・短編集になります
・書き溜めをどんどん投下していきます
・誤字脱字がありましたらすみません
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李衣菜「なになに!? 何がロックなの!?」キラキラ
モバP(以下、P)「え? あぁ、ウィスキーはロックだって・・・」
李衣菜「ウィスキーね~・・・うん、確かにロックかも!」
P「はい? おいおい、意味分かって言っt・・・・」
P「あぁー・・・」
P「ウィスキーはロックだよな!」ニヤッ
李衣菜「うん!」
P「ウィスキーもだが、ビールとかワインもロックだと思わないか?」
李衣菜「ロックだね!」(`・ω<)b
P「り、李衣菜なら分かってくれると思ったよ・・・」プルプル
李衣菜「自分ロックなアイドル目指してるんで!」フンスッ!
P「さっすが~」パチパチ
夏樹(また、からかわれてるよ・・・)
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【 P「咳が止まらんな・・・」ケホケホ 奈緒「!!」シュバババ(走り寄る音) 】
奈緒「はい、咳止めの薬とマスク。喉とかは大丈夫? 一応のど飴も持ってるけど」
P「お、おぉ・・・ありがとな」
かな子「奈緒ちゃん、絆創膏持ってる? 杏ちゃんが転んじゃって」
奈緒「あるよー。消毒液も持っていきなよ」
かな子「ありがとう!」
早苗「奈緒ちゃんいる~?・・・うっぷ・・・く、薬・・・」
奈緒「また二日酔いですか~?」
P「奈緒はなんであんなに薬持ってるんだ・・・?」
加蓮「私が原因かも」
P「加蓮?」
加蓮「私よく体調崩すからさ。薬とか色々と事前に用意してくれてるみたいなんだ」アハハ・・・
加蓮「最近は応急処置とかの勉強もしてるみたい」
P「まるで専属の医者だな」
加蓮「奈緒は心配性なんだよ~。気持ちは嬉しいけどさ」
ガチャン!
薫「奈緒おねーちゃーん!!」ウエーン!
奈緒「ど、どうした!?」
薫「あのね・・・ヒック! しゃっくりがね・・・ヒック! 止まらなくて
・・・」
奈緒「しゃっくり・・・?」
薫「あと、20回で・・・ヒック! 19回で・・・100回になっちゃうよぉ・・・」グスン、グスン
奈緒「あぁ、そういうことね・・・大丈夫、あたしがなんとかしてやるから!」ニコッ
薫「ほんと・・・?」グスン、グスン
加蓮「でも、ああいう時の奈緒の顔見るとホッとするんだ。『あぁ・・・奈緒がなんとかしてくれるんだ』って」
P「へぇ・・・」
奈緒「いいか? しゃっくりっていうのは横隔膜が痙攣しているから起こるんだ」
薫「こ、こうかくかく・・・? が、けいけん・・・?」ヒック・・・ヒック・・・
奈緒「横隔膜っていうのは肺の下にある筋肉の一つで――――――――」
薫「はやくとめてよぉぉぉぉぉぉ!!!!!・・・ヒック!」ビエーーーン!!!
奈緒「あっ・・・ご、ごめん! 今止めてやるから!」アタフタ!
加蓮「・・・ただ、治療より説明に熱が入っちゃうところが玉に瑕かな」
P「・・・」
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【 P「やっぱ、たけのこの里だよな~」モグモグ 輝子「!!」シュバババ(走り寄る音) 】
輝子「Pは、たけのこ派・・・なのか・・・?」
P「だって、たけのこの里の方が美味しいじゃん」
輝子「き、きのこの山の方が美味しいに決まってる・・・」
P「ほー?」
バチバチ!
P―――――――――*――――――――輝子
バチバチ!
美玲「二人で何してるんだ?」
乃々「よ、様子がおかしいような・・・」
P「おぉ、二人とも・・・突然だが、『きのこの山』と『たけのこの里』どっちが好き?」
美玲・乃々「え?」
美玲「うーん・・・どっちも好きだけど、どちらかと言うとたけのこかな?」
輝子「なっ・・・!?」
P「ふふーん」ニヤニヤ
美玲「きのこの山は持ち手が折れたりするのがね」
P「そうそう! 折れてると軽くへこむよな!」
輝子「そ、そんなの気にならない・・・」
P「これで、二対一だな」フッフッフ
輝子「っ!・・・」チラッ
乃々「!?」ビクッ
輝子「ボノノちゃんは・・・どっち?」
乃々「え・・・?」
P「たけのこだよなぁ?」
乃々「ひっ!?」ビクッ
乃々「も、森久保は・・・森久保は・・・」
美玲「おい、やめろよ! 乃々が怯えてるだろ!」
乃々「こ・・・・」
乃々「コアラのマーチ、一択なんですけどぉ・・・」
P・輝子・美玲「」
第二ラウンド、開始
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【 P「動物の気持ち、ねぇ・・・」 仁奈「!!」トテテテテ(走り寄る音) 】
仁奈「うわぁっ!?」ドテーン!
P「?」クルッ
仁奈「・・・」
P「仁奈!?」
仁奈「」ムクッ
P「だ、大丈夫か・・・?」
仁奈「うぅっ・・・」ウルウル
P「!?」
仁奈「うぇ~ん・・・」
P「ちょっ」
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【P「予防接種の日だぞ~」 裕子「!!」シュバババ(走り去る音)】
P「どこに行くんだ?」グイッ
裕子「は、離してください!」ジタバタ!
P「なぜ逃げる」
裕子「に、逃げるなんて人聞きの悪い。ただ、用事を思い出しまして・・・」シラーッ
P「ふーん・・・じゃあ、予防接種受けてからにしてくれ」
裕子「だ、だから! 急ぎの用事があるんですって!」
P「どんな?」
裕子「いやー・・・そのー・・・乙女の秘密です♪」
P「よし、行くぞー」
裕子「ひぇ~!」
医者「はい、じゃあ左手出してね」
裕子「ふぁ・・・ふぁい・・・!」ガクガク
P「そんな怖がるなって・・・」
裕子「こ、怖がってませんよ! 子供じゃないんですから!」
P「そうだ、こんな時こそサイキックを使えばいいんじゃないか?」
裕子「さ、サイキック・・・そうでしたね! こんな時こそ私の力で・・・!」ムムムム!
裕子「サイキック感覚遮断!」バーン!
裕子「ふふふ・・・いま全ての感覚が遮断されました!」キリッ!
P「よし」
医者「えっと・・・じゃあ、始めますね?」
裕子「どうぞ!」
イターーーーイ!
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【 P「しゃっくりが止まらん・・・」ヒック! 薫「!!」ソロリ、ソロリ・・・(忍び寄る音) 】
薫「わぁー!」ダキッ
P「おっと!? なんだ薫か」
薫「せんせぇ、ビックリしたー?」
P「いきなり背中に飛びついてきたからビックリしたよ」
薫「しゃっくり止まったかな~?」
P「しゃっくり?・・・・あ、止まったかも」
薫「ホント!?」
P「あぁ、止まったよ! ありがとな薫!」
薫「えへへ♪ あのね、しゃっくりは おうかくかく? が、 けいけん? してるんだってー!」
P「おうかくかくってなんだよー」アハハ
薫「薫も分からないー♪」
キャッキャ! キャッキャ!
ちひろ「仕事してください」
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【 P「たまには運動しようかな・・・」 茜「!!」シュバババ 】
茜「」シュバババ
<シュバババ・・・・
茜「?」チラッ
悠貴「」シュバババ
茜「!」
悠貴「!?」
キキーッ!
茜「!」
悠貴「!?」
茜・悠貴「・・・」
茜・悠貴「!」ダッ!
茜「」シュバババ≡3 悠貴「!」シュバババ≡3
悠貴「!!」シュバババ≡3 茜「!?」シュバババ≡З
茜・悠貴「!!!」シュババババババ・・・・≡3
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茜「」ヘロヘロ・・・
悠貴「」フラフラ・・・
ドテーン!
茜・悠貴「」ハァハァ
グゥ~・・・
茜「!?///」
悠貴「!」チョンチョン
茜「?///」
悠貴「!」ピシッ!
茜「?」チラッ
『喫茶店』
茜「!」パァー
悠貴「」ニコニコ
茜・悠貴「~~!」
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茜「さっきランニング終りに悠貴ちゃんと喫茶店でサンドイッチ食べたんですけど、すごく美味しかったんですよ!」
P「へぇ~、今度俺も行ってみようかな」
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【P「なんだこれ・・・たまごっちか?」 菜々「!!」シュバババ(走り寄る音)】
菜々「違います! それは『ぎゃおッPi』です!」
P「あ、本当だ」
菜々「見た目が似てるんですよね~。ナナm・・のお母さんも間違えたらしくて!」
P「昔この手の物が流行りましたよね~・・・俺は『デジモン』派でしたけど」
菜々「えっ、Pさんもですか!? ナナもハマってましたよ!」
P「本当ですか!?」
菜々「はい! 周りの女友達はみんな『たまごっち』だったんですけど、ナナは男の子に混ざってやってました」アハハ・・・
P「でも、ああいうのって学校に通ってると世話が大変でしたよね」
菜々「確かにそうですね~。ナナはお母さんにトイレの世話だけ頼んでましたけど」
P「それで結局死なせちゃうか汚物系デジモンになっちゃうかで、完全体まで育てきれないことが多かったなぁ・・・」
菜々「ナナもあえて汚物系の『ヌメモン』にしたりしましたよ。『もんざえモン』にしたかったので」
P「え!? 菜々さん『もんざえモン』作ったことあるんですか!?」ガタッ!
菜々「一回だけですけどね」
P「当時誰も進化させたことないから都市伝説か何かかと思ってましたよ!」
菜々「『もんざえモン』は最弱の『ヌメモン』からしか進化しないので難しいんですよ~」
P「そうなんですか!? 全然知らなかった!」
菜々「まぁ、学校の友達と色々と研究してたので!」エッヘン!
P「はぇー・・・菜々さんすげぇ~」
菜々「えへへ///」
瑞樹(菜々ちゃん! 途中から墓穴掘り始めてる事に気づいて!)
楓「懐かしいですね。私もやってましたよ、『ヨーカイザー』」ウフフ
早苗「ねぇねぇ、私の『ぎゃおッPi』見なかった?」
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終り
以上になります!
ありがとうございました!
モバP「youtuberになりたい」 NG「え?」
モバP「youtuberになりたい」 NG「え?」 - SSまとめ速報
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前作になります
もし良かったら、暇な時にでも読んでみてください!
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