P「あ、でも付き合うって言っても俺はお前の見た目、要するに身体目当てで付き合うだけだからお前とデートしたりイチャついたりみたいな面倒な事は出来ればしたくない」
まゆ「んー、それはちょっと困りましたねぇ、まゆはPさんとデートしたりイチャイチャしたりしたいですし…」
P「そっか、俺としては好きな時に好きなだけエロい事させてくれて後の面倒な付き合いは一切せずに済む彼女が理想だったんだけど以外に難しいんだな」
まゆ「ですね、出来ればエッチな事はある程度交際期間が経ってから段階的に進めていきたいです」
P「俺にベタ惚れで告ったら秒でOKくれるくらいチョロくてお手軽なまゆでもこんなに身持ち固いんだから本当に女って面倒だよな…正直ヤル事だけやってすぐ捨てれる女と付き合いたい勿論金がかからずに」
まゆ「それは難しいと思いますよぉ?」
P「だよな、だから妥協してお前に告ったんだ」
まゆ「ありがとうございます、それでもまゆは嬉しいですよ」
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P「百歩譲って嫌々さほど好きでもないお前と我慢してデートをしてやるとしたら月にどれくらいのペースでどの程度のデートすればいいんだ?」
まゆ「それは難しい質問ですねぇ、まゆとしては毎日でもPさんとデートはしたいですし程度で言うならPさんと一緒にいるだけでまゆは幸せなので」
P「なら考え方によっては今こうしてまゆと話している状況もデートの内に含まれたりするのか?」
まゆ「言われてみればそうですね、まゆ的にはデートと言っても問題ないかと思いますよぉ」
P「だとすればこれまでの俺とまゆの日常は日々デートしながら過ごしていたと言う事になるのか」
まゆ「Pさんも中々のロマンチストですねぇ、素敵ですよぉまゆ惚れ直しちゃいました」
P「じゃあ何回もまゆが満足するデートをこなしてるって事になってるんだしもうお前にエロい事しても問題ないよな?」
まゆ「それは駄目です」
P「駄目かー、でもデートは沢山した事になってるんだったらエロい事する条件は揃えてるんじゃないのか?」
まゆ「まゆ的にはデートなだけであって、やっぱり世間一般的なデートもまゆはPさんとしてみたいんですよ」
P「そっかー」
まゆ「しょんぼりしているPさんも素敵ですね」
P「俺は俺とエロい事してくれるまゆしか素敵にみえないけどな」
まゆ「そういう正直な所もまゆは大好きですよぉ」
P「そもそもお前の身体の為と言う一時の快楽の為にデートやらイチャイチャと言う苦行をしかも先払いでやらないといけないのが面倒くさい」
まゆ「どうしてですかぁ?」
P「だってそれお前が楽しいだけで俺は一切楽しくないからな」
まゆ「それはPさんのエッチな事も同じじゃないんですか?」
P「それはいいんだよ俺が楽しいだけで、要はなんでさほど好きでもないお前を俺がわざわざ愉しませないといけないんだって話なんだからお前は俺の事好きなんだろ?なら我慢しとけよ」
まゆ「それは無理です、だって恋する乙女こそ我儘なんですからぁ」
P「だろうな、正直最初にエロい事させろって言ったの断られた時からこいつ文句ばっかだなーって内心思ってた、マジで」
まゆ「まゆもまだ子供なのでPさんに甘えたいんですよぉ」
P「だが俺はガキが嫌いだ」
まゆ「そんなガキ相手にも欲情しているのにですかぁ?」
P「女だったらなんでもいいんだよ(美形に限る)」
まゆ「でもプロダクションのまだ小さい子達には多少は優しくしてあげてる様に見えますけどぉ?」
P「俺が子供相手に普通に接してら5秒も掛からない内に泣かして仕事どころじゃなくなるからな」ドヤ顔
まゆ「じゃあまゆもPさんがデートに連れて行ってくれたり普段もイチャイチャしてくれたりしないならもう働かないって言うのはどうですかぁ?」
P「ほうそう来たか」
まゆ「思いついた自分でも渾身の策だと思いました」ドヤァ
P「だがその策には最大の抜け穴があるぞ」
まゆ「なんですかぁ?」
P「俺が困る」
まゆ「確かにそれは私も困りますねぇ、流石Pさんです」
P「そもそも大前提が違うんだよな、まゆは俺に惚れてるけど俺はまゆの事を何とも思ってないのにし、まゆは俺が困ると自分も困るが俺はまゆが泣こうが喚こうが正直うるさいくらいの感想しか抱かないくらいお前の事がどうでもいい、要するにはなから俺とお前は対等な立場で話をしてなんかないんだよ、俺はお前に嫌われても困らないから好きな事を好きなだけ要求するがお前は俺に嫌われたくないと言う前提がある以上お前が俺に要求する権利がそもそもないんだよ、わかったか?」
まゆ「…その通りですねぇ、本当にその通りなんですけど、今のは流石のまゆもちょっと泣きそうになっちゃいました」
P「じゃあ今お前に甘い言葉をかけたらコロっとエロい事させてくれそうな感じか?」わくわく
まゆ「すみません、今は気持ちを立て直したいので少しだけ静かにして欲しいです」
P「そっかー、残念」
まゆ「もう大丈夫ですよぉ、いつも通りの貴方だけのまゆです」
P「健気だなー、側から見てると可哀想に見えてくるくらい健気だよ、こんなゲス男に惚れなきゃ絶対幸せになれたのに」
まゆ「かも知れませんねぇ、でも仕方ないじゃないですかそれでも私はPさんに惚れちゃったんですからぁ」
P「惚れちゃったかー」
まゆ「はい、その性格も含めてまゆはPさんの事を心から慕っていますよぉ?」
P「ならエロい事させろよ」
まゆ「相変わらずですねぇ」
P「でもそれを含めて俺に惚れてるんだろ?」
まゆ「はい!」
P「はぁ仕方ないなー、仕方ないから今日はまゆにエロい事するのは諦める事にするよ」
まゆ「そうですか」
P「かわりに今日はちひろさんに幾ら積めばヤらせてくれるかって遊びに興じるとしようかな」
まゆ「Pさん…」ハイライトオフ
P「ん?どうしたんだよまゆ?」
まゆ「それは流石のまゆも許容しかねますよぉ」
P「ちょ、待っ俺の事好きなのにそんな事していいのかよ!」逃げながら
まゆ「愛ゆえにです、Pさん」追いかけながら
P「そう言う所があるから容姿以外にお前の事が好きになれないんだよ!」
まゆ「私はPさんの全部が大好きですよぉ」
P「なら俺がちひろさんにエロい事しようとする所も含めて好きになってくれぇ!」
まゆ「無理です」
P「理不尽だぁー」
まゆ(だってPさん最初の告白をまだ取り消してないですから…あのPさんの事だから忘れてるだけかも知れませんがそれでも…それでも今は私がPさんの彼女ですよ)
おわり
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