P「俺と真は喧嘩が絶えない」 (23)
注意
Pと真の仲が悪いです
遅筆です
オムニバス形式の様な感じです
短いです
それでもよければどうぞ
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P「真てめぇこの野郎…ふざけやがって…」ハァハァ…
真「もう終わりですか?情けないですね。ボク達のプロデューサーがこの程度のレベルだったなんて、ボク恥ずかしいですよ」ニヤリ
P「うるせぇ!!今すぐそのクソ生意気な口を黙らせてやるぜ…!大人を舐めたらこうなるって事を体に教えてやるよ…覚悟しな」パキポキ
真「へへっ、せいぜい期待してますよ…まぁ、返り討ちでしょうけど…ねっ!」カッ! ヒュンッ!
P「!くぅっ!」サッ!
真「へぇ…やるじゃないですか。でも、これはっ!」ヒュッ! グインッ!
P「おわぁっ!?(あの一瞬でマウント取られて、腕も掴まれただと!?くっ、やられた…!)」ポフンッ
真「んっ♪」チュッ♪
P「ぐ!…くそ、俺の負けだよ。無抵抗だ、好きにしろ」パタッ
真「へへっ、やーりぃ♪ちゅっ…ちぅっ…はむぅ、ぁむ…ふぅ。プロデューサー、舌出して下さい。ほら早く」ニヤ
P「(くっそ、腹立つなその顔…)んぇ…」
真「失礼しますね…ちゅぷっ…じゅる、ぇろっ…れるっ…ぷは。はい、もういいですよ。口拭いてあげます」フキフキ
P「んぐ…くっそー…」ムスッ フキフキ
真「んむ…へへ、今回もボクの勝ちみたいですね♪」ペロッ
P「黙れ!次こそはメチャクチャにしてやるからな…」ゴゴゴゴゴ…
真「あはは、無理ですって」
P「んだとぉ!?」カチン!
雪歩「あの…さっきからお二人は何を…?」
真「ん?イチャイチャと体技を組み合わせた遊びをしてたんだよ。相手を押し倒したり羽交い締めにしたりして、先に相手にキスした方が勝ち。相手を痛がらせてしまっても負け。負けた方はペナルティとして、一分間勝った方に無抵抗でされるがまま。あ、もちろんマット敷いたりとか色々安全には配慮してるよ」
雪歩「…何でそんな事してたの?」
P「んー…何か俺達、普通のキスはし過ぎてもう飽きちゃったからさ」
雪歩「普通のキスに…飽きちゃった」オォン
真「そ!だからこれの他にも二人で色々考えてやってるんだけど、プロデューサーったら男の人なのにどれもボクより弱くってさ。全く、彼女として恥ずかしいよ」ヤレヤレ
P「」カッチーン!
雪歩「彼女…」オォォン
真「そもそもプロデューサーは動きが遠慮がち過ぎるんですよ。ボクを気遣ってかは知りませんけど、もっと積極的nむふぅっ!?///」ビクッ!
P「ちゅうぅ…ぢゅるるる…ぴちゃ…ちゅるっ…ごくっ」
真「ぇあっ…んふー…!あぇ…んぅっ…!ぷぁっ…はぁ、はぁっ!///ふっ、不意打ちは卑怯ですよっ!!」ダラー
真「…色んな意味で///」フキフキ…
P「ふん、お望み通り積極的にしてやったまでだ。ったく何を大げさな、生娘じゃあるまいし…ハハッ」ニヤリ
真「なっ…こ、このおッ…!」ググ…!
P「お前はなぁ、朝も昼も夜もアグレッシブ過ぎなんだよ!こちとら付いて行くのがやっとなんだぞ!?この体力バカ女!」
雪歩「昼だけじゃなくて…朝も?夜も?……………プロデューサーと真ちゃんがですか…?」オォォォン…!
真「んっ…(フキフキ)そんなの、ボクの彼氏なら慣れて下さいよ!多少優しくて格好良くて理想の王子様な位じゃダメです!…多少じゃないですけど!」
P「こんの自己中超絶可愛い彼女が…その可愛さを少しくらい彼氏に合わせる可愛げに持ってこれねぇのか、あぁん…!?」ピキピキ…
真「お断りですね…ボクはあなたに甘えるという一点においては一切の妥協をしませんからそのつもりで」ニタァ…
P「上等だよ我が愛しのお姫様…現実の王子様がお前の憧れるおとぎ話のように紳士的だと思うなよ…!?」ゴゴゴゴゴ…!
真「望む所ですよ…さっきの不意打ちキス、絶対忘れませんからね?キッチリ借りは返させて貰いますよ。いつ襲われても文句は言わせませんから…!!」ゴゴゴゴゴ…!
雪歩「…ぐす」(ハイライトオフ)
今日はここまで。
それでは、おやすみなさい
━━デート中/カフェ━━
真(変装)「はぁ…あーもー…!」イライラ…
P「おい、だから止めろって!」
女性A「ねぇ見て、あの人かっこ良くない…?///」チラッチラッ
女性B「ね!私のタイプかも…ふふ♪///」チラッチラッ
真「あの人達、露骨にプロデューサーに色目使って…隣に彼女が居るのが見えないのかな?そりゃプロデューサーは格好良くて紳士的だし見る目あるなとは思うけど、だからってあんなあからさまにボタン外したりして胸をアピールして…!」ガルルル…!
P「だから威嚇すんなって!あと人前で堂々と褒めるな、恥ずかしいだろ!」ペシッ
真「いてっ!?何ですか!本当の事でしょう!?」
P「(それに多分あの人達、真の事を噂してるんじゃないか?…怒りそうだから言わないけど)」タラー
P「いいから止めろってんだ!分かんねぇのか!?」
真「まさか…あなたも大きい胸がいいって言うんですか!?ふん、貧乳で悪かったですね!」
P「んな事言ってねぇだろ!俺は真の胸が一番だっての!なぜなら真の胸だからな!それに最近は大きくなってきただろうが!ほら!」モミュッ!
真「わっ…もう、ダメですよこんな所で!帰ってからにして下さい!」ペシッ ムスッ
P「じゃあ今すぐ落ち着け!変装した所でお前の魅力は隠せない、バレたらどうすんぐっ!?」チュッ
真「ぷは…うるさい口ですね。これで少しは大人しくりますか?」
P「うぐぅ…な、何をっ…///」カアァァァァ
真「胸を触られた仕返しです。あと、こっち来て下さい」グイグイ
P「うわ、ちょ、どこに…!?」
真「あの、すみません」
女性AB「「はい…?」」
真「勝手に色目使わないでくれます?この人、ボクの男なんで」キラキラ… ガシッ
P「えっ…///」キュン
女性A「きゃー!///」
女性B「はぁん…///」パタリ
女性K「ぶはっ!///」ブハッ!
雪歩(変装)「…………」(ハイライト行方不明)
女性K「ハァハァ…///(『まって、今カフェで偶然見かけた知り合いの気になる男性とイチャついてたイケメン女子高校生が女性達に噂されてて、スーツの男性の方が噂されてると勘違いした女子高校生が「この人はボクの男なんで」って言って紅茶吹いたピヨ』…っと)」ツイート
女性K「(うそま…?えぇっ!?嘘じゃないのに!!!)」ガーン!
P「おいこのアホ真。それ返せ」イライラ
真「何ですかバカプロデューサー。生憎ですけどお断りですっ」ギロッ
P「いいから俺のシャツ返しやがれ!突然脱がして来やがって…お前はなんで昔からそう変な所で頑固なんだよ!なぁ雪歩、お前もそう思うだろ!?」
雪歩「そうですね」
真「うるさいです!プロデューサーなんてただひたすら馬車馬のように仕事してればいいんです!雪歩もそう思うよね!?」
雪歩「そうですね」
P「上半身裸で仕事なんて出来るかァ!!いいから返せこの変態!」ガバッ
真「ボクの彼氏に触らないで下さいっ!!」ペチーン!
P「ぶへっ!?…か、彼氏だとぉ…!?お前の彼氏は俺じゃ…」ワナワナ
真「違いますよーだ!プロデューサーなんかよりプロデューサーのシャツの方がよっぽど理想的で魅力的な彼氏ですっ!!」バーン!
P「!!?」ガーーーン!!!
真「…ベーっだ」ギュー
P「俺のシャツに彼女を取られた…俺のシャツなのに…何故だ…どうしてだ…」ズーン
真「………」プクーッ
真「…だってプロデューサー、ここ数日は疲れたーとか言って、帰って来てすぐシャワー浴びてご飯食べてさっさと寝ちゃうじゃないですかっ」ムスッ
P「えっ?…まぁ、そうだけど…」
真「…甘えさせてくれなかったじゃないですか。ボク、プロデューサーといちゃいちゃしたくて帰りを楽しみに待ってたのに」ギュッ…
P「は!?誰も甘えさせないなんて言って…っていうか最近家で真がよそよそしくなったのってそれが理由かよ!」
真「…だから甘えさせてくれないプロデューサーなんかより、プロデューサーの匂いがしてちゃんと触れられるプロデューサーのシャツの方がいいんですー…ふんだ…」ギュウウウウ… プイッ
P「…ふーん?じゃあ真は甘えさせてくれない俺なんて嫌いになったから、俺と別れてそのシャツと付き合いたいのか?」
真「ふぇっ!?や、やだ…違いますっ!そうじゃなくて…!」アタフタ
P「はは、分かってるよ。ほんとは俺に甘えさせてってねだるのが恥ずかしかったんだろ」ニヤ
真「う…///」カアッ
P「じゃあ、ちゃんと言わないとな?」ニヤリ
真「うぅ~…///」モジモジ…
真「あ、甘えさせて…下さい…/////」カアァァァァ
真「うぅ~…///」モジモジ…
真「あ、甘えさせて…下さい…/////」 カアァァァァ
P「よし。ほら、おいで」スッ
真「っ!///」ダキッ! ギュウウウウ
P「うぐっ…!(力強っ…)…ったく、何でこんな回りくどい事したんだ?」ギュウウウウ
真「…プロデューサーに嫉妬させたくて」フイッ
P「嫉妬って…シャツにか?」
真「…いけませんか///」プイッ
P「…ぷっ!あははははっ」
真「な、何で笑うんですかっ!!///だって他の男の人を使う訳にも行かないじゃないですか!///」カアァァァァ ペチペチ
P「いやぁ、不器用だなぁと思ってな。あはははっ」
真「もーっ!///」ペチペチ
P「…真、いつでも甘えてきていいんだぞ」ナデナデ
真「!…でも」
P「むしろ、疲れてる時こそ彼女といちゃいちゃして癒やされたいんだ。こんな風にな」ギュウウウウ
真「あっ…へへっ///」ギュウウウウ
P「すー…はー…あー癒やされる…」クンクン…
真「わぁっ!?///何やってるんですか!プロデューサーのエッチ!変態!///」ジタバタ
P「むっ、お前に言われたくないぞ!俺の匂いがするからって、俺が家から出た後こっそり俺の布団に潜り込んでる癖に!」
真「なっ!?何で知ってるんですか!?///」ビクッ!
P「…ごめんほんとは知らない。カマかけちゃった♪」テヘペロ
真「~~~~~ッッ!!?///もぉぉぉぉっ!!!/////」カアァァァァッ…!
P「そうかー、皆の真王子はそんな事してるのかー。えっちだなー」ツンツン
真「ぐ…うぅぅ…!!///」ギリギリ…!
P「やーい真のえっちー。へんたーい。すけべー」ニヤニヤ
真「」ブチッ!
真「………」
P「…ん?真?」
真「今夜は」
P「…へっ?」
真「手加減しませんから。朝までぶっ通しで付き合って貰いますからね。どうせ明日は休みですし」ゴゴゴゴゴゴ…!
P「…いや待て、話し合おうじゃないか」サァーッ
真「もちろんボクのペースで」
P「っ!!?…そ、それは良くないぞ?二人でするものなんだ、ちゃんとペースを合わせないと…」ガクガクブルブル…!
真「ごめんなさい、ボクえっちだから我慢とか出来ないんですよねー。本当ごめんなさい」ニコォ…
P「…不適切な発言をお詫びすると共に慎んで前言を撤回させて頂きますので、どうか寛大な措置を…」プルプル…
真「甘えさせてくれるんですよねぇ…?それでプロデューサーも癒やされるんだからwin-winじゃないですか。どこに問題があるんですか?」ニッコォ…
P「(アカン、喰われる)」
真「さ、帰りますよ。今夜は鰻です」グイッ! スタスタ
P「うあぁ!?ま、待て!分かったから外でお姫様抱っこだけは勘弁してくれ!///周囲からの視線が痛い!降ろしてくれぇ!///」カアァァァァ
雪歩「………………………………………ふふっ」(ハイライト永眠)
おっわおっわりーん♪
大切な何かを喪った雪歩が穴を掘りすぎるあまりブラジルに到達し、そこで出会ったとある女の子になんやかんやで日本でアイドルになる事を決意させるのは別のお話。
このシリーズ、これが最終回じゃないぞよ。もうちっとだけ続くんじゃ
それでは、また。
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