ガッシュ「清麿!私はμ'sのライブを観に行きたいのだ!」清麿「はぁ?」 (77)

清麿「ミューズ…?」

ガッシュ「ウヌ!」

清麿「ミューズ……って確かギリシャ神話の女神の名前だったよな」

ガッシュ「??ぎりしあ?」

ガッシュ「…私は清麿が何を言ってるのかわからぬぞ」

清麿「あ、もしかしてアレか?石鹸の事を言ってるのか?」

ガッシュ「違うのだ!…確かにウチで使っているのはミューズなのだが……違うのだ!」

清麿「じゃ何のコトを言ってるんだよ?」

ガッシュ「私はグループのμ'sについての話をしているのだ」

清麿「グループ…?……!!」

清麿「あーー、ハイハイハイ!アレのコトだな!」

ガッシュ「ウヌ!そうなのだ!」

清麿「この前山中から教えて貰ったんだけどな…いやぁ、いい曲作るバンドだと思ったわ」

ガッシュ「ウヌ!…………ヌ?バンド?」

清麿「洋楽もたまには良いもんだな。……フォルゴレがしょっちゅうCD送りつけてきやがるからウンザリしてたんだが、やっぱ食わず嫌いはダメだわ」

ガッシュ「……」

ガッシュ「違うのだーーーーっ!」

清麿「……ガッシュ、お前さっきから何言ってるんだ?」

ガッシュ「私は!」

ガッシュ「スクールアイドルの!」

ガッシュ「μ'sの!話を!してるのだ!」

清麿「スクール……アイドル……?」

ガッシュ「ウヌ!」

清麿「なんだそれ?」

ガッシュ「え、と……じょしこーせーのご当地アイドル?のようなものだと言ってたの」

清麿「女子高生のご当地アイドルねぇ……」

清麿(ご当地、って付くってことは恵さんみたいなプロとは違う、アマチュアみたいな感じなのかな?)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1494510197


清麿「…ん?言ってた?」

ガッシュ「ウヌ!実はティオからそのμ'sの動画を見せてもらっての!」

ガッシュ「とても楽しそうに歌って踊っておったのだ!」

清麿「…なるほどな」

清麿(イキナリ スクールアイドル なんて言い出すから何かと思ったが、なるほど、ティオから教えてもらったってワケか)

ガッシュ「それでその、μ'sというグループが、この週末にライブをするらしくての。私はそれを観に行ってみたいのだ!」

ガッシュ「清麿。一緒に来てはくれぬか?」

清麿「ライブか……そうだな、この週末は特に予定もないし、別にいいんだが…」

ガッシュ「ヌ!そうか!それはよかった!」

清麿「で、そのライブ、どこでやるんだ?」

ガッシュ「ウヌウ、肝心の場所を言うのを忘れておった」

ゴソゴソゴソ…

清麿(チラシ…)

ガッシュ「えーと…」

ガッシュ「隣町の、オトノキ町の中央公園と書かれておるの」

清麿「オトノキ町か…」

清麿「……電車で30分ってとこだな」

清麿「確かに、30分ぐらいの距離をお前ひとりに行かせるのは心配だしな……しゃーない、付き合ってやるよ」

ガッシュ「ウヌウ!その言葉が聞きたかったのだ!」

清麿(……んな台詞、どこで覚えてきたんだよ)

「メル!メルメル!」


ガッシュ「ヌ?どうしたのだ、ウマゴン?」

ウマゴン「メル!メルメルメ~!」

ガッシュ「自分もついていきたい?ウヌウ、それは…」

清麿「ウマは電車には乗れないな…」

清麿(それにライブ会場にも入れるかどうかとなると……微妙だな)

清麿「と、なると…」

清麿「……サンビームさんに聞いてみるか」

ガッシュ「ウヌウ。それが良いのだ」

清麿「今は仕事中だろうし、今日サンビームさんがウマゴンを引き取りに来たときに聞くか」

ガッシュ「ウヌ!」

ウマゴン「メル!メルメル!メルメルメ~!」

ガッシュ「良かったの!ウマゴン!お主もμ'sのライブを観れるかもしれぬぞ!」

清麿「…サンビームさん、一緒にライブ観に行ってくれるかなぁ」

ガッシュ「大丈夫なのだ!きっとサンビーム殿もあの動画を観れば気に入ってくれる!」

清麿「おいおい、そんなに良かったのかよ、そのμ'sってグループの歌は…」

ガッシュ「ウヌ!清麿も後でぱそこんで観てみると良いぞ!」

清麿(……ガッシュがここまで言うのなら確かに気になるな…。よし、後で調べてみるか)


ガッシュ「ヌ、そうだウマゴン。ちょっと背中を貸してくれぬか?」

ウマゴン「メルメル!」

清麿「?どした」

ガッシュ「ティオに電話をするのだ!」

清麿「はぁ?」

トタタタタタタッ

清麿(……アイツ、言うなり飛んでいきやがった)

清麿(…もしかして、ティオも一緒にライブを観に行くのかな?)

…ピポパポピペ

プルルルルル…

…ガチャッ

「ウヌウ、ティオか?私なのだ」

「ウヌ、ガッシュなのだ」

「実は清麿にμ'sの話をしたのだが……」

「そう、ライブに一緒に行ってくれるそうなのだ」

「それで、待ち合わせる場所をーーーー」

「……ヌ?現地集合?」

「…ウヌウ。わかったのだ。清麿にもそう伝えておく」

「……ウヌ!μ'sのライブ!実に楽しみだの!それまでしっかり動画を観ておくのだ!」

「それではの」

ガチャ

ガッシュ「清麿ーっ」

清麿「ん、ああ、電話終わったか」

清麿「それで、ティオも一緒にライブを見に行くのか?」

ガッシュ「ウヌウ!その通りなのだ!」

清麿「それで?待ち合わせ場所は?」

ガッシュ「ティオは現地集合と言っておったぞ!」

清麿「OK。わかった」


清麿「……とりあえず一通りスクールアイドルについて調べてみたんだが……」

ガッシュ「ヌ?」

清麿「……凄い人気なんだな。ホント、知らなかったわ」

ガッシュ「ウヌウ。カマキリジョーと言い、清麿は流行に疎いの」

清麿「イヤ、カマキリジョーは違うだろ」

ガッシュ「何を言う!カマキリジョーは流行の先頭を行く正義のヒーローなのだぞ!」

清麿「イヤ、絶対違うと思う」

ガッシュ「ウヌヌヌヌヌ…!」

ウマゴン「メル!メルメル!」

ガッシュ「ヌ!ウマゴンはわかってくれるか!そうかそうか!嬉しいの!」

ガッシュ「とにもかくにも……」

ガッシュ「この週末が、楽しみだのぅ…」

ウマゴン「メルメルメ~!!」

ガッシュ「ウヌ、ウマゴンにもμ'sの動画を見せよう」

ガッシュ「清麿!ぱそこんで動画を見せてくれぬか?」

清麿「……オイ、やっぱり俺がやるのか」

ガッシュ「ヌ?」

清麿「……そりゃま、お前がパソコンで動画を検索できるとは思ってなかったけどよ…」

清麿(今見るのも後で見るのも同じことか…)

清麿「……ったく、しょうがねぇな」

カチッ

ブーン…

清麿「え、と、μ's スクールアイドル……と」カタカタカタ……ッターン

清麿「……っし、出たぞ」

ガッシュ「おお!早い!流石だの!」

ウマゴン「メル~!」

清麿「えっと、何々、曲名は……」


清麿「Wonderful Rush…?」


~~~♪

~~♪

~♪


「「「………………。」」」

清麿「……」

ガッシュ「……」

ウマゴン「……」

清麿「……ビックリした」

ガッシュ「ヌ?」

ウマゴン「メル?」

清麿「ご当地アイドル、とか言うから正直舐めてたんだが……」

清麿「なんだこの曲。ホントに高校生が作ったものなのか?」

ガッシュ「ウヌウ。曲も自分達で作っておるとティオが言っておったのう」

清麿「それにこのPVに衣装も、凄いもんだ。良く出来てる。素人目だからアレだが、プロと大差ないように見えるぞ」

ガッシュ「ヌ、このヒラヒラした衣装もメンバーが作っておるらしいの」

清麿「そうなのか……」

清麿「……」

清麿「……イヤしかしまぁ、なんというか……」

清麿「元気の出る、曲だったな…」

ガッシュ「!そうであろうそうであろう!」

ガッシュ「私がティオに見せてもらった動画もこの曲だったのだが、とても元気の出る歌だったのだ!」

ウマゴン「メルメルメ~!」

ガッシュ「ウヌウ!ウマゴンも気に入ってくれたか!それは嬉しいの!」

清麿「イヤ、しかし、これは本当に……」

清麿(凄いな…)

清麿(……もっと他の曲も調べてみるか)

ガッシュ「このわんだふるらっしゅという曲、私は大好きだぞ!」

ガッシュ「フォルゴレのあの曲と同じぐらいに!」

清麿「………………。」

清麿(……あのフザケた曲と比べられるのは可哀想だなぁ…)

ガッシュ「ヌ?どうした清麿?ヘンな顔して?」

清麿「イヤ、気にするな」


ガッシュ「ヌフフフフフ……しかしそれにしても、本当にこの週末が楽しみだのぅ!」

ウマゴン「メルメル!」

清麿「そうだな…」

清麿「…………」

ガッシュ「?清麿?」

ガッシュ「どうしたのだ?」

清麿「……イヤ、ちょっと、な」

ガッシュ「?」

ウマゴン「メル?」

清麿「……アイドルのライブ」

ガッシュ「!!」

ウマゴン「メル~?」

清麿「懐かしいな、と思ってよ…」

ガッシュ「ウヌウ…」

清麿(ティオと恵さんと出会ったあの日が……もう、とてつもない昔のコトように感じる)

清麿「……なぁ、ガッシュ」

ガッシュ「……ウヌ」

清麿「オレたち、あれから頑張ってこれたよな」

清麿「本当に…本当に…頑張ってこれたよな」

清麿「とても沢山の出来事を……」

清麿「頑張って、これたよな…」

ガッシュ「……」

ガッシュ「……ウヌ!」

ガッシュ「……私がここまで頑張れたのも」

ガッシュ「全ては清麿のおかげだ」

ガッシュ「本当に……ありがとうなのだ」

清麿「……イヤ」

清麿「礼を言うのは、こっちの方さ。……ガッシュ!」

ガッシュ「!!!」

清麿「これからも…頑張ってこうな!」

ガッシュ「……ああ!」


「…………」

「……メル?」

「メルメル?」

「メルメルメルメル??」ガブガブッ

ガッシュ「ヌ!ウマゴン?」

ガッシュ「ウヌウ、そうであったな、ウマゴンは知らぬのであったな…」

ウマゴン「メル~」

ガッシュ「……よし!では語るとしよう!あの日の出来事を!」

ウマゴン「メルメルメ~!」

ガッシュ「そう、あれはーーーー」

清麿「……。」

清麿(……全く)

清麿(あの日からガッシュも大分成長したと思うけど……)

清麿(……やっぱ、変わってないとこもあるんだよな)

清麿(アイドルのライブにあんなにはしゃいで……)

清麿「……」

清麿「……さて、と」

清麿(そいじゃ、週末のライブの予習でも……しときますかね!)

カタカタカタカタカタカタ……ッターン!


一方その頃。オトノキ坂高校ではーーーーー


穂乃果「お疲れーーーっ!皆っ!」

穂乃果「それじゃ今日も部活、頑張ってこーっ!」

凛「おーっ!」

絵里「ええ。この週末には中央公園でのライブも控えていることだし、キッチリと最後の仕上げといきたいわね」

真姫「新曲御披露目だし、失敗はできないわ」

絵里「真姫の言う通りよ。インターネット配信のPVでなくライブでの新曲披露……」

ことり「曲の注目のされ方も、違ってくるよね…」

穂乃果「……んーーー、そーいう、違い?ってのは良くわかんないけど…とにかくっ!楽しくやろうっ!」

希「そうやねぇ。せっかくの屋外ライブ、楽しまないと損やね♪」

穂乃果「そうっ!屋外ライブ!それがホントに楽しみだよっ!」

ことり「天気も晴れになるみたいだし、絶好のライブ日和だね♪」

真姫「……ま、雨よりかはマシね」


凛「雨に濡れてはしゃぐのもそれはそれで凛は好きだけどねっ」

穂乃果「あー、それわかるっ!」

真姫「それで風邪引いたらどうすんのよ」

ことり「そうだよ穂乃果ちゃん、凛ちゃん。私はふたりに風邪引いて欲しくないなぁ」

真姫「……とは言え、なんとかは風邪引かないと言うし、案外大丈夫そうだとは思うわ」

穂乃果「え?」

凛「にゃ?」

真姫「なんでもないわ」

絵里「……」

絵里「…………海未?」

海未「は、はい?」

絵里「いや、さっきから黙ってるけど……どうかしたかしら?」

海未「あ、いえ、その……」

穂乃果「あっ、確かに。海未ちゃん。今日ちょっと様子が変だよ?」

ことり(どうかしたのかな……)

海未「あー…うー…」

希「まぁまぁ3人とも。人にはたまにそっとしてもらいたい時があるものやよ?」

穂乃果「でもーー」

ことり「海未ちゃん、今朝からちょっと様子がヘンで…」

ことり「今まで聞かなかったけど。やっぱりことりは、海未ちゃんがヘンな理由、知りたいなぁ…?」

真姫「ちょっと、二人とも…」

絵里「やれやれね…」

海未「えと、その…」

ことり「うんうん」

穂乃果「それでそれで?」

海未「実はーーーーー」

ガチャッ!

にこ「おつかれーーーっ!」バーン!

花陽「お、おつかれさまですっ!」

「「「「「「「…………」」」」」」」

にこ「あれ?どうかした?」

花陽「えーっと…?」

にこ「なんか、タイミング悪かったかしら」

希「……まぁ、簡潔に言えばそうやね」

にこ「……って、ホントにタイミング悪かったのね、私達」

花陽「あ、あううう…」

ことり「あ、あはははは……」

希「それよりにこっち、夕べぶりやね」

にこ「……ええ、そうね」

穂乃果「?」

凛「?夕べぶり?」

絵里「あぁ実は夕べ3人でカラオケに行ったのよ」

真姫「なるほど、夜カラって訳ね」

穂乃果「確かにカラオケって9人で行くのも楽しいけど、3人ぐらいがちょうどよく歌えるよね」

ことり「学年別やユニット別でカラオケしたりするのも確かに楽しいよねっ♪」

凛「そう言えばこの前のリリホワのカラオケは楽しかったにゃー」

花陽(Printempsでのも楽しかったなぁ……)

にこ「まったく希ったらいきなり カラオケに行こう だなんて。ちょっとは時間帯も考えて欲しいわね」

希「あー、その件はほんまに謝るよ。ごめんごめん」

にこ「……ま、夜カラってのもたまには悪くなかったけど」

絵里「あら、そうだったの」

希「ならまた、夜カラ出来るとええね」

にこ「け・ど・!!」

「「???」」

にこ「けど!!!!!」

希「……けど?」

にこ「希ッッ!なんなのよ!昨日のアンタは!!!」

希「はへ?」

ことり(あーー……)

絵里「あー……」

希「昨日、ウチがなんかした?」

にこ「思いッッッきりしたわよッ!!!」

凛(あー、これは多分…)

穂乃果(いつもの…)

花陽(わしわーーーー)

にこ「なんで!!いきなり!!人の!!!」

にこ「人の!!!!」

にこ「チチを!!もぐのよッ!!!!!」

希「つい」

にこ「ついじゃないわよ!!!!」

穂乃果「んーーー?」

にこ「っ、なによ、穂乃果」

穂乃果「いや、その……わしわし、じゃなくて……もぐ?」

にこ「そうよ。コイツは昨日カラオケの最中に……人様のチチをもいできたのよ」

希「いやほんと、つい」

にこ「つい、じゃないわッ!!」

希「いや、でも、ちゃんとやさしくもいだやん?」

にこ「やさしくでもいきなりでも微妙にでも連続でも……とにかく他人にもがれて怒らない人はそうそういないわよっ!」

希「せやろか」

にこ「そうよ!」

凛(だいぶキてるにゃー)


にこ「……それに!」

にこ「なんなのよ!あのフザケた歌は!!」

希「?にこっち気に入らなかった?」

にこ「歌詞というか曲名見てブッたまげたわよ!」

絵里(無理もないわね…)

穂乃果(なんて歌なんだろう…)

真姫(……もげ、ということは……)

希「絶世の美男子にしてイタリアの英雄、パルコ・フォルゴレの最高の名曲やと思うんやけど…」

にこ「パルコなんたらって言われてもわかんないわよっ!!」

真姫(やっぱり…)

ことり(あっ、フォルゴレさんのあの曲だったんだ…)

絵里「私は彼、カッコいいと思うわよ?」

ことり「フォルゴレさん、女性人気がかなりあるみたいだよ?」

真姫「あら、ことりは知ってたの」

ことり「うんっ。仕事先の人が大ファンで、それで」

穂乃果「私は初めて聞いたなぁ…」

にこ「……あんな頭の沸いた歌を歌う人が女性に人気、だなんて考えられないわね…」

希「まぁにこっちはぼいんぼいーんというよりはぺたんぺたーんやし……あの曲の良さがわからないのは仕方な」

ドバン!!

にこ「しばくわよ」

希「もう大分しばいとる」ヒリヒリ

絵里「あ、あー、そうねっ」

絵里「昨日のにこの歌、とても良かったと思うわ!」

にこ「!そう?そうかしら?」

希「う、うんうんっ良かったと思うよっ」

真姫(あからさまな話題転換ね… )

凛(うわぁ…)

希「大海恵の新曲?やっけ?いやー、良かったよ」

花陽「!!!」

穂乃果(あっ、恵ちゃんの曲か~)

花陽「にっ、にこちゃん!」

にこ「な、何よ」

花陽「恵ちゃんの新曲!歌ったんですかっ!」

にこ「そうよ」

花陽「と言うより、もう機種に入ってたんですかっ!」

にこ「ええ、入ってたわね」

花陽「はわ~~っ」

ことり(恵ちゃんの新曲……私も歌いたいなっ♪)

花陽「私も早く歌いたいですっ!」

にこ「今回のニューシングルはかなりのライブ定番曲になりそうよね」

花陽「はいっ!」

花陽「あっ、それとっ!にこちゃんが歌う恵ちゃんの曲も聴いてみたいです!」

にこ「え?そう?」

花陽「はいっ!」

にこ「それはまた……嬉しいこと言ってくれるじゃないの」

穂乃果「恵ちゃんの曲…確かにいい曲だよねーっ」

真姫「私達と同じ女子高生のアイドルとして、かなりの参考になってるわね」

凛(あっちはプロだけどね)

絵里「え?女子高生?」

真姫「そうよ。エリー」

穂乃果「?絵里ちゃん、ひょっとして恵ちゃんあんまり知らない?」

絵里「え、ええ、正直名前ぐらいしか……」

花陽「っっっっっ……!!!!!」

絵里「あ、あら?」

花陽「それは…っ…もっっ……!たいないですっ!!」

絵里「そ、そうかしら…」

花陽「はいっ!!!」

凛「またかよちんの恵ちゃん熱が燃え上がったにゃー」

ことり「恵ちゃんの衣装、とっても可愛くて私実はけっこう参考にしてるんだ♪」

にこ「あ、もしやと思ってたけどやっぱりそうなのね」

ことり「えへへ、にこちゃんにはやっぱりバレてたみたいだねっ」

花陽「…そう言えばっ!」

穂乃果「?どしたの花陽ちゃん」

真姫「そんな急にかしこまって」

花陽「この噂。ご存じでしょうか……」

絵里「?」

にこ「噂?」

花陽「そう。噂です。恵ちゃんの……噂です」

穂乃果「…ゴクリ」

にこ「……どんな噂かしら」

花陽「ええ、その、ズバリ……」

花陽「アイドルにとっては天敵の……」

凛「天敵の…?」


花陽「彼氏、の噂です……!」

にこ「っ……!」

真姫「はぁ、彼氏?」

穂乃果「はわ~~彼氏かーー」

ことり「ほわ~っ、なんだかきゅんきゅんするっ」

絵里「別に…彼氏ぐらい、大したことないんじゃないかしら?」

花陽「なっ……!」

にこ「は……!?」

花陽「っ、っ、っ…!」

花陽「あっ…!まいっですっ!」

花陽「絵里ちゃん!その答えは…甘すぎますっ!!」

にこ「ええ、全くよ!」

絵里「え?そうかしら?」

花陽「恵ちゃんは今をときめくトップアイドル!」

にこ「そのトップアイドルに男の影、は流石に不味いわよ」

絵里「で、でも、恋愛は自由だと思……」

希「甘いなぁ絵里ち!あまあまやぁ!」

絵里「っ、なんなのよ、希」

希「プロとアマの差はあれど、私達と恵ちゃんは同じ"女子高生"アイドルや!」

希「この彼氏云々って話は、ちょっとはウチらも気にした方がええと思うよ?」

絵里「と、言われても…」

穂乃果「言われても?」

絵里「オトノキは女子高だし……」

花陽「……」

絵里「出会いが……」

にこ「……」

絵里「……ねぇ?」

「「そう言う問題じゃないわ(です)!」」

絵里「えー?」

穂乃果「はわ~~……それにしても」

希「にしても?」

穂乃果「彼氏かーーーっ」

穂乃果「思えばそう言うこと、あんまり考えたことなかったなーっ」

真姫「……私もね」

穂乃果「私が男の人の付き合ってるイメージ……うーん、全然わかないや」

ことり「?そうかな?」

穂乃果「へっ?どうしたのことりちゃん」

ことり「私としては結構イメージしやすいんだけど…」

穂乃果「ええっ!?イメージっ!?」

ことり「うん」

ことり「穂乃果ちゃんなら、きっと素敵な人が見つかると思うよ?」

穂乃果「そ、そうかな…」

にこ「あー確かに、言われてみればイメージしやすいわね」

凛「うんうんっ、確かにっ」

にこ「アイドルとしては言語道断だけど」

花陽「その通りですっ」

にこ「……しかしまぁ、大海恵に彼氏の噂、ねぇ…」

にこ「全く、寝耳に水だわ」

真姫「あら?これぐらいのゴシップ、見飽きてると思ってたわ」

にこ「まぁ、確かにそうだけど……」

花陽「大海恵となれば話は別ですっ」

絵里「そう言うものなのかしら」

花陽「そう言うものですっ!」

希「……そう言うものなんやね」


にこ「…………」

にこ「…………で」

ことり「?」

花陽「?」

にこ「さっきから、海未は何を黙ってるのかしら」

凛「あ」

穂乃果「あ!」

海未「っ!!!」

にこ「ちょっと様子がヘンに見える気がするんだけど……どうかした?」

海未「…………」

希「そうやった。そう言えばさっきまでその話をしとったね…」

花陽「あ、もしかして…」

にこ「…私達が部室に入る直前までしてた話、かしら」

絵里「……ええ。その通りよ」

凛「そうにゃそうにゃ」

海未「……」

穂乃果「え、と、そのーーー」

絵里「海未の様子が今日は少しおかしい、と言う話なのだけれど……」

絵里「海未?無理に話す必要はないのよ?」

海未「っ!」

ことり「さっきは言いかけてたけど……やっぱり無理して言う必要はないんだよ?」

穂乃果「うんうんっ」

凛「そうにゃそうにゃ」

希「せやねぇ」

海未「……」


穂乃果「…さ!この話はもうやめにしてっ!」

穂乃果「練習!始めようよっ!」

穂乃果「ライブ!近いんだしさっ!!」

真姫「ええ、そうね」

凛「よーしっ、気分盛り上げてくよっ」

ことり「ふぁいとだよっ!」

穂乃果「あ!私のマネ?」

ことり「えへへっ♪」


海未「~~~っ!!!」


海未「ーーーーーーあのっ!!」


穂乃果「わっ」

ことり「ほわっ」

絵里「あら?」

希「……」

海未「……っ、そのっ」

海未「話を、させてください…!」

穂乃果「で、でも海未ちゃん……いいの?」

真姫「無理しなくても、いいのよ?」

海未「ええ…!いいのです!」

海未「このまま何も言わずにぎくしゃくするより……しっかり話をした方が大切だと私は思います…!」

にこ「ならいいけど…」

海未「それに…」

凛「それに?」

海未「皆さんが思われているほど…大仰なものではありません!」

穂乃果「へっ?」

凛「なーんだ」

真姫「ちょっ、凛っ!」コソッ

ことり「そ、そうなんだ…」

絵里「それなら安心したわね」

希「大仰なものやないんなら……とりあえずはひと安心やね」

花陽「うんっ」


凛「……それで?」

海未「っ」

凛「海未ちゃんは……何をそんなに、悩んでいたの?」

海未「…………」

凛「…………」

穂乃果「……凛ちゃん」ボソッ

凛「…なに?」ボソボソッ

穂乃果「やっぱりちょっとそれは、ストレートすぎると思うな…」ボソッ

凛「……穂乃果ちゃんには、言われたくない台詞にゃ」ボソボソッ

穂乃果「えぇ?」ボソッ

海未「…実は」

穂乃果「っ!」

凛「!」

海未「実は……その……」


「「…………っ」」




海未「……夢を、見たんです」




「「「「「「「「……夢?」」」」」」」」


海未「ええ、そうです…夢、です」

穂乃果「それが、今日海未ちゃんがおかしな理由?」

凛「なんか、怖い夢でも見たの?」

海未「怖い…と言うよりかは…とてもリアル、とでも言いましょうか」

真姫「リアル…?」

海未「ええ。夢の内容自体はとてもとても現実離れしていたものだったのですが…」

海未「とてつもない現実味を、夢の中で私は感じていたのです」

海未「目覚めて数時間たった今でも、はっきりと夢の内容を想い出せるほどに…」

ことり「ほわ~~」

希「内容がはっきりと想い出せる夢、か」

にこ「それ自体は珍しくないんじゃない?私も2、3回ぐらいは見たことあるわよ」

海未「いえ!でも!これは!この夢は!!」

海未「私の頭の中に…こびりついて、離れないのです…!」

絵里「…それは、また」

凛「深刻そうだね…」

ことり「海未ちゃん…」

海未「あの夢が今も頭の中で渦巻いて…今日はろくな一日を過ごせませんでした」

穂乃果「そうだったんだ…」

海未「はい…」

花陽「きっと、怖い夢だったんだね…」

真姫「確かに、悪夢は辛いわね」


にこ「……」

にこ「………それで?」

にこ「その、”現実離れした夢”ってのは――」

にこ「――いったいどんな内容だったワケ?」

海未「!!」


「「「「「「「「………」」」」」」」」


絵里(ひ、人が聞きにくいことをこの子は…もう!)

希「う、海未ちゃん?ウチ、夢判断ちょっとかじっとるし、相談に乗るよ?」

海未「希…」

ことり「そうだよ海未ちゃん!困ってることがあるなら私たちに言ってよ!」

にこ「チームメイトなんだから!」

穂乃果「ううん。それ以前に…友達なんだから!」

海未「穂乃果…ことり…にこ…」

真姫「海未!!」

海未「!!」

真姫「貴女は私の友達なのよ!大仰じゃない事だろーと悪夢だろーと関係ない!友達なのよ!!」

真姫「迷惑がかかるから言えないなんて言ってみなさい!!ぶっとばすわよ本気で!!!」

海未「真姫…!」

花陽「真姫ちゃん…」

凛(……たかだか夢程度で物凄いアツいセリフにゃ)

希(というか”言えない”と言われても、海未ちゃんさっきからウチらに話すつもりやったよね…?)

絵里(ま、まあ二人とも…)

海未「………」

海未「……」スゥゥゥゥゥゥゥゥゥ……

花陽(息継ぎしてる……)

海未「……皆さん」

「!!」

海未「では、聞いてください。……私が見た夢の内容を」

「……」ゴクリ

海未「私が見た夢。それは―――――」



海未「―――――巨人。でした」



書き溜め尽きました。

おやすミコルオ・マ・ゼガルガ

ノリトイキオイーの即興で書き始めたのでμ's側の時系列がかなり適当です。ゴメンナサイ

(数分後)

曜「粘りが出てきたね。それくらいでいいかな?」

曜「それを4等分にして、空気を抜き小判型に丸め、真ん中を少しへこませておいて」

真姫「…うん」コネコネ

曜「ハンバーグ(タネ!)完成」
http://imgur.com/C3GvPwb.jpg

曜「その間にフライパンに油を少しひいて暖めるね」

曜「このときフライパンは深めなのを使うとあとあとの処理が捗るよ」

曜「充分に暖まったら、並べ強火で焦げ目が付くまで焼く」ジュー
http://imgur.com/QusePK0.jpg

真姫「ふむふむ」

1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」

曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」

梨子「あ、どうも」ペコリ

曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ

梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」

曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」

梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」

曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」

梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」

曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」

9 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:32:29.95 ID:DV9Bek1G
曜「梨子ちゃん♪行こ?」
>>2
梨子「え、ええ…」

曜「どう?学校には慣れた?」

梨子「うーん…まだ、かな…
曜ちゃん以外に喋る子あんまりいないし…」

曜「そうなの?そっかぁ…」

梨子「うん…」

曜「さ、着替えよっか」

梨子「そ、そうね」

9 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:32:29.95 ID:DV9Bek1G
曜「梨子ちゃん♪行こ?」
>>2
梨子「え、ええ…」

曜「どう?学校には慣れた?」

梨子「うーん…まだ、かな…
曜ちゃん以外に喋る子あんまりいないし…」

曜「そうなの?そっかぁ…」

梨子「うん…」

曜「さ、着替えよっか」

梨子「そ、そうね」

(数分後)

曜「粘りが出てきたね。それくらいでいいかな?」

曜「それを4等分にして、空気を抜き小判型に丸め、真ん中を少しへこませておいて」

真姫「…うん」コネコネ

曜「ハンバーグ(タネ!)完成」
http://imgur.com/C3GvPwb.jpg

曜「その間にフライパンに油を少しひいて暖めるね」

曜「このときフライパンは深めなのを使うとあとあとの処理が捗るよ」

曜「充分に暖まったら、並べ強火で焦げ目が付くまで焼く」ジュー
http://imgur.com/QusePK0.jpg

真姫「ふむふむ」

1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」

曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」

梨子「あ、どうも」ペコリ

曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ

梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」

曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」

梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」

曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」

梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」

曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」

真姫「さっきのハンバーグの肉汁を無駄なく利用するためね」

曜「フライパンにトマト缶、水、コンソメを加え、煮立てる」

真姫「このために深めのフライパンを使うのね」

曜「煮立ったらハンバーグ、エリンギを加え、再び煮立たせる」

曜「煮立ったら弱火だよ」

曜「このとき砂糖、ソースを加え、塩、ブラックペッパーで味を調えておこう」

曜「アクを取りながら弱火で約20分煮込む」
http://imgur.com/6IvFaq1

真姫「20分…。暇ね」

曜「煮込み時間は長くすると濃厚になるけど、煮込みすぎるとハンバーグがカチカチになるから様子を見ながら気を付けてね」

1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」

曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」

梨子「あ、どうも」ペコリ

曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ

梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」

曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」

梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」

曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」

梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」

曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」

真姫「さっきのハンバーグの肉汁を無駄なく利用するためね」

曜「フライパンにトマト缶、水、コンソメを加え、煮立てる」

真姫「このために深めのフライパンを使うのね」

曜「煮立ったらハンバーグ、エリンギを加え、再び煮立たせる」

曜「煮立ったら弱火だよ」

曜「このとき砂糖、ソースを加え、塩、ブラックペッパーで味を調えておこう」

曜「アクを取りながら弱火で約20分煮込む」
http://imgur.com/6IvFaq1

真姫「20分…。暇ね」

曜「煮込み時間は長くすると濃厚になるけど、煮込みすぎるとハンバーグがカチカチになるから様子を見ながら気を付けてね」

真姫「さっきのハンバーグの肉汁を無駄なく利用するためね」

曜「フライパンにトマト缶、水、コンソメを加え、煮立てる」

真姫「このために深めのフライパンを使うのね」

曜「煮立ったらハンバーグ、エリンギを加え、再び煮立たせる」

曜「煮立ったら弱火だよ」

曜「このとき砂糖、ソースを加え、塩、ブラックペッパーで味を調えておこう」

曜「アクを取りながら弱火で約20分煮込む」
http://imgur.com/6IvFaq1

真姫「20分…。暇ね」

曜「煮込み時間は長くすると濃厚になるけど、煮込みすぎるとハンバーグがカチカチになるから様子を見ながら気を付けてね」

9 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:32:29.95 ID:DV9Bek1G
曜「梨子ちゃん♪行こ?」
>>2
梨子「え、ええ…」

曜「どう?学校には慣れた?」

梨子「うーん…まだ、かな…
曜ちゃん以外に喋る子あんまりいないし…」

曜「そうなの?そっかぁ…」

梨子「うん…」

曜「さ、着替えよっか」

梨子「そ、そうね」

(数分後)

曜「粘りが出てきたね。それくらいでいいかな?」

曜「それを4等分にして、空気を抜き小判型に丸め、真ん中を少しへこませておいて」

真姫「…うん」コネコネ

曜「ハンバーグ(タネ!)完成」
http://imgur.com/C3GvPwb.jpg

曜「その間にフライパンに油を少しひいて暖めるね」

曜「このときフライパンは深めなのを使うとあとあとの処理が捗るよ」

曜「充分に暖まったら、並べ強火で焦げ目が付くまで焼く」ジュー
http://imgur.com/QusePK0.jpg

真姫「ふむふむ」

真姫「さっきのハンバーグの肉汁を無駄なく利用するためね」

曜「フライパンにトマト缶、水、コンソメを加え、煮立てる」

真姫「このために深めのフライパンを使うのね」

曜「煮立ったらハンバーグ、エリンギを加え、再び煮立たせる」

曜「煮立ったら弱火だよ」

曜「このとき砂糖、ソースを加え、塩、ブラックペッパーで味を調えておこう」

曜「アクを取りながら弱火で約20分煮込む」
http://imgur.com/6IvFaq1

真姫「20分…。暇ね」

曜「煮込み時間は長くすると濃厚になるけど、煮込みすぎるとハンバーグがカチカチになるから様子を見ながら気を付けてね」

1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」

曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」

梨子「あ、どうも」ペコリ

曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ

梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」

曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」

梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」

曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」

梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」

曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」

9 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:32:29.95 ID:DV9Bek1G
曜「梨子ちゃん♪行こ?」
>>2
梨子「え、ええ…」

曜「どう?学校には慣れた?」

梨子「うーん…まだ、かな…
曜ちゃん以外に喋る子あんまりいないし…」

曜「そうなの?そっかぁ…」

梨子「うん…」

曜「さ、着替えよっか」

梨子「そ、そうね」

1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」

曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」

梨子「あ、どうも」ペコリ

曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ

梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」

曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」

梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」

曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」

梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」

曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」

(数分後)

曜「粘りが出てきたね。それくらいでいいかな?」

曜「それを4等分にして、空気を抜き小判型に丸め、真ん中を少しへこませておいて」

真姫「…うん」コネコネ

曜「ハンバーグ(タネ!)完成」
http://imgur.com/C3GvPwb.jpg

曜「その間にフライパンに油を少しひいて暖めるね」

曜「このときフライパンは深めなのを使うとあとあとの処理が捗るよ」

曜「充分に暖まったら、並べ強火で焦げ目が付くまで焼く」ジュー
http://imgur.com/QusePK0.jpg

真姫「ふむふむ」

真姫「さっきのハンバーグの肉汁を無駄なく利用するためね」

曜「フライパンにトマト缶、水、コンソメを加え、煮立てる」

真姫「このために深めのフライパンを使うのね」

曜「煮立ったらハンバーグ、エリンギを加え、再び煮立たせる」

曜「煮立ったら弱火だよ」

曜「このとき砂糖、ソースを加え、塩、ブラックペッパーで味を調えておこう」

曜「アクを取りながら弱火で約20分煮込む」
http://imgur.com/6IvFaq1

真姫「20分…。暇ね」

曜「煮込み時間は長くすると濃厚になるけど、煮込みすぎるとハンバーグがカチカチになるから様子を見ながら気を付けてね」

1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」

曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」

梨子「あ、どうも」ペコリ

曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ

梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」

曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」

梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」

曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」

梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」

曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」

9 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:32:29.95 ID:DV9Bek1G
曜「梨子ちゃん♪行こ?」
>>2
梨子「え、ええ…」

曜「どう?学校には慣れた?」

梨子「うーん…まだ、かな…
曜ちゃん以外に喋る子あんまりいないし…」

曜「そうなの?そっかぁ…」

梨子「うん…」

曜「さ、着替えよっか」

梨子「そ、そうね」

真姫「さっきのハンバーグの肉汁を無駄なく利用するためね」

曜「フライパンにトマト缶、水、コンソメを加え、煮立てる」

真姫「このために深めのフライパンを使うのね」

曜「煮立ったらハンバーグ、エリンギを加え、再び煮立たせる」

曜「煮立ったら弱火だよ」

曜「このとき砂糖、ソースを加え、塩、ブラックペッパーで味を調えておこう」

曜「アクを取りながら弱火で約20分煮込む」
http://imgur.com/6IvFaq1

真姫「20分…。暇ね」

曜「煮込み時間は長くすると濃厚になるけど、煮込みすぎるとハンバーグがカチカチになるから様子を見ながら気を付けてね」

1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」

曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」

梨子「あ、どうも」ペコリ

曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ

梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」

曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」

梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」

曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」

梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」

曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」

真姫「さっきのハンバーグの肉汁を無駄なく利用するためね」

曜「フライパンにトマト缶、水、コンソメを加え、煮立てる」

真姫「このために深めのフライパンを使うのね」

曜「煮立ったらハンバーグ、エリンギを加え、再び煮立たせる」

曜「煮立ったら弱火だよ」

曜「このとき砂糖、ソースを加え、塩、ブラックペッパーで味を調えておこう」

曜「アクを取りながら弱火で約20分煮込む」
http://imgur.com/6IvFaq1

真姫「20分…。暇ね」

曜「煮込み時間は長くすると濃厚になるけど、煮込みすぎるとハンバーグがカチカチになるから様子を見ながら気を付けてね」

1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」

曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」

梨子「あ、どうも」ペコリ

曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ

梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」

曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」

梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」

曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」

梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」

曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」

9 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:32:29.95 ID:DV9Bek1G
曜「梨子ちゃん♪行こ?」
>>2
梨子「え、ええ…」

曜「どう?学校には慣れた?」

梨子「うーん…まだ、かな…
曜ちゃん以外に喋る子あんまりいないし…」

曜「そうなの?そっかぁ…」

梨子「うん…」

曜「さ、着替えよっか」

梨子「そ、そうね」

(数分後)

曜「粘りが出てきたね。それくらいでいいかな?」

曜「それを4等分にして、空気を抜き小判型に丸め、真ん中を少しへこませておいて」

真姫「…うん」コネコネ

曜「ハンバーグ(タネ!)完成」
http://imgur.com/C3GvPwb.jpg

曜「その間にフライパンに油を少しひいて暖めるね」

曜「このときフライパンは深めなのを使うとあとあとの処理が捗るよ」

曜「充分に暖まったら、並べ強火で焦げ目が付くまで焼く」ジュー
http://imgur.com/QusePK0.jpg

真姫「ふむふむ」

9 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:32:29.95 ID:DV9Bek1G
曜「梨子ちゃん♪行こ?」
>>2
梨子「え、ええ…」

曜「どう?学校には慣れた?」

梨子「うーん…まだ、かな…
曜ちゃん以外に喋る子あんまりいないし…」

曜「そうなの?そっかぁ…」

梨子「うん…」

曜「さ、着替えよっか」

梨子「そ、そうね」

1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」

曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」

梨子「あ、どうも」ペコリ

曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ

梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」

曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」

梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」

曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」

梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」

曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」

9 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:32:29.95 ID:DV9Bek1G
曜「梨子ちゃん♪行こ?」
>>2
梨子「え、ええ…」

曜「どう?学校には慣れた?」

梨子「うーん…まだ、かな…
曜ちゃん以外に喋る子あんまりいないし…」

曜「そうなの?そっかぁ…」

梨子「うん…」

曜「さ、着替えよっか」

梨子「そ、そうね」

(数分後)

曜「粘りが出てきたね。それくらいでいいかな?」

曜「それを4等分にして、空気を抜き小判型に丸め、真ん中を少しへこませておいて」

真姫「…うん」コネコネ

曜「ハンバーグ(タネ!)完成」
http://imgur.com/C3GvPwb.jpg

曜「その間にフライパンに油を少しひいて暖めるね」

曜「このときフライパンは深めなのを使うとあとあとの処理が捗るよ」

曜「充分に暖まったら、並べ強火で焦げ目が付くまで焼く」ジュー
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