P「っていうことで作ってくれ、池袋博士!」
池袋晶葉「ふっふっふ…この天才に任せろ。と言うとでも思ったのか助手よ」
P「あ、やっぱり天才でも無理?」
晶葉「いや技術的にはあれをこうしてああやって…出来ないことはないがな、でも」
P「でも?」
晶葉「それで入賞して嬉しいか?」
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P「それは…」
晶葉「私はちっとも嬉しくないぞ」
P「そうか、そうだよな。でもな俺はどんな手を使っても晶葉を圏内に入れたいんだ。ここに池袋晶葉がいるんだぞ!ってたくさんの人に知ってほしいんだ」
晶葉「確かに私は今までの総選挙は圏内に入ったことがないな」
P「この総選挙、50位以内に入ることでさえめちゃくちゃ難しいんだ。そのことは今までで痛いほどわかっている。だから、だからこそ今回が大きなチャンスなんだ。晶葉も分かるだろ?」
晶葉「…デレステ実装、ウサちゃんロボフィギュア化、そして絵理たちとのイベント夜桜奇譚か」
P「そうそう、ちょえ袋晶葉よかったぞ」
晶葉「改めて言われると恥ずかしいからやめてくれ」
P「楽しそうでよかったのに。つまりだな、前回以上に晶葉は注目されているんだ」
晶葉「今までで最大のチャンス、それは私も理解しているぞ」
P「圏内に入るなら今回なんだよ、このブーストを逃したくない」
晶葉「助手はロボがないと私、池袋晶葉は今回も無理だと思っているのか?」
P「いや、決してそんなことは…」
晶葉「私は自分自身を信じているぞ。必ず入るって信じているぞ」
P「…」
晶葉「今年の抱負で言ったじゃないか『今年は皆をアッと言わせる!』って。」
P「…なんか俺焦っていたみたいだ。周りのアイドルやPの勢いが凄くてさ、不安で不安で」
晶葉「私だって不安がないといったら嘘になる。が、助手がそばに居てくれたらそれで勇気が湧いてくるぞ」
P「晶葉…」
晶葉「助手、まずはファンをパートナーを自分を信じるところから始めよう」
P「そうだな…!!晶葉、ロボはなくても入賞出来るか?」
晶葉「ふっふっふ…この天才に任せろ!!」
おわり
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