『けもフレSS』???「ここはどこなんでしょうか……」 (8)

魔ー羅ル「ここはマラリパーク!私はサーバルキャットの
     魔ー羅ルだよ!」ボロンッ

???「魔ー羅ル……さん……」

魔ー羅ル「そしてぇ……何のフレンズか調べるにはぁ……」ニタァ……

魔ー羅ル「鳥の子なら、ここに羽ぇ!…は、ない。
     フード(皮)があれば蛇の子ぉ!!…でもない。
     あれぇ~~~~…?」

魔ー羅ル「あれ……これは……?」

???「え……かばん、かなぁ……?」

魔ー羅ル「……かばん、かばん!かば………あれぇ?」

魔ー羅ル「この、お股の間にある、のは………」

???「え……ああ、魔翌羅棒、ですね……」

魔ー羅ル「……魔翌羅ん、魔翌羅ん!魔翌羅ん!!」

???「僕が何の動物か分かりますか……?」

魔ー羅ル「分かんないや!これは図書館に行かないと分かんないかも…。
     途中まで案内してあげるよ!
     でも、それまであなたのこと、なんて呼べばいいかなぁ……?」

魔ー羅ル「……魔翌羅んちゃんで!どうっ?」

魔翌羅ん「…はいっ!ありがとうございますっ!」

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魔ー羅ル「ガーイドッ!ガーイドッ!魔翌羅ンナガーイドー!」

魔翌羅ん「ここ、魔翌羅ンナっていうんですね。ここは魔ー羅ルさん一人の縄張り
    なんですか?」

魔ー羅ル「まさか!他にも一杯いるよ!いるんだけど、いるんだけど……最近は
     何人かのフレンズに縄張りが分けられちゃってるんだ。
     私の縄張りには他のフレンズも沢山いるけど、その子たちも
     自分の縄張りを追い出された子たちが逃げてきて居着いてるんだ」

魔翌羅ん「どうして他のフレンズ…さんたちは、自分たちの縄張りから追い出されちゃった
    んですか……?」

魔ー羅ル「うーん…、やっぱりお股の『これ』がないからかなぁ」ボロンッ

魔翌羅ん「魔翌羅棒が……?それがあるフレンズさんは、他のフレンズさんより
    偉いんですか…?」

魔ー羅ル「うん、それがあると群れのボスになれるし、他のフレンズよりも
     強力な技が使えたりするんだ。私は別に『これ』がなくても
     皆仲良く暮らせばいいと思うんだけどなぁ…」

魔翌羅ん「魔ー羅ルさん、とっても優しいんですね」

魔ー羅ル「そんなことないよ、普通だよ!むしろ私はこれ、あんまり好きじゃないん
     だけどなぁ…。毛皮にこすれるとビクンッってするし、定期的に掃除
     しないと白い粉がついちゃうし……」

~ 魔羅ンナ 中部 ~


魔羅ん「はぁ……はぁ……(随分歩いたなぁ……。お股が蒸れて気持ち悪い…)」

魔羅ん「ふぅ……ふぅ……(魔ー羅ルさんは全然疲れてない…すごいなぁ…)」


???「」フヨフヨ


魔羅ん「あ……フレンズさん、ですか……?」

魔ー羅ル「あっ!駄目っ!!それは魔羅リアンだよ!逃げて!!」

魔羅ん「えっ!!?」

魔羅リアン「マラ…マラ…」フヨフヨ

魔羅ん「あわわわ……うぉぅ!?」ドテッ

魔羅ん「あいたたた……怒張した魔羅が………!?」ズキズキズキ

魔羅リアン「マラ…マラ……」フヨフヨ…

魔ー羅ル「うにゃにゃにゃにゃ……んえぇーーーいっ!!」ボロンッ


ベチンッ!!


魔羅リアン「グワァーーーー」


ボヘンッ キラキラキラ………


魔ー羅ル「あれは魔羅リアンっていうんだ、ちょっと危険だから気を付けてね。
     でもあれくらいのサイズだったら、自慢の魔羅で、やっつけちゃうよ!」

魔ー羅ル「ここでちょっと休憩ーーー!
     太陽が一番熱い時間は、下手に動いちゃ駄目だからねぇ…」ネットリ

魔ー羅ル「あ~あぁ、鳥のフレンズならひょいっと飛んでいけるのになぁ。
     私が飛ぼうとしても、短時間しか飛べないし……」

魔羅ん「魔ー羅ルさん、飛べるんですか……?」

魔ー羅ル「うん、魔羅から白い液を噴射してね!
     だけどすぐに空になるし、あんまり長い時間噴射してると
     液が赤くなって魔羅が痛くなっちゃうから、魔羅リアンに囲まれた
     時とかしか使わないんだ」

魔羅ん「魔羅リアン………」

魔ー羅ル「あっ、言い忘れてたね!さっきの魔羅リアンには注意だよ!
     本当はこの辺にはあんまりいないはずなんだけどなぁ…」

魔羅ん「さっきの魔ー羅ルさんの魔羅棒、凄かったです……」

魔ー羅ル「フレンズの技だよ!また出てきたら私に任せて!
     魔っ羅ーーんってやっつけちゃうから!」

魔羅ん「すみません……」

魔ー羅ル「はぁ……はぁ……あれ?魔羅んちゃん、もう元気になってる?
     魔羅も……」

魔羅ん「え?」

魔ー羅ル「すごいよ、結構歩いたし、魔羅もさっき地面にぶつけてへにゃっって
     なってたのに、もうそんなにおっきくなって……」

魔羅ん「そ、そうなのかな……」

魔ー羅ル「私、貴女の強いところ、だんだん分かってきたよ!
     きっと素敵な動物だよ、楽しみだねぇ~!」

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