【モバマスSS】凛「乃々を孕みたいんだけど」
【モバマスSS】 凛「乃々を孕みたいんだけど」 - SSまとめ速報
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の続編の様なモノです。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1493560465
凛「プロデューサーはどう思う??」
モバP「………なんだ、デジャヴを感じる始まり方だな……」
凛「そうだね、私もそう思った」
モバP「前回は乃々を産みたいとか言ってたよな……??
結局、二人で乃々を追い詰めた所で美玲に早苗さん呼ばれて、二人して壮絶な制裁喰らったじゃないか……
まだ懲りてなかったのかよ…」
凛「そうだね、私はアームロックされたよ。人間の関節ってあんな所まで曲がるんだね…。自分の限界を見た気がした」
モバP「まだマシじゃねぇか…、俺は馬乗りされてボッコボコに顔面張り倒されたんだぞ…。別に人前に出る仕事じゃないからって」
凛「リアル前が見えねぇ状態だったよね」
モバP「そんな訳で俺はもう懲りた。 お前のサイコな誘惑には金輪際乗らん」
凛「エー」
モバP「…それにお前、乃々はどうした。産まれるだの産みたいだのの対象はアイツじゃなかったのか??卯月を巻き込むなよ…」
凛(クソデカ溜息)「はぁーっ…プロデューサーは何も理解ってないよね……、困ったものだよ…」
モバP「俺としてはお前の複雑な精神世界を理解出来てない、真っ当な感性を持ち合わせている自分を賞賛したい訳じゃが……」
凛「産むなら乃々、産まれるなら卯月、どう考えても世界の常識じゃない??」
モバP「常識とは」
凛「まぁ、ママ久保の可能性を否定する訳じゃないけど……乃々はまだ少し幼いかな……、
やっぱり胎内で10月10日を過ごすなら、母性に包まれながら癒されながら安心して過ごしたいし」
凛「外から見てる分なら妊娠して不安に震える乃々、すっごく良いと思うんだけどね」
モバP「そんな事に理解を示さんでよろしい」
※※ ※※ ※※
凛「それに今回は早苗さんに制裁喰らわない様に、色々と対策してるんだよ」
モバP「対策って……何したんだ?? むしろ何を仕出かしたんだ??」
凛「まず、前回は乃々を無理矢理胎内に入れようとしたから怒られたんだと思うの」
モバP「凄いパワーワードだよな、無理矢理胎内に入れる、って」
凛「だから今回は前もって卯月の許可を貰って来たよ」
モバP「そっかー、それなら安心だなー、許可貰って来たかー…」
モバP「…って、ちょちょちょ、ウェイウェイウェイト!!許可貰えたの!? 卯月にっ?? 胎内に入れてくれって!?」
凛「うん、卯月に聞いたら、顔を赤らめながら『…少し恥ずかしいですけど…凛ちゃんなら良いですよっ』って、笑顔で」
モバP「うーん、卯月も少し残念な所あるからなぁ…、今回は悪い方にソレが出たなぁ……」
凛「ご家族にも挨拶に行ってきたしね」
モバP「島村さんちまで一家丸ごと巻き込むなよ……」
モバP「で、何??『お宅の娘さんの胎内に10か月ほどお邪魔させてください』とでも言いに行ったの??
娘の女友達にそんな事言われる親御さんの気持ち考えないの??やっぱりサイコパスなの??」
凛「少し戸惑わせるかな、とは思ったけど、結局一番大事なのは私が如何したいか、だから……」
モバP「アカン、典型例や……」
凛「それに卯月のお母さんは歓迎してくれたし。
『あら、凛ちゃんが孫になるのね??お婆ちゃんになるのは少し早いと思ったけど…、
とっても賑やかになるわねぇ、凛ちゃんなら歓迎するわ~』って」
モバP「相変わらず大らかさが魅力的な人だなぁ…、スカウトしたい」
凛「卯月のお父さんも『何処の馬の骨か分からん男やどこぞのプロデューサーに孕まされるくらいなら、凛ちゃんの方がよっぽどマシ』って言ってくれたし」
モバP「何か卯月の所の親父さん、俺に誤解が有るんだよなぁ……」
※※ ※※ ※※
モバP「やっべ、ご両親と本人の同意得られてるなら障害ないじゃん…」
凛(ふんす、と自慢げ)
モバP「……あっ、そうだ。お前の方の両親はなんて言ってるんだよ」
モバP「娘が友人の胎内に入って10月10日程姿を消して、オマケに赤ん坊に戻るって妄言を吐いてる訳だが…、
その事について製造責任者として何か思う所は無いか、しっかり聞いて来たか??」
凛「ん?私の両親?? お母さんは『あっそう、卯月ちゃんは産休どっちの実家で取るの??』って」
モバP「アッサリ全肯定とは流石の俺も読めなかったな……。オメーのカーチャンとんでもねぇな……。 …血、か……」
凛「お父さんは『プリンセスブルー』って一言だけ」
モバP「言葉の意味は良く分からんが、とにかく凄い花屋だ……」
凛「とにかく私は島村家と渋谷家の両親の期待を一身に背負って、元気な赤ちゃんとして生まれて来るよ!!
プロデューサー、赤ちゃんモデルのプロデュースもよろしくね!!」
モバP「それはそれで遣り甲斐が有りそうだが…」
凛「卯月のママドル活動も捗りそうだよね」
モバP「選択肢が広がる」
凛「それに卯月も私もシンデレラガールにまで上り詰めたから、乃々の時みたいに大事な時期って訳でもないし、さ」
モバP「事務所のエース二人が産休育休で抜けると、事務所の運営が厳しくなる訳だが……」
凛「ソコは私の耐用年数が15年くらい伸びる訳だしさ、将来を見越して……」
モバP「むむむ……。(アカン、また説得されそうだ…)あー…うー…、そ、そうだ!ニュージェネの活動はどうするんだよ!?
後に残された本田さんの気持ちも考えてやれよ!」
凛「未央か……。ソレは私も考えないでも無いんだよね……、何とかならないかな??」
モバP「ならねぇよ(断言)
三人の内一人が妊婦、もう一人がその胎内なんてキチガイユニットじゃ、どんな敏腕プロデューサーでも売り出し様がねぇぞ…??」
凛「でも、のけものは良くないしね……。 …じゃあ卯月には負担だけど、未央も一緒に胎内に入れてもらうとか……」
モバP「万人がソレ(胎内回帰)を望んでいると思うんじゃねえよ……」
モバP「それにトラプリはどうするんだ、二年くらい活動休止か?
ピンスクの方もセンターが妊婦とか、半端ねぇ十字架背負わされる訳だが??」
凛「奈緒は私が赤ちゃんの頃の写真見せたらメロメロになってオッケーくれたよ」
モバP「あの眉毛マジでちょれぇな!!はーっ、マジつっかえ…」
凛「加蓮はピザポテト段ボールひと箱上げたら許してくれたし」
モバP「北条さんをジャガイモの申し子みたいな扱いにするのはやめて差し上げろ」
凛「ピンスクの二人は『赤ちゃん産まれたら私にも抱かせてくださいねっ!!』って好印象だった」
モバP「うーん、母性…」
※※ ※※ ※※
モバP「こんなにも俺とアイドル達の間で危機感の差があるとは思わなかった……」
凛「……何、さっきからネガティブな意見ばっかり出して。もしかしてプロデューサーは私が卯月の胎内に入るのは反対なの…??」
モバP「もしかしてもクソも、最初から一ミリも賛意を示した覚えは無ぇよ……」
凛「えー……じゃあいいよ、勝手に卯月の胎内に着床するから……」
モバP「お前のその絶対に卯月の胎内に回帰すると言う鋼鉄の意思は何処から湧くんだ??」
凛「産休なんて必要無いよ?? 卯月ならきっと大きなお腹抱えてステージを勤め上げるよ」
モバP「やめろ、なんだその母体に対する信頼感は。 理想的な関係だな、オイ」
凛「曲名は、(nin)SING! だね」
モバP「やめろ」
凛「それがダメなら、『母子手帳、受け取って下さい♪』とか……」
モバP「やめろ」
凛「『キラッ!妊娠スマイル~~ 妊娠しようよ♪アイドルだっていいじゃなーい♪』とか」
モバP「良くねぇよ、最悪だろ」
凛「私も産まれた後は背中に背負われながらアイドル活動するし」
モバP「乳飲み子でアイドル活動出来る訳ねぇだろ、アイドル舐めんなよ」
凛「乳飲み子……そう言えば私は母乳で育つ気満々だけどね、卯月だったら一杯出そうだし」
モバP「うっさい、聞いてないわ」
凛「…プロデューサーにはあげないよ?どっちの乳房も両方私のモノだから」
モバP「マジかよ、せめて片方くれよ」
凛「あげない」
モバP「絞って哺乳瓶に入れたヤツでいいから」
凛「ダメ」
モバP「マジか…夢も希望も無いじゃないか……やっぱり反対するしか……」
凛「…うーん……なら、さ、私が生まれた後、卯月の胎内にプロデューサーが入れば良いんじゃない??」
モバP「何だ、その逆転の発想…」
凛「プロデューサーが生まれる頃には私も離乳食に移ってる頃だし…、
流石に乳離れした後まで卯月の乳房を独占する訳にはいかないしさ」
モバP「……続けて」
凛「卯月から生まれた瞬間から、赤ちゃんプレイし放題だよ、合法的に。卯月の母性にバブみを感じてオギャりたくない??」
モバP「正直惹かれる」
凛「私って言うお姉ちゃんもいるしさ、一緒に島村家で育っていこうよ。
さあ、想像してご覧? ママむーがお婆ちゃんで、卯月がママで、私が姉な生活を……」
モバP「ウッヒョー!!理想郷(アルカディア)!!」
凛「だよね、さあ、挨拶しに行こうか、私達の母体に」
モバP「よっしゃー!!まかしとけ!卯月の胎内にしぶりんをシュウウウウッ!!超!エキサイティン!!」
凛「ふふっ、頼もしいね♪」
モバP「ところでそんな連続で孕ませるみたいなオークの苗床みたいなマネして大丈夫かな??卯月怒らないかな??」
凛「大丈夫だと思うけど……、むしろ喜ぶんじゃないかな……??」
モバP「何それ怖い」
※※ ※※ ※※
早苗「まーだ懲りてないのか…、とりあえずそこに並んで正座、な」(ポキポキ)
凛「 」
モバP「 」
凛「ちょ!ちょっと待って!!今回は無理矢理じゃないんだよ!!許可取ったし!!」
早苗「ほー??」
モバP「嫌がってないどころかむしろ嬉しいらしいし! 俺達は悪くぬぇ!!」
早苗「それは成長したね。でもさ、ボスが止めろって言ってるから、私としては全力なんだよねー」
凛「全力て」
モバP「ボスって誰??MJ?MJなの??」
ちひろ「わたしです」
モバP「お前だったのか」
ちひろ「全く……バンド始めたアイドルグループとか765さんが本気見せ始めてるこの大事な時期に何をふざけてるんですか…」
ちひろ「ミリオンのアプリが始まったりアニメが放送されたら我々の優位なんて余裕で吹っ飛ぶんですよ…??
エース二人とプロデューサーが使い物にならなくなる行為なんて許される訳がないでしょ」
モバP「新アプリくっそ楽しみ」
ちひろ「とにかく、もう二度と産んだり産まれたりしたくならない様にキッチリ教育し直します。
早苗さん、特別室に二人を連れて行ってあげて下さい」
早苗「OK,ボス」
モバP「違う!!ちひろさん!違うんだ!!俺はそこのサイコリンにニャガニャガ言われて誘惑されただけで!!
346プロの忠実な犬だ!…違うんだ!! 助け…(ry)
凛「おのれ……しかし私が倒れても第二第三のバブみを感じる者が何時か現れるだろう!!その時は…(ry)」
※※ ※※ ※※
ちひろ「やれやれ……ウチの天下もそう長く続くと思ったらダメなんですよ……?」
ちひろ「…しかし、赤ちゃんに戻る薬ですか…上手く使えば弊社のアイドル達の若さを永遠に保つことが出来そうですね……、
それこそサザエさん時空の様に年を取らずに永遠に……」
ちひろ「その上で課金する人たちも若返らせられば、永遠に課金させる事も可能に……、ククク、面白くなってきましたね…」
ちひろ「このディストピ、ゲフンゲフン、ユートピアを実現させるために、私も色々頑張っちゃいましょうかね……」
ちひろ「取り合えず志希ちゃんの身を拘束……いえいえ、協力を依頼しに行かないと……」
ちひろ「あははっ♪ 本当に楽しみっ♪」
【終】
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流石にキモい