【艦これ】駆逐艦の度胸試し2【安価】 (71)

前作がありますが見なくても大丈夫なようにします。

【艦これ】日頃のいたずらのお返しに【安価】
http://elephant.2chblog.jp/archives/52197196.html

【艦これ】駆逐艦の度胸試し【安価】
http://elephant.2chblog.jp/archives/52197806.html

安価の他にコンマでいたずらの成功失敗判定も入れます。

いたずら実行済み艦娘
時津風 電 嵐 清霜 沖波 雪風 初霜

では早速。

↓1 誰が(駆逐艦のみ最大3隻まで)
↓3 誰に(駆逐艦以外過去と重複可)
↓5 どんないたずらを?

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1493514347

安価がずれてしまったのでちょっと取り直しますね。
野分が
↓1 誰に(駆逐艦以外過去と重複可)

最安価
野分が
↓2 誰に(駆逐艦以外過去と重複可)

野分が那珂ちゃんに
↓3 どんないたずらを?

野分が那珂ちゃんの頭のお団子に風車を刺す

いたずら成否判定。コンマ一桁が偶数でいたずら成功、奇数で失敗
↓1

コンマ判定 0
いたずら成功

提督「いやぁ…先日は大変だったな」

大淀「珍しく川内さんが夜戦で大破してましたからねぇ」

明石「私はあそこまで被弾しちゃうとどうしようもないので静かな夜でしたよ。川内さんには悪いけど…」

提督「たまにはいい薬なのかもな。静かに寝れる夜ってのも大事だ」

大淀「夜戦をするのはいいのですが皆さんの体調が崩れないかが心配です」

明石「神通さんは神通さんで昼間の訓練の見直しをするって言ってましたよ」

提督「あ~!!もう!川内型ってのは何でこうもクセが強いんだよ…。神通には逆に休ませるように伝えておかんと」

大淀「那珂ちゃんはいつも元気で艦隊を盛り上げてくれていますしね」

明石「大淀でも那珂ちゃんは『ちゃん』づけなんだ!?」

大淀「最初に那珂さんと呼んだらものすごくしょんぼりした顔をされていたので、つい…」

提督「あいつの場合はもはや敬称ではなく『ちゃん』までが名前の一部だからな。海外艦とかは頭が混乱しそうだ」

明石「そんなみんなのアイドル那珂ちゃんは今どこにいるのかな~っと、いたいた。どうやらG.Wに開催されるステージの準備をしてますね」

大淀「本人が楽しくてやっているのでしょうが、一つのことにこれだけ打ち込めるのは少しうらやましいです」

明石「そんな那珂ちゃんに忍び寄る影をはっけーん。どうします?」

提督「なんだ?川内が復帰した途端にこれとは…。実はみんな夜戦したがってるんじゃないか?」

大淀「失敗前提で考えるのは…。本人たちが聞いたら悲しみますよ?」

提督「そうは言ってもなぁ。ある程度結果を残しているならまだしも…」

明石「ほらほら、そんなこと言ってないで那珂ちゃんを見守りましょう。どうやら動きがありそうですよ」

野分(度胸試し作戦が発令されて数日が経ちましたが…皆さん勘違いされているようです)

野分(確かに清霜さんの結果はお見事でしたが、あれほど戦艦に詳しい駆逐艦は他にいないでしょう。彼女は特例として…)

野分(やはり野分たち駆逐艦にとっての最大の越えるべき壁、それは指揮艦のはずです)

野分(彼女たちに直接結果を見せれば自ずと評価は上がるはずです!そのためにも那珂ちゃんさん…ごめんなさい!)タタッ!!

大淀「提督、那珂ちゃんに忍び寄る正体が判明。どうやら野分さんのようです」

提督「野分?宝塚ファミリーのあの野分か?」

大淀「野分さんは何人もいません…。あと、宝塚ファミリーって何ですか?」

提督「そりゃ宝塚ファミリーだよ。那智に木曾や野分、最近だと松風も加入したな…。ま、俺が勝手に呼んでるだけだけどな」

明石「あ~何となくわかります!長門さんや天龍さんはちょっと違うんじゃないですか?」

提督「さすが明石!そのとおりだよ。特に決まっているわけじゃないが、何ともいえない雰囲気というかオーラというか…」

大淀「お話はその辺にしておいてくださいね。野分さん、一度那珂ちゃんから離れます!」

提督「あら?これは意外。どこに向かったか追えるか??」

明石「いまや鎮守府を網羅している明石カメラに不可能はありません!現在は駆逐艦寮に向かっているようです」

大淀「せっかくあそこまで接近したのに…作戦に支障が出たのでしょうか?それとも私たちの思い過ごし?」

提督「杞憂ならそれが一番。今夜も平和な夜が過ごせるでしょう」

明石「残念ですねぇ。どうやら忘れ物だったようですよ。部屋から出てきました」

提督「手に何か持ってるな。分かるか?」

明石「花?でしょうか。いえ…これは風車ですね。他にも提督お面が確認できます。まだありそうですが現状はこんなところですね」

大淀「提督のお面、意外と保管している方が多いんですね…意外です」

提督「どういう意味だろね。大淀?」

大淀「どういう意味でしょうね。ご想像にお任せしますよ」ウフフ

提督「明石ー!大淀がいじめるー!!」

明石「小学生じゃないんだからもっとしゃきっとしてください!……それとも明石に甘えたくなっちゃいました!?」ニヤニヤ

大淀「ちょ、ちょっと明石!そういうのはダメだって…」

明石「大淀がいじめるからいけないんですよー?ほらほら提督、もっとこっちにきてもいいんですよ~」

提督「あ~明石はなんだかんだいっても優しいなぁ」

大淀「だからそれ以上は…ほら!野分さんが那珂ちゃんに接近しますよ。しっかり監視してください!!」

明石「都合いいなー。はいはいわかりましたよー。提督もそろそろ戻ってくださいね」

提督「大淀はあれだよな。男子の裸をキャーって言いながら指の隙間からしっかり見るタイプ」

明石「すごいしっくりきますね!あ、私はもちろんノーガードで見ますよ」

大淀「毎回私で遊ばないと気がすまないんですか!?」

提督「今回は大淀が悪いじゃん…自分で話を振ってきたんだからさー」

明石「そうだそうだー!私たちは悪くなーい!横暴を許すなー!」

大淀「はぁ…すみませんでした。…お願いですからモニターをちゃんと見ましょう?」

提督「やったぜ!んじゃ気を取り直してっと。おや?どうやらお面をつけるみたいだな。決着は近そうだぞ」

明石「問題は何をするかですよねぇ。あの風車をプレゼントするってわけでもないでしょうし…」

提督「それは見てのお楽しみってやつか。たまにはそういうのもいいだろう」

那珂「ふんふふふ~ん。もうすぐ楽しいライブがでっきるぞ~っと」

那珂(今回大型連休企画、今までのミニライブよりも規模がぜんぜん違うからしっかりとチェックしなくちゃ)

那珂(音響は霧島さんに、映像は青葉さん。このあたりはいつもお願いしてるから安心だけど、問題は四水戦のみんながきちんと踊れるかな…)

那珂「人数も増えてきたし、位置調整をもう一回見直して…それから観客の前で緊張しないようにしてあげなくちゃ」ブツブツ



大淀「那珂ちゃん、かなり真剣ですね」

提督「そりゃなんたって三大ライブの一つだからな。年末や夏もそうだが毎回この時期は気合が入ってるぞ。規模も今までより数段上がるらしいし」

明石「そんなに有名になってましたっけ?」

提督「最初はそれこそ単独ライブみたいなもんだったがな。川内や神通が手配りでビラを配っていてな。みんな初めは深海棲艦との戦いでそれどころじゃなかったんだが、地道な活動で観客や、一緒に共演してくれる仲間を増やしていったのさ」

上はミスです。訂正。

那珂「ふんふふふ~ん。もうすぐ楽しいライブがでっきるぞ~っと」

那珂(今回大型連休企画、今までのミニライブよりも規模がぜんぜん違うからしっかりとチェックしなくちゃ)

那珂(音響は霧島さんに、映像は青葉さん。このあたりはいつもお願いしてるから安心だけど、問題は四水戦のみんながきちんと踊れるかな…)

那珂「人数も増えてきたし、位置調整をもう一回見直して…それから観客の前で緊張しないようにしてあげなくちゃ」ブツブツ

大淀「那珂ちゃん、かなり真剣ですね」

提督「そりゃなんたって三大ライブの一つだからな。年末や夏もそうだが毎回この時期は気合が入ってるぞ。規模も今までより数段上がるらしいし」

明石「そんなに有名になってましたっけ?」

提督「最初はそれこそ単独ライブみたいなもんだったがな。川内や神通が手配りでビラを配っていてな。みんな初めは深海棲艦との戦いでそれどころじゃなかったんだが、地道な活動で観客や、一緒に共演してくれる仲間を増やしていったのさ」

大淀「ウワサには聞いたことがありましたが、そこまでですか」

提督「明石も大淀も鎮守府初期から工廠や執務室にいることが多かったからな。もしよかったら今度のライブ見に行かないか?」

明石「女の子二人を同時にデートにお誘いとは…提督もやりますねぇ」

大淀「デデッデート!?」

提督「違う違う。そんなんじゃないよ。ただ、ずっと頑張ってきた那珂がどういう歌を歌って、踊るのか見てほしいんだ。それくらい影で努力をしてきてるんだよ」

明石「那珂ちゃんが急に苦労人ポジションに…ギャップがすごくて想像できません」

大淀「報道機関が知ったら特集とか組まれそうですね」

提督「艦隊のアイドルを自称してきてもう4年。そろそろ結果が出てもいいはずだ」

野分(那珂ちゃん発見…どうやらライブの準備をしているようですね)コソコソ

野分(今なら…今なら四水戦旗艦ではなくアイドルになっているはず)コソコソ

野分(目標地点に到着。この位置からなら…えい!)ヒュッ

那珂「うーんやっぱり舞風ちゃんは外せないから~、こっちに移動して…」サクッ

野分(やった!これで後は撤収すれば…いや、もうひとつくらいなら)ヒュッ

那珂「でも~、そうしたらこっちに穴が開いちゃうから、嵐ちゃんに出てきてもらおうかな~」サクッ

野分(これは…いけるのでしょうか?野分、突撃ーっ!)ヒュッ

那珂「こんどはこっちに穴ができちゃうなぁ…私がちょっとずれて、舞風ちゃんにセンターまで…ううん…」サクッ

野分(なんだか様子がおかしいです。さすがに3本も刺されば気づきそうですが…そんなに集中してらっしゃるのでしょうか?)

那珂「そうだー!せっかくだから野分ちゃんにセンターやってもらえばいいんだ!そしたら那珂ちゃんもっと動き回れるし、あったまいぃー!!」

野分(那珂ちゃんさん!私がセンターなんてダメです!!考え直しましょう!えい!)ヒュッ

那珂「萩風ちゃんは少し照れ屋さんだし~、ここは舞風ちゃんで鍛えられた野分ちゃんでもう決まりだね!」サクッ

那珂「……せっかくだから野分ちゃんにも歌ってもらおうかな~?那珂ちゃんと一緒にお客さんのところに走ってもらって~」

野分(なんだか大変なことになってきました…そろそろまずい気がします!!これ以上は危険ですね)

那珂「……そこまではまだ早いかな~?やっぱり去年よりも魅力的になった那珂ちゃんを一番に見て欲しいし~悩んじゃうなぁ」

野分(よし!あとは持ってきたカメラで那珂ちゃんを撮影して撤収しましょう。証拠は大事です)パシャッ

那珂「……せっかくだからグループ全体のイメージアップもできるかな?やっぱり野分ちゃんに歌ってもらって…」キャハッ

野分(私が?歌?いやいや!そんなことになったら恥ずかしくて生きていけません…。助けて舞風)ダッ!

提督「……」

大淀「……」

明石「……」

提督「どう、思う?」

大淀「どうとはいったい?」

提督「俺の直感なんだが…あいつ、気づいてたよな?」

明石「いくらなんでも、お団子にあれだけ物が当たれば普通は気づくと思います」

提督「だよなぁ…。とは言っても実際捕まってはいないんだ。これは野分の勝利と見ていいだろう」

大淀「よろしいのですか?少し嫌な予感がしますが…」

提督「成功の証拠はあっても気づいたという証拠はないんだ。そう見るのが妥当だろう」

翌日、駆逐艦内には成功者第二号が現れたというニュースが吹き荒れたが、後日、唐突に那珂ちゃんがライブで野分を大抜擢すると宣言したという。

その時の那珂ちゃんは『握手や写真はいいけど~、贈り物は鎮守府を通してね!』と言ったとか。

野分VS那珂
野分の戦術的勝利!

久しぶりだけど、需要あれば書こうと思う…
20:10くらいまで待って反応なければそのまま依頼出すっしゅ

意外と反応あってワクワクすっぞ!

じゃあ早速安価投げ
↓1 誰が(駆逐艦のみ最大3隻まで)
↓3 誰に(駆逐艦以外過去と重複可)
↓5 どんないたずらを?

飛龍が生花を眺めてたら(皐月の仕込んだ)爆竹でした。 駆逐艦こわいww

いたずら成否判定。コンマ一桁が偶数でいたずら成功、奇数で失敗
↓1

コンマ判定 8
いたずら成功

提督「那珂ちゃんはしたたか。提督覚えた!」

大淀「損して得取れのいい例ですね」

明石「知ってる側からしたら那珂ちゃんの高感度だだ下がりですけどね」

提督「やっぱりアイドルは大変なのかねぇ…、俺がパトロンになってあげれば…」

大淀「ちょっと明石?提督用のドックって開いてたかしら?」

明石「ん~、ちょっと厳しいですけど、この状況だから開けますよ」

提督「ちょ、ちょっとタンマ!いつもの戯言じゃないですかーやだー」

明石「提督の修理、興味があるんですよね~」ワキワキ

提督「大淀!ごめんすまん申し訳ないです!!!なんとかしてください!」

大淀(なんでこうなると分かってて発言を改めないのでしょう)ハァ…

大淀「明石、もうその辺で…。次の行動者も決まりそうですから」

明石「お、今日はみなさんアグレッシブですね~。どなたです?」

提督「あの輝くような金髪ツインおさげは…」

大淀「もっとまともな言い方はできないのでしょうか」ハァ…

明石「皐月ちゃんですね。元気があっていい子ですよね~」

提督「…………。」

明石「提督?どうしたんですか?黙り込んじゃって??」

提督「いや、皐月だろ?あの睦月型スーパーガール卯月の妹ですよ?」

大淀「実艦時代は実は卯月さんのほうが…。いえ、これ以上は…」

提督「俺の杞憂ならいいんだ。だけど念のためだ。明石、準備はしておいてくれ」

明石「準備ですか?そうざっくり言われても私、スーパーマルチガールですから何の準備か仰っていただかないと」キラッ☆

提督「明石とはまだ距離があったか~…残念だなぁ…」チラッ

明石「~~~!!わかってますよ!入渠の準備ですよね!!」カオマッカ

大淀「もういいですか?見てる側はお腹いっぱいになるのですが…」

明石「こ、今度こそ何のことかわからないですけど!?お腹いっぱいとかわかりませんね!」

大淀(なんなんですかね、この乙女は…)

提督「いかん!動きがありそうだ!明石、いざというときは頼んだぞ!!」

明石「ひゃ、ひゃい!お任せください!」

大淀(かわいい…)

皐月(ふんふ~ん♪今月は僕の月!何か力を感じるなぁ!睦月型でもできるってことを証明しなくちゃ!!)

皐月(でも、実際何をしようかなぁ…)

???「全機爆装、準備出来次第発艦!目標、母港執務室の提督、やっちゃって! 」ブーン

皐月「!!これだぁ!」

皐月(空母の人たちは自由に艦載機を出してるけど、僕たちは主砲を撃つことができない…なら)

皐月(疑似艦爆…というか機雷を仕掛けてもいいよね!?)

皐月(やることは大体決まったけどあとは誰を目標にしようかなぁ。やっぱり空母の人ってのは確定で…武功がある人と言えばやっぱりあの人だよね!?早速探しに行かなきゃ!)タタター

蒼龍「飛龍♪飛龍♪ひっひっ飛龍~♪」

飛龍「ちょっと!変な歌歌わないでよね!」

蒼龍「いいじゃな~い!最近ヒマでさぁ…いや、いいんだけどね~。ヒマなほうがさ」

飛龍「そんなにだらけてると急に出撃が来たときに大変だよ?慢心?ってやつ」

蒼龍「そこまでだらけてるつもりはないんだけどな~。今日も江草隊の整備はバッチリよ!」

飛龍「バッチリって…なんかおばさんくさいよ?蒼龍」

蒼龍「えぇ~!何で!?若い子らはバッチリって言わないのかなぁ…?ん??そう言えば飛龍もバッチリって言ってるじゃん!」

飛龍「な!なんで知ってるの~!さては提督…喋ったなぁ!!あとで友永隊にお願いしなきゃ」

蒼龍「提督もかわいそうだねぇ。こーんなかわいい子からのプレゼントが雷撃機だなんて」

飛龍「!!!そういうこと平気な顔で言わないの!友永隊行かせるよ!?」

蒼龍「ふっふーん。うちの江草隊に勝てるかなぁ?」

飛龍「ニ航戦旗艦の力、見せつけるんだから!!」キリキリ

蒼龍「私も同じ経歴があるんだど…仕方ない」キリキリ

「「ニ航戦攻撃隊、発艦はじめ!!」」シュバ!

それは提督のみなさんが超えてはいけない一線だとわかっているのかもしれませんねww

皐月(うわー…MI作戦の武勲艦、飛龍さんのところに来たらとんでもないことになってるよぉ)

皐月(やっぱり別の人にしようかなぁ…。ううん!ここまで来たんだ、僕だってできるところを見せなくちゃ!)

皐月(まずは蒼龍さんと別れるまで待って、それから…)

皐月(でも顔を見られたらいけないって睦月ちゃんが言ってたっけ?うーん、僕の頭がパンクしちゃいそうだよぉ)

文月「皐月ちゃ~ん。どうしたのぉ~?」

皐月「うわぁ!びっくりした!!急に話しかけないでよ~」

文月「ごめんねぇ~。でもぉ、皐月ちゃんに似合わないこわーい顔だったからぁ」

皐月「そんなに?文月ちゃんありがとう!ちょっとリラックスするよ」スーハー

文月「それで~、何か困りごと~?」

皐月「実は最近流行ってる度胸試しをしようと思ってるんだけど…相手の飛龍さんがあんな感じで…」

文月「蒼龍さんとの間に艦載機がいっぱいだねー。あんな状況で近づいたら危ないよ~?」

皐月「だから困ってたのさ。蒼龍さんと離れてくれたらなんとかなるかもしれないんだけど…」

文月「じゃ~あ、私がなんとかしてくるね~」トトトッ

皐月「危ないよ!もうちょっと待たないと!」

文月「へーきへーき!文月も~、頑張るよー」トトトッ

飛龍「友永隊の水平雷撃、舐めないでよね!」ブーン

蒼龍「そっちこそ!江草隊の急降下に耐えられるのかな!?」ギュゥウウン

文月「すとっぷ、二人ともすとっぷだよ~」

飛龍「文月ちゃん!?急に進入先に入ってきたら危ないッ!友永隊!緊急回避!!」

蒼龍「江草隊も爆撃を即時中止!!そのまま離脱せよ!」

文月「ケンカは良くないよ~。みんな仲良く、ね~?」

蒼龍「これは…その~、ケンカというよりは一種のコミュニケーションと言うか…」

飛龍「そうそう、お互いの訓練も兼ねて、ね?」

文月「ほんと~?痛いのは嫌だよ~??」ウルウル

飛龍「ま、過程はどうあれ周りにはそう見えてたってことか」

蒼龍「そうだね、今度からやるときは人目につかないところでやらなくちゃ!」

文月「も~!ケンカはダメだって~!!」

飛龍「あははっ!冗談だよ、文月ちゃん。これからは別の方法で訓練するようにするからさ。ごめんね」

文月「痛くないのがいいよね~。ちゃんと仲直りしてくれたら文月も嬉しいなぁ」

蒼龍「じゃあ、これ以上文月ちゃんに心配かけられないから和解しますか、飛龍」

飛龍「そうね、周りからケンカに見えてたみたいだし、心配させちゃったからケジメはつけよっか」

蒼龍「というわけで、文月ちゃん。心配かけてごめんね」

飛龍「私からもごめんね。そして、心配してくれてありがとう」

文月「私も~、訓練だって知ってたらこんなことにならなかったのにごめんなさい~」

蒼龍「文月ちゃんは優しいなぁ。これからご飯食べに行かない?文月ちゃんの好きなもの奢ってあげる!!」

文月「ホント~?じゃあ、餃子とチャーハンがいいなぁ」

蒼龍「オッケー。じゃあ…あの店に行こっか!飛龍も早く!!」

飛龍「んー。ごめん、文月ちゃんにもお礼したいし行きたいのはやまやまなんだけど、さっき艦載機のエンジンがちょーっと調子悪い音がしたから先に整備してくる」

文月「ふぁあああ!いつもと同じ音に聞こえたのにすごーい!!」

飛龍「私たちにとっては艦載機は特別な存在だからね。少しでも違和感は減らしておきたいんだ…」

文月「じゃあまた今度ご飯食べに行こうね~」バイバイ

蒼龍「こればっかりは私たち空母にとって仕方ないからね。また後でね~」バイバイ

飛龍「2時間くらいで終わると思うからお風呂までには間に合うと思う。またその時ね!」バイバイ

皐月(何を喋ってるのか聞こえなかったけど、空戦を止めただけじゃなくて飛龍さんだけ離してくれるとか文月ちゃんはすごいなぁ…僕も頑張らなきゃ!!)グッ

一本書くと言っておきながら本当に申し訳ないですが今日はこの辺で…

早ければ日曜日には終わると思います…すまない、本当にすまない

すみません。ちょっと遅くなりそうなので更新だけ。

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