キョン「下ネタが言いたい」 (15)
と、その発言を聞いた古泉はさも意外と言った顔つきをする
国木田は少し驚いた顔になり
谷口はアホだ
これはSOS団女性陣が買い物で部室にいなく
その辺の一般人A.Bの我が友人達が部室にいるという
ある意味非日常のこの午後の一時に起きた
事件ともとらえることもできなくはない
そんな物語である
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古泉「これは、意外ですね、貴方の口からそのような言葉が発せられるとは」
キョン「まあ聞け、国木田、お前、俺が中学時代下ネタを言っていた記憶はあるか?」
国木田「えっと、確か三年で佐々木さんと塾に行っている頃より前なら言ったことがあるって記憶しているよ?」
谷口「て言うかよ、下ネタを言わねー男なんていねーだろ」
キョン「そのとうりだ、自分から話題にしたことはないが返す形でならそういう話をしたことがある、しかし最近はめっきりしていないなぜだがわかるか?」
古泉「それは、貴方の交流関係に女性との接触が増えたからでしょう」
キョン「そのとうりだ」
谷口「つまりお前は今から俺に○されたいわけだな?そうなんだろ?」
キョン「そうではないぞ、さっきも言ったが俺は下ネタを話したい、否話したかったんだだが、教室にはハルヒ、部室には朝比奈さんと長門家には妹、下ネタを言うことなど出来ない」
谷口「せめて一発殴ってもいいか?」
国木田「落ち着きなよ谷口」
古泉「つまりこういうことですね?貴方は自らそういった話題を口に出す性格ではない、その上に、今現在の環境に下ネタを会話にいれてくる人物がいる環境ではなくそういった人物がいた場合にの周りには女性がいて、下ネタを発言できない、自らはしないが、したくないわけではなく、むしろ好き立ったと言うことに最近気づいてしまった、うえにこのチャンスとも言える状況で思いきって発言してみたそういうことですね?」
キョン「そうだ、たまにはいいだろ?」
国木田「まあね僕も男だし嫌悪感はないよ」
古泉「そうですねお付き合いしますよ」
谷口「っちしゃーねぇーな」
キョン「よし、ではまず下ネタの
代表おっぱいの話だ」
部室の前
ハルヒ「ねえ!ちょっと聞いた?男どもが面白いこと話してるわよ!」
朝比奈「ふえぇえぇえ」
ハルヒ「みくるちゃんが忘れ物をしてくれたお陰で面白くなりそうねぇ、あとでキョンいえ古泉君だっていじり放題じゃないのでもドア越しじゃよく聞こえないのよね」
長門(情報改編を観測)
ハルヒ「あら?急にクリアに聞こえるようになったわね」
朝比奈「す、涼宮さん!?立ち聞きはよくないんじゃ」
ハルヒ「良いのよみくるちゃん神聖な部室で下品なこと話してるあいつらが悪い」
長門(周囲の情報が著しく変化観測を開始する)
キョン「さて、おっぱいに関してだが、直球に聞くお前ら巨乳はか貧乳はか?」
谷口「俺はどっちも行けるぜ」
国木田「どうだろうね?考えたこともなかったよ」
古泉「フム、巨乳か貧乳かですか、そもそも胸と言うのは性器ではありません、しかし、我々人類は胸に性的魅力を感じます、そして大部分の人が大きい方に魅力を感じるそれは何故でしょうか?」
キョン「古泉、話をそらすんじゃない、それにな、男っていうのは基本的にでかいのが良いんだよ、ロボしかり戦艦しかりヒーローしかり皆でかいだろう」
国木田「確かにそれはあるだろうね、でもそれならなんで貧乳派がいるんだろうね」
古泉「大きい方が良いという基本概念が、あるからこそ、その反対属性の小さいものに様々な理由で魅力を感じる、そう言うことでは無いのでしょうか」
谷口「なにこの下ネタ会議」
ハルヒ「なにこの下ネタ会議」
朝比奈「えっと最初は恥ずかしかったんですけど、なんだかそういう話をしている気がしませんね」
ハルヒ「むしろ小難しい話しているように感じるわね古泉君は解説好きだしキョンはなんだか自分から話をややこしく聞き直すクセあるものね」
長門(情報の収集に最適なように扉に耳を近づける)
ハルヒ「有希意外と興味津々ね」
キョン「おっぱいの話はこれくらいにして、次は、そうだなあフェチなんてどうだ」
古泉「フェチズムですか、性的な話の定番ですね」
国木田「それで?皆で自分のフェチを言い合えば良いのかな」
谷口「おう、じゃあ俺のフェチはなー」
キョン「まあ、まてまて実はフェチを語る前に皆に聞きたいことがあってだな」
古泉「ほう?それはいったい?」
キョン「ご存じのように俺はポニーテール萌えなんだが、それってフェチに入るのか?」
ハルヒ「お?深いところまで来たわね」
朝比奈「キョン君ポニーテールが好きだったんですかぁ、あ、そう言えば涼宮さん前にちょこんとしたポニーテールにしてきたことありましたよねぇ」
ハルヒ「き、気分でね、にしてもフェチかーあたし実はよく知らないのよねぇ、有希はわかる?」
長門「フェチとは一般的にはフェチズムの略称、性器意外への異常なる性的な欲求のことを指す」
朝比奈「へぇーそうなんですか?」
ハルヒ(有希ってエロワードもたくさんしってるのね)
古泉「ポニーテール萌えをフェチズムかどうかですか」
谷口「それは違うんじゃねーか?よくわかんねぇけど萌えとフェチとは違うだろ」
キョン「俺もそうは思うんだがな、しかし世の中にはうなじフェチというもの存在する、もしかしたら俺のポニーテール萌えも1種のフェチズムなのではないかとおもってしまってな」
古泉「フム、萌えという言葉は、そもそも説明事態が難しいですからね、仮にその方がある属性を萌えと言ったとして性的魅力と同号していないとは限りません」
国木田「つまりこの場合の肝はキョンが同思っているかだね」
ハルヒ「いや?どうでもよくない?」
朝比奈「えっと結局のところキョン君はどうしたいのかなぁーとは思いますね」
ハルヒ「そうよね?もっとこう直接的なことガーって話なさいよ回りくどいわねぇ!
そんなんいちいち気にしてるからアホキョンなのよ」
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