七海「なぎさなたーりあ!」仁奈「にななみれいなお!」紗南「二次会!」 (22)

前作はこちらです。

菜々「ななになりなかなれいなさま!」麗奈「ゆ、ユニット?」
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……第7部署……


渚「ごほんッ! えー、今回の長尺収録もお疲れ様でしたッ! いいところは別のプロダクションのアイドルと、別部署の周子ちゃんたちに譲る形ではありましたが、我が第7部署から幻魔王役として紗南ちゃんが抜擢されまして……」

麗奈「堅ッ苦しい!! これ二次会よ!?」

渚「そうかな?」

七海「キャプテンらしさが出ちゃったんれすかね~」

紗南「テンプレみたいだったもんね」

ナターリア「パパッとやって、チャチャッと始めちゃおーヨ!」

仁奈「準備はばんたんでごぜーます!」

奈緒「ようし、みんなグラスを持て! それじゃあお疲れ! カンパーイ!!」

ななな「「「かんぱーいッ!!」」」ガチャンッ!!

渚「ああッ、音頭とられたッ!?」ガーン

仁奈「……」ンクッンクッ

仁奈「かーっ! この1杯のために生きてるっ!」ダンッ!

麗奈「それオレンジジュースよね?」

七海「さっきの打ち上げで似たようなことやってる人がいたみたいれすね」

奈緒「あのメンツだと……早苗さんじゃないか?」

紗南「多分そうだよね。飲み散らかしてたし」

仁奈「美優おねーさんが隣で辛そうだったですよ」

紗南「美優さん……」

渚「ふーんだ、どうせ堅苦しい挨拶でしたよー」ゴクゴク

麗奈「拗ねてんじゃないわよ……」

渚「あによー、文句あるのー?」ヒック

麗奈「それコーラよね?」

渚「ちょっと真面目にやっただけじゃんかー!」

麗奈「清涼飲料水よね?」

渚「注ぐのめんどい……後少しだしそのままでいいか……」グビッグビッ

麗奈「あっ、こら! ラッパ飲みは許さないわよ! ちゃんとコップに注ぎなさい!」

奈緒「お母さんか」

紗南「別に渚さんの挨拶が悪かったわけじゃないよ?」

渚「嘘だー……」

奈緒「いやいや、中身きっちりしてたじゃん」

渚「本当……?」

紗南「本当本当! あたしじゃあんな挨拶はできないなー」

渚「そ、そう? そうかな?」

七海「そうれすね。ちょっと寿司の鮮度が危なかったからさっさとしろって思ってたくらいれすよ」

渚「うわーん!!」グビグビグビグビ

奈緒「七海ぃ!!」

ナターリア「スシー♪」パクパク

七海「沢山食べていいれすからね~」

仁奈「ほっぺが落ちそーですよ!」パクパク

麗奈「……しっかし、二次会が寿司パーティーとは豪勢ねぇ……」パクッ

ナターリア「とっても楽しみだったヨ! ダカラお腹ヲ!」モグモグ

仁奈「セーブしてたですよ! 美味しいでごぜーます!」モグモグ

七海「捌きたてれすからね」

奈緒「捌きたてってお前、ここ事務所だぞ」ハハハ

七海「なんなら生簀から何匹か持ってき」

奈緒「やめろ。アイドル事務所に生簀がある事実を認めたくない」

紗南「それにしてもいろんな種類のネタがあるね……全部七海さんが捌いたの?」

七海「いやいや、マグロなんて捌けるわけないじゃないれすか」

渚(本当かなぁ……)

紗南「じゃあこれはどうしたの? 切り身買ってきたの?」

七海「ご近所さんのプロフェッショナルに頼んだんれすよ」

渚「……ご近所……?」

バァン!

葵「追加の寿司お待たせしたっちゃ!!」

ナターリア「スシダー♪」

仁奈「スシですよー♪」

奈緒「待て待て」

奈緒「えっ、何してんだよ」

葵「何って……出前っちゃ」

奈緒「アイドルだろ!?」

葵「アイドルである以前に料亭の娘だっちゃ!」クワッ

紗南(すごい気迫)

麗奈「だからってここでそれを発揮しなくてもいいじゃないの……」

葵「いやー、七海さんが釣ってきてくれた魚を捌く代わりにほんの少しこっちに分けてもらうけん、全力を出さんとね!」

ナターリア「それよりサ、食べていいのカ?」

葵「おっといけんいけん。さぁ、たーんと食べてほしいっちゃ!」ドカッ

になたーりあ「「ワーイ♪」」

奈緒「……まあいいか」

葵「運ぶもの運んだけえ、あたしはここいらで失礼せんと……」

麗奈「食べていけばいいじゃない。アンタが握ったんでしょ?」

葵「お呼ばれしてもらえるのは嬉しいけど、分けてもらった魚を第6部署のみんなと食べるけん大丈夫っちゃ!」

紗南「こんな時間に第6部署も集まってるの? もう九時近いのに……」

葵「今回の公演にはうちからも数人出とるけえ……」

ガチャッ

???「……スシを食べたくて……一次会をセーブしたところもありまスシ……ふふっ……」

バタン

葵「早く帰ってこいって催促されちゃった。もう帰るね!」

渚「今の催促だったの!?」

麗奈「せめて顔見せなさいよ!!」

奈緒「第6部署のダジャレクイーンも出演者だったな、そう言えば……」

葵「寿司桶は第6部署の入口に洗って置いといて~」

ガチャッ、バタン

奈緒「何から何まで出前だったな」

七海「さ、みんなドンドン食べてほしいれす~」

仁奈「サーモンはいただくでごぜーます!」パクッ

紗南「これソロで捌いて握ったんだね……葵さんには後できっちりお礼言わなきゃ」パクッ

奈緒「……そうだな」パクッ

渚「うーん、もう少しわさび乗せようかな」モグモグ

ナターリア「ナターリアもワサビチャレンジするヨー! サビ抜きって頼まないようになりたいからナ!」

麗奈「……うーん……」モグモグピコーン

麗奈(……閃いてしまったわ……今この場所における最高のイタズラをッ!)

麗奈(……マグロを1つ取る!)

麗奈(……そしてこの大量のわさびをネタとシャリの間に……)

麗奈(……流石に多すぎかしら)コンモリ

麗奈(……この量を一気に食べると後から体調崩しそうね……)

麗奈(……それに仁奈が間違って取っちゃった時怖いし、抑え目にしとこ。確実に鼻がツーンとなる程度で)ソッ

麗奈(……なんでイタズラでこんなに気を遣ってるのかしら)

麗奈(……ま、まあいいわ! そしてこれを桶に残っているマグロとチェンジ!)シュバッ



???「…………」ササッ

麗奈(……ふふふ、完璧だったわ……ほぼ全員の意識が会話に向いていたタイミング!)

麗奈(……寿司を食べるペースの早いナターリアも仁奈とワイワイしていたから、恐らくはバレていないはず……!)

麗奈(……さて、誰が食べるかしらね……)


……数分後……


麗奈(……誰も食べないわね……)

七海「麗奈ちゃん? その鮪食べないんれすか?」

麗奈「うえっ!?」

七海「ほら、皿に取ったままじゃないれすか」

麗奈(……あ、ああ。すり替えたわさび無しマグロのことね)

麗奈「た、食べる。食べるわよ?」

七海「折角の握りたてれすから、早い内に食べちゃって欲しいのれす~」

麗奈「そ、そうね」パクッ

麗奈(……しっかし、誰も大量ワサビのマグロを食べないわね……)モグモグ

麗奈(…………)モグ…モグ…

麗奈「…………~~~~~ッ!?」ツーン!



仁奈「麗奈おねーさんはどーしやがりました?」

七海「自分でつけたわさびが鼻にきたみたいれす」

奈緒「なあ七海……さっき麗奈に話しかけた時、何かしなかった?」

七海「いーえ? あのマグロを食べるべき人に返してあげただけれすよ?」



麗奈「んんんんんッ!! んんんんんんんんんんんッ!!」バンバン!!

麗奈(加減しといて良かったー!! ナイス判断さっきのアタシー!! あッ、でも鼻ッ、鼻あああああああああああっ!!)

……数十分後……


ナターリア「ゴチソウサマーッ!! いっぱい食べたゾー!!」プハーッ!

麗奈「くぅ……どうしてアタシがわさび寿司を……」

紗南「バチが当たったんだと思うな」

麗奈「チッ、こういうのは渚の役回りでしょうに……」

渚「ちょっと待ってどういう意味!?」

麗奈「言葉通りの意味よ」

渚「納得いかなーいッ!」プンスコ

仁奈「うゅ……」ゴシゴシ

奈緒「おっと、仁奈はダウン寸前か」

七海「もう結構遅い時間れすからね」

ナターリア「ナターリアがオンブするヨ!」ヒョイ

仁奈「おねげーします……」

七海「これを見たら里奈さんがまた騒ぎそうれすね~」

紗南「戸締り確認したよ! これでエネミー1匹も入れないね!」

奈緒「ご苦労さん。ここは階層高い方だけど羽虫とかは勘弁して欲しいからなー」

七海「みなさん忘れ物はないれすね~?」

麗奈「仁奈の荷物ってこれだけよね?」

渚「多分そうかな」

ナターリア「バッチリダヨー!」

奈緒「よし、それじゃあ帰るか!」

ななな「「「おー!」」」

仁奈「……ぅおー……」スヤスヤ

紗南「あたし寿司桶置いてくるね!」

奈緒「サンキュー。アタシらはエレベーター前で待ってるよ」

紗南「はーい! よいしょっ、と……」ガチャン

紗南「えーっと、第6部署は左曲がって……」テクテク



楓「あら? 紗南ちゃーん♪」フリフリ

紗南「……なんで廊下で体操座りしてるの……?」

楓「気になってね、廊下で呑むお酒の味はどんな味だロウカ……ふふふ……」

紗南「うわぁベロベロだ」

紗南「寿司桶ここに置くね」ガチャッ

楓「後で葵ちゃんに渡しておくわ。もう遅いし、寮が近いとは言えども気をつけて帰ってね」

紗南「うん!」

楓「寮まで気を抜かず、頑張って帰リョウ! ふふふ、微妙なものが出たわね……」ゴクゴク

紗南「……楓さん」

楓「何かしら?」

紗南「追い出されたの?」

楓「そんなことないわよ? 少し酔いを覚ましてこいって言われただけ」グビグビ

紗南「だったらお酒を置いてこなきゃダメなんじゃないかなぁ」

楓「あら? 紗南ちゃんの体、少し硬くなった……?」ガチャガチャ

紗南「それ寿司桶」

楓「あら、ごめんなさい」フフフ

紗南「それじゃああたし帰るけど、廊下で寝たりしないでね?」

楓「大丈夫、巴ちゃんが起こしてくれると思うから」

紗南「寝る気満々じゃん!」

楓「バレちゃった」グビグビ

紗南「お酒もストップしてよ!」

楓「ふふふ、紗南ちゃんってばゲームが好きすぎるあまりゲーム機みたいな硬さに……」ガチャガチャ

紗南「寿司桶!!」

以上です。なんだかんだ10作程書けたので、他の部署もゲストのようにちょこちょこ出したり色々画策していけたらと思っております。
今回は第6部署から葵ちゃんと楓さんがゲストでした。楓さんと紗南ちゃんは劇場110話を見てから何かしら絡ませたいなぁと思っていたので、こんな形ではありますが一緒に出せてよかったです。

書き忘れてしまいましたが、第7部署からは今回のツアーに出ていた面々でお送りしました。

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