小百合「美人母娘のハーレムよ!」 (28)

※中盤は地の文でエロ注意
※時系列的には英梨々エンド的な流れ


倫也「えっと、今なんて......?」

小百合「澤村母娘丼よ!」

倫也「それ、もっと下品になってるから!」

倫也(今、俺の目の前に二人の美女が下着姿で迫っている)

倫也(一人は俺の幼馴染みにして金髪ツインテールの日英ハーフ美少女)

倫也(表の顔は外交官の娘にして美術部のエース。優雅に振舞う姿はまさにお嬢様)

倫也(裏の顔は同人業界の壁サークルにて辣腕を振るうエロ同人作家)

倫也(小学一年に知り合い、決裂し、長い潜伏期間を経て交流を再開し、紆余曲折あって恋仲になった澤村・スペンサー・英梨々)

倫也(なお、その際に約四名程の女子と更に凄い紆余曲折な事があったが長くなるし思い出したくないので割愛する)

倫也(一人は外交官である夫を支える澤村・スペンサー家の主婦)

倫也(そんな立場でありながらイベント会場やライブ会場にてはっちゃける年齢不詳のお姉さん)

倫也(娘がエロ同人作家になったのは腐女子にして元同人作家という経歴が変な方向で伝わったこの人のせい)

倫也(澤村・スペンサー・英梨々の実母、澤村小百合)

倫也(なお、英梨々と同様に俺と知り合って長いにも関わらず、容姿がほぼ変わらないような気がするのは永遠の謎)

倫也「えーっと、澤村のおばさん?」

小百合「おばさんなんて言い方やめてよぉ」

倫也「じゃあ小百合さん、どうして二人は下着姿なんですか?」

小百合「それはもう、倫くんは難聴系のハーレム主人公だし、英梨々は負け犬気質な幼馴染みで......」

英梨々「ママ! そんな言い方しないでよ!」

小百合「まぁまぁ、でもそんな二人の為にこの小百合さんが文字通り人肌脱ぐわけよ!」

倫也「というか英梨々! まさかエロ同人の為とか言うんじゃないだろうな!」

英梨々「ちょっと参考になるかなーって思ってるけど......」

倫也「やっぱりか!」

英梨々「で、でも! 初めては倫也がいいって決めてるもん!」

倫也「っ、小百合さん! 仮に英梨々はいいとしてもあんたはスペンサーのおじさんに悪いだろ!」

小百合「あの人もこの事は知ってるわよぉ? 英梨々はともかく、倫くんと私でデキちゃっても私達で責任をもって育てるから安心して?」

倫也「そういう問題じゃないだろ!」

英梨々「それにパパは今、帰国してるし」

小百合「"小百合さんと倫也君の子なんてワクワクするね!"って」

倫也「この一家おかしすぎる!」

小百合「そういえば! あの人と倫くん! 実の旦那と息子みたいな男の子!」

英梨々「ママ!?」

小百合「レナ倫......いえ、あの人がおとなしめだから倫レナで......ぐ腐腐腐腐」

英梨々「だめぇぇぇぇ!!」

倫也(おお、実の母親にツインテビンタだ)

小百合「ごめんなさいねぇ、同人誌を書いてた頃の血が騒いじゃって、つい♪」

倫也「てか実の夫も対象になるんですか!?」

小百合「ええ、それにギャルゲーを作る上でも実体験は倫くんにとってもいい経験になるんじゃない?」

倫也「俺が作ってるのは一般向けなんですけど......」

小百合「あらぁ、倫くんの言葉とは思えないわ? 一般向けのエロ有り逆移植なんて今では珍しくないでしょ?」

英梨々「倫也はそういうのにお堅いもんね。エロは十八歳になってからって言ってるし」

小百合「ということは英梨々の同人誌は読んでないの? 今まで欠かさず送ってるのに?」

英梨々「たぶんね。あたしの手伝いでチラっと見てるくらいじゃない?」

小百合「倫くん! どういうこと!?」

倫也(え! 怒られるの!? 間違った事じゃないのに?)

倫也「いやぁ、一般やつは読んでますよ? ただ、英梨々の同人誌はほとんど十八禁で......」

小百合「それは読んでるうちに入らないわ! エロ同人こそ英梨々の真骨頂よ!」

英梨々「ていうか倫也の事だからまとめて転売しそうな気もするけどね」

小百合「倫くん!!」

倫也「そ、そんな事しないから! ちゃんと読みますって!」

小百合「問答無用! このままでは埒が明かないわ! 英梨々!」

英梨々「う、うん......!」

倫也「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」

ーーーーー
ーーーー

 そして俺は二人に押し倒される。ちなみここは英梨々の部屋のバカでかいベットの上だ。そのまま、ズボンやトランクスを脱がされる。エロ同人みたいに! ってのは違うか。そもそも英梨々のエロ同人誌は大抵、陵辱物だからなぁ。

「こここ、こ、これが、倫也の、おお、おち、おちんっ......!」
「そうよぉ。 これがおちんちんよ? 英梨々にとっては実物は初めてかしら」

 英梨々はうろたえながらもガン見してくる。今思ったんだが英梨々がエロ同人を書く時はナニ......もとい、何を参考にしてるんだろうか? たまに英梨々と一緒に同人誌を作りを手伝う事があるがアイデア出しはともかく"あんた裸になりなさいよ!"とか言われた事はないし。もっとも裸になれと言われてもなりたくはないが。
 そんな事を考えつつも俺の肉棒は二人の美女に反応して大きくそそり立っている。

「これって擦ればいいんだよね? そ、それとも口に咥えて?」
「ええ、でもせっかくだから英梨々にしかできない事をしてみない?」
「ちょ、ママ!?」

 小百合さんは英梨々の髪を俺の肉棒に巻きつける。すると当然ではあるが俺の陰茎は金色に染まる。中々凄い光景だなこれ。

「「おぉ......」」

 俺も英梨々も予想外の出来事には思わず感嘆の声を漏らす。確かに手コキとか口に咥えて動かしたりされると思ったからだ。というか小百合さんは夫に対してこんなプレイをした事があるのだろうか?

「英梨々はじっとしてていいわよ?」

 小百合さんは英梨々の髪を巻きつけた俺の肉棒を緩やかに動かし始める。今までにない......ってあるはずはないが未知の快感に対して俺は思わず呻き声を漏らしてしまう。

「どお? 倫くん? 気持ちいいかしら?」
「は、はい......」

 肯定すると小百合さんの手の動きが加速していく。すると尿道の先から段々とこみ上げてくるものを感じる。

「と、倫也? 出ちゃうの?」

 英梨々は肉棒に顔を近づけて心配そうに聞いてくる。小百合さんは器用にも英梨々の首とかに負担にならないように動かしてるんだろうな。

「くっ......!」
「えっ......ふぎゃ!」

 あっけない程、一瞬にして快感の絶頂に達してしまった俺は顔を近づけた英梨々に対して白濁液をぶちまける。

「はぁはぁ......」
「ちょ、ちょっと! 掛かっちゃったじゃないの! イクなら言ってよ! バカ!」

 顔に掛かった英梨々は当然と言うべきか俺にキレかかるが絶頂の余韻で息切れをしてる為、英梨々に対して謝罪や言葉を返す事ができない。

「まぁまぁ、せっかくだから舐めとりましょう?」
「んっ......」

 小百合さんは英梨々を宥めながらも巻きつけた髪を解いてから亀頭の先に口を近づけ、射精した後の精液を、英梨々も自分の顔についた精液を舐めとっていく。

ここまで
後半部分は本日中に投稿します
ツインテビンタはどう考えてもご褒美

 二人とも精液を舐めとると小百合さんは英梨々の下着を脱がして抱きかかえ、俺の前に突き出す。俺自身も一度射精したにも関わらずまだまだいけそうだ。
 それにしても英梨々はやっぱり綺麗だな......。
 女子であれば誰もが羨みそうな金髪に白磁の肌。スタイルは......まぁ、とある箇所は寂しいがその部分を除けば完璧に近いがキモオタな俺が興奮するには充分すぎるくらいだ。

「今更だが本当にいいんだな?」
「う、うん......で、でも痛くしないでよね!」
「ここでやめたら難聴系主人公以下のヘタレよぉ」

 英梨々に今一度、確認をする。初めてという事で痛くしないで、というのは困難だができるだけ優しくはしてやりたい。そして約一名、挑発するかのようなセリフが聞こえたがスルー。
 そして俺は英梨々の女性器に自分の肉棒を当てる。既にそこは濡れていて、俺を待ち構えているようだ。本来はもっとじっくり眺めていたいがそれはそれでキモがられそうなのでやめておく。

「くっ......いっ! うぅぅぅぅぅぅ!」

 俺は英梨々の膣内に自分の肉棒を埋めていく。途中で何かを破る感覚を感じたがそのまま進める。そしてやはりと言うべきか、結合部からは赤い血が滲み出てくる。

「い、いたいじゃないのぉ......ばかぁ......」
「わ、わるい......」

 英梨々は泣きながらも俺に訴えかけるが涙を流しながらも顔は嬉しそうだ。

「大丈夫か?」
「う、うん......痛いのはわかってるの......でも倫也が初めてで、えへへ......」

 なおも涙を流し続ける英梨々。その満面の笑みは見るものを虜にする。もっともこの笑顔は誰にも見せたくないが。そして英梨々の膣内は俺から全てを搾り取りそうなくらいに締め付けてくる。このまま動かなくても射精してしまいそうだ。

「ね、倫也? 動いて?」

 俺は英梨々の細い腰を掴み、最初はゆっくり抽送を始める。その膣内のきつさは肉棒を千切らんくらいに締まっているが動けないほどではない。そして動かすだけでも何物にも代え難い快感だ。

「んっ! くぅ、あぁ、はぁっ! ああっ!」

 英梨々は歯を食いしばり、苦痛に耐えているようだ。男の俺には破瓜の痛みはわからないが相当痛いという事を肌でわかる。しかも動かしてる俺は気持ちいいので罪悪感すら感じる。このままやめて抜こうかとも考えていると......。

「倫くん? やめたり止める方が英梨々に対してかえって悪いわよ?」

 小百合さんは英梨々の言いたいであろう事を代弁してくれた。そして英梨々の方を見ると苦痛な表情ながらも首を縦に振る。俺はその肯定の意思を汲み取り、腰を動かし続ける。
 動かし続けると膣肉がほぐれてくるようで肉棒を優しく包み込む。挿入時の感覚とは異なり、温かい気持ちよさだ。

「はぁ......あっ、あぁ、あっ! な、なんかあたしも気持ちいいかもっ!」

 苦痛交じりだった英梨々の喘ぎ声が艶っぽさを帯びてくる。俺もその声に触発され、抽送する勢いがましてくる。そして、射精感も急激に高まってくる。

「あっ! あっ! あっ! と、ともや! あたし、なんかきちゃう!」

 英梨々も絶頂が近いようだ。その証拠に膣内が俺から搾り取りそうなくらいに痙攣してくる。そして今更ながら気づいたが生でしてるんだよな......。

「いいわよ! 倫くん! そのまま出しちゃっても!」

 またしても小百合さんが代弁してくれた。 おい! 母親がそれでいいのかよ! なんかネタにでもするんじゃないだろうな!? 突っ込み所が沢山あるのだが俺としても快感のあまり、射精を我慢して引き抜く余裕などあるはずがない。

「くっ......!」
「ともやっ! ともや! あああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 限界を迎えた俺はそのまま膣内に盛大に射精した。それと同時に英梨々の身体が痙攣する。英梨々も絶頂を迎えたようだ。
 俺は息をきらしながらも達成感に満たされた。

「えへへ~。 初めてなのに凄く気持ちよかったよ......ともや......」
「ああ、俺ももうダメだ......」

 このまま絶頂の達成感に満ち溢れたまま横になっていしまいたかったが......。

「ちょっと倫くん! 次は私よ!」

 えっ、マジ? 俺、もう限界なんですけど!?

「い、いや、俺も初めてだったんでこの辺で......」
「ダメよ! 澤村母娘丼なのだから次は私よ!」

 なんだよその澤村母娘丼て! 彼女の母親とか実際にする気なのかよ!?

「そんなの引っ張らなくてもいいから! え、英梨々! 助けてっ!」
「えへへぇ~。 ともやぁ......」

 ダメだ......英梨々は幸せそうに眠りかけている。まぁ。それ自体は構わないのだが。

「さぁ、覚悟しなさい~」
「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

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ーーーー

レナード「いやぁ、倫也君! エリリの事を宜しく頼むよ!」

小百合「私も手を貸した甲斐があったわぁ」

倫也(数日後、再び澤村家に訪れるとその家の当主ともいえる人物も居た)

倫也(俺が萌え豚で消費豚でキモオタになった元凶)

倫也(本人も同様に萌え豚で消費豚でキモオタだが職業はイギリス外交官)

倫也(そんな立場ながらスペンサーのおじさんと気軽に呼べる人物で英梨々の実父、レナード・スペンサー)

倫也「いや......その......」

レナード「大丈夫! デキたら当然、僕達も協力するから!」

小百合「ちょっと早いけど私達に孫ができるものねぇ」

レナード「という事で倫也くん! 将来は期待してるよ!」

倫也「期待?」

レナード「決まってるじゃないか! エリリとその子供とのキャラデザでのギャルゲーだよ!」

倫也「生まれる前から俺達の子供は絵描きになる事が決まってるんですか!?」

レナード「もちろんだよ! 楽しみだなぁ」

小百合「ちょっとぉ。生まれたとしたらその子はシナリオライターよ?」

レナード「どうしてだい? エリリの血を引いてるんだよ? 原画家しかありえないじゃないか!」

小百合「それは英梨々が役不足と言ってるようなものだわ! あなたは英梨々の事を侮辱してるの!?」

レナード「そんな事は言ってないよ! そもそもシナリオなんてそこまで力を入れなくてもいいって何度も言ってるじゃないか!」

小百合「あなたみたいな萌え豚にシナリオ良さはわからないのよ!」

レナード「言ったね。小百合さん? これは改めて話し合わないといけないかな?」

小百合「望むところよ。今日こそあなたにシナリオがいかに大切か叩き込んであげるわ」

英梨々「......倫也、いこ」

倫也「英梨々......これは?」

英梨々「ただの夫婦喧嘩。ほら、あたし達が巻き込まれないうちに」

ーーーーー
ーーーー

英梨々「えへへ~」

倫也「おっ......と」

英梨々「夫婦喧嘩から避けるためでもあるけどほんとはこうやって二人きりになりたかっただけ」

倫也「そうか」

英梨々「と、倫くん」

倫也「......その呼び方久しぶりだな」

英梨々「だめ?」

倫也「んな事はないぞ」

英梨々「あ! 今、と○メモ思い出したでしょ!」

倫也「......お互い様だろ? 俺達はクソオタクだからな」

英梨々「でもあたし、なんとなくその気持ちが分かったかも」

倫也「まぁ、俺も英梨々と正式な恋人になった自覚があるからな」

英梨々「えへへ、倫くん......倫くん......」

倫也「れ、連呼するなよ」

英梨々「倫くん......」

倫也「英梨々......」

英梨々「んっ......」

倫也「んっ......」

英梨々「......あ、こんな時にメール? ちょっと待ってね。霞ヶ丘詩羽? なんか件名に『祝福します』ってあるけど......」

倫也「詩羽先輩が祝福?」

英梨々「へぇ......あの女でもあたし達を祝福するくらいの気が利......」

倫也「英梨々?」

英梨々「......」






英梨々「うわああああああああああ~~~!!!」




倫也「え、英梨々? どうしたんだ? いきなりそんな......」

英梨々「ととと、倫也! あんた! あんた!!」

倫也「なんだよ!」

英梨々「なによこれっ!! 『2人の朝なう♡』って!」

倫也(このエロ写メ(二巻二四七頁)は......あの人はなんてタイミングで送ってくるんだよ!)

英梨々「あんたあのクソビッチといつの間にヤってたんでしょ! この年上好き! 黒髪ロング好き! 巨乳好き!」

倫也「いたっ、ち、ちがうって! これはあの人のいたずらで......いたっ、いたっ! というかそれ最後以外、小百合さんも当てはまるぞ!」


英梨々「うぅ~~~!! 霞ヶ丘詩羽ぁぁぁぁぁぁぁ!!」




詩羽「今頃、澤村さんは驚いてるでしょうね......」

詩羽「澤村さん、それに倫理君......貴方達の事は祝福するわ」

詩羽「でも私も倫理君の事、愛してるもの! このまま終われるわけないじゃない! ふっふっふ、あはっ、あはははははは!!」



おわり


短いですがこれで終了です
最後に登場してこんな扱いですが詩羽先輩はこれでも普通に好きなキャラです
二期0話でスマホの着信に出るのを阻止しようとするシーンはワロタ

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