【安価】提督「彼女達の幻影」 (6)
何もない朝、勝手に目が覚めてしまうのは職業病というやつだろうか。
……もっとも、もはや桜を背負う必要がなくなり幾月もの時が過ぎたが。
今日も行くあてもなく、霧の中を彷徨い歩く。何かを探しに。
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ーー0600
マルロクマルマル・晴天
↓1行く場所
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1492246822
早朝の公園は静まり却っていた。秋も終わり。木枯らしで落ち葉がカサカサと流され、どこか寒々しい。
だけど、早朝のツンと鼻の奥にくる冷たい空気は嫌いじゃない。懐かしい。
提督「…………ん?」
視界の端に人影を捕まえた。
↓1艦娘
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