赤城みりあ「げんこつやまの~たぬきさん~♪」 (18)

みりあ「おっぱい飲んで~ねんねして~♪」


P「ストップ!今のところをもう一度お願いできるかな?なんかちょっと気になるところがあるんだ」


みりあ「気になるところって何?」


P「もう一度聴けばわかるかも」


みりあ「うん!わかった!」


みりあ「おっぱい飲んで~ねんねして~♪」


P「ストップ!気になったところがわかった!声に張りが感じられなかったんだ」


みりあ「張り?」


P「ああ、もうちょっとお腹から声を出すような感じに大きな声を出して」


みりあ「わかった!みりあもう一度やってみる!」

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みりあ「おっぱい飲んで~ねんねして~♪」


P「違う!こうだ!おっぱい飲んで~~ねんねして~~♪」


みりあ「おっぱい飲んで~~ねんねして~~♪」


P「ねんねして~~も入れると長いな、省略しよう」


みりあ「うん!おっぱい飲んで~~♪」


P「飲んでもいらない!」


みりあ「わかった!おっぱい!」


P「おっぱい!」

みりあ「おっぱい!これでいい?」


P「違う!こうやるんだ!おっぱい!」


みりあ「おっぱい!」


P「おっぱい!」


みりあ「おっぱい!」


P「おっぱい!」


みりあ「おっぱい!」

P「おっぱい!」


みりあ「おっぱい!」


P「おっぱい!」


みりあ「おっぱい!」


凛「おっぱい」


美嘉「おっぱい」


P「おっぱ……」


P「…!?!?!?」ゾクッ!


凛「なんか部屋の中から破廉恥な言葉が聞こえてくると思ったら」


美嘉「歌の練習にしてはあまりにも卑劣過ぎない?」


P「えっと…その……」

P「げ、げんこつ山の狸さんの歌の練習をしていたんだ。次の歌番組で歌うことが決まったからその練習をね」


P「だから決してやましいことがあったわけじゃ…ちょっと何詰め寄ってるの?」ズズッ


P「ねぇ、そんな顔しないで話し合いましょうよ。もう長くアイドルとプロデューサーやってるわけですし…」


P「あの…ごめんなさい…出来心だったんです…。合法的におっぱいって聞きたかっただけなんです…だから…って!」


P「おいやめろ!馬鹿!それ以上は犯罪だぞ!ちょっ…」



アアアアアアアアアアアアアアーーーーーーッ!

凛「…ということがあったんだ」


加蓮「うわぁ…」


奈緒「ちょっとそれって…酷いな、色々と」


凛「でも合法的におっぱいって言わせるのにあんな抜け穴があったのには驚いたよ」


加蓮「スケベなことに関しては凄い知恵が働くよね」


奈緒「それでプロデューサーは?」


凛「こっぴどく叱られてるところだよ、まあ自業自得だから仕方ないけどね」


加蓮「そっか」


凛(それにしてもあんな抜け穴があったなんて……)

――――――――――

卯月「お話しって何ですか、凛ちゃん?」


凛「卯月、げんこつ山の狸さんって曲の歌詞覚えてる?」


卯月「え?うん、幼稚園にいたころ何度も歌ったから」


凛「げんこつ山の狸さん~からの後って何だっけ?」


卯月「おっぱい飲んで~ねんねして~だけど」


凛「もう一度」


卯月「おっぱい飲んで~ねんねして~」


凛「今のところ録音してもいい?実は歌番で歌うことになって、それで参考にしたいんだ」


卯月「わ、わかりました…?」

卯月「おっぱい飲んで~」


凛「う~ん…うまく録音できてないね、もう一度」


卯月「おっぱい飲んで~!」


凛「あ、ちょっと音がズレてる。もう一回」


卯月「おっぱい飲んで~!」


凛「わかった」カプッ!


卯月「きゃあ!」ドサッ!

卯月「ちょっ…ちょっと凛ちゃん!何してるんですか!」


凛「おっぱい飲んでって言ったのは卯月でしょ」モゾモゾ


卯月「あれは凛ちゃんが歌ってほしいって言ったから…!」


凛「卯月がいけないんだよ!卯月が私の気持ちを理解してくれないから…」


卯月「気持ちって…そんなのわかるわけ……あぁん♡」



アッ…ソコハ…ヤメテ!



――――
――――――――
―――――――――――――

未央「もー、もう二度とあんなことはしないでよね!」


P「未央は優しいなぁ…、もう信じられるのは未央だけだ…」


未央「そんな大げさな……」ガチャッ


未央「!?」


P「どうした?」


未央「プロデューサーはダメ!」


P「お、おう…」


凛「ZZz……ZZz……」


卯月「ZZz……ZZz……」


未央「何この状況…ねぇ二人ともどうしたの、起きてよ」ユサユサ


凛「ZZz……ZZz……」


卯月「ZZz……ZZz……」


未央「だめだ、二人ともぐっすりねんねしてる。仕方ない、これ以上プロデューサーまたせるの悪いし、速く着させよ」


未央「うぇ…、なんかすごく湿ってるんだけど」

P「もういいか?」


未央「もういいよ」


ガチャ


P「なんだ?卯月達ぐっすりだな、何かあったのか?」


未央「さ、さあ?私にもさっぱり」


P「?」


未央「あ、あと二人とも何やっても起きないから、二人を送ったほうがいいと思う」


P「はぁ…仕方ない、じゃあ車まで運ぶか」


未央「よっと、しまむー抱っこするの凄くキツイ…」


P「よいしょ、おんぶの方が楽だぞ。てか凛凄く軽いな」

未央「それじゃあさよなら~!」


P「おう、また明日な」


ブロロロロロロロロロ…


P「…はぁ、おっぱい言わせるのって楽じゃないな…」

翌日


凛「……」ムクリ


凛「……あれ?確か私……」


凛「……」


凛「…///」ボンッ!

事務所


凛「あの…昨日は…その…ごめん……」


卯月「あ…うん、別に……次からはちゃんと……///」


奈緒「なあ、一体何があったんだ?」


未央「さあね」


終わり

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