女神「あなたと行きます、何処までも」 (25)
よくある話かもしれない
北国――――吹雪く夜。
男が一人、積もった雪の上で限界を向かえた。
ドサ
(······体が動かない······)
(俺······死ぬのかな)
(どうせ絶望してたけど、どうせなら······)
(恋人とか、欲しかったなぁ······)
白く煙る息はやがて浅くなり、彼の心臓は動きを止めた。
男「······ぅ······?」
かすかな声が出た。
男「············」
立ち上がったとき、いつの間にか服が全てなくなっていることに気づいた。
男「なんで裸······? それに、ここは一体······」
国王の城ですらも霞むような、石造りの神殿のような建物。
荘厳な雰囲気を潰さない、だが雅な装飾が至るところにかざってある。
男「まずは服だな······」
男「それにしても······広すぎないか?」
男「誰もいないし······疲れた······」
男「·········やっぱあの時、死んでたらよかったなぁ」
???「結局そういう結論に至るんですか」
男「おぅっ!? 誰!?」
???「······あなたをここへ連れてきたのは、私です」
男「······あっ」
そっと前を隠す。
???「恥ずかしがらなくても、ここでは大抵裸ですから」
男「いや、でもまあ······っていうか、誰?」
「私は女神という者です。あなたのように死ぬべきでないのに自殺した
訳のわからない輩に生の価値を知らしめ、もう一度やり直させるのが仕事」
男「······はぁー······」
女神「何故、そこまで死を選ぶのですか」
男「え······」
女神「何があなたを、死へ導くのですか?」
男「·········生きるのに、疲れてしまった」
女神「······話してください。そんなにぼろぼろになってしまったわけを」
一旦ストップ、すぐ戻る
レスありがとう、お待たせ
男「······知ってどうするんだよ」
女神「やり直させると言ったはずですが?」
男「嫌だ。あんな人生、やり直したくない」
女神「·········どうしても?」
男「絶対」
女神「······なら、仕方がありませんね。あまりやりたくなかったのですが」
女神の手が男の額に触れた。
ぎくんと体が跳ね、ガクガク暴れる。
走馬灯のように記憶が流れる。
その出来事の一つ一つを、男はなぞっている。
男「ふぐぁぁぁぁ······!」
受験前に喧嘩別れした友人。
ひとりぼっちの高校時代。
両親を疎んで、拒絶した。
そして――――――
男「っがはっ!?」
女神「······そういうことですか」
男「······何しやがった······!」
納得顔で頷く女神に殺意のこもった目が向く。
女神「記憶を覗きました」
男「この······っ!」
奥歯を砕かんばかりに噛み締めた。
女神「······非礼はお詫びします」
言い募ろうとしたときに腰を折られ、男はがくりと床に膝をつく。
目を閉じたその頭を、温かさと甘い匂いが包んだ。
女神「·········頑張りましたね」
さらに強く、歯が鳴った。
男「ふざけんな!」
怒声と共に女神を押し倒す。
その白く細い首に、両手が回った。
男「カミサマだかなんだか知らねぇけどな! 他人の頭こじ開けて、見下してしゃべってんじゃねー!」
男「俺の記憶覗いただけで、理解されてたまるか!」
目の前が赤黒く染まっていて、激情だけが沸き立っている。
男「ぁあぁあああああああ――――――ッ!」
絞め殺すどころか、首をへし折りかねないほどの力が入る。
手の中で弱まっていく命の感触。
――――――死ね!!!!
そう思ってますます強めようとした手の甲に、熱い水が落ちた。
「っ······なんだこれ、······?」
両目から、涙が溢れていた。
一滴落ちるたびに、すぅっと感情が醒めていく。
半ば意識がない女神の首から、手が離れた。
「············おい、起きろよ」
呼びかけても答えがない。
「······ほっぺたつまむぞ」
しばらくぷにぷにと触っていたが、ふと冷静に見れば。
この女は、かなりの美女だ。
苦痛のあまり流れ出た涙は頬に筋をつくっている。
真っ白い肌も至る所が滑らかで、吸い付かんばかりに弾力がある。
蜂蜜でもここまでは至らないほどに見事な金髪が、汗で額にはりついていた。
ふっくらした唇から漏れる浅い息は、どうしようもなく情欲をそそる。
「·········起きなきゃ、ヤるぞ·········?」
理性が警鐘を鳴らすが、逆らえるわけはない。
右手がそっと、胸にのびた。
指が沈みこむと、女神は身じろぎした。
だがそれでも起きない。
男が唇を重ねる。
男「よく平気だよな······起きないとマジで犯すぞ?」
崩れないのが不思議なくらいの柔らかさ。
その頂点にある桜色が硬さを増して、媚態をさらけはじめた。
はだけられる面積はさらに広がる。
空気の層が解放されるたび、違う匂いが舞う。
男「······誘ってんのかよ······?」
下の唇にも指があてがわれる。
クチュリ、と。
男「うっわ、なんだコレ······びしょびしょだ」
中は小さめなのか、異物をしめつける圧力はとても高い。
断続的に動かせば、腰が微かに上下動し始めた。
女神「っ···ふぁっ······あんっ!?」
熱くとろけた中がきゅぅんとうねる。
金色の目はぱっちりと開き、ガクガク痙攣する。
女神「ぁひぃ······」グチュグチュ
多分夜更新
たっだいまー
やってこう·····と思ったけどもう少しだけ待って。
ウ ッ カ リ ク ズ シ タ
ものすごい量の書類の山が片づいてから。
22:00~23:00までかな?
期待させてマジごめんなさい
手伝ってもらって片付いたー。
再開しよう······人いる?
男「よぉ。イきながら起きた感想は?」
女神「は···ぁ···ぇ······? い、······?」
男「どんな感じなんだよ、今」
女神「······背中と首は熱いのに、内側がすぅってする······」
乱れた服も目に入らないのか、自分を抱き締めるように身震いした。
男「気絶してんのにアソコに指突っ込まれてイきながら起きる。どんだけ淫乱女神だよ」
女神「·········!?///」
男「見てみろよ、自分のアソコ」
女神はようやく股間の水気に気づいたか、そっとスカートをたくしあげる。
女神「······っ!? 私、どうして粗相を······み、見ないでくださいぃ!!」
裾をぎゅっと押さえた手を無理やりほどき、再び押し倒した。
男「いい格好じゃないか。両足広げて下着グッチョグチョに濡らして」
女神「やぁ···やめて······!!」
男「······嫌だね」
女神を完全に押さえこむと、真っ赤でもがく首筋に強く吸い付いた。
女神「ひっ······!? な、やめ······!」
男「······ほら、キスマークが付いたぞ」
男「ぶっ殺したいくらい腹立ってたけど、今はぶっ壊れるまでヤりたい」
女神「駄目······私は、私はぁ······!」
男「そのうち毎日仕事が手につかなくなるぞ」
女神「やめて、お願いですから······!」
男「やだね。さぁきゅんきゅん締めろ、出来なきゃマジで精神トぶまでぶち犯す」
涙ながらの懇願もどこ吹く風、いきり立ったモノをあてがった。
女神「やだ、いゃぁ······ッ!?」
一切遠慮容赦なく、イチモツが中にぶちこまれる。
初経験の証である激痛が走ったが、それ以上にゾクンとした感覚に苛まれた。
男「イったばっかりとはいえ、ここまで締めろとは言ってない」
でもまぁいいか、と続けると、奥深くまで突きこまれていたモノを入り口辺りまで抜く。
乳首を摘まんで引っ張ると、声にならぬ叫びが漏れた。
男「だめだめ、こんなとこでへたばってちゃ。明日の朝には死んでるなんか嫌だぞ」
内臓を押し潰さんばかりの勢いで突いた。
今日はここまで、眠すぎ
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