金剛「最近、艦娘たちの様子が変デース」
金剛「何か思いつめたような顔をして、演習や出撃にも身が入ってまセン」
金剛「このままではいつか沈んでしまネ……そうなる前に、何とかしてあげたいデス!」
金剛「きっとそれぞれ悩みを抱えてるに違いないデース! だから私が相談に乗って、鎮守府の活気を取り戻しマース!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1491823005
金剛が艦娘たちの悩みを解決していくスレです。
誰の悩みを聞くか、どんな悩みかを安価で決めます。
艦娘を決める安価のコンマが満足度となり、解決すれば獲得、失敗するとその半分がマイナスされます。
合計500になったら目的達成です。
金剛「さて、まずは誰のところへ行きまショウ?」
金剛「決めまシタ! ↓2のところネ!」
蒼龍のコンマが10なので、解決すれば10獲得できます。
金剛「蒼龍のところへ行きマース!」スタタタッ
――――
蒼龍「はぁ」
金剛(Oh、顔が暗いデス。ため息までついて)
金剛(早速話を聞きに行くネ)スタスタ
金剛「ヘイ蒼龍! 元気がないデスね?」
蒼龍「あ……金剛さん」
蒼龍「ええ、ちょっと色々ありまして」
金剛「……なにか悩みがあるんデス?」
蒼龍「え?」
金剛「最近、ずっと俯いてる気がしマス」
蒼龍「……」
金剛「もしよければ、私が相談に乗りマスよ?」
金剛「何でも言ってくだサイ! 力になりマスから!」ニコニコ
蒼龍「金剛さん……ありがとうございます」
蒼龍「実は……↓2」
悩み安価のコンマが、そのまま深刻度になります。
深刻度:29
蒼龍「給料を下ろした財布を……落としてしまったんです」
金剛「What!?」
蒼龍「どこを探しても見つからなくて、もうどうすればいいのか……」ハァ
金剛「そ、それは大変なことネ! 何か心当たりはないんデス!?」
蒼龍「心当たり……」
金剛「最後に見たのはいつデス!」
蒼龍「最後ですか」
蒼龍「鳳翔さんのお店でかなり酔っ払っちゃって、それ以降の記憶が……」
金剛「……なるほど」
金剛(んー……どうしましょうか↓2)
安価のコンマの数だけ、深刻度からマイナスします。
29-83
金剛「蒼龍、鳳翔さんに聞いてみたんデス?」
蒼龍「えっ……ま、まだですけど」
金剛「聞き込みは大事デスよ!」
蒼龍「そ、そうですね。落ち込みすぎて気が回りませんでした」
金剛「ほら、早速行きまショウ!」
蒼龍「はい」
スタスタ
――――
金剛「鳳翔さん! ちょっと聞きたいことがありマース!」
蒼龍「仕込み中にすみません」
鳳翔「はい、何ですか?」
蒼龍「あの……私の財布知りませんか」
鳳翔「お財布?」
蒼龍「昨日ここで飲んだ時から見当たらないんです」
蒼龍「色んなとこ探したんですけど……」
鳳翔「……あっ」
鳳翔「もしかしてこのお財布ですか?」スッ
蒼龍「……あ……」
蒼龍「ああ……こ、これです! 私の財布ぅ!」
鳳翔「置き忘れてましたよ。誰のか分からなくて、一時的に預かったままでした」
鳳翔「放送してもらう予定だったんですけど、忘れてしまってて……ごめんなさい」
蒼龍「いえ! 私が悪いんです! むしろ預かってもらってありがとうございます!」ギュッ
鳳翔「ふふ、今度からは気をつけてくださいね」ナデナデ
蒼龍「はい!」
金剛(一発で解決してしまいまシタ)
金剛(よかったデスね、蒼龍)ニコニコ
ここで解決or失敗判定がありますが、深刻度を0にできたので解決になります。
蒼龍「金剛さんもありがとうございました!」
金剛「いえ。というか私が助言しなくても、いずれ解決してたネ」
蒼龍「でも金剛さんが話を聞いてくれて、心の負担が軽くなったのは事実ですし」
蒼龍「ありがとうございます!」ギュッ
金剛「あ、あはは」
金剛(……やっぱり相談に乗ってよかったデス)
満足度:10
――――
金剛「け、結構いい滑り出しじゃないデスか!?」
金剛「この調子で、どんどん悩みを解決していくネ!」
金剛「次は↓2の話を聞きにいきマース!!」
金剛「次は名取デス! あの娘も暗い顔をしてるネ……心配デース」
スタスタ
――――
名取「……」ズーン
金剛(は、話しかけづらい雰囲気ネ)
金剛「ヘイ名取! 最近の調子はどうデスか?」ニコニコ
名取「ふぇ? あ、金剛さん……こんにちは」
金剛「……調子は、良くはなさそうデスね」
名取「……」
金剛「どうしたんデス? 何かありまシタか?」
名取「き……聞いてもらえるんですか?」
金剛「どんと来いデース!」ニコニコ
名取「……↓2」
深刻度:80
名取「て、提督さんが」
金剛「?」
名取「提督さんから、しつこくブルマを穿けって言われてるんです」
金剛「……」
名取「しかも、上着がジャージならもっと良い、最高だよなって」
名取「どうすればいいのか分からないんです」
金剛(……て、提督にそんな趣味が!?)
金剛(迂闊でシタ。私に言ってくれればいつでもコスプレを…)
金剛(って違いマス!! 問題は名取が困ってるということネ!)
名取「金剛さん。私、どうすればいいんでしょうか」ウルウル
金剛「そうデスね……↓2」
80-81
金剛「……それは辛い思いをしまシタね」ニコッ
名取「え?」
金剛「よく私に打ち明けてくれまシタ、よしよし」ナデナデ
名取「う、うう」
名取「金剛さーーん!!」ダキッ
金剛「私に任せてくだサイ。何とかしてあげマス」
名取「本当ですか……?」
金剛「はい」ニコッ
名取「ありがとうござます」グスン
金剛「……」スッ
プルルル プルルル
金剛「あ、もしもし憲兵さんデスか?」
――――
提督「あー、ブルマまじ最高だよなぁ」
提督「なのに絶滅の危機に瀕してるんだよな……てかもう絶滅してんのかなー」
コンコン
提督(お! 名取かな?)ワクワク
提督「どうぞー!」
バタンッ!!
憲兵「……」ゴゴゴゴゴ
提督「!? けけけけk憲兵さん!?」アワワ
憲兵「……」スタスタ
提督「い、いやぁ今日はいい天気ですね! ところで、私めに何か用が…」
ガシッ
提督「!!?」
憲兵「キサマ、レンコウ、スル」
提督「何故!?」
憲兵「キサマ、カンムスニ、ブルマヲキョウヨウシタ」
憲兵「ユルスマジ」
提督「何で片言!? うわ、やめっ、放してくれぇぇぇ!!」ジタバタ
金剛「……面会に行きマスね、提督」
名取「あの、ありがとうござます」
金剛「いいんデス。また何かあれば、私に相談してくだサイね」ニコニコ
名取「はいっ」ニコニコ
満足度:23
――――
金剛「やっぱり憲兵さんの力は絶大デース!」
金剛「この調子で次も解決してみせマス! 次は↓2のもとへ直行ネ!」
金剛「次は電デス。あの娘も悩みのせいかボーッとして、何もないところで転んだりして危ないデス」
金剛「ん? 転ぶのはいつも通りデスね。とにかく聞きにいきマース」スタスタ
――――
電「うぅ、一体どうすればいいのです……?」
金剛「ヘイ電!」
電「わわっ! 金剛さん、ビックリしたのです!」
金剛「脅かすつもりはなかったんデス、ソーリー」
電「いえ……気にしないでください」
電「はぁ……」
金剛「ため息をつくと、幸せが逃げてしまいマスよ」
電「はい。でも、つかずにはいられないのです」
電「……あの」
金剛「?」
電「もしよかったら、聞いてもらえないですか?」
金剛(Oh、自分から)
金剛「もちろんデス。というか、私もそうするためにここに来たんデス」
金剛「何でも言ってください、力になりマス」ニコッ
電「↓2」
深刻度:94
電「ありがとうございます。実は」
電「姫級を倒しても物足りないのです」
金剛「えっ」
電「つまらないのです。電は飢えているのです」
電「もっと強い相手が欲しいのです……心当たりはありませんか?」
金剛(予想してたのと違いマスね。てっきり仲間と喧嘩したとかだと)
金剛(でも、これも一つの悩み! 解決に導きマース!)
金剛(……ど、どうすればいいでしょう?↓2)
94-83=11
金剛(あ、そうデース!)
金剛「任せてください電、私が今の電ちゃんにピッタリな相手を用意しマース!」
電「ホントなのです?」
金剛「提督の知人に、とても強力な艦隊を率いている人がいるんデス」
金剛「今から演習の約束を取りつけマス!」スッ
プルルル プルルル
金剛「もしもし! 金剛デース!」
金剛「あっ、いえ、そちらの鎮守府の金剛じゃなくて、○○鎮守府の提督の……」
電「果たして電を満足させることができるのか、とっても楽しみなのです♪」
――――
知人長門「今日はよろしく頼むぞ」
金剛「こちらこそネー!」
知人長門「ところで」
知人長門「なぜそっちの艦隊は、電とお前の2人きりなんだ」
金剛「そ、それが……電の希望というか」
電「電は戦いに飢えているのです。多くの強力な敵に囲まれ、いつ轟沈してしまうか分からないあのスリル」
電「ワクワクするのです」
知人長門「……変な奴だな」
金剛「決してそっちをバカにしてるわけじゃないんデス! ソーリー!」
知人長門「分かっているよ。むしろ燃えるし、面白い」ニヤッ
知人長門「演習が終わっても吠え面をかくなよ?」スタスタ
金剛(できれば私は観戦していたいんデスけどね)
電「ふふふ……さあ、始めるのです!」
金剛(ああ! もうなるようになれ、デース!)
↓2 コンマ判定、残り11を越えれば解決
11-19
――――
金剛(うう、ボロボロデース)大破
電「……」大破
知人長門「まあこうなることは目に見えていただろう」中破
知人長門「だが、たった2人であそこまでやるとは思わなかった」
知人長門「私たちとの演習を望んだのも頷けるよ」
電「……すごいのです」
知人長門「ん?」
電「すごいのです! 一瞬の攻防! ギリギリの戦い!」
電「電はまだまだなのです、世界は広いのです! また戦いたいのです!」キラキラ
知人長門「……ふっ。そうだな、また戦おう」
ギュッ
金剛(友情が芽生えまシタ!! こ、これでよかったんデース……?)
電「金剛さん、感謝なのです。電は自分の未熟さに気づいたのです」
電「まだまだ高みを目指すのです!」
金剛「満足してもらえたみたいでよかったネー!」
金剛(というか、こっちも戦力を揃えたら、勝敗は分からなかったと思うんデスけど)
電「早速訓練なのです。ホントにありがとうなのです、金剛さん!」ギュッ
金剛「また何かあったら話を聞きマスね!」ナデナデ
満足度:35
――――
金剛「何だかんだ3人の悩みを解決することができまシタ」
金剛「でも、元気のない艦娘はまだまだいマス」
金剛「続いて↓2のいる場所へ行くネ!」
――――
子日「……」ボー
金剛(いまシタ! うわの空デス……話しかけてみマス)
金剛「ヘーイ子日! 今日は何の日ー?」
子日「金剛さん……」
子日「今日、ですか? えっと、金剛さんの誕生日?」
金剛「……」
金剛(重症デス。何が子日をこんなに変えてしまったのか)
金剛「隣、座ってもいいデス?」
子日「はい」
金剛「ふぅ、それにしても空は青く澄み渡っていて、いい天気デスね」
子日「……はい」
金剛「……」
金剛「何か気になることが?」
子日「えっ」
金剛「今の子日、いつもみたいに元気一杯じゃないネ」
金剛「何か心に引っかかっていることがあるんデス?」
子日「……」
金剛「もしよかったら、私に相談してみてくれまセンか」
金剛「何か力になれるかもしれないデスし」
子日「い、いいんですか?」
金剛「子日さえよければ」ニコッ
子日「……↓2」
子日「……誰にも言わないでくださいね」
金剛「ええ」ニコニコ
子日「耳を貸してください」チョイチョイ
金剛「?」スッ
子日「ごにょごにょ」
金剛「……」
金剛「……っ!?」
金剛「なっ、そ、それは……!」
子日「ホントですよ」
金剛「いや……というか子日、まさか提督と!?」
子日「ううん、違います。前に提督を脅かしちゃおうって思って、机の下に隠れたことがあったんです」
子日「そ、その時に……椅子に座ったと思ったら、急にズボンを降ろして」
金剛「……」
子日「単装砲を取り出して……いじいじし出して」
子日「出て行くタイミングがなくて、そのまま発射を…」
金剛「も、もう言わなくていいデスよ。思い出させてしまってソーリー」
子日「……」
金剛(とんでもないことを聞いてしまいまシタ)
金剛(それはショッキングデスね……特に、純粋無垢な子日が見てしまったのは……)
金剛(んー、これはどうしたらいいんでしょう↓2)
深刻度:88
88ー45=43
金剛「子日、あなたが見たことは即刻忘れるべきデス」
子日「……はい」
金剛「あなたが見たのは幻デス。提督を脅かそうと思って机の下に忍び込み」
金剛「提督が来たら、わっ! と飛び出し、笑い合ってハッピーエンドネ」
子日「……はっぴー、えんど……」
金剛(ん? これ、ひょっとして催眠術の要領で……)
金剛「子日、私の目を見てくだサイ」
金剛「あなたは何も見なかった」
子日「……なにも、みなかった」
金剛「提督の単装砲? なにそれおいしいの?」
子日「たんそうほう、おいしい」
金剛「あっ、違いマス違いマス。えっと……提督の机の下で見たものは」
金剛「可愛いゾウさんデス!」
子日「かわいい、ぞうさん」
金剛「怯えることないネ。あなたが見たのは可愛らしいゾウさん」
金剛「提督の股にはゾウさんがいマス」
子日「ぞうさんがいる」
↓2 43を越えれば解決
43-57
子日「……なーんだ!」
金剛「!」
子日「子日が見たのは、ゾウさんだったんだ!」
子日「そう思ったら可愛いかも! えへへ!」ニコニコ
金剛(な、何とかなりまシタか?)
子日「あー、なんかスッキリ! 金剛さんと話してたら気分が晴れちゃった!」
金剛「それは良かったネ!」ナデナデ
子日「……あれ? でも、ゾウさんって、白いお水を出すっけ?」
金剛「そ、そういうゾウさんもいマス!! 私も見たことありマスし!!」クワッ
子日「そっか! えへへ!」ニコニコ
金剛(ほっ……何とかなったみたいデス)
子日「ねえ金剛さん! また何かあったら、相談してもいい?」
金剛「もちろんデス! 力になりマスよ!」
子日「ありがとう! それじゃ!」スタタタッ
金剛「あ、待ってください」
子日「?」
金剛「今日は何の日ー?」
子日「子日だよっ!!」ニコッ
満足度:104
――――
金剛「全く、提督は何を考えてるんデスか」
金剛「いたるところで艦娘に迷惑をかけてマス……愛した人デスけど、頭が痛いネー」
金剛「さて、次は……↓2」
金剛「蒼龍もそうデスけど、飛龍も悩みを抱えている感じデス」
金剛「私の思い違いならそれでいいんデスけど」スタスタ
――――
飛龍「あーもー、どうしよっかなぁー!」ジタバタ
金剛「あ、荒れてマスね」
飛龍「!? 金剛さん……見てたんですか」カァァ
金剛「偶然デス。何か困ったことがあるんデス?」
飛龍「いえ、金剛さんに迷惑をかけるわけには」
金剛「この鎮守府で長い間過ごしてきた仲デス。もしよかったら、打ち明けてみてくだサイ」
飛龍「そ……そうですか? じゃあ↓2」
深刻度:42
飛龍「本当にいいんですね?」
金剛「はい!」
飛龍「……私」
飛龍「提督の赤ちゃんを産みたいんですよ」
金剛「え」
飛龍「今までずーっと我慢してきましたけど、そろそろ限界なんです」
飛龍「本格的に提督と子作りしたいです」
金剛「……」
飛龍「分かってます。金剛さんも提督のことを愛しているんですよね」
飛龍「でも私もです。噂によれば、ある艦娘にブルマ穿きを強要したとか」
飛龍「被帽付き5㌢速射砲だとか言われてますけど」
飛龍「私はその全部を愛せます! 愛しいです!」
金剛「……」
金剛(こ、これは私にとっても悩みの種デスね)
金剛(私も提督のことが大好きデスし)
金剛(どんな最低なことしても、やっぱり嫌いになんてなれないデス)
飛龍「……あの、どうしましょうか」
金剛「え?」
飛龍「金剛さんも提督のことが好きで、私も提督のことが好き」
飛龍「ば……バトルでもしますか?」
金剛「バトル?」
飛龍「どっちが提督と愛を育めるのか、決着をつける、とか?」
金剛「……」
金剛(何デスかこの展開、そんなつもりはなかったんデスけど)
金剛(んー……何かいい解決策は……↓2)
42-17=25
金剛「……ここは手を組みまショウ」
飛龍「どういう意味ですか?」
金剛「争う必要はないネ。提督との愛の結晶を作る権利は、全艦娘にあると思ってマス」
金剛「飛龍も提督と仲良くすればいいデスし、私も仲良くしマス」
飛龍「……」
金剛「ただ、最近の提督の行いは褒められたものじゃないデス」
金剛「そこで、手を組まないかという話デス」
金剛「提督は事情あって今鎮守府にはいまセンけど、帰ってきたら調教ゲフンゲフン」
金剛「更生させる必要がありマース。どうですか? 私と協力して調教ゲフンゲフン」
金剛「更生……そして子作りを目論みまセンか?」
飛龍「……」
↓2 25以上で解決
あと、解決してマイナスに振り切れた分だけ、満足度に上乗せすることにします
25-58=-33
飛龍「なるほど! その手がありましたか!」
飛龍「実は私も、恋愛ドロドロバトルとか苦手なんですよね」
金剛「承諾してくるんデス?」
飛龍「はい、一緒に提督を調教ゲフンゲフン」
飛龍「調教しましょう!」ニコッ
金剛「言い直せてないデス!? でも、同志ができて嬉しいネー!」
飛龍「じゃあ作戦はまた今度練りましょう! ってか、提督どこに行ったんですか?」
金剛「ブルマの件でムショにいマス」
飛龍「ああ……本当だったんですね。全く、お仕置きが必要ですね」フゥ…
金剛「仕方ない人デス」ヤレヤレ
満足度:147
――――
金剛「なんか結託してしてしまいまシタ」
金剛「悩みを解決……できたんでショウか?」
金剛「まあ、機嫌が良くなったのは確かデス! 次は……」
↓2「あのー」
金剛「!」
とりあえずここまで
なかなか貯まらない満足度
500じゃなくて300にします
金剛「青葉! どうしまシタ?」
青葉「噂で聞いたんですけど、金剛さん、悩みを解決して回ってるんですよね」
金剛(噂になってるんデス!?)
金剛「Yes! 最近、艦娘たちの顔色が優れないので」
金剛「何か力になればいいと思って、話を聞いてるんデス」
青葉「もしよかったら、青葉の悩みも聞いてもらえませんか」
金剛「青葉の悩み? もちろんデス! 私でよければ話してくだサイ!」
青葉「ありがとうございます↓2」
深刻度:86
青葉「ここだけの話ですよ」
金剛「誰にも言いまセン」
青葉「今、司令官が檻の中という話は知ってますか」
金剛「知ってるも何も、私が通報したんデス」
青葉「金剛さんが!?」
金剛「仕方ない人ネ。数々の変態行為、ちょっと反省すべきなんデス」
青葉「……じゃあ、これは知ってますか」
青葉「司令官が変態だと疑われるように仕向けた、犯人がいるってこと」
金剛「!?」
金剛「なん……だと……!?」
金剛「ヘイ青葉! その話は…」
青葉「声が大きいです」
金剛「……その話は本当なんデス?」
青葉「はい」
金剛「でも、名取や……子日は仕方ないかもデスけど……」
金剛「名取にブルマを穿かせようとしたりしたんデスよ?」
青葉「その件はまだ調べてないので分かりませんけど、とにかく影で動いてる奴がいるんです」
金剛「一体誰デスか? 教えてくだサイ」
青葉「それは……↓2」
青葉「憲兵さんです」
金剛「けんっ……!? 冗談デス?」
青葉「事実です。これは極秘の情報なので、絶対に漏らさないでください」
金剛「な、何でそんなことを……」
青葉「調査不足で理由は不明です。でも、憲兵さんが司令官を陥れたことは間違いないです」
青葉「だからお願いします……どうか司令官を助けてあげてください」
青葉「ちょっぴりえっちですけど、根はいい人なんです。それにあの人がいないと誰が指揮をとるんですか」
金剛「……」
金剛「その通りネ」
青葉「?」
金剛「私は馬鹿デス! 提督はいい人、その通りデスっ!」
金剛「それを信じずに、憲兵さんに引き渡してしまって……これじゃ妻を名乗れまセン!!」
金剛「妻失格デス! バカバカ!」ポカポカ
青葉「こ、金剛さん?」
金剛「青葉! その悩み引き受けまシタ! 私に任せて、いや……私に何とかさせてくだサイ!」
青葉「はい! でも、となればどうしましょうか」
金剛「そうデスね……こういうのはどうデショウ↓2」
86-88=-2
金剛「憲兵の中でも1番偉い人に密告するんデス! そうすれば誤解も解けて、提督は解放してもらえマス!」
青葉「なるほど。でも、もし憲兵さんたちが丸ごと悪だったら……」
金剛「その時はその時ネ! 早速、レッツゴー!」
憲兵「マテ」
金剛・青葉「!?」
憲兵「ハナシハ、キカセテモラッタヨ」
憲兵「オマエタチヲ、イカセルワケニハ、イカヌ」
金剛「足止めデス!? ということは、やっぱり……!」
青葉「深海棲艦みたいな話し方ですね」
憲兵「コホー……」ゴゴゴゴ
金剛「なんか技を出してきそうデス!?」
青葉「ここは青葉に任せてください」スッ
金剛「えっ?」
青葉「私が食い止めますから、金剛さんは憲兵長のもとへ!」スタタタッ
青葉「くらえっ! 青葉フラーッシュ!!!」パシャパシャッ
憲兵「ヌウ!?」ビクッ
金剛(怯んだ! 今のうちネ!)
金剛「待っててください! 青葉の悩み、必ず解決してみせマス!」スタタタッ
青葉「頼みましたよ金剛さん!」
――――
金剛「ということなんデス! 提督を放してもらえまセンか?」
憲兵長「……」
金剛「もう一度言わないとダメデス? あなたの部下が、提督を陥れたんデス!」
金剛「濡れ衣という奴ネ!」
憲兵長「……しかしな」
憲兵長「あなた方の指揮官は、いつも艦娘にセクハラをしていると報告を受けているが」
金剛「セ、セクハラというか、偶然見かけたパンチラを喜んだりしてる程度デース!」
金剛「中には嫌がる艦娘もいマスけど、その後すぐに鉄拳制裁でボコボコにされてマスし」
金剛「とにかく、心の底から嫌がっている艦娘はいまセン!」
憲兵長「では、名取君の発言はどうなんだ」
憲兵長「嫌がってたから今回の事件に発展したんだろう」
金剛「それは……」
名取「すみません!! 嘘なんです!!」
金剛・憲兵長「!?」
金剛「名取、どうしてここに!」
名取「後ろめたい気持ちがあって、真実を話すために来ました」
憲兵長「どういうことかな」
名取「実は……」
名取「私、片言を話す憲兵さんと仲良しで、いつも色んなお話をして楽しんでたんです」
名取「ある日、提督が私のパンチラを見たって話をしたら」
名取「憲兵さんすごく怒って……そんなことする奴は捕まるべきだって」
金剛「……」
名取「いつものことだから気にしないでって、説得したんですけど」
名取「聞く耳を持ってくれなくて……すごい剣幕で、今回の事件を起こそうって……」
名取「私怖くなってしまって……断りきれなかったんです」
金剛「……そんなことが……」
憲兵長「つまり、指揮官は君にブルマを強要などしなかったと?」
名取「強要はしてないです。冗談混じりにお願いはしてきますけど」アハハ
憲兵長「……」
金剛「じ、冗談混じりデース! 名取も嫌がってまセンし!」
憲兵長「分かった」
金剛「!」
憲兵長「その憲兵を問いただしてから、君たちの指揮官の処遇を見直そう」
憲兵長「すぐには釈放できないと思うがいいかな」
金剛「はい!!」
名取「ありがとうございます」ペコリ
――――
青葉「そんな事情があったんですね」
金剛「提督がここに戻ってくるのも時間の問題ネ!」
青葉「よかった……でも」
青葉「憲兵さん、名取ちゃんのことが好きだったのかなぁ」
金剛「そういう感情があったから、提督が許せなかったのかもしれまセンね」
青葉「責める気になれないですね」
金剛「好きな相手を大切にしたい気持ちは、痛いほど分かりマスから……」
満足度:193
金剛「ちょっと時間がかかってしまいまシタ」
金剛「でも、悩みを解決できてよかったネ! 提督も戻ってきマスし♪」ムフフ
ドンッ
金剛「!?」
↓2「あ、ごめんなさい……前を見てなくて」
金剛「いえ、こっちこそすみまセン!」
夕張「私が悪いんです……それじゃ」スタスタ
金剛「ま、待ってくだサイ!」
夕張「……?」
金剛「何かあったんデス? 辛そうな顔してマス」
夕張「えへへ、まあ色々と」
金剛「……お節介かもしれないデスけど」
金剛「もしよければ、相談に乗りマスよ」
夕張「相談、ですか?」
金剛「夕張さえよければデス」
夕張「嬉しいです……お言葉に甘えてもいいですか」
金剛「カモン! 甘えちゃってくだサイ!」
夕張「じ、実は↓2」
深刻度:87
夕張「私の彼に色目を使う、自称帰国子女の高速戦艦が心底邪魔なんですよね」
金剛「……What?」
夕張「私の彼に色目を使う、自称帰国子女の高速戦艦が心底邪魔なんですよね」
金剛「……えっと……その……夕張の彼がどうこうは置いておいて」
金剛「自称帰国子女の高速戦艦というのは、誰のことカナー……デス……」
夕張「↓2」
夕張「テメーだよエセ外国人!!」
金剛「!?」
夕張「遠まわしに言ってるのが分かんないんですか? バカなんですか?」
夕張「前から思ってたんですけど、その『デース!』とかキャラ付けですよね?」
夕張「どうせ日本語ペラペラなんでしょ? ふんっ!」
金剛「お、落ち着いてくだサイ……めっちゃ怖いデース……」ガタガタ
夕張「ほーら、今も語尾をそれっぽく言って。そんな奴に私の彼が狙われてるのかと思ったら」
夕張「反吐が出ますよ」ペッ
金剛「ひっ」
金剛「い、意味が分かりまセン! 私の彼ってどういうことデス?」
金剛「もしかして、提督のことデス?」
夕張「言わなくても分かるでしょ」
金剛(て、提督のことなんデスね……私の彼って、2人はそんな関係に……)
金剛(私は提督と結ばれる権利は誰にでもあると思ってマス)
金剛(けど、夕張みたいに……他の艦娘がどう思ってるかは分かりまセン)
金剛「あ、あのー」
夕張「あ?」
金剛「できれば私、同じ志を持つもの同士、みんなで仲良くしたいと思ってるんデスけど」
夕張「何言ってんの? 頭お花畑?」
金剛(が……駄目っ……!)
金剛「じ、じゃあ、どうすればいい……でショウか……」
夕張「↓2」
87-82=5
夕張「死あるのみ」
金剛「ひ、ひいぃぃぃ!! 勘弁してくだサーイ!!」
夕張「許すまじ」ギラッ
金剛(レンチ二刀流!?)
夕張「撲殺撲殺撲殺ぅ!!」ブンブン
金剛「危ないデース!! シャレになりまセーン!!」サッサッ
夕張「私の彼に目をつけるあんたが悪いのよっ!!」
金剛「ヤンデレのセリフデス!?」
金剛(あわわわ……このままじゃ私、提督をお迎えする前に死んでしまいマス!)
金剛(どうすれば……どうすれば……!)↓2 コンマ5以上で解決
5-61=-56
ツルッ
金剛「きゃっ!」ドサッ
夕張「転んだわね! チャーーンス!!」
金剛(万事休す! こ、こうなったら、私と同盟を組んだ飛龍を呼びマス!)
夕張「死んで!?」グアッ
金剛「ひりゅうううううううううう!!」
夕張「!?」ビクッ
夕張「な、何? 最後の言葉が飛龍って、本当に頭が?」
金剛「……」
夕張「可哀想に。今、天国に逝かせてあげるから……ねっ!!」ブンッ
ガシッ
飛龍「待たせたな」
夕張「!?!?」
金剛「全然待ってないデース! よく来てくれました!」パァァ
飛龍「ちょうど近くを通りかかってたのよ。なんか凄いことになってるわね」
夕張「くっ、どいて飛龍さん! そいつ殺せない!」
飛龍「CQC!」ガシッ
夕張「きゃあ!!」ドサッ
飛龍「そんな物騒なもの放しなさい! めっ!」
バシッ
夕張「うっ」カランッ
飛龍「どうしてこんなことするの! 同じ鎮守府の仲間でしょ!」
夕張「だ……だって……」ポロポロ
夕張「うわぁぁぁぁん! だって金剛さんが! 私の……!!」
夕張「私の愛しいスパナに色目を使ったんだもーん!! うわぁぁぁぁん!!」
金剛「……Ha?」
金剛「ち、ちょっと待ってくだサイ!詳しい話を聞かせてもらえマスか!?」
――――
夕張「ぐすっ……3日前の話ですけど」
夕張「金剛さんが工廠にやってきて、私のスパナを貸してほしいって」
金剛「覚えてマス」
夕張「それで、返してもらったのはいいんですけど」
夕張「すぐにどっか行ってしまって」
金剛「……」
夕張「どこを探しても見つからなくて……どこにも無くて」
夕張「私考えたんです。何で? どこに行っちゃったんだろうって。それで」
夕張「金剛さんのことが気に入って、私のもとを離れてしまったんだって答えに行き着いて」
金剛「何でやねんデースッ!!」ペチッ
夕張「痛っ! だってそれしか考えられないじゃないですかぁ!」
金剛「考えが偏りすぎデス! 私はちゃんと夕張に返却しまシタから」
金剛「夕張の管理不足か、他の誰かが持っていったか、どちらかが思い浮かぶはずデス!」
飛龍「本当にどこにもなかったの? よく探した?」
夕張「はい……隅から隅まで、ちゃんと…」
明石「あ、いたいた! 夕張ー!」スタタタッ
夕張「?」
明石「こんなとこにいたんだ。ごめんね? 実は……」
明石「前に借りたスパナ、返し忘れちゃって」スッ
夕張「……」
明石「ほら、夕張が作業に熱中してた時にさ」
明石「借りてくよーって声かけたでしょ」
明石「返事がなかったから、まあいいやと思ってそのまま借りて……」
明石「ほんっとにごめんなさい! 間宮のアイス奢るから!」ペコリ
金剛・飛龍「……」
金剛「明石ぃ……」
明石「へ?」
金剛「あなたのせいで、私あと少しで死ぬところだったネ」
明石「何でですか!?」
夕張「……へへ」
夕張「えへへへぇ。よかったよぉー、もう会えないかと思ったぁ」チュッチュッ
金剛・飛龍「!?」
夕張「もう離さないからねっ」ギュッ
飛龍「ゆ、夕張ちゃん……?」
明石「いつものやつが始まった。夕張、自分の工具を恋人のように扱ってるんですよ」
金剛「……えーっと」
金剛(とりあえず、これで一件落着デス?)
満足度:272
――――
金剛「夕張に謝ってもらったのはいいデスけど」
金剛「まさか土下座までするなんて……まあ濡れ衣で殺されかけまシタし……」
金剛「でも、飛龍には感謝しないといけまセンね。今度鳳翔さんのお店で一杯やりまショウ!」
↓2「金剛さん!」
金剛「!」
おそらくラスト
武蔵「金剛、ここにいたんだな」
金剛「武蔵! 私を探してたんデス?」
武蔵「ああ。お前、なんでも艦娘の悩みを聞いて回っているとか」
武蔵「もしよければ私の話を聞いてくれないだろうか」
金剛「オッケーデス! 私のできる範囲内なら、解決にも協力しマス!」
武蔵「ありがたい話だ。では↓2」
深刻度:17
武蔵「その、な……勇気のいる相談なんだが……」
武蔵「実は私は……ゴスロリの趣味があってな」
金剛「え」
武蔵「そういう顔をされるのも仕方ないが、今は話を聞いてくれ」
武蔵「で、さらにそのゴスロリ趣味が、提督にバレてしまったんだ」
金剛「……」
武蔵「あいつが檻の中に放り込まれたと聞いた時、正直ホッとした」
武蔵「いつか私の秘密をエサにして、卑猥な事を求めてくるのではないかと不安視していたからだ」
武蔵「できればそのまま、秘密もろとも閉じ込めていて欲しいと、そう願った時」
武蔵「もうすぐここに戻ってくるという、絶望の知らせを耳にした」
金剛「……」
武蔵「あいつが戻って来たら終わりだ。戻って来られると困るんだ」
武蔵「頼む金剛。何とかしてくれないか」
金剛「……」
金剛「武蔵、ゴスロリの趣味があったんデス?」
武蔵「話を聞いてたか?」
武蔵「いや、思考停止してしまうのも無理はないか。もう一度話を…」
金剛「大丈夫、ちゃんと聞いてたネ。提督を何とかして欲しいんデス?」
武蔵「提督というより、秘密が漏れなければそれでいいんだ」
武蔵「難しい悩みだろうか?」
金剛「……そうデスね」
金剛(そもそも提督はそんな酷いことしないと思いマスけど)
金剛(どうしまショウか?↓2)
17-1=16
金剛「木の葉を隠すなら森の中というものがありマス」
武蔵「?」
金剛「つまり! 秘密を隠すなら秘密の中!」
金剛「ゴスロリを隠すならゴスロリの中!」ビシッ
武蔵「……訳が分からんぞ」
金剛「ソーリー! 簡単に説明すると」
金剛「提督が帰ってきたら、艦娘みんなでゴスロリパーティーをするんデス」
金剛「みんなにはもちろん、提督にも私が提案したと言いマス」
金剛「武蔵がゴスロリの格好をしていたのは、そのパーティーに備えて仕方なく、という思考に結びつけるんデス!」
武蔵「そんな上手くいくか?」
金剛「行きマス! さっそく艦娘たちに提案してきマース!」
武蔵「承諾するモノ好きな奴はいるのか……」
――――
提督「ふぃー、やっと戻って来れた」
提督「誤解とはいえ……ちょっと反省した」
提督「これからはもっとしっかりしよう、提督らしく」ガチャッ
パンッ パパンッ パンッ
提督「え?」
金剛「提督ぅ! おつとめご苦労様デース!!」ダキッ
提督「なっ……」
蒼龍「おつかれ様♪」ニコニコ
名取「ご、ご苦労様です」モジモジ
電「お帰りなさいなのです!」ニコッ
提督(なんだ?)
子日「今日は何の日ー? 提督が戻ってきた日ー!」ピョンピョン
飛龍「に、似合うかな? 提督?」ソワソワ
夕張「うう……金剛さんのお願いじゃ断れない……」カァァ
提督(何なんだ!?)
提督(何なんだ、このゴスロリ天国はッ!!!!)
金剛「ビックリしまシタか? これ、提督のために開いたゴスロリパーティーなんデス♪」
提督「俺のために?」
金剛「コスプレは私の提案なんデスけど、提督ならきっと喜んでくれると思って」
金剛「ほら、武蔵もいマスよ」
提督「武蔵も」
スタスタ
武蔵「早い帰宅だな」
提督「お前……その格好……」
金剛(さあ、あとは提督の反応がどうなるか!)
↓2 コンマ16以上で解決
16-79=-63
提督「ああ、そういうことだったのか」
武蔵「!」
提督「前にお前が、部屋でゴスロリ服を着てたのって」
提督「この日のためだったんだな」
武蔵「あ、ああ! そうだ! 金剛にどうしてもと言われて仕方なくな」
金剛(やりまシタ! 誘導成功デス!)
提督「ん? でも」
提督「その時は、俺が捕まるなんて分からなかったよな?」
武蔵「あ」
金剛「提督、勘違いしてないデス?」
金剛「これはおかえりパーティーじゃなく、提督のためのパーティーなんデス!」
金剛「つまり、提督が捕まろうがどうなろうが、元々開く予定だったんデース!」
武蔵(な、ナイスだ金剛!)
提督「そういうことか」
提督「……俺のために、か」
提督「艦娘のみんな、ちょっと聞いてくれ」
金剛「?」
提督「みんなの気持ち、すごく嬉しいんだけど」
提督「もう無理はしなくていいよ」
全員「!?」
提督「捕まって反省したんだよ。ちょっとエロいことし過ぎてたかなって」
提督「艦娘のみんなが嫌がってるのにさ」
提督「だから、今日から改心しようと思う。もっと提督らしくビシッとするよ」
提督「もし無意識に変態行動とってたら、構わずぶん殴ってくれ」
金剛「て、提督……」
金剛「大丈夫デスか!?」
提督「は?」
金剛「提督らしくないデス! いつもなら『あ、突風!』とか言ってスカートめくるのに!」
提督「たまにしかやらないだろそれ」
名取「牢屋に入れられておかしくなってしまったんですね……私のせいです」
電「去勢されたのです?」
提督「酷い言われようだな!!」
蒼龍「仕方ないよ、本当に提督らしくないもん」
夕張「明日の天気は曇りのち徹甲弾ですね」
提督「な、何だよ……マジで改心しようと思ったのに」
飛龍「大丈夫? おっぱい揉む?」
提督「いいの?」
武蔵「貴様、早速前言撤回か」
青葉「……みんなで騒ぐこの画、いいですね」
青葉「記念に一枚、撮っておきましょうか♪」パシャッ
子日「ねえ提督、ゾウさん見せて!」
提督「ゾウさん?」
子日「うん、股に住んでる……ふぐっ!?」
金剛「あははは!! 何でもないデス何でも!!」アセアセ
提督「?」
金剛「それより、料理も用意しまシタし」
金剛「みんなで楽しみまショー!!」
満足度:402
――――
金剛「はー、昨日のパーティー楽しかったネ」
金剛「それに、前より鎮守府に活気が戻った気がしマス」
金剛「初めは、こんなことしてお節介かな、と不安でシタけど……」
金剛「艦娘たちが元気になってくれて良かったデス」ニコッ
???「あの、金剛さん! 相談があるんですけど……」
金剛「!」
???「い、いいでしょうか?」
金剛「……ふふっ」
金剛「もちろんデース! 私でよければ、何でも相談してくだサーイ!」
おわり
お付き合いありがとうございました
口調とか誤字脱字がひどい…
依頼出してきます
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