少年「ぐすん、実はね、ママとパパが崖から?」

テキーラ兄貴「おっと、ヤボな話はなしだ、とりあえずテキーラを呑め」ｽｯ

少年「う、うん」ｸﾋﾟｸﾋﾟ

テキーラ兄貴「おいおいおいたまげたな」

少年「えっ？」

テキーラ兄貴「そんな呑み方じゃせっかくの風味が台無しだ?ほら、こうやって底を持って?」

少年「こ、こう？」

テキーラ「よし?いまだっ、放り込め！」ｶｯ

少年「うん！」ｶｯ

テキーラ兄貴「Amigo!」

3点リーダーがクエスチョンマークに代わって見える
iPhoneくそすぎ
...のか良いのか？

少年「えへへ」

テキーラ兄貴「さて、話の途中だったな」

少年「うん、でもボクなんらか、ろうれもよくなってきたよ」

テキーラ兄貴「...じゃあ、ママとパパのところへ帰りな」

少年「うん！わかった！」

テキーラ兄貴「良い子だ...」

少年「ありがとう！テキーラ兄貴！」ｼｭﾊﾞｯ

テキーラ兄貴「Adios!」

>>3
多分その三点リーダーは三点リーダー風の機種依存文字だから
記号の方の三点リーダーが別に入ってるはず

.........

女「キャー！」

？？？「はっひふっへほー！」

女「やめてー！」

テキーラ兄貴「む、お前は...！」



テキーラ兄貴「??バーボン伯爵！」

バーボン伯爵「来たな...！テキーラ野郎...！」

>>5
サンクス
でもiPhoneは普通の3点リーダーがなくて…みたいに点が中央じゃなくて下に落ちるんだ
だから通常の3点リーダーをコピーして単語登録してたんだが、ここではダメみたい

女「身体火照っちゃうー！」

テキーラ兄貴「またか…バーボン伯爵…！」

バーボン伯爵「ふん、この女、酒はなんでも呑めるとほざきながら、いざ話を聞くとビールは例外でバーボンは飲んだことないなどと吐かしやがった！」

バーボン伯爵「俺は聞いたぜ、『じゃあ普段は何を呑んでるんですか？』とな…そしたらこの女、なんて答えたと思う！？」

バーボン伯爵「ほろよいとか結構好きだよー
、氷結はレモンとかGFはちょっと苦手だけどココナッツは美味しかったなー、あ、梅酒とかも好きー」ｱｹﾞﾎﾟﾖ

バーボン伯爵「…ファッキンジャップがッ…！」

女「あぁんっ…そろそろログインしなきゃいけないのにぃ…指が震えてぇ…」

バーボン伯爵「だから俺は呑ましてやったのさ…！極上のバーボンを…こいつでなぁ…！」ｼﾞｬｺ

テキーラ兄貴「水鉄砲だと…この外道が…！」

バーボン伯爵「ふん、世間知らずなアマに教えてやっただけだ…酒の怖さをなッ…！」

テキーラ兄貴「…そこの女」

女「ほへぇ？」

テキーラ兄貴「このテキーラを呑みな…チェイサーがわりに、な」ｽｯ

女「てきぃら？ちぇいさぁ？」

テキーラ兄貴「良いから呑むんだ！間に合わなくなっても知らんぞー！」

女「ふ、ふぁい！」

バーボン伯爵「させるかァ！」ﾋﾞｭﾋﾞｭ-

テキーラ兄貴「っぶね！」ｻｻｯ

女「あぼぼぼぼぼ！」ｺﾞｸｺﾞｸｺﾞｸ

テキーラ兄貴「ちいっ！」

バーボン伯爵「はっひふっへほー！」

テキーラ兄貴「…まずはお前を潰す必要があるようだな…バーボン伯爵…！」

バーボン伯爵「…来い…テキーラ野郎…！」

………

バーボン伯爵「ぐはァ！」ｽﾞｻｧ

テキーラ兄貴「こうなることはわかっていたはずだ…バーボン伯爵」

バーボン伯爵「う……くッ…あァ…わかってたよ…」ｵｴｯﾌﾟ

テキーラ兄貴「ふっ、これに懲りたら大人しくバーボン州に…」

バーボン伯爵「スキありッ！」ﾋﾞｭﾋﾞｭ-

テキーラ兄貴「っぶね！」ｻｻｯ

女「あぼぼぼぼぼ！」ｺﾞｸｺﾞｸｺﾞｸ

テキーラ兄貴「しまった！」

バーボン伯爵「はっひふっへほー！」

バーボン伯爵「わかってたぜテキーラ野郎…！今手にしているのが、最後のショットグラスだってことはよォ！」

テキーラ兄貴「ちいっ！」

バーボン伯爵「どうした！？呑ませてやらないのか！？」

テキーラ兄貴「くっ！」

バーボン伯爵「手にするショットグラスは一つ！俺も潰すか！その女を救うか！さあどうするテキーラ野郎！」

女「ぐろぼぉ…」ｶﾞｸﾌﾟﾙ

テキーラ兄貴「…」ｸｲ

女「ふ、ふぁが…？」

テキーラ兄貴「Amigo!」ｶｯ

女「ぎぎぎぎぎ！」ｺﾞｸﾘ

バーボン伯爵「…ふん、バカな男だ」ｼｭｺｼｭｺｼｭｺ

テキーラ兄貴「…俺がこうすることも、わかっていたんだろう？」

バーボン伯爵「…あァ…グッバイだ…テキーラ野郎」ｼﾞｬｺ

…ﾆｷ-

バーボン伯爵「んァ？」

テキーラ兄貴「この声は…！」



ガーリックバター娘「??テキーラ兄貴！10年物のテキーラよ！」

テキーラ兄貴「ガーリックバター娘！」

バーボン伯爵「ちいッ！だが手遅れだ！喰らえッ！」ﾋﾞｭﾋﾞｭ-

テキーラ兄貴「っぶね！」ｻｻｯ

女「あぼぼぼぼぼ！」ｺﾞﾎﾟｺﾞﾎﾟｺﾞﾎﾟ

ガーリックバター娘「いっけえええええ！」ｼｭﾊﾞﾂ

ｼｭﾙｼｭﾙｼｭﾙ

バーボン伯爵「！むぐッ…ガーリックバターをたっぷり塗った外カリ中フワバタールが口の中にッ…！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

バーボン伯爵「す、すぐにバーボンで中和を…はッ！？」ｽｺｽｺｽｺ

テキーラ兄貴「どうやら、弾切れのようだな…バーボン伯爵」ﾆﾔﾘ

バーボン伯爵「まずい…まずいぞ…！早く呑まないと口に広がるガーリックバターのほのかな香りが台無しに…！」

ｷｷｨ-
ｶﾞﾁｬ

ガーリックバター娘「うふふ、ガーリックバターもバタールはまだまだあるわよ」

バーボン伯爵「う…！」

ブルーチーズ「guau guau!（ブルーチーズもね！）」

バーボン伯爵「うう…！」

ジャムおじさん「ジャムを詰め込まれたいのか…？」ｷﾞﾛ

バーボン伯爵「ひィ…！？」

テキーラ兄貴「…落ち着け…バーボン伯爵…！」

バーボン伯爵「はッ！」

テキーラ兄貴「とりあえずテキーラを呑め…！」ｽｯ

バーボン伯爵「あ、ああ」ﾌﾗﾌﾗ

テキーラ兄貴「底を持ったか…？」

バーボン伯爵「あ、ああ」

テキーラ兄貴「いくぞ…こうだっ…！」ｶｯ

バーボン伯爵「あ、ああ」ｶｯ

………

テキーラ兄貴「…Adios…バーボン伯爵…」

ガーリックバター娘「ん？何か言った？テキーラ兄貴」

テキーラ兄貴「…いや」

ガーリックバター娘「？ じゃあ早く帰ろっ！」

ブルーチーズ「guau guau!（ジャムおじさんも早く！）」

ジャムおじさん「…」ｸﾞｲ…ｸﾞｲ…

ガーリックバター娘「ジャムおじさん？何してるの？」

ジャムおじさん「…なに、つまらないことさ…さあ、帰ろう」

テキーラ兄貴「…やれやれ」

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ

ブルーチーズ「guau guau!（良い天気だね！）」

ガーリックバター娘「ね！このままピクニックに行っても良いかも！」

ジャムおじさん「そいつァ名案だ！どうだいテキーラ兄貴？」

テキーラ兄貴「…ああ、そうだな…こんなサンサンに輝く太陽の下は…」



テキーラ兄貴「??テキーラ・サンライズに限る」

♪（1.2.3 1.2.3 1.2.3）
ｻﾝｻﾝｻﾝ ﾃｷ-ﾗ ｻﾝﾗｲｽﾞ（ｻﾝﾗｲｽﾞ）
～♪

end