【魔法少女育成計画】???「残り16人」【二次創作】 (152)

早速安価を
魔法少女作成について
【魔法だけを決めて名前は作者が決めるよ】
【魔法も名前も決めるよ】
【魔法も名前も衣装も性格も何もかも決めるよ】

下5で安価の多いのを採用

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1491131290

まず魔法少女の名前から
一人二つまで上げていただいてOKです

電脳寺電子
ナナシ
ホワイトアウト
ラセツ
ムーンシャイン
ケミカル★マジカル脳髄ちゃん
ルクリィ
あまあまうどん
レッドフード
エクレアシュガー
ラブフェレット
五式魔法少女チリ
シンデレラ
ボムボムプリン
ローズペイン
グリーングリーン

以上16名

電脳寺電子の魔法と衣装と性格
下4から選び抜きます、※魔法はコンマの一番高いものを採用

「…え、ああ…うん。」(また面倒な事に巻き込まれちゃったなぁ…)

電脳寺電子

魔法「電気で動くものを操れるよ」
衣装 ドピンクのドレスシャツ
性格 苦労人

お次

ナナシの魔法と衣装と性格
下4から選び抜きます、※魔法はコンマの一番高いものを採用

「私、きっと殺されちゃうんだよ。きっとそう。きっとね」


電脳寺電子

魔法「物や生き物から名前を奪ってナナシにするよ」
衣装 全身真っ白のコートと真っ白の軍服
性格 内気で自分に自信を持てない

お次

ホワイトアウトの魔法と衣装と性格
下4から選び抜きます、※魔法はコンマの一番高いものを採用

「…生き残ること以外、興味ないから」

ホワイトアウト

魔法「目があった人の意識を奪うよ」
衣装 着物
性格 無口。感情の起伏がない

お次

ラセツの魔法と衣装と性格
下4から選び抜きます、※魔法はコンマの一番高いものを採用

「ぜぇぇぇぇったい!!!生き残るんだよおおおおお!!!」

ラセツ

魔法「体の部位を増やせるよ」
衣装 深紅の武者鎧
性格 猪突猛進

お次

ムーンシャインの魔法と衣装と性格
下4から選び抜きます、※魔法はコンマの一番高いものを採用

「とどのつまりは、そう言うことだね?」

ムーンシャイン

魔法「ムーンシャインが増えるよ」
衣装 マントと白いスーツ
性格 理知的かつ感傷的

お次

ケミカル★マジカル脳髄ちゃんの魔法と衣装と性格
下4から選び抜きます、※魔法はコンマの一番高いものを採用

「ココを使っただけだよ、バカには分からないだろうけどね」

ケミカル★マジカル脳髄ちゃん

魔法「五感を操作できるよ」
衣装 一般的なJD私服に白衣
性格 狡猾

お次

ルクリィの魔法と衣装と性格
下4から選び抜きます、※魔法はコンマの一番高いものを採用

「何とかなるよ!何とか!ほらね?」

ルクリィ

魔法「いろんな奇跡をおこせるよ」
衣装 全体的にリスっぽい着ぐるみに近い服
性格 天真爛漫で能天気

お次

あまあまうどんの魔法と衣装と性格
下4から選び抜きます、※魔法はコンマの一番高いものを採用

「そうだそうだ!その調子だ!!やっちゃえやっちゃえ~!」

ルクリィ

魔法「うどんのように可視化した放射線を撃てるよ」
衣装 フリルまみれのエプロンと調理服
性格 お喋りな三下、ごますりが得意

お次

レッドフードの魔法と衣装と性格
下4から選び抜きます、※魔法はコンマの一番高いものを採用

「だから何だって言うの?」

レッドフード

魔法「ナイフを出せるよ」
衣装 悪魔みたいな仮装
性格 斜に構えている

お次

エクレアシュガーの魔法と衣装と性格
下4から選び抜きます、※魔法はコンマの一番高いものを採用

「辞めましょうこんな事、話し合いで解決できませんか?」

エクレアシュガー

魔法「超放電体質で何でも電気分解できるよ」
衣装 フリル付きの制服
性格 控えめに言って聖人
お次

ラブフェレットの魔法と衣装と性格
下4から選び抜きます、※魔法はコンマの一番高いものを採用

「辞めましょうこんな事、話し合いで解決できませんか?」

ラブフェレット

魔法「自動で咬傷を与える不可視のトラップが出せるよ」
衣装 小動物っぽい毛皮を被った子供
性格 病弱
お次

五式魔法少女チリの魔法と衣装と性格
下4から選び抜きます、※魔法はコンマの一番高いものを採用

「わ…わ…私がま…魔法少女ですか?!」

五式魔法少女チリ

魔法「何でも射出して打つよ」
衣装 女児アニメの魔法少女みたいなワンピース
性格 恥ずかしがり屋
お次

シンデレラの魔法と衣装と性格
下4から選び抜きます、※魔法はコンマの一番高いものを採用

「ほら、戦いなさいよ、私の為にね。

シンデレラ

魔法「1日だけ他人をパワーアップさせられるよ」
衣装 青いミニドレス
性格 常に自分以外を見下してる女王様タイプ
お次

ボムボムプリンの魔法と衣装と性格
下4から選び抜きます、※魔法はコンマの一番高いものを採用

「いやぁぁぁ~死んでるぅ~。って、これは死んでるんじゃなくて永続的なコールドスリープに入っただけなんだった」

ボムボムプリン

魔法「あらゆる材料から爆発するお菓子を作れるよ」
衣装 桃色のパティシエ衣装
性格 狂人並に明るく、思い込みが激しく妄想癖がある
お次

ローズペインの魔法と衣装と性格
下4から選び抜きます、※魔法はコンマの一番高いものを採用

「そこ!煩いわよ!!」

ローズペイン

魔法「すごく痛い茨をだせるよ」
衣装 茨の巻きついた赤いドレス
性格 高圧的でえらそう
お次

グリーングリーンの魔法と衣装と性格
下4から選び抜きます、※魔法はコンマの一番高いものを採用

「殺しましょう!お花さんの為にも!」

グリーングリーン

魔法「植物を操れるよ」
衣装 和装、煙管を持っていてここから煙が出る
性格 狂信的エコテロリスト

では主人公格を一人決めます
下5で多数決

主人公格はナナシさんで決定で。

次の安価。

1ナナシが魔法少女になった所から始める
2ある程度人助けをしてキャンディを集めて、ゲーム開始の発表の日から

下5で多数決

2ですね。
それでは本編開始!

七星千鶴はどこにでも居る女子高生で、どこにでも溶け込めて、居なくなっても誰からも気づかれないようなそんな子だった。
自分でもそれは理解できているし、というよりそれで仕方ないと思っている。
自分は頭が良いわけでも運動が出来る訳でもない。特出した部分は何もないから

ナナシ「…ここ…だよね」

千鶴こと名前のない魔法少女はその日「ファヴ」に呼び出されてチャットルームに来ていた。

何の気なしに始めたソーシャルゲーム、ある日突然魔法少女になって人助けしてくださいなんて、にわかには信じられなかった
それに魔法少女になるならもっとかわいい名前を付ければよかった、自分の付ける名前に自信が無くて名前欄を空白にするんじゃなかった
適当に服を決めるんじゃなかった。

それをずっと後悔していた。

案の定チャットルームには見知った顔が居る、自分より魔法少女らしくて、強そうな
そんな人たちが沢山いた。

自分の魔法も自分と同じで何の価値もない、もう最悪だ。
きっとキャンディだって自分が一番少ないに決まってる

ナナシ「…」

チャットルームでは何も話さないようにした。話しかけられない限りは黙っていよう
それがナナシなりの自己表現であり自己防衛だった

でもいったいこの地区の魔法少女全員を招集なんてどういうつもりだろう…
ナナシはそれがとっても気になっていた、けどそれをファヴに問う勇気もない。

だからこの日を複雑な気持ちで心待ちにしていたのだ

【安価】
声をかけてきた顔見知りの魔法少女とその魔法少女との関係性は?
下2

レッド「何やってんの、こっち来たら」

レッドフードはナナシにいつも通りに声をかけた。

ナナシ「はい」

ナナシにとって彼女は魔法少女の師匠
かっこよくて、強くて、頭も切れて、自分には程遠い魔法少女だ

レッド「発表…か、なんかいい予感はしないね」

ナナシ「…何が発表なんですかね」

レッド「さあ?気になるから皆ここに居るんじゃないの?ってか、敬語」

ナナシ「あ…うん」

レッドフードのナナシに対する最初の教えは敬語を止めろ、ということだった。
教育係の言うことは忠実に守ってきたナナシだが、どうもそれだけは上手くできない
自分なんかが対等に話していい相手なんかではないから

レッド「最初の教え3か条の一番最初、何で出来ないかな…」

ナナシ「…ごめんね」

最初の教え3か条、1・敬語を止める 2・お互い本当の自分を紹介し合う 3・秘密は二人で守る

レッド「ま、いいや。そろそろ時間だし、行くよ」

ナナシ「あ、うん。待って」

レッド「待たない」

ファヴ「え~。お集りの紳士淑女の皆様!って言っても殆どが淑女の皆様!」

ファヴ「待ちに待った重大発表の時間だぽん!」

ローズ「で?発表とは何かしら?」

シンデレラ「早くしなさいよ」

ファヴが現れると同時に最前列の二人から声が上がる
どっちも強そうだな、とナナシは思った。

ファブ「いやぁ、16人は流石に多いと思わないぽん?」

ムーン「魔法少女の事かね?」

ファヴ「そうだぽん!だからちょっと数を減らすぽん」

数を減らすと聞いてナナシは何か冷たいものを感じた
底知れない、嫌な予感だった。

ファヴ「と言っても週の最後にマジカルキャンディが一番少ない人が脱落するって言うだけなんだぽん」

エクレア「人助けに貢献できていない人が魔法少女を止める…。ですね」

ファヴ「そう言うことだぽん」

エクレア「そうだ、では真っ先に私が魔法少女を止めます、なら来週は誰も居なくなりませんよね」

ファヴ「いや、あー…えっと…その…あー。それはちょっと…」

ラセツ「んだよ、歯切れ悪いなぁ!」

ファヴ「公正にそう言うことは決めるぽん!」

レッド「で、魔法少女をやめたらどうなるの?」

ファヴ「…え?」

レッド「魔法少女をやめたらどうなるのって聞いてるんだけど」

ファヴ「あー…えっとそれは…」

ファヴが困ったようにキョロキョロと全員を見回している
よっぽど悪い質問だったのか、それとも聞いてはいけない事だったのか

レッド「ねえ、気にならない?」

それを畳みかける様にレッドフードがその場の魔法少女に問う。
ナナシは何も言わず、一回だけ何も言わずに首を縦に振った


ファヴ「魔法少女じゃなくなったら…」

ファヴ「えっと…」

ファヴ「えっとその…」

ムーン「魔法少女を止めると言うことはそこまで不利益ではない、となると、他に何かあるのか?」

ファヴ「…じゃう…ぽん」

ケミカル「え?」

ファヴ「死んじゃうぽん!!」


ファヴ「じゃあ今日の発表は終わりぽん!皆も早く寝るぽん!」

ファヴはそう言って物凄い速さで消えて行った。
周りはざわつき、ナナシはその現実に倒れそうになった
きっと最初に死ぬのは自分だ。そうに決まってるからだ。

ムーン「魔法の端末にはキャンディの授与機能があった、つまりはそういうことだね」

レッド「…は?」

ムーン「それでは私もお暇するよ」

ルクリィ「きっと何とかなるからだいじょーぶだよ!」


エクレア「皆さん、一つ提案が」

シンデレラ「何よ」

そんな時エクレアシュガーが高らかに挙手をした
一体今度は何だ、ナナシは少し身構えた

エクレア「明日の夜。いいえ、夜中の2時。中央町の鉄塔の上で私がキャンディを配ります」

エクレア「これで皆様が脱落する危険はありませんよね」

ローズ「何?のこのこそれを取りに来たやつを返り討ちにしようっての?」

ボム「そんな事ないよぉ~。きっとエクレアちゃんは不死身だから死ぬのが怖くないんだよ!」

ムーン「良い提案だ、では」

電脳寺「…はぁ」

レッド「行くよ」

ナナシ「うん」

明日、キャンディがもらえるかもしれない
けどそれをしたら一人が死んでしまうかもしれない。

ナナシにとっては押しつぶされそうなほどの板挟みだった
けど、考える暇もなく、レッドフードに連れられてその場を後にしたのだった

集会が終わってからベッドの上でぼーっとしていた。
死ぬ、それがとてつもなく重たくナナシの上に圧し掛かっている

ナナシ「…やだな」

そんな事を言っても現実が変わらないのはナナシが一番よく分かっている。

―――ピコッ

そんな時自分の携帯が鳴った。
表示される名前は「赤城 エリ」レッドフードだ。
お互い魔法少女としての姿も人間としての姿も知っている

きっと電話をかけてきたのはあの集会の事でだ

レッド「寝てた?」

ナナシ「起きてたよ、何?」

レッド「公園、来れる?」

ナナシ「うん。行けるよ」

レッド「変身してこないでね、そのままで来て」

電話を切った後ナナシは簡単な身支度をして外に出た
ここから公園へは自転車ですぐに行ける、初めてレッドフードと会ったのもそこだった

公園に付くとレッドフードは先に居た。
金髪のウェーブのかかったロングヘアー。煙草をくわえてベンチに座って携帯を弄っている
ナナシと生身で会うときはいつもジャージがスウェット姿。
一回何をしている人か気になって質問したのだが、夜の仕事とだけ言われて濁されてしまっているからそれ以上は聞けなかった

レッドフード「来たね、ほい。お疲れ」

レッドフードがナナシに気付くとジュースの缶を投げた
二人で会うときはいつもこれだ。

ナナシ「なに?」

レッド「いやさ、明日。行くの?」

ナナシ「…行きたい…けど…」

レッド「けど?」

ナナシ「私のせいでエクレアさんが死んだら…」

レッド「そうね、それに魔法少女が集まるのは他の魔法少女も知ってるし、それを狙ってくる奴もいるからかなり危険」

ナナシ「え?どういうこと?」

レッド「つまり、一部の魔法少女にとっては明日あそこは格好の餌場になる」

レッド「数も減らせるしキャンディもエクレア以外からも取れる」

レッド「分かるでしょ?この意味」

ナナシ「……」

レッド「行くだろうと思ってさ、止めに来たの」

ナナシ「…うん」

【安価】
1提案に従う
2けどエクレアシュガーが危険だから助けたい
3自由

下2

今日はここまでです!

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