ヴィーネ「え？月乃瀬=ヴィネット=エイプリルフール…？そんな名前聞いたことないわよ？」

ガヴリール「嘘…ヴィーネがエイプリルフールの為にネタ考えてたのかと…」

ヴィーネ「そんなこと考えないわよ…？」

ガヴリール「嘘だろ…だってエイプリルフールだぞ…」

タプリス「そうですよ！それは、ひどいと思います…！」

ガヴリール「だよな、タプリス…ってお前もいたのかよ！」

タプリス「いちゃ悪いんですか！？愚民どもの祭典を見たかったのに！？」

ヴィーネ（あれ…？タプちゃんってこんな性格だったかしら…まぁいいわ…だけど月乃瀬=ヴィネット=エイプリルフールって何よ！）

タプリス（わかります！センスないですよね…私だったら月乃瀬=ヴェネット=エイプリルにしますよ！）

ヴィーネ（ち、直接脳内に…！？）

タプリス（何を驚いてるか、わかりませんが天使ならだれでもできますよ）

ヴィーネ（嘘でしょ…そんな能力があるなんて聞いてないわよ！サターニャに聞いてみるわ…）

ヴィーネ（ねぇ…サターニャ、テレパシーとかできるの？）

サターニャ（悪魔もできるわよ…？ってか、今テレパシーで会話してるじゃない！）

ヴィーネ（こ、これが…テレパシーなのね…）

サターニャ（そうよ、あと瞬間移動や器物破損、不法侵入、交通事故とかできるわ）

ヴィーネ（瞬間移動以外ほとんど犯罪じゃない！逮捕されるわよ…！）

サターニャ（カツ丼の為なら犯罪を起こしてもいいわよね）

ヴィーネ（だ、ダメよ！そんなことしたら逮捕されちゃうわよ！）

サターニャ（瞬間移動で並行世界に飛べば大丈夫よ…？）

ヴィーネ（大丈夫じゃないって！）

サターニャ（もし無理なら時間を戻せばいいわ…！）

ヴィーネ（そ、そんなことも…ってチートじゃない！）

サターニャ（えぇ…悪魔的違反行為（デビルズバイオレンス）を見せる時が来たみたいわね）

ヴィーネ（やめなさい！ホントに捕まっちゃうわよ！相手が神の場合は、どうするのよ…！）

サターニャ（別にどうでもいいわ！もうそんなの放っておくわよ）

タプリス（あの…一般人の方が変な目で見てるのですが…）

サターニャ（そんなのいいわ！決壊でも張っておきなさいよ！）

タプリス（わ、わかりました…！）

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タプリス（こ、これでいいですかね？）

サターニャ（えぇ、やればできるじゃないポンコツ天使！）

タプリス（あなたに言われたくないです…！）

サターニャ（ふっ…まぁ、いいわ…とりあえずありがとうね）

ヴィーネ（あのサターニャが、感謝を…！？う、嘘でしょ…）

サターニャ（な、何よ…！そんなに珍しいわけ…！？）

ヴィーネ（い、いや…何でもないわ…もういいわよ…無理しなくても…）

サターニャ（無理なんてしてないわよ…！ってかどうして無理する必要があるわけ！？）

ヴィーネ（ストレスでもあるのかと思ったのよ…）

サターニャ（そんなのないわよ…！何言ってるわけ！？）

ヴィーネ（やっぱりストレスたまっているじゃない…寝たほうがいいわよ…）

サターニャ（ご、ごめんなさ…って何謝ってるのよ…私…）

ヴィーネ（えぇ？なんで謝ってるのかって…？あなたが、悪魔だからよ！）

サターニャ（わ、私…悪魔だったの…！？）

ヴィーネ（えぇ…そうよ、あなたは悪魔よ！）

タプリス（話の内容についてけませんね…）

ラフィエル（これが噂のてるみくらぶですね…！）

ガヴリール（なぜそこで、てるみくらぶが…！？）

タプリス（山田千賀子という人物のせいですよ…！さっそく追放させましょう！）

ラフィエル（えぇ、その方がいいわね）

ガヴリール（どうしてそうなるんだよ…！）

―てるみくらぶ 本社―

社長「くくっ…私がこの世界を征服させる…！この世界の大陸を全て制服すれば…お金を返さなくて済む…まさに一石二鳥よ…！）

幹部「し、社長…！天使と悪魔が敵襲してきました…！）

社長（な、なに…！敵襲だと…クソ…）

社長「核兵器を用意して相手を墜落させろ！」

幹部「かしこまりました。さっそく準備をしていきます」

社長「あとは、頼んだよ！幹部！）

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幹部「天使と悪魔を発見！直ちに核兵器を…って起動しないだと…どういうことだ！」

サターニャ「核兵器は、すべて抹消させていただいたわ…これでここのアジトを征服できるわね…！」

幹部（ど、どういうことなのかさっぱり俺には、わからねぇ！）

ヴィーネ「あなたが、てるみくらぶの幹部ね…世界を侵略しようとしたって無駄よ。この天使と悪魔がいる限りね…！」

幹部（クソ…！この組織の情報を漏らす気だな…！）

ヴィーネ「いえ違うわよ…！この青山ファーストビルを我々のゴミ置き場にする為よ…！」

幹部「貴様ら…ゴミを置くためにわざわざここへ…！」

ヴィーネ「えぇ、そうよ…！それ以外に何も使い道がないしね」

幹部「クソ…！こうなったら…社長を呼ぶしかないな…！」

社長「この会社が、侵略されそうなって…夢にも思ってなかったわ…だけどゴミ置き場はさすがにひどいわよ…！」

タプリス「いや、ここの青山ファーストビルは、ゴミ置き場として使用していいという条件でここを契約してたんです…だけど後から取られてしまいました…そう『てるみくらぶ』に…」

ガヴリール「てるみくらぶという組織が、なければ…ここはゴミ置き場だったんだぞ！そんなゴミ置き場を国際犯罪組織のてるみくらぶが、奪うなんて…！」

社長「ふっ…えぇ…そうよ！我々はここで世界征服を企む為に資金集めとして旅行会社を開いた…だけどあの事件により計画は、すべて終わった…だけどね…こんな組織にも信者がいるのよ…！その信者も巻き込むなんて…！」

ガヴリール「いや…信者ならここにいる…幹部のことだ！社員は全て『天真教』により…奪われた…だが幹部がいる限りこの組織は不滅だ…いや、どうせなら我々と組まないか…？」

社長「いや、断るよ…そもそも『てるみくらぶ』関係ないんでね…」

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ガヴリール「というssを書いてみようと思うがどう思う…？」

ヴィーネ「てるみくらぶに怒られるわよ…！」

タプリス「そうですよ…！まだ『うかみくらぶ』なら助かったかと思いますが…！」

ガヴリール「いや…大丈夫だぞ…だって今日は、『エイプリルフール』だからな…！」

ヴィーネ「え、えぇ…そうねって…こっちの世界は、まだ３月３１日よ…」

ガヴリール「あっ…そういえばそうだったな…」

タプリス（天真先輩と関わるのやめた方がいいかもしれませんね…）

完