【艦これ】捕まったら即レズレ! 狂気の鎮守府鬼ごっこ【安価】 (193)

 女提督(25歳独身)のことが大好きな艦娘達が企画した狂気の鬼ごっこ!
 鎮守府から出なければ、お互い傷付けない限り何してもOK!
 提督は艦娘達から逃げ切れるか!

(※フツーに無理です、SSの趣旨的に)


 唐突に頭悪いSS書きたくなったので
 さっきはすいませんでした

 百合、エロ、キャラ崩壊注意

 まずは女提督のスペック

性格
1.温厚でちょっと内気。結構な天然で巻き込まれ気質
2.冷静沈着で知的な策士。いつも敬語の静かな戦術家
3.気性が荒く口も悪い。姐御肌で結構世話焼きな面も
4.クソ真面目で厳格。態度が強気なら喋り方も男性的
5.物腰穏やかで優しいが、ド変態クソレズの変態淑女
↓最初に3票

結局就職は出来たの?

確かに3票は多いっぽい?
ちょっと慣れてないから様子見て決めるよ

>>11
バレたか
行くのは4月の終わりからだけどね


身長(高いと隠れるのに不利、低いと逃げるのに不利)
1.長身(176cm前後)
2.やや長身(168cm前後)
3.普通(160cm前後)
4.やや低身長(152cm前後)
5.低身長(144cm前後)
↓最初に2票

顔立ち
1.やや老け(30代っぽい)
2.年齢相応(20代っぽい)
3.合法ロリ(10代っぽい)
↓最初に2票

胸(大きいと隠れるのにやや不利)
1.爆乳(千代田級)
2.巨乳(長門級)
3.普乳(川内級)
4.微乳(伊58級)
5.貧乳(綾波級)
↓最初に2票

尻(大きいと隠れるのに不利、小さいと逃げるのに不利)
1.大きい
2.やや大きい
3.バランスに適った大きさ
4.やや細い
5.心配になるくらい細い
↓最初に2票

身体能力(高いと逃げるのに有利)
1.ニンジャ
2.特殊部隊
3.一般軍人
4.高校生
5.小学生
↓最初に2票

その他身体特徴(髪型とかアクセサリーとか)
あんまりぶっ飛んでない限り出来るだけ採用
↓1~3

提督
性別:女
性格:冷静沈着で知的な策士。いつも敬語の静かな戦術家
身長:168cm
身体特徴:20代とは到底思えない童顔に爆乳巨尻のわがままボディの持ち主。
     髪型はポニーテール、猫耳のヘアバンドが好きで勤務時間外はよくつけている。
身体能力:お前なんで軍人になれたんだ
その他:オウムを飼育。肩に乗る程度には懐かれている。


秘書艦の艦種
空母、軽母、水母、戦艦、重巡、軽巡、駆逐、潜水、潜母、工作、給糧の中から
↓1と↓3でコンマの数値の高い方、同値の場合は↓2、00は100扱い

秘書艦(一応逃げる側の味方なので、提督の逃走をサポートしてくれるかもしれません)
睦月、吹雪、五月雨、響、時雨、陽炎、浦風、初月の中から
↓最初に3票

提督
性別:女
性格:冷静沈着で知的な策士。いつも敬語の静かな戦術家
身長:168cm
身体特徴:20代とは到底思えない童顔に爆乳巨尻のわがままボディの持ち主。
     髪型はポニーテール、猫耳のヘアバンドが好きで勤務時間外はよくつけている。
身体能力:お前なんで軍人になれたんだ
その他:オウムを飼育。肩に乗る程度には懐かれている。


秘書艦
五月雨(駆逐)
特性:天使(相手の情に訴えることが出来る)、ドジっ娘(時々変な失敗をする)


割と普通に詰んでて草不可避

――司令官執務室

提督「……」

五月雨「……」

「鎮守府鬼ごっこ開催のお知らせ
 逃げるのは提督、追うのは艦娘
 以下のルールを守れば何してもOK!
 提督を捕まえてあなたの好きにしちゃおう!
  ルール1、鎮守府の外には出ない
  ルール2、鎮守府のものを壊さない
  ルール3、誰かを傷つけたりしない
  ルール4、提督を捕まえたら45分以内に解放する
         艦娘レクリエーション係」

提督「えっ、何これは」

鸚鵡「ナニコレワー」

提督「これはあれですよね?」
提督「この前言ってたレクリエーションですよね?」

五月雨「そう、みたいですね……?」

提督「一任するとか言って丸投げした私がバカだった……」
提督「誰ですかこんなの考えたの?」

五月雨「えーと、今回のレクリエーション係は確か……」
五月雨「漣ちゃんと、加賀さんと、伊勢さんと……青葉さんでしたよね」

提督「青葉ァ!」

鸚鵡「アオバワレェ」

提督「兎に角こんなの駄目ですからね、中止させないと……」

ピンポンパンポーン

提督「?」
五月雨「?」

《艦娘の皆様、そして司令官! 青葉ですぅ!》
《お待たせしました! 鎮守府鬼ごっこ開始のお時間となりました!》

《司令官は今どこにいらっしゃるんでしょうか!?》
《みんな頑張りましょうね! それでは、鬼ごっこスタートー!》

提督「」


最初にやってきた艦娘
赤城、千歳、金剛、羽黒、吹雪、初月、伊168の中から
↓2と↓3でコンマの和が高い方、同値の場合は↓1

バンッ

提督「うわっ、もう来た!」

伊168「……司令官!」

提督「ま、ま、待ってください」
提督「私を捕まえたら何をするつもりですか」

伊168「え?」
伊168「何って……そりゃナニに決まってるじゃない?」

提督「知ってた」
提督「五月雨!」

五月雨「ええっ!?」

伊168「あれ? 五月雨が最初なの?」

五月雨「い、いえ、その、私は、秘書艦で……」

伊168「そういえばそうだったわね」
伊168「じゃあ、私の邪魔しないでよね」

五月雨「えぇと……」

提督(よし、イムヤが五月雨に気を取られている間に入口側に回れた)

伊168「……あっ、司令官! 逃がさないわよ!」

提督「っ!」


コンマの数値が高い方の勝利
↓1提督(-16)
↓2伊168(-5)

提督(23-16=7) vs (73-5=68)伊168

提督(無理でした! 普通に無理でした!)
提督(ですよね! ですよね! 私運動の成績最下位でしたもん!)

伊168「ふふふ、つーかまーえた♡」

五月雨「ま、待ってください!」

提督(お?)

伊168「何よ、今更邪魔翌立てするの?」

五月雨「て、提督は鬼ごっこのことをついさっき知ったばかりなんです!」
五月雨「事前に知ってたみんなが、知らなかった提督を捕まえるのって、ズルくないですか!」

伊168「……」


五月雨の説得
直下コンマが20以上で成功

ごめん間違えた
以下だったけどなんかこう
どうしようほんとごめん
仕方ないから今回はこのまま通すね……

それと四連ぞろ目は流石に吹いた

伊168「……考えてみれば、それもそうね」スッ
伊168「分かったわ、解放する」

提督(助かったぁー……)

伊168「じゃあ、5秒だけ待ってあげるわね♪」

提督「助かってぬい!? 短い!?」ダッ

伊168「はい、ごーよんさんふたひと」

五月雨「しかも早いです!?」

伊168「行くわよー」ダッ


コンマの数値が高い方の勝利
ただし、提督コンマが60以上で他の艦娘発見(赤城、千歳、金剛、羽黒、吹雪、初月の中から)
↓1提督(-16)※補正値は他の艦娘判定では無視される
↓2伊168(-5)

提督(96-16=80) vs (64-5=59)伊168

提督「よっ」ササッ

伊168「隠れたって無駄なんだから!」バッ
伊168「……あれ?」

伊168「司令官? どこに隠れたの?」
伊168「……?」

タタタタッ

伊168「!」
伊168「あっちね!」ダッ

提督「……」
提督「……ふぅっ」

提督「あっちに走ってったのは五月雨ですよね」
提督「助かった……あ」


出くわした艦娘
赤城、千歳、金剛、羽黒、吹雪、初月の中から
↓1と↓3でコンマの数値が高い方、同値の場合は↓2、00は100扱い

羽黒「あっ……」

提督「……」

羽黒「し、司令官さん……その……」
羽黒「ご、ごめんなさいっ!」ダッ

提督(いつもならこの言葉と共に逃げ出してしまうことすらある羽黒ですが)
提督「言ってることとやってること違ぁう!」ダッ

提督(羽黒、お前もか)
提督(しかもこの子は性格に反して身体能力が高いからヤバイ)


コンマの数値が高い方の勝利
ただし、提督コンマが40以下で他の艦娘発見(赤城、千歳、金剛、那珂、吹雪、初月の中から)
↓1提督(-16)※補正値は他の艦娘判定では無視される
↓2羽黒(+8)

提督(65-16=49) vs (42-8=50)羽黒

提督「あっ! 妙高!」

羽黒「ふぇっ!? 妙高姉さん!?」

提督「なんてね!」

羽黒「ええっ!?」

――倉庫

提督(羽黒が素直な子で良かった!)
提督(でも身体能力が高いのと勘が鋭いのは頂けない!)

羽黒「はぁっ、はぁっ、捕まえました、司令官さん……」

提督「はぁー……はぁー……」
提督(良い線いってたと思ったのに)

羽黒「んく……ふぅ」
羽黒「……本当に、好きにしても、いいん、ですよね……」ゴクリ

提督「……」ドキドキ
提督(平常心平常心……一体何をされるのか分かったもんじゃないから……)


羽黒が45分間で出来たこと
↓1~3

羽黒「い、いたずらとかでも、いいんですよね……」
羽黒「……えいっ」ツッ

提督「ひぅっ!?」ゾワッ

羽黒「ご、ごめんなさいっ!」

提督「い、いえ……」
提督(くすぐられるの得意じゃないんですよね……)

羽黒「……」
羽黒(ほんとに、何しても、いいんですよね……)

提督(え、笑っ――)

羽黒「んっ」チュッ
提督「んむっ」

羽黒「ちゅる、ちゅるる、ぴちゃ、じゅっるるる」

提督「ん、っく、ん、んん……っ!」
提督(なに、この感覚……)

羽黒「ちゅっ……じゅるっ、んくちゅ……」

提督(キスが……こんなに……)
提督(羽黒、こんなのどこで……)

羽黒「はぁっ……ん、ぷちゅ、ちゅ、ぴちゃ……」

提督(ああ、もうだめ……)
提督(あたま、まっしろ……)

羽黒「ちゅっ……ちゅっ……ぷはっ」

提督「ん……」トローン

羽黒「……!」ゾクゾク
羽黒「し、司令官さんっ」

羽黒「ちゅるるっ、じゅるっ、んんっ」
羽黒(司令官さんの大きなおっぱい……)ムニュッ

羽黒(手にも収まりきらないし、すごい重量感)モニュモニュ
羽黒(いくら触ってても飽きない……)モニュモニュ

羽黒(司令官さん、キスしながらおっぱい弄るだけでびくびくってして可愛い)クニクニ
羽黒「ぷあ……」

提督「んぅ……」

羽黒(脱がせてみるとすごい……)
羽黒(顔はこんなに幼さがあるのに、千代田さんみたいに大きな胸に引き締まったお腹、大きなお尻……)

羽黒(アソコもとっても綺麗で、淫靡で……)
羽黒(あっ、膣内もすごい……指に吸いついてくるみたい……)クチュ

羽黒(締まりが良い、っていうのかな……今だけ男の人になって司令官さんとシてみたいなぁ……)クチュクチュ
羽黒「し、司令官さんって、こんなに、えっちな身体をしてたんですね……」

提督「うっ……そ、それは……」
提督「ひうっ!」ビクッ

羽黒(感じやすいのかな……指少し動かしただけで……)クチュクチュ
羽黒「……♪」

――10分

提督「は、羽黒っ、も、もうイきそうですっ……!」フルフル

羽黒「……だめです」

提督「えっ……」

羽黒「い、イきたければ、わ、私に、イきたいですって、お願いしてください」
羽黒(言っちゃった、言っちゃった……こんなこと、言ってみたかったの……!)

提督「そ、そんな……そんなこと、言えるわけ……っ!」ビクンッ

羽黒「んちゅ……ちゅっ……れろ……」
羽黒(司令官さんはおっぱいだけじゃイけないみたいだし、こうしてれば……)

提督「んっ、くぅ……わ、わかりました……言います、言いますからっ……」

羽黒「ぷはっ」
羽黒「じゃあ……」

提督「っ……い、イきたいです……イかせて、ください」

羽黒「……!!」ゾクゾクッ
羽黒「司令官さんっ!」

提督「やっ、だめっそんな急にっ……」
提督「だめぇ♡♡」

――30分

提督「あっ、くぅ、んんっ♡」
提督「ひぐぅぅっ♡」

羽黒「はぁ、はぁ、司令官さんっ」
羽黒「また、またイっちゃうんですかっ」グチュグチュ

提督「はぃ、イっちゃいましゅ……っ!」

羽黒「イっちゃう時は、何て言うんですかっ」グチュグチュ

提督「わたしはっ、ぶかにぐちゃぐちゃにおかされて、いっちゃうだめなしれーかんでしゅっ……♡」

羽黒「よく出来ましたぁ♡」

提督「いくっ、いくぅぅぅっ♡♡♡」

――45分

提督「はぁー……はぁー……」ビクンビクン

羽黒「……」フーフー
羽黒「……あ、そろそろ、45分……」

提督「あ……は……時間……」

羽黒「……あの、司令官、ごめんなさい、今、掃除するので……」
羽黒「えっと、そしたら、すぐ行きますね、ごめんなさい」

提督「は……い……」

羽黒「……」ゾクゾクッ

――司令部庁舎廊下

提督(エライ目に遭った)
提督(いや、エロい目に遭った)

提督(……上手くないな)
提督(取り敢えず五月雨を見つけないと……)

提督(まさか彼女は追い掛ける側にはなっていないと思いますし……)
提督「……ん?」


前方に見えた艦娘
赤城、千歳、扶桑、那珂、吹雪、漣、明石の中から
(採用コンマ90以上で五月雨発見、45以下で提督に気付く)
↓1と↓3でコンマの数値が高い方、同値の場合は↓2、00は100扱い

提督(あれは吹雪……?)
提督(もしかして私を探して……?)

吹雪「あ、白雪ちゃん、司令官見つかった?」

白雪「ううん、どこにも……」

吹雪「困ったなー……もう一度執務室行ってみようか?」

白雪「そうね……」
白雪「じゃあ、私は執務室に行ってみるわ。吹雪ちゃんは倉庫の方見てきてくれる?」

吹雪「倉庫? そういえば見てなかったね」
吹雪「うん、じゃあそうしよっか」

白雪「見つけたら呼んでね」

吹雪「白雪ちゃんも」

提督(何人かで結託してる子達も居るのね……)
提督(当然といえば当然か……その方が効率的だもの)

吹雪「……」テクテク

提督(っと、こっち来た)ササッ


コンマ57以上で吹雪が提督を発見、00は100扱い
直下

吹雪「……あれ? もしかして、司令官?」

提督「あっ」

吹雪「あっ、やっぱり!」

提督「くっ! この無駄な脂肪め!」ダッ

吹雪「待ってー!」ダッ


コンマの数値が高い方の勝利
ただし、提督コンマが80以上で他の艦娘発見(赤城、千歳、山城、那珂、敷波、初月の中から)
↓1提督(-16)※補正値は他の艦娘判定では無視される
↓2吹雪

提督(18-16=2) vs (03)吹雪

吹雪「捕まえました! 捕まえましたよ司令官!」

提督(まぁそうなるな)
提督(今回も結構良い線いったと思ったんですけどね)

吹雪「ふぅっ」
吹雪「……あ、白雪ちゃん呼ばなきゃ」


吹雪と白雪が結託していた艦娘
(居ない場合は居ない旨)
磯波、綾波、敷波、睦月、如月の中から
↓1と↓3でコンマ2桁の和が高い方、同値の場合は↓2

ティータイムだ!(CV:若本規夫)

その後用事もあるので次の更新は多分夜になります


もうイムヤは出てこないのか?

明日は農作業があるので安価だけ投げて寝ます
ごめんね


>>123
艦娘安価は各艦種ごとに気分で出してるのでまた気が向いた時に出てくるかも

白雪「吹雪ちゃん、司令官を捕まえたって……」

吹雪「うん!」

提督「捕まりました」

磯波「わ、ほんとに提督を……」

吹雪「さて、どーしよっか!」

提督(三人一遍にって、なんだか怖いなぁ)


三人が45分間で出来たこと
↓1~4

ところでこの提督は処女?

ところでこのゴリラは処女?

見事な輪姦になってますね(?)

本日の更新は11時頃からの予定です


>>132
非処女

4歳児を一週間面倒見たりとか米の種まきしたりとか、何より書き方ガラッと変えてみたりとかしてたら想像以上に時間喰ってた
大変遅れてすいませんでした

どうでもいいけど職業とはいえずっと子供の相手してる保育士ってすげぇなと改めて思った


>>135
処女

 突然だが、読者諸兄は吹雪という艦娘が初期艦の一人である理由を考えたことがあるだろうか。
 また、序盤の任務でやたらと特Ⅰ型駆逐艦娘を引き渡された理由を考えたことがあるだろうか。

 その疑問に一言でお答えしよう。
 「扱いやすいから」。
 これだけである。

 深海棲艦と艦娘の出現、自衛隊の国軍化と基地の新設、艦娘と提督の配置……しかし、そこで新生日本国軍は壁に直面した。
 士官の不足である。
 基地を新設すれば、それだけ兵力が必要になり、その指揮を執る士官も当然必要である。
 この為、防衛省は思い切った手に出た。
 海軍幹部候補生学校の定員を増やし、方針を大幅に見直すことで短期速成の士官を大量生産することで士官の確保に乗り出したのである。

 しかし、この制度には問題があった。
 短期速成の士官は成績こそ優秀であっても、経験不足であり、指揮官として心許ない。
 一方で新任の指揮官を支える先任下士官は短期速成出来るものではなく、その数も深海との戦いで減っていく一方であった。

 そこで、防衛省はその提督の補佐業務を艦娘に行わせることにした。
 艦娘は妖精の不思議な力と過去の艦としての記憶から(生来の人格が追いつくかどうかは兎も角)、新任の指揮官の補佐には十分と判断されたのだ。
 その中で、特に新任の指揮官にも馴染みやすい性格の者に適性が出やすい傾向がある艦娘を選定した結果が、所謂初期艦であった。

 この女提督も、元々あった基地に艦娘運用施設を増設して最初の提督であり、赴任当時の彼女は任官したての少尉であった。
 提督は初期艦として漣を選んだが、その後すぐに白雪や磯波、そして吹雪もこの基地にやってきた。
 つまり、吹雪も白雪も磯波もこの基地の艦娘の中では古参である。

 さて、初期艦は新任指揮官にも馴染みやすい性格であることの多い艦娘、と先述したが、実は防衛省のこの見立ては微妙に困った結果を生んでいた。
 いずれも提督という存在に形は違えど好意を向けやすい傾向がある、とはいったが、その形が問題だったのだ。
 大抵の場合、指揮官に対する畏敬と近しい大人に対する親愛のそれであるが、それが恋愛感情に繋がることが往々にしてあった。
 そして、吹雪は特にその傾向が強かったのである。

 閑話休題。
 この基地の吹雪の話をしよう。

 彼女の初恋の相手は小学1年生の頃、向かいの家に住んでいた5年生の「お兄さん」であった。
 さらさらとした髪に整った顔立ち、そしてやや気は強いが優しい性格が心を射抜いた。
 その初恋がその後の彼女の人生を狂わせるとは一体誰が予想しただろうか。

 吹雪が小学3年生の時、その衝撃の事実は発覚した。
 中学校に進級した向かいの家の「お兄さん」が、実は「お姉さん」だったことに気付いてしまったのである。
 吹雪と「お兄さん」改め「お姉さん」が通っていた小学校は制服がなく、「お姉さん」はいつも男の子のような服を着ていたので気付かなかったのだ。
 かくして吹雪の初恋は破れた……と思ったら大間違いだ。
 吹雪は少し恥ずかしげに中学校の女子用制服を着て歩く初恋の相手を見て、自分の中で何かが目覚めるような感覚を抱いていた。
 そしてその結論は割と早く導き出されることとなった。

 「別に、女の子同士でもいいじゃん」と――

 吹雪はレズである。
 この瞬間目覚めたのか、元からそうだったのかは定かではない。
 兎も角、吹雪はレズである。
 しかも、年上好きの。

 尚、本当に初恋が破れたのは吹雪が小学6年生の時。
 地元の高校に進学した「お姉さん」に彼氏が出来た時である。
 しかし死ぬほどポジティヴなこの子はその時も「略奪愛もいいじゃん」というスーパーポジティヴな結論に至った。
 序でにその「お姉さん」がノンケであることもよく分かったが、こちらは瞬時に「無理矢理もいいじゃん」とも思った。
 普通そうな面してとんでもないぶっ飛び娘である。

 要するに、この基地の吹雪は年上好きのガチレズで、しかも略奪愛も全力で肯定するクソレズである。
 相手が気丈で強いお姉さんなら余計に燃え、ノンケでも構わず喰っちまうレイパーですらある。
 その吹雪にとって、この提督は理想の相手ともいえた。

 さて、そんな吹雪の初恋事情など露知らず、執務室に連れ込まれた提督はこの無邪気な三人娘に一体何をされるのだろうと半ば呑気に考えていた。
 お前、さっき羽黒にエライ目に遭わされたばっかりだろう。忘れたのか。

吹雪「司令官っていったら、やっぱりこのおっぱいだよね」

 そう言いながら、吹雪は提督の背後から手を伸ばし、その豊満な胸を持ち上げた。
 効果音をつけるなら、むにゅり、といったところだろうか。
 服越しで見てもその柔らかさが十分に伝わった。

吹雪「すごーい、うへへへ」

 吹雪が自らの手に収まり切らない程の柔らかなそれの重量感を楽しんでいると、今度は白雪が提督の正面に膝をついて覗き込む。
 白雪は吹雪が揉みしだくその双丘に左手を伸ばすと、指先でつん、と突き込んだ。

提督「っ……」

 ぴく、と提督の身体が小さく震えた。
 白雪の繊細な指が、提督の胸に埋まっていく。

白雪「……あ、硬くなってきてるの、分かります」

提督「あっ、くぅ……!」

 押し込んだ指を、くりくりとくねらせると、連動するように提督が甘い溜め息を吐いた。
 もう片方の乳房にも指を突き込んでみる。
 柔らかい乳肉の中で、少し硬い部分が指先に当たる。

白雪「ここですね……えいっ♪」

提督「ひぅっ」

 もう一本指を伸ばし、その硬い部分を摘み上げると、提督の声が跳ねた。
 白雪は楽しそうにそこを捏ね繰り回し、引っ張り、弄ぶと手を引く。
 吹雪が持ち上げるように掴んでいる為に服が張り、胸の先端がぷっくり浮き上がった。

白雪「すっかり勃っちゃいましたね……」

吹雪「わぁ、司令官すっごくえっちですね!」

 吹雪が嬉しそうに乳肉を上下に揺らす。
 声色こそ無邪気な子供のそれだが、手付きは年齢に不釣り合いな程淫靡だった。

 吹雪と白雪による胸のマッサージが続けられる那珂、提督は不意に、太腿にくすぐったさにも似た、妙な感触を覚えた。
 正面は白雪が座って、彼女は夢中で提督の乳首を捏ね繰り回しているが、太腿に触れる手は彼女の背後から伸びている。
 少し顔をずらして白雪の背後を見ると、その手の主は吹雪と白雪の妹艦にして親友の一人――磯波であった。

 触れるだけ、寧ろ少し肌から浮かせたような、柔らかい触り方。
 服の上からでは分からなかったかもしれない程に柔らかく、しかし艶めかしい触り方。

提督「んんっ……!」

 胸への刺激は慣れてしまえばやや単調にすら感じられた。
 吹雪も白雪も、自分が感触を楽しんでいるだけで、提督がどういう反応を示しているのかはあまり重視していない。
 しかし、磯波は違った。
 彼女の手付きは、確実に提督の反応を楽しんでいる。

 最初「くすぐったい」と思った感触は、徐々に「気持ち良い」に変わっていく。
 手指がスカートの中に侵入し、見えなくなってもその感触で指が今どこにあるのかなんとなく分かった。
 奥に進むごとに掌は離れてゆき、細い指先の感触だけになっていく。
 内股のラインをなぞり、秘部に触れる寸前で引き返していくと、今度は徐々に掌が触れてきた。

 それを幾度か繰り返されると、今度は先程まで単調にすら思えた胸への刺激が急に切なくなってきた。
 磯波はうっとりした表情で提督を見上げながら、指先で秘部を下着越しにくすぐる。
 胸への刺激との相乗効果で、そこはすっかり濡れていた。

 提督は何人かの艦娘と、形はどうあれベッドの上でするような「行為」をした経験がある。
 基地のほぼ全員が知っている「公認」は精々某初期艦くらいだが、それ以外の艦娘とも何度か経験があるのだ。
 しかし、実はその某初期艦は提督の初めての相手ではない。
 否、提督自身の初めては彼女の大学時代の彼氏である。非処女である。中古とか言うなよ可哀想だろ。
 今これは艦娘に限った話だ。

 提督が初めてヤった艦娘は、何を隠そう、磯波なのである。

 艦娘運用部隊の指揮官、つまり提督は指揮下の艦娘以外に自分の勤務時間もある程度自由に決めることが出来る。
 この提督は8時に課業を始め、18時に課業を終了し、休憩は90分取る、という勤務体制を自分に課していた。
 つまり8時に課業開始、17時に課業終了、間の休憩を60分という基本の勤務体制をアレンジしているのだ。
 当然課業終了後に残業することも少なくないが、12時からの90分間の休憩は決して欠かさなかった。
 それは、昼食とその後に取る仮眠の時間である。
 磯波が狙ったのはその時だった。

 まだ鎮守府にそこまで艦娘が居なかった頃、秘書艦は漣、白雪、敷波、そして磯波で持ち回りしていた。
 つまり、磯波は4日に一度、提督の秘書艦として一日提督の補佐を務める機会があった。
 当番制が確立して三度目の秘書艦勤務時、磯波は行動に出た。

 提督には地味で大人しく純真な印象を持たれていたが、磯波の方はといえば、思春期真っ只中の、否、それだけでは片付かないレベルで性的な物事に興味津々だった。
 特に興味があったのは露出や隠れてこっそり、というシチュエーションである。
 バレるかバレないかのスリルを楽しむ、という性癖を持ち合わせていたのだ。

 その日、磯波は眠っている提督のすぐ近くで、まず下着姿になり、次に全裸になった。
 提督が起きる様子はなかったが、磯波は自分の行為に強く興奮した。
 もしも提督が起きたら、自分を軽蔑するだろうか。
 いつもは優しい提督が、自分を汚い言葉でなじったりするだろうか。
 それとも、いつもの優しいままで、見なかったことにしてくれるのだろうか。
 興奮に耐えかねた磯波は、そのままその場で自慰に耽った。

 その次の秘書艦の日、磯波はまた同じことをした。
 そのまた次の秘書艦の日、彼女の行動は一気にエスカレートすることとなる。

 自慰に、寝ている提督の手を使ったのである。
 人間の手は力を抜いていると軽く指を曲げた状態になるのは読者諸兄もよくご存じであろう。
 当然、寝ている提督の手も軽く指を曲げた状態であった。
 磯波は提督の、その女性にしては少し硬くも綺麗で長い指を、自分の秘所に宛がい、自慰に耽ったのだ。

 果たして、提督は目を覚まさなかったが、それが磯波の行動を更にエスカレートさせた。

 計画は周到であった。
 次の秘書艦の日、磯波は提督のお茶に一服盛り、提督の睡眠をいつもより深いものにする。
 いつもに比べてぐっすり眠った提督を、磯波はねっとりと犯した。
 豊満な胸も綺麗な秘部も触り尽くし、舐め尽くした。貝合わせもした。目一杯楽しんだ。
 後始末まで含めて、昼休みの時間を少しオーバーしてしまったが、提督は全く気付く様子がなかった。

 某初期艦と提督がヤったのはそれから数週間後のことであった。
 よって、提督が初めてヤった艦娘は磯波である。
 そしてそのことを知っているのも磯波である。

 磯波は恐らくこの三人の中では最も早く提督に性的な関心を向けた艦娘であろう。
 地味娘はエロい。エロいっていうかいやらしい。

 三人の行動は次の段階に移る。
 白雪が乳首弄りを中止すると、吹雪は手早く提督の上着を脱がせ、シャツも脱がせ、淡い水色のブラもずらした。

白雪「わぁ……♡」

 露わになった提督の乳房を間近で見て、白雪は思わず感嘆の声を上げる。

吹雪「白雪ちゃんも提督のおっぱいにマッサージしてあげたら?」

 吹雪の言葉に、白雪がごくりと生唾を飲み込んだ。
 そして、軽く息を吸うと、意を決したように提督の乳首に吸いついた。

提督「ひぁっ!?」

 思わず声を上げる。
 他の艦娘も大体こうするのが好きな為、慣れていないわけではないが、それでも急にはビックリする。
 白雪は口の中に含んだ乳首をちゅうちゅうと口全体で吸いながら拙い舌使いでチロチロと舐めていたが、逆にそれが初々しく、くすぐったくも快感を与えてきた。
 と、対抗するように磯波が反対側の乳首に吸いついてくる。

磯波「ちゅる……んん、ふ……」

 白雪と違い、磯波の責め方はどうにも慣れているような感じだ。
 強くも弱くもない、程良い強さで、かつ単調にならないように配慮して吸いながら、舌で巧みに乳首を転がす。
 しっかりと味わうように、更に唾液を塗りつけてぴちゃぴちゃと音も立てて。

提督「んんぅ、くぅ……っ」

 左右の乳房に対する、全く性質の違う愛撫に思わず甘い声を洩らした時だった。
 白雪と磯波が提督の胸にがっついているのを提督の肩越しに眺めていた吹雪が、急に提督の口に指を突っ込んだのである。

提督「ふぐっ!?」

吹雪「しれいかぁん?」

 提督の対応を待たず、吹雪の細い人差し指と中指が口の中を蹂躙していく。
 頬の裏を撫で、歯茎をなぞり、舌をくすぐる。
 提督は吹雪が求めたことをなんとなく察し、吹雪の指を舌で愛撫し始めた。

吹雪「えへへ、司令官のそんなお顔初めて見ました♡」

 歯で吹雪の指を傷つけないよう気をつけてはいたが、その間も白雪と磯波は胸に吸いついており、提督は段々思考が追いつかなくなってきていた。

 一通り胸を弄り倒し、満足した磯波はそっと胸から離れた。
 白雪はまだ提督の胸をしゃぶっている。

 磯波は膝立ちになると自分のスカートを少し上げて中に手を入れ、ゆっくりと下ろしていく。
 手と共に、可愛らしい白のパンティが腿を辿って降りてくるが、そのクロッチには彼女の秘部から液体が糸を引いていた。

磯波「提督、のも、見ちゃいますね……」

 提督の正面を占有する白雪の尻を軽く叩いて提督の脚の間から追い出すと、提督のスカートを捲り上げていく。
 そしてブラと同じ淡い水色のパンティに手をかけ、一気に脱がせた。

提督「っ……」

 提督のそこを見て、磯波はうっとりと微笑んだ。
 提督の片足の下に自分の片足を滑り込ませ、お互いの脚が交差するように、かつ吹雪と白雪が今のまま口と胸に対する責めを続けられるように気を使いつつ秘部同士を近づける。
 すっかり濡れた秘部と秘部が触れ合うと、ぬちゅ、と淫靡な水音が小さく鳴った。

磯波「う、動き、ますね」

 磯波はゆっくりと、腰を動かし始める。
 動く度に秘部同士が擦れ、独特の刺激が提督に快楽を与えた。
 緩急をつけながら、少しずつペースを速くしていく。
 その腰の動きも実に巧妙で、提督の反応を見て色々と変えながら、きっちり磯波自身も快楽を得ているようだった。

提督「あっ、くっ、ふ、くぅ……っ♡」

 提督は口に吹雪の指を突っ込まれている為、声を我慢することが出来ない。
 迂闊に我慢しようと口を閉じようとすれば吹雪の指を傷付けてしまう。
 吹雪の指に舌を這わせながら、提督の嬌声は徐々に甘いものになっていく。

 白雪はといえば、磯波が離れたことで胸が空いたことに気付き、両手で胸を搾り出すように揉みながら両方の乳首を同時に口で吸っていた。
 何かが出るわけではないが、いやらしく音を立てながら乳首を舐め回している。

 こうして三人娘に口、胸、秘部を一遍に責められた提督は、数分と待たず盛大に絶頂を迎えた。

 ――45分。

 結局提督は三人に散々犯された。
 磯波が絶頂を迎えると吹雪が、続いて白雪も磯波と同じように貝合わせを求めてきたのだ。
 三人も立て続けにこんなことをされた提督としてはたまったものではなかった。

提督(酷い目に遭った……)

 服を着ながら、名残惜しそうに自分を見上げる三人を一瞥し、部屋を出ていく。
 時間は時間、何よりこのまま三人の相手を続けるのは提督とて無理があった。

取り敢えず今日の投下お終い

ここで地の文書くの慣れてなかったんだけど、大分詰めてる感あるから改行はしたが良さそうやね

いや、そもそも今後どうするか悩んでるんだけども
以降は今日みたいなのでいくのか、これまでの形式に戻すのか

なんか割と好評だったみたいなので今後はえっちパートだけ地の文入れていきます


更新するよ

――司令部庁舎廊下

提督(しかし、まさか磯波があんな子だったとは)
提督(世の中分からないものですね)

提督(取り敢えず五月雨を探しましょう)
提督(彼女も私を探してるかもしれませんし)


どこを探す?
執務室、放送室、食堂、中庭、甘味処、駆逐寮の中から
(採用コンマ86以上でこの場で艦娘と出くわす)
↓1~3でコンマ2桁の和が最も高いレス、同値の場合は再安価

今更だけどtestじゃ簡単に割れるから止めといたほうがいい

>>163
割りやがったな!(
いつか変えよう変えようと思ってたけどずっと忘れてたわありがとう

酉変更します

――甘味処間宮

カラカラカラ

提督「……」ヒョコッ
提督「あら」


待ち構えていた艦娘
赤城、千歳、扶桑、川内、漣、秋月、間宮の中から
(採用コンマ90以上で五月雨も一緒)
↓1~3でコンマの数値が最も高いレス、00は100扱い、同値の場合は早かった方

秋月「司令! お待ちしてました!」

提督「えっ」
提督「ま、まさか、秋月、貴女も……」

秋月「はいっ! 捕まえさせていただきます!」ダッ

提督「っ!」カララ ピシャッ

秋月「待ってください!」バンッ

戸「マモレナカッタ……」バタン

提督「ひぃっ、速い!」ダッ


コンマの数値が高い方の勝利
ただし、提督コンマが90以上で五月雨が援護に入る
↓1提督(-16)※補正値は五月雨判定では無視される
↓2秋月(+8)

提督(71-16=55) vs (66+8=74)秋月

秋月「司令! 捕まえました! えへへ」

提督(知ってた!)
提督(だって速いもん! 秋月めっちゃ速いもん!)

秋月「さて!」


秋月が結託していた艦娘
(居ない場合は居ない旨)
翔鶴、由良、初月、朧の中から
↓最初に2票

提督「ところで、秋月?」

秋月「はい、何ですか司令?」

提督「貴女、他に誰かと協力してたりは……」

秋月「……ええと、実は、吹雪さん達がグループになると効率が良いって言ってて」
秋月「私も何人かに声をかけてみようかと思ったんですけど……」

秋月「でも、私一人だったら……」
秋月「……もしかしたら司令を独り占め出来るかな、って」

提督「……で、実際に出来ちゃったと」

秋月「はいっ!」

提督(ま、まあ、秋月ならそこまで無茶はしない、とは思いますし……)


秋月が45分間で出来たこと
↓1~3

提督を全力で壊しにかかってきてて草
君ら容赦ねぇのな

力を溜めるので待っててください

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