奏「Tulipの」
「「「「「そこまで言って委員会ー!」」」」」
瑞樹「みなさんこんばんわ、司会の川島瑞樹よ」
愛梨「同じく、司会の十時愛梨です~」
瑞樹「この番組は大人気ユニット『Tulip』が本音をぶつけ合いながら互いの絆を深め合う友情バトル番組よ」
愛梨「ありていに言えば暴露番組です♪」
瑞樹「キャストはもちろんこの五人よ」
奏「みんな、よろしくね」
周子「よろしゅーこー」
フレデリカ「よろデリカ~」
志希「よろしきー♪」
美嘉「え、えっと、よろしく?」
「あら」「えー」「ないわー」「準備しとかなきゃ」
美嘉「いいでしょ別に!」
瑞樹「……こんな五人がグループ活動をしてる中で気が付いた、目撃した面白い話や恥ずかしい話をお互いに暴露しあうわ」
愛梨「戦争ですね♪」
瑞樹「そうね。自分が暴露したなら同じような暴露が待っているわ」
志希「はいはーい、それなら誰も暴露しなきゃいいんじゃないですかー」
瑞樹「愛梨ちゃん、テーマお願い」
志希「あ、無視?」
愛梨「は~い、最初のお題はこちら」ジャン
瑞樹・愛梨「恥ずかしい話ー!」
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奏「まあベタよね」
周子「最初だし、そんなものちゃうん?」
フレデリカ「はいはーい!」
瑞樹「はい、フレデリカちゃん」
フレデリカ「アタシ、美嘉ちゃんってちょっとあぶなかっしいと思うんだ~」
周子「のっけからお題無視かい」
美嘉「あ、危なっかしいとはどういう意味よ?」
フレデリカ「この前、プr……伸長190センチの男の人と美嘉ちゃんがぶつかった時の話なんだけど」
奏「ぼかしてる辺り、フレデリカも成長したのね」
フレデリカ「幸い、お互いにケガもなくて無事に済んだんだけど、その時美嘉ちゃんこけちゃったんだ」
志希「ふんふん、それで?」
フレデリカ「その時に、そのプロデュ……相手方がわざわざ片膝つけてこういってたんだ」
フレデリカ(某P風)「お怪我は……ありませんか?」
奏「あら、結構紳士的な対応ね」
美嘉「……」プシュー///
フレデリカ「その時の美嘉ちゃんったら、お顔どころか全身真っ赤になっちゃってさー」
周子「ちょろすぎひん?」
美嘉「ちょ、ちょろくないから!」
フレデリカ「そーなの!もうフレちゃんは美嘉ちゃんがどこかの馬の骨にちょろくされてしまわないか心配でね~」
志希「KARISUMA(笑)だね」
美嘉「ちょっと!これ営業妨害じゃない!」
奏「あなたのイメージなんて二年前ぐらいからとっくに崩れてるじゃない」
周子「そうそう。いまやちょろギャルなんて言葉が流行語大賞になっちゃったし」
美嘉「アタシは認めてないから!!」
瑞樹「……結果的に恥ずかしい話にはなったのかしらね」
愛梨「恥ずかしい話というより辱める話ですね♪」
美嘉「……はい!」
瑞樹「はい美嘉ちゃん」
美嘉「フレちゃんの話なんだけど……」
愛梨「おーっと♪これはカウンターですね!」
瑞樹「恥ずかしい話をされたからし返す。わかるわ」
美嘉「この前、街で……スタッフの人と歩いてるの見たんだけど」
フレデリカ「ありゃ、みられちゃってたんだね~」
美嘉「しかもその……おんぶされてたんだけど」
奏「聞き捨てならないわね」
志希「どういうことかにゃー?」
周子「へぇー、そうなん?」
フレデリカ「あれ?みんな顔怖くない?」
美嘉「あれって、どういう状況だったの?」
奏「そうね、ぜひ聞きたいわ」
フレデリカ「しゅ、趣旨ちがうんじゃないかなーって」
志希「おっと、珍しくフレちゃんが言い淀んでる!」
周子「きっと相当恥ずかしい話に違いない!」
フレデリカ「ワオ!フレちゃん大人気?もしかしてハリウッド?はたまた……パリジェンヌ?」
奏「適当言っても逃がさないわよ」
フレデリカ「ちぇー……なんでもないよ、ただアタシがこけて足ケガしただけだし」
志希「美嘉ちゃんそれいつぐらいの話?」
美嘉「一昨日だけど」
周子「あれれー、おかしーなぁ」
奏「どうしたのかしら名探偵シューコ」
周子「昨日のレッスンばりばり元気ちゃうかったフレちゃん」
フレデリカ「ギクデリカ」
あーやってしまった…気を付けてたつもりなんですが
脳内変換でお願いします
奏「そうなのフレデリカ?目線の動きから嘘をついてるようには見えなかったんだけど」
志希「奏ちゃん、フレちゃんは左利きだから逆だよ」
フレデリカ「えー奏ちゃん目線で心が読めるのすごい!アタシにも教えてほしいなー!」
周子「誤魔化し方ヘタクソか」
美嘉「早く白状したほうがいいわよ。この三人がいる時点で一度捕まったら無理なんだから」
奏・周・志「「「ふっふっふ」」」」
奏「さあ、傷が浅いうちに早く白状した方がいいわよ」
周子「さー」
志希「さー♪」
フレデリカ「……甘えました」ボソッ
奏「ちゃんと言ってくれなきゃ聞こえないわ」
フレデリカ「もう!ちょっとよろけたときにおんぶすると言われたから甘えたの!」
志希「ひゅー!お熱いねえ!」
奏「あら、美嘉に負けず劣らず真っ赤じゃない」
周子「あれ、ここクーラー効いてないっけ?」
愛梨「これ、結局辱めてるだけですね♪」
瑞樹「テーマよりきつい話ね……わからないわ」
用事があるので今日はここまで
特に書き溜めもないのでのんびりやります。
奏「……」
志希「……」
周子「……」
フレデリカ「あれ?なんでみんなだまっちゃったの?」
美嘉「これは……明らかに様子見してるわね」
志希「にゃはは♪そもそも誰もしゃべらなきゃ暴露されることもないもんね~」
フレデリカ「え、番組のために身を切ったのに……」
周子「あれは先制パンチをすることによってけん制状態に陥らないようにする作戦だったんやね」
フレデリカ「知将フレデリカ!ここに爆誕!」
奏「さすがフレデリカね。番組のために美嘉とともに散るなんて」
志希「自己犠牲は人間が有する美徳だね~」
美嘉「アタシとばっちりじゃん!」
フレデリカ「いやーそれほどでも……あるかなー♪」
周子「おお、ご機嫌やねぇ」
フレデリカ「ごきデリカー♪……って、みんなしてごまかさないの!」
奏「あら……フレデリカならなんとか誤魔化せると思ったのに」
フレデリカ「アタシそんな評価!?知将バクスイ!?」
美嘉「……爆睡?」
志希「たぶん爆衰だと思うよ」
周子「フレちゃんの中で誕生の対義語は衰退やねんなぁ」
フレデリカ「え?違う?やっぱりパリジェンヌだからな~♪日本語はそこそこ出来るね!」
瑞樹「はいストップストップ!やっぱりこうなったわね」
愛梨「はい、膠着状態、あるいは主題から脱線すると、モニターにタレこみ映像が映し出されます」
周子「あ、想定済みだったんや」
奏「おかしいわ。こんなにまじめにやってるのに」
フレデリカ「……まじめだったもん」
志希「あ、すねデリカだー」
フレデリカ「…すねデリカー」
美嘉「テンション低っ」
瑞樹「はいはい!VTRどうぞ!」
圧倒的cuアイドルA(以降アイドルA)『……LiPPSのみなさん、こんばんは』
奏「声加工してるわね」
周子「映像も首から下しか映してへんな」
美嘉「名前もイニシャルだけだけど……」
志希「一目でわかるよね~」
フレデリカ「……」
アイドルA『普段からとてもよくお世話になっています。ええ、本当に』
奏「あら、照れるわね」
周子「クローネの中だしねぇ」
美嘉「チョーかわいいしね★」
志希「アタシたちに似ず、いい子だよね~」
フレデリカ「……」
アイドルA『……そんなLiPPSのなかでも特にお世話になっているのが……』
奏「誰かしら?」
周子「答えもう出てるやん」
美嘉「日頃の行いってやつ?」
志希「いやー、意外と奏ちゃんだったりしないかな?」
フレデリカ「……」
アイドルA『……フレデリカさんです』
「「「「やっぱり」」」」
フレデリカ「なんで!?」
アイドルA『……最近お世話になったことですか?そうですね……いちごのショートケーキってありますよね。それをこう……生地の間に入ってるやつまで全部仕分けしてましたね』
奏「……どういうことかしら」
美嘉「ちょっとアタシ想像出来ない」
フレデリカ「いやほら、スポンジの間にいちご入ってるやつあるでしょ?それをこう……段分けして……」
志希「うわマズそう」
フレデリカ「味は変わんないよ!!」
周子「百歩譲って味は変わらんでも見た目がもうしんどいわ」
アイドルA『あ、これからフリップに一人名前を書けばいいんですね?』
フレデリカ「ちょっと待って!この流れ絶対アタシじゃん!LiPPSの話してないじゃん!」
周子「フレちゃん、キャラ崩壊しとるで」
奏「まだわからないわ。私かもしれない」
美嘉「チョーこわーいっ★」
フレデリカ「もー!他人事だと思って!」
志希「フレちゃーん、どうどう♪」
フレデリカ「ヒヒーン!じゃないやめてありすちゃん!もうちょっかいかけないから許して!」
アイドルA『えー、そんなLiPPSのみなさんの中から私が暴露する恥ずかしい人はこの人です!』ババンッ
《《《フ レ デ リ カ》》》
フレデリカ「あぁぁぁ……」
美嘉「膝から崩れ落ちるなんて……」
周子「いったいどんな秘密なんやろなぁ」
美嘉ねぇのキャラつかむためにセリフ集見てたら★が多くなったので今日はここまで
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