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八幡「GANTZ？」
八幡「GANTZ？」 - SSまとめ速報
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奉仕部での課外活動。平塚先生が借りてきたバンに乗り私たち奉仕部は旅立った。
小町さんは家族で海外旅行に行くと言うことで、誘ったのだけれども不参加。
家族旅行なのに彼が平気な顔で目の前にいるのがなんだかおかしかったのを覚えている。

でも…その課外活動で高速道路を走っている最中事故にあった。
目の前から大型トラックが逆走、平塚先生はそれを完全には避けきれず…助手席側は粉々に大破した

そして助手席に座ってたはずの彼の姿はどこにもなかった。

彼が死んだあの日…
血の一滴すら現場には残っておらず、彼の遺体はどこかへ吹き飛ばされたのだろうと警察は判断した。
私たちは彼の死を受け入れられず近くのホテルに滞在。もう彼には会えない…そう思っていた。
でも次の日彼は帰ってきた！気まずそうな顔をしてはいたが奉仕部に帰ってきてくれた。
しかし彼はどこで何をやっていたのか正直には話してくれなかった。

GANTZとかいう宇宙人との殺戮ゲームに参加していた
死人が集まり命をかけて戦うらしい
死んだ奴らから話は聞けなかったが、多分宇宙人を倒して「100点」とれば何か起きるらしい
再生と自由とか言ってたか？

彼の話はよく分からず由比ヶ浜さんは泣いて泣いて聞いてすらいなかった。

その後のことである。
私たちに話を信じさせるために彼は…おかしな服を私たちに見せつけてきた。

結衣「全身タイツ…？」

雪乃「さっきの話しといい頭を打ったのかしら？冗談とかではなく病院に行きましょう…」

彼は私たちの言動に構うことなく…近くに止めてあった車を持ち上げた。
そして車を元に戻したあとはカバンから取り出した玩具の拳銃らしきもので壁を狙撃した。

ギョーン

変な音の後…若干のタイムラグを経て壁が砕けた。
私たちはその尋常ではない技術を前に呆然としていた次の瞬間。

ボン！
という音とともに彼の頭が吹き飛んだ。



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