百合子「杏奈ちゃんは私に一杯甘えてくるし、よくゲームに誘ってくるし。事務所で一番仲がいいと思うし」
百合子「アニメPVでも私の手を引いてくれたりっ」
百合子「それにアイドルとして知り合うよりも前からネトゲのフレンドだったなんて、まさに運命! 杏奈ちゃんが私を好きになっちゃうのも仕方ないよね!」
百合子「プロデューサーさんも私のワガママに付き合ってくれたり、それでいて私が暴走しちゃったときは必ずフォローしてくれる」
百合子「まさに夫婦! 間違いないよっ、プロデューサーさんは私のことが好き!」
ロコ「…………それで、やけにハイテンションなユリコはなんでそれをロコにスピークしたのですか?」
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百合子「実はね? 昨日恋愛小説を読んでいたんだけど、その内容が一人の男を巡って二人の女が愛憎入り混じったドロドロな奪い合いをするっていうストーリーだったんだけど」
百合子「でも、その男は面白いことに二人からの好意に全く気付いていない鈍感な人間なの」
ロコ「ユリコのいうその本を読んでないのでうまくアンダースタンドできてませんが、まあ、彼女たちにしたらたまったもんじゃないですね」
百合子「そうなのロコちゃん!」ガバッ
ロコ「へ?」
百合子「もしかしたら私もその本の男と同じなんじゃないかって思ったの!」
百合子「私に好意を向ける杏奈ちゃんとプロデューサーさん」
百合子「二人とも私の前では仲良くしているようにみせてはいるけれどそれは演技で実は私の見ていない所では私を巡ってねちねちとした嫌がらせをしあっていたり如何に出し抜いて私にアピールしようかと互いを監視し合っているのかも」ポワワーン
百合子「やがて加熱した私への愛は、遂に危険な領域へと突入する――――なんてことに!」
百合子「どうしようロコちゃん! 私のために杏奈ちゃんとプロデューサーさんが!」
ロコ「……はぁ」
ロコ(百合子は今日もアンストッパブルなデイドリームを炸裂させているようですね……)
ロコ(そもそもアンナだけならまだアンダースタンドできなくもないですが)
ロコ(五十人も同時にプロデュースしてるあの凄腕プロデューサーが、公私混同して自分のアイドルにフォーリンラブなんて中々想像できません)
ロコ(まあ、ユリコ本人がエンジョイしてるなら特に言うこともないです)
ロコ(――――しかし)
百合子「私は二人からの好意のどちらを選べばいいんだろう? けど、間違いなく言えることはどちらを選んでも今まで通りの人間関係とはいかないということ!」
百合子「もし杏奈ちゃんをとったら、プロデューサーさんが嫉妬のあまり私を干すようになり引退に追い込まれてしまうかも……」
ロコ(どうエクスプレッションすればいいのか)
百合子「そうか、二人を傷つけないために両方の愛を受け取るという考えも?」
ロコ(――ウザい、ユリコがいつになくウザいです!)
百合子「駄目よ百合子、そんなどっちつかずの方法じゃあ誰も幸せにはなれない……! 優柔不断な主人公は碌な目にあわないっていうのはもはや定番。でも、どうすれば――」
ロコ「ユリコ」
百合子「逆に考えてみよう。どちらの愛も受け取らず、アイドルもやめて一人姿を消す。しかし! それでは納得できない二人は私のことを追って――「ユリコ!」うんっ? どうしたのロコちゃん」
ロコ「ユリコが都合の良いデイドリームをしているのは十分にアンダースタンドしました!」
百合子「都合の良い!? そんな、二人の私を見つめる視線は間違いなく愛が故の物だよ!」
ロコ(相変わらず百合子はオブスティネイトです)
ロコ「アグリーしてくれないのは知ってました! だからロコが一人でダイレクトに調べてきます!」
百合子「ちょ、直接って。ロコちゃんも忙しいんじゃ」
ロコ「今日のレッスンは午前中だけでもう終わったのでノープロブレム! それに、ユリコはこの後午後のレッスンでしょう?」
百合子「そうだけど…………。ロコちゃんはなんでそんなに私の話を嘘ってことにしたいの?」
ロコ「それはですね、その、ユリコのこの話を真に受けてられてしまうとマズイ人がいるというか……」
百合子「?」
ロコ「誰とはエクスプレインしませんが」
ロコ(コトハあたりにはとても聞かせられませんからね)
ロコ(というわけで聞き取り調査のスタートです)スタスタ
ロコ(一旦カームになって考えてみるとなぜこんなことをしているのでしょうか)
ロコ(今日はミライも仕事で出ていっているので、ロコのアート活動もディスターブされる恐れもありません)
ロコ(だから今日の午後は事務所をロコカラーに染めることもできたはずです)
ロコ(しかし、ユリコにプロミスしてしまった以上ストップするにもやめられません!)
ロコ(とりあえず、プロデューサーはアイドルの送迎などで夕方までカムバックしないらしいのでアンナに聞きに行きましょう!)
ロコ「アンナー! 話があるのですが!」
杏奈「ロコ…………? 杏奈に何か、用……?」カチカチ…
ロコ(ラッキーなことにアンナも午後は用事がないようで、事務所のソファでゲームをプレイしてました)
ロコ(ロコが話しかけると手元のゲームデバイスからフェイスを上げてこちらに目線を向けます)
ロコ(これと言っていつもとディファレントな点はありません!)
ロコ「実はアンナに話があったのですが……ノープロブレムだったようです!」
杏奈「む…………。そういう、言い方されると気になる……よ」
ロコ「確かに、それもそうですよね」
ロコ(まあハイドするようなことでもないでしょう! きっと!)
ロコ「実はですね……、アンナがユリコのことをどう思ってるのかアスクしに来たんで――「大好き、だよ」」
杏奈「私は、百合子さんのこと……大好き…………」
ロコ(アンナの食い気味なアンサーはリテラルに受け取ればほほえましいものかもしれません)
ロコ(そう、そのはずですが……)
杏奈「百合子さん、大好き……一番、誰よりも……。絶対に、他の人には…………渡さないから……」
ロコ(アンナのハイライトが消えていてとてもそんなキュートな物には思えないんですが……!)ガクブル
ロコ(もしかして私はパンドラの箱をオープンしてしまったのでは……!)ガクガク
杏奈「本を読んでいる百合子さんが好き…………。百合子さんは、気付いてないかもしれないけど……笑ったり、泣きそうになったりしててすごく可愛い……。ゲームを一緒にやってくれる百合子さんが好き……、ゲームをしてる時に、言葉にしなくても丁度いいタイミングで支援してくれる百合子さんが大好き…………。
人見知りなのに、頑張ってアイドルらしくなろうとする百合子さんが大々好き…………。たまーに妄想を暴走させちゃう百合子さんも大好き…………」
ロコ「ヒエッ……」
杏奈「ねえ…………ロコ」
ロコ「ひぃっ! な、なにかハップンしましたか? アア、アンナ!?」
杏奈「杏奈聞きたいんだけど……」
ロコ(普段とは打ってチェンジしたアトモスフィアに逃げ出したくなりますが、虚ろなアンナの瞳がそれを許しません……!)
ロコ(さっきまではぼんやりとしつつも、乙女らしくストームな瞳だったはずなのに!)
杏奈「なんで、ロコは百合子さんのことをどう思ってるのか……聞いたの?」ゴゴ
杏奈「ロコも、杏奈と一緒で……、百合子さんのこと大好きなの……?」
杏奈「もし、そうなら…………」ゴゴベキゴゴ
ロコ「ち、違っ、ノープロブレムです! アンナ!」
ロコ(怖いっ、怖いです! なんかアンナが手に持ってるゲームデバイスから鳴ってはいけない音がしてる気もします!)
ロコ「ユリコはあくまでフレンズですっ! そういうラバー的なものはなりたいと思ってません!」
杏奈「それなら、良いかm――」
ロコ「大体、聞いてもないのに自分のデイドリームを押し付けられてもリスポンドに困ります!」
ロコ「今日だって、昨日読んだブックに影響されたのか知りませんが昼休憩の間にユリコのデイドリームを聞かされました!」
ロコ「デイドリ-ムをするのは別に構いません! でもそれをロコに無理やりヒアさせないでほしいです!」
ロコ(こういうことはユリコにダイレクトに言うべきですね……。反省です)
ロコ(先ほどからサイレントなアンナに謝らなければ)
ロコ「あの……アンナ、ごめんなさい。ちょっとフィーリング的になっちゃいました」
杏奈「――くて――」
ロコ「……? なんですかアンナ?」
杏奈「なんで杏奈じゃなくて他の人に話すの…………!」ゴゴゴ
ロコ「ア、アンナ?」
杏奈「絶対、杏奈のほうが百合子さんと話したいのに…………!」ゴゴゴゴ
杏奈「なんでなんでなんでなんで………………」ゴゴゴ
ロコ(ロコはまたしてもミステイクを犯したようです。もしかしたらロコは生きては帰れないかもしれません)
ロコ(ユリコに言わせればこれがバッドコミュニケーションってやつなんでしょう)
杏奈「ううううううううう……」ゴゴ
ロコ(脳裏にこれまでの15年間のメモリーが流れていきます。ロコナイズしたり、アイドルしたり、ロコアートを捨てられたり)
杏奈「うううう……」ゴ
ロコ(ユリコ、色々言いましたけどロコは結構ユリコのこと好きでしたよ――)
杏奈「ううううううううううううううううう…………ロコ、ずるい」ゴロン
ロコ(アンナはそれだけ言うとゲームデバイスを置いてふて寝をスタートしました)
ロコ(アンナはヤンデレ? になってもハートの優しい娘だということでしょう)
ロコ(ともかく、ようやく用事のハーフサイズが終わったようです……)
ロコ(アンナは予想外でしたがプロデューサーは流石にセーフでしょう!)
ロコ(そもそもロコたちのプロデューサーはあんまりフィーリングを隠すのが得意なタイプには見えません!)
ロコ(仮にプロデューサーがユリコのことが好きだったら、真っ当にユリコをプロデュースできるはずがありません!)
ロコ(……よね?)
ロコ「というわけでたった今外出からカムバックしたプロデューサー!」
P「おっ、おう。説明ありがとうロコ。どうした? まーた事務所の備品を勝手にロコナイズして律子に怒られたのか?」
ロコ「違いますよ! 流石にテンタイムズもやれば懲ります!」
P「十回もやる前に気付いてほしかったなぁ……」
ロコ「それはともかく! プロデューサーさんに聞きたいことがあります!」
P「聞きたいことか、物にもよるがとりあえず言ってみろ」
ロコ「実はですね! プロデューサーがユリコのことをどうシンキングしてるのかを知りたいのです!」
P「百合子? 妄想しがちな、良い意味でも悪い意味でも中学生らしいアイドルだと思ってるよ」
ロコ「そういうことではなく、ラブ的な意味で意識してるのかを聞かせてください!」
P「百合子のことを俺が恋愛対象としてるか、ってことか?」
ロコ「イエスです! プロデューサー!」
ロコ(そしてクイックにプロデューサーのハイライトを確認! よし、いつも通りです!)
ロコ(これならノープロブレムでしょう!)
P「恋愛対象というか、俺は百合子のことを自分の担当するアイドルとしてしか見てないぞ」
ロコ「ほうほう」
ロコ(よしこれなら――)
P「ただ、俺がオフの日には百合子の家から一番近い図書館に通って、偶然を装って百合子と会えることを期待しているとか」
ロコ(ん?)
P「百合子と共通の話題が欲しくて百合子が話題にあげた本は全部即日手に入れて読み切って次の日に語り合えるようにしてるとか」
ロコ(んん??)
P「百合子と杏奈がやってるネトゲをこっそり始めてみて、さりげなく百合子とフレンドになって一緒に戦ってみたりとか」
ロコ(んんん???)
P「百合子の好意をあまり隠さずに伝えてくることとかにグッときて、毎日プロポーズしようとする心を精一杯自制しているとか」
ロコ(んんんん?????)
P「実はいつでもプロポーズできるように婚約指輪も持ち歩いてるんだ」スッ
ロコ(んんんんん?????)
P「そんなプロデューサーとしては平凡なことをしてるくらいかな」
ロコ「ダウトです! ダウトですよプロデューサー!! 完全に恋愛対象というか、それ以上のサムシングとして見てます!!」
P「な、何を言う! 普通だ! アイドルを恋愛対象で見るなんてそんな社会人失格のことなんてしてないぞ!!」
ロコ「アウトです! 社会人失格っていうかノーマルにストーカーじゃないですか!」
P「ぐぅ、いや俺はただ図書館で百合子が不審者に襲われるのを防ごうと」
ロコ「プロデューサーが不審者その人なんです!」
P「でも、お向かいのプロダクションだとこうやって相手のことを見守ってアプローチするアイドルがいるとかなんとか……」
ロコ「よそはよそ、ホームはホームです!」
P「馬鹿な…………俺は清廉潔白な普通のプロデューサーのつもりだったのに……まさか不審者だったとは」
ロコ「数分前まではロコもそう思ってたましたよ……」
ロコ(まさか自覚すらないとは…………アンナより質がバッドですね)
ロコ(とりあえずプロデューサーさんにはユリコへのラブを自覚してもらって、自身のアクションに気を付けてもらうことにしました)
ロコ(例のライブラリへの出禁、絶対にユリコを好きなあまりタスクに影響を与えないことなど)
ロコ(ユリコへのラブをストップしろとは言いませんでした。まあ、言ってもストップしないでしょうし)
ロコ(ともかく、これでユリコとのプロミスはコンプリートです!)
ロコ(たった数時間なのにベリータイアードな感じです!)
ロコ(しかし、ただのユリコのデイドリームかと思いきや全部トゥルーだったとは……)
ロコ(ユリコは、事務所のエブリワンに好かれてるのですね……)
ロコ(それに比べてロコは…………)
ロコ(………………)
百合子「……うへえ。疲れた」
百合子(今日の午後のレッスンはいつもよりハードで、文学少女たる私には少し荷が重いものでした)
百合子(そんなレッスンにも昴さんはこなしていくのでトレーナーさんも一層レッスンのレベルを上げていって…………うぅ)
百合子(でも良いこともありました)
百合子「流石に、杏奈ちゃんとプロデューサーさんが私のこと好きなんて……ありえないよね」
百合子(頭が空っぽになるくらい頑張ったのがよかったのか)
百合子(レッスンの熱血指導とは裏腹に私の心は冷静さを取り戻しています)
百合子(そして、今では暴走した恥ずかしさとロコちゃんへの申し訳なさが心に住み着いていました)
百合子「杏奈ちゃんは確かに一番仲がいい娘かもしれないけど、だからって恋愛に結び付けるのもよくない、よね?」
百合子「アイドルをフォローするのもプロデューサーとして当然だし」
百合子(我ながら荒唐無稽な妄想だなぁ、なんて一人苦笑していると)
百合子(私の視界はロコちゃんを捉えました)
百合子「ロコちゃーん!」
ロコ「……あー、ユリコ。レッスンお疲れ様です」
百合子「えっ、うん。ありがとう」
ロコ「オフコースですよ」
百合子「……?」
ロコ「」ブスー
百合子(数時間ぶりに再開したロコちゃんはなんだかテンションが低い、言うなれば不貞腐れているようでした)
百合子(いつも未来ほどではないけれど、それでも煌々と照る太陽のように元気なロコちゃんには珍しい様子に見えます)
百合子「ロコちゃん、何かあった?」
ロコ「ノープロブレムです。……それより、ユリコ。言われた通りロコはリサーチして来ましたよ」
百合子「本当!? ……でも、そのことなんだけど」
百合子(勘違いだったみたい、と私が言おうとしましたがそれはできませんでした)
ロコ「ユリコの言った通り、二人ともユリコにフォーリンラブでした」
百合子「えっ」
百合子「ほ、本当に?」
ロコ「ええ、トゥルーです」
百合子「ええええええええええ!?」
ロコ「なんでパニックになってるんですか? そもそも、ユリコが言いだしたことのはずです」
百合子「そ、そうだけど……えええええ!」
百合子(衝撃の事実でした! 妄想していた本人ながら受け入れがたいです!)
百合子「ええええ」
ロコ「ユリコは相変わらずストレンジですね。……………そういう所が好かれる秘訣なのかも」
百合子「えええ――え? ロコちゃん今何か言った?」
ロコ「ナッシングです」ブスー
百合子(やっぱりロコちゃんの様子がストレンジな――――変な気がします)
百合子(ついでにロコちゃんが言っていることも信じられません)
百合子(一体何が起きてるんでしょう!)
百合子(と、突然私の目の前に現れた二つの奇妙な現象)
百合子(しかし、ミステリー小説もたしなんでいる文学少女としての性なのか――私はズバリ閃きました!)
百合子(点と点でしかないはずのその二つが、私の頭の中で突然一本の線としてつながったのです!)
百合子(そう、実は私の前世は名探偵で、私がこうして怪事件に出会うのをトリガーにして探偵として覚醒する運命だったのです!)
百合子「ロコちゃん!!」
ロコ「ひっ、突然驚かせないでくださいユリコ!」
百合子「ロコちゃん! 私は全部わかったよ!!」
ロコ「へ?? 何がですか」
百合子(普段と違ってローテンションなロコちゃん)
百合子(そして不自然な調査結果)
百合子(この二つが導く答えは…………ロコちゃんが実際に調査したら杏奈ちゃんとプロデューサーさんが私を恋愛対象としてみてないことが当然判明!)
百合子(しかし! 心優しいロコちゃんは私にこれを伝えると私が傷つくと思って気を使ってくれた!)
百合子(その結果! ロコちゃんは私の妄想通りの結果だと偽ってくれたんだ!)
百合子(でも純真なロコちゃんは嘘をつくのが心苦しく、罪悪感でテンションが低くなっちゃったんだ!)
百合子(――ふふふ、この名探偵七尾百合子にかかればこの、優しさで出来た怪事件も無事解決です)
ロコ「な、なんなんですかユリコ……。サドンリーにニヤニヤしだして」
百合子(オリエント急行しかり、何でも解き明かせばいいというものではありません。だから、ここはカタチにしてただ感謝を伝えるべきでしょう!)
百合子「ロコちゃん……」
ロコ「は、はい。ってどうしたにやにやしたまま近づいてくるんですか?」
百合子「――――ありがとう!!」ギュッ
ロコ「!!??!?!??!」
百合子「大好きだよ!!」ギュー
ロコ「!?!?!??!!!!???」
百合子(愛をもって事件を解決する名探偵七尾百合子、ここに爆誕です)
百合子(こうして、事務所を巡る怪事件は終わりを告げました――)
百合子はどこまでも平常運転だな
>>1
七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/MeJaqUS.jpg
http://imgur.com/cOBTJeA.jpg
ロコ(15) Vi
http://imgur.com/5ji3BMr.jpg
http://imgur.com/CQFhOUD.jpg
>>7
望月杏奈(14) Vo
http://imgur.com/m6Y8Lf2.jpg
http://imgur.com/bEyC9bz.jpg
ジュリア「――ん、ロコ。そんなところでボーッと突っ立ってどうした?」スタスタ
ロコ「ジュリア! 丁度いいプレイスに!」
ジュリア「いつもより元気だな。良いことでもあったのか?」
ロコ「ザッツライトです! 実は気づいちゃいました!」
ジュリア「? 何に?」
ロコ「ええ――――――ユリコって私のこと好きですよね!」
ジュリア「……は?」
おしり
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