安価で宇宙人から生き残る (288)

大きな大きな宇宙人と戦うことになった、小さな小さな人間達のお話。
全滅するか、殲滅するかは皆さんの安価次第。
お付き合いお願いします。
まずはキャラ選択から······

1.スナイパー

2.戦車兵

3.パイロット(Su-37)

>>2

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1489896954

戦車兵了解······

次は搭乗戦車の選択だ

1.自衛隊から90式

2.米軍からM1A2

3.ロシアからT-80

↓安価

T-80了解。

多国籍陸軍第三機甲大隊への配属を命ずる。

さて、諸君。
我々はいま、滅びの危機に瀕している。

金属生命体の侵攻によってフランス、ドイツ、イタリアを失った。

今日ここで負ければ、人類の未来はないと思え!

第三機甲大隊!
諸君らの活躍を期待している!

出撃だ!

戦場はアメリカ、デラウェア州。
ポクーモーク川を防衛ラインとし、敵を迎え撃つ。

オーシャンハイウェイを封鎖し、一匹たりとも通すな。

なお、敵戦力には重戦車や対地上攻撃機、迫撃砲部隊なども想定される。
撤退するか前進するか、よく見極めてくれ。

ステンバーイ、ステンバーイ

「おい。任せたからな」

「安心しろよ。車長、管制頼みます」

「大丈夫だ、信じろ······おいでなすった。左35度旋回、距離970!」

「35度、距離970、よし!」

「撃っ!」

125ミリ主砲から徹甲弾が飛び出す。
双眼鏡に映る銀色の波が、一部吹き飛んだ。

「着弾確認、有効射! 続け、装填! 距離855、撃っ!」

砲声。
着弾。

「思ったより移動が早い。ヤバくなったら全速後退だ。第三射、距離800、撃っ!」

命中だ。
だが、視界に映る銀色の波は一向に減らない。

くそっ!

「車長、五番車より通信! {ワレ被害甚大、後退許可求ム}」

「下げろ! 前哨戦は終わりだ、来るぞ!」

ガスタービンが唸りをあげ、車体が後ろに動き出した。

「砲兵隊、援護求む!」

「第三機甲大隊、要請了解。砲撃開始する。弾着観測は任せた」

頭上を240ミリ砲弾が飛んでいく。
覗いていると、最前列が一気にごそっと削れた。

どうやら散弾だったらしい。

「有効射! まだ来るぞ、第二斉射用意! 距離200マイナス、撃っ!」

ぐいぐい迫っていた勢いはどこへやら、今は消耗戦だ。

「!! 敵重戦車確認、随伴多数! 一時後退―――」

視界が傾いた。
いや違う―――――ハイウェイが崩された!?

ハッチを閉めたのと、衝撃が来たのはほぼ同時。

狭い車内で容赦なくシェイクされ、俺は見事に気絶した。

「······長···さい、ミハイル戦車長、起きてください!」

「ぐ······いつつ、何だ?」

交通事故にでもあったような痛み。

派手に戦車とでんぐり返しだ、まぁ無理はない。

「ハイウェイ防衛ラインが崩壊しました! ポクーモーク川に向けて、戦力が集中しつつあります!」

「被害報告しろ」

「はっ!」



被害状況:機銃破損、キャタピラに軽微な損害、負傷者は全員軽傷。
十分な援護があれば戦闘続行可能。

1.防衛戦闘に加わる

2.戦線離脱、後方を目指す

3.玉砕覚悟!突撃ー!

安価↓

「一時戦線離脱、後方で修復を受けるぞ」

「了解! 聞いたな、旋回してラインを越えるぞ!」

決していいとは言えない足場だが、撤退するのに障害ではない。
幸い燃料はたっぷりある。

「速度最大、途中で陽動くらいはかけてやろう」

命令したとたんに揺れが酷くなった。
時速45キロでまっすぐ防衛ラインを目指す。

「さっきの重戦車がいるぞ。 HEAT装填! 方向正面、3カウントで撃て!」

対戦車榴弾が発射された。
ほぼゼロ距離の砲撃になら、いくら奴でも耐えきれはしない。

「いよっし、撃破だ!」

「やったぜ!」

「防衛ラインが見えてきた。······敵の歩兵級で大騒ぎだな······突っ込め!」

どかん、がくん、ガキバリバリと硬いものを轢き潰す。
後ろを振り向けば、黒い液体が川になっていた。

「おい、面白いものを見たぞ。奴らの血は黒い」

「まるでオイルですな!」

「はっはっは、言えてるな。······ん、あれだ。速度落とせ」



「よく来たなミハイル。ずいぶん派手にぶっ壊したもんだ」

「お前だったか、アレックス! ステーツが戦場と聞いたからまさかとは思ったが、本当に会えるとはな!」

修理工厰で待っていたのは、懐かしい旧友だった。

彼になら、全て任せていい。

「どのくらいで直る?」

「明日の夜にゃ再出撃だ。燃料タンクにウォッカでも注いでこい」

「そうさせてもらうか。じゃあなアレックス、頼んだぞ」

「あとで一杯奢れ」

「生きてたらな。ハハハ」

戦車の機銃が換装:PKT 7.62mm機銃→NSVT 12.7mm機銃
上部装甲追加

ミハイルはどうなった?

1.酔いつぶれて爆睡

2.徹夜

3.ちょっと街にでもいくか·····

安価↓

「これが最前線の街か······平和なものだ。それだけ軍を信じてるってことだな······」

人々は灯火管制こそ守っていたが、思い思いに夜を過ごしていた。
一杯ひっかけてゴキゲンなミハイルは、シューティストと1ドル賭けて射撃の腕比べなんかしている。
ちなみに結果は引き分け、賭けはお流れだった。

「じいさん、街はいつもこんな感じかい?」

「いやいや、いつもの夜はもっと明るくて静かさ。······ん? なんの音じゃ?」

酒場が爆発した。

「流れ弾か!? ······こんなときになんの用だ、もしもし!」

「車長、前線が崩れました! 防衛ラインが突破されています!」

「ああくそ、すぐ戻る!」

老人から借り受けたバイクに飛び乗って基地を目指す。
余談だが、その老人はすぐあとに家ごと吹っ飛んだ。

「アレックス! ······冗談だろ、工厰が······」

「ミハイル······」

ズタボロに傷ついたアレックスに手を貸し、半ば問い詰める。

「アレックス! 大丈夫か、俺の戦車は!?」

「第四格納庫だ······行け。俺のことはいい」

「いいわけあるか! ほらしっかりしろ、大丈夫だ助かる!」

「背中見てみろって······」

心臓のあたりに金属片が突き刺さっている。

「いいか、俺が直した戦車、無駄遣いするんじゃねぇぞ······」

「アレックス、何言ってる!?」

「あばよ友達······一足先に、あの世で待ってるぜ」

不敵な笑みを浮かべ、アレックスは息絶えた。

そこから先はよく覚えてない。
ただ無我夢中で戦車を駆って、殺しまくったのだけは覚えてる。

防衛ラインは破壊された。
人類は、さらに劣勢を強いられたんだ。

「車長、弾薬がもうありません」

クソッ。

双眼鏡を車内に放り込んだ。

空から攻撃機が迫ってくる。

「くたばりやがれ······あいつの仇だ!」

精一杯高く、クラスター手榴弾を投げた。

向こうの対戦車ミサイルが発射されたのもほぼ同時。




ミハイル·アリャスコーヴァ戦車長、戦死。

ライン崩壊から、3週間後のことだった。


―Dead end


Continue?

1.YES

2.No

安価↓

あ、書き忘れてました。
全滅エンドに入らない限り、別のキャラでやり直せますよ。

全滅エンドとは、「もうだめだぁ、おしまいだぁ」状態のことです。

キャラ選択

1.スナイパー

2.戦車兵(さっきとは別キャラ、選択肢も変わります)

3.パイロット(機種未定)

安価↓

パイロット

機種選択

1.F-22

2.Su-37

3.A-10A

※選んだ機体に合わせたストーリーがあります

安価↓

追加·特性

F-22は戦闘機、Su-37はマルチロール、A-10Aは攻撃機です

Su-37
ロシアのが選ばれてますね

武装はR-73M2 赤外線誘導ミサイル、30ミリバルカン、爆弾です

あともうひとつ、機体カラーは?

1.制空迷彩

2.制海迷彩

3.クリムゾンレッド

制空迷彩、いいっすね~
出撃!

多国籍空軍第604大隊への配属を命ずる

テンプレは以下略。

第604大隊。
通称、パイロットリサイクル工場。
どんな出来損ないでも死に物狂いに生き残り、帰還することからこう呼ばれる。

あなたのタクティカルネームはクロー。

性格は······

1.勇猛果敢、猪突猛進

2.まあほどほどに頑張ろう

3.ぼくもうおうちかえる

安価↓

「うう······帰りたい」

絶賛気落ち中だった。

「ああやだやだ俺絶対初戦で墜ちるやつd」

「君がクローか?」

「のえええっ!? ど、どちらさま?」

「そこまで驚かなくてもいいだろう······けほん。私は君のウイングマンを務めるアイリスだ」

「はぁ······(なんか有能そうな美人ktkr)」

「よろしく頼む。私のタクティカルネームはフェザーだ。覚えてくれ」

「了解」


どんな性格でも補うウイングマンがいるのさ······

早速スクランブル発進!
敵のタイプは?

1.戦闘機中心の制空部隊

2.爆撃機中心の襲撃部隊

3.韋駄天の偵察部隊

安価多くて申し訳なす
でも安価↓

「管制よりクロー、敵は非常に優速。偵察機と思われる。撃墜を急げ」

「こちらクロー、有視界で捉えてるが速すぎる! ロックオンすらできない!」

「フェザーよりクロー、いいアイデアがある」

「なんだ、教えてくれ」

「正面から拡散弾を撃ち込む。援護してくれ」

「クロー了解!」

スロットルを全開にして、突っ込む。

「待てクロー、その軌道だと」

目の前でミサイルが発射された。

「っ――――」

やばい。
下手に突っ込めば誘爆でお陀仏だ。

「ちっ······くしょぉっ!」

気が遠くなるほどのGがかかるが、コブラで急上昇。
霞む視界のなか、必死に体制を立て直す。

ストール。

あ、これ死んだわ。

意識を保っていられない。

「クローっ! 起きろ! 聞こえてるんだろう!?」

「がはあっ!!」

息を吐くと急に頭がすっきりした。

推力を絞ってピッチアップ、揚力が戻ったらスロットルをひらく。

「助かったフェザー、ありがとう」

「よかった······君が死んだらどうしようと思ったぞ」

「そうだ、敵は?」

「大丈夫、撃墜したよ」

キィィィィ······

小さくなっていくエンジン音。

滑走路に立ち尽くしたまま、俺は呆然とさっきの動きを思い出していた。

「できた」
「はは······はははは」
「やった! 俺、生き延びた!」
「あはははは! やったぁ!」

「クロー!」

「あ、フェザー」

「全く君って奴は······



1.それでもパイロットか!?(バシー

2.あまり心配かけさせないでくれ(ダキシメ

3.失望したよ(サゲスムメ


※ターニングポイント
安価↓

「それでもパイロットなのか!?」バシッ

「なっ······」

強かに頬を張り飛ばされた。
じんじんとした痛みが遅れてやってくる。

「ミサイルの破片を受ける位置に入るなんて、訓練生でもしないミスだ!」

「わ、悪かった、それは悪かったけど······なんでそんなに怒ってるんだ?」

訊いたとたんにアイリスの肩が跳ねた。
本当にびくっと。

「······あー、それは、だな······」
「君に······死んでほしくないんだ」

「死んでほしく······ない?」

「ああ。私には妹がいた」
「優秀なパイロットだったよ」
「でもあるとき、無茶をして、敵のなかに突っ込んだんだ」
「結果は······もう見えているだろ?」

「撃墜されたよ。脱出する暇もなく」

「もう私の寮機には墜ちてほしくない」
「たとえ大馬鹿野郎でも、失いたくない」
「だから······すまない、ついきつく当たってしまった」


「·········アイリス」

「なんだ?」

「そんなに一人で全てを守ろうとするなよ。死んじまうぞ」

「私ならいいんだ。······もう······傷つく人はいないから」

「っ······」

「とにかく、もう少し気をつけてくれと言いたかったんだ。で、ではな」


アイリスは去っていった。

「俺は·········」
「······辛いな」

それから気まずくて、アイリスと話さないまま数日。

「大規模作戦······ですか」

「そうだ。君には一番機を担当してもらう」

「········えっ?」

「君のSu-37に最新型のクラスター弾頭とミサイルを搭載する。安心しろ、寮機の腕は折り紙つきだ」

「そんな······自分には、任が重すぎます!」

「すまない、これは決定事項なんだ。それに君にはいいウイングマンがいるじゃないか。頼んだぞ」

言うだけ言って、参謀はさっさと帰っていった。

さて。

「············死んだわー」

詰みである。

相棒と喧嘩して新型兵器積んだうえに敵地強襲?

それは歩兵に拳銃しか持たせずベトナムに送り込むようなもの。

終わりである。

ないわー。
死んだわー。

???「おい、君」


話しかけてきたのは誰?

1.アイリス

2.寮機

3.整備員

安価↓

風呂入ってくるわ

「ちょっといいかな。あっと、俺っちは今回あんたの機体を担当する整備員だ、よろしく」

「よろしく。何かあったのか?」

「説明だよ、せ、つ、め、い」

「ああ、あの空飛ぶ棺桶の?」

「ちょ······一応愛機なんだろ? もうちょい可愛がってやってもよくない?」

「早くしてくれ。どうなるのか聞きたい」

「わかったわかった。えっとな、あんたのSu-37にあるブツを積む。内容は
スラスターつき誘導爆弾、新型拡散ミサイル、あとは機体の改良」

「何? どこをどういじる気だ?」

「エンジン出力を上げる。それから翼の剛性を上げたから、多少むちゃくちゃしても大丈夫だ」

「そうか。······せいぜいやってみるさ」

「フィーリングに慣れときなよ。ぶっつけでいいことなんかありゃしない」

「わかった。ありがとう」

3週間後。

「こちらクロー、HQ聞こえるな?」

「こちらHQ、感度良好。幸運を」

「感謝する」

「全機通達。一番機のクローだ。頼りないが、信頼している」

「こちらアックスワンよりクロー、バックアップは任せろ」

「万が一のときは離脱しろ。俺だけで完遂する」

「了解。安心しろ、そんなことにはさせない」



「まもなく作戦空域到達。備えろ。FCSオープン」

「FCSオープン」

·········アイリスは後ろを飛んでる。
全くの無言だが。

「! 敵機確認! 数は多くない、消耗を抑えろ」

「アックススリーよりクロー、露払いにまわる」

「任せた」

F-15S/MTD 実戦配備型が突出し、次々と撃墜していく。

「あの前進翼機は親玉か? 墜としてやる」

「待て、不用意に仕掛けるな――――」

急激な機動で敵機が回避、アックススリーが撃墜された。

「一機墜ちた! 各機散開、振り払え!」
「くそったれ、あと少しでアタックできるのに!!」



敵の狙いは?

1.クロー

2.アイリス

3.両機

「クロー、フェザー、狙われてるぞ!」

「なんだと!? おいまじかよ、畜生が!」

「······クロー!」

「どうしたフェザー!」

「先に行け! こいつは私が引き受ける!」
「君は作戦を完遂するんだ!」
「(私なら、死んでも誰も悲しまない)」
「(だから)」
「(さようなら、私の)」
「(大切な人――――)」

前進翼機が爆散した。

「!?」

「フェザー、よーく聞け! もう誰も死んでほしくないんだろ!? だったら――――」
「そのためにトリガーを引け! 引けるままでいろ!」
「勝手に死ぬウイングマンなんて、ただのド阿呆だ!」
「お前を英雄になんか、してたまるか!!」


「クロー······」
「ふふ······そうか」
「その通りだ。私は、ド阿呆だったよ」

機首を巡らす。

「行こう、クロー。すまなかった」

「そうこなくちゃな。アックス、残りは任せたぞ!」

「ああ、行けクロー! あの世で会おうぜ!」

目標は敵の大型拠点。

空に浮くそれは、半端じゃない防御力だ。

「クロー、対空ミサイルは処理する。攻撃に集中しろ」

「OK、ぶちこんでやる」

火線が濃い下から接近、クラスターミサイルを4発一気にぶちこんだ。

「爆撃用意!」

上に爆撃するには、どうすればいいか?

答えは簡単、投げあげればいい。慣性で。

狙いは違わず、中心に吸い込まれていき―――――

大爆発。
跡形なくぶっ飛んだ。

「ひゃっほう、やったぜ――――って、やべっ」

大量の破片が降ってきた。

目一杯推力を上げ、バレルロール。
コブラ、バレルロール、バルカン発砲。

雲の上に出た。

遅れてフェザーも。

「······やったな」

「英雄誕生だ。······帰ろう、クロー。みんなが待っている」

「――――ああ。帰ろう」





Happy end

人類が優勢に立ちました

続行しますか?

1.YES

2.No

安価↓

続行します
※Happy endに到達したため、選択肢が増えました

キャラ選択

1.スナイパー

2.戦車兵

3.サイボーグ

パイロットは一旦休みです
安価↓

今、再びの戦車兵

戦車選択

1.M1A2

2.90式

安価↓

良いですよね90式。まさに日本の戦車っぽくて。

なんかいい名前あります?あんまりおかしいのは無しで、日本名。
安価↓

烏丸戦車長が配属されました。
これより、戦闘の指揮を執ります

テンプレ(ry

今回は高地がまばらに存在する平原です。

いざ前線へ、イクゾー!

CH-47ヘリで輸送されること数時間。
激戦区と名高いこの平原、我々が守ってみせよう!!


·········などと意気込んでいたのが30分前。
守る?
冗談ではない。

死なないのが精一杯だ。

「撃ーっ!」

120ミリ砲にものをいわせ、敵を減らす。

「全速力前進! あの重戦車を潰すぞ!」

時速70キロで真横から接近する。
そのまま90度曲がり、だが照準はぶれない。

「撃ーっ」

90式の射撃管制装置は優秀だ。
きっちり命中した。

不意の衝撃。大きく車体が揺れる。
直撃弾。



どこから?

1.前

2.横

3.下

※上二つはRPG-7だと思ってください
安価↓

今日はここまで。おやすみなさい

「地雷!? くそ、こんなときに!」

「履帯損傷! 操縦手被弾!」

「ならお前がやれ、動かすくらいできるだろ!! 何キロ走れる!?」

「もって45キロ! 最大速度では30キロもちません!」

「後退だ、後退急げ! 無線で連絡、補修用意させろ!」

「だめです、ジャミングが酷くて繋がりません!」

「車長! 501号車が緊急反転します!」

「なんだと!? ちぃっ、霧のせいでよく見えない!」

90式なら前面へのRPG-7には耐えられるはず

「······ちら···01、50···車応···よ! て···の重···車、ひ···んの···りだ···る」

「502より501、ジャミングがひどくてよく聞こえない! 何を言ってるんだ!?――――うわっ!!」

501号車が爆発した。

「何が······っ! 敵の重戦車! 数が違いすぎる、反転しろ!」
「ど畜生め······こんなとこで、死んでたまるか!」

霧が急に晴れた。

そして、俺の目に飛び込んできたものは······


1.超大口径砲

2.さらに敵の重戦車

3.撤退する友軍

安価↓

「友軍が撤退していくぞ!」

「車長、後を追いますか?」

「やめておこう。あんな密集してたら、迫撃砲のいい的だ。別ルートから迂回して基地へ戻るぞ」

「イエッサー!」

「地図よこせ。······ルートは3つか」
「どれに進むかな······」


どれ?

1.敵の待ち伏せを食らいにくい代わりに、遮蔽物もない

2.待ち伏せは受けやすいが、隠れやすい

3.戦線を正面突破ァ!

またまた安価↓

「待ち伏せを受けにくいこっちにいくか。全車通達、デルタフォーメーションでXX26-5-0を迂回する、って」
「ジャミングが消えてる······」



「大隊長、なんだか嫌な予感がします」

「ああ······ここはピリピリしてる。気をつけろ」
「(遮蔽物がないから、待ち伏せは気にしなくていいだろうが······ん? 遮蔽物が······)」
「(それはつまり······)」
「――――警戒! 奴ら、これを読んでた! 来るぞ!」

505号車が上半分を失った。

「冗談だろ······夢なら醒めてくれ!」

350ミリクラスの火砲が次々現れる。
光学迷彩で偽装していたのだ。

「突っ走れ! 各車、それぞれ基地を目指すんだ!」

フルアクセル。

「頼むから壊れないでくれよ······」

「504号車、大破!」

塹壕を乗り越えた。
基地まではあと20キロ。

「508、507、通信途絶!」

「もう少しだ······!」

「ロックオンされました!」

「かわせ――――ぐあっ!」

急ブレーキ。
腹、胸、頭を、立て続けにぶっつけた。

くらっときた。

だが、それはすぐに終わり、俺は現実へ引き戻される。

「いっ痛ぇ······。···! 基地のゲートだ!」
「突っ込め!」

ハッチを閉めた。
金属のフェンスをぶち壊す音がして、何か建物に衝突。

······なんとか、生き残った。

と、酉違いスマナサス!

>>63
ま、まあその辺を考えてチョイスしてくださいな

基地へ戻ったのはいいが······大隊はほぼ壊滅。
友軍戦力も大きな打撃を受けた。

そして、俺はいま、基地司令と大喧嘩している。


「何度も言ってるでしょう! 敵はこっちの戦法を読んで、待ち伏せしてたんだ!」

「君の隊が不運にも遭遇しただけではないのかね。第一、今までにそんな事例は報告されていない」

「相手だって思考を持ってる! 学習してるのがわかんないのかよ!?」

「話はここまでだ。下がりたまえ」

「待て! まだ話は――――」
「クソッ! 石頭の馬鹿野郎が!」
「こうなったら······」


1.修理を終えた90式で偵察

2.残存戦力をかき集めて全員で抗命

3.任務放棄

安価↓

「幸い、90式の修理は終わってる······実際に証明するしかない」
「偵察に行こう」
「独断専行は······まあいいか」

「部下には無茶だと言われたが、もうこうするしかない」
「さて······どっちへいくか」


※ターニングポイント

1.激戦区·西

2.膠着状態·東

3.疲弊甚だしい·南

安価↓

「疲弊がひどいらしいが······南部へ行こう」

「烏丸大隊長、ちょっといいすか」

「整備員Aか。なんだ?」

「南部に行かれるんだったら、ちょいとしたついでをお願いしたいんスけど」

「ついで? 何を頼みたいんだ?」

「補給物資がすっかり滞っちまいまして······頑丈さに定評ある90式を見込んで、持ってっちゃもらえませんかね?」

「······まあいいだろう。大義名分ができるからな。積んでおけ」



行程はさしたる障害もなく、スムーズにたどり着けた。
丘の傾斜に車体を潜め、前傾させて覗き見る。

「あっちにいる。さっさと物資を届けて、偵察するぞ」
「多国籍陸軍南部方面司令部、聞こえるか。こちら中央第5大隊2号車」

「聞こえている。中央がなんの用だ」

「届け物だ。いまから向かうが、撃たないでくれ」

「誤射なぞするものか。早く用を済ませて帰れ」



南部方面司令部 正面ゲート

「それで、何を届けに来たんだ? ピンぼけの命令書か?」

「違う、停滞していた補給物資だ。チェックしてくれ」

言ったとたんに兵士達の表情が一変した。

「待ってたぞ······各前線に連絡、補給が来た!」
「ありがとな、あんたたちは救世主だ。後で一杯おごらせてくれ」

「いや、それよりも戦車隊を借りたい。一個小隊で十分だ」

「まあ構わねえけど······何をするんだ?」

「石頭の参謀に証拠を叩きつけてやりたい。戦況が変わるかも」

「そういうことなら、一番の精鋭を貸すよ」

「ありがたい。30分後に出発する」

「8番ゲートにまわってくれ。じゃあ、マジでありがとな!!」



サポート部隊がつきました
戦車を選択してください

1.M1A2

2.10式

失礼、安価↓

「501聞こえるか、こちら101隊長の七霞(ながすみ)だ」

「よく聞こえている」

「こちらの状況を連絡する。現在戦力は想定通りの6輌、C4Iシステムを用いた射撃管制を起動中。
無線、視界良好。どうぞ」

「501より101、こちらも問題はない。まもなく目標地点」

「了解。全車、初弾装填」


戦線の様子は?

1.補給物資ktkr

2.みwなwぎwっwてwきwたwww

3.まったく、戦場は地獄だぜ!

安価↓

「まったく、戦場は地獄だぜ!」バリバリ

「なんだあのヘリ?」

「元アメリカ海兵隊の奴だな。頼りにはなる」

「そうか。······上空の戦闘ヘリに連絡、支援されたし」

「hahaha、オーケー! マザーファッカーの掃除は任せとけ!」
「逃げるのはエイリアンだ。逃げないのはよく訓練されたエイリアンだ」

「とりあえず、雑魚の一掃はこれでよし。あとはもう少し前進する戦力が欲しいな」

「501、前を見ろ」

「······問題ゼロ。敵の戦車、火砲には十分注意しろ!」




「見つけた、敵の重戦車隊だ」

「FCSオープン、順次射撃開始」


あとはもう、撃って撃って撃ちまくった。
こうすれば、敵の目を引く。

「七霞、この付近で待ち伏せが無さそうなのはどこだ?」

「LQ-448ポイントだな。行ってみるか?」

「案内頼む」


LQ-448に敵は······
※最後の分岐

1.いた

2.いなかった

安価↓

ドンッ!


「いたぞ! やっぱり読まれてた! 撃て、撃て!」

前と同じく350ミリ相当の火砲。
だが今回は不意討ちじゃない!

「一門撃破!」

「敵重戦車、来ます!」

「103から106、対処しろ!」

「こちら501、目的は達成された! 速やかに掃討し、帰投する!」

「101より501、まもなく目標は壊滅。やったな」

「ああ。これで、あの石頭をかち割れる」




偵察作戦成功
Happy end

敵の戦法を把握したため、東部戦線が人類側に傾きました

戦車兵は一旦休みです

続行しますか?

1.YES

2.No

安価↓

最終勝利条件の設定

機械生命体が築いた拠点を破壊したら、勝利が確定します。

人類側が5回劣勢に傾くと、壊滅します。
逆に5回優勢に傾くと、勝利します。

現在の状況:1回劣勢、2回優勢
1回分優勢です

続行します
キャラ選択

1.スナイパー(男女別)

2.歩兵

3.ヘリパイロット

安価↓

歩兵
武装選択

1.アサルトライフル AK-47:確実な作動と威力が利点。精度は若干落ちる

2.アサルトライフル SG550:高い精度と反動の少なさが売り。威力は若干落ちる

3.XM8:軽量コンパクトなカービン。汎用性の無さが欠点

安価↓

AK-47
ついでに2つ

グレネードランチャーは装備する?(機動性が低下する代わりに火力が上昇します)

1.はい

2.いいえ
安価↓

続いて副武装選択(ハンドガン)

1.ベレッタ 92FS(M9A1):反動の少なさと装弾数の多さが売り。

2.SIG P226:重いが壊れにくく、精度も高い。

3.FN ファイブセブン:弾薬の共用が出来ないものの、高い貫通力と圧倒的な多弾数を有する。

安価↓2

AK-47 グレネードランチャー装備
SIG P226 9ミリ仕様

今回は選択肢で死亡一直線です。
ご注意ください。

では、楽しい戦争ライフを

あ、失礼。グレネードランチャーは無しでしたね。見間違えました、ごめんなさい

「······レオノフ。仇はとってやるからな」

死んだ戦友の形見を持って、トラックから降りた。
元US SOCOM所属、ブライアン·ウッズ中尉。
それが俺の肩書き。

「よく来た。歓迎するぞ」

「バーミンガム少佐。お世話になります」

「君には期待が高い。かくいう私もだ」

「たかが一歩兵に、何を期待しておいでで?」

「はっはっは、冗談が上手いな。部屋は副官と相部屋だ。頼んだぞ」



副官の性別は?

1.男

2.女

「中尉どの
「良いところに。すまないがこの部屋はどこだろうか?(というか、俺を知ってる?)」

「なっ······これは、中尉どののお部屋でありますか······?」

「? ああ。副官と相部屋とは聞いている(なんでこんなに真っ赤なんだ?)」

「わ、私が副官の······アリス·リチャードソンであります」



「なん···だと···?」

外見脳内補完というのは良くないのですが、外見が思いつきません。
というわけで、適当にキャラ設定お願いします。

外見:白人
安価↓

過去:ネガティブ系
安価↓2

トラウマとか思いついたら安価↓3

30分後に戻ってきます

こんなもんですかね。
ありがとうございました。
反映しますよ、もちろん。

「本当に? 君が······副官なのか?」

「はい······なんと言いますか······申し訳ありません」

「いや、俺は一向にかまわないが······君はいいのか?」

「······その、えっと······」
「多少のことに、目をつぶっていただければ」

「あ、ああ······まあ軍規違反でなければ、気にはしないが(なんだ? 何か隠してるのか?)」

「では、よろしくお願いいたします······」

「君はどっちのベッドを使ってる?」

「右側の、ほうを······」

「そうか。なら俺は左側だな」

「·········///」
「中尉どのは······」

「ん?」

「中尉どのは······いつも、その銃を?」

「ああ。友人の形見でな······」

「そう···ですか。すみません、ぶしつけな······」

「いや。よく聞かれるんだ。それより······」


1.特技は?

2.なんで相部屋にされたんだろう?

3.何も言わず抱きしめてみる

安価↓

「君······何か特技はある?」

「あ······はい。スナップ射撃が······。中尉どのは······?」

「俺は······目立った特技はない、かな。全体的に」

「そう、ですか」

ズズン······

「······今の音は······?」

「爆発音の、ような······」

「見に行ってみよ――――」

ドッガァァァンッ!!!

「きゃぁっ!?」

「敵襲!? 少尉、先に行ってる!」

「私もすぐに行きます······!!」


<ウワァアァッ

「状況は!?」

「連中、真っ向から攻めてきました! この基地を陥とす気です!」

「させるかよ。第3から第6分隊、左翼展開!」

「中尉どの、遅くなりました······っ!」バババッ

「助かったぞ少尉。ついてこい、防衛戦だ!!」ダダッ! ダダダッ!

「はい!」

スキル
アリス少尉:スナップ射撃
を獲得しました

死亡確率が下がります

「多いな······」

「これじゃすぐに······」

「!! 少尉、あれだ! あのマシンガンで援護する!」

「わかりました、ついていきます!」



建物の中に敵は······

1.いる

2.いない

安価↓

「中尉、ここにも敵が!」

「厄介だな······CQBいくぞ!」



「手榴弾!」

「えいっ」ゲシッ

「蹴るな蹴るな」




「ついた······少尉、後ろは任せた」

「はい!」ガシャッ

「大混戦か······」
 ミダレウツ
「乱射するぜ!」

(銃はM2)

「リロード!」
「くそ······殺っても殺ってもきりがない!」
「バレルももう限界だ······」

「少尉! 移動する!」

「了解···ですがもう、弾が」

「見せろ。······5.56ミリNATOか、だめだな」

行動選択

1.ハンドガンを貸す

2.弾薬庫に行く

安価↓

「弾薬庫に行こう。トラップなんかも作りたいし」

「そんなものを作れるのですか?」

「ああ。その辺にあるもので罠を仕掛けるのは特殊部隊の基本だからな」

「そうですか······(この人、全体的の基準がおかしい······)」

「少尉! 危ない!」

「―――――っ」バッ

振り向きざまにブライアンのハンドガンを抜き去り、三連射。

ドサッ

「······たいしたものだな」

「あ、も、申し訳ありません! 勝手に拳銃を······」

「いや、凄いじゃないか。······行こう、危なくなってきた」



出てくる敵は?

1.指揮官クラス

2.エリートソルジャー

3.殺戮兵器

安価↓

ちょっとCoDやってきます

「······あいつ、なんだか雰囲気が違う」
「少尉、ここで待て」

角から転げ出る、と同時にAKを構えている。

ババババババババババババババッ!

14発を斉射して、追い打ちとばかり残弾を一気に撃ち込んだ。

ライオンでもオーバーキル間違いなしだ。

だが。

「·········なんだよ······化け物にも程があるだろ!?」

憎悪のたぎる目で、睨み付けてきたのだ。

「くたばれ、クソッタレがぁぁっ!!」

再びマガジンの弾を掃射。

そこへ、敵の拳銃が向けられた。

「終わった······!」

「いや、まだだ」ドゴォンッ

真後ろからショットガンの連射を浴び、さすがのエイリアンもふらつく。

「中尉! 下がれ!」

出てきた角に飛び込んだ、その瞬間。

ロケットランチャーの発射音がして、廊下を爆炎がなめた。

「二人とも無事か?」

「司令官······」

「そう驚くな。私とて軍人だ」
「どうやら今のは指揮官のようだ」

「なぜ分かるのですか?」

「外が急に静まった。中尉、我々の勝ちだ」

次の戦場は?

1.普通の戦争

2.また基地防衛戦

3.核ミサイルの運搬護衛

下がるのが早い早い······

補足
書き忘れましたがターニングポイントです。

「さて。少尉、今日は通常出撃だ」

「シフト勤務みたいなものですからね」

「下手すりゃ死ぬけどな」




などと冗談をかわせたのは、実は幸せだったのだ。
今のこの状況を見れば。

「ぢゅういどのぉ"」

「おい軍曹、どうした!?」

「やられました······生物兵器です······ぐごっぁぁあああ!」メキメキ

「――――······」

目の前で部下が敵に変貌していくのを、止めることができない。
絶望に心が塗りつぶされていく。


「中尉! しっかりしてください!」ダダダッ

「······アリス少尉······?」

「さあ立って! あなたが死んでどうするんですか!?」

「······少尉、すまない」
「俺はもう······立てないよ」

「何を甘ったれて······っ」ビクッ

「本当にすまない。俺は······ここまでだ」

かつて自分の命を救った拳銃を、今度は自分を殺すために使う。

「無能な上官で······悪かった」

「馬鹿!」

怒鳴られ、銃を弾き飛ばされた。

「少尉······?」

「自殺なんて、させません。絶対に」

「なぜだ······」

「······私の両親のせいです」
「両親は優しい、暖かい人でした」
「でも人一倍心配性で、この戦争が始まったときに」
「殺されるよりは、自分たちで、と」

軍服の襟元を開いた。
柔らかそうな胸元に似つかわしくない、切り開いたような傷痕がある。

「今でもまだ、忘れられない」
「母の喉から噴き出た血の、熱さと鉄臭さ」
「飲まされた毒の痛み」
「病院で目覚めたときの、空虚な絶望」
「あんな思いは、もうしたくない」
「だから」
「死なせません。絶対に」

「そんなに大切な存在じゃないだろう? 俺は······」

「いいえ。大切な人です」
「最初に会ったときから」

「中尉。愛しています」

「少尉······何を言って······っ///」

血が、金属が、硝煙の臭いがしみついた地面。
そっと押し倒され、キスされた。

「駄目な上官なんかじゃ、ありません」
「私の本心、聞きましたよね」
「それでもまだ······」
「まだ······死のうとするのですか?」



「·········戦況、報告」


失った部下のために。

死んでいった、友のために。

愛してくれる人のために。

「·········反撃だ」ジャキッ

再び脚に力をいれよう。

萎えた心を、奮わせよう。

銃を持ち、奴らを殺す。

いつか、一人になるまで。

最後の最後まで。

「まだ戦う。座ってなんかいられない」

「中尉······それでこそ、私の······///」
「私の、隊長です······///」

最後の選択

1.総力攻撃

2.戦線立て直し

3.撤退し、絨毯爆撃

安価↓

「戦線を立て直せ。一度後退したのちに散開し、生物兵器の撃破を優先」

「通達しました。私たちはどうしますか?」

「敵の頭を叩く。狩りに行くぞ」

AKのコッキングハンドルを引いた。
すでに薬室の中だった一発が地に落ちる。

「ついてこい、少尉」

「·········はい!」

「前線から、ずいぶん奥まで来ましたね······」

「そうだな······長居はしたくない」

「あ······これ」

アリスが半分埋まったハンヴィーから、パンツァーファウスト3を取り出した。

「気休めにはなるでしょう」

「見たところ使えそうだな」



旧多国籍陸軍前線基地:DB-35

「敵の数が多い。きっとここにいるぞ」

「行きましょう。死ぬより殺せ、です」

「······どうだ、退役したらハリウッドに行こうか?」

「まるで映画ですもんね」

しゅるしゅるとロープで中に入り込んだ。

「いたぞ。あれだ」

「でも······周りにあるのは」

「·········C-4だな。それも桁違いの量だ」

「何を設置しているんでしょう?」

「時限爆破装置、みたいだな」

「じゃあ早く終わらせて、帰りましょう」

「······ああ。そうしよう」


通気孔の金網を蹴破って、飛び出した。

「「食らえっ!!」」バシッ シュルルルル

カッ

「逃げろーっ!」

用水路に飛び込んだ。

その真上で全てが爆発し、崩れさってゆく。

バシャァッ

「ぷはっ······少尉、大丈夫か―――っ、おい!」
「しっかりしろ、目をさませ!」
「少尉―――少尉!」
「ああくそ、アリス! アリス起きろ!」


アリスは目を······

1.覚ます

2.覚まさない

※帰還に必要な物資は一人分しかない

失礼、安価↓

余談ですが······あと3つほどキャラが残ってます

安価取るときって、合議制とかないんですかね?
数レス協議してくれてもいい、というかむしろそうしてほしいんですが

安価取る方にお願い

敵の外見がどんな感じか思い浮かべてみてくれませんか?

結局、何度呼んでもアリスは目を覚まさなかった。

ドッグタグだけを持ってぼろぼろになりつつ帰還。

そして後日、遺体の回収に向かった。


しかし。

「アリスが······いない」

どこにもその姿は見えなかった。

そして俺は、一人で彼女を探し始める。

彼が再び発見されることはなかった。
廃墟にあった中尉のものらしき日記をここに記す。

6/14
アリスは見つからなかった。
明朝、もう一度さがす。

6/16
アリスのものらしき足跡を発見。
とても嬉しい。
早く会いたい

6/25
アリスに会えた。
髪の色が変わっていたけど、間違いない。
抱きしめたら、ぎしりと音がした。

6/26
寒い。
身体中の熱が消えたみたいだ。
今日もアリスに会えた。

6/28
め よく みえない さむい
ありす と はなした

6/
きょう なんに わからな
ありす あたたかい

7
ありす さむいよ




解読可能だったのは以上。
中尉のドッグタグが最後のページに挟まっていた。

なんで酉が変わったんでしょう?
タイトルは「ブライアン·ウッズ中尉に関する報告書」です

Happy&Dead end

人類の情報が増えました
データ:感染性 を取得
データ:指揮官級 を取得

続行しますか?

1.YES

2.No

安価↓

続行します

キャラ選択

1.スナイパー

2.サイボーグ

3.機甲歩兵(いわゆるモビルスーツ、敵もそのサイズ)

ほんとごめんなさい······つけ忘れたときは一個下の安価を取ります
安価↓

スナイパー:性別 安価↓

使用銃器
1.DSR-1 : .338ラプアマグナム仕様の強力な狙撃銃。ボルトアクションのため、連射には向かない

2.SR-25 : 先祖帰りのM16。弾数20発、セミオート。使用弾薬7.62×51ミリNATO

3.バレット M82A1 : 50口径の対物狙撃銃。弾数10発、セミオート。機動性は下がる

安価↓2

50分後に戻ります(もっと早いかも)

予定よりめちゃくちゃ早く終わりました······

スナイパー:女性
使用銃器:DSR-1

もしよろしければ名前もどうぞ。
安価↓

じゃあこっちで決めますね······

1.ミラ

2.シンディ

3.華

再安価↓

名前はミラになりました。
では、どうぞ

ガチャ、ジャキ

ボルトハンドルを動かし、次弾を装填した。

スナイパーとして前線に呼ばれ数日。
ウェーブがかったセミロングの金髪を後ろに流し、汗をぬぐう。

タァン

ガチャ、ジャキ

タァン

ガチャ、ジャキ



敵に居場所を知られない限り、死ぬ確率は低い。
正確に、辛抱づよく。

師から教わった一射必中を守り続ける。

「······ん」

いつもと違う敵。
好奇心をくすぐられる。

撃ちたい。


撃つ?

1.撃つ

2.撃たない

安価↓

撃ちます


タァン

ガキュンッ


「!? そんな」

弾かれた。
今まで必殺だった、ラプアマグナムが。

敵の銃口がこちらを向く。

「く―――」

大慌てで移動する。

直後にさっき潜んでいた茂みが吹き飛ばされ、跡形もなくなった。

「なんだったんだろう、あいつ」
「装甲強化型······?」
「ふふっ」ゾクゾク

背筋を快感が走り抜ける。

次は絶対、撃破する。

「待ってて······また遊ぼ」

翌朝。

「······観測手?」

「はい······新米ですが、精一杯努力します」

「いらない······他をあたって。私には足手まとい」

「そう言われても、命令ですから······」

「なら好きにして······その代わり、死んでも知らない」

「は、はいっ!」

「······調子狂う」

「修正、左5°、上0.5°」
「ファイア」

タァン

「······当たった。あなた、筋はいい」


「つ、次来ますよ。右8°、下3°······///」
「ファイア」

タァン

「命中······移動する。ついてきて······」



「ここがいい。よろしく」

「丘の向こうの目標、距離300」

「確認」

「風向北東から南西、風力3」

「修正」

「ファイア」

タァン
バシュッ

「······フェイル。修正、左6°、距離マイナス20」
「ファイア」

タァン

「命中。お見事です」

「あなた、けっこう期待できる。死ななかったら、私のパートナーになれるかも」

「それはどうも」

「次はどれ······待って」
「あいつがいる」
「好きに撃たせて」

「ど、どうぞ」

「会いたかった。もう一度」

タァン
ガキュンッ

ガチャ、ジャキ

タァン
ガキュンッ

ガチャ、ジャキ

「こ、攻撃されますよ、逃げなきゃ」

「待って。あと一発だけ」

タァン
ガキュンッ

「くっ······私がこんなに撃ってもだめなの······?」

「危ない!!」

ドカァンッ

「うぅ······観測手、大丈夫······?」

「ちょっと被弾しました」

「どこ。見せて」

どこ?

1.膝
2.手の甲
3.頬
安価↓

「大丈夫です、手の甲にかすり傷ですから」

「·········ぺろ」

「なっ!? な、何してるんですか!?」ゾワゾワ

「何って······舐めただけ。消毒薬、持ってないから」

「僕は持ってますよ······」シュッシュッ

「ごめんなさい。嫌だった?」

「びっくりしただけですよ······(すっごいぬるぬるだった······///)」

「······そう。·········あなた、男の子にしては肌が綺麗」

「はぁ······疲れた。今日は早く寝よう······」
「それにしても······」
「(ミラさんは何を考えてるんだろう?)」
「(普通、会ったばかりの男の傷を舐めたりしないよな)」

「······まあいっか」ザバッ



「おやすみなさいっと」ゴソゴソ
「すぴー······」

「起きて。······観測手、起きて」

「ううん······わぁ」モゴ

「静かに。よく聞いて。敵が夜襲をかけてきた」
「私たちで、少しの間抑えなきゃ」
「先に行って、待ってる」

「お待たせしました······!」ハァハァ

「ん。······あのね」

「何ですか?」


話の内容

1.夜襲は嘘、外に呼び出したかっただけ

2.敵の新兵器。破壊しなきゃ

安価↓

今日はここまで。おやすみなさい······

俺のイメージでは敵地上軍は『世界侵略:ロサンゼルス決戦』に出てくるエイリアン軍だな

>>161
どっちかと言えば映画版オールユーニードイズキル(AYNIK)のギタイにプレデター混ぜた方が
私のイメージに近いですね······流動する金属が表面だけ固まった感じ?で、知能は高いと。

「······夜襲は、嘘」

「······は?」

「話したかった、から。······嫌なら、帰っていい」

「え······いや、話なら······屋内でいい気がするんですけど」

「·········こんな話を室内でさせる、の?」
「·············////」

「なんの話か全く知らない僕に配慮を求めないでくれませんか?」

「······あ。そう、だった」
「······ごめん、ね」シュン

「それで······話って何ですか?」

「·········泣きたい」

「············え?」キョトン

「今日、も、あいつ······たおせな、かった」
「悔しい、よ」

「っ·········」
「······あれ? それ外に出るほどの話じゃないような気が······」

「スナイパーにとって、同じ相手を、何度も仕留め損なうのは、致命的」
「私、もう、だめかも」
「······ぐす」

観測手の返答

1.僕もサポートしますから

2.他に何かできるんですか?

3.ただのKA☆KA☆SHI☆ですな

安価↓

「諦めるのはまだ早いでしょう。僕もサポートしますから」

「どう······するの?」

「······僕は······集中したいときには、部屋にこもります」

「······部屋、に······?」




「このドア、なんだか立て付け悪いですね。······一応、外にいますから」

「······うん。お願い」バタン


「·········(思ったより、狭い)」
「······」ゾッ
「·········観測手。私ここだめ、開けて」
「·········観測手、聞こえてる?」ゴンゴン


「あ·······あれ? 開かない······」ガチャガチャ
「ミラさん、聞こえます?」
「ミラさーん?」


「やだ······怖いよ、早く開けて」
「なんで······? なんで、こんなに狭いとこが···怖いの······?」


ガチャン


「ミラさん、大丈夫で――――わぁっ?」

「~~~~~~~っっっ······」

「······(泣いてる)」

「私、狭いとこはだめみたい」
「もうやだ」

次の方法

1.ピンポイントで撃ちまくる

2.練習あるのみ

3.徹甲弾を使ってみる

安価↓

「······用意は、してきた」

「まさかヘッドショット狙うつもりですか」

「······だめ?」

「······まあいいんですけどね。来ますよ」
「ファイア」

タァン
ビシュッ

「······通った」

「まだです。もう一発」
「ファイア」

タァン
ビシュッ
ドサッ

「·········倒せた」

「やりましたね」
「自信、戻りましたか?」

「·········うん。ありがとう、観測手」

「ちょ、今戦闘中ですよ? ハグは後に――――」

「ぎゅー······」

「·········(マイペースな人だ······)」

戦闘後

「観測手。本当にありがとう」

「僕は手伝っただけですから。それより······」
「少しは、認めてくれますか?」

「·········うん。あなたはもう、私のパートナー」
「どっちかが死ぬまで、一緒」

「結婚式みたいですね」アハハ

「············////」
「(······本当にしても、いいけど······///)」

数日後 戦場


「観測手、これはとても大事な作戦」
「失敗してはいけないの」

「はい」

「私たちは、超遠距離から敵要塞の警備兵を倒す」

「はい」

「生き残ろ。一緒に、私の故郷を見に行こう」

「·········はい」

「開始5分前。スタンバイ」

「Stand by...Stand by...GO」

どっちから撃つ?


1.上の方の敵

2.下の方の敵

安価↓

ターニングポイントですよ

「下の敵を狙撃する」

タァン
ビシュッ

「命中。続けてそのみ―――ぎ?」

上にいた敵が、こちらを照準していた。

「ミラ!」

スローモーションになった世界。

青い光が飛んでくる。

赤い華が咲いた。

これはなに?

観測手――――だったもの。

「······う」
「うああ······」

「あああああああっ――――――――!!!」

殺してやる。

私のパートナーを殺した奴ら。

全部!!


タァン タァン タァン タァン

ガチャ、ジャキ

ガチン




―Dead end

要塞攻略作戦 失敗

戦力が拮抗しました

続行しますか?

1.YES

2.No

安価↓

続行します

キャラ選択

1.サイボーグ

2.機甲歩兵

3.番外編(それぞれの過去)

安価↓

機甲歩兵了解。
とか言ってもタイタンフォールに近くなる予定ですが(イメージ)
しばらくしたら再開します。
読んでくださってるかた、一旦ありがとうございました

今日中に再開しますよー

ただいまー

機体選択

1.強力なパワーと重装甲をもち、機動性は低いごり押し型

2.紙装甲、高機動近接特化型

3.大量の火器を装備する代わりに機動性が低いタイプ

安価↓

搭乗者の名前

1.ニック

2.ウィリアム

3.ジョニー

さらなる安価↓

型式番号 NA-80A3 パワードカスタム
搭乗者:ジョニー·ボルト

相棒の名前と性別を安価↓

需要あったらRの方で全てのベストエンド書こうかな?

男 ロバート

R描写はともかくベストエンドは見たいな

>>188
いい名前をありがとう

>>189
ほら中尉とアリスの絡みとか······

これでラスト! 戦場選択

1.市街戦

2.自由安価

安価↓

まさかの海中!? ······水中ですかマジですか。
海洋汚染半端ねぇ······

エヴァ弐号機のように空母の上で戦うのもありだな

>>194
その手があったか! よしそうしよう。

では設定も決まったので発表いたします!

超弩級空母 アウターバレット(サイズ的にはレーガンの10倍)は、新型兵器を搭載し太平洋を航行中
二号機搭載の随伴艦と共に襲撃を受けた。
この話は迎撃作戦から始まる······

「ジョニー!」

「ロバート、大丈夫か!?」

「ああ、先に出るぜ!」


500メートルほど離れたもう一隻の空母で、グレーの装甲が立ち上がった。
巨大なアサルトライフルを手に、早速格闘し始める。

「遅れちゃいられねーな! 一号機、出る!」

キュゥゥ···ィィィイイイ

「パワーコンディション、バッテリー供給、装甲耐久度、オールグリーン。
お気をつけて、ジョニー」

どこかとぼけAIの声も気にせず、カバーを引きちぎる。

「さぁて······獲物はどこかな?」

「うおっ」

真横から伸びてきた一撃をかわす。

「面白ぇ······かかってこいや!」

ギュィィィ ガキャァン!

二号機と比べればいくぶん緩慢だが、素早く両腕を上げて敵と組み合う。

「こいつのパワー、甘く見んなよ······ぅううらぁっ!」

船体が揺らぐほど踏み込み、喉元を掴んで叩きつける。

ウェポンラックのショットガンを手に取った。

ドゴォン! ドゴォン! ドゴォン!

歩兵の15倍とはいえ、ショットガンもまたそのサイズ。

バシャッと音をたてて、敵が液体と化した。


「ロバート、こっちは片付いたぜ。そっちは―――」

二号機が敵を蹴り倒して止めを刺す。

「······片付いたみてぇだな」

「当たり前だ。この程度の雑魚相手に、そんな手間取るわけないだろう」

敵の名前決めないと書きづらい·····いい名前あったら安価↓

固有名詞じゃないのでアンノウンを採用させてもらいますね······(安堵)

「ずいぶんと無茶な攻撃だったな」

「ああ――――ん?」
「ロバート、下だ! 来るぞっ!」

ゴバァッ

「······なんだよこいつ······でかすぎだろ」

「ジョニー!」

「あ? おぉっ!?」

空母二隻を覆い尽くすほどのアンノウンは二機を海中へ引きずりこまんと引っ張る。

「くそったれが······放せってんだよ!」

「まずい、この付近の海は耐圧限界を超えてる」
「ジョニー、引き込まれたらヤバイぞ!」

「どっちにしたってオダブツだ―――ぬあっ」


一号機が掴んだ物は······

1.ショットガン

2.スピアロッド

3.シールド

安価↓

「(スピアロッド······これなら!)」
「こ······の······」
「野郎ォッ!」

ロッドを突き刺し、ためらうことなく通電。

90万ボルトを超える電圧をかけられたアンノウンは、急激に弱体化した。

薄く広がっていた体を一塊に戻し、どこかへ泳ぎ去っていく。

「ジョニー! 無事か!?」

「なんとか助かったぜ······たく、ろくでもねぇ日だな」ザバァッ

空母の上に這い上がり、スピアロッドにこびりついた敵の破片を振り落とす。

迎撃戦は勝利。
だが、彼らにはさらに過酷な戦いが待っている。

風呂入ってきます

突然ですがアンケート

1.いままでで一番気に入ったキャラは誰ですか?

2.選ばれなかったエンディングを見たいと思いますか?

上からで申し訳ないのですが、回答お願いします

回答はまだまだ受け付けますが、とりあえず下がっちゃうので続きを投下します

極東方面軍 海軍前線基地

「ふぃー、やぁっと着いたぜ」

「散々な一日だったな。早くベッドに入りたい」

「だな。つーより俺は、飯が食いてえ」

「そうだ、この基地の飯は旨いって評判だぜ」

「おお、そいつぁ期待だな。んで、お前はどうすんだ?」

「そうだな······とりあえず」


1.シャワー浴びてくる

2.寝る

3.飯に行こう

安価↓

「俺はシャワー浴びてくる」

「そうか。じゃ、あとでな」

「食い過ぎるなよ」

「お袋かてめぇは。だいじょぶだっつの」



「マジでうめぇな······ほんとにただのカレーか、これ?」ガツガツ

<ウゥー······

「あ? 何の音だ······」

ドガァァッ!

「爆発!? どこからだ!?」ガタッ
「他人の飯時邪魔するたぁ、いい度胸じゃねえか」

襲撃してきたのは何?

1.さっきのデカブツ

2.普通のが大量

3.なんか空母っぽい奴

安価↓

「なんだありゃ······空母か?」
「俺の武装じゃ沈められねえ······」
「ロバート! ······おいロバート、返事しやがれ!」

「ったくあの野郎何考えて······」
「······おい冗談だろ······?」

ロバートが向かった筈の宿舎が、瓦礫の山と化していた。

「ふざけんな······くたばるなんざ、認めねぇ!」


どうする?

1.機甲で探す、空母はロバートの武装で沈める

2.ロバートを先に見つけ、機甲に放り込む

>>206のアンケート、答えてくださいね

安価↓

「くぉのっ······おらっ」ガラガラ
「ロバート、しっかりしろ!」
「寝てんじゃねえ、ボケ!」


「······誰がボケだ、脳筋」
「好き放題やってくれるじゃないか······たかが空母のくせに」
「ジョニー、俺を機甲に」

「おいロバート、てめぇの機甲は複座だったか?」

「乗れないことはねえけど······お前まさか」

「俺も一発ぶちこんでやらねぇと機が済まねぇんでな」

「喧嘩っ早い奴だ。乗れ」
「ライフル ワン·トゥー·セブン、起動」

「長物持ち出してきたな」

「奴にはこれくらい必要だ」

127ミリライフルは、人間サイズの50口径に相当する。

ただし、口径の換算で、だ。

炸薬量が桁違いに多い上、タングステン弾芯と強化爆薬の効果で実質の威力は
対人に艦載砲をぶっぱなすのに等しい。
そんな馬鹿げた威力のライフルを通常サイズの空母に撃ち込むとどうなるか?

答えは簡単、ビキニ環礁で核をくらった軽巡洋艦を思い浮かべればいい。

弾頭初速はマッハ6.2、発砲音は本当にガラスが砕けたほどという。

「······っかぁー、なんだよ今の。俺の同型機たぁ思えねえ威力だな」

「本来は敵要塞攻略用のライフルだ。威力は比べ物にならない」

ひょっとしたら今日はここまでになるかもしれません······
初安価なのに皆さん取ってくれて、嬉しいです

なんとか書類が終わったので余力で······
番外編は戦後の話も入れて、別スレ建てようかと思ってます。
今日はこれでおしまいです······

先の基地防衛戦には勝利したものの、少なからず被害は受けた。
整備員や作業員たちが修復に出払う中、ジョニーはどうしていたか。

「······暇だ」

そう、なにもすることがなく腐っていた。
ロバートも同じで、塞ぎこんでいる。

「っだあ、ちっくしょー!」
「このままじゃ鈍っちまうぜ」


「どうすっかなぁ······」



1.ロバートを誘ってアンノウンを狩りに行く

2.ひたすら筋トレ

3.ロバートと模擬戦

安価↓

「ロバート! 暇で暇でしゃーねえんだ、模擬戦付き合え」

「いいな。俺もちょうど思い付いた」




「さぁて······手加減しねえぞ!」

「逆に俺の手加減がいるんじゃないか?」

「吠え面かくな!」ギュィィィ

「こっちの台詞だ!」ヒィィイイ

ガッ······キャァン!

焦げそうなほどの日差しの中、二人の機甲が組み合う。

こうなるとパワーで勝るジョニー機が優勢で、背負うなり投げ倒してしまった。
地響き。

「どーだ、ざまぁみろ!」

「言ってろ!」ガキャァン

ロバート機が下から跳ねあげ、ジョニー機を蹴り飛ばす。
機動性を活かして起き上がり、立て直しの終わらない相手へ格闘戦を仕掛けた。


人間と機甲、サイズに差はあれど可動範囲はほぼ同じ。
すなわち、対人格闘術がそのまま使えるということだ。

ただし、打撃に関してはそうでもない。
大抵はどちらかが沈黙するまで殴りあうことになる。

今のように。

「野郎、好き放題言ってくれたな!」

「がっ···てめぇふざけんな!」

ここまでくると、もう子供の喧嘩だ。
殴り、蹴り、くんずほぐれつ乱闘する。

やがて、太陽が西へ赤く染まるころ。

「ぜぇ、ぜぇ······どうだロバート、参ったか······」

「お前こそ······降参しろ······」

「「ふぬぅんっ!」」ガシャァァン!

ズドーン······

エネルギーを使い果たした両機は、最後の一撃を交わすと地に転がった。

別スレ立てるのってマナー違反なんでしょうか?
答えてくださいお願いします

ありがとうございます······なんか煮詰まってきたので別スレで番外編始めますね······

建てました。

ごめんなさい、URL間違いましたこっちが正しいです
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490149564

外出してました
風呂入ったら再開します

2週間後。
修復がようやく終わり、二人の臨時休暇は終わった。

「耐潜装備?」

「ああ。なんでも俺たちゃ海軍に派遣されてるから、水中戦できるようにしとくんだとさ」

「だが、機甲は陸上での戦闘を前提に設計されてる。水中戦は難しいだろう」

戦争とは得てして問答無用である。
それは過去から現在まで変わることはない。
だが、これはいくらなんでも無茶苦茶すぎるだろう。
水中戦を可能にするため機体に斥力フィールドを搭載するなど、前代未聞だ。

「ロバート。なんか、シャボン玉ん中に入った気分にならねぇか?」

「入ったことがないからなんとも言いがたい。でも、浮遊感はあるな」

「んで? 今日のお仕事ぁなんだ?」

「襲撃ついでに哨戒しろとのことだ。······こないだの大将だとさ」

「リベンジマッチってわけか。おもしれぇ、負ける気がしねぇな!」

どう仕掛けよう?

1.見つけるまでうろうろ

2.向こうが後ろからガバァ

3.会えない。感染型に遭遇

安価↓

「······だめだな。諦めた方が良さそうだ」

「ちっ。せっかく伸してやろうと思ったのによ」

「おい、ジョニー。······あれは何だ?」

「······妙だな。水がやけに濁ってやがる」

「違う、もっと向こうだ! 来るぞ!!」

ガジャァアアァッ!

「な、何だこいつ!? ヤスリみてぇな野郎だな!」

「別の大物引き当てたな。どうする、殺るか?」

「ここで退いてどうすんだ。叩き潰す!」


武装を選択

1.スピアガン

2.ナイフ

3.アサルトライフル

安価↓

「銛撃ちはこんな気分か?」ビシュ

「使いにくくてしゃーねぇ。ま、こいつぶち殺すにゃ十分だろ」

二発、三発とスピアを突き立てていく。

だがアンノウンも木偶ではない、逆襲してきた。

「うおっ」

「めんどくせぇ野郎だな。さっさとくたばれ!」


感染型の攻撃!

1.スピアガンを囮に防御

2.蹴飛ばす

3.あえてカウンター

安価↓

「はぁっ!」

とっさにロバートが蹴り、止めようとする。
しかし。

バキッ ギシッ

「な!? こいつまさか、感染型······!?」

金属の外装甲はアンノウンにとって格好の餌。
たちまち侵食が始まる。

「ジョニー、助けてくれ!」

「待ってろ、今助けてやる!」
「がっ······クソが、どきやがれ!」

ぐしゃりと二号機の右脚を破壊する。

アンノウンは残念そうに勢いを弱めた。

「助かった。だがどうする、今は圧倒的に不利だぞ」

「······出力はどっちがでかい?」

「それはパワーカスタムのお前だが······?」

「ちっとばかし策があんだけどよ。俺が脱出したら、ポッド掴んで一目散に逃げてくれ」

「······? 何をする気だ?」

「いいからやれってんだ。10秒後だぞ、間違えんな」pi.pi.pi.pi.pi.

バシュゥッ
ガッキ

「逃げろ!」

「お、おう!!」ヒィィィィ

ドッガァァァ......ン!!

「へっ、うまくいったみてーだな。ざまぁみろってんだ」

「······お前、自爆させたのか?」

「おう。丸焼きだ」

「ったく·········無茶しやがって。帰ろうぜ」

「飯だ、飯!」

「そのうちデブっても知らねぇからな?」



ーbetter end

感染型 指揮官級を撃破しました

戦況が 改善されました

続行しますか?

1.YES

2.No

安価↓

そろそろ最終局面に向かおうと思います

決戦の時

今回は、アンノウンの中枢拠点を攻略します。
これに勝てば、人類は再び繁栄するでしょう。
しかし敗れれば、滅びゆくのは確定。

いざゆかん。

最後のキャラ選択

1.砲兵:後方から支援。選択を間違えると味方を吹っ飛ばして戦力が低下します

2.サイボーグ:自らの意思で改造された、強化兵士。ちょっとやそっとじゃ死にません。

3.コマンド:サイボーグより劣りますが、強力。CQBはお手のもの。


安価↓

······ごめんなさい、ネタが切れてきたんです。
戦後の話もやりますけどね。PMCとか。

サイボーグ

名前と外見の性別を決めましょう

性別安価↓

即興でやるのってけっこうキツイものですね······
でも楽しい。言いにくいけど、楽しい。



このスレが最近の楽しみ

>>252
一瞬泣きそうになりました(歓喜)



名前

1.アルバート

2.ボブおじさん

3.雷電

どれでもネタ

安価↓

選ばれたのは、シュワさんでした。
相方はショタっ子でいいですかね?
······ロリっ子もありですが

1.ショタ

2.ロリ

3.自由安価

安価↓

喋れないのはさすがに······(わんわんお)
では、溶鉱炉に沈んだ某さんと見送った某くんをイメージしつつ
この戦争に終止符を打ちましょう

武装選択ッ!

1.SPAS-12&AR-18
イタリア製セミオートショットガンに最初期のアサルトライフル。警察署襲撃にどうぞ。

2.M1887&M134
レバーアクションショットガンにガトリングガンの組み合わせ。火力は高いけど、撃ち続けるのは3秒ごと。

3.M1100&M4A1
普通のショットガンにメジャーなアサルトライフル。使いやすさでは一番。

安価↓

ターゲットを抹殺する。
<デデンデンデデン デデンデンデデン デデンデンデデン

あ、忘れてた。ショタっ子の名前も決めなきゃ。
もうジョンでいいですか?

眠気MAX······戦争は明日になります。
本当にありがとう。
おやすみなさい、また明日。

「ボブおじさん、行こう!」

「了解した。行動を開始する」


「いくよ。3.2.1、ゴー!」

ジョンの合図でおじさんがドアをぶち破った。
内側に倒れこむドア。

ここは、かつて製鉄所だった。
大量の金属を求めたアンノウンに支配され、今は拠点となっている。

あちこちからアンノウンが現れた。

ショットガンで蹴散らしていくおじさん。

「ジョン。持っていけ」

ぽいと渡したのはM67破片手榴弾。

「使い方には気をつけろ。行くんだ」



ジョンの返答

1.嫌だ、一緒に行くよ!

2.わかった。気をつけて

安価↓

ごめんなさい外出するので更新遅れます

「だめだよ、一緒じゃなきゃ!」

「吹っ飛ばす。隠れてろ!」

すぐ近くにあった窪みに飛び込む。

カチッ キュィィィィ ピッピッピ

ドガァン!

「入り口クリア。各部隊突入しろ」
「ジョン。俺たちは中枢をめざそう」

「うん」コクリ

「ボブおじさん······何か変じゃない?」

「·········」ピ チチチ
「電力や冷却系がまだ生きているようだ」

「それでか······」

「そろそろ近いぞ。ショットガンを持ってろ」

「おじさんは?」

「問題ない」

M4A1に弾倉を挿し込み、チャージングハンドルを引いた。
肩付けで構えて進む。

「そういえばさ、おじさんの目ってどうなってるの?」

「俺の目はセンサーの集合体だ。赤外線、レーザー測定やなんかのな」

「壁の向こうとか見えたりしない?」

「そのような機能はない。だが、音響測定を使えばある程度はわかる」

「ふぅん······ねえ、なんで僕をバックアップに選んだの?」

「君は理解力が高い。俺の指示をすぐに把握しないと、3日以内にほぼ死ぬ」

「そんなものかなぁ······」

「ジョン、後ろを頼む。かなり近い」

おじさんの後ろからアンノウンが現れた!

ジョンはどうする!?

1.ショットガンで応戦

2.手榴弾

3.ぶん殴る

安価↓

手榴弾のピンを抜き、アンノウンの体に突っ込んだ。

ドカン!

粉々になるアンノウン。

「ジョン、行くぞ。道は開けた」


進んだ先に待っていたものは······

1.高熱を持った敵

2.なんかゾンビっぽいやつ

3.自由安価

安価↓

「熱っ······!?」

「下がるんだジョン。この温度では人は耐えられない」

「わかった。でもどうやって倒すの?」

「なんとかする。······信用しろ」

「······うん。僕はまた後ろを見てる」

「ああ。頼んだぞ」

今日はここまでになるかもしれません
というか、またあとで

ただいまです!
再開しますよ!

目の前の敵は銃弾が効かない!
どう攻撃しよう?

1.上にあるパイプを撃ち抜く

2.タコ殴り

安価↓

フルオートで頭上のパイプを撃ち抜いた。
人間なら耐えられないほどの冷気が敵を襲う。

パキパキパキ......

完全に凍りついてしまった。

「地獄で会おうぜ。ベイビー」

バリーン



「ジョン、行くぞ」

「あ、うん! わかった」
「っていうか······僕たちの任務って何?」

「ここの中心部に爆薬を仕掛けることだ。構造物を破壊し、突入した部隊を援護する」

「責任重大だね」

「ああ。急がなければ」バババッ




「·········ここが中心?」

「そうだ。ここのいくつかの部位に爆薬を設置し、退避する」

「そっか。じゃあ手伝うよ」

「頼む。だが爆薬は量に限りがある、うまく設置しろ」



ちょっとめんどくさい安価!

どの順番で爆破する?


1.天井の柱→中二階→床

2.床→中二階→天井の柱

3.どうだっていい! 汚物は消毒だー!

安価↓

「これでいいかな······おじさん、できたよ!」

「」コクリ

「後は逃げるだけだね―――ん?」

「どうやら外部からの攻撃が始まったようだ。逃げるぞ、ジョン!」




「こ、ここまで来れば、いいかな······」

「ノー・プロブレム」カチッ




カァッ

ドゴォォォンッ!!!!!


「わわっ」ヨロヨロ

「······成功だ。よくやった、ジョン」




Congratulations!

Mankind got victory!


人類が勝利しました


Best end

人類は勝利しました。
6年に及んだ戦いで大きな被害を受けましたが、やがて再び立ち上がるでしょう。

······ありがとうございましたぁっ!!!!!

最後のほう文章がばがばだったのに、再開宣言したらすぐにレスをくださったし······

こんな文才乏しい>>1にお付き合いくださり、本当に、本当にありがとうございました!

次は番外編の更新をしていきます。
そちらは安価なしですが、賑やかしでもレスをくれると嬉しいです。

乙!面白かった!
最後の爆破の順番がエンドに影響したか気になる

>>286
はい、2で爆破したら床から崩落して味方部隊が生き埋めになってました。
3を選んだら·····(お察しください)

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom