大臣「安価で村を発展させよう」 (46)
王都 国王の城にて
王様「大臣よ、よく聞け」
大臣「はい」
王様「ワシ達が住むこの王都は大変賑わっているようだな」
大臣「はい、商業も発達し冒険者も日々訪れています」
大臣「どれも王様の指示により繁栄することができました」
王様「うむ・・・だがな」
大臣「?」
王様「我が領内には大小合わせて90の街が点在していることは知っているじゃろ?」
大臣「はい、北のノースヴィレッジ、アスートタウンや東のイーストタウン、シウスシティや南のサウドなどなど・・・確かにありますが」
王様「その街の中でも全く繁栄していない村があってな・・・住人もほぼいない」
王様「そこでワシはその村を繁栄できるように様々な人員や物資を送ることにしたのだが・・・・ただ物資などを送るだけでは行けないと思うんじゃ」
大臣「はぁ・・・・」
王様「そこでだ、大臣にその村の経営を任せたいと思う」
大臣「え?」
王様「確か大臣は経営学などの専門と聞いている」
王様「その学問を生かしてくれないか?」
大臣「わかりました、ところでその村というのは」
王様「うむ、ここから西の更に西の方にある村じゃ」
王様「では頼んだぞ!」
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大臣「発展していない村と聞いて覚悟はしていたが・・・・」
【村の状況】
教会 Lv1 王国教会所属の教会。神父のみの小さな教会。
よろずや Lv1 村唯一の商店。回復の薬から武器まで扱う。品揃えはよくない
宿屋 Lv1 お婆さん一人で切り盛りしている小さな宿屋
【住人】
村長 青年の村長。父から受け継いだ村を守ろうとしている
お婆さん 代々受け継いだ宿屋を守るため後継者を探している
神父 村最高翌齢で後継者を探している
よろずや ギルドよろずやより村のよろずやに派遣された青年。商売上手
大臣「うむ・・・住人はたったの四人か・・・」
村長「はい、私が子供のときはたくさんいたんですけどみんな移住してしまって・・・」
大臣「うむ・・・・・王都に人員を派遣してもらわないといかんな」
大臣「人がいなければなにも作れん」
【村に派遣する職業人↓2、3】
女騎士「王国騎士団の女騎士です、よろしくお願いします!」
大工「建築ギルドより来た大工だ、よろしく」
【職業人】
大工 建築ギルドより派遣された青年大工、基本施設はなんでも作れる
女騎士 王国騎士団より派遣された女騎士、村の守備を担当する
大臣「おお大工か、助かる」
大工「しかしほんとなんもない村だな・・・・」
大臣「早速だが施設を作ってもらいたい」
※施設が作られると自動的に一人は施設に配置されるので住人も一人増えます
【作る施設 ↓2、3、4】
【村の状況】
教会 Lv1 王国教会所属の教会。神父のみの小さな教会。
よろずや Lv1 村唯一の商店。回復の薬から武器まで扱う。品揃えはよくない
宿屋 Lv1 お婆さん一人で切り盛りしている小さな宿屋
農場 Lv1 空き地を耕して作った。様々な野菜果物を生産することができる
騎士の宿舎 Lv1 この村を守備する騎士の宿舎。男と女できちんとわけられている
病院 Lv1 ナース一人と医者一人の小さな病院、人通りの病を治療することができる
【職業人】
村長 青年の村長。父から受け継いだ村を守ろうとしている
お婆さん 代々受け継いだ宿屋を守るため後継者を探している
神父 村最高齢で後継者を探している
よろずや ギルドよろずやより村のよろずやに派遣された青年。商売上手
大工 建築ギルドより派遣された青年大工、基本施設はなんでも作れる
女騎士 王国騎士団より派遣された女騎士、村の守備を担当する
院長 病院の医者
ナース 医者の助手
宿舎管理人 宿舎の管理兼清掃スタッフ
農場管理人 農場の管理担当
大臣「なかなかいいじゃないか」
大工「どうもどうも・・・・・・」
大臣「さて今週できることは終わったか?」
部下「いえ、まだ終わっていません」
大臣「お前は・・・」
部下「大臣殿、今回あなたを補佐する部下です」
大臣「ほう・・・で終わっていないこととはなにかね?」
部下「広報活動です」
大臣「広報?」
部下「この村を宣伝しこの村に移住してくれる人を増やすんです」
部下「そうすれば人手も増えるしこの村も賑わいます」
部下「なお移住してくる人達はなんらかの職業に就いているので中には役に立つ人が来るかもしれません」
大臣「では早速やるか・・・・」
今回の広報内容
「広報用チラシを朝刊で配布するためにチラシを書いてもらいたい」
【今回の広報を担当する職業人↓2】
すまん説明不足だった
今、村にいる職業人の中から選んでくれ
【職業人】
村長 青年の村長。父から受け継いだ村を守ろうとしている
お婆さん 代々受け継いだ宿屋を守るため後継者を探している
神父 村最高齢で後継者を探している
よろずや ギルドよろずやより村のよろずやに派遣された青年。商売上手
大工 建築ギルドより派遣された青年大工、基本施設はなんでも作れる
女騎士 王国騎士団より派遣された女騎士、村の守備を担当する
院長 病院の医者
ナース 医者の助手
宿舎管理人 宿舎の管理兼清掃スタッフ
農場管理人 農場の管理担当
【↓2】
神父「私ですか」
大臣「あなたは村の最古参だ、いい文章を書いてくれるかもしれないと思って・・」
神父「この老いぼれに・・・・わかりました、やれることはやりましょう」
大臣「ありがとうございます」
※コンマ00、11、22、33、44、55、66、77、88、99で大成功 奇数で失敗 偶数で成功
↓1
失敗
大臣「・・・・・なんとも達筆ですね・・・・」
部下「内容は・・・・教会のことですか」
神父「ちょいとやりすぎましたかね・・・・」
大臣(読めないな・・・・)
部下「ま、まあいいでしょう・・・・・新聞屋に頼んできます」
大臣「ああ・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・
二週目
大臣「どうだ?広報の効果はでましたか?」
部下「内容が内容でしたからね・・・・少しくらい増えているといいのですが・・」
村の知名度判定
コンマゾロ目で大成功 奇数で失敗 偶数で成功
↓1
大臣「現在の知名度は・・・・0.1だと・・・」
部下「ま、まあ少しは知ってもらえたのだからいいじゃないですか・・・・・」
知名度判定で成功すると1が足され、失敗すると0.1が足されます
なお大成功すると3増えます
大臣「とにかく今週はどうするかだ」
部下「まあとりあえず施設を新設しませんか?」
大臣「うむ」
【新設する施設↓2】
【村の状況】
教会 Lv1 王国教会所属の教会。神父のみの小さな教会。
よろずや Lv1 村唯一の商店。回復の薬から武器まで扱う。品揃えはよくない
宿屋 Lv1 お婆さん一人で切り盛りしている小さな宿屋
農場 Lv1 空き地を耕して作った。様々な野菜果物を生産することができる
騎士の宿舎 Lv1 この村を守備する騎士の宿舎。男と女できちんとわけられている
病院 Lv1 ナース一人と医者一人の小さな病院、人通りの病を治療することができる
酒場 Lv1 皆の憩いの場、名物は特に無い
【職業人】
村長 青年の村長。父から受け継いだ村を守ろうとしている
お婆さん 代々受け継いだ宿屋を守るため後継者を探している
神父 村最高齢で後継者を探している
よろずや ギルドよろずやより村のよろずやに派遣された青年。商売上手
大工 建築ギルドより派遣された青年大工、基本施設はなんでも作れる
女騎士 王国騎士団より派遣された女騎士、村の守備を担当する
院長 病院の医者
ナース 医者の助手
宿舎管理人 宿舎の管理兼清掃スタッフ
農場管理人 農場の管理担当
酒場主人 酒場のバーテンダー
大臣「あと人員を少し増やしたいな・・・・」
部下「でしたら・・・・」
【雇う職業人↓1、2】
なお知名度判定に成功すると4人ほどいっきに雇えます
踊り子「酒場を盛り上げる踊り子でーす♪」
女銃士「王国騎士団の狙撃部隊より来た、この村の守備を担当する」
【職業人】
村長 青年の村長。父から受け継いだ村を守ろうとしている
お婆さん 代々受け継いだ宿屋を守るため後継者を探している
神父 村最高齢で後継者を探している
よろずや ギルドよろずやより村のよろずやに派遣された青年。商売上手
大工 建築ギルドより派遣された青年大工、基本施設はなんでも作れる
女騎士 王国騎士団より派遣された女騎士、村の守備を担当する
院長 病院の医者
ナース 医者の助手
宿舎管理人 宿舎の管理兼清掃スタッフ
農場管理人 農場の管理担当
酒場主人 酒場のバーテンダー
踊り子 酒場で踊り人々を楽しませる
女銃士 王国騎士団より派遣された狙撃手、百発百中の腕を持つ
部下「では村の施設を強化しましょう」
大臣「あーこのLv1とかいうのは強化するためにか・・・」
部下「とりあえずどの施設を強化します?」
【強化する施設↓1、2、3】
【村の状況】
教会 Lv2 王国教会所属の教会。ステンドガラスが設置された
よろずや Lv1 村唯一の商店。回復の薬から武器まで扱う。品揃えはよくない
宿屋 Lv1 お婆さん一人で切り盛りしている小さな宿屋
農場 Lv2 空き地を耕して作った。様々な野菜果物を生産することができる
騎士の宿舎 Lv1 この村を守備する騎士の宿舎。男と女できちんとわけられている
病院 Lv2 ナース一人と医者2人の病院、人通りの病を治療することができる
酒場 Lv1 皆の憩いの場、名物は特に無い
部下「あと今週よりイベントが発生します」
大臣「イベント?」
部下「はい、例えば・・・・」
ダダダダッ
大臣「な、なんだ!?」
盗賊「ハハハハ!我らは盗賊ギルドだ、さあ金品を渡しな!」
部下「盗賊ギルドが来たようですね・・・・」
女騎士「盗賊共!覚悟しろ!」
女銃士「・・・・」
盗賊「ふん、女ごとき相手になるかあ!」
↓1
コンマゾロ目で防衛失敗 奇数で成功 偶数で大成功
盗賊「くそ!覚えてろ!」
女騎士「くっ・・」
女銃士「大丈夫ですか?」
女騎士「ちょっとかすっただけだ」
医者「私が診よう」
大臣「・・・・・もっと防衛施設とかを強固にしなければな・・・」
大臣「木でできた防壁や門ではやはり弱い・・・」
部下「・・・・仕方がないですね」
部下「防衛施設を作りましょう」
大臣「おお、本当か」
部下「本来ならもう建造権は使っているんですが・・・特例ですよ特例」
【建設する防衛施設↓1、2、3、4】
【村の状況】
教会 Lv2 王国教会所属の教会。ステンドガラスが設置された
よろずや Lv1 村唯一の商店。回復の薬から武器まで扱う。品揃えはよくない
宿屋 Lv1 お婆さん一人で切り盛りしている小さな宿屋
農場 Lv2 空き地を耕して作った。様々な野菜果物を生産することができる
騎士の宿舎 Lv1 この村を守備する騎士の宿舎。男と女できちんとわけられている
病院 Lv2 ナース一人と医者2人の病院、人通りの病を治療することができる
酒場 Lv1 皆の憩いの場、名物は特に無い
環濠 Lv1 いわゆる堀、中には水が張られている
堅牢な門 Lv1 頑丈で鉄製の門
二の丸 Lv1 村を囲むようにある
大臣「だいぶ村らしくなったな・・・・・・」
部下「商店とか全くない状態ですけどね・・・・」
よろずや「うちももっと品揃えを良くしたいのですが・・・・・」
大臣「考えておこう・・・」
部下「さて広報活動ですが・・・・」
今回の広報活動
「街頭演説」
【参加する職業人↓1、2】
村長「街頭演説ですか・・・・・・父みたいにできるといいですが・・・」
よろず屋「私が客寄せをしましょう」
大臣「ありがとうございます」
部下(大丈夫かな・・・・・・)
↓1
ゾロ目で大成功 奇数で失敗 偶数で成功
このSSまとめへのコメント
これも開拓者派生ssかな?人によって色んなやり方があるのは見てて面白いなあ