希「アイドル!コンビ対抗クイズ!」 (94)

前作 希「アイドル!早押しクイズ!」
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希「アイドル!」

ことり「コンビ対抗クイズ!」

穂乃果「えっと…何?」

絵里「今度は早押しクイズじゃないのね」

希「それでは出場チームの紹介に移ります」

ことり「まずは幼馴染のほのうみチームです」

穂乃果「え?あっ、ファイトだよ!がんばります」

海未「よろしくお願いします」

ことり「続いて素直になれないツンデレチーム」

にこ「にっこにっこに~」

真姫「なんで私がツンデレチームなのよ」

ことり「続いてえりアンドりんチーム」

絵里「てっきり凛は花陽とだと思ったけど」

凛「凛もそう思ったにゃ」

花陽「あのぉ…私だけ一人だけど…」

凛「なんでかよちんだけ一人なの?」

希「えー、花陽ちゃんはゲストの方とコンビを組んで貰います」

花陽「ゲスト?」

穂乃果「まるで穂乃果達がレギュラーみたいな言い方するよね」

にこ「あんたと絵里はレギュラーみたいなものでしょ」

ことり「それではゲストをお呼びしたいと思います」

ジャララララ バーン

亜里沙「ハラショー!よろしくお願いします」

絵里「亜里沙?え?亜里沙がゲストなの?」

ことり「ありぱなチームです」

亜里沙「花陽さん。よろしくお願いします」

花陽「よろしくね」

希「そして司会進行の希パワーたっぷり注入。はーいっ、プシューッ!東條希と」

ことり「みんな頑張って下さい。頑張ってくれないとことりのおやつにしちゃうぞー。アシスタントの南ことりです」

絵里「頑張ってくださいって言われても…何をするのよ」

希「それではルール説明に移りたいと思います」

ことり「ルールは簡単です。お題に対してコンビの両名の答えが一致していればポイントが入ります。例えばフルーツと言えば何?言うお題が出たとして二人の解答がりんごで一致すればポイントが入ります」

希「つまり上手く意思疎通が出来たチームが優勝です」

絵里「なるほど。だから私と亜里沙、花陽と凛を離したのね」

希「はい」

海未「私と穂乃果は一緒でいいのですか?」

希「そこら辺はまあ」

海未「適当ですね」

希「え~優勝チームには豪華賞品を用意しています。それではさっそく一問目」

ことり「スポーツと言えば?」

穂乃果「スポーツかぁ」

にこ「あんた達は簡単じゃない」

穂乃果「なんで?」

にこ「海未なんだからよ。私なんて真姫なのよ?読みにくいったらないわよ」

真姫「なによ。にこちゃんと違って単純じゃないだけよ」

にこ「なんですって?」

凛「ツンデレチームは元気が良いにゃ」

希「それじゃ幼馴染チームからオープン」

穂乃果:弓道 海未:水泳

穂乃果「なんで?海未ちゃんと言えば弓道でしょ?せっかく合わせたのに」

海未「穂乃果こそ水泳が得意なのでしょう?」

穂乃果「そこまで穂乃果に水泳のイメージないじゃん」

絵里「なるほど。相手に合わせ様と思っても相手も自分に合わせてきたらすれ違いが起きてしまうのね。これは難しいわね」

希「続いてツンデレチーム」

真姫:テニス にこ:スキー

真姫「どうしてスキーなのよ。そんなの答えるわけないじゃない」

にこ「なんでよ。スキーだって人気じゃない」

真姫「そうだけど。普通オーソドックス物を答えるでしょ?」

にこ「オーソドックスじゃない。ウィンタースポーツを代表するスポーツよ」

真姫「ウィンターって限定されてる時点でオーソドックスじゃないわよ」


希「じゃあ次オープン」

凛:サッカー 絵里:陸上

絵里「え?凛はてっきり陸上って答えると思ったのに」

凛「サッカーも好きなんだよ?凛のクイズの時に言わなかったっけ?」

絵里「…どうだったかしら?」

希「なかなか揃いませんね。次ありぱなチームオープン」

花陽:テニス 亜里沙:すもう

亜里沙「あれ?日本のスポーツと言ったらお相撲じゃないんですか?」

花陽「え?あっ、人気だけど…なんて言えばいいのかな?ごめんね?まさか亜里沙ちゃんからお相撲なんて出て来ると思わなかったんだ」

亜里沙「そうなんですか?亜里沙お相撲も大好き」

希「ん~なかなか揃わんね」

ことり「みんな頑張って下さい」

絵里「今回の希はよく喋るわね」

にこ「今までとは随分とテイストが違うからね」

希「さあどんどんいきます」

ことり「アイスのと言えば?」

穂乃果「海未ちゃんあれだよ?」

海未「はい。あれですね」

絵里「なんかあっちのチームは意思疎通が出来てるみたいね」

凛「大丈夫だよ。きっとまたお互いに合わせにいってダメなパターンだにゃ」

花陽「えっと…亜里沙ちゃんはアイスとかはよく食べるのかな?」

亜里沙「はい。お姉ちゃんがよく買ってきて来れます。でも日本ってアイスがいっぱいあってとってもハラショー」


希「それじゃ幼馴染チームいってみましょう」

穂乃果:パピコ 海未:パピコ

希「おっ!二人とも揃ったやん」

穂乃果「子供の頃よく二人で分けて食べたもんね?」

海未「ええ。そうですね。懐かしいです」

希「流石幼馴染やね。じゃあ次。ツンデレチーム」

真姫:雪見大福 にこ:ハーゲンダッツ

にこ「はあ?あんたに合わせてハーゲンダッツにしたのよ?」

真姫「どうして私に合わせるとハーゲンダッツなのよ?イミワカンナイ」

にこ「なんですってぇ?」

真姫「なによ」

凛「今の所ツンデレのツンの部分しか出てないね?」

絵里「そもそもツンデレチームって…どうなの?」

希「じゃあえりアンドりんチーム」

絵里「そのお笑いコンビみたいなチーム名やめてくれない?」

凛:ピノ 絵里:チョコレートパフェ

凛「絵里ちゃん…なんか違うにゃ」

絵里「え?パフェってアイスとは言えないかしら?」

凛「そう言う問題じゃないよ」

希「じゃあ最後」

花陽:ジャイアントコーン 亜里沙:あずき

花陽「え?あずき?」

亜里沙「はい。硬くて甘くてとっても美味しかった」

花陽「あっ、あずきバーかな?そうだよね?」

亜里沙「そうです。とっても美味しいのに雪穂は食べたくないって言ってました」

花陽「そ、そうなんだ」

希「揃ったのは幼馴染チームだけやね」

ことり「幼馴染チームに1ポイントです」

希「それじゃあテンポよく行きましょう」

ことり「感動する名作映画と言えば何?」

穂乃果「海未ちゃん!今回は穂乃果達ぶっちぎりで優勝できるよ!」

海未「そうですね。あれですよね?」

穂乃果「うん。あれだよ」

にこ「真姫は映画とか良く見るんだっけ?」

真姫「人並みよ」

にこ「あんたねぇ…あんたが答えそうなのを探ってるんだから少しは気を利かせなさいよ」

真姫「だったら最初からそう言って聞いてくれればいいじゃない」

にこ「露骨に聞くわけにはいかないでしょ」

凛「ほんとあの二人は見てて飽きないにゃ」

絵里「そうね」

希「それじゃあ幼馴染チーム。解答をオープン」

穂乃果:タイタニック 海未:たそがれ清兵衛

穂乃果「え?嘘でしょ?前にことりちゃん家で見た時に泣いてたじゃん。って言うかたそがれなんとかって何?」

海未「泣いてませんしたそがれ清兵衛を知らないのですか?」

穂乃果「知らないよ」

ことり「タイタニック見た時穂乃果ちゃんほとんど寝てたよね?」

希「次、ツンデレチーム」

真姫:戦場のピアニスト にこ:戦場のピアニスト

希「お!」

真姫「まっ、当然よね」

にこ「何言ってんのよ。私があんたに合わせたんじゃない」

真姫「どうしてそうなるのよ?」

にこ「あんたがピアノ弾くからそうかなって思って書いたのよ」

真姫「何それ?発想が安直すぎるわよ。だいたいピアニストが出て来る映画なんて他にもあるじゃない。それにピアノ弾いてるからって関係ないわよ。見てるとは限らないわ」

にこ「でも実際に合ってたじゃない」

凛「いちゃいちゃするなら他所でやってほしいにゃ」

絵里「私は仲悪そうに見えて本当は仲良いんだけど実は本気でケンカしてるに一票だわ」

希「ウチもそう思う。えりち達いってみよう」

凛:

凛:スターウォーズ 絵里:リトルダンサー

絵里「え?スターウォーズ本当に感動した?」

凛「うん。すっごくかっこよかったにゃ」

絵里「え?感動って泣けるって事でしょ?そうよね?」

希「まあ、そうやね。でも凛ちゃんも大概やけどえりちも凛ちゃんに合わせる気ないやろ?」

絵里「そ、それは…」

希「さあありぱなチーム。オープン」

花陽:タイタニック 亜里沙:ALWAYS

花陽「まさか亜里沙ちゃんからその解答が出るとは思わなかったよ。タイタニックなら万国共通かなって思ったんだけど…」

穂乃果「だよね?だよね花陽ちゃん?そう思うよね?」

亜里沙「ALWAYSはとても面白かったし感動しました。それにとっても懐かしい気持ちになりました」

花陽「え?懐かしい気持ちになったの?ずっと日本に住んでる私でもならなかったけど…」

ことり「それではツンデレチームに1ポイント追加です」

真姫「どうでもいいけどそのチーム名やめてよ」

にこ「ほんとよ。だいたい真姫はツンデレじゃなくてただのツンじゃない」

真姫「はあ?にこちゃんがケンカをふっかけて来るからいけないんじゃない」

凛「また始まったにゃ」

希「さあ次にいきましょう」

ことり「μ'sの曲と言えば何でしょう?」

穂乃果「そうそう。こう言う問題がいいよ」

海未「そうですね。合わせやすいですもね」

凛「なんだったら二人だけじゃなくってこの場にいる全員が揃うかもしれないよね?」

にこ「あんた達…フラグを立てるのはやめなさいよ」

凛「にこちゃんは何を言ってるの?」

希「それじゃあたまにはえりアンドりんチームから行ってみようか?」

凛:ノーブランドガール 絵里:No brand girls

凛「凛は他のと迷ったんだけど」

絵里「私もユメノトビラにしようかなって思ったんだけど」

希「じゃあツンデレチームいってみようか?」

花陽:No brand girls 亜里沙:No brand girls

花陽「やったね亜里沙ちゃん」

亜里沙「スノハレにしようか悩んだけどこっちにしました。でもどっちも好きですよ」

○希「じゃあありぱなチーム…

×希「じゃあツンデレチーム…

希「それじゃあツンデレチーム」

真姫:No brand girls にこ:No bland girls

にこ「まっ、色々あった曲だけどその分思入れは強いわよね?これか皆んなで考えたスノハレか悩んだけど」

真姫「スペルが間違ってるけどね」

にこ「え?………今は関係ないでしょ?」

希「ここまで全員同じやね。それじゃあ最後は幼馴染チーム」

穂乃果「これは穂乃果達も期待に応えなくちゃね」

海未「…」

穂乃果「海未ちゃん?」

穂乃果:ノーブランドガールズ 海未:Snow halation

海未「………」

穂乃果「あれ?」

海未「だって初めて皆んなで言葉を出し合って作った曲じゃないですか」

穂乃果「え?う、うん」

海未「作ったのだってついこの間で記憶にも新しいし…」

穂乃果「そ、そうだね。うん」

海未「てっきりみんなスノハレかと…」

穂乃果「いや、あの…穂乃果も悩んだから…ね?」

海未「………」

希「そ、それじゃあ次行ってみよ~」

海未「………」

穂乃果「げ、元気だしなよ」

真姫「海未も意外と面倒くさいのね。落ち込む事ないのに」

ことり「一発ギャクと言えば何?」

海未「こ、今度こそ」

穂乃果「穂乃果なんとなくわかったよ」

絵里「一発ギャク…意外と難しいわよね」

花陽「亜里沙ちゃんはわかるのかな?一発ギャグとかは」

希「それじゃあツンデレチームから言ってみましょう 」

真姫:ペペポ にこ:ゲッツ

にこ「なんなのよペペポって」

真姫「なかったかしら?」

にこ「ないわよ。初耳よ」

真姫「仕方ないじゃない。お笑いとか見ないのよ。にこちゃんじゃあるまいし」

にこ「どう言うことよ」

希「さあ二人の漫才も見ていたいけど幼馴染チーム」

穂乃果:にっこにっこにー 海未:にっこにっこにー

穂乃果「ね?絶対そうだと思ったよ。前からずっとそうだもんね海未ちゃん。100のクイズの時から言ってるもんね?」

海未「そうですね。私はにこのにこにこにーがとても可愛くて好きですよ」

にこ「好きって言ってくれるのは嬉しいけどね…ギャグじゃないから。何度言えばわかるのよ」

希「それじゃあありぱなチーム」

花陽:コマネチ 亜里沙:一個二個サンコン

花陽「ええ?亜里沙ちゃん?」

亜里沙「花陽さんは知りませんか?」

花陽「ごめんね?全然しらないよ。亜里沙ちゃん一発ギャグとかよく知ってるんだね?」

亜里沙「はい。日本のバラエティは面白いから好きです。サンコンはお焼香を間違えて食べるんですよ………お焼香ってなんですか?」

花陽「え?あ、後で教えてあげるね」

希「亜里沙ちゃんは知識が偏ってるんやね。それじゃあお姉ちゃん達の解答をオープン」

絵里:シェー 凛:ゲッツ

凛「絵里ちゃんのそれは何?」

絵里「え?凛は知らない?」

凛「うん」

絵里「シェーーーーー」

凛「………」

絵里「こう言うやつよ?」

凛「絵里ちゃん大丈夫?疲れてるの?凛ならいつでも相談に乗るよ?」

絵里「いや、本当に。本当にあるのよ?」

希「さて、じゃあ次のお題に」

ことり「海にいる魚と言えば何?」

凛「凛はお魚嫌いだにゃ~」

絵里「好き嫌いはダメよ?」

穂乃果「凛ちゃん怒られてるねぇ」

海未「穂乃果も人の事は言えないでしょ?」

穂乃果「そんな事ないよ」

にこ「魚と言われて当然の様に食べ物の話になるのね」

希「それじゃ穂乃果ちゃん達いってみよっか?」

穂乃果:アジ 海未:鯖

穂乃果「海未ちゃんは鯵でしょ?」

海未「どうしてです?」

穂乃果「だって海未ちゃん家よく出るじゃん。鯵の開きとかさ。よく骨とか取ってくれたじゃん」

海未「鯖だって同じくらいでます。穂乃果が泊まりに来るときたまたま鯵だっただけでしょ?」

穂乃果「そんな事ないもん。海未ちゃん家と言えば鯵だよ」

海未「なぜ頑ななのです?私は毎日食べているんですよ?私の方が正しいに決まっています」


希「もうええかな?それじゃあありぱなチーム」

花陽:鮭 亜里沙:タイ

亜里沙「花陽さんのは…なんですか?」

花陽「あ?読めないかな?さけだよ?おにぎりにして食べると美味しいんだけど…と言うかロシアにもいるよね?」

亜里沙「え?さけですか?…花陽さん。鮭は川の魚ですよ?」

花陽「え?あのね、鮭は川で生まれて海に出て大きくなってまた川に戻って行くんだよ?」

亜里沙「そうなんですか?日本の魚は凄い。じゃあ戻り鰹も川魚?」

花陽「それは違うよ?あのね、戻り鰹は海のお魚で…鰹は回遊魚だから…あの、戻り鰹なんて難しい日本語は知ってるんだね?」

亜里沙「はい。勉強しました。ちなみにイクラは日本でもロシアでもイクラです」

花陽「そ、そうなんだね」



希「さあ魚が嫌いな猫ちゃんチームいってみよう」

絵里「その呼び方はなんなのよ」

凛:かつお 絵里:鰹

凛「揃ったにゃ~」

絵里「これは読み通りだわ」

凛「そうなの?」

絵里「前に凛のオススメのラーメン屋さんに行った時の魚介スープ!鰹出汁だったでしょ?」

凛「あっ!なるほど!」

絵里「でしょ?」

凛「うん。実は理由は違うけどさすが絵里ちゃんにゃ」

希「さあ最後はツンデレチーム」

真姫:カクレクマノミ にこ:マグロ

にこ「あんたねえ。少しは合わせる気あるの?なによカクレクマノミって」

真姫「…知らないの?」

にこ「知ってるわよ。でも流れ的にもっと…」

真姫「私はカクレクマノミが好きなの」

にこ「そんなの知るわけないじゃない。当たるわけないわよ」

真姫「じゃあもっと私の事を知ってよ」

にこ「え?」

真姫「へ?」

希「皆さんなかなか揃わへんねぇ」

ことり「戦国武将と言えば誰?」

希「これはなかなか難しいかもしれんね」

穂乃果「戦国武将…」

にこ「戦国…」

凛「武将…」

海未「戦国武将ですよ?いいですか?戦国ですよ?」

希「それじゃあありぱなチームからいこうか」

花陽:真田幸村 亜里沙:猿飛佐助

花陽「あの…忍者だよね?」

亜里沙「はい。やっぱり日本の忍者はかっこいいです」

花陽「うん。そうだけど…」

亜里沙「手裏剣とかクナイとか火遁とか写輪眼とかロシアでも忍者は人気です」

花陽「そうなんだね」

希「じゃあツンデレチーム」

真姫:織田信長 にこ:徳川家やす

真姫「…はあ」

にこ「今ため息ついた?」

真姫「家康くらい感じで書きなさいよ」

にこ「別にいいじゃない」

真姫「やっぱりにこちゃんてバカなのね」

にこ「何ですってぇ?」

凛「真姫ちゃんのツンデレの比率ってツンが9割でデレが1割なんだよね。きっと」

絵里「私だったらデレが来るまでメンタルが持ちそうにないわ」

希「それじゃあ、えりち達の解答をオープン」

凛:織田信成 絵里:織田信長

絵里「お願い希。セーフにして?」

希「いやぁ…これをセーフにしたら…ねえ?」

ことり「うん…」

凛「あれ?なんか凛間違えた?」

絵里「そうね。近いようで物凄く遠い間違えよ」

希「えっと…これはアウトやね。それじゃあ幼馴染チーム」

穂乃果:豊臣秀吉 海未:上杉謙信

穂乃果「だから知らないよそんな人」

海未「知らない事を偉そうに言わないで下さい」

穂乃果「けんしんって誰さ?」

海未「越後国の武将です。越後国とは今の新潟県上越市にあた…」

穂乃果「もういい、もういい。もういいよ」

希「さあ、次に行きましょう」

ことり「わびさびを感じる物と言えばなんですか?」

海未「なるほど。これはいい問題ですね」

穂乃果「……」

凛「……」

真姫「……」

絵里「……」

花陽「…」

にこ「意地悪な問題出すわね…」

亜里沙「?」

希「それじゃあ自信のありそうな海未ちゃん達いってみようか」

穂乃果:お寺 海未:ほむまん

穂乃果「え?ほむまん?ええ?海未ちゃんはそんな事を想いながらほむまんを食べてるの?そもそも意味わかってるの?」

海未「ええ。てっきり穂乃果もこう答えると思ったのですが…正確にはほむまんと言うよりも…」

穂乃果「いや、そもそもわびさびの意味がイマイチなんだけど」

海未「確かに現代ではあまり使いませんもんね」

穂乃果「海未ちゃんも現代人だけど」

希「ツンデレチームいってみようか」

真姫:除夜の鐘 にこ:畳

にこ「わびさびなんて女子高生が分かるかわけないじゃない」

真姫「あながち間違ってないんじゃない?私もわからないけど」

にこ「どっちにしろ答えが合わないんだからダメじゃない。そもそも希はわかってるの?」

希「…当たり前やん。えりアンドりんチーム」

凛:お寿司 絵里:寿司

凛「やったぁ。揃ったね~絵里ちゃん」

絵里「正直私はわびさび自体があまり…分からなかったからとりあえず日本らしいのを書いたんだけど…」

凛「わびさびって言うのはねわさびの事とだよ。きっと」

絵里「……そうなの」

希「それじゃあ最後はありぱなチーム」

花陽:お茶 亜里沙:木

花陽「え?木?」

亜里沙「はい。木です」

絵里「亜里沙には難しいわよね?私も知らなくて凛に騙されそうだったけど」

凛「だましてないにゃ」

亜里沙「私は木を見て侘び寂びを感じますよ?学校の窓からずっと見えるんだけど夏の新緑が秋に色褪せて冬になって枯れていくのを見て侘び寂びを感じました」

花陽「え?亜里沙ちゃん?」

亜里沙「でも花陽さんのお茶も侘び寂びだと思います」

花陽「亜里沙ちゃん…侘び寂びがわかるの?」

亜里沙「はい。日本の文化なんで勉強しました」

花陽「す、凄いね。多分この中でちゃんと理解出来てるのは海未ちゃんと亜里沙ちゃんだけだよ…」

希「続いていきます」

ことり「妖怪と言えば何?」

絵里「…妖怪?」

凛「絵里ちゃんは妖怪怖いんでしょ?」

絵里「流石に大丈夫よ。幽霊とかなら怖いけど」

にこ「何が違うのよ」

花陽「絵里ちゃんの中で線引きがあるんだね」

希「それじゃあ幼馴染チームからオープン」

穂乃果:ぬりかべ 海未:ぬらりひょん

穂乃果「あー、惜しい」

海未「どこがですか」

穂乃果「って言うかぬらりひょんって何?」

海未「妖怪の総大将ですね。人の留守に上がり込んで勝手にその家の物を食べたり飲んだりする妖怪です」

穂乃果「随分とせこい妖怪だね。って言うか海未ちゃん詳しいね」

海未「はい。妖怪退治は武道家の務めですから」

希「まるで今まで妖怪退治をしてきたかのようなせりふやなぁ。それじゃあツンデレチームオープン」

真姫:花子さん にこ:カッパ

真姫「カッパって妖怪じゃないでしょ?」

にこ「じゃあなんなのよ」

真姫「伝説上の生物じゃない。ペガサスとかと一緒よ」

にこ「ペガサスとカッパを一緒にするんじゃないわよ」

真姫「空想の生き物なんだから全部一緒よ」

にこ「じゃああんたは天狗もサンタも神様も全部一緒だって言うの?」

穂乃果「ちょ、にこちゃん」

絵里「それは言っちゃ…」

真姫「にこちゃんは何を言ってるの?サンタさんはいるじゃない?今年もお手紙書いたもの」

にこ「そ、そうね。私が間違ってたわ」

希「真姫ちゃんは今年もいい子にしなきゃあかんね?それじゃあえりりんチームいこか?」

凛:鬼太郎 絵里:目玉のおやじ

凛「えー、なんで?普通鬼太郎だよ」

絵里「いや、でも目玉の親父の方が妖怪っぽいし。鬼太郎はほら?人間みたいじゃない?」

凛「そうかなぁ?」

絵里「まあ、でもほら?方向性は二人ともおなじだったんだし次の問題頑張りましょう?」

希「まさか二人とも水木しげるで来るとは思わんかったなぁ。最後はありぱなチーム」

花陽:ろくろ首 亜里沙:鬼

花陽「鬼…ですか?」

亜里沙「はい。日本でポピュラーな妖怪って言ったら鬼ですよね?」

花陽「そうだね。昔話とかにもよく出て来るよね」

亜里沙「でも日本の昔話に出て来る鬼って意外といい鬼も多いですよね?小太りのお爺さんのお話とか泣き虫な赤鬼のお話とか」

花陽「亜里沙ちゃん…コブとり爺さんだよ?ちょっとぽっちゃりしたお爺さんみたいになってるよ?」

亜里沙「そうですか?ところで花陽さんのろくろ首ってなんですか?」

花陽「え?首の長い女の妖怪だよ?」

亜里沙「首が長いんですか?取っても便利そうでハラショー」

花陽「そ、そうかな?」

希「じゃあことりちゃん、次のお題をお願いします」

ことり「子供の頃よくやった遊びは何?」

穂乃果「なんだろ?色々やったもんね?」

海未「穂乃果は外で遊ぶのが大好きでしたものね」

にこ「こう言う時幼馴染だと有利よね」

希「それじゃあ幼馴染チーム解答をオープン」

穂乃果:かくれんぼ 海未:木のぼり

穂乃果「えー、かくれんぼでしょ?穂乃果と海未ちゃん言えばかくれんぼじゃん」

海未「木のぼりだってよくしたじゃないですか。降りれなくなって大人に怒られたりしたでしょ?」

希「アグレシッブだったんやね。ツンデレチーム解答をオープン」

真姫:アイドルごっこ にこ:アイドルごっこ

真姫「でしょ?にこちゃんの事だからそうだと思ったわ。一語一句同じでしょ?」

にこ「そりゃあにこは普段からアイドルが好きって公言してるんだもの、合わせて来ると思ったわよ。まっ、私のナイス判断ね」

真姫「はあ?なんでそうなるのよ?」

希「なんだかんだでチームワークええなぁ。次えりちと凛ちゃんオープン」

凛:ベイブレード 絵里:コマ回し

凛「絵里ちゃんはコマを回して遊んだの?」

絵里「いえ…私は…自分自身が回ってたけど…ロシアでバレエやってたから…でも日本の子供はコマを回して遊ぶんでしょ?」

凛「う~ん。でもベイブレードもコマと言えばコマだし…でも女の子はあまりやらないかもしれないにゃ。凛は男の子に混じってやってたけど」

絵里「そうなのね」

海未「くっ…くふっ…ふふふっ…」

穂乃果「あの、絵里ちゃんのバレエのくだり海未ちゃんのツボにハマったみたいです」

絵里「え?そんなつもりじゃ…」

希「ウケて良かったやんえりち。海未ちゃんのツボもよくわこらんね?じゃあ、最後ありぱなチーム」

花陽:おままごと 亜里沙:あやとり

花陽「あやとりはロシアにいた頃やってたの?それとも私に合わせてくれたのかな?」

亜里沙「子供の頃やってました。お姉ちゃんがよく教えてくれたんです。お姉ちゃんは自分で新しい技を開発しちゃうんですよ?」

花陽「へえ~凄いね絵里ちゃん」

真姫「確かに…なかなかできる事じゃないわよね」

にこ「小さい頃に賢い可愛いって言われてたのも納得ね」

絵里「や、やだ。やめてよ。大した事ないわ」

凛「ううん。すごい事だよね?絵里ちゃんはのび太くんみたい。μ'sののび太くんだにゃ」

絵里「あっ、そう?………ありがと」

希「さて気を取り直して」

凛「気を取り直すことが何かあったっけ?」

にこ「あんた達のことでしょ」

凛「?」

希「ご飯のお供と言えば何?」

ことり「希ちゃんそれは私の役目だよぉ」

希「ああ、ごめんなぁ」

ことり「ううん。大丈夫」

希「それじ ことり「ご飯の後も…あっ!?」

にこ「何を二人でジャンガジャンてるのよ」

希「コホン。気を取り直してことりちゃん」

ことり「ご飯のお供と言えば何?」

花陽「………」

亜里沙「花陽さん物凄く真剣な顔してる」

絵里「そっか。亜里沙はこの花陽を見るの初めてなのね」

凛「凛はこっちのかよちんも好きだにゃ~」

希「じゃあ幼馴染チーム」

穂乃果:ノリ 海未:海苔

穂乃果「だよね~?美味しいよね?」

海未「…はい。…くっ…ふふっ…くふっ」

穂乃果「まだ笑ってるの?」

海未「す、すいません。ふふっ…うふふっ」

真姫「そんなになの?」

絵里「なんか凄く恥ずかしいんだけど」

海未「くっ…ふふっ…」

穂乃果「ちょっと…ふっ…海未ちゃん…笑いすぎ…ふふっ」

海未「穂乃果だって…ふふふっ…笑ってるじゃないですか…ふふふふ」

穂乃果「だって…海未ちゃんが…ふふっ…あまりにも笑うからなんか穂乃果までおかしくって…あはははは」

にこ「楽しそうね、あんた達」

希「ツンデレチーム解答をオープン」

真姫:お刺身 にこ:のりたま

にこ「…お刺身って」

真姫「何を書けば良いかわからなかったのよ」

にこ「いや…合うけど…美味しいけど…もっと手軽な物が他にあるでしょ?」

真姫「仕方ないでしょ…それよりもにこちゃんののりたまって?」

にこ「知らないの?」

真姫「悪い?」

にこ「別に悪いとは言ってないでしょ?」

真姫「美味しいの?」

にこ「まあ…」

真姫「ふうん」

にこ「なんなら…今度食べに来れば?」

真姫「え?どこに?」

にこ「私の家でご馳走してあげるって言ってるのよ」

真姫「…いいの?」

にこ「別に…たいしたもんじゃないから」

海未「くっ…ふふっ…穂乃果…笑わせるのはやてて下さい」

穂乃果「穂乃果は笑わせてないよぉ…あははは」

にこ「あんた達はまだ笑ってるのね…」

希「それじゃあえりち達いこうか~。解答をオープン」

凛:明太子 絵里:焼きタラコ

絵里「またニアピンね」

凛「凛ね、最初は梅干しにしようかなって思ったんだけど絵里ちゃん梅干し苦手でしょ?だからね、明太子にしたの」

絵里「あらそうなの?私の苦手な物を覚えててくれたのね?」

凛「うん。それで好きな食べ物はチョコレートだよね?」

絵里「ふふっ、嬉しいわ」

凛「凛も絵里ちゃんにそう言ってもらえると凄く嬉しいにゃ」

海未「くっ…ふふっ…ふふふっ」

穂乃果「ちょっ…海未ちゃん…ふふっ…あはは」

絵里「ちょっと。いい加減笑いすぎよ?今笑う雰囲気じゃなあったでしょ?」

海未「ち、違うんです…くふっ…何か…もう…本当にごめんなさい…ふふ」

穂乃果「もう…何でも面白いよ…穂乃果までスイッチが入っちゃったよ…あははは」

希「さて、大本命ありぱなチーム」

花陽:梅干し 亜里沙:イクラ

花陽「ごめんね?梅干しは絶対に違うと思ったんだけど自分に嘘がつけなかったの。色々悩んだんだよ?卵かけご飯も捨て難いし昆布も捨て難いと思ったんだけどやっぱり梅干しが一番だから」

亜里沙「花陽さん……かっこいい……」

絵里「亜里沙にはかっこよくうつるのね」

凛「かよちん一生懸命だからね。やっぱり一緒懸命な人はかっこよく見えるんだね」

海未「くふっ…ふふふ」

穂乃果「海未ちゃん…ばあ」

海未「や、やめて下さい…くっ、ふふふ」

穂乃果「あははは」

凛「まだやってるにゃあの二人」

絵里「もう私関係ないわね」

希「次いくよ?」

ことり「夏と言えば何?」

絵里「夏と言えば?今度はまた随分とざっくりね」

海未「くふっ…ふふっ…ふふふ」

穂乃果「ちょっと、ふっ…海未ちゃん…ふふっ…いい加減にしなよ…ふふ」

海未「だって…ふっ」

絵里「私が喋るたびに笑うのやめてくれない?いい加減怒るわよ?」

穂乃果「ち、違うんだって、くっ…ふふっ」

海未「そ、そうなんです…ふっ」

にこ「穂乃果はともかくあんな海未も滅多に見れないわね」

希「よっしゃ、幼馴染チームいってみよう」

穂乃果:海 海未:海

穂乃果「海未ちゃん…海って…くっ…あははは…書くと思ったけど…」

海未「仕方ないじゃないですかぁ…うふふふ…夏と言えば海か…くっ…穂乃果の誕生日」

穂乃果「ほんと私達…くくっ…二人して夏が好きすぎるね…あははは」

にこ「ほんとなんなのよあんた達…何も面白くないわよ?」

希「ツンデレチーム、解答をオープン」

真姫:海 にこ:海

真姫「まあ、そうなるわよね」

にこ「一番最初に思いつくものね」

穂乃果「また海未ちゃんの出番だよ…あはは」

海未「ち、違い…くっ…ますって、ふふっ」

にこ「……」

希「さあ、えりりんチーム」

凛:

凛:カブトムシ 絵里:スイカ

絵里「カブトムシ?」

凛「絵里ちゃん知らないの?」

絵里「知ってるわよ。あまり見た事はないけど」

凛「東京にいるとあまり捕まえられないもんね?」

絵里「そうなのね。セミはいっぱいいるのにね」

凛「かぶとむしはスイカを食べるんだよ?」

絵里「それじゃあ私達の解答も全くの無関係って訳でもないのね?」

凛「うん」

海未「ふふっ」

穂乃果「あははは」

希「それじゃあ最後はありぱなチーム」

花陽:花火 亜里沙:お祭り

花陽「ああ、そうだよねぇ。夏と言えば夏祭りだよね?」

亜里沙「はい!夏祭りはとってもハラショーって聞きました」

花陽「うん。とってもハラショーなんだよぉ。焼きそばもたこ焼きもお好み焼きもどれも美味しいの」

にこ「食べ物の話ばっかりじゃない」

絵里「日本の文化がねじ曲がって亜里沙に伝わってしまうわね」

希「さあ、以上で全問終了です」

ことり「お疲れ様でした」

真姫「本当よ。もうこれで最後にしてよね」

にこ「そうよ。付き合う義理もないんだからね」

穂乃果「海未ちゃん…くふっ…こちょこちょこちょ…ふふふっ」

海未「ちょっ…やめて…あははは」

穂乃果「あははは」

にこ「もうあんた達は一生やってなさいよ」

希「それでは優勝の発表に移りたいと思います」

ことり「優勝チームは…」

ジャカジャカジャカジャーン

ことり「幼馴染チームです」

穂乃果「あははは、優勝しちゃった…くふっ」

海未「や、やりましたね…ふふっ…くふっ」

希「優勝したチームにはランチパック一週間分を贈呈します」

穂乃果「だって…あははは…やったねえ」

海未「そうですね…ふっ…太るから没収ですけど…ふふっ」

穂乃果「え?」

絵里「一気に笑いが冷めたわね」

希「続いて最下位の発表です」

ことり「最下位は…ありぱなチームです」

花陽「やっぱりぃ」

亜里沙「残念ですね」

希「最下位には罰ゲームを用意しております」

花陽「ええ?」

亜里沙「ハラショー!楽しみです」

凛「かよちん頑張るにゃ」

花陽「き、聞いてないよぉ~。ダレカタスケテェ」

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