ダンガンロンパv3ネタバレがあるので気をつけてください。
キャラ崩壊が多少あります。
時間軸は第四章の探索が終わり、思い出しライトを使った後の自由時間のあたり。
作者はキーボが嫌いと言うわけではない。
推理要素はありません。
作者の気がつかない矛盾があったらごめんなさい。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1489133906
入間「大変だ……」
入間「思い出しライトを使っていろいろ不安になりながら作業していたせいなのか?」
入間「キーボに新しい機能を付けたら、そのまま目が覚めなくなっちまった……」
入間「やっぱりキーボの体は科学の集大成だったのか。この俺様でも改造を失敗するなんてな」
入間「キーボには悪いがこんなことでクロ扱いされるなんて俺様は嫌だぞ!」
入間「かといってこのまま裁判が始まっても勝てる自信もねぇ」
入間「俺様は発明以外てんでだめだからよぉ!せめて準備しないとすぐボロが出ちまうぜ!」
入間「だからとりあえずこの事件は隠させてもらう!」
入間「希望は前へ進むんだぜ!ひゃっひゃっひゃっひゃ!」
入間「とりあえず、俺様の発明した『なんでもミキサー』でキーボの遺体をバラバラにしておこう」
ガリガリガリガリ!
入間「よし!それで粉状になったキーボをゴミ袋に詰めてっと」
入間「これをトイレに……いや万が一見つかれば言い逃れできねぇな」
入間「よし!万が一に備えて死体を発見させれるように遺体の一部を少し小瓶に入れて……」
入間「残りは赤松の事件で使用したドローンを改造した超浮翌力のあるドローンにくくりつけて空に飛ばそう!これで見つ
かることはないぞ!」
入間(ドローンが勢いよくとんでイったのを確認したぜ)ヒューン
入間「あばよキーボ!無事に天国にイけよ!そして二度と戻ってくんな!ひゃーひゃっひゃっひゃ!」
入間「さてと……」
入間「このままキーボがいないとクズどもが不自然に思うな」
入間「出来ることなら、今キーボは生きていることにしてかつ俺様と一緒に居ないことをみんなに印象づけたい」
入間「そうすりゃ俺様にアリバイが出来るからな!」
入間「よし、この美人すぎる天才の俺様がキーボそっくりのロボットを作ってキーボはまだ死んでいないことにしてやる
ぜ」
入間「そうと決まれば早速作ってやるぜー!」
…………………………
……………………
………………
…………
……
入間「出来ねーーーーー!」
入間「よく考えたらそんな事出来たらキーボをぶっこわしてねーつーの!」
入間「やべぇよ……このままじゃみんなにキーボがいないことを悟られちまう」
入間「さっきまで食堂に全員いて、その後キーボと一緒に俺様の研究教室に来たところを見られていたら」
入間「全員俺様を疑っちまう」
入間「キーボの遺体が見つからなくてもモノクマの気まぐれで裁判始めないともかぎらないしな……」
入間「そして美人過ぎるって理由だけでクズどもは俺様に投票し、俺様はオシオキ…………」
入間「かぁー!そんなことになったら全人類の損失だ!絶対阻止しないと…………」
入間「…………そうだ!とりあえず本物より機能が少ないが外観はキーボそっくりのロボットを作ってっと」
カンカンカン!
入間「そしてこの中に俺様が入れば……」
入間「誰も俺様が中で動かしているとは思うまい!俺様ツエエエエエエッ!」inキーボ
入間『おっと、中に入るとキーボの声になるようにしとかないとな!』キーボボイス
入間『まずは食堂に行ってそこにいる奴らにキーボ生存アピールしてやるぜ!』
食堂
入間(食堂にいるのはダサイ原と夢野か)
入間(ロリっ娘のほうはともかくダサイ原は冴えているからな。ボロを出さないようにしないとな!)
入間(しゃべり方……呼び方……いろいろ気をつけないとな!)
入間『あれ!?最原君と夢野さんじゃないですか!お食事ですか?』
最原「うん、そうだけど?キーボ君もここで会うなんて珍しいね?何か用事?」
入間『いえ、これと言って特に用事は…………ただご飯を食べにきただけですよ。馬鹿だなぁ、最原君は』
夢野「ん?お主、食事が出来るようになったのか?」
最原「確かついさっき、キーボ君の研究教室で食事は出来ないって言っていたよね?」
入間(しまったー!人に会うのを優先させすぎて食堂にきた理由をおろそかにしちまったー!)
入間(確かにキーボは飯を食わねえのに来る理由がねえ!クソッ!この欠陥品が!)
入間『それはロボット差別ですよ!最原君!いつもいつも最原君はロボット差別して……失礼ですよ!』
最原「いや……ただ疑問に思ったことを口にしただけだけど…………」
夢野「ロボット差別でもどうでもよい。結局食事は出来るようになったのか?どうなんじゃキーボ?」
入間『どうでも良いってなんですか?どうでもよくなんかないですよ!』
夢野「んあーー!いいからはよう答えんかい!」
入間(クソッ!誤魔化しきれねえ!しかたねえから適当に理由つけるか!)
入間『いやー入間美羽様が改造してくれて食事が出来る機能をつけてくれたんですよ』
入間『これではまたボクの体はすばらしくなりました!』
最原「そうなんだ!すごいねキーボ君!」
入間『いや、すごいのはこの俺様だろぉーが!』
最原「いや……だからキーボ君すごいって……」
最原(俺様?)
入間(クソっ!また口がすべっちまった!)
夢野「それにしても食事が出来るなんてすごいのぉ!まるでウチの魔法じゃ!」
夢野「早速ウチらに見せておくれ!特別に最原の食事を食べても良いことをウチが許可するぞ」
最原「なんで僕のご飯を……でもキーボ君が食べるところには僕も興味あるから見てみたいかな?」
入間(これ以上こいつらと付き合ってもボロが出ちまう!付き合わないほうが懸命だな!)
入間『嫌ですよ!とにかく!食べなくても別に問題はないですし、ロボット差別の人たちなんかとこんなところにいられません!』
入間『ボクは部屋に戻らせていただきます!』
こうして俺様は食堂を後にした……
1F廊下
入間『さてと……』
入間『とりあえずキーボの状態で二人に会うことが出来たぜ!』
入間『あと1、2人に会った後キーボが一人でいることを印象つけさせれば……』
入間『とりあえずは俺様だけが疑われるってことはねーだろ!』
入間『さて…………この後出会う人間はもろチン……』
入間『頭悪くてお人よしなゴン太に決まりだな!ひゃっひゃっひゃっひゃ!』
王馬「おーい、キー坊!」ポン!
そう言われながら背中を強く押された
入間『うわっ!ビックリしたぁ!』
入間(ウゲェー!よりにもよってこいつに会うなんてー!)
王馬「そんなびっくりしなくていいじゃん!脅かそうとしたわけじゃないのにさー」
王馬「しかもロボットの癖に驚くなんて生意気だよ!」
そう言いながら王馬の野郎はペンをくるくる回していた。
入間『ロボットだって驚くんですよ!失礼ですね!』
入間(王馬は何考えているか全然わかんねぇやつだ!)
入間(こいつとは長いこと一緒にいないほうがいい!すぐに別れてやる!)
王馬「はいはい!そんなことよりなんで廊下で立ち止まっているの?電池切れで動けないとか?」ペンクルクル
王馬「人だったら廊下で立ち止まるってことはないんだけどさ!ロボットだと電池切れとかで動かなくなっちゃうの?」
入間『違います!ボクのエネルギー効率はいいんですからね!電池切れなんてありえません!』
入間『ただ、ちょっと考えことをしていただけですよ……』
王馬「考えことをするなんて頭の処理能力が落ちちゃったんだね!」ペンクルクル
王馬「あぁ、ただでさえ人間以下の能力なのに鉄屑に近づいちゃったね!」
入間『人間に近づいているのが何が悪いんですか!ボクは部屋に戻りますよ』
王馬「えー待ってよー部屋に行くのはいいけどさ最後にアレやってよ!」
入間(アレ…………変態的なアレか?やっぱりこいつも男だなぁ!)
王馬「アレって言ったらアレだよ!あーもしかしてお前偽者だな!」
王馬「コラッ!使えないロボットなんてキー坊だけで十分なんだよ!」
王馬「偽者じゃないってんなら早くアレやれよ!この偽者め!」ペンクルクル
入間(な、なんだよぉ~いつものアレってなんだよ~)
入間(しかも偽者って疑っているし、いつものアレって奴をヤらないと)
入間(最悪俺様だってことがばれちまう!)
入間(ここは勘でいいからいつものアレってやつをやらないと……)
入間『わかりましたよ!やればいいんでしょやれば!』
入間『まあ、いつものアレをやると味気ないですから今日は新作をやりますからね!』
王馬「え?新作?」
入間『それじゃー行きますよーハッ!』
ピカー
入間『太陽拳!』
入間『どうですか?』
入間(どうだ!セーフか!一応ライト機能だけ装着しといて良かったぜ)
王馬「…………ふーんすごいね!いつものアレより断然すごいよ!」
入間『そうでしょう!』
入間(よし!成功だ!やっぱり俺様ツエエエエエエッ!)
王馬「それよりもいつの間に空気が読めるようになったの?ロボットの癖に?」
入間『え?どういうことですか?』
王馬「…………いや、なんでもないよ!それより倉庫で取って来たマジックペンでモノクマの像に落書きしに行こうよ」
入間『行きませんよ!というかだからペンを回していたんですか!』
白銀「あっ、やっと見つけた!キーボ君そこの王馬君捕まえて!」
入間『えっ?』
王馬「やべ!逃げないと!それじゃあキー坊!ばいばーい!」
白銀「まてー!私のコスプレ衣装に落書きしたのは許さないんだから!」
こうして、王馬と白銀が追いかけっこしているのを見送って俺様は寄宿舎に行った。
寄宿舎
入間『ふー、運よく王馬の奴をまいてやったぜ』
入間『さて……あとは誰かにキーボが部屋に入るところを誰かに見てもらって』
入間『その後ずっとキーボが閉じこもっていることを確認してもらえば……』
入間『死亡推定時刻はずらせるだろう』
入間『さて、それに適任なゴン太が部屋にいればいいんだがな……』ピンポーン
ガチャ
ゴン太「あれ?キーボ君じゃないか?何か用?」
入間(ラッキーゴン太が部屋に居たぜ!)
入間『ゴン太くん、君に折り入ってお願いしたいことがあるんですが……』
ゴン太「何?ゴン太はみんなの為ならなんだってするよ!」
入間『実は……最近誰かに後をつけられている気がするんです……』
ゴン太「え?嘘?大変!ゴン太が捕まえてあげるよ!」
入間『いや……ボクの勘違いかもしれませんし……』
入間『ただ、やっぱり心配なのでボクが部屋に入る瞬間を見守って欲しいのです』
ゴン太「部屋に入るのを見守る……?」
入間『そうです。ボクに続いて怪しい奴が一緒に入らないように見守るだけでいいんです』
ゴン太「なるほど!そういうことならまかせてよ!」
入間『あと、後をつけられていることはみんなには内緒にしておいてください』
ゴン太「え?なんで?みんなでキーボ君を守ったほうがいいよ!」
入間『いや……イタズラにみんなを混乱させたくはないし、核心を持つまで黙っておきたいんです』
ゴン太「そういうことなら……わかったよ!ゴン太絶対みんなに言わないよ!」
入間「ありがとうございます!さすがはゴン太くん!紳士ですね!」
入間「それじゃあ、今から部屋に入るので見守っていてくださいね」
ゴン太「うん!しっかり見守っているよ!」
入間『あっ、あとボクは明日の朝まで外に絶対出ないし、ドアも開けないのでみんなに伝えといてください。』
ゴン太『うん!わかったよ!』
入間(ひゃーひゃっひゃっひゃ!大成功だぜ!馬鹿とデカブツは使いようってな!)
キーボの個室
バタンバタン
入間「さてと……部屋に入ったことだしキーボスーツを脱いでっと」
入間「そのまま窓から脱出して誰にも見つからないように俺様の研究教室にダッシュだ!」
入間「一応目撃されてもいいようにキーボスーツをシーツで隠してっと」
入間「これを持ってっと、よし!出発だ!」
研究教室
入間「よし!無事にたどりついたぞ!とりあえずキーボスーツは隠してっと……」
入間「そして俺様が寄宿舎に行ってゴン太に会えばキーボが個室に居るときに私が外にいることを確認させる!」
入間「そうすりゃ俺様を含めたみんなのアリバイがフラットになるぜー!」
入間「とりあえずこの『昆虫ロボ』を見せるということでゴン太に会いに行くぜ!」
寄宿舎前
入間(あれ……寄宿舎に入ろうとしたらちょうどゴン太と宇宙バカと春川が出てくるところじゃねーか)
入間(これは都合がいいぜ!)
入間「おーい!ゴン太!いいモンくれてやるぜー!ありがたく受け取れー!」
百田「やめとけゴン太、あいつからのプレゼントなんて碌なもんじゃねーよ」
春川「そうだね……役に立たないか下品な物にちがいないよ」
入間「そんなわけあるか!このバカ!ほら俺様の作った昆虫ロボだ!」
ゴン太「うわー!ゴン太がもらってもいいの?ありがとう!」
百田「お前……珍しくいいことするんだな……何かあったのか?」
春川「それか何か裏があるとか?」
入間「俺様のことをなんだと思っているんだ!別に俺様が良いことしたっていいだろうが!」
入間「その……仲間なんだからよ……」
百田「お前…………そうだよな!仲間に優しくするのに理由なんて必要ないよな!疑っちまって悪かった!ごめんな!」
春川「…………ふーん」
入間(まっ……ただ利用したいだけだけどな!お前もいつかは利用するかもな!)
入間「べつに気にしてねーからいいぜっ!じゃ、ゴン太はそれ、大切にしろよー」
ゴン太「うん!ありがとう!入間さん」
入間研究室
入間「さてっと」
入間「とりあえずアリバイは出来たと思うが……」
入間「これからどうするかだよなぁ……」
入間「キーボの死体を利用して学級裁判を開いて勝負するか」
入間「それともキーボの死体を見つけさせないで学級裁判を行わせないようにするか……」
入間「ゲームでいうと1か2だな」
1『策を練り、学級裁判で勝負する』
2『死体を隠し、「死体発見アナウンス」をならさないようにし、裁判をさせない』
(誰か邪魔が入るかもしれないが……)
※注意 安価ではありません。
ただここからルート分岐するだけです。
ルート1は今日中に仕上げます。
1『策を練り、学級裁判で勝負する』
入間「よっしゃあ!俺様はここから脱出することに決めたぜ!」
入間「ゴフェル計画だの隕石だのいろいろ訳わからないことがあるし」
入間「こんな地獄から脱出して外にでてやるぜ!中じゃなくて外にな!」
入間「とりあえず今はキーボが中に居ることになっていて」
入間「『死体発見アナウンス』はキーボの遺体の一部であるこの小瓶に入った粉を見せればいいから……」
入間「よし!これが俺様の完璧な殺人事件だ!」
………………
…………
……
夜時間
入間「よし!この時間なら誰も起きていないはずだ!」
入間「まずはさっきのキーボスーツを溶接してっと……これで中に入れることは決してわからねぇ!」
入間「さらにこのキーボスーツは知っている奴が見ればキーボ人形」
入間「知らない奴が見るとキーボの死体だ!」
入間「一応キーボ人形を苦悶の表情にしとくか…………」
入間「そしてこれを裏庭にもって行ってっと…………」
裏庭
入間「よし!そしてキーボ人形をマンホールから突き落とす!」
ヒューン
バキッ!
入間「よし、こんなもんでいいか」
入間「そして俺は梯子で降りてっと……」
入間「キーボの遺体の一部であるこの粉を上からかける」
パラッパラッ!
入間「よし!これで上からクズどもが見た瞬間、キーボ人形でも死体の一部を見ているから」
入間「『死体発見アナウンス』が鳴るってことだ!」
入間「ひゃーひゃっひゃっひゃ!やっぱ俺様ツエエエエエエッ!」
入間「さて、帰って部屋で寝るか!」
次の日
ピンポーーン!
ドンドンドン!
入間「んだよ!ウルセェなぁ!」
ガチャ
ゴン太「あっやっと出てきた!大変なんだよ入間さん!」
入間「朝からうるせーな!なんなんだよ!」
入間(まっ!どうせキーボのことなんだけどよ)
ゴン太「キーボ君が朝から見当たらないんだ!昨日も不安になるようなこと言ってたし……」
ゴン太「とにかくみんなで今キーボくんを探しているんだ!入間さんも協力して!他のみんなはもう探しているんだ!」
入間(もうキーボ探しが始まっちったか)
入間(まあ、早く見つかったほうが殺害時間が限られるだろうし別にいいか)
入間「わかったわかった。俺様も手伝えばいいんだろ!」
ゴン太「ありがとう!入間さん!」
入間「昨日も言ったけど…………俺たち仲間だしな……」
ゴン太「うん!そうだよね!やっぱり入間さんはやさしいや!」
入間(その仲間を物理的に天国送りにしてやったけどな!)
ピンポンパンポーン!
モノクマ『死体が発見されましたー!一定時間の捜査の後、学級裁判を行います!』
ゴン太「!入間さん今の!」
入間「ああ!聞いたぜ!死体の場所は何処だ!」
その後、みんなを探し回っていた地味の白銀の奴がキーボの場所を教えに来てくれた。
そして裏庭に向かうと…………
ゴン太「そんな…………キーボ君が…………!」
入間「こんなことってぇ…………」
キーボ(人形と粉)の変わり果てた姿(昨日見たのと同じ)があったぜ!ひゃーひゃっひゃっひゃ!
モノクマの奴からモノクマファイルが配られた
********************************************
モノクマファイル
・被害者 キーボ
・死因 なんらかの原因による内部破壊
・外傷 不明
・死亡時刻 不明
・死体発見場所 裏庭
********************************************
入間(よし!この死因なら俺様が壊しちまったことはわからないな!)
入間「まさかキーボの奴が死ぬなんてよ……」
最原「……そうだねでも捜査はしないと…………」
夢野「そうじゃのう…………これで犯人がわからなかったら……」
白銀「私たちがオシオキされちゃうんだもんね…………」
入間「しかもキーボは俺様でも作れない完璧な性能だったからな!」
入間「人類にとっても少しは痛手になったんじゃねーか?」
最原「……………………」
白銀「そんなの関係ないでしょ!仲間が死んだんだよ!悲しくないの?」
入間「そんなのカンケーねぇ!俺様は寝不足だから寄宿舎で寝ているからお前らちゃんと捜査しとけよー!」
最原「え?ちょ、ちょっと!」
春川「いいじゃん、ほっときなよ」
百田「まあ、やる気ないなら仕方ねぇ。とりあえず俺たちは捜査するぞ!」
入間(せいぜいがんばりな!まあ無理だけどな!)
そして俺様は自室に戻り、寝ることにした。
事件の細工をするまで夜遅くまで起きていたし仕方ないよな!
そして十分な睡眠をとった。
………………
…………
……
遂に俺様の運命を決める学級裁判が始まった!
モノクマ「まず学級裁判の簡単な説明から…………略」
入間「今回の事件でキーボを見つけるまでって一体どういう流れなんだ?誰か教えてくれ!」
入間(俺様の勝ちは決まったようなものだが一応確認しといてやるか)
夢野「自分は捜査に参加しなかったくせに勝手な奴じゃのう」
白銀「まあまあ、事件の流れを振り返る意味で説明してあげようよ」
最原「そうだね。じゃあまずは事件が見つかるまでの流れを振り返ってみようか」
最原「といっても単純な話なんだけど今朝百田君とゴン太君がキーボ君の部屋を訪れたんだ」
最原「そして呼び鈴を鳴らしてもいつまでたってもでてこないから」
最原「異常を感じた二人は部屋を無理やりこじ開けて入ったんだけど」
最原「その中にはキーボ君の姿はなかった。」
最原「そしてみんなで手分けして探すことになってみんなで探しているところに」
最原「僕が裏庭のマンホールの下でキーボ君の遺体を発見したんだ」
最原「これがキーボ君を見つかるまでの流れだよ」
入間「おう。よくわかったぞ!一応感謝してやる!」
王馬「そこのメス豚はまともにお礼を言うことも出来ないんだね!」
入間「メ…………メス豚ぁ?」
王馬「それよりモノクマ確認したいところがあるんだけど?」
モノクマ「はい!なんでしょう?」
王馬「もし被害者の死因が事故死だった場合、誰に投票すればいいの?」
入間(よし!王馬が事故死を疑っている!これは俺様が狙っていたいいパターンだぜ!)
モノクマ「うーん、事故死でもいろいろなパターンがありますが……」
モノクマ「今回に限ってはその場合、被害者に投票すればいいよ」
王馬「そう?ありがとね!」
入間(そしてここぞとばかりに俺様が主導権を持っていく!)
入間「なら犯人は決定だな!」
夢野「んあ!いきなり犯人がわかったのか!」
入間「あたりめーだよ!お前らクズどもと一緒にすんな!」
最原「それで……入間さんは誰が犯人だと思うの?」
入間「それはだな…………犯人はキーボ自身だ!」
百田「犯人はキーボ自身って言うと事故死って言いたいのか?」
入間「そうだ。あの状況から察するにまあ事故か自殺かわからんが高いところから落下したに違いねーだろ!」
入間(ここであえて自殺の線も残しておくことで事故だって決め付けている印象を薄れさせる!)
最原(入間さんの言うことはわかるけどそうなるとおかしな部分がたくさんあるんだよね)
夢野「ウチも足を滑らせて落ちたってことは考えたんじゃが……そうなるとどうしても気になることがあるんがのぅ」
入間「あ!?なんなんだよそれは?」
夢野「モノクマファイルじゃよ」
入間「モノクマファイル?」
入間(おかしなところなんてあったか?)
最原「それは夢野さん……死因についてだよね?」
夢野「そうじゃ。あの状況からすると落下したように見えるのはあからさまなのじゃが……」
王馬「死因が『なんらかの原因による内部破壊』だもんね。わざわざ隠しているところが怪しいよね!」
王馬「しかも外傷も不明。見ればわかることもあるのにおかしいよね!」
夢野「ウチの推理を横取りするでない!」
入間(やばい!そこまで気をかけてなかったぜ!)
入間「そんなんいつもどおりモノクマが横着して書かなかっただけだろ」
最原「いやそれはないと思うよ……大事な情報だから隠した可能性が高いと思う……」
入間(くそ!童貞の癖に細かいところツイてきやがって!とりあえずごり押しするしかない!)
入間「まあ、気になることなんてそれだけなんだから気にすることはねぇ!さっさと投票タイムに行こうぜ!」
百田「おい!気になることだったら俺にもあるぜ!」
最原「何?百田君、気になることって?」
入間「そんなたいしたことねーってそれよりも早く投票タイムにいこうぜ!」
百田「たいした事ないわけねーぞ!なんせこの宇宙に轟く百田解斗の勘が働いているんだぜ!」
百田「まあ、気になることの説明にはゴン太の説明も必要だからよ。おいゴン太!昨日のキーボとのやり取りを説明してくれ」
ゴン太「うん、わかったよ。あのね、きのうゴン太はね、キーボ君に変わったお願いをされたの……」
最原「変わったお願い?」
ゴン太「うん!昨日、部屋に居るとキーボ君に呼び鈴で呼び出されてね!話を聞くとキーボ君は今から部屋に入るから
他の人が一緒に入らないように部屋に入るところを見守って欲しいと頼まれたんだよ!」
白銀「それってかなり変わってない?」
ゴン太「キーボ君誰かにつけられていたみたい。だから明日の朝…………今で言う今日の朝まで絶対に部屋から出ないってことをみんなに言っといてくれって」
ゴン太「そして今日の事件が起こったでしょ……何か事件に関係あるんじゃないかって思ったんだ」
春川「やっぱりこのお願いは変わっているよね」
最原「それでゴン太君はどうしたの?」
ゴン太「だからゴン太は言われたとおりにキーボ君を部屋に入るのを見守ったよ!」
百田「んでその後すぐに俺とハルマキが部屋を出てきたんだ」
王馬「へぇ!二人一緒に部屋を出てくるなんて珍しい偶然があるんだね!」
百田「というか俺がハルマキんところにトレーニングについて相談していてそれが終わって部屋を出たときだな!」
春川「そんなことはどうでもいいでしょ…………そしてその時ゴン太からさっきのキーボの頼みについて聞いたんだ」
ゴン太「うん……キーボ君にはみんなには心配されたくないから口止めされていたけどやっぱり誰かに相談しなきゃって思って……」
夢野「なるほどのう……」
入間(なんで口止めしていたはずなのにぺらぺらしゃべるんだこのゴリラはっ!)
白銀「それが百田くんの言っていたきになることなんだね。確かに地味に気になるよ」
百田「いや、これだけじゃねーんだ」
最原「え?どういうこと?」
百田「まあ、その時ゴン太から話を聞いた俺はキーボの部屋に細工をしたんだ!ほら!終一が図書室の隠し扉にやっていたのを見てよ!」
百田「俺も似たようなことを真似したくなってキーボの部屋の扉が開いたらわかるように細工をしたんだ!」
入間(なんだってぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!)
白銀「すごい!どこぞの推理漫画みたいだね!」
百田「んでその細工を今朝確認したんだが扉を開けられた形跡はなかった。だから中に入っても居ないことに不振に思ったんだ!」
百田「つまりだ!キーボは部屋に入ってから扉を通らずに部屋から出たってことだ!」
王馬「すごい!百田ちゃんもたまには役にたつんだねー」
百田「当たり前だろ!俺は宇宙に轟く百田解斗だからな!」
入間(どうして俺様の事件に限ってそんなことすんだよ!)
入間(とりあえず反論しないとまずい!)
入間「はん!そんなこと窓から出ればいい話しだろ!確か寄宿舎の個室の部屋には窓があったよな!」
入間(現にそこから俺様はでたし)
王馬「だけどわざわざ窓から出るなんて意味ないよね!ロボットにしか理解できないことなんだろーね!」
春川「確かにドアを使わずにわざわざ窓から出るなんてなにか理由があるとしか考えられないよ」
入間(はん!そんな言い返し想定済みだ!)
入間「理由ならあるじゃねーか!キーボがやろうとしていたことを考えれば予想できる当然の行動だ!」
最原「キーボがやろうとしていた行動?一体それはなに?」
入間「ダサイ原でもわかんねーのか!キーボがやろうとしていたことは遺体の場所からも明らかだろ!」
白銀「遺体の場所……もしかして『絶望の脱出ロード』?」
入間「そうだ!キーボは一人で脱出しようとしたんだ!その後ろめたさから誰にも見つからないように窓から一人で出たんだ」
百田「そうだったのか?そんな奴には俺には見えなかったぜ」
入間「いや!そう考えればキーボがゴン太に部屋に入るように見守ってくれって言ったのも説明がつく」
ゴン太「どういうこと?入間さん?」
入間「本当は部屋に入るのを見ていて欲しかったんじゃねー!朝まで部屋に残ることを印象つけたかったから頼んだんだ」
ゴン太「そんな……」
入間「そして一人で脱出しようとした時に足を滑らせて落下して死んじまったんだ。ざまぁーねーな!」
入間(即興にしては完璧な推理!やっぱ俺様ツエエエエエエッ!)
王馬「さすが入間ちゃんだね!ただのメス豚なんかじゃなかったんだね!」
入間「おう!みんなももっと俺をほめていいぞ!」
王馬「でも……それはあのキーボの死体が本物だった場合だよね?」
入間「ヒャ?」
王馬「そろそろ言ってもいいんじゃない?最原ちゃん!」
最原「そうだね……今まで黙っていたけどキーボ君の遺体は偽者だったんだ!」
夢野「な、なんじゃとーー!?」
白銀「嘘でしょ?」
入間「ありえねええええええだろおおおおおお!!!????」
入間(どうしてわかったんだ!?)
王馬「あれ?入間ちゃん、何がありえないのかな?」
入間(やべっ!危うくボロがでちまうところだった。落ち着け俺!冷静になるんだ!)
入間「はは!そんなの当たり前じゃねぇか!死体発見アナウンスことでありえねーと思ったんだよ!」
夢野「そ、そうじゃ!最原たちと一緒にキーボの遺体を発見したときに流れたんじゃ!」
夢野「あれが偽者ならどうして死体発見アナウンスが流れたんじゃ?」
最原「そのことはまずおいといてなぜ偽者かわかったか説明してもいいかな?」
入間(いや、ここは『死体発見アナウンス』の問題を追及して、推理の邪魔してやる!)
入間「いや!駄目だ!俺は納得しないぞ!死体発見アナウンスが鳴った説明がない限り信じないぞ!」
百田「いいじゃねーか、まずは終一の説明を聞いてからでよ」
入間「駄目だ!駄目だ!これだけはゆずれな」
王馬「うるさい黙れよメス豚が!汚い息吐いてないで黙って言うこと聞けよ!本物の豚でも出来るぞ!」
入間「ぴぐぅ……ご、ごめんなさぁい」
入間(駄目だ……これ以上言っても怪しまれるだけだ……)
最原「それじゃあ説明するけど僕はキーボ君の遺体を調べたときに何だか違和感を覚えたんだ」
春川「違和感?」
最原「そう、ちょっとおかしな話なんだけど触ったときにキーボ君の中身がないように感じられたんだ」
最原「だからキーボ君を持ち上げた経験のあるゴン太君に持ち上げてもらったんだ」
ゴン太「そう!そして星君の事件のときよりすごく軽くなっていたんだ!」
入間(普通持ち上げるかぁぁぁぁ?そっとしてやれよ遺体なんだからよ!)
入間(こんなことなら重さも同じにしておくんだった!)
最原「だから僕はこれは偽者じゃないかって思ってキーボ君の研究教室に行ったんだ」
夢野「ん?そこになにかあるのか」
最原「そこにはキーボ君に装着するパーツがたくさんあったんだ」
王馬「いろいろあったよー!キー坊を強くする奴とか飛ばす奴とかもういろいろ!」
王馬「はあ、どうせだったらそれをキー坊に装着して遊びたかったな」
夢野「死んだ人ぐらいやさしくしてやれんか」
白銀「あれ?もしかしてそれってキーボ君の遺体にはつけられなかったの?」
最原「そうなんだ。説明書には誰にでも出来るって書いてあるし……キーボ君自身が出来るぐらい簡単じゃないと意味ないでしょ」
王馬「なのに装着できない。これはキー坊の遺体は偽者だったってことだね」
王馬「いやー、こんなところでキー坊の知能が人間並みで役立つとはおもわなかったね!」
入間(やばいぞ!このままじゃ人形だってことがばれる!)
入間「でもそれだけじゃ可能性はひくいんじゃねーか!世間にも壊れると装着できなくなる電化製品の付属品なんてごまんとあるだろ」
最原「いや!それだけじゃないよ」
最原「その後キーボ君の遺体が軽くなった原因を突き止めるためにキーボ君の遺体をバラバラにしたんだ。入間の研究教室でね」
入間「はぁぁぁぁぁ!?勝手に俺の研究教室に入ったのか!?しかもバラバラにしただと!?」
白銀「う~~ん、想像すると地味に派手なことやっているね。」
春川「そんなことどうだっていいよ。そして中はどうなったの?」
最原「そしたら中は空洞だったんだ。しかも人が入れるぐらいのね」
白銀「人が入れる空洞で、中にだれもいなかったんだね……」
王馬「いやー偽者でもキー坊をバラバラにするのは興奮するよねー」
百田「やり方はともかく……これでキーボの遺体が偽者だって説明はついたな」
ゴン太「まさかキーボ君が偽者だったなんて……」
ゴン太「あっ!もしかして本物のキーボくんは生きているってこと?それなら良かったじゃない」
春川「いや、死体発見アナウンスがなっている以上キーボは死んだってことだからそれはないよ」
ゴン太「そうか……キーボ君はやっぱりいなくなっちゃったんだね」
入間(やばいやばいやばいやばいやばい!)
入間(こいつらだんだんと真相に近づいているじゃねーか!)
入間(なんとしてもキーボに俺様が入っていることを気がつかせちゃ駄目だ!)
白銀「でもそうなると本物のキーボくんはどこにいるの?」
入間「!そうだっ!キーボの行方がわからないと真相にたどりつかないぞ!」
春川「そんなことはどうだっていいよ」
ゴン太「どうだってよくないよ!みんなでキーボ君をさがしてあげようよ!」
春川「どうだっていいよ。だって今一番大事なのはいつ入れ替わったかなんだから」
夢野「いつ入れ替わったか?そんなことが大事なのか?」
最原「うん、大事だよ。だって事件の前日にはキーボ君は偽者になっていたのだから」
夢野「な!なんじゃとーーー!」
百田「おいおいマジかよ」
白銀「もう昨日では死んでたってこと?」
入間(そこまでもうきがついていんのかーーー!?)
最原「死んでいたかどうか別にして入れ替わっていた証拠はあるよ。だよね?王馬くん」
王馬「うん。俺さ昨日キー坊に会ったときイタズラしたんだよね。出来心で」
入間(イタズラだって?)
*******************
王馬「おーい、キー坊!」ポン!
そう言われながら背中を強く押された
入間『うわっ!ビックリしたぁ!』
*******************
白銀「もしかしてキーボ君と一緒にいた王馬くんを私がおいかけているときのこと?」
夢野「なんじゃ?ただ驚かしているだけじゃないか」
ゴン太「王馬君がいつもやっていることだと思うけど……」
入間(あのときか・・・)
王馬「その時俺片手に持っていたマジックでキーボの背中に線書いちゃったんだよねー」
入間(はぁ?)
最原「そしてその証言が本当だとするとおかしなことが起こるんだ」
百田「おかしなこと?」
最原「そう。実は偽キーボの遺体の背中にもマジックの線があったんだよ!」
夢野「なんじゃと!ということは偽キーボと昨日いたキーボが同じってことつまり……」
王馬「誰かが偽キーボの中に入って動かしていたってことなんだよね!」
王馬「そしてキー坊はもうそのときには殺害されていたんだね!」
夢野「だからウチの推理を横取りするでない!」
最原「この推理の裏づけとして偽キーボには人が入れる隙間があるしね」
入間(この推理だけは通すとやばい!推理の核になる部分だぞ!)
最原「それに入間さんも言ってたよね?」
入間「へ?」
***********************
最原「……そうだねでも捜査はしないと…………」
夢野「そうじゃのう…………これで犯人がわからなかったら……」
白銀「私たちがオシオキされちゃうんだもんね…………」
入間「しかもキーボは俺様でも作れない完璧な性能だったからな!」
入間「人類にとっても少しは痛手になったんじゃねーか?」
***********************
最原「偽キーボは入間さんでも作れない性能……」
最原「偽キーボが自立して動かすことができないから犯人は中に入って動かしたんだと思う」
入間(完全に中に人がいたことを証明された……)
入間「でもマジックで書いたのが王馬の嘘ってこともあるんじゃねーか?」
白銀「でもあの時確かにマジックは持っているのを私は見たから証言に信憑性あるし……」
王馬「それに俺が犯人だとしても嘘ついて書いたっていわないしね!」
王馬「だってそうしたら犯人の隠したかった偽キーボのことがばれた瞬間に、昨日から入れ替わっていたことを証言するよう
なもんだしね!」
王馬「犯人は偽キーボがばれた後でもいつから入れ替わったのか証明されなければ困らないもんね」
入間(仕方ねえならこれならどうだ!)
入間「だったら偽キーボはいつ偽キーボだったんだろうな!」
入間「案外赤松の事件から入れ替わったりしてなぁ!」
白銀「それは簡単なことだよ!」
入間「ヒャッ?」
白銀「ほら、思い出しライトのときここにいる人とキーボ君が一緒にいたじゃない!」
白銀「自立できないことを考えると思い出しライトのときはまだ本物のキーボくんだったんだよ!」
王馬「そうだよ!そんなこと考えなくてもわかるからみんな言わなかっただけだよ!反省してろ!このメス豚!」
百田「……おう!そんなこと考えりゃわかることだよなぁ」
入間(やばくね……)
王馬「さて、昨日から入れ代わりが行われていることを証明されたところで」
王馬「これで犯人に大分近づけるね!」
夢野「ふふん!それはキーボの体格から犯人がわかるのであろう?」
夢野「なんせ、偽キーボを着れなければ犯人はキーボの不利できんからのぉ!」
夢野「どうじゃ王馬!お主の推理、魔法で奪ってやったわい。くやしいじゃろ?」
王馬「いや別に。全然違うし」
夢野「んあ!?」
最原「残念だけどあのスーツは特殊でどんな体でもフィットするようになっているんだ」
夢野「それじゃあ犯人はわからんではないか!?」
王馬「あれ?夢野ちゃんは俺の推理奪わないの?」
夢野「ふん!MPがもったいないから手柄はおぬしにゆずるは!」
訂正
夢野「ふん!MPがもったいないから手柄はおぬしにゆずるは!」
↓
夢野「ふん!MPがもったいないから手柄はおぬしにゆずるわっ!」
王馬「そう?悪いね?じゃあ犯人の絞り方を発表しまーす!」
王馬「まずは昨日の出来事を時系列でまとめまーす」
・全員食堂 思い出しライトを使う。
・全員解散
・最原と夢野 キーボに会う
・王馬 キーボに会う
・別れ際に白銀 キーボに会う
・ゴン太 キーボに会う
・ゴン太とキーボが別れた直前にゴン太は百田、春川と会う。
入間「おお!俺は昨日キーボに会ってないから無実だな!」
王馬「そして偽キーボ(クロ)の存在がわかったので書き加えまーす」
・全員食堂 思い出しライトを使う。
・全員解散
・最原と夢野 キーボに会う
・王馬 偽キーボ(クロ)に会う
・別れ際に白銀 偽キーボ(クロ)に会う
・ゴン太偽キーボ(クロ)に会う
・ゴン太と偽キーボ(クロ)が別れた直前にゴン太は百田、春川と会う。
王馬「ここで俺、白銀ちゃん、ゴン太、百田ちゃん、春川ちゃんは犯人ではありませーん」
夢野「ウチが犯人候補として残っているではないか!」
王馬「さらに最原ちゃんと夢野ちゃんはキーボと別れた後も互いに一緒にいたことを考えると」
王馬「最原ちゃんと夢野ちゃんが会ったキーボが本物でも入れ替わるのが難しいのでここでもう偽キーボに入れ替わっていたとすると」
王馬「最原ちゃんと夢野ちゃんはクロじゃないのでここまで絞れまーす」
クロ候補 入間
入間(終わった)
ゴン太「あれ?クロ候補が入間さんしかいないよ!」
夢野「ゴン太よ。これはクロは入間ということなんじゃ」
白銀「なんだかあっさりわかっちゃったね」
春川「まあ何でもいいけど犯人わかってよかったじゃん」
入間「ふざけるなぁぁぁぁぁぁ!」
入間「俺様が犯人だと!?ふざけたこと言うな!」
入間「だいたいまだ謎が残っているのに終わった感だしているんじゃねー」
白銀「え?まだ残っている謎って?」
入間「さっきから言ってんじゃねーか!死体発見アナウンスがなった理由だよ!」
入間「それがわかんない限りキーボが偽者かどうかもまだわかんねーんだよ」
王馬「はあ……どうでもいいこと気にするんだね豚は」
王馬「もう犯人がわかったから考えなくていいでしょ?」
入間「よくねーよ!この謎を解けば真犯人がわかるんだよー!」
白銀「まあ確かに。地味に気になってはいたんだけどね」
百田「死体をみてないのに死体発見アナウンスどういうことだ?」
入間「どうだ!ダサイ原!質問に答えろ!」
最原「ごめん入間さん……」
入間「まっわかったんならいいんだけどよう。もうちょっと謝り方があるんじゃねーか?」
入間「ほら前やってくれたよな?土下座!あれやれよ!」
最原「違うよ入間さん。もうその謎は解いたってことだよ」
入間「はぁ?」
最原「さっき入間さんの研究教室に行ったって言ったよね?そのときにでかいミキサーが見つかったんだけど」
最原「そのなかに砂のようなものが入っていたんだよね」
百田「砂のようなもの?それっていったいなんなんだ?」
最原「僕の推測だけど、キーボ君の遺体をミキサーに入れて粉々にしたんだよ!」
夢野「なんじゃってーーー!」
白銀「そんなひどいことができるの?」
春川「私も遺体を粉々にするなんてはじめて聞いたよ」
最原「僕だって信じたくないさ!でもこの砂のようなものは磁石に近づけると吸い付くんだ」
春川「それが金属って証明にはなるね」
最原「そしてそれと似たようなものがキーボ君の遺体の上に撒かれていたんだ」
白銀「なるほど!もしその粉がキーボ君だったとすると」
最原「死体扱いとなり目撃されれば死体発見アナウンスが流れるようになるんだ」
最原「しかも、キーボ粉は偽キーボの上に撒かれていたから犯人が撒いたものであることは間違いないよ」
最原「偽キーボが倒れていないとその上に粉のようなものを乗せるなんてむりだからね!」
夢野「つまり本当に……」
王馬「うわーん!悲しいよー!キー坊!」
百田「おい王馬!嘘はやめろ!」
王馬「あれ?ばれちゃった?にしし!」
百田「しかし信じられねぇな。キーボを本当に粉々にしちゃうなんてよ」
最原「そうだよね……例え事故でもバラバラにすることはひどいことだよね……」
入間「なんで…………この俺様が………………………………」
百田「入間!もうあきらめろ!お前に少しでも仲間を思う気持ちがあったのならな!」
入間(あきらめるだって………………?)
入間(ふざけるな…………!)
入間(俺様は美人すぎる天才…超高校級の発明家、入間美兎さまだぞッ!)
入間(あきらめきれるかよ!)
入間「俺は犯人じゃねー!」
モノクマ「意見が真っ二つになりましたね!それではいきましょーー!」
議論スクラム!
問い 入間美羽は犯人か?
・犯人だ!
最原終一
百田解斗
獄原ゴン太
王馬小吉
夢野秘密子
春川魔姫
白銀つむぎ
・犯人じゃない!
入間美羽
素で勘違いしてるっぽいけど「美兎」だからな?
>>51気がつかなかった
議論スクラム
俺様が!「私は昨日食堂を解散した後キーボに会ってねぇんだよ!」
白銀「昨日偽キーボに会っていないのがまずいんだよね?」
俺様が!「偽キーボなんていねぇんだよ!」
春川「キーボの研究室のパーツがつけられないから偽キーボはいたよ」
俺様が!「だいたいいつから偽キーボはいたんだよ!」
夢野「昨日からいたことは王馬のマジックペンで証明したじゃろ」
俺様が!「それ以前にキーボは一人で逃げ出そうとしたんだ!」
百田「キーボはそんなやつじゃね!」
俺様が!「偽者だったら死体発見アナウンスは鳴らねえだろ!」
ゴン太「死体の一部が撒かれていたなら死体発見アナウンスは鳴るよ」
俺様が!「俺様がキーボを分解した証拠あるのかよ!」
王馬「ミキサーが君の研究教室から見つかった以上言い逃れ出来ないと思うけど?」
俺様が!「もう許してくれよ!」
最原「仲間を粉々にする人を許すわけにはいかない!」
最原「これが僕たちの答えだ!」
百田「これが俺たちの答えだ!」
獄原「これが僕たちの答えだ!」
王馬「これが俺たちの答えだ!」
夢野「これがウチたちの答えだ!」
春川「これが私たちの答えだ!」
白銀「これが私たちの答えだ!」
BREAK!
百田「もういいだろ……入間、あきらめろ!」
入間(嘘だろ…………この俺様がオシオキ…………?)
王馬「最原ちゃんの締めの推理もいらないよねーほら入間ちゃんの要望どおり早く投票タイムいこー」
王馬「ほら!俺今回珍しくやる気あるんだよね!入間ちゃんとこ、連打しちゃうよー」ドンドンドン
ゴン太「まさか本当に入間さんがキーボくんを……」
白銀「推理で導かれた以上、それが事実と受け止めるしかないよね…………悲しいけど」
春川「でも犯人を指定しないと私たちの命がない」
夢野「二人は仲がいいとは思っていたんがのう」
入間(!そうだ!)
入間「みんなー聞いてくれよー」
百田「何だよ。お前が犯人ってことにもう疑いはないぞ」
入間「そうだよー私がキーボをヤったんだよーでもこれは事故だったんだよー」
最原「事故?」
入間「そうだ!俺様だってヤるき気はなかった!でもメンテナンス中気がついたら動かなくなってたんだよー」
入間「俺様だってキーボを仲間だと思ってたんだぜ!それにお前たちのこともよぉ」
入間「それを事故で手にかけちゃったんだぜーかわいそうだろーなぁなぁ助けてくれよ」
入間「俺様が死ぬと人類の損失だぞ!お前らそれでいいのかよっ!」
ゴン太「確かに話を聞くとかわいそうだよね。なんとか助けてあげれないかな?」
入間「!」
王馬「耳を貸しちゃ駄目だよ、ゴン太。これは入間ちゃんの嘘なんだからさ!」
最原(王馬君?)
王馬「キー坊をメンテナンス中壊したっていうのは理解できてもさぁ、その後ミキサーにかけたんでしょ?」
入間「いや……それは」
王馬「そして仲間だと思っているとか言いつつキーボを利用して俺たちを騙そうとしたんだぜ!」
王馬「あげく最後には泣き脅しとかさ…………入間ちゃん」
王馬「君ってほんとはツマラナイ人間だったんだね」
入間(確かにそうだ…………でも俺様は……)
王馬「おーいモノクマ!さっさと投票タイムいこうぜ!」
モノクマ「はーい!わかりました!それではみなさんお手元のパネルで犯人だと思う人に投票してください!」
モノクマ「その結果!正しいクロを指摘できるのか!?」
モノクマ「レッツ投票ターーーイム」
入間「俺様はまだ死にたくねーーーーーーー!」
モノクマ「はーい!大正解でーす!超高校級のロボットを殺したクロは超高校級の発明家、入間美兎さんです!」
最原「………………」
百田「………………」
春川「………………」
白銀「………………」
夢野「………………」
王馬「はあ、今回の事件はつまらなかったな」
入間「待ってくれよ…………命だけは助けてくれよ」
モノクマ「いいえ!駄目です!」
入間「キーボには謝るからよお!靴だってなめるぜぇ」
モノクマ「混乱しているようだしこれはもうさっさと始めたほうがいいですね」
王馬「…………」
入間「俺様だって本当に殺したくはなかったんだ」
モノクマ「それでは参りましょう!」
入間「頼む…………時間をくれよ……タイムマシンを作って時間を戻すからよぉ」
モノクマ「超高校級の発明家の入間美兎さんにはスペシャルなオシオキを用意しましたー」
入間「もう少し時間をくれるならキーボを作り直してやるぜ、一生かかってもよぉ」
モノクマ「レッツオシオキターーイム!」
入間「クソーーー!キーボ!一応謝ってやるぜ!ごめんなキーーボーー!」
入間さんの前にモノクマロボがあります。
モノクマロボが襲い掛かってきました。
入間さんはちょうどそこにあった研究道具を使ってロボットを作り出し対抗します。
入間さんの作ったロボはモノクマロボと激戦の末、何とか勝利します。
それに入間さんは大喜び。
しかし、またしても敵のロボットが現れます。
次はウサギ型のステッキを持ったロボです。
入間さんのロボは襲いかかります。
しかし、残念!ウサギ型ロボは魔法を使い、入間さんもろともあっという間にクロ焦げにしていまいました。
科学で魔法に勝てないように
科学にだって出来ないことはあるのです。
こうしてキーボ君殺害事件は終わった。
だけど、そこに喜んでいる人はいませんでした。
ただただ、むなしくなってやるせない気持ちになりました。
意味はないと思っても少し考えてしまいます。
どこかに入間さんを助ける道はなかったのかと。
ここでルート1は終わりです。
入間さんファンはすいませんでした。
あと、欝っぽい展開になってすいませんでした。
>>14からルート2分岐を近いうちにやります。
その際、一部のキャラが少しキャラ崩壊したり、今回とはかなり違う展開になるのでよろしくお願いします。
>>14の続き
2『死体を隠し、「死体発見アナウンス」をならさないようにし、裁判をさせない』
入間「決めたぜ……俺様はキーボの死体を隠し続けて裁判をさせねーようにするぜ!」
入間「俺様にも失敗はあるしな!どんなに策を練っても一回ボロをだしたらそこからどんどんばれていく!」
入間「そうやって東条や真宮寺はクロってバレたからなぁ!天才の俺様はそれを見て学習したぜ!」
入間「それにいろいろいじくらせてもらった借りがキーボにもあるしな!俺様は義理堅いんだよ!胸はやわらかいけどな!」
入間「そうと決まれば…………う~ん……この残りのキーボ粉はどうするかな……」
入間「念のためとっておいたが今となったら邪魔だ。かといってまたドローンで飛ばすのもメンドクサイしな」
入間「よし!こいつに敬意を払って土に弔ってやる。感謝しろよ!キーボ!」
大階段前の広場にある入間の研究教室横
入間「ここらへんに埋めといてやるか!」
入間「なるべく深く穴を掘ってっと…………」ザクザク
入間「よし、キーボ出て来い」キュポン!
入間「じゃあな!キーボ安らかに眠れよ!ひゃーひゃっひゃっひゃ!」サラサラ
入間「これを埋めて…………よし完成だ」
入間「これで二度とキーボは見つかることはあるまい!」
入間「キーボを殺しちまったときはあわてたがよく考えればモノクマも俺に対して不都合な校則も作ることはないだろ」
入間「裁判を始めるために捜査もせず始める訳ないしな!」
入間「さて!俺様も寄宿舎のベッドの上で眠るかな!」
…………………………
……………………
………………
…………
次の日
最原「ゴフェル計画に隕石…………」
最原「僕は何を忘れているんだろう…」
最原「じっとしてても始まらないよね…とにかく何でもいいから手がかりを探さないと…」
最原「赤松さんとの約束を守るためにも絶対のここからみんなで脱出するんだ!」
最原「今日も張り切って捜査するぞ!」
最原「よし、まずは朝食を食べてから新しく出来た研究教室を見回ってみるか」
僕はいつも自分を奮い立たせて学園の調査をしていた。
いつものように学園を調べる一日が始まると思ったが今日は変なことをモノクマが言ったのでそれは阻止された。
モノクマ「今日皆さんには落とし穴大会をやってもらおうと思いまーーーーす!」
食堂
入間「なんだってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
夢野「なんでそんな面倒なことをせんといかんのじゃ!ウチは嫌じゃ!」
入間「俺様がそんなことやらなきゃいけねーんだ!穴を掘るのは男の仕事だろーが!」
入間「てか男でも駄目だ!絶対駄目だ!」
案の定このモノクマの提案に異議の声があがった。
春川「なんで私たちがそんなことやらなきゃいけないの?」
百田「ハルマキの言う通りだ!勝手すぎるぞ!モノクマ!」
モノクマ「別に~ボクはただ暇だからなんか楽しいことしたいな~って思っただけ!」
王馬「それで?『落とし穴大会』って具体的には何をするの?」
モノクマ「説明します!『落とし穴大会』とは最近生意気なモノタロウの奴を落とし穴に落とすワックワックドッキドッキな大会なのです!」
王馬「へー!あいつらをモノクマの公認で落とし穴に落としていいのか!それは面白そうだね!」
王馬「一応聞くけどさこれって校則の」
・才囚学園の学園長であるモノクマへの暴力は固く禁じられています。
王馬「には当たらないんだよね?」
モノクマ「はい!あたりません!みなさんじゃんじゃん穴を掘ってモノ太郎を落としてください!」
モノクマ「いやーやっぱりイタズラの定番と言えば落とし穴だよね!」
春川「くだらない…私はやらないからね」
入間「そうだぞ!そんなくだらないこと誰がするか!俺様はぜってーやらねえぞ!」
モノクマ「うぷぷ、だめでーす。学園長権限でこれは生徒全員強制的にやってもらいまーす!」
入間「ふざけるなーーーーー!やめろーーーー!」
最原(入間さん相当嫌なんだろうな。ものすごくだだこねてるよ)
モノクマ「ダメダメ!やらない人にはオキオキがありまーす!」
夢野「んあー、オシオキされるのは嫌じゃのう。やるしかないのか」
ゴン太「大丈夫!夢野さんの分までゴン太がんばるよ!だからみんなでがんばろう!」
夢野「おおっ!それは心強いな!」
王馬「みんなと言えばさ!キー坊は何処なの?昨日思い出しライトを使った時以来会ってないんだけど…」
王馬「全く…こういうときこそロボットの労働力が必要なのに…」
白銀「なに言っているの王馬くん、昨日私に追いかけられていたときに会っていたじゃないww」
王馬「………………あーそうだったね。忘れちゃってたよ」
ゴン太「ゴン太も昨日合ったよ!それで昨日部屋に引きこもってね、朝まで出てこないって!」
王馬「はー、全く昨日から引きこもって朝まで出てきていないってこと?」
夢野「ダラダラすんのは関心せんのう。まるで昔のウチみたいじゃ」
モノクマ「キーボ君に関しては参加義務はありません!ここにいるみなさんでやってください!」
最原「なんでキーボ君だけ……」
夢野「んあー!ずるいぞ!なんでキーボだけなんじゃ!?」
モノクマ「理由は特にありません!とにかくみなさんやってくださーい!」
最原(…………ここはキーボ君だけハブられているってことで怒りを静めよう)
最原(しかも本人が聞いても『ロボット差別です!』とか言うだろうし)
百田「仕方ねぇな!ここはモノクマにしたがっておくか」
白銀「wwwwそうだね。まあ、私穴掘り大好きだしwwwwみんなで穴掘りしようよwwwwww」
入間「ふざけるな!俺様は絶対やらねぇぞ!こんなことやる意味がねえ!天才の俺様をわずらわせるな!」
最原(まだ駄々こねているよ…)
白銀「別に入間さんは見ているだけでもいいよwwwwwwwwあーあ何か面白いものが見つかる予感がしてすごく楽しみwwwwwwww」
入間「やっぱり俺様も参加するぜ!仲間だしな!」
最原「切り替え早くない!?」
入間「なんだよぉ…別にいいだろぉ…天才は気がかわりやすいんだよぉ…」
王馬「まあ、そこの変態メス豚もやる気になったところだし早速外にいこうよ!」
寄宿舎前の広場
百田「さて……どこに落とし穴をしかけるかだが」
白銀「私は大階段前の広場あたりがいいかなwwwwあそこのなんだか掘りがいがありそうww」
入間「ふっざけんな!そんなこと俺は許さねぇ!あそこには俺様の研究教室があるんだぞ!」
白銀「いいじゃんwwwwいいじゃんwwwwちょっとだけ掘るだけだからさwwww入間さんの研究教室の周りをさwwww」
入間「だめだめだめ!」
王馬「えー!どこでもいいじゃん!なんか掘られたくない理由があるの?」
入間「……それは…俺様はだな…環境を大切にする心の持ち主なんだ」
ゴン太「うわぁ!ゴン太と一緒だね!」
入間「だからよ!俺の研究教室の周りには人の手を加えられてない美しい自然のままにしたいんだ!」
春川「あんたがそんな考えなんて驚きなんだけど…」
最原「僕もだよ…」
入間「とにかくそういうわけでダメだ!」
百田「しかたねえな……なら別の場所を……」
白銀「百田君!」
百田「ん?どうしたんだ?白銀?」
白銀「私、入間さんの研究教室の周りに穴を掘りたい!」
最原(こいつ話聞いてたのか?)
百田「いや、それは入間がダメって……」
白銀「私だって嫌だよ!あそこは絶対掘り甲斐のある土なんだから!」
最原「堀がいって何!?」
白銀「実は私はバイトで道路工事してたんだけど……そのおかげでわかるようになったんだよ」
白銀「ここは楽しく掘れる土だってね!」
最原(意味がわかんないよ……1mmも理解できないよ)
ゴン太「へーそんなことが出来るんだね!すごいや白銀さんは!」
白銀「一目見たときから感じたんだ…あそこを掘れば生涯最高の喜びを感じると……」
最原(超高校級のコスプレイヤーなのにそんなことで生涯最高の喜びを感じていいのかよ…)
百田「なるほどな……つまり白銀にとって穴掘りはロマンってことなんだな!」
白銀「まあ穴掘りに大してはロマンは感じてないけどねww」
最原(穴掘り好きなのか違うのかはっきりしろよ…)
白銀「というわけだからお願い入間さん!大切に掘るからさ!」
入間「ダメダメ!ほんの先っちょでもだめだぁ!」
王馬「まあまあ入間ちゃん。ここまで言われたらあきらめたら?」
入間「う…………」
最原「まあ、ほんの少し掘れば気が済むみたいだから少しだけ許してあげれば?」
白銀「そうそう!少し掘ったら気が済むからさ!」
入間「そこまで言うならわかったよぉ。でも名残惜しいから掘るのは午後からにしてくれよぉ!」
白銀「うん!ありがとう!入間さん!」
夢野「白銀はそんなに穴掘りが好きだったのか。今日はすごくウキウキに見えるぞ」
百田「話はついた所で、午前中は寄宿舎前で各自で落とし穴を掘って……」
百田「午後になったら入間の研究教室周りに落とし穴を仕掛けよう!」
入間「……とりあえず俺様は研究教室から掘り出す道具もってくる」
白銀「……一応言っとくけど入間さん、勝手に先に穴を掘り始めたらダメだからね?」
入間「わ……わかってるよぅ……」
こうして落とし穴製作がはじまった!
白銀「あ!ゴン太くん!あそこにUFOが飛んでるよ!」
ゴン太「え!?どこどこ!?」
白銀「嘘だよww」
ゴン太「なーんだびっくりしちゃったよ!」
入間「今時そんな手に引っかかるやつがいるかよ!やっぱりお前らはバカだな!」
最原(白銀さんえらく上機嫌だな)
白銀「あ!ゴン太くん!あそこにドローンが飛んでるよ!」
入間「んがああ!どこにあるんだぁぁぁぁ!!!」
最原(ドローンは引っかかるのかよ!)
白銀「うっそでーーす。誰かが飛ばさないとドローンが飛んでいる訳ないじゃんww飛ばさない限りね!」
入間「……ああそうだな!ドローンなんてそんなに飛んでいるわけないよな!」
白銀「あーあww午後が楽しみだなーーーー!」
百田「よーし12時になったし、とりあえず昼飯にするか!にしてもこれ割と重労働だな!」
春川「そう?私はまだまだいけるけど?」
ゴン太「ゴン太だってまだやれるよ!」
百田「お……俺だってまだ大丈夫だ!」
夢野「やれやれおなかすいたわい……」
王馬「うーん。俺も疲れちゃったな。ほら俺って頭脳派だしね!」
白銀「それじゃあ昼食をとろう!そして、午後からは…………ぐふふ…」ズボッ!
コケッ!
そう言いながら歩いていた白銀さんは深さ15cm程度の穴に片足を突っ込み、転んでしまった!
夢野「ああ!すまん白銀!それはウチが掘った穴じゃ。謝るから許してくれんか…」
白銀「大丈夫だよ!私たち仲間でしょ!これぐらい許してあげるよ!」ニコニコ
夢野「おお!意外とウチと白銀は距離を縮めていたんじゃな!」
最原(本当に上機嫌だな)
こうして午前中の作業が終わり、みんなで昼食をとり、午後の作業に入ることになり……
大階段前の広場に行ったのだが驚くべき光景があった。
入間「ひゃーひゃっひゃっひゃ!これでお前らクズどもは穴掘りできまい!」
入間さんの研究教室周りはコンクリートづけされていた。
入間さんの自然環境保護の精神はどこにいったのか。
白銀「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
白銀さんは絶叫した。
百田「すげえなこれは……いつのまに」
春川「多分入間が自分の研究教室から掘りだす道具を取ってくるときに細工したんでしょ」
ゴン太「すごい…緑だった地面が一気にコンクリートになってるよ」
夢野「まるでウチの魔法じゃな!」
王馬「そんなに穴掘りされたくなかったなんてねーこの展開はつまらなくないよ!」
最原「僕は面白いというより驚きだよ…」
最原(…やっぱり入間さんは環境保護より穴を掘られたくなかったってことか)
白銀「ねえ入間さん!どうしてこんなことするの!」
ゴン太「そうだよ!環境が大事なんじゃなかったの?」
ゴン太「こんなんじゃもし虫さんたちが来たらがっかりしちゃうよ……」
入間「いやあれだ…………あいつがいたじゃねーか…チビで怖いピラニアに食われた…」
最原「もしかして…星君のこと……?」
入間「そう!星だ!あいつかわいそうだろ!ピラニアに食われちまってよぉ…」
入間「だからあいつを弔ってやるためにテニスコートを作ってやることにした!」
入間「あいつあの世で俺に感謝するぞーー!ひゃーひゃっひゃっひゃ!」
ゴン太「なるほど……やっぱり入間さんは仲間思いなんだね!」
入間「当たり前だろ!」
春川「その割には名前忘れていたよね…」
百田「仕方ねぇな。これはもうあそこでの穴堀りはあきらめるしかねぇな」
百田「午前と同じように寄宿舎周辺をやるか!あそこらへんのがモノタロウおびきよせやすいと思うしな!」
百田「それでいいだろ?白銀?」
白銀「ちっ!」
春川「あんたちょっと態度わるくない?」
入間「思い通りに行動できなくて期限が悪くなるなんてガキみてーーだなっ!」
白銀「」ガン!
そういいながら白銀さんは思い切り地面にスコップを叩きつけた。
それは入間さんの言う通り子供っぽいと思ったが口にはしなかった。
寄宿舎前
とりあえず寄宿舎の前に移動したのだが
白銀「」ズボ!
コテ!
またしても白銀さんは穴に足を引っ掛け転んでしまった。
夢野「おおすまんのう白銀よ。そこもウチが掘った穴じゃ。ちゃんと気をつけるのじゃぞ」
白銀「ちゃんと穴埋めといてよ!危ないでしょ!」
夢野「うう、短時間でウチとの距離が離れてしまったか……」
多分最初から距離は縮まってなかったと思う。
その後、寄宿舎周辺をまた穴掘りを始めたがずっと白銀さんは不機嫌だった。
原因は絶対土のせいじゃないと思う。
一応夜時間前にお開きとなったがこれっていつモノタロウを落とし穴に落とすのだろうか?
そこら辺の説明はモノクマはしなかった。
もしかすると穴を掘らせるのが目的?
そんなことを考えながら僕は眠りに落ちた。
次の日の朝、騒音で目が覚めた。
何事かと外に出てみたら百田君がいて、あわてた様子でこう言った。
百田「大変だ終一!白銀が重機を持ち出して大階段前の広場前のコンクリートを破壊し始めた!」
このとき、僕は白銀さんはおかしくなったことに確信をもった。
大階段前の広場
ゴン太「白銀さーん!星君のテニスコート壊しちゃだめだよーーー!」
白銀「大丈夫!私工事現場でアルバイトやったことあるから!」
駆けつけたときゴン太くんと白銀さんはそんなやり取りをしていた。
出来る出来ないじゃなくて道徳的にダメだろ。
広場にはキーボ君以外全員いた。
王馬「あっ!最原ちゃん、今すっごく面白いことになってるよー!俺には予想も出来なかったことが!」
最原「僕にだって予想できなかったよ!白銀さん!どこからそれ持ってきたの?」
白銀「モノクマが出してくれたの~~~これで穴掘りできるね!やっふ~~~~~!」ガンガンガン
入間「やめろ゛ーーーー!」
入間さんが泣きながら訴えかけていた。
その涙は星君のため?それとも自分のため?
絶対後者だ。
王馬「モノクマずるいよ!あんな面白いもの白銀ちゃんにあげちゃってさ!」
モノクマ「まあまあ、ボクの言うことを素直に聞くからサービスみたいなもんだよ」
王馬「ふーん……まあいいけどね。それより落とし穴にいつモノタロウをはめるの?」
モノクマ「それはボクがチャンスを伺うからそれまでみんなでたくさん落とし穴つくっといて~」ヒュン
そう言ってモノクマは消えた。
王馬「時間は無制限ってわけね…………これはたくさん落とし穴作れるね!」
春川「とりあえず危ないから寄宿舎周辺に移動しよう」
百田「そうだな……今の白銀には近づかないほうがいい」
入間「おまえら!あいつを止めてくれねーのか!」
夢野「あきらめろ入間よ……ウチの魔法でも無理じゃ……」
王馬「そうそう!ゴン太も止めなくていいからね!これは白銀ちゃんがやりたいことなんだから!」
ゴン太「でも星君のテニスコートを作る計画が……」
王馬「いいのいいの!俺が今度代わりに作ってあげるからさ!」
ゴン太「本当!それじゃあ安心だね!入間さん!」
入間「嫌だぁぁぁぁ!」
白銀「はっはっはっはっはっはっはっはっはwwwwww!」
叫ぶ入間さんを無理やり運び出し、寄宿舎前に移動した。
寄宿舎周辺
こうしてまた穴堀りが始まった。
王馬「ねえ!最原ちゃん!」
最原「なに?王馬君?穴に土をいれるのはやめてよ。これ本当に疲れるんだから」
王馬「穴掘りより俺とお話しない?ちょっとだけ真面目な話!」
最原「なんだよ……?」
こういうときの王馬くんは本当に考えていることがわからない。
王馬「見かけないキー坊、穴掘りに必死な白銀さん、それを阻止する入間さん、昨日提案した穴掘り計画、重機の貸し出し……」
王馬「なーんか関係あるような気がするんだけど、最原ちゃんはどう思う?」
最原「どう思うって、それは……僕も正直個々でおかしいと思うけどつながりがあるとは考えてなかったよ……」
王馬「う~ん、後一個手がかりがあればつながるかもね!思い出しライトもそうだしね!」
最原「えっ!それってどういう……?」
王馬「なーんて嘘だけどねっ!さあ、サボりも終わり!さっさと腕を動かしてね!」
そう言って王馬君は去っていった。
つながりか…………そんなものがあるのかな?
最原「まさかこれがゴフェル計画!?」
んなわけないか!
白銀「はーいみなさん!これから面白いものを見せるのでついてきてくださーい!」
百田「なんだよ面白いものって?」
白銀「いいからいいからww」
そういう白銀さんについていくと向かった先はコンクリートを剥がされた大階段前の広場だった。
大階段前の広場
白銀「はい!ここに先ほど剥がしたコンクリートとその周辺にあった土があります!」
夢野「んあーすごいことになっているのぉ」
最原(まさかこれを見てなんか感じろとか言うわけなのか?)
ゴン太「これが一体なんなの?」
白銀「まあまあ、見ててよww」
そう言いながら白銀さんは工事現場にある鉄を吸い寄せる重機にのった。
白銀「はい!これは工事のときに磁石の力で鉄クズを吸い寄せるものなんだけど、これを今からその剥がしたコンクリートに近づけます!」
春川「そんなことしても鉄がないから何も引き寄せないんじゃないの?」
白銀「まあそう思いますよねえwwところがどっこい面白いことが起こりまーす!」
白銀「それwwいくよ~ww」
そう言いながら重機の一部をコンクリートに近づけた。
そうするとなんとコンクリートが吸い寄せられたのだ!
夢野「おお!すごいのぉ!コンクリートがちかづいたわい」
百田「本当だ。こんなことになるなんて知らなかったぜ」
正直僕もその結果に驚いた!
しかし、驚いていない人物がいた。
当の本人の白銀さんだ。
白銀「あれ?なんで?どうしてなにもおこらないの?」
そんなことを言っていた。これってすごくないのか?
自分が想像していた結果とは違かったみたいだ。
白銀「本当だったら粉状のものが吸い寄せられるはずなのに~~~なんでこうなるの!」
入間「ひゃーひゃっひゃっひゃ!残念だったな、白銀!そのコンクリートは鉄に吸い付くように改造した俺様特性のコンクリートだ!」
最原(それってもし磁石を落としたらめっちゃ拾いにくそう)
白銀「入間!てめーーーーの仕業か!」
入間「ざまぁーーねぇーーーーーーな!」
春川「なんでそんなもの作ったの?」
入間「それはほらアレだ…………テニスのボールに磁石を入れるのを防止する役割があってだな……」
ゴン太「すごい!入間さんは物知りなんだね!」
最原「そんなこと聞いたこともないよ!」
王馬「まあ、入間ちゃんのつまんない嘘だろうけどね」
入間「とにかく残念だったな!まあ気にするな!ここにあらかじめ取っておいた土があるから」
入間「お前にやるぜ!それで我慢してろ!」
白銀「そんなものいらない!私は純粋な穴掘りをするんだ!」
最原(重機使っているくせに純粋とかあるのかな?)
入間「土がいらないだとぉぉ?…………お前まさか!?」
王馬「ん?なんか気がついたことあったの?」
入間「い、いや、なんでもねぇよ……」
王馬「だったら思わせぶりなこと言うなよこの変態豚が!」
入間「…………」
最原(入間さん何か気がついたようだけど……なんでもないのかな?)
白銀「とにかく私がこれで穴掘っているところみんな見ててよ!最低二人!」
最原「一人じゃ満足できないの?」
白銀「どーーしても二人がいいんだよぉーーーー!」
最原(なにそのこだわり?)
百田「そんなん無理だろ!俺たちにだってやることあるんだし!」
春川「そうだよ。それにそんなもの見ててもつまらないし……」
白銀「………………じゃあ明日もう一度見せたいものがあるからそれは来てよ」
百田「わかった、わかった」
白銀「絶対だよ!」
百田「わかったよ!」
その後、僕たちはまた寄宿舎周辺で穴掘りを始めた。
その間、ずっと白銀さんの重機の音が響いていた。
いくつか落とし穴を作ったところで夜時間となったので解散した。
ベッドの上で僕は考えた。
いなくなったキーボ、狂った白銀さん、穴を掘らせない入間さん、穴掘り計画、重機の貸し出し……
これらをつなぐものってなんなんだろう。
一応僕の考えでは隕石のウイルスが白銀さんに感染した可能性があるんじゃないかと思う。
ウイルスの感染者が白銀さんみたいになるなら人類滅亡の危機も納得できる。
あとはなにか確証があればいいんだけど。
明日、穴掘りを抜け出してそれについて調べられないだろうか?
とりあえず、今日はもう寝よう。肉体労働で疲れた。
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!
最原「重機の音がうるさい!まだやっているのかよ!」
ああなるなんて僕は絶対に認めない!
>>3で使用したドローンについてですが
もしかしたら王馬の個室にあるかもしれませんが気にしないでください。
次の日
またもや僕たちは白銀さんに呼び出され、白銀さんは意味不明なショーを行おうとしていた。
白銀「さあ、みなさん…ここには一晩かけて掘り出した土が大量にあります…」
白銀「ここに磁力を帯びたものを近づけると驚きのことが起きます…」
王馬「わーい!楽しみだなー!」
百田「そんなことより白銀…お前体調大丈夫かよ…」
夢野「目の下にすごいクマができておるぞ。ウチじゃなくても寝不足なのがわかるぞ…」
春川「一回睡眠をとったほうがいいよ。悪いことは言わないから…」
ゴン太「そうだよ!そのままだと倒れちゃうよ!」
白銀「良いんだよ…私はね…これに命を懸けているんだよ…」
ゴン太「そうなんだ…ならゴン太はもう何も言わないよ!」
百田「そこまで言うとはなかなか根性ある奴だな」
春川「言ってももう無駄だね」
夢野「ウチももう止めん…お主の熱意は伝わった…もしかしたらお主………」
夢野「超高校級のコスプレイヤーでなく超高校級の土木工事士だったのかもな!」
最原「僕ももう何も言わないよ……」
最原(勝手にやってくれよ…)
王馬「さあ、みんなの意見が一致したところで白銀ちゃんの言う面白いもの早く見せてよ!」
入間「うぁああ……そんなこと止めとけよぉ……」
最原(入間さんは納得していないようだけど……)
白銀「それじゃあいくよ!それ!」
そう言うと同時に重機の磁力の部分が土に近づき……土と接触した後……
再び重機の磁力の部分は離れた。
しかし、なにか起こっているようには見えなかった。
白銀「な」
バン!
白銀「ん」
バン!
白銀「で!!」
バン!
そう言いながら白銀さんはハンドルを叩いた。
完全にヒステリックな行動をしていた。
百田「白銀……残念だったなぁ」
百田君も白銀さんが失敗したことに悔しそうにしていた。
春川「………………」
春川さんはどうでもよさそうだった。むしろめんどくさそうなのかな?
ゴン太「白銀さん……元気出して……」
夢野「そうじゃぞ……誰だって失敗はあるぞ……」
ゴン太君と夢野さんは白銀さんを励ましていた。
王馬「なーんだ!何も起こらないじゃん!つまらないの!」
王馬「あっ!もしかしてここまで持ち上げて何も起こらないのが面白いとか?」
王馬「だったらつまらなくはないね!」
王馬君はこの結果を楽しんで、喜んでいた。
入間「ひゃーひゃっひゃっひゃ!何も起こらねえじゃねぇか!」
入間「予想と違って残念だったな!ざまあねえな!」
入間「運は俺様に向いているんだよ!やっぱ俺様ツエエエエエエエエエエエッ!」
入間さんはそれ以上だった。
白銀「ふざけんな!」ダン!
白銀「ふざけんな!」ダン!
ダン! ダン! ダン! ダン!
白銀「ふ ・ ざ ・ け ・ ん ・ な!」ダン!
白銀さんは相当悔しそうだった。
白銀さんの言う最高の土を探し当てたかったのだろう。
…それとも他に探し物があるとか?
白銀「本当だったら粉状のものが吸い寄せられるはずなのに!」
百田「それって砂鉄とかそんなものが吸い付くってことか?」
白銀「そんなものとは違う!もういい!私は寝る!」
そう言いながら白銀さんは寄宿舎の方へ向かっていった。
もうみんな何も言えなかった。
彼女を励ます言葉は今ここにないのだ。
彼女のご機嫌を良くするには彼女が納得する最高の砂を見つけないといけないのだ。
百田「それじゃあ、作業するか…」
春川「…そうだね」
夢野「モノクマも一晩掛けて穴掘りをした白銀が休むことに文句も言わんと思うしの」
最原「穴掘りと言っていいか微妙なラインだけどね…」
その後、穴掘り作業し、昼食のため休憩に入った。
食堂で昼食をとりながらしばらくすると白銀さんが食堂に来た。
白銀「みんな~たいへ~~ん!モノクマから重大発表があるって」ウキウキ
先ほどとはうって変わって機嫌の良い白銀さんだった。
百田「なんだって!モノクマが!」
春川「どうせまたろくでもないことを言い出すんでしょ?」
モノクマ「いやいや、これはみんなにとってとてもいい事だと思うけどなぁ」ヒョコ
そう言いながらモノクマが現れた。
王馬「それで?いい事の発表って何?とうとうあのモノタロウを落とし穴に突き落とすの?」
夢野「んあ~やっと穴掘り作業から開放されるのか」
最原「そうだといいんだけど…」
モノクマ「まあまあ、あわてないで……それでは発表します!」
モノクマ「なんと!キーボクンを殺害したクロがこの中にいます!」
入間「な!!!なんだってぇぇぇぇぇ!」
百田「嘘だろ!!!!」
春川「見かけないとおもったら…」
ゴン太「ゴン太が気がつかないうちにそんなことが!」
夢野「それは本当なのか!?」
最原「いなくなったと思っていたら殺害されていたなんて…」
王馬「あーあ、やっぱりキー坊は誰かに殺されちゃっていたか」
王馬「それより、あんなロボットでも殺害でクロ扱いになっちゃうの?」
モノクマ「はい!なります!」
最原「あっ、そこはやっぱりなるんだね……」
白銀「キーボ君……私たちに知られずにやられるなんて…かわいそうに…」
入間「そんな事よりよぉ!なんでそんなこといい始めるんだ!犯人がかわいそうじゃねーか!」
入間「フェアじゃねーだろ!!フェアじゃ!!」
最原「入間さん……ずいぶんとクロに肩入れするんだね……」
入間「そ、そういうんじゃねーよ………ただ俺様はだな…フェアプレイの精神を持ってだな…」
夢野「今回はそういってはおれんじゃろ」
王馬「そうだよ!何がフェアプレイだよ!こんなゲーム楽しんじゃって!ありえないよ!」
春川「あんたも楽しんでいたじゃない!」
王馬「あれ!そうだっけ?」
百田「そういうかさっきから様子がおかしーぞ入間!まさかお前がやったのか?」
最原(様子がおかしいのは白銀さんもだけどね)
ゴン太「嘘!まさか入間さんがキーボくんを!?」
入間「オ……俺様じゃねーーーぞ!」
夢野「十分あやしいぞ……」
白銀「まあまあwwwwそれよりモノクマ!重大発表ってそれだけ?」
モノクマ「察しがいいね白銀さん…そうです!もう一つ発表があります!」
王馬「へえ……キー坊殺害と同じような重大発表か……すっごいワクワクするね!」
モノクマ「今回のキーボ君殺害事件はなんと!」
モノクマ「コロシアイ生活『長期継続特典』としてなんと!」
モノクマ「学級裁判を行わずに一人だけ卒業する事を許可します!」
モノクマ「さて………それは一体誰かなぁ?」
モノクマ「挙手をお願いします!」
入間「はい!」
入間さんが即効で手をあげた。
やっぱりお前だったのか。
モノクマ「なんと!入間さんがクロだったのです!」
入間「そうだ!この俺様がやったんだ!」
最原(胸張って言うことじゃないだろ)
入間「悪い!事故だったんだ!」
入間「そして本当は裁判で出し抜いて卒業しようと思ったが……」
入間「そうするとお前らがオシオキされるからな!遠慮したってわけだ!」
入間「だから隠し通そうとしたが……」
入間「誰にも迷惑かからず卒業できるなら俺様はそうするぜ!」
モノクマ「そして入間さんはキーボ君をどこにやりましたか?」
入間「バラバラで土の中!」
白銀「皆さん聞きましたか!?」
白銀「Foooooooooooo!」
最原「聞いてたけど……」
白銀「私がやっていた事は偶然だけど……キーボ君を見つけ出せる可能性があったってことだよ!」
白銀「キーボ君は鉄で出来ていたし磁石で引き寄せれば死体を発見できたはずだよ!」
白銀「だからあそこでコンクリートを壊してまで穴掘りしたのも問題ないよね!」
百田「あ、あ……そうだな」
夢野「お主は特別な土を見せたかったんじゃなかったのか?」
白銀「いやー偶然だよwwラッキーだったねww」
王馬「でもさ、本当に入間ちゃんがやったの?だとしたらいつやったのかな?」
入間「それは思い出しライトを使った後すぐだな!」
夢野「あれ?そうなるとあの時ウチがあったキーボはなんだったんじゃ?」
最原「だよね、僕たち二人は食堂でキーボに会ったんだけど……」
ゴン太「ゴン太も部屋に入るところを見たんだけどなぁ……」
夢野「まさか幽霊か!」
百田「ゆ、幽霊なんているわけねーーだろ!」
入間「それは俺様だ!ちょっと待ってろ!」
そう言うと入間さんは食堂を出て行き、しばらくすると何か入った紙袋を持ってきた。
入間「このキーボスーツを着てお前たちに会って、死亡推定時刻をずらそうとしたわけだ!」
夢野「うわぁ、すごいそっくりじゃのう」
最原「うん……あとそっくりすぎてこの手足バラバラにわかれたキーボ君見ると少し笑っちゃう」
夢野「やめんか!ウチも笑ってしまうだろ!」
それを聞いた王馬君はキーボ君の頭のパーツをかぶってこう言った。
王馬「やめてください!ロボット差別ですよ!」inキーボヘッド
夢野「クスッ…やめんか!」
王馬「まあ、俺も思い出しライトを使った後キーボにあったけど……」
王馬「うん……それはこの人形を着た入間ちゃんだったんだね!俺はその時偶然目印つけたから間違いないよ」
王馬「だから入間ちゃんの言っていることは本当だね!」
入間「だろ~~!」
百田「胸張って言う事じゃないだろ!仲間だっただろうが!」
入間「うぐぅ……だから事故だったんだって……許してくれよぉ」
王馬「それで肝心の本物のキーボは?」
入間「おう!そう言うと思ってな!キーボの遺体の一部は俺様の研究教室の周辺に埋めた!」
最原「だからあんなに掘るのを拒んだんだね」
入間「そして大半はドローンにくくり付けて飛ばした!さっき遠隔操作でもうすぐここに来るように設定した。見ろ!」
そういうと黒いゴミ袋がくくりついたドローンが飛んできた。
入間さんがそれをキャッチすると袋を取り外し、袋をあけた。
白銀「う!かわいそうにww」
入間「見ろ!これがキーボだ!」サラサラ
入間さんが砂のようなものを掴み、落としながら言った。
そんなこと言われても普通信じないだろ。
どう見ても砂である。
夢野「なんじゃこれは!ただの砂ではないか!」
入間「いや~キーボを隠しやすくするためにミキサーでグチャグチャにしてやってよ!」
入間「粉状にしてやったぜ!ひゃーひゃっひゃっひゃ!」
ゴン太「ひ…ひどい……」
最原「そうだよ。こうまでする必要なかったんじゃないの?」
入間「だからよぉ。俺様はその時あわててたんだ。良く考えたら悪いと思っているよぉ」
白銀「本当にかわいそうに……ww」
王馬「本当にすごいよね!あのキーボがキーボ粉に……」
白銀「これでわかったでしょ!私がやっていたことは傍から見るとおかしな行動だったけど…」
白銀「事件が解決するかもしれないファインプレーだったんだよ!かわいそうな子じゃなかったんだよ!」
白銀「だからみんな、私への評価をちゃんと改めてね!」ニコ
最原(あんな強烈なことやっといて……無理に決まっているだろ……)
王馬「俺もこれでわかったことがあるんだけどいいかな?」
百田「は?これ以上なにがわかるんだよ?」
春川「どうせくだらないことでしょ?」
王馬「くだらなくなんかないよ!だってそれは……」
王馬「白銀ちゃんがこの学園生活の首謀者……黒幕ってことなんだから」
百田「な、なんだとぉ!」
夢野「王馬!それは本当か!」
王馬「本当だよ!俺は嘘が嫌いだからね!」
白銀「そんなわけないじゃない!それは王馬君の嘘だよ!」
入間「そうなのか?まあ俺様はもう卒業決定したし関係ないことだがな」
春川「あんたがそう思った理由はなに?」
王馬「それは何で白銀ちゃんはキーボが殺害されたことを詳しく知っているのかなってことだよ」
白銀「え?私は今始めて知ったばかりで全然知らなかったよ!穴掘りしていたのも偶然だし……」
王馬「ふうん……あくまでシラを切るんだね。だったら何で入間ちゃんの研究教室の周辺にキーボが埋まっていることを知っていたのかな?」
白銀「え?」
王馬「だってさ。」
*******************************
モノクマ「そして入間さんはキーボ君をどこにやりましたか?」
入間「バラバラで土の中!」
白銀「皆さん聞きましたか!?」
白銀「Foooooooooooo!」
最原「聞いてたけど……」
白銀「私がやっていた事は偶然だけど……キーボ君を見つけ出せる可能性があったってことだよ!」
白銀「キーボ君は鉄で出来ていたし磁石で引き寄せれば死体を発見できたはずだよ!」
白銀「だからあそこでコンクリートを壊してまで穴掘りしたのも問題ないよね!」
*******************************
王馬「さっきこんな話してたけど入間ちゃんは土の中まで言ったけど、その場所は言ってなかったよね」
王馬「そして実際に…」
*******************************
入間「おう!そう言うと思ってな!キーボの遺体の一部は俺様の研究教室の周辺に埋めた!」
*******************************
王馬「これって実際に知っていたわけだよね。おかしいよねなんで知っているの?」
ゴン太「白銀さん…本当に…」
白銀「それは…たまたま偶然に当たっただけ!本当に知らなかった!」
王馬「じゃあさ、何で君はキーボがこんな粉状になっていることを知っているの?」
白銀「え?」
王馬「君は掘られた土に吸い寄せられなくてこう言ったよね!」
*******************************
白銀「本当だったら粉状のものが吸い寄せられるはずなのに!」
*******************************
王馬「そして実際にキーボはこんなかわいそうな姿になっている」
王馬「もしあの場にキーボ粉があったら吸い寄せられただろうね!」
王馬「これは知っていたという証拠だよ。さらには」
*******************************
白銀「う!かわいそうにww」
入間「見ろ!これがキーボだ!」サラサラ
*******************************
王馬「入間ちゃんは『バラバラで土の中!』としか言ってないのにどうして砂を見てキーボとわかったのかな?」
白銀「……」
白銀「ごめんね。みんな黙っていて」
最原「白銀さん認めるのかい?」
百田「まさか白銀が…」
春川「意外だったね…」
ゴン太「……」
夢野「……」
白銀「いや、黒幕とかじゃないよ。違う違うってww」
最原「え?」
最原(違うのか!なんかへらへらしていると余計怪しいんだよなぁ)
最原(正直、さっきの王馬君の推理におかしいところはないし…)
最原(ウイルスなんかより、よっぽど現実味があるよ)
白銀「私がキーボ君の場所を知っていたのは入間さんが埋めるところを見たからだよ」
白銀「キーボ君を埋めるところをみてね、やばいみんなに言わないとって思ったけどww」
白銀「私が見つけるところを見せたほうがドラマチックかなってww」
白銀「だからモノクマに落とし穴大会を提案したの!」
百田「なるほど……そうだったのか!」
春川「黙っているのもたち悪いけどね…」
入間「嘘だろう!?まさか見られてたなんて…」
最原(あれ?なんでみんな信じているの?)
夢野「なるほど、一応筋は通っているのか?」
ゴン太「良かった!白銀さんは無実だったんだね」
王馬「………はあ、最原ちゃん、俺、あきれちゃったから君が代わりに言ってよ」
最原「う…うん、わかった。ねえ、白銀さん。それって君の嘘だよね?」
白銀「何言っているの?仲間しんじよーよww」
最原「だってさ………入間さんはバラバラにしてキーボ君埋めたって言って、それを見たって言うけど…」
そう言って僕はキーボ粉を掴んだ!
最原「こんなの!初見だとキーボ君だと思わないよ!」
僕はキーボ粉を叩きつけた。
最原「さっき王馬くんが言ったじゃないか!これをキーボなんてわかるの犯人ぐらいだって!」
最原「それが入間さんなら他には学園内全てを把握できる黒幕ぐらいだよ!」
最原「こんなの誰が見たって砂だよ!これを埋めるのを見て」
最原「あっ!キーボ君が埋められてる!」
最原「なんて正常な人は思わないよ!」
白銀「あーあ、ばれちゃった。自然に振舞っていたし、逃げ切れると思ったんだけどなぁ」
最原(全然自然じゃないし、いつか僕が暴いてたよ!)
最原(あーもう!ここまで確信を持てなかった自分にイライラする!)
白銀「まあwwいいやwwはーいww私がこの学園生活の黒幕でーすww」
百田「お前……反省する気ないのか……!」
白銀「反省しているよww次はちゃんとやろうってね!ww」
春川「次?そんなものアンタにあるわけないじゃん」
春川「1対6…さっさと投降しなよ」
ゴン太「そうだよ!はやく謝ったほうがいいよ。そうしないと…」
ゴン太「みんなを守るためゴン太ががんばって白銀さんを捕まえるよ」
夢野「そうじゃ。おとなしくせい!」
王馬「こんな形で学園生活が終わっちゃうなんてね!」
白銀「いや、次はあるよ」
白銀「こんなこともあろうかと…………緊急で作った……」
そう言うと白銀さんは隠し持っていた思い出しライトのようなものを取り出した。
白銀「この『最近の記憶改変ライト』でね!」
最原「えっ?何そのライト?」
夢野「『思い出しライト』とはどうちがうんじゃ?」
白銀「まー簡単に言うと最近の記憶がなくなってまた学園生活に元通りになるライトだよ!」
白銀「実を言うと、この学園生活を見ている人がいてね。その人たちのために仕切りなおすわけ!」
白銀「あと、その人たちが様子を見るためのカメラがキーボ君に内蔵されていたんだけど」
白銀「いなくなったその埋め合わせで、最原君は探偵からカメラマンにジョブチェンジします」
白銀「裁判ではせいぜい隅っこでみんなの邪魔をしないよう目立たず陰キャラでいてね」ニコ
最原(完全にとばっちりじゃないか…)
白銀「そして入間さんにはオシオキを受けてもらうためにクロになってもらおうかな!」
白銀「キーボ君と同じようにミキサーで粉々に……うーん最高に面白い展開だね!」
百田「んなことさせるかよ!ハルマキ!ゴン太!あいつにライトのボタンを押させるなっ!」
春川「わかってるって!あいつにはライトをつけさせないっ!」
ゴン太「わかったよ!ゴン太がんばる!」
白銀「いいや!限界だ押すね!」
その瞬間、ライトの明かりに包まれた。
白銀「やった!成功したぞ!」
最原「……………………」
百田「……………………」
王馬「……………………」
春川「……………………」
夢野「……………………」
ゴン太「……………………」
入間「……………………」
白銀「えーっと、それじゃ超高校級のカメラマンの最原くん。このカメラを持ってもらえるかな?」
最原「いや…………僕は超高校級の探偵だけど…………」
白銀「えっ?」
百田「どういうことだ?記憶を失ってないぞ?」
春川「私も記憶を変えられたようには思えないけど」
ゴン太「?」
王馬「原因はわからないけど記憶の改変に失敗しちゃったんだね」
入間「記憶を変えるなんてそんなことできるわけねーだろ!俺様にだって出来ねーぜ!」
夢野「ウチの魔法でみんなを守ったからじゃ。ウチに感謝するとよいぞ。」
春川「そんなわけないじゃん。」
夢野「んあー!守ったかどうかはともかく、魔法は本当にあるぞ!」
白銀「どうして…………なんで記憶が改変されないの…………?」
モノクマ「お答えしましょう!」カチッ
白銀「モノクマ!」
そう言うとモノクマがキーボ君の髪の毛の一部っぽいものを装着した。
モノクマ「そうです。キーボ君のアンテナが壊れちゃったからボクが作って着けてみたの。似合うでしょ~」
最原「そうなんだ……」
最原(似合ってない)
白銀「そんなことよりどういうこと?どうして記憶改変されないの?」
モノクマ「それはね白銀さん。内なる声がそれを求めていないからなんだよ」
モノクマ「発表しまーす!これが内なる物達の声でーす!」
『白銀行動不自然すぎるだろ。重機の免許持ってないだろうし』
『真宮寺のオシオキまで良かったのに…』
『別にキーボいらないからそのまま学園生活送ってもよかったわww入間ちゃんの方が大事』
『白銀の行動が狂気を逸している。怖い。それに対し、入間はポンコツ。面白い』
『お前首謀者だろ。ロンパせーや』
『俺たちのダンガンロンパ返せよ』
『黒幕バレバレ。逆に違うんじゃないかと思ったくらい』
『シリーズすべてやったけど中盤からつまらなくなるのは初めて。間違いなく最悪の出来』
白銀「そ……そんな」
モノクマ「これ以上ゲームの黒歴史は作りたくないので勝手なことはやめさせてもらいます!」
モノクマ「やれやれ、途中まではいい出来だったのに……結末がクソなだけでゲームの評価はガラっと変わるもんだねー」
白銀「ううっ……」
モノクマ「はいはい!というわけでこの学園生活も終わりー」
モノクマ「入間さん以外のみんなも、この学園を出てっていいよー僕たちはまた新たな学園生活を作るために忙しいしねー」
モノクマ「それじゃ、ばいば~い」
そういってモノクマはどこかへ言ってしまった。
その後、白銀さんはうずくまったまま動かなかったのでまた暴れる可能性もあるが害はないと思ったので放っておき、
僕たちは学園をでた。
結局、なんでこの学園生活を始めたのか、これを見ている人は誰かなどいろいろ疑問は残るが
僕たちは夢にまで見た学園脱出を成功させたのだ。
ただ、これはキーボ君の犠牲の上で成り立っていることを忘れてはいけない。
あくまできっかけだが、キーボ君の遺体を隠そうとしたおかげで脱出できたのだ。
僕はキーボ粉をビンに詰めて(少量)それをキーボ君の遺体代わりにして大切に持ち歩くことにした。
ありがとうキーボ君。さよならキーボ君。君は最高の友達だ。
君の事は一生忘れないよ。
おわり
これで終わりです。最後まで見てくれた方、感謝します。
レスしてくれた方もありがとうございます。励みになりました。
それではHTML化依頼してきます。
正直、扱う人数の少ない5章から初めてだんだん増やそうと考えていました。
天海「どうして隠し扉の自動で閉じる機能でキーボ君つぶしちゃったんすかね…」
夢野「んあー魔法を失敗してキーボが粉々に…」
真宮寺「僕にとって一番の脅威は探偵でなく、録画できるロボ…」
など他の章の題名も考えましたが4章の人数でも難しいと思ったので
すみませんが1章、2章、3章は書くかわかりません。
入間自分は一人学園に取り残されるのになんのリアクションが無いなw
ところでなんで入間以外はって言われてるんだ
茶柱「キーボさんを投げ飛ばして極めたら動かなくなった。」
獄原「キーボくんと虫さんで和もうの会をしたら虫さんがキーボくんの体内に入ってそのままキーボくんが動かなくなった。」
星「キーボとテニスをしたらボールがキーボに直撃して動かなくなった。」
東条「キーボくんにロボが食べれそうな料理を出したら食べた後動かなくなった。」
赤松「首謀者を殺そうとしたらキーボくんを殺してしまった。」
百田「キーボをトレーニングに付き合わせたら、無理しすぎたかオーバーヒートしてぶっ壊れた。」
春川「キーボが私の研究室にこっそり入ろうとしたからカッとなってキーボを殺してしまった。」
夜長「キーボに絵を見せたら壊れちゃったよー。」
白銀「キーボくんが視聴者の声に従って私を殺しに来たから返り討ちにしちゃったよ…。」
王馬「キー坊にイタズラしたら動かなくなった。」
夢野「キーボを切断マジックに使ったら失敗して壊してしまった。」
天海「なんで俺はキーボくんを首謀者だと勘違いして殺してしまったんすかね?」
真宮寺「キーボくんに降霊術を試したら壊れちゃったヨ。」
キーボ「間違って自爆ボタンを押して「ドカーン」」
モノクマ「キーボくんを驚かそうと飛び出たらキーボくんの自爆ボタンを押してしまったよ。」
モノクマーズ「「「「「エグイサルで遊んでたらキーボくんを踏んづけて壊してしまった!」」」」」
色んなバリエーションが考えられるなー。
このSSまとめへのコメント
キーボ粉シリーズの中だとこれがいちばん好き