ニュースキャスター「この件について専門家さんにお伺いしまょう。お山についての世界的権威である専門家さんです。よろしくお願いします」
専門家「はい、よろしくお願いします」
ニュースキャスター「まずお伺いしたいのですが、このような事件は今までにあったのでしょうか」
専門家「いえ…今までにはこのような事件が起こったという記録はどの国でもありませんでしたね」
ニュースキャスター「なるほど…」
専門家「お山への不法投棄は重大な問題となっていますが、このように世界的に特定のものを投棄するというのは歴史上でも初めてではないでしょうか」
ニュースキャスター「特定のものが投棄されているということは人為的な行動なんでしょうか」
専門家「はい、その線が我々の内でも非常に有力です」
専門家「さくらんぼが投棄されているお山の位置関係や期間から、少なくとも60人近くの集団による犯行と思われています」
ニュースキャスター「非常に大規模な犯行なんですね…」
専門家「次に興味深いのがですね、さくらんぼが投棄されたお山の山頂にはさくらんぼ以外のごみが無くなっていたそうなんですよ」
ニュースキャスター「不思議ですね…山頂の掃除をした証にさくらんぼを置いているんでしょうか…」
専門家「また面白いのがですね、さくらんぼって言われると8>←こんな感じに二つ繋がってるイメージを持たれると思うんです」
専門家「ですが、どのお山も一粒だけしか投棄されていないんですよ」
ニュースキャスター「二粒でなく一粒…これにもなにか意図するものがあるのでしょうか」
専門家「いえ、残念ですがそこまでの解明はまだ進んでいないんです」
ニュースキャスター「なるほど…専門家さん、ありがとうございました」
ニュースキャスター「一体だれがなんのためにさくらんぼを投棄しているのか…謎は深まるばかりです」
ニュースキャスター「続報が入り次第またお知らせします」
ニュースキャスター「続いてのニュースです…」
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モバP「…」
千川ちひろ「…」
モバP「開幕でオチがつきましたね」
ちひろ「今回もタイトル制限されちゃいました」
モバP「やりましたよちひろさん!オチがついたからもうオチで悩むことがないです!」
ちひろ「そうですね!やりたい放題ですね!」キャッキャ
モバP「呑み行きましょう!今夜は奢りますよ!」
ちひろ「えっ…いいんですか?じゃあすぐに仕事終わらせて事務所の戸締まりしちゃいますね」
モバP「さぁて!さっさと終わらせるか!」
棟方愛海「ねぇ、ちょっとまとうよ…」
ちひろ「あ、愛海ちゃんいたんですね」
モバP「なんか随分重装備だな…まあ、もう遅いから早めに帰って休んだ方がいいぞ?」
愛海「さっきのニュースを見てなんとも思わなかったの…?」
モバP「いや…まぁ…いつものことかなって」
ちひろ「事件なら警察に任せておけばいいですからね」
愛海「そ…そうだよね!じゃあ帰るね…!」
モバP「おーう、お疲れお疲れ」
ちひろ「私もちょうどお仕事が終わったので戸締まりしちゃいますね」
モバP「お疲れさまです!じゃあ早速行きましょうか!」
モバP「ちひろさんはなににします?」
ちひろ「私は取りあえず生で」
ちひろ「プロデューサーさんも生でいいですか?」
モバP「えっ…あっはい!喜んで!」
ちひろ「すみませーん!生二つで」
モバP「ちひろさんと…生で…」
モバP「さっきの愛海…見ました?」
ちひろ「えぇ…なんだか悲しそうな目をしてましたね…」
モバP「うーん…やっぱりちゃんと反応してやるべきだったか…」
ちひろ「私の勘なんですけど…さっきのをスルーされた以外にも何かありますよあの子」
モバP「ちひろさんの勘は当たるからなぁ…」
ちひろ「たしか寂しがり屋さんでしたよね」
モバP「ふむ…」
ちひろ「愛海ちゃんは他人との接点としてお山を極めようとしてるなんてどうです?」
モバP「他人の温もりが欲しい…悲しい愛海…」
ちひろ「愛情をお山を揉むことでしか表せない…」
モバP「しかしお山を揉むと相手から遠ざけられる…ハリネズミみたいな奴ですね」
ちひろ「今度からちゃんと接してあげなきゃ…」
モバP「そうですね…ところでこのあとちひろさんと生で…」
ちひろ「なんの話ですか?」
モバP「いえ…なんでもないっす…」
次の日
モバP「おはようございます」
ちひろ「おはようございます!今日のログインボーナスですよ!」
モバP「いつもありがとうございます」
モバP「愛海も来ていたのか…」
愛海「プロデューサー…あたし、今度はエベレストにいくよ」
モバP「止めるんだ…!お前にはお山を揉ませてくれる仲間がいる…もうお前は一人じゃないんだ…!」
愛海「え…?なんの話?」
モバP(あっ、デジャブ…)
愛海「へー、あたしが寂しさからお山を求めるようになったと思ったんだ」
モバP「うん…最近冷たくあしらってたから大自然のお山に逃げたのかと…」
愛海「あたしはお山のために生きる女だよ?寂しいからお山を揉むなんてお山に失礼だよ!」
ちひろ「あぁ…やっぱり愛海ちゃんは愛海ちゃんですね」
モバP「それにしたってなんでお山に登ってさくらんぼを置いてきてるんだ?しかも一粒だけ…」
愛海「そのこと?だってさ…」
愛海「地球は複乳なんだよ?」
モバP「なん…だと…?」
愛海「地球という生き物は多くのお山を持つあたしにとっては天国みたいな星だもん!でもなんか足りないでしょ?」
モバP「お山の上の…お山…!」
愛海「地球は多くのお山を持ってる…でもそれは本当のお山じゃない…」
モバP「お山の上のお山を再現することで真のお山として覚醒する…!」
愛海「さすがプロデューサー!わかってるね!」
モバP「お山として覚醒するためにも山頂のごみは邪魔だったわけだな…」
ちひろ「だとしても日数のわりにいったお山がおおすぎないですか?」
愛海「あたしのお山にかける情熱をもってすれば容易いことだね!」
ちひろ「アッハイ」
愛海「というわけでエベレストに行ってきます!」バヒューン
モバP「…こんどイモト○アヤコさんと組ませよ…」
数日後
愛海「やっぱりエベレストには勝てなかったよ…トホホ」
ちひろ「わずか数日で多くのお山に登頂してきたのにエベレストに負けるとは一体…」
モバP「まぁ最高峰のお山ですし山頂ごみまみれですし仕方ないですね」
愛海「というわけでしばらくはまた地上のお山を制覇することにするね!」
ちひろ「えっ…!」ビクンビクン
モバP「愛海のやついいなぁ…ちひろさんのを生で…」
さらに数日後
モバP「えぇい!愛海のやつはどこにいった!」
ちひろ「海底にもお山はあるんだよね…とかいって久慈市に海女の指導を受けにいきましたよ」
モバP「なんで止めなかったんですか!」
完
モバ付け先輩がおいでになられたけどどこに付ければいいかわからなかったモバ
どうか許していただきたいモバ
地球は複乳という電波が来たから師匠のお力をお借りしたモバ
html依頼してくるモバ
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