短めに。
曜「」
千歌「ねぇ」
曜「……最近忙しくてあんまり寝られてないからかな?ちょっと今なに言ったのか聞こえなかった」
千歌「どうすれば梨子ちゃんのオシッコを顔にかけてもらえると思う?」
曜「ゴメン、ちょっと早口だったかな。ゆっくり、区切って発音して?」
千歌「梨子ちゃん、オシッコ、私、飲みたい」
曜「悪化してるんだよ!!!」
曜「え!?なに!?ゴメン!!帰って!!?」
千歌「普通に頼んでも断られるよね~」
曜「話進めないで!?あんまりっていうか全然聞きたくない!!」
千歌「曜ちゃんテンション高すぎ~♪まあ、梨子ちゃんのオシッコだもんね~」
曜「話通じてる!?理解してくれてる!?キャンユースピークジャパニーズだよ!!」
千歌「Of course」
曜「流暢!!!」
曜「……ふぅ、オッケーわかった……。一旦話そ?一旦落ち着いて話そ?」
千歌「落ち着いてなかったのは曜ちゃんだけど」
曜「幼なじみがいきなり真剣な顔で振り切れたこと言い出すからだよ。アクセルばりだったよ。十年以上一緒にいて一番の驚愕だった」
千歌「まだまだ飽きさせないぜっ」ウィンク-☆
曜「うん、黙って?」
曜「で……なんだっけ?梨子ちゃんの……その……」
千歌「オシッコ」
曜「……を?」
千歌「顔にぶっかけてほしい。あわよくば飲みたい」
曜「なんで?」
千歌「好きだから」
曜「梨子ちゃんが?オシッコが?」
千歌「梨子ちゃんのオシッコが」
曜「スゴいね、揺るがないね」
千歌「鉄の意志だね」
曜「いっそのこと錆び付いてくれれば今私はこんなに頭を悩ませることもなかったんだよ」
千歌「で、どうすればいいと思う?」
曜「なにが?」
千歌「も~♪曜ちゃんったら~♪梨子ちゃんのオシッコを我が物にする方法に決まってるじゃ~ん♪」
曜「ここが私の家じゃなかったら帰ってるのに~」
千歌「ベターなのは梨子ちゃんの家のトイレに成り済ましてその時を待つ、だよね」
曜「ゴメン、ベターの意味ググって?ブックマークして?」
千歌「それが100%梨子ちゃんのオシッコを我が物に出来る方法なんだよ!!」
曜「我が物って言い方やめない!!?」
千歌「やめない!!」
曜「だよね!!って、うるさい!!やめろ!!」
曜「ていうか……それだと便器のふたを開けたときに梨子ちゃんと目が合うんじゃ……」
千歌「目が合ったうえで放尿するような梨子ちゃんなら楽なんだけどね~。便器に成り済まさなくても便器になっちゃいました♪みたいな?」
曜「知られざる幼なじみの性癖に鳥肌がヤバい……」ゾワッ
千歌「便器に成り済ますとしたら、梨子ちゃんが使う頻度が高いのは自宅か十千万か学校だよね?」
曜「梨子ちゃんだけが使うトイレじゃないんだから、不特定多数で確率は低いよ?」
千歌「それはそれで……///」ブルッ
曜「梨子ちゃんのオシッコが好きなんじゃないの?」
千歌「だーって、絶対いい匂いするし♪」
曜「普通にオシッコの匂いすると思うよ……」
千歌「あと味もいいに決まってる!!」
曜「味は知らないけど……たぶんおいしくはないよ……」
千歌「ぅあ~♪梨子ちゃんのオシッコ~///」ハァハァ
曜「寒気と悪寒で身震いが止まらないよ」
千歌「あのねあのね……」
梨子『はぁ?私にオシッコしてほしい?なんで?気持ち悪いんだけど』
梨子『しかもオシッコを頭にかけてほしいって……人間辞めて便器にでもなるつもりなの?最っ低……』
梨子『でも……いいよ♪』スルッ
梨子『普通ならこんなことしないけど……千歌ちゃんは便器になったんだもんね♪だから……』
チョロッ……
梨子『たっぷりあげる……嬉しいでしょ?ド変態の便器千歌ちゃん♪』
プシャアァァァ……
千歌「っていうのよくない!?///よくない!!?///鬼畜梨子ちゃんいい!!///」ハァハァ
曜「ゴメン、黙って?」
千歌「もしくは……///」
梨子『えっ、ええっ!!?///お……オシッコって……えぇ……///』
梨子『な、なんで頭に……そんなことするの……恥ずかしいよぉ//////』
梨子『うぅ……そんなにお願いされても……ううう///』
梨子『わ、わかった……///そんなに……言うなら……///』スルッ
梨子『ちょ……ちょっとだけだからね……?///っ……///』
チョロッ
梨子『あっ、で……出るよ……///オシッコ……するね……?///』
プシャアァァァ……
千歌「どうだぁ!!!///」ハァハァ
曜「どうだぁ!!じゃないよ……。目が血走ってヤバいよ。アイドル出来ない顔してるよ。いや性癖はもうアウトだけど」
千歌「ここまで話してるのに梨子ちゃんのオシッコに興味持たないとか……え、なに!?曜ちゃん……まさかノーマル!?」
曜「ノーマルがアブノーマルみたいな驚き方やめて」
千歌「てっきりオナニーのし過ぎで賢者モードにでも入ってるのかと思ってたけど……」
曜「おいやめろ高海」
千歌「はぁ……。まったく曜ちゃんは。まったくだよ」
曜「あらかじめ謝っとくね。もし千歌ちゃんを叩いてしまった場合を想定して」
千歌「いい?オシッコ……それはすなわち聖水なんだよ?聖なる、水なんだよ?人がそれを求めるのに理由なんている?いらないよ」ヤレヤレ
曜「そんな薄っぺらい言葉で論破したつもりでいる?」
千歌「ていうかオシッコってそもそも体内でろ過された一番キレイな液体だよ?涙とか汗よりずっと澄んでるんだよ?世界にはオシッコで身体を洗う民族だっているのに、抵抗あるとか曜ちゃんマジ曜ちゃん」
曜「あーもう叩いちゃおうかなー。このオシッコマニアのほっぺた叩いちゃおうかなー」
千歌「はっ!!今スッゴいアイデア思い付いた!!」
曜「それ話さなきゃダメ?ていうか聞かなきゃダメ?」
千歌「あのね、直に浴びようとするから難しいんだよ!」
曜「千歌ちゃんはまず人の話を聞くところから始めよ?」
千歌「梨子ちゃんにオモラシさせて、オシッコでビッショビショになったパンツを奪……もらえばいいんだよ!!そしたらオモラシしたことで羞恥に悶える梨子ちゃんを見られて一石二鳥……いや三鳥四鳥くらいいっちゃうねこれは!!イッちゃうねもう!!」ハァハァ
曜「ツッコミどころが多すぎて捌ききれないよ」
千歌「利尿剤って薬屋さんに売ってるのかな?」
曜「知らないです」
千歌「はー、もうホント梨子オシ///」
曜「梨子ちゃん推し?」
千歌「いや、"梨子"ちゃんの"オシ"ッコだよ」
曜「もう言葉濁さずに言うね?消えろ変態」
千歌「なにそれご褒美///」ゾクゾク
曜「ただのドMじゃん!!!」
千歌「曜ちゃんは幸せ者だね」
曜「善子ちゃんばりの不幸設定体感中なのに……」
千歌「幼なじみがこんなに変態だったら毎日そこら中でハッスルだよ」
曜「うん、何回も言ってゴメンね?黙って?」
千歌「さて、気を取り直して梨子オシについて語ろうか」
曜「取り直せないよ。取り直すとしたら今日という日をやり直すしかないよ」
千歌「またまたご冗談を」
曜「冗談だったら死ぬほど歓喜するのに」
千歌「梨子ちゃんのオシッコならご飯三杯はいっちゃうね」
曜「お茶漬け的な意味で?」
千歌「は?いや……それは、ええっ……。ご飯にオシッコかけて食べるはずないじゃん……。正気……?」ドンビキ
曜「正しいリアクションだけど千歌ちゃんがヒクのはどう考えてもおかしいじゃんっ!!!さっき飲みたいとかほざいてたでしょ!!!なんで私のときだけ!!!」
千歌「この変態」
曜「絶対次の千歌ちゃんの衣装えっちぃのにするからね!!!」
千歌「ばっちこいっ!!//////」ハァハァ
曜「ド変態!!!」
曜「ああ、もうイヤだ……帰りたい……。純真無垢だったあの頃に……」
千歌「曜ちゃん」ポンッ
曜「千歌ちゃん……」
千歌「もうストレートに梨子ちゃんを羽交い締めにして失禁するまでくすぐらない?」
曜「……………………」
曜「そして私は悪魔に魂を売った。目の前の悪夢から逃げ出すために」
ガチャ
梨子「おじゃまします」
千歌「いらっしゃ~い♪」
梨子「曜ちゃんの家でしょ。あれ、曜ちゃんは?」
千歌「いるよ、ちゃんと♪」
梨子「へ?」
ガシッ
梨子「!?」
曜「……………………」
梨子「え!?なに!?曜ちゃん!?なんで私のこと羽交い締めにしてるの!?」
曜「こうするしか……こうするしかないの……」
梨子「いや全然わからない!!どういうこと!?なにがどうなってるの今!!全然身動きとれない!!なにこれ!!」
千歌「梨子ちゃん」
梨子「千歌ちゃん、助け――――」
千歌「今から梨子ちゃんをくすぐる♪」
梨子「なんで!!?」
千歌「フッフッフッ……♪」
梨子「ちょっと!!なんか怖い!!いやだ来ないで!!手をワキワキさせながらゆっくり近付いてこないでってばぁ!!!」
曜「梨子ちゃん一人の犠牲で平和が戻るなら……」
梨子「どこの魔王!!?犠牲って言った!?犠牲って言ったわよね今!!!なんなの!!?なにが始まるの!!?」
千歌「It's 小 time♪」
梨子「流暢!!!」
梨子「いやあぁぁぁぁぁぁぁ――――――――!!!!!//////」
プシャアァァァ……………………
千歌「YEAHHHHHHHHHHHHHHH――――――――!!!!!//////」
曜「これでよかったんだ……これで……。これでやっと……平和が……」
千歌「よし!!次は曜ちゃんのオシッコのターンだ!!!」ビッショリ
曜「」チーン
おわり。
絶対続かない。
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