黒川千秋「三つのアキ」池袋晶葉「見つけた」大和亜季「であります!」 (18)


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黒川千秋「二つのアキ」池袋晶葉「見つけた」
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プロダクション
事務室

大和亜季「P殿いらっしゃいますかー!」ドアバーン

池袋晶葉「ヒィッ!」ビクン

黒川千秋「きゃっ!」ビクン

亜季「おや、いないようでありますなぁ。」

晶葉「それより先に言うことがあるんじゃないか、亜季。」ドドドド



亜季「これはこれは晶葉殿に千秋殿。驚かせてしまったようで申し訳ないであります。まさかあの音で驚く人がいるとは思わず。」

千秋「あんなに大きな音出されて驚かない人いないでしょ…。」

晶葉「むしろ助手だったら良かったのかと言いたいところではあるな。」

亜季「もちろん!P殿は鍛え方が違いますからなぁ。あの程度の音ではビクリともしませんし、気付きもしません!」

千秋「それはそれでまずいんじゃないかしらね…?」

晶葉「調べないといけない気がしてきたな。」

亜季「それはそうとお二人は何をしていらっしゃるのでありますか?」

晶葉「ちょっとな。いや、大したことではない。」

千秋「そうね、大したことではないわ。」

亜季「むむ。そういう風に言われてしまうと気になってしまいますね…。」

晶葉「そうか、気になるか。」

亜季「ややっ!お二人の楽しい時間を邪魔するわけにはいかないであります!」ビシッ

千秋「そんな大したことじゃないのよ?本当に。」

亜季「そうなのでありますか?」

晶葉「そうだな。」

亜季「では一体何を…?」

千秋「これ見ていたのよ。」

亜季「む?」

晶葉「雑誌だ、雑誌。」

亜季「そうなのでありますね。」

千秋「そう、雑誌よ、雑誌。」

亜季「そうでありましたか…しかしその雑誌どこかで見覚えが…?」

晶葉「それもそうだろ。亜季が載ってる奴だからな、グラビアで。」ピラッ

亜季「あ、あー!そ、それは!」

千秋「やっぱり大和さんっていい身体してるわよね…出るとこ出ていて、引っ込むところ引っ込んでて。」ジー

亜季「いや!あの!」

晶葉「こういうのが好まれる体型というのかもしれないな。」ジー

千秋「なかなか着られないわよ、こういう水着って。」ジー

亜季「いやだから!」

千秋「こういう雑誌に載るってこと自体が意味があるのかしらね?」ジー

晶葉「それはそうだろ、何せこの雑誌で世の男達はメロメロにされるわけだからな。」ジー

亜季「あのー!!」

千秋「メロメロってちょっと古くないかしら?」ジー

晶葉「そうか?」ジー

亜季「お二人共!」

千秋「やっぱり大和さんっていい身体してるわよね…出るとこ出ていて、引っ込むところ引っ込んでて。」ジー

亜季「いや!あの!」

晶葉「こういうのが好まれる体型というのかもしれないな。」ジー

千秋「なかなか着られないわよ、こういう水着って。」ジー

亜季「いやだから!」

千秋「こういう雑誌に載るってこと自体が意味があるのかしらね?」ジー

晶葉「それはそうだろ、何せこの雑誌で世の男達はメロメロにされるわけだからな。」ジー

亜季「あのー!!」

千秋「メロメロってちょっと古くないかしら?」ジー

晶葉「そうか?」ジー

亜季「お二人共!」

晶葉「どうした?」

千秋「何か気になることでもあるのかしら?」

亜季「ちょっと何が盛り上がることがありますか!」

千秋「あるわよ?こんな綺麗なグラビアの写真が載ってるんだから。」

晶葉「こういうスタイルが好まれるという研究にもなるしな。」

千秋「それに水着もファッションの一つだし、こういう水着を着られる良さがあるのねって感じたいじゃない?」

晶葉「それも合ってるな、盲点だった。」

亜季「」プシュー

千秋「あら、止まってしまったわ。」

晶葉「なるほど、亜季もこういう風に止まることがあるんだな。フフ、いいデータが取れた。」

亜季「お二人共、私をからかい過ぎでありますよ!!」

晶葉「すまないすまない。つい珍しいものを見てしまったから言いたくなってしまったんだ。」

千秋「でも、素敵なグラビアなのには変わりないわよ?自信は持つべきだと思うわ。」

晶葉「それは間違いない。」

亜季「ぐっ…戦況は劣勢の模様…であります。」

千秋「たまには負けてもいいんじゃないかしら?」

晶葉「お、珍しいことを言うじゃないか、千秋にしたら。」

亜季「ほほう、そうなのでありますか?」

千秋「あらどういう意味かしら?」

晶葉「いや、前の千秋だったらという意味だ。」

亜季「前のー…千秋殿…。」

晶葉「そんなことも言えないぐらいピリついていたというだけだ。」

千秋「そうー…かしらね?」

亜季「確かに少し近付きにくい感じはありましたなぁ…」

千秋「そんなに近づきにくかったかしら?私。」

亜季「あっ、いや悪い意味ではないでありますよ!それに前のことですし!」

千秋「ふふ、分かってるわよ。」

亜季「良かったであります…。」

晶葉「そう、前のな。」

千秋「自分のやりたい事をしたかったからじゃないかしらね…それに気が行き過ぎて縛られてたようにも…今思えばだけど。」

亜季「でも今では他の方々とも楽しそうにされていて、それに私ともこうしてお話ししてもらえて嬉しいです!」

千秋「そ、そうかしら?」

亜季「おや?千秋殿、顔が真っ赤でありますが、どうしたのでありますか?」

千秋「な、なんでもないわよ!」

晶葉「ハハハ、亜季は本当に感情をストレートにぶつけるんだな。あの千秋もタジタジだな。あー実に面白い。」

亜季「ん?一体何が何やら?」

晶葉「いいぞ、その感じがいいんだ。」

亜季「?」

千秋「してやられたわ…伏兵現るってところかしらね…。」

晶葉「そもそも亜季は軍人だろ?プロだプロ。」

亜季「軍人たるもの!常に強くあれ!であります!」

晶葉「いきなりやられるのは覚悟しないとな。」

亜季「そうであります!」

千秋「そうね、気を付けるわ、これからは。」

亜季「と言ったものの、何がなんだか分からないでありますが、お二人が楽しそうなのでよし!」

千秋「さすが、最後のアキね…。」

晶葉「そうだな、最後たる者、これぐらい強くなくてはな。」

亜季「アキ?どういうことでありますか?」

千秋「三つのアキが揃ったって意味よ。」

亜季「三つのアキ…うーん…」

晶葉「ヒントはそうだな…名前…だな。」

千秋「ヒントというか、ほとんど答えよ、それ。」

亜季「あ!なるほど!そういうことでありますね!」キラキラ

千秋「そしてこの眩しい笑顔…素敵ねぇ、本当に。」

晶葉「バラバラの3人だがな。」

亜季「バラバラでもいいのであります!部隊も一緒であります!」

千秋「急にそれを持ってこられるとちょっと分からくなってしまうわね。」フフ

亜季「あーえーっと、チームワークであります!」

晶葉「あっという間に出来たチームだがな。」

千秋「そうね。」

晶葉「さて、亜季も参加したことだし、三つのアキでどこか行くか?というか、亜季は時間あるか?」

亜季「次の収録までまだ時間あるのでそれまでなら!」

千秋「じゃあ決まりね?」

晶葉「どこがいいだろうか…。」

千秋「いい店知ってるけど、そこにする?」

亜季「いいでありますね!千秋殿のオススメとなればさぞ素敵なお店なのでしょう!」

晶葉「うむ、とても期待をしておこう。」

千秋「任せなさい!」胸トン

亜季「おー!カッコいいでありますな!」

晶葉「さすがの自信だ。」

千秋「それはそうよ?私だもの。」

亜季「痺れるでありますなー!」

千秋「い、言いすぎよ!」

晶葉「千秋の弱点かもしれないな、亜季は。」


ワイワイ ガヤガヤ

ガチャ

バタン

終わりです。
黒川千秋、お誕生日おめでとう。

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