男「結婚してくれっっっ!!」女「んー?」 (136)

男「もう付き合って3年も経ったし、そろそろいいと思うんだ」

女「うん、まぁ確かにそうだね」

男「だろ!?」

女「でもその前に一つ質問いい?」

男「おう、何でも聞いてくれ。女に嘘は絶対つかないから」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1487878104

女「男、今の年収は?」

男「・・・」

女「言い方変えよっか」

女「貴方の職業は?」

男「・・・デス」

女「ん?何?」

男「無職です!!」

女「うん、そうだね。」

女「じゃあ私の職業は?」

男「売れっ子作家です」

女「そこから導き出される答えは?」

男「調子乗ってすみませんでした」

女「いや、別に怒ってる訳じゃないし嬉しいんだよ?」

女「私だって結婚したいもん」

女「でもさ、私の職業ってのはいつ上手く行かなくなるかわかんないからさ?」

女「やっぱり、多少は支えて欲しいなー?って、思うのは、ワガママかな?」ウルッ

男「いや、違うし俺が仕事探せばいいだけの話だよ」

女「そう思うなら頑張ろう?」ジトー

男「わかった。俺なりに頑張ってみるよ」

女「仕事に就けて、一段落したら」

男「したら?」

女「結婚、しよう?」ウワメズカイ

男「・・・おう!」

取り敢えずここまで

深夜のテンションで思いついたままぶちまけちゃったけどまた思いついたら投下ってスタンスで行きたいと思います

基本男が女との結婚目指して就職活動と言う名の変な事したりそれ見て女がやきもきするぐだぐだ日常スレ目指していきたいのでよければお付き合いください

寝れないしもう一個投下

男「・・・さて、数日前にああ言ったわけだし」

男「身だしなみを整えて、スーツを安物だが一式を3セット程揃えた」

男「これは自分が大学生の時に貯めていた資金を使ったから女の力は借りていないしまぁいいだろう」

男「だが、もう大学を卒業して2年」

男「まだ年齢的には若いがバイトの経験以外特に資格があるわけじゃない」

男「と、なるとかなり不利だよなぁ・・・」

男「まぁ、今日は取り敢えず自分の出来そうな仕事をネットで探してみよう!」

・・・・・・・・・・・・・・

女「で、つい目に留まった広告をクリックして」

魔法のカードの残骸<ふぇぇ、、、いっぱいだよぅ

女「こうなった、と」

女「・・・なにか申し開きは?」

男「面目次第もございません・・・」

女「・・・はぁ」

男「あ、でも」

女「何?」

男「取り敢えずすぐ取れそうな資格はリストアップしといたから、それを少しづつ取って行きたいと思う」

女「・・・そっか」

男「だ、だからその為の教材費を・・・」

女「・・・今月の自由費半分ね」

男「?っ」

女「当たり前でしょ?そもそもそのカードだって自由費使ったでしょ!」

男「はい・・・」

女「全く、なんでそんなにだらけちゃったんだか」

男「・・・ごめん」

女「いいよ、これから期待してるから」

男「ん、さんきゅ」

女「と、いい話で終わろうとしてるけどあのカード達についての説教は今からだからね?」

男「」

女「前も言ったよね?するのはいいけど程々に、って」

男「」ダラダラ


課金は程々に!

二人のふわふわした設定だけ投下して今日は終わり


ぶっちゃけクズ。
けど言われたらやろうとする気概は見せるのでゴミではないはず
準一流大を現役で出ているが就活をしていたのかしていなかったのか就職出来なかった模様。
女とは高校からの仲で大学に入ってから付き合った


ダメンズに惹かれる甘い女・・・と言う訳でもなくかなり冷静な思考な美人さん。
男と同じ大学を出ており現在は稲妻が走ってそうな文庫でアニメ化やコミカライズ等の展開がされる程の人気作を世に送り出した売れっ子作家。
男の事が好きだし結婚したいが現実的に見て結婚出来ないと思い、男を焚き付けている

クズからはよまともになろう

久しぶりに良スレの匂い

投下しますーん

女「じゃあ打ち合わせ行ってくるね」

男「うい、いってらっしゃい」

ガチャッ
バタン

女「・・・よし!」

女(最近真面目に頑張ってくれてるし、私も頑張らないとね!)

女「いつもの喫茶店へ~」

・・・・・・・・・・・・

【喫茶店】

カランカラーン

マスター「いらっしゃい・・・って女ちゃんか」

女「どうも♪」

マスター「1週間ぶりくらいかな?どう?男くんとはうまく行ってる?」

女「ええ、なんとか!窓際入っていいですか?」

マスター「うん、どこでもいいから座って待ってて。今日は打ち合わせかな?」

女「はい、だから窓際端っこに行かせてもらいますね」

マスター「はいはい」

女「取り敢えずブレンドをホットでお願いします」

マスター「畏まりました~」

カランカラーン

マスター「いらっしゃいませ~」

「あ、どうも」

マスター「お、担当さん。女ちゃんもう来てるよ」

担当「あ、ほんとですか?・・・あ、あそこの窓際ですね」スタスタ

女「おはようございます!」

担当「おはよ~」

女「担当さん、取り敢えず何か頼んだら?」

担当さん「そうだね、じゃあモーニングのトーストセットをレモンティーで」

マスター「ホットがアイスか、どちらになさいますか?」

担当「ホットでお願いします」

マスター「畏まりました。少々お待ち下さい」

担当さん「はい。じゃあ女さん、今日の打ち合わせ始めよっか」

女「はい!」

夕食なので一旦外します

また戻ってきますすみません

続きいきますー

女「それにしても、なんでこんなに早く打ち合わせを?」

担当「それはね」

女「それは?」

担当「女さんの作品が」

女「っ!」ビクッ

女(ま、まさかシリーズ打ち切りとかじゃないよね?)

女(もしそうだったら男が頑張ってるのに私が駄目になっちゃう)ジワッ

担当「漫画スピンオフと、アニメ化3期のお知らせが来ました!」

女(男に頑張ってって言ったのは私なのに私が先に駄目になるなんて嫌だよぅ)ポロポロ

担当「お、女さん?」

女「わかってますっ、次の作品のプロットと下書きはもう出来てるのでっ、私を見捨てないでくださいっ!」ポロポロ

担当「へ?何言ってるんですか女さん。女さんから手を引いたらうちの出版社かなりどころか致命的な痛手負っちゃいますよ?」

女「えっ?」

担当「またなんかマイナス思考に偏ってました?」

女「か、勘違いしてすみません・・・」

担当「じゃあもう一回言いますね」

担当「あなたの今書いているシリーズのスピンオフ漫画の打診、それにアニメ化3期の企画が出ました」

女「ほ、ほんとですかっ!?」パァァ

担当「ええ、おめでとうございます!」

女「あ、だから今回は早めの打ち合わせだったんですね」

担当「そうですよ。あ、ところで」

女「はい?」

担当「次回作のプロットと下書きが出来てるって・・・冗談ですよね?」

女「本当ですよ?あと今回の原稿ももう終わってます」

担当「」

担当(私の担当している作家が精神と時の部屋を持っている件について)

担当「と、取り敢えず全部読ませてもらっていいですか?」

女「どうぞ!」←締め切り破るどころか基本3日前には終わらせてある人

担当「」ヨミヨミ

・・・・・・・・・・・・・・・

担当「・・・・・・あの」

女「それでですね・・・はい?」

マスター「あ、読み終わったのかな?じゃあまた後で」

女「マスター、いつも話しを聞いてくださってありがとうございます!」

マスター「いえいえ。じゃあ打ち合わせ頑張ってね」

女「はい!」

担当「じゃあ、結論から行きます」

担当「女さん、なにか良い事ありました?手直しする所が見つからなくて困ってるんですけど」

女「ふぇっ!?」カァッ

担当(あぁ、あの人関連か・・・)

担当「何かあったみたいですね。この次回作予定の方も設定がきっちり纏められていて、伏線の回収逃しも無し。僕の存在意義もなし」

女「そんな事ないですよ!?いつもわかりやすいアドバイスをしてくれますし!」

担当「いや、なんか自信なくなりますよ・・・」

・・・・・・・・・・

担当「さ、じゃあこの辺で打ち合わせは終わりますかね」

女「お疲れ様でしたっ!」

担当「お疲れ様でした。・・・女さん」

女「はい?」

担当「男さんはまだ変わらないんですか?」

女「・・・いいえ。今、変わろうとしています」

担当「そうですか。応援していたと伝えて下さい」

女「はいっ。あ、マスターお会計おねがいします!」

マスター「はいはい」

担当(あの養って貰うだけのクズが変わる、か)

担当(女さんを悲しませないように精々頑張って下さいよ?俺だって心配してるんだから)

ピローン

女「ん?」

LIME

男『資格勉強の参考書解き終わった』

男『試験まではまだあるけど、かなり自信あるから期待しててね』

男『( *? ??*)?』

女「・・・ふふっ」スッスッ

女『期待してるね』

女『頑張って、男』

担当「女さん?出ないんですか?」

女「あ、今出ますー!」



後はマスターと担当さんのふわふわした設定投下して終わりたいと思います

マスター
性別不詳(考えてないだけ)。
年齢不詳(考えてないだけ)。
男、女がよく通う喫茶店のマスター。
いつもやんわりとした笑顔をしていて喫茶店のいい雰囲気を保つ役割をしている。
コーヒーや軽食の腕前はかなりの物なのに店はそこまで人が来ない模様。
知る人ぞ知る街角のお店の不思議なマスターである。

担当さん
作家である女の担当さん。
男と女の共通の知り合いであり、先輩。
男の事をクズだと思っており、そう呼んでいるが何だかんだ言って心配しているツンデレの男。
どうやら彼女もいるらしい。

マスターは決まったらそれらしき口調を付けて確定させまする、、、

あ、一個だけ訂正で

?担当(あの人関連か・・・)

◯担当(あのクズ関連か・・・)

乙期待

ひつまぶしにショートショート投下しまつ

【実は】

男「たーだいまっと」

女「あ、おかえり!ご飯出来てるよ!」

男「!?」ガタッ

女「ん?どうしたの?早く靴脱いで上がりなよ」

男「ウ、ウンワカッタヨ」

男(漢検、今日が試験日でよかった・・・)

tips
女は料理が壊滅的にダメ

【それ意味ある?】

男「~♪」

女「ねぇ、男」

男「ん?」

女「プラモデルにそんなに沢山のもの塗る意味ってあるの?」

男「それは女に対して自分の顔にそんな色んなもん塗ったくる意味あるの?って聞いてるのと同じなんだけど」

女「え、私基本的に化粧は薄めだよ?」

男「!?」

tips
男はプラモを組むのが好き
女は肌などの手入れは最低限

【そういえば】

女「男ってなんで大学にいる間に資格とらなかったの?」

男「え?」

女「一応私達ってかなりいい大学に通って卒業したわけなんだし、取ろうと思えば簡単に取れたでしょ?」

男「・・・まぁ、そうだね」

女「なんで取らなかったの?」

男「そ、そのぉ・・・若気の至りというか・・・」

男「大学入った時点で満足しちゃったっていうか」

女「あぁ、そういう事ね・・・」


tips
男はクズである(重要)

今回の更新はこの辺で!

>>9
まだまだかかりそうですね~

>>10
そう言っていただけて光栄です!
良スレと言われるように努力していきます!

>>20
期待ありです!
頑張りたいと思います~

おもろい
頑張ってくれ

クズっていうよりナマケモノだな

投下しますー

【喫茶店】

カランカラーン

マスター「いらっしゃ・・・あ、男くん」

男「どうも、マスター」

マスター「一人で来るのは珍しいね」

男「女は今アニメの製作会社に挨拶しに行ってます。んで俺は家で一人でいても寂しいんで気分転換に来ました」

マスター「なるほどね~。注文は決まってる?」

男「あ、じゃあブレンドとフレンチトーストで」

マスター「はいはい」

男「お願いしますね」

男「さて、と」

・・・・・・・・・

マスター「お待たせ、と」

男「・・・」カリカリ

マスター「男くん?」

男「あ、すみません。ありがとうございます」

マスター「男くんが勉強してるのを見ると、なにか凄く違和感を感じるねぇ」

男「酷くないですかそれっ!?俺だって学生の頃はちゃんと勉強してましたよ!?」

マスター「うーん、僕はその時に君に会っていないからなぁ・・・」ニヤニヤ

男「酷いですよ・・・」

マスター「ところで、何でまた急に勉強を?」

男「仕事に就こうと思いまして」

マスター「・・・そうか」

男「いつまでもあのままじゃ居られませんし、変わらないと」

マスター「・・・結婚申し込んで失敗」

男「!?」

マスター「女ちゃんに養われていることを指摘されてこのままじゃいけないと一念発起・・・」

男「な、なんでわかるんですかぁ・・・」ガタガタ

マスター「あぁ、女ちゃんから聞いたからですよ」

男「なにしてんの女ぁぁぁぁ!?」

マスター「嬉しそうでしたよ?『男くんに結婚申し込まれたんですっ!』って」

男「なんでそんなに声真似うまいんですか・・・ってかいつから知ってたんですか!?」

マスター「この間の打ち合わせの時、担当さんが来る前に少し、ね」

男「すごい最初から知っておられるぅ・・・」

マスター「まぁ、その為にその資格の勉強とか、ハロワ通ったりとかしてるんでしょう?」

男「えぇ、まぁ」

マスター「頑張って下さいね。女さんと幸せになるのを応援していますから」

男「はいっ!」

マスター「で、今取ろうとしている資格はなんなんですか?」

男「えーっと・・・」

あれ?なんかコイツマトモだぞ?

なんで就職できなかったん?

なんて思いつつ今回の更新はこの辺で

次は担当さんVS男、容赦なきメンタルへの攻撃をお送りしたいと思っております(予定)

危険物取扱者乙種4類かな?

お晩です
投下いきやす

男「んー・・・」ガサガサ

男「これが危険物取扱者のテキスト・・・」

男「これが簿記4級・・・」

男「んで、これが漢検3級と」

男「思ったより資格って簡単に取れそうだな!」

男「ま、油断せずに勉強勉強っと」カリカリ

ピンポーン

男「ん?今日配達来るとか女言ってたっけ」

男「はーい?」スタスタ

『俺だ』

男「」ピクッ

男「・・・」ダラダラ

ガチャッ

担当「よぉ、久しぶりだな男」

男「アッハイ、オヒサシブリデス」

担当「女は?」

男「キョウハダイガクジダイノトモダチトデカケテマス」

担当「そうか。上がっていいか?てか上がるから茶出せ」

男「んな無茶苦茶な(分かりました、すぐ淹れますね)」

担当「本音と建前逆になってないか?」

男「」

担当「でよ」

男「はい?」

担当「なんか変わろうとしてるんだって?」

男「・・・ええ。就職しようと思ってます。今はその準備中です」

担当「・・・」

 
 
   ・・・・・

担当「出来るのか?」

男「それは・・・正直わかりません」

担当「なら今すぐにでも別「でも」

担当「・・・でも?」

男「女とずっと一緒にいたいから、その為なら何でもする覚悟はあります」

担当「・・・ほぉ」

担当「なら、大学の時みたいなフラフラした生活に戻るようならぶっ飛ばして無理矢理にでも離れさせるからな?」

男「わかってますよ・・・というか寧ろこっちから頼みたいくらいです」

担当「頼まれなくても本当にやるからな?」ニコッ

男「」

担当「まぁ、今日来た理由はそれだけだ」

担当「お前の覚悟が本物かどうかはこれからわかる」

担当「失望はさせないでくれよ?」

男「わかってますってば!」

担当「ま、それならいい。じゃあ帰るわ」

ガチャッ
バタンッ

男「相変わらず嵐みたいな人だったなぁ・・・」

男「・・・」

 
 


『出来るのか?』

男「やりますよ・・・」

男「やるしかないんだから。そうしなきゃいけないんだから」


今回の更新はこの辺で

おかしいなぁゆるゆるほのぼののダラダラ進行で行くつもりだったんだけどなぁ

まぁゆるゆる8割ほんのりシリアル2割目標で頑張ります

>>27
頑張ります!

>>28
今の状態だけ見るとナマケモノなだけでいざやるってなったら真面目なやればできる子ですよねこれ

>>34
特に考えてませんでしたがせっかくなので取り入れさせてもらいました!

皆さんこんなスレを見て頂いてありがとうございます!

>>34じゃなくて>>33でしたね

イカ検定やお城検定とかのなんの役にもたたないやつの勉強やろなぁ

担当失礼な奴だな

う~ん、これはお城w

ショートショート投下しますん

【気付かなかったの?】

女「そういえば、なんで担当さんは男がヒモって知ってたんだろう?」

男「え?先輩だからでしょ?」

女「えぇ!?担当さんってあの先輩だったの!?」

男「うん、髪黒くして眼鏡かけてるからわかりにくいけど先輩だよ」

女「き、気付かなかった・・・」

男「担当さんの事紹介された時にすぐ気づいたよ・・・思いっきりいい笑顔されたし・・・」

女「先輩は面倒見よくて助かったなー」

男「ま、まぁ、そうだね。うん」

tips
先輩はイメチェン済

【実際の所】

男「女の今書いてるシリーズってどれくらい人気なの?」

女「さー?わかんない」

男「わかんないって・・・自分の作品なのに・・・」

マスター「ラノベ業界の中で10本の指に入る実力者とは言われてるらしいですね」

男「!?」

女「あ~、なんかそれ言われた覚えあるな~」

男(とんでもないなぁ俺の彼女もとい嫁)

男「と、いうかなんでマスターがそんな事知ってるんですか?」

マスター「私が作者応援サイトの運営をしているからです」

男、女「「!?」」

tips
マスターは多趣味

【2人の趣味は?】

男「暇だ・・・」

女「暇だね・・・」

男「ゲームでもする?」

女「するー!」

・・・・・・・・・

男「やっぱ格ゲーといえばこれだな!」ジョインジョイントキィ

女「そうだよね!」ジョインジョインジョインジャギィ

・・・・・・・・・・・・・・

男「待ってそれ魔法の数字出ちゃうのぉぉぉぉぉ」k.o.

女「超ガソで~~~フィニッシュ!」k.o.

ジャギウィン

男「ジャギ相手にトキ使って負ける奴おる?私です」

tips
男と女は○野T○F動画好き

>>1は北斗の拳は見るだけで満足しちゃうタイプなのであまり詳しく語れません

ただ、あの魔法少女QM○が頭おかしい事だけは分かります(断言)

という訳で今回の更新はここまでで

投下しますー

男「日雇いアルバイトでお金が入ったのでデートに行かないか?」

女「行く!」

男「どこに行く?久し振りに行くわけだし女の行きたい所に行くよ」

女「んーと・・・」

・・・・・・・・・

男「で、やって来ましたショッピングモール」

女「わー」パチパチパチ

男「取り敢えず服覗きに行くんだよな?」

女「うん、待たせちゃうかもだけど、いいかな?」

男「いいよ、女が可愛くなるならいつまでも待てるし」

女「なっ・・・///」

男「さ、行こう?」テツナギ

女「・・・うん」




???「あれは・・・!」

 
 

~服屋~

シャーッ

女「男、どう?」

男「んー、さっきのロングスカートの方が似合ってたなぁ。色はそっちのが好みだけどその丈は女の雰囲気に合わないと思う」

女「そっか、ならさっきのスカートの色違いにしようかな?」

男「うん、それでいいと思う」

女「長々と付き合わせちゃってごめんね?」

男「さっきも言ったけど平気だよ」ナデナデ

女「ん・・・」

店員「仲がよろしいんですね~」ニコニコ

男「」ビクッ

女「はい。とても!」ニコッ

男「なんで突然こえかけられてそんな平気にしてられるんだ・・・」

女「さぁ?」

男「ま、いいや。買ったらご飯行こう」

女「うん!」



???「あんな優しそうでそれなりに顔がいい人とイチャイチャして・・・!」グヌヌ


ウィーン

男「さ、お昼ご飯にしよっか。なんか食べたいものとかある?」

女「んー、特にこれって言うのはないかなぁ。あ、でもコッテリしてるのはあんまり食べたくないかも・・・」

男「ん、じゃあイタリアンとかでいいか?」

女「うん!」

男「じゃあ行こうk「ちょっと待った!」へ?」

???「女さん!」

女「・・・あ、同期ちゃん?」

同期「そうです!」

男「あぁ、女と同時期にデビューしたあの。女からよく話は聞いてます」

同期「あ、どうもご丁寧に・・・じゃなくて!」

同期「私の、じゃないけど女さんとベタベタして!貴方は女さんのなんなんですか!」

男「え、彼氏ですけど」

同期「・・・え?」

女「あ、言ってなかった?私大学からこの男くんと付き合ってるの」

同期「・・・え?」

突然現れた同期ちゃん!

>>1も完全に考えてなかったです!
これからどうなるの?というところで今回の更新は終わりたいと思います

乙、あんまりキャラ増やしてズルズルになるのはやめような

>>54
もう増えることはないかと~

>>41
使える資格ですよ(震え声)

>>42
担当さんはきっと男と女が心配なだけなんですよ・・・

>>43
つまりどういう事だってばよ

明日お受験の為今日の更新はお休みです

申し訳ございませんorz

受験終わりました!わーい!たーのしー!

投下しまーす!

【イタリアンレストラン】

同期「・・・」

男「・・・」

女「・・・」

男、女(気、気まずい・・・)

同期「あの、男さん」

男「は、はい?」

同期「女さんとは付き合って何年ですか?」

男「3年ですね」

同期「そうなんですか、長いですね!結婚とかは考えているんですか?」

男「まぁ、一応ね。俺がもっとしっかりしてからちゃんと申し込もうと思ってる」

女「男・・・」

男「女・・・」

同期「何見つめ合ってるんですかっ!」バンッ

男「ご、ごめんなさい」

女「あ、駄目だった?」ポヤーン

同期「見つめ合うなら私と・・・じゃなくて、私と話してるんですから!」

男「ほんとすみません・・・」

同期「まぁ別にいいですけど・・・」

女「ところで、同期ちゃんもお買い物?」

同期「そうです!少し春物を探そうかなーと思って」

女「そうだったの?じゃあ一緒に・・・」ハッ

男「・・・」ニコッ

女「一緒に買物しない?」

同期「女さんとの買物イベント・・・だと・・・?」(え、いいんですか!?デートの邪魔になりません?)

女「え?今なんて「ぜひ!是非一緒に行かせてください!」

男「・・・早まったかな?」

【L○SH】

女「わー、この石鹸すごく良い香りがする~」ホニャーン

同期「どれですかー?」(やばい柔らか微笑女さん可愛すぎるお持ち帰りしたい)

女「これだよ~。はい、嗅いでみて?」

同期「うおお女さんの手めっちゃ綺麗スリスリしたい(わ、いい香りですね~)」

女「ん~?」

同期「いえ、いい香りだなーって!」

女「でしょ~?」

男「あ、このチーズケーキみたいな石鹸・・・トモダチの結婚式でケーキ代わりに使われてたな・・・」

・・・・・・・・・・

同期「なんですかこのゲーム?」

男「鯨を捕まえるゲーム」

同期「なんか某団体に怒られそうですねそれ・・・」

女「本物を捕まえるわけじゃないから大丈夫だよ」

同期「はぁ・・・」

・・・・・・・

男「初めての漁師業はどうだった?」

同期「なんかでかいやつが来る時の警告音がデカくてビックリしました・・・」

女「興味が出たなら再来月にPN4でディスク発売されるよ!DL版なら今からでも買えるし」

同期「そうなんですか~(好きな事を必死でオススメする女さん可愛い)」

女「あ、少しお花を摘みに・・・」

男「ん、いってらっさい」

同期「待ってますね~」

男「・・・同期さん」

同期「はい?」

男「直球で聞きますよ?」

同期「?ええ」

男「女の事、好きですよね?」

同期「」

男「やっぱりかぁ」

同期「ななななななななんの事でくぁwせdrftgyふじこlp」

男「いや、本音出てましたし・・・」

同期「ぐぬぬ・・・そうです!好きですよ!何か文句でも!?」

男「いえ、別に・・・」

同期「ムキー!彼氏だからって余裕ぶっちゃって!貴方に女さんは渡しませんからね!?」

男「はぁ・・・(なんで女は気付かないんだろ)」

女「戻ったよ~。・・・あれ?仲良くなったの?」

同期「ええ!男さんはいい人ですから!」

女「でしょ~?同期ちゃんでも渡さないからね~?」

同期「わかってますよ!男さんだって女さん一筋でしょうし!」

男「まぁ、そうだね」

女「男、嬉しい!」ギューッ

同期「!?」

同期ちゃんのふわふわした設定を投下して今日は終わりたいと思います

同期ちゃん
ガチ。
女と同じ時期にデビューし、女程ではないが売れっ子作家として働いている。
女の事はデビューの時にたまたま顔を合わせ一目惚れ。
その時まではノーマルだった模様。
男の事は嫌いではなく寧ろ仲が良いが、女の事に関係する事になると途端に物言いがキツくなる

ダライ○スバー○トクロニク○セ○ーズはPSVITA,PS4,Steamで発売されているので皆、買おう(ステマ)

明日からは本命校に備えて不定期更新になるかもです~

おはようございますー

今夜か明日の夜から更新再開したいと思います

どうも

プロットとか思いつきとか書いてたメモのデータが飛んだので更新が遅れそうです

立て直し次第更新します

oh...お気の毒…
ゆっくり待ってるわ

なんてこったがんばれ

なぜ皆Dropbox等を活用しないのか

こんばんはー

投下したいと思います
ちょいシリアスめ?

いつもと書き方変わります

(・・・大丈夫、大丈夫)

ゆっくりと深呼吸をしながらそう思う。

(何度も聞かれそうなことのシュミレートはしたし、多少ならアドリブだって利く。だから大丈夫だ)

そうやって自分を鼓舞するが、何故か寧ろ重圧は増していき、呼吸もしにくくなっていく。

「〇〇番から〇⊿番まで入室してください」

自分の番号が呼ばれたので立ち上がり、部屋の中へ入る。

その瞬間頭の中に響く声。

『お前に期待した俺が馬鹿だったな』

『お前の様な屑に何故私が肩入れする必要がある?』

『二度とここに顔を見せるな。お前など知らん』




『・・・あの、どなた様、ですか?』


「あ、ああ」

しぼりだすように音を溢し、ゆっくりと意識が遠くなり_______________

ふと気づいた時には終わっていた。

「はい、ありがとうございました。結果は後日お送り致します。お疲れ様でした」

他の面接者が立ち上がるのに慌てて合わせ、自分も出て行った。

(あ、れ?)

面接官のいる部屋の扉を開け、入った後の記憶が無い事に焦り、思い出そうとするが思い出せない。

(確か、番号が呼ばれて・・・)

『どなた様、ですか?』

「っ!」

その言葉が頭の中に響いた時、思い出し、悟った。

(あぁ・・・)

自分は''また''失敗したのだろうと。

自分は''いつも''何も出来ない屑なのだという事を。

慣れないことはするもんじゃ無いんだなぁって

ガバガバ地の文ですが見捨てずに読んであげて下さい・・・

あとバッドで終わらせることはあり得ないので気長に見ていただけると嬉しいです

>>67
>>68

帰ってこれました!
更新ペースもできるだけ元に戻れるようがんばりますね!

>>69
drop boxとかバックアップ取るアプリとかをこまめに更新するの忘れちゃうんですよね・・・

今夜更新予定ですー

寝るまでは今夜(迫真)

投下しまっす

同期(はわ、はわわわわわ)

同期(こないだ男さんと女さんに会った時に連絡先を交換したけれど)

同期(こんなに早く遊びに誘われるとは思いませんでした・・・)

同期(しかも女さんと二人っきり!!)

女「同期ちゃん!」

同期(あの男の邪魔無しで女さんの可愛い所が沢山見れますよぉ!!」クワッ

女「わぁっ!?」

同期「えっ!女さん!?」

女「やっほ~。急に大声出すからびっくりしたよ?」

同期「声に出ちゃってました!?・・・じゃなくて、びっくりさせちゃってごめんなさい。少し考え事をしてて・・・」

女「そうだったんだ~。まぁ、人が多いこういう所で大声出さないようにね?」

同期「気をつけます・・・」

女「じゃ、いこっか!」

同期「は、はい!」



【洋服店】

女「ど、同期ちゃん・・・?」

同期「はい?」ドッサリ

女「その大量の服は、自分の?」

同期「いえ、女さんに着てもらおうかなーと思いまして」

女「そんなに着れないよ!?」

同期「まぁまぁ・・・」


【ゲームセンター】

女「初心者に勧められるSTGはダラ〇アス外伝にレイ〇ォースとかタイ○ーシューが多いんだよね~」イキイキ

同期「そ、そうなんですか~」

同期(好きなことでイキイキしてる女さんは可愛いけど、鬼気迫ってきてて少し怖さもある・・・)アセッ

女「とりあえずダラ外からやってみよう?大丈夫!簡単だから!」

同期「は、はい・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【ファミレス】

女「ふう。結構買ったり遊んだりしたね~」

同期「ですね、もうお腹減ったしヘトヘトですよ・・・」

ピロンッ

女「ん、RINEだ・・・」スッスッ

女「・・・」

同期「女さん?どうしました?」

女「ん、男が入社試験の面接終わったって」

同期「・・・顔、強張ってますよ?」

女「え?」

同期「何かあったんですか?」

女「・・・」

同期「言いたくないならいいんですけど・・・」

女「・・・男がね」

同期「男さんが?」

女「もう駄目かもしれない、って言ってきたの」

同期「・・・へ?」

女「付き合って3年経って1回もそんなこと言われなかったのに・・・」ジワッ

同期「ままま待ってください!絶対そういう意味じゃないですって!」

女「私何か悪いことしたかなぁ・・・」グスグス

同期「大丈夫、大丈夫ですからぁ!」

ギャーギャー

・・・・・・・・・・・・・・・・・

【???】

男「・・・」

男「・・・・・・」

男「・・・・・・・・大丈夫」

男「・・・・・・・・・・・まだ俺は大丈夫」

男「俺は屑なんかじゃない。就職して女と結婚して、幸せになれる」

男「だから大丈夫」

男「大丈夫、大丈夫、大丈夫・・・」

今日はここまででー

次も明日に投下できたら投下したいと思います

イソガシイ.....イソガシイ.....

週末どっちか更新しに来ます

投下行きますー

女「うぅ・・・」グスグス

同期「落ち着きました?」

女「うん・・・」

同期「にしても男さん、どうしたんですかね?」

女「面接、なにかうまく行かなかったのかなぁ?」

同期「どうなんでしょう・・・準備はしてたんですよね?」

女「うん、簿記とか、英検、漢検はすぐ取れる所までは取ってたみたいだよ」

同期「資格ですか。まあ年齢もありますし取るに越したことはないですからね」

同期「・・・まぁ、私達が考えても何も変わらないですし、話を変えましょう!」

女「そう、だね!」

同期「そもそも二人っていつ出会ったんですか?」

女「んーと、私が小説を書く前からかな」

同期「と、言うと?」

女「えーと、高校から」

同期「同じ高校だったんですね!どこに通っていたんですか?」

女「△△ってとこ」

同期「!?」

同期(超高難度の公立高校ですよね!?)

女「それで、入学式の時隣だったのが最初かな」

同期「隣、ってことは苗字が近かったんですか?」

女「うん!私が□○で、男が□△○○だよ」

同期「・・・えっ?」

女「?どうしたの?」

同期「・・・」スッスッ

同期「・・・これ」スマホ

女「??」

『□△○○カンパニー』

同期「跡取り、じゃないんですか?そもそも就職しなくて良くないですか!?」

女「たまたま苗字が一緒だけだよ~」

同期「こんな珍しい苗字がポンポン居るわけ無いですよ!」

女「もし、仮に跡取りだったんだとしても」

同期「え?」

女「私は何も変わらないよ~。私が好きになって結婚したいなーって思ったこの気持ちはそれくらいじゃ変えられないもん」

女「それに、何も話さないって事は話したくない事があるのかもしれないし、私は何も聞かないと思う」

同期「そう、ですか」

同期「・・・男さんは大切に想われてますねぇ。羨ましいです」

女「は、恥ずかしいから褒めないで・・・///」

短い!何も進んでない!

でも暇がなくて練れなかった!

ごめんなさいいいいいいいいいいまた今週中に一回は来てもっと量更新します(´・ω・`)

ちょっとまとまったんで投下します

地の文注意

生まれた時からずっと決められていた道があった。

親の為。自分の為じゃない、他の誰かの為。

そこに自分の意思、思考なんて存在しないし、疑問なんて持つ暇も無い。

いや、持つことを許されないと言うべきか。

そして、そうやって生きてきた''物''が躓いた時。

どうなるかなんてのは火を見るより明らかだ。

父から最低限ここに行け、と何度も何度も言われていた大学に落ちた時に全ては変わった。

今まで俺を作り上げてきた人から見捨てられ、俺が潰れてしまわないよう支えてくれた人は居なくなり、決められていた道にひたすら進もうとしていた俺に悩みや苦しみを話す相手など居なくて。

全てを無くしたんだ。

そうだよ。

そんな俺が何かを出来るわけないじゃないか。

期待を裏切った俺が。失敗した俺が。

何かを自分で成せる訳、ないじゃないか。

それならいっそ自分で__________________

そんな思考に溺れていた時、スマホの通知が鳴った。

「・・・?」

『面接お疲れ様!』

『今日の夕飯は男担当だよね?楽しみにして帰るから美味しいの作ってね!』

『あと、まだ結果は出てないんだから駄目なんて言っちゃ駄目だよ!弱気になってる男を元気にする為に今日は寝かせないからね!!』

女からのいつも通りのLIME。

それを見て何だか気が抜けたようになって。

「・・・帰る、か」

ゆっくりと自分の家へと向かい始めた____________。

後2回くらいで終わりかなぁ・・・

今日の更新はここまで!
最後までお付き合いお願いします!

男面接編が2回なんだろ?分かってるよ

夜投下しますねー

>>96
まあそんな感じですね!(gkbr)

風邪引きました・・・

寒気止まらんので今日の更新は延期でおねがいしますorz

風邪治って時間出来たんで投下しまっす

ガチャッ

女「ただいまー!」

男「ん、おかえり。今日の晩御飯は唐揚げだよ」

女「ほんと!?男のから揚げ好きなんだよね!」

男「うん、知ってる。いつも唐揚げの時はご飯の減るスピードが違うもん」

女「うぇ、何でそんなとこ見てるの・・・」

男「いや、そんなに見てるわけじゃないけど目の端で・・・」

女「・・・」ジトー

男「・・・嬉しそうに食べる女が可愛くて、つい」

女「!?」カァッ

男「もういいから!早くご飯食べよう!」

女「う、うん」

「「頂きます」」

男「・・・」

女「・・・」

女「ね、男」

男「ん?」

女「お疲れ様」

男「・・・うん」

女「いつも言ってるけど」

男「?」

女「私はいつでも男を信じてるし、応援してるからね」

男「・・・うん」

女「ただ」

男「ん?」

女「重荷に思わなくていいからね?」

男「・・・え?」

女「男には男のペースってのがあるんだから。無理にやらなきゃ、なんて思わなくていいから」

男「っ!」

女「少し位遅くなったって、ううん、すごく遅くなったって私は待ってるから」

女「だから、無理しないでね?」

男(・・・・)


男「うん。ありがとう」

今日はここまで

次の更新はこれから少し忙しそうなので未定ですがまぁ1週間以内には1回来ると思います~

夜投下します

お晩です
投下行きます~

カチャ、カタン

「「ご馳走様でした」」

女「じゃあ私が洗い物やるね」

男「ん、お願い」

男「あ、それとさ」

女「んー?」カチャカチャ

男「後で聞いてほしい話があるんだ」

女「・・・うん、わかった。ささっと片付けちゃうから待ってて?」

男「うん」

ジャー
カチャカチャ

男(・・・)

カチャカチャ

女「~♪」

男「・・・」フゥ




女「おまたせ」

男「ん」

女「で、話したい事って?」

男「・・・俺達が通ってた高校ってさ」

女「うん」

男「全国的に見てもトップクラスの学力の高校で、進学先もレベルが高いところばかりだよな?」

女「うん。私も小説を書き始めなかったらもっと違う大学に入ってたと思う」

男「だよな」

女「うん。だから私より頭が良くてしっかり物だった男がそれなりのランクとはいえこんな大学に?と思ったもん」

男「・・・」

女「男?」

男「□△○○。聞いた事あるよな?」

女「え?うん。だって男の苗字だし」

男「違う。もう1つある筈」

女「・・・日本有数の大企業の名前」

男「そう」

女「俺が男となんの関係があるの?」

男「そこの唯一の息子が俺だよ。いや、もう息子とは向こうには思われてないだろうけどな」

女「・・・」

男「俺は受験に失敗して、父に見捨てられて、母親に忘れられたんだよ」

女「おと、こ?」

男「そして今まで見えていた道が全て閉じて何もわからなくなったから」

男「俺は何も出来なかった。いや、しようとしなかったんだよ」

女「・・・」

男「そんな俺が結婚してくれ?就職する?」

男「そんなの夢物語よりもありえない事だ」

男「馬鹿みたいだな、俺」

男「こんな奴と付き合わなくていいよ、女」

男「もう、やめにしよ「男」う・・・?」

女「大変だったね」ギュウッ

女「今まで頑張って来たのに何も言われずにいて」ナデナデ

男「おん、な?」

女「いざ失敗したらすぐに見捨てられて」ナデナデ

女「辛かったよね、しんどかったよね」グスッ

男「・・・」

女「それで諦めちゃったのかも知れないけど、もう一度立ち直ろうと思った男はすごいよ」

女「だから、屑だなんて言わないで?」

男「でも、今回も駄目だったんだよ」

男「何も、出来なかった」

女「男は焦りすぎなんだよ」

女「その1つしか人生にないの?」

女「決められたレールだけが人生じゃないんだよ?」

男「それは・・・」

女「男が私に教えてくれたんだよ?決められたレールだけが人生じゃないって事は」

男「え・・・?」

生きてます。
何回も書き直してます。
絶対完結させるので待ってて下さい

女「さっき私達の高校の話をしてたよね」

女「全国でもトップクラス。国公立に行くのは当たり前、行けなければクラスメイトどころか教師からも失笑の的」

女「そんな学校に通ってた」

女「そしてそんな学校で私は悩んでたの」



女『・・・』

男『・・・女さん?もう教室閉める時間だよ?』

女『あ、ごめんね男君』

男『いや、気にしないで。それよりなんでこんな時間まで教室に?』

女『これ、書かなきゃいけないから』

''進路志望書''

男『あぁ、それか。通う大学で悩んでるの?』

女『そう、と言えばそうかな』

男『そんなの自分が行きたい所に、やりたい事をしに行けばいいじゃないか』

女『っ!・・・でも、この学校がどういう環境か知ってるでしょ?』

男『うん』

女『なら・・・』

男『でも、それが女さんのこれからの人生に関係がある?』

女『え?』

男『自分が決めた道に行くのに他人の意志は関係ないだろう?』

女『・・・』

男『例えどんな道でもそれが女さんの決めた道なら僕は尊重するし尊敬するよ』

女『・・・うん。ありがとう、男くん』


女「・・・それから私は両親と何度も話し合って。この道に決めたんだよ」

女「男がああ言ってくれなかったら私は何も出来なかったんだよ・・・?」

男「・・・その時は親に決められた道を自分の決めた道だと勘違いして勝手な事を言ってただけだよ。自分の意志で言った訳じゃない」

男「笑えるよな。人にアドバイスしててその実自分が一番守れていなかったんだから」

女「・・・」

男「やっぱダメだなぁ、俺」

女「・・・カ」

男「何も出来なかったのにそんな身勝手なアドバイスして」

女「おと・・・カ」

男「・・・女?」

女「男のバカっ!!!!」

女「何も出来ないなんて嘘!」

女「男は高校の時に私の道を開いてくれた!」ポロッ

女「失敗しちゃった後だって!大学の時に私がスランプで何も書けなくなった時に何度も励ましてくれた!」ポロポロ

女「いつだって側にいてくれた!私を励ましてくれた!」ポロポロ

女「それが自分が出来ていなかった事だったとしても」

女「私にとってとても大きな1歩を踏み出せた一言だったんだよ」

女「それを否定しないで?」

女「男は」

男「・・・っ」ジワッ

女「私を救ってくれた、大切な人」

女「駄目な奴なんかじゃない。私にとって一番大事な人」ギュウッ

男「・・・ぅぐっ」ポロッ

男「う、うぅっ・・・」ポロポロ

男「う゛う゛う゛ぅ゛っ゛!!」

女「よしよし・・・」ギュウッ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

男「・・・あー、女?」

女「ん?」ナデナデ

男「だいぶ落ち着いたから、もう離してくれない?」

女「だーめ♪」

男「男として大分沽券に関わる体制なんだが」←お腹に抱きつく形でホールドされてる

女「他の人に見られないし、別に平気だよー♪」←片手でホールドしつつもう片方でナデナデ

男「さいですか・・・」

女「うん♪」

男「・・・女、ありがとう」

女「何がー?」

男「俺を認めてくれて。俺を助けてくれて」

女「お礼なんていらないよ~。だって私はずっと思ってた事を言っただけなんだから~♪」

男「いや、でも・・・」ガバッ

女「・・・♪」ニコッ

男「・・・」クスッ

女「♪」ナデナデ

_________________この後。

俺はもう一度就職試験を始める前に、アルバイトをやってみる事にした。

少しずつ前に進めばいい、とわかったから。

女は同期ちゃんと一緒に抜かし抜かされの売り上げ勝負をしながらまたヒット作を幾つも生み出している。

編集さん、もとい先輩は時々打ち合わせと称して家に上がり込み、俺に説教という名のアドバイスをしてくれる。今まで自分が見てきたのは社会や世界の一部分だけなのだなぁ、と思う事が何度もある。

喫茶店マスターは何時もいつも通りの飄々とした態度で俺達の来店を迎えてくれる。
俺がバイトを始めた事を伝えると柔らかい笑みを作り、「ここから、ですね」と言ってきた。何もかもお見通しのようでなにか恥ずかしかったのを覚えてる。


そして_____________________

男「・・・」ソワソワ

女「・・・」ユッタリ

男「・・・・」ウロウロ

女「・・・・・♪」ダラダラ

男「・・・・・・」ジタバタ

プルルルルッ

男「!!」ピッ

男「もしもしっ!」

男「はい、はい!」

男「・・・よろしくお願いしますっ!!」プツッ

女「・・・一応聞くけど、結果は?」

男「合格っ!!」

女「おめでとうっ!」

男「じゃあ、ここで一言」

女「ん、何何?」






男「結婚してくれっ!!」










女「・・・・喜んでっ」ニコッ


おわり

なんか、もうプロットとか壊れたまんま突っ走りましたね・・・

ほんとだったらもっと入れたい場面とか、もっとほのぼのさせたりだとかしたかったですし・・・


まぁ言い出すと止まりませんのでこの辺で!
こんな駄文に付き合って下さった皆様、ありがとうございました!

ここまで続けられたのも皆様の温かい感想レスのおかげです!
2回目ですが、本当にありがとうございましたっ!!

おまけを1つ2つ投下したいので更新自体はもう少しやりますので最後までお付き合いお願いします。


次回作は以前休止してしまったとあるSSを色々リニューアルしてみようかと思いますので、それも良ければ見てやってください(ダイマ)

今夜投下しますね

タイトルは
【次の目標は】

【マスターは凄い】

【そして・・・】

です

3つ目はぶっちゃけ書けるかわかりませんので期待せずお待ち下さい

投下しますー

【次の目標は】

~出版社~

女「~♪」スタスタ

同期「あ、女さん!」

女「んー?あ、同期ちゃん。久し振りだね~♪」フワフワ

同期「ですね。この間遊びに行って以来ですか?」

女「うんうん~」

同期「男さんとはあれからどうですか?」

女「ん~?」ニコニコ

キラッ

同期「!!!」

同期「と、とうとうですか?」

女「とうとうです♪」

同期「そうですか・・・おめでとうございます」ニコッ

女「うん、ありがとう」ニコッ





女「あれ、もうこんな時間」

同期「やっぱり話していると時間が経つのはあっという間ですねー」

女「だねー。じゃあ、また遊んだりしようね!」

同期「はい、絶対!」





同期「・・・」スタスタ

同期「失恋しちゃったなぁ・・・」ピタッ

同期「男さん、いい人だったもんね」ポタリ

同期「でも、ちょびっと寂しいなぁ・・・」ポロポロ

同期「・・・っ!」グシグシ

同期「いいもん!売上でボコボコにして自慢してやる!男さんと付き合ったこと後悔するくらいお金稼いでやるからなー!!!」

同期「今日は飲む!担当さん呼びつけよう!」




担当「ヴぇい!!」クシャミ

担当「うー、なんか寒気すんな・・・」ブルルッ

おわり

【マスターは凄い】

男「・・・という訳で、無事婚約しました」

マスター「ふふ、おめでとうございます」

男「不甲斐ない俺の事を支えてくれて今まで待っててくれたんで、これから幸せにして行きたいですね」

マスター「頑張って下さいね、応援してますから」ニコニコ

男「いやー、いつも通ってるからって変な事まで話しちゃってすみませんね」

マスター「いえいえ、構いませんよ。お客様と話すのは楽しいですから」

男「そうてすか・・・ありがとうございます」

男「にしても、ここの店はこんなに雰囲気もよくてマスターも優しいし、なんでこんなに空いてるから分からないくらいですよ。精算とかって取れてるんですか?」

マスター「いえ、隠居後のささやかな楽しみ、ってやつですね」ニコ

男「はーなるほど・・・」

男「おっと、そろそろ帰らないと。女も今日は早めに帰ってくるだろうし」

マスター「今日は来てくれてありがとうございました。また女さんと二人でいらっしゃって下さい」

男「折角の休日だったので。ええ、また必ず」

カランカラン.......


マスター「・・・」スッ

プルルルル、プルルルル

『はい、もしもし』

マスター「私だよ」

『うぇっ、め、名誉会長!?』

マスター「ふふ、もう引退しているしそれも形だけだよ」

『とんでもないです!』

マスター「で、本題だがな」

『は、はい!』

マスター「新しく入った子を、程々に可愛がってあげてくれ」

『・・・会長がそう言う程の?学歴はそれなりですが2年も無職だった特に特徴のない男ですよ?』

マスター「まぁ、そのうちわかるさ・・・」ニコッ

【そして・・・】

男「女ー女ー」

女「んー?」

男「体、平気か?」

女「うん、下が見えないから怖いけどそれ以外は特に」

男「そっか」

女「・・・私達が子供を、なんて付き合いはじめたばっかりの私達に言っても信じないだろうね」

男「そーだなぁ。てかあの時の俺に会いたくないなぁ」

女「あの時の男のままでも良かったよ?私なら養えるし」

男「いや、人として駄目だろそれは・・・」

男「それに、その子にも示しがつかないしな」

女「・・・うん」サスリサスリ

男「さ、じゃあ寝ようか」

女「う・・・ん」ヒキツリ

男「え、女まさか」

女「・・・だね、ごめん」キリキリ

男「待って今タクシー呼ぶから!待ってね!」ポパピプペ




~病院~

男「うぅ・・・」ウロウロ

看護婦「落ちついて下さい、大丈夫ですから~」ワタワタ

男「そっそそそそうですね」アセアセ

看護婦「深呼吸しましょう」

男「で、ですね」スーハースーハースーハースーーーーーーーーハーーーーーーーーー

ガチャッ

男「!!」

医者「中へどうぞ」

男「はい・・・」


女「よしよし・・・」

??「」チュパチュパ

男「・・・っ」ポロッ

男「女、ありがとう・・・」グスッ

女「・・・私も。男。ありがとう」




新しい命を授かった二人の人生に幸あれ!
おわり!

これで本当におしまいっ!
ありがとうございましたぁっ!

次の作品もまたよろしくお願いします!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2017年03月25日 (土) 03:08:56   ID: EeY_aSiZ

面白いです!頑張って下さい!!

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom