荒木比奈「いや～まさかMVの撮影でこんなに深夜になるなんて」

比奈「な...なにかお腹に入れないと倒れるっス」

P「比奈、ごめんな。いつもより撮影おそくなっちゃって」

P「こんな時間にやってる店は...おっ、ちょうど開いてる」

P「あそこのラーメン食いに行くぞ」

＝＝ラーメン「こってり太郎」＝＝

比奈「いやっス」

P「がーん！久々に比奈とメシを食えるのに！」

P「おれと一緒じゃ嫌かー、ですよねー」(ﾉД`)ｼｸｼｸ

比奈「ぃ、いや違うっス。一緒がいやじゃなくて、ラーメンが苦手というか、その...」ﾓｺﾞﾓｺﾞ

P「あっ分かったかも。ニンニクかな？」

比奈「そ！そう、アイドルからニンニクの匂いがしたらファンがゲンメツするッス！」

比奈「アタシ、キラキラしたとことか苦手でも一応アイドルなんスから」

P「俺は、四六時中エナドリの香りがするアイドルもどうかと思うぞ」

比奈「今日は、冷蔵庫の3本しか飲んでないっス。匂わないっス…マジでスよぉー。」

P「...」

P「飲んだんだ。俺の300モバコイン」

比奈「ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ」

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P「ふむ、では比奈には罰としてラーメン屋につきあって...」

比奈「だからニンニクは嫌っス。Pのメガネを指紋でベタベタにするっスよ」

P「さすがメガネ愛好者。恐ろしいことをッ！」

P「俺のメガネは犠牲にできないな。他の店を探そう。」

比奈（ホッ）

P「前に一緒に食べたときは、洋食だったよな？」

比奈「いつも原稿書いてるファミレスだったでス」

P「なら洋食なら問題ないか」

P「こう寒いと暑いものが食べたくなるよなぁ。熱々のシチューとか。」ｹｰﾀｲﾄﾘﾀﾞｼ...

比奈「わぁーわぁー！いつもお世話になってるPの手は煩わせないッス」

比奈「アタシがかわりの店を探すッス。」

P「お？おう？」

ｹｰﾀｲﾄﾘﾀﾞｼ,ﾎﾟﾊﾟﾋﾟﾌﾟﾍﾟ...

比奈(最寄り400m,鍋屋＿アウトっス)
比奈(720m,お好み焼き屋,ここなら...残念、もう閉店の時間っス）
比奈(おっハンバーガー屋,距離6000m..,遠い)
比奈(okな店がないっス。しかたないっスね、こうなったら奥の手っス)

比奈「P,実はお腹すいてないッス！だから今日は都内に戻るっスよ」

P「おっ？おう？」

比奈「オットセイみたいな声出してないで、さっさと荷物とりに行くっスよ！ﾎﾗｯﾎﾗｯ」

P「待てよ比奈、お前さっき、腹減ったって言ってただろ。」

P「我慢はよくないぞ」

比奈「ダイジョーブでス！コ○ケの時も、エナドリだけで生きてるんスから！」

比奈「おっ...乙女は移り気なんスよ」

P（カワイイ）

P「うーん、比奈がそこまで言うのなら、まずは事務所に戻るか。」

ｸﾞｩｩｩｩ（腹

比奈「ｱｯ」
P「ﾆｺｯ」

＿＿ラーメン「こってり太郎」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ～ﾊｲﾗｯｼｬｲ!

比奈「空腹には勝てなかったっス」

P「アイドルの体調を管理するのもPの仕事だよ」

P「比奈は普段から生活が乱れてるんだ。」

P「マトモな生活しないとアイドル業は成り立たないぞ。」

比奈「いやぁその...心配してくるのはありがいスけど、それとラーメンとは話が別というか...」 （ﾒｶﾞﾈﾌｷﾌｷ

2ﾒｰｻﾏ,ｶｳﾝﾀｰﾄﾞｿﾞｰ

P「おっと、素顔は見せないほうがいいぞ。アイドルバレには気をつけろよ（小声」

比奈「はっはっは、まさかバレるわけないス」

ｺﾞﾁｭｰﾓﾝﾊ？
P「こってり太郎で」
比奈「あっさり三郎」 （ﾎｿﾒ

ﾄｯﾋﾟﾝｸﾞﾊｲｶｶﾞｼﾏｽｶｰ

P「チャーシュー」
比奈「ノリ５枚+煮玉子あとライス」（ﾎｿﾒ
ﾊｲ｡ﾁｭｰﾓﾝﾊｲﾘﾏｰｽ

P「比奈...慣れてるな。あとメガネかけよう。」

比奈「ラーメンライスは重要っス。メガネかけなきゃだめっスか」 （ﾎｿﾒ

P「でないとラーメン食べにくいじゃん。それに俺は結構、比奈のメガネ姿気に入ってるんだぜ」

P「初めてあったときもメガネ姿だったしな。アイドルとしての比奈がイケてるのは、根本としてのお前...メガネ姿の自分を見失ってないからだと思うんだ。」

P「なんつーか『芯』を見てる気がする。」

比奈「P...」

P「やっぱメガネも似合うな。」

比奈「P。実はラーメン屋に行きたくなった理由は

ｵﾏﾀｾｼﾏｼﾀ-　ﾄﾞﾝｯ
比奈「ソノ...メガネ　ガ　マンガミタイニ　クモル　カラッス」



P「ブッ」

P「ｱｯﾊｯﾊｯﾊｯﾊ」

比奈「ちょ！見ちゃダメっスP！」

比奈「笑い事じゃないッスよぉ。中学生の頃に友達に笑われてトラウマなんスから！」

ｵﾏﾀｾｼﾏｼﾀ-　ﾄﾞﾝｯ
P「わるいわるい！」

P「でもさぁ...俺も湯気で曇って見えないんだよ。だからお相子な。」

P「結構恥ずかしいだよな、メガネ持ち上げてラーメン啜るの。」

比奈「しかも、汁がつくんスよね。レンズに」

P「そうそう、メガネクリーナー必須。」

P「使うか俺の？知らなかったとはいえ悪かったし。」

比奈「そうっスね...それと週末は原稿のアシをしてもらうッス」

P「マジかよ！」 ﾋﾟﾛﾘﾛｰﾝ

比奈「ハッハッハ、人のトラウマを笑った罰っス。ん？ﾋﾟﾛﾘﾛｰﾝ」

P「この写真オフショット集にいれられっかな」

比奈「な...それはダメッス～」