最原くんにエッチなドッキリを仕掛ける【ニューダンガンロンパV3】 (55)

真宮寺「最原くん今日誕生日らしいネ」

赤松「…!そ、そうなんだへぇ~…誰かに聞いたんだ?」

真宮寺「いや?最原くん自身がボヤいていたヨ、まァ赤松さん程親しい人間には報告してると思うけど」

赤松「う、うん!もちろんだよ!私が知らないわけないじゃーん!最原くんとは一番仲がいいんだし…」


真宮寺「おや?なんだか泣きそうな顔してるようだけど、大丈夫かい?」




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赤松「べつに泣きそうになんかなってないよ?」

真宮寺「確か最原くんはこう言っていたヨ『大好きな赤松さんに誕生日の日くらい責められてみたい』ってネ」

赤松「え…えぇ!?や、やめてよそんな冗談!」

真宮寺「クックック彼は赤松さんがとても好きなんだネ、おまけにドMのようだ…とても素晴らしい事だヨ…興味深い」


真宮寺「彼の荒みきった心を癒す事が出来るのは赤松さんが適任のようだけど、君がしないなら、仕方なく僕がその役を引き受ける事にするヨ」


赤松「じ…冗談だよね?真宮寺くん…」


真宮寺「こう見えても僕はそっち系の専門分野だからネ、そうだね…今日の日付けが変わる前に彼の部屋に出向こうかな」


赤松「だ、だめ!!」


真宮寺「クックック…君が何と言おうと、最原くんの友達として僕は彼を喜ばせたいだけだヨ」

赤松「…」

赤松(そんな…最原くんが今日誕生日で、わ、私に責められてみたいだなんて…い、いくら最原くんの望みでも恥ずかしすぎるぅ…!)



赤松(でも…このままだと、真宮寺くんが最原くんに…納得できないよ!普通男子と女子がす、するものでしょ!?)


赤松「…よ、よおーし!真宮寺くんなんかに最原くんは渡さない!私にやれる事をするだけだよ!」








真宮寺「クックック、上手くいったみたいだね」

真宮寺「王馬くん、お願いがあるんだけどいいかい?」

王馬「あれー?珍しいね、真宮寺ちゃんがオレにお願いするなんてさ!どういう塩のふきまわし?」

真宮寺「君のピッキングで最原くんの部屋を開けてほしいんだヨ」


王馬「何か企みがあるんだね?」

真宮寺「まあネ」

王馬「別にいいけどさ、その企みをオレにも教えてくれたらっていう交換条件つきだよ」



王馬「なるほどねー、真宮寺ちゃんて中々のど畜生なんだね!オレは好きだよそーゆうところ!嘘じゃないよー?」


真宮寺「クックック…僕はあくまで人間観察がしたいだけだヨ、じゃあ頼めるかな?」


王馬「ま、聞いちゃったからにはやるしかないよねー、にしし、成功を祈ってるよ」


ガチャリ



真宮寺「セッティングは以上かな、はァ…僕という人間はつくづく怖ろしいヨ…クックック、最原くん、存分に君達を観察させてもらうヨ…!」

提督「てか、本当に綾波の奴どうやって入った?」

提督「・・・川内辺りが怪しいな、今度探りを入れてみるか」


↓2艦娘名

最原「もう夜時間か…する事ないな…カジノでも行って時間を潰そうか…」


ピンポーンピンポーン


最原「こんな時間に誰からだろ…」

ガチャリ


最原「あれ?赤松さん?どうしたのこんな時間から」

赤松「…さ、最原くん、あ、あのね」


最原(どうしたんだろ赤松さんやけに顔が赤いぞ赤松さんだけに…それにいつもよりスカートの丈が短いような)

すみません・・・機器の異常で変な書き込みしてしまいました・・・

すみません・・・機器の異常で変な書き込みしてしまいました・・・

11
大丈夫ですよー

赤松「…うぅ…っえい!!」

ドサ

最原「うわぁ!!あ、赤松さん!?」

最原(赤松さんが僕をベッドに押し倒してきた…!)


最原「赤松さん…これは、えっと…」


赤松「ぎゅう…」

最原「えぇ!?」

最原(赤松さん一体どうしたんだ?こんなに抱きしめられたら赤松さんのたわわな胸が…って何考えてるんだ僕は!はやく止めさせないと)

最原「赤松さん…!一旦離れて…!」


赤松「…離れたくないよ…だって離れた方が、恥ずかしくならない…?」


最原「いや、だったらなんで、ハ、ハグしてきたの」


赤松「最原くん…気持ちいい?私の…身体」


最原「…えっ?」

赤松「いま、私最原くんを抱きしめてみて恥ずかしい気持ちも勿論あるんだけど…でも、それ以上に気持ちいいんだ…」

最原「赤松さん…」


赤松「ふふ、自分から抱きついておいて何言ってんだって話だけどね」

最原「…(僕は手を回してもいいのか…)」

最原(いや、赤松さんの本当の理由を聞くまでは、流されちゃダメだ)

赤松「ねえ最原くん…最原くんも私を抱きしめてほしいな……ううんお願い」

最原「あ、あ、赤松さん、どうしちゃったの…?僕は赤松さんが何を考えてるのかわからない…」


赤松「…もー、最原くんは女の子に言わせる気…?ほんとに最原くんは奥手さんだよ」


最原「何を…」



赤松「最原君のことが…好き…うぅ…恥ずかしい」

最原「ーっ!!(赤松さんは僕の胸に顔を埋めて僕に告白をした…赤松さんが僕の事好きだったなんて…なんだこの感情…抑えきれない)」


赤松「ひゃあん!さ、最原くん…?そんな強く抱きしめられたら…」


最原「…あ、赤松さん…」

赤松「……いいよ…して」


最原「…うん(赤松さんの柔らかそうな唇…僕は彼女の唇を貪り……)」



真宮寺「はい完璧完璧~素晴らしいネ、二人とも」


赤松「…!?」

最原「し、真宮寺くん!?ど、どうして」


王馬「テッテレー、にししドッキリだよ!」

真宮寺「いやあ…いいもの見れたヨ…人間観察はやっぱり素晴らしいネ、赤松さんもまさか協力してくれるなんて…迫真の演技だったヨ!!」


最原「え、えんぎ…?」


最原「あ、赤松さん…もしかして今までの事は全部演技だったの…?僕を好きなのも…全部」


赤松「ちがっ!」

真宮寺「そうだヨ」
王馬「そうだよ」

赤松「ちょっと黙ってて!!」

最原「やっぱりそうだったんだ…いやそんな気はしてたんだ、僕みたいな冴えない男に…赤松さんが好きになるわけないよね」


赤松「ねえ最原くん違うんだよ、私は本当に最原くんのことが…」


最原「帰って…」


赤松「…最原くん、聞いて…私は君がっ」

最原「帰れよっ!!」

赤松「…っ」


赤松「…ごめんね最原くん、私なんかが君と仲良くするべきじゃなかったよ…もう無理にピアノの練習しなくていいから…じゃあ…ね」

王馬「行っちゃったみたいだね、赤松ちゃん泣いていたよ」

真宮寺「最原くん、君はこれでいいのかい?放っておくべきじゃない…彼女を追いかけるべきだヨ」

最原「…」

王馬「何いつまでいじけてんの最原ちゃん!探偵の名が廃るよ!赤松ちゃんの涙の真意を暴く義務があるよ!」


最原「いやお前らもでてけよ!!!」

真宮寺「今回のドッキリは成功と言えるのかな?」

王馬「大成功でしょ!でも二人とも随分ドッキリされて怒ってたけどねー」


真宮寺「とても後味の悪い結末になってしまったけれど、ドッキリとはこういうものだよネ、人間って知れば知るほど奥深い…!あの赤松さんの情熱の愛…彼女は合格だヨ!!」


王馬「にしし、カメラも回収できたし、当分は最原ちゃんと赤松ちゃんに脅迫として使えそう!」


真宮寺「ドッキリをやり遂げた僕は今とても気持ちがいいよ、人間っていいよネ」

王馬「あれ~?真宮寺ちゃんもうドッキリ企画やめちゃうの?」

真宮寺「そうだネ…ここでやめるのは少々もったいないようだから、もう少し続けてみてもいいかもネ」


王馬「だよね!次はどんなドッキリにする?派手なもの?怖い系?エッチな系?それとも真宮寺ちゃんが二重人格だっていうドッキリ??」


真宮寺「僕のドッキリだけは受け付けないヨ…しかし残念ながらネタ切れなのは確かだヨ…ここは安価で彼らの意見を取り入れていこうかな」

真宮寺「まずはターゲットを決めようか…別にもう一度最原くんや赤松さんでも構わないけど、少し難易度は上がると思ったほうがいいヨ」

安価↓1~3 コンマが一番高いのを選びます

真宮寺「ターゲットは最原くんだね、ククク…徹底的に最原くんを虐めろというわけだね…」

王馬「最原ちゃんは確定で人間不信になっちゃうねー、それと仕掛け人は誰にしよっか!前回は赤松ちゃんだったわけだけど」

真宮寺「少々エッチなドッキリを仕掛けたいからネ…やはり女性の方が適しているかな」

安価↓1~2 コンマが高い方

王馬「んー茶柱ちゃんかー男嫌いだし、エッチな方向にもっていくのは難しいんじゃない?最原ちゃんのあらゆる関節が折れそうだよ!!それはもうドッキリとは言わないよー!」


真宮寺「ククク…心外だな…僕を舐めない方がいいヨ、さァ早速準備に取り掛かろうか…」

真宮寺(一応彼らの意見も参考にしようかな、何か面白い案があれば、安価↓1~2に書いてくれるといいヨ)


最原「…」

真宮寺「おや、最原くん、さっき部屋を追い出したわりに外にいるなんて、どうしたんだい?まだ怒っているのかな?」


最原「ほっといてくれ」


真宮寺「ククク…じゃあ放っておくヨ、僕は君に元気になってもらいだけなんだけどネ、けど…さっきの事は謝るよ、王馬くんが」

最原「…」


最原「赤松さんが…、僕を誑かしてたなんて…はぁ…」


最原「いや、赤松さんの事だ、多分真宮寺君や王馬くんにそそのかされたんだろう…、後で謝りに行こう」


……


最原「よし、赤松さんの部屋に着いた、さっきの事を謝るぞ…」


ドンッ

最原「っう!!」


最原「…いたた…」

最原(頭がジンジンする…それにコブもできてるな…何か硬いもので後ろから殴られたみたいだ)


最原「…ってあれ?なんで…僕は手錠をされてるんだ?」

最原(ここは僕の部屋だ…どうなってるんだ…ん?ベッドに何かいる…)


茶柱「んー!んー!」


最原「え!?茶柱さん!?どうしてここに…!」

最原(両手両足ロープで縛られてるみたいだ…ガムテープで口も塞がれてるみたいだけど…これって、どういう状況!?)


赤松『ジー…ジー…最原くん…ジジ…』

最原「赤松さん!?」

最原(モニター画面に映し出された赤松さんのおっぱ…じゃなかった…赤松さんの姿)

赤松『私根に持つタイプだから…最原くんが私を罵倒した事の責任はとってもらうからね』


最原「根に持つ…?さ、さっきの事は悪かったよ赤松さん、だからこのよくわからない状況をやめてもらえないかな…?」


赤松『やめないよ…私はジグソーになったつもりで今から最原くんと茶柱さんにゲームを行ってもらうよ』


最原「ゲーム…?」

茶柱「んーんー!!」

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