カツオ「父さん、母さん、とうとう明日だよ……ワカメが嫁ぐ日……」
カツオ「二人とも見たがってたよね、ワカメの花嫁姿……特に父さんは……」
カツオ「これでもう心配ないね。ワカメはきっと幸せになる」
カツオ「えっ、僕? 僕はまだしないよ。当分は遊んでいたいしね」
ワカメ「ただいまー」
カツオ「あ、ワカメが帰ってきた。それじゃあまたね父さん、母さん……」フッ
カツオは蝋燭の火を消した。
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カツオ「おかえり」
ワカメ「何してたのお兄ちゃん?」
カツオ「なんでもないよ。それより明日の準備はもう大丈夫なのか?」
カツオ「一生に一度の晴れ舞台なんだからな」
ワカメ「ええ。お兄ちゃんに言われなくてもわかってるわよ」
ワカメ「>>3さんも式の準備に協力的だし問題ないわ」
堀川
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