真姫「ピアノが弾けなくなった...」 (6)

真姫「...どうしよう。」

ジャーーーーーン...ジャッ..ジャーンッ.....

真姫「駄目...。」

真姫「(楽譜は読めるのだけれど、ピアノを弾こうと思っても手が動かない....)」

真姫「誰かに相談しよう...。」ハァ...

ボフッ...

真姫「(...相談するは良いのだけれど、誰に相談しようかしら。)」マクラカカエ

スマホ ポチポチ..........

真姫「(...あ...。>>2...)」

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にこちゃん

真姫「(...あ...。にこちゃん...)」ポチポチ

真姫「(...怒るかな...悲しむかな...)」

真姫「(...そんなの悲しんで当然よね...。)」

真姫「(にこちゃんは誰よりもスクールアイドルが好きで、私の曲を好きでいてくれて...。それに、私しか曲を作れる人がいないのだから、私が曲を作れなくなったら...いつかμ'sも.....。)」ジワ

真姫「(いやいや。駄目。そんなこと言ってたら何も始まらない。曲は、戻ってこない。)」ブンブン

真姫「...にこちゃんに来てもらおう。」ポチ

prr......prrrrrrrrrr     ...ガチャッ

真姫「もしもし...。にこちゃん?」

にこ『どうしたの?真姫が私に電話なんて珍しいわね。』

真姫「にこちゃんにちょっと相談が有るのだけれど...。」

にこ『...そう。今からあんたの家行っていい?』

真姫「いいの...?」

にこ『...真姫が私を頼ることなんて中々ないことだし、真姫が相談あるって言うのならただ事出ないのは私にも分かるし。』

真姫「にこちゃん...!」グスッ

にこ『...ほんっとただ事ではなさそうね。』

にこ『...とりあえず、今から行っていい?』

真姫「あの...その...」

にこ『?どうしたのよ?』

真姫「あ...ありがと...。//」カァァ

にこ『...ふふっ...今から行くわね。』

真姫「ええ...。//」

ガチャッ   プープープー

《あ...ありがと...。//》

真姫「///...何で余計なこと言っちゃったんだろ//」ハァ

《...ふふっ...今から行くわね。》

真姫「っ///」ギュー

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