【ごちうさ】~あんこが斬る 2nd~ (6)

男「へへへ。ほらほら。大人しくして」

メグ「お兄さん痛いよー」

男「さあメグちゃん。俺との赤ちゃんを作ろうね」

メグ「いやー気持ち悪いよー」

男「ふふ。知ってるかい?ここじゃお互いが望んで抱きしめあえば女の子はママにれるんだよ?」

男「そして晴れて夫婦になったら今度はたくっさん愛を確かめ合おうね」

男「俺のはそこらのイモムシさんとは訳が違うぜ?」

メグ「うわーーーーん」

男「この世界には犯罪なんてないからね。防犯ブザーなんて無粋な物は存在しないんだよ」

男「メグちゃん。そんな嬉しいからって泣いてちゃダメだよ?」


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メグが赤ちゃんを授かろうとした時であった。

男「ぐあっ!?」

メグ「きゃっ!?」

男は強く突き飛ばされ思わずメグを離してしまう。

男「なんだ?なんだ?」

メグ「あ、あなたは――」

あんこ「・・・」

そこには頭にはキラリと輝く王冠を、そしてその身には赤いマントをなびかせる雄雄しい一羽のうさぎがいた。

ティッピー「あんこを遊ぶと童心に返るわい(遠い目)」

ココア「やっぱり二人は仲良しさんだね♪」

千夜「本当ね♪」

チノ「(これでいいのでしょうか?)」

男「(チーン)」

あんこ「・・・」

現れた時こそ小さく愛くるしい姿のあんこであったが、瞬く間に全身がバンプアップしマッチョとなったあんこ。

男はその光景に怯え逃げる間もなく魔雲手射ン愚によりモザイク状態にされてしまった。

あんこ「・・・」

事が済みあんこは元の愛くるしい天使な姿へと戻る。

メグ「ありがとーあんこー」

あんこ「・・・」

メグはあんこに勢いよく抱きつき、そのまま強く抱きしめた。

その瞬間、天から光が二人を包み込む。

メグ「んー今のはなんだったのかなー?」

あんこ「・・・」

メグ「あれ?あれ?」

メグは自身のお腹がポッコリと膨らんでいる事に驚いた。

メグ「うわー私ママになっちゃったよー」(赤面

あんこ「・・・」(スリスリ

メグ「うん。私これから頑張るからねー」

メグ「きゃー」

メグが防犯ブザーを鳴らすと周囲にけたたましい音が響き渡る

男「え?え?な、なんで?」

シャロ「こっちです。リゼ先輩」

リゼ「女の敵がーーーー」

リゼは有無を言わさず男に銃弾を浴びせる。

そして後のことは呼び出した黒服たちに任せその場を離れるのであった。

メグ「こわかったよー」

シャロ「よしよし。もう大丈夫だからね?」

リゼ「全く最近はこの街も物騒になったな」

メグ「でも、あんこがー」

リゼ「あんこ?あんこなんてあの場にはいなかったけど?」

シャロ「メグちゃん。よっぽど怖かったのね」

シャロはより一層強くメグを抱きしめた。

リゼ「きっと勘違いさ。よし甘兎庵へ行ってみるか。今日はココアたちもいるはずだ」

メグ「うん」

日も暮れかけ、カラスがいつもよりちょっとだけ騒がしく鳴く空の下、少女たちはみなの待つ甘兎庵へと向かうのであった。



―あんこの世直しはつづく・・・多分―


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