コンマでごちうさ短編百合 (19)

年明けまで
一カプ数レスの予定


チノ01~14
ココア15~28
シャロ29~42
千夜43~56
リゼ57~70
マヤ71~84
メグ85~98
モカ00、99

↓1&2
被ったら更に下で

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千夜「シャロちゃん、今年ももう終わりよ?」

シャロ「そーね・・・」

千夜「来年はどんな一年になるのかしら?シャロちゃんは目標とかある?」

シャロ「あるわよー?もっと頑張ってバイトして身の回りのもの充実させたいし、あと勉強も手は抜きたくないし、ウサギが怖いのもなおしたいし、リゼせんぱいにもっと褒めてもらえるように・・・とにかく全部頑張りたい!」

千夜「うーん・・・去年も同じようなこと言ってた気がするわ」ニコッ

シャロ「笑顔で地味にキツイ事言ってくるわね・・・」

千夜「でも、そんなところがシャロちゃんらしいかな?なーんてっ」ナデナデ

シャロ「なっ、なでるなぁっ!うー!」

千夜「シャロちゃんは昔からずーっと、頑張りやさんだものね?」ナデナデ

シャロ「この会話も毎年年末になると繰り返してる気がするんだけど・・・」

千夜「シャロちゃんは毎年ウチにお蕎麦食べに来てくれるものね~」

シャロ「別に来てあげてるとか・・・むしろ感謝するのはこっちだから!勘違いしないでよっ!」

千夜「シャロちゃんのツンデレ~」ホホエマー

シャロ「う、うっさいわね!」

シャロ「で、そういう千夜はどうなのよ・・・来年の目標、あるの?」

千夜「甘兎庵、世界進出!」ババーン

シャロ「大きく出たわね~」

千夜「そりゃもう!夢は大きく!志も大きく!が甘兎庵のスローガンだからよ!」

シャロ「はじめて聞いたわよそんなの!?」

千夜「今作ったから~」

シャロ「も~っ!・・・って、なんだか突っ込むのもアホらしくなってきたわ」フゥ

千夜「!」

千夜(シャロちゃん・・・隙あり!)ズイッ


千夜「ほんとは・・・来年もシャロちゃんともっと仲良くできますように・・・って思ってるのよ」ミミモト

シャロ「ひゃあぁっ!?も、もう!急に耳元でしゃべるなぁっ!」ドキッ

千夜「毎年毎年、新鮮なリアクションをくれるシャロちゃんが大好きよ?」

シャロ「毎年毎年、良く飽きもせず新しいイタズラを考えるものね・・・」ハァ

千夜「愛ゆえに、かしらね?」ギュッ

シャロ「あーはいはい、愛ね、あいー」スルッ

千夜「もー、いつも適当に流されちゃうわー」プンプン

シャロ「なんか・・・ズルいのよ、千夜は顔色変えずにそんなこと言えて・・・私は・・・」ドキドキ

千夜「?」ニコ

シャロ「・・・あーもう!とにかくっ!来年もよろしくねっ!」

千夜「・・・えぇ!よろしくね、シャロちゃん♪」



次↓1&2

メグ「リゼちゃんってかっこいいよねー、アコガレルヨー」

リゼ「そっ・・・そうか?まぁ私は、親父に小さい頃から色々仕込まれてたし」

メグ「いいなー、そういうのって生まれついたお家の違いだよねー」

メグ「私もリゼちゃんちに生まれてたら、そういうふうになれたのかなー」

リゼ「そう・・・とは限らないと思うが、私みたいになりたかったのか?」

メグ「んー・・・わかんないけど、なんとなくリゼちゃんかっこいいから、ウラヤマシイナーって」

リゼ「ふーん・・・それなら、私もメグみたいになってみたいと、少し・・・思う・・・けどな」テレ

メグ「えー?私のお家なんてつまんないよー?拳銃も、ナイフも無いんだよー?」

リゼ「いやだから・・・っていうか私のイメージってそんななのか・・・」

リゼ「つまり・・・小さい頃からバレエを教われるなんて、素敵なことだと思ってな」

メグ「えー?でもリゼちゃん運動神経あるし、スピンとか、前見たときすっごく上手だったよー?」

リゼ「いや、そういうことじゃなくて・・・つまり、なんだ・・・女の子の嗜み?というか・・・」

メグ「?」

リゼ「女の子らしい・・・そう、ちょうどメグのような・・・」

メグ「え?私そんなに女の子らしいかな?」エヘヘ

リゼ「あぁ、笑い方とかすごく柔らかで、動作もゆったりしていて、どこかふわふわしていて・・・少しあざといぐらいの仕草とか、とってもかわいい・・・」ジー

メグ「え、えー、照れちゃうよー・・・」プシュー

リゼ「そうそれだ!・・・私には、とても真似できないな・・・」ハァ

メグ「ソ、ソンナコトナイヨ!リゼちゃんも、とっても可愛くて、女の子っぽいよ!」

リゼ「そうか・・・?例えば・・・」

メグ「え?エート・・・髪型!ツインテール!・・・あとー・・・えとー・・・おっぱい!おっぱいおっきい!」ビシッ

リゼ「外見だけじゃないか・・・」シクシク

メグ「ア、アレレー?」

リゼ「・・・でも、慰めようとしてくれたのは、すごく嬉しかったぞ、すごく」

リゼ「・・・お礼だ」チュ

メグ(お、おでこにキスされちゃったよ~!)キャー

リゼ「ふふ・・・本当に、ありがとうな」ニコッ

メグ「!」

リゼ「どうした?」

メグ「女の子っぽい!リゼちゃん、今すごく女の子っぽかった!ホント!」

リゼ「え、えぇ?私は特に何も・・・」

メグ「んー・・・?」

リゼ「一体今の何が女の子っぽかったんだろう・・・」シンケン

メグ「・・・」

メグ「エヘヘー、ワカンナイヤー」ニコ

リゼ「そうか・・・」

メグ「だからねー?もう一回・・・キス、してみようよ!そしたら、ワカルンジャナイカナー?」



↓1&2

メグ「今日は千夜ちゃんのお店のお手伝いをするよー!」

千夜「はーい、じゃあこの制服に着替えてねー」

メグ「ハーイ」モゾモゾ

千夜「あら、そっちの和服じゃなくて、メグちゃんはこの・・・きわどいバニー水着よっ!」

メグ「エエエエェェエェェー!?」ガビーン

千夜「ウチは今日からラビットハウスにバニー水着で対抗するのよっ!」

メグ「しょ、しょんな・・・わかりました・・・」モゾモゾ

千夜「え?」

メグ「ヨイショヨイショ」スルスル

千夜「あれ?」

メグ「着れたー!」シャキーン

千夜「あらあらー・・・」

千夜(さすがにこれは突っ込んでくれると思ったのに・・・)

メグ「ワーイ!うごきやすーい!・・・けどスースーするよぅ・・・」カー

千夜(しかも働く気マンマン!?この状態で営業するのは色々マズイ気がするわ・・・かといって・・・)

メグ「わぁ!うさぎのしっぽまでついてる!オモシローイ!」

千夜(ここまでやっておいて・・・もう突っ込まれるまで後には引けないわ・・・!)ゴゴゴ

千夜(準備中の札をかけておきましょう)カチャ

メグ「あっ!お仕事かいしー?」

千夜「え、えぇ・・・」

千夜(早く突っ込んでもらわないと・・・)

千夜「あっ、そうそう!新メニューでケーキを出そうと思ってるんだけど、試食してみない?」

メグ「いいの?ケーキたべるー!」

千夜「はいどうぞー」ヨウカン

メグ「いただきまーす!」モグッ

千夜(どう見てもようかんなのに!?)

メグ「おいしい!ようかんみたいな味でおいしい!」

千夜「それはようかんだからよっ!!」ビシッ

メグ「あっ、そっかー、テヘヘ」

千夜(しまった・・・つい突っ込んでしまった・・・負けたわ・・・)ガクッ

メグ「?」

千夜「もうひとつ!じゃあその格好で・・・バレエダンスしながら接客!」

メグ「えぇえー!?」

メグ「そ、それはさすがに、ハズカシイヨ・・・」カー

千夜(いけるわ!もう一押し!)

千夜「ふふん・・・これができないなんて、プロ意識が低いわよ?」

メグ「え、あうあう、でもぉ・・・」

メグ「ん・・・いまなら、千夜ちゃんしか居ないし、できるかも・・・」

千夜「え?」

メグ「別に千夜ちゃんにだったら・・・いいよ?」

千夜「え・・・?えと、えーと」アセッ

メグ「が、ガンバルヨー!わたし・・・」

千夜「あっ、あのっ!ドッキリでした!ドッキリ!水着とかバレエとか!冗談よ~!」アセアセ

メグ「あれ?そーだったの?ナンカオカシイトオモッタヨー」ニヘー

千夜(じゃあ突っ込んでくれてもいいじゃない~?もー)

千夜「なんだかメグちゃんには・・・勝てる気がしないわ」ガクッ

メグ「そうなの?ヤッターワタシチャンピオン!」

千夜「そ、そうね・・・もう、和服に着替えて良いから・・・」ヨロヨロ

メグ「ホントは見たかったりするー?」

千夜「えっ」

メグ「ナンチャッテー」

この二人の絡み全然浮かばなかった
見てくれた人ありがとうあけおめ

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