安価とコンマでロックマンX9 (21)

起動エレベーター”ヤコブ”を巡った新世代レプリロイドとの戦いから数年……


ヴィーヴィーヴィー!!

シグナス「またしても巨大なイレギュラーが現れたぞ!」

エイリア「どういうことなの? 今月に入って20はいったわよ!? やっぱり私達も戦いましょうか!?」

パレット「オペレーターがいなくなっちゃいますよ~!」

レイヤー「ゼロさん達に任せるべきです……ゼロさん?」ピピッ

シグナス「どうした?」

レイヤー「ゼロさんに通信がつながりません。モニターも真っ暗に……!」

エイリア「エックス、エックス!? 聞こえる!?」

パレット「アクセル~? 聞いてるの~?! ……こっちもダメです!」

シグナス「なんということだ……」


ルール
各戦闘ごとに行動安価が何度か示される。その際に出たコンマ数が大きいほど有利な状況になる(00は0と扱う)。
ただし、アイテム等の使用によって特定のコンマ数になると別の効果が出ることもある。
戦闘の幅を広げるため、あえてRに投稿した。


ステージやキャラクター募集をする際には、ストーリーやキャラ同士の関係性の根幹に触れず、また戦闘力の程度を確定してしまわない程度で頼む。


最初のステージ >>3

ザコ >>4

最初のボス >>5

廃墟となった自然テーマパーク

ドリル軍団

アイリス(胴体は全裸) 自慢げに尻からビーム、ミサイル、火炎を放つ

↑ゼEROとかSEックスとか、ネットで誕生したようなキャラに関してはわからないのでなし。やったら再安価にする。
また、今後システム的に追加ルールを設けることにしてるがその辺は今後に。

自然テーマパークの廃墟~~

エックス「くらえーーーっ!!」ギュイイイイイ……ドゴオオオオオオオオッ!!

ゼロ「はっ! ふっ! たあっ!」ズバッ!ズバッ!ビイッ!!

アクセル「ていやああああ! 砕けちゃえっ!」ズダダダダダズガガガガッ!!

バゴオオオオオオオオオオオオッ!!!

ゼロ「巨大メカニロイドは片付けたぞ。レイヤー……レイヤー? くそ、妨害電波か」

アクセル「こっちとしてはパレットがうるさいから助かるけどねー」

エックス「こら。でも、未だに妨害電波が作動してるのは変だな……」

ゼロ「事が簡単に片付きすぎて暇だからな。行ってみるか」シュタッ!

アクセル「あ、勝手に! エイリアさんに怒られるよー」

エックス「待て、アクセル!」

アクセル「え?」

エックス「変な音が聞こえてくる……地下から!」

グググウグ……ゴゴゴゴ!!

アクセル「え、え、え!? ほんとだ、どんどん音が大きくなって、振動もするよ!」

エックス「跳べ!」タアンッ!!

アクセル「うわわわ!?」タターンッ!

ズガッ!ズゴボゴゴゴゴゴゴゴ!!

アクセル「なんだこいつらーっ!?」

エックス「メットの代わりにドリルが付いたメットールか! ま、まずい! アクセル、ホバリングだ!」

アクセル「え、え!?」シュゴゴゴ


ズバアッ!!グシィアッ!ズガガガ!!!


エックス「うああああ……!!」グバアアアアアアアッ!!

アクセル「エックスー(僕はホバリングできるから助かったけど、ただジャンプしただけのエックスは、落ちたところでドリルメットールに結局やられちゃった……)!?」

エックス「う、うおおお……うおおおおおおおお!」ズダンッ!ズダダダッ!!

ドガンッ!ドドドドドオオオオオ!!

シュウウウ……

アクセル「わわわ……エックスすごい(僕たちの下からきたドリルのメットールを全員撃ちまくってやっつけちゃった……でも、他のメットールが周囲を取り囲んでるんですけど)」

エックス「はあ、はあ……」ヂヂヂッ、バヂバヂッ

アクセル「大丈夫? 胸とかお腹とか穴空いてるよ!?」

エックス「それより、残りをどうるすかが、もん、あい、だ。うっ」ジジジッ

アクセル「確かに……あ! ふっとんだメットールのいたあたりに、ライフエネルギー(大)が!」

エックス「そ、そうか……」

アクセル「あれを僕のスピードでとってくるよ! たあーっ!」シュピッ!!

ドリルメットール「ふぎふぃーーーっ!」ギュイイイイ!!!


どうする? アクセル >>11

ドリルメットール >>12

ライフが少ない?、ならE缶使って回復すれば良いじゃん

穴に落として分断

エックス「お前持、て、きてあ……ぐっ」

アクセル「倉庫から引っ張り出し……あ!?」

ズゴゴゴゴオオオッ!!!

エックス「う!? あ、ああっ!!」ゴオオオーーーーッ!!

アクセル「エックスが落ちる!! せ、せめてE缶だけでもー!」ポーンッ!

ピロロロロロ……

アクセル「エックスーーーーっ!!」


ドゴシャアアアア……ッ


アクセル「エックス、大丈夫かな……回復っぽい音だけはしてたけど」

アクセル「ってそれ以前に、ドリルメットールやっつけなきゃ!」

ドリルメットールA「きききっ!」フゥイイィイン

ドリルメットールB「ふぃききっ!」イビイビビビ!

ドリルメットールC「しゅーしゅー」ジジジジッ

フィイイーーンッ、フィィィィィーーーーンッ!!ガリガリガリ!!

アクセル「うわあ、やるきマックスじゃん……E缶投げなきゃよかったかも……」


~~

噴水跡~~

ジャアアアアアーーーーーーーッ

ゼロ「とっくに朽ち果てたような噴水が水を吐いてやがる……」

ザオオオオーーーーーーッ!!

ゼロ「はあっ!!」スパアアアンッ!!

ドリルモグラ「き、き、ききき……」パックリ

ゼロ「地下水脈と一緒に登場か。多少は派手でも、奇襲ならせめて目の届かないところからやるんだな」

ズゴゴゴゴゴ!!

ゼロ「こいつみたいにな!」ドスッ!!

ドリルウェイン「ぴごおおおおおおおおおおおおおおお」プシイイイイッ

ゼロ「だがお前も不足だ。真下から来ただけ、じゃあな(地面ごとサーベルで突かれて終わりだ)」

シュウウウウウ……

ゼロ「しかし、懐かしい奴が出てきたもんだ。メカニロイドは何体倒しても別のが出てきやがる」


ゼロ(だが全く同じものは二つとない。それは俺達と同じだな……)

ザッザッザ……ッ

地下~~

エックス「アクセルがライフタンクを投げ込んでくれたおかげで傷は癒えたが……壊れてしまったか」

エックス「くそ、地上への道が遠い……以前のファルコンアーマーを使ったところで戻れるかどうか」

エックス「だが幸か不幸か、道が先へ通じているし、見たところ敵もいない……よし!」

エックス「よし、いくか!」シャーーッ


スタッ、ッタッタッ、タタッ

ズドンッ!ギュオオオオ……ドゴオオオッ!!


シュウウ……パラパラパラ

エックス「敵は弱い(攻撃力はあるようだがスピードと耐久力が低い)が、まるで地下の秘密基地だ……」

エックス「ん? なんだあのドアは」

ドリコンパー「きゅぎぃいいいいいいいいいいいい!!」ズグググググゴゴゴゴゴ!

エックス「門番か。手や足、頭などドリルの集合体みたいな奴が現れたな」

ドリコンパー「きゅききききいいいいい」ヒュィイイインヒュイイイイイイン

エックス「通してくれるつもりはないらしい。いくぞ!」


エックスの行動 >>16

ドリコンパーの攻撃 >>17

遠くからチャージショット重点

ドリルミサイル

甘かった。

遠くからのチャージショットであれば、ドリルをも砕き早々に勝負がつくものと判断していた。

しかし、実際はどうだ。

ドリルが何発も飛んできた。1,2,3、4発と。

それをかいくぐり、ショットを放とうとした。

その時だ。

避けたはずの、頭の右上の空間を通り抜けてゆくはずだった金属の塊--が、熱を持った風となって、金属片とともに俺を襲った。

ぼむっ、という音がした。

直後、がぎいんっ、という音とともに、頭を何かが襲った。鋭い痛みと、衝撃による振動。ドリルの破片と、爆風が俺の頭の右上に当たったということは瞬時に気が付いた。

しかし、気づくべきはそこじゃない。次から次へと襲ってくる、別のドリルだ。これが体を貫通した後に爆発したらどうだろう。内臓のメカが砕け散り、バラバラになり、粉々になる。オイルが飛散する光景が目に浮かぶ。死ぬかもしれない。

「つうううらあああああああああああっ!」

ダッシュだ。素早くしゃがみこむのと同時に、右足で地面を蹴り、低空の姿勢を保ったまま敵に飛び込む。頭の上をドリルが飛んでいく。それらが爆発する前に、さらに地面を蹴る。前へ進む。

目の前に、地面に食い込むドリルがある。奴の足だ。この上に、奴の腹がある。

こんな時にも忘れることなく溜め続けていたバスターを、手を振り上げてその腹に放った。



ぐぼあああああああああっ!!


ドリルのメカニロイドが叫んだのか、爆発の音なのかはわからないが---直後に、重い金属が一度にいくつも落ちたような、がらがら、がぎん、がぎいんっ、という音があたりに響いた。

「まだ終わっていないよな……」

ドリルのメカニロイドが、仰向けのまま、叫ぶように次の行動に移る。>>19しようというのか。


俺は>>20しよう。

2001/GBA
2022/Switch、PS4、Steam

『バトルネットワーク
ロックマンエグゼ1完全初見実況。Part1』
(19:00~放送開始)

https://youtu.be/9cww7H6tv8A

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