【安価】ソル「安価で賞金首を狩る」(184)
ソル「新しい手配者リストを貰いに来た」
受付「少々お待ちください」
受付「お待たせ致しました、こちらになります」
ソル「新しく加わったのはコイツらか?」
受付「はい、どれも中々高額な懸賞金がかかっていますね…例えばこの…」
ソル「…ほうコイツは…」
ソル「…よし、ひとまず>>4を狙うか」
完全生命体イフ
ソル「コイツがそのイフとやらか…ギアかと思ったが、ギア細胞の反応がねぇな」
イフ「」Zzz…
ソル「辺り一帯を破壊して回ったらしいが…情報通り夜は寝てるらしい、だったら今のうちに…」
スレイヤー「止しておいたほうが良い、君でも勝てるとは思えん」
ソル「テメェは…何しに来やがった?」
スレイヤー「何、彼を迎えに来た所君が居たので、ついでに忠告をね」
ソル「忠告だ? それに俺が勝てないだと?」
スレイヤー「彼は『究極生命体イフ』、その身に受けたありとあらゆる外的要因をコピーする不死身の存在だ」
折角新作来たけどギルティギアって需要無いんだろうか
ソル「…コイツ、まさか地球外生命か? 21世紀初頭の資料に同一の物体の報告例があるが…」
スレイヤー「流石、理解が早くて助かる」
ソル「うるせぇ…で、コイツをどうするつもりだ?」
スレイヤー「何、共にかの地へ行く旅に誘おうと思ってね」
ソル「じゃあさっさと連れてけ、コイツがアレと同一のモンなら確かに手が付けられん」
スレイヤー「うむ、ではそうさせて貰うよ、また似たような者が居たら声をかけてくれたまえ」
ソル「やれやれだぜ…」
ソル「チッ…シラケちまったな、次の獲物は>>8だ」
メギロート
風呂行ってた、再開
メギロート「」ジジッジジジ…
ソル「…やれやれ…1匹潰せば10匹か…まるでゴキブリだな」
メギロート「…………。」ギギ…ギュイン…
ソル「行動パターンから察するに無人機なんだろうが、数が多いな」
ソル「ま、何機来ようが鉄屑にするまでだ…ケリを付けるぞ」
ソル「…ドラゴンインストールッ!!!」
ソル「落ちろッ!! ヴォルカニックヴァイパー!!」グォォォォン!!
メギロートA「!?」ドゴンッ!! ズドォン!!
ソル「次だ…バンディット・リヴォルバー!!」バゴンッ
メギロートB「!!?」グシャァッ!! ズドンッ!!
ソル「纏めてぶち抜く…タイラン!レイブ!!(Ver.α)」
メギロートC~F「「「「!?」」」」ズドドドドドンッ!!
?「すげぇ…あの人メギロート相手に生身で戦ってる…!」
?「感心している場合か?俺達も行くぞ!」
?「えぇ!」
ソル「クソが…キリがねぇ…!!」
?「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」
ソル「!? 新手か…っ!?」
?「行くぜ!! T-LINKナッコォー!!!」キィィィン!! ガキィンッ!!
メギロート「!!」ズドォン!!
ソル「!! …どうやらコイツらの敵ではあるようだな」
?「そこの貴方、私達は味方よ!」
?「アンタ、すげぇな! メギロート相手とはいえ生身でこれだけの数を撃墜するなんて!」
?「まさかこちらの地球にも生身で機動兵器と戦う人間が居たとはな…」
ソル「…話は後だ、今はコイツらを片付けるのが先だろ」
…
―――敵の殲滅後、少し離れた岩場にて
ソル「俺の名前ソル=バッドガイ、フリーの賞金稼ぎだ」
リュウセイ「俺はリュウセイ・ダテ!こっちはライとアヤだ!」
ライ「ライディース・F・ブランシュタインだ」
アヤ「アヤ・コバヤシよ」
ソル「!! お前ら…2人はジャパニーズか? それにさっきの機動兵器…」
リュウセイ「あぁ、あれはパーソナルトルーパー「Rシリーズ」の…」
ソル「そんな事はどうでもいい、ったく、タブーのオンパレードか…やれやれだぜ…」
リュウセイ「ちょっ、そんな事って…!」
ライ「よせリュウセイ、それよりもタブーとはどういうことだ?」
ソル「…お前、さっき『こちらの地球で』とか言っていたな? 平行世界から来たのか?」
ライ「…あぁ、戦闘中に謎の時空の歪みに巻き込まれて…気がついたら此処に居た、という訳だ」
ソル「じゃあ説明してやる、この世界は科学技術が廃止され、科学による兵器の製造及び運用も禁止されている」
アヤ「科学技術が…それに代わる何かが生み出されたって事?」
ソル「察しがいいな、でだ、もう一つのタブーだが、この世界の日本及びジャパニーズは…」
ソル「その島国と共に大多数が滅ぼされ、生き残りが隔離され、管理されている」
アヤ「なんですって!?」
リュウセイ「そんな!? おいアンタ、それってもしかしてゼ・バルマ…」
ソル「いや、ソレはお前らの敵とは関係ない…ソイツは…俺の背負った十字架の1つだ」
3人「「「…?」」」
ソル「ま、何にせよ、お前らは元居た世界に返る方法を探すんだな」
アヤ「…そうね、どうやら私達はこの世界だと目立ちすぎるみたい」
リュウセイ「だな、けどショックだな…日本が滅ぼされてるなんて…」
ライ「…話を聞く限り、滅ぼされてから随分時間が経っているようだ、嘆いても仕方ない」
リュウセイ「だけどよ…!」
ライ「…俺達の世界の日本が同じような事にならない為にも、戻る方法を探すべきだ、違うか?」
リュウセイ「…!! あぁ、そうだな…!!」
ソル「フッ…さて、俺はそろそろ行くぜ」
ライ「そうか、世話になったな…」
リュウセイ「じゃあな!ソル!」
アヤ「どうかお元気で…」
ソル「ま、せいぜい頑張んな…あばよ」
ソル「さて、ツェップにメギロートの残骸の回収要請は出した…」
ソル「賞金を受け取って次に行くか…今度は>>20辺りだな」
スライム(DQ)
ソル「……………。」
ソル「…ま、チョロいと思って選んだ訳なんだが…」
スライム「ぷるぷる…ボクわるいスライムじゃないよ?」
ソル「はぁ…(やりづれぇ…)」
スライム「どうしたの?オジサン?ため息なんかついて」
ソル「…クソが…ヘヴィだぜ…」
ソル(…オイ、異界の門緩み過ぎだろうが、どうしろってんだコイツ……あ)
…
スレイヤー「…で、彼も連れて行けばいいのかな?」
ソル「…そうしてやれ、あまりに無害すぎて流石の俺も躊躇った」
スライム「髭のオジサン、どこに行くの?」
スレイヤー「何、君の仲間が沢山居る所さ、それに君のような者が居れば私の妻も喜ぶ」
スライム「ピキー! もしかして噂のモンスターパークかな!? ボクわくわくしてきたよ!」
スレイヤー「それは良かった、では行こうか」
スライム「うん! それじゃあね、赤いオジサン!」
ソル「…………。」
ソル「謎の生物の生態サンプル、か…ギアだけで沢山だ…」
ソル「さて、次は>>27だな、コイツは…」
モンスターズでスライム縛りとかやってた俺に
スライムを虐めるのは無理だったよ
PSPソフト”煉獄”よりA.D.A.M.(自我無し)
…
ソル「…ようやく歯ごたえのあるヤツに会えたか」
ADAM「…………。」グニュゥ…
ソル「ギアじゃねぇが、この再生能力…厄介だな…!」
ADAM「…………。」ザッ!!
ソル「チッ…フンッ、オォッ! バンディットブリンガー!」ズガンッ!!
ADAM「…………。」ゴシャッ!!
ソル「オォリャァッ!! 寝てろ!! ヴォルカニックヴァイパー!!」
ADAM「…………。」ドンッ ザザァッ!!
ソル「仕留めきれねぇか…」
ADAM「…………。」ブンッ!! ヒュンッ!!ヒュンッ!! バシュンッ!!
ソル「コイツ…さっきまでのは様子見か…!?」
ソル「チィッ!?」ヒュンッ!! ギィンッ! ガキンッ!!
ADAM「…………。」ザッ…
ソル「…なんとか距離をとれたが、どうする…」
ソル「生半可な攻撃じゃ再生されちまうとなると…大出力法撃で一撃撃破…か」
ADAM「…………。」ザッ!! ザッ!!
ソル「タイランレイブじゃ火力不足…だが野郎は動きが速い…ナパームデスは当たらんだろうな…」
ソル「しゃぁねぇな、久々に、アレを使うか…」
ソル「…ガンフレイム!!」ゴォッ!!
ADAM「…………。」ビュンッ!!
ソル「フッ、ハッ、テェヤ!フンッ!! ファフニール!!」グォンッ!!
ADAM「…………。」ザッ!! ギィン!! ギュンッ!! ゴシャァッ!!
ソル「オォッ!! フレイムディッパー!!」ガッ!!
ADAM「…………。」ドサッ!!ゴロッ
ソル「体勢崩したな…悪いが終いだ…!!」
オ ー ル ガ ン ズ ブ レ イ ジ ン グ !!
いや、中々に熾烈な戦闘。案外と優遇されてたね
そういえば、彼らは元々オーバーヒート的に炎は弱点だったか
…
ADAM「」ジュゥゥゥ……
ソル「跡形も無くなったか…いや、元々こういうモンなのか…?」
ソル「しかし、人工知能を積んだ人型兵器か…」
ソル「俺達の末路も…いや、こっから先は止めとくか…」
ソル「しかし、生死問わずでもこれじゃ賞金もへったくれも…いや待てよ?」
ソル「あの料理屋の小娘と同じ手口で良いのか、こっちは確かに仕留めた訳だしな…」
ソル「さて…次は>>37を狙ってみるか…」
>>33
咄嗟にニコニコ動画と攻略wiki見てから書いてみた
ので、違和感が無いといいんだけども…
戦国TURBのじのちゃん
んじゃ一発分かりやすい奴で、QB
ただし俺はもう寝る
ソル「…おい」
QB「やぁ、フレデリックじゃないか、久しぶりだね?」
ソル「インキュベーダー…テメェ、何をやらかしてんだ」
QB「えっ」
ソル「えっ じゃねぇ、コイツを見ろ」つ手配書
QB「えっ、えっあれっ? …あれっ?」
ソル「さて、捕獲完了」ガシッ
QB「えっ、えっ?」プラーン…
ソル「さっさと受け渡して賞金を頂くとするか」
QB「わけがわからないよ…」
QB「ところでフレデリック」
ソル「あ?」
QB「君の養子の実母だけど、是非今度紹介しt「…悲鳴を上げろ、豚のような…」」
QB「えっ」
ソル「ナッパァム…デスッ!!!」
\ D E S T R O Y E D /
QB「きゅっぷぃぃぃぃぃぃぃいいぃぃぃぃぃ!?」
ソル「やれやれだぜ…次は>>48が良さそうだ」
とりあえずQBがGG世界に居たとしたら
絶対ソルに何度か消し炭にされたりしてそうだけど
無限沸きする害虫相手にウンザリしてマトモに構うの諦めてそうだと思うの
禿同
安価はミスティックアークの”闇”(アークじゃなく敵ボスの方)
ソーナンス
ソル「しかしこの手配書もだが、ギア以外の人外多すぎじゃねぇか?」
ソル「それも、何かしでかした訳じゃなく生態調査や実験が目的だろうな…」
ソル「…ま、懸賞金をかける理由はいい、が、大半が異界からの侵入者か」
ソル「テメェもその類か?」
ソーナンス「ソーナンス!」
ソル「…………。」
ソル「一応言ってる事は判るみてぇだな」
ソーナンス「ソーナンスッ!」コクコク
ソル「テメェはそれしか喋れねぇのか?」
ソーナンス「ソーナンスッ!!」コクコク
ソル(…なんかウゼェ…)イラァッ
アクセル「あっれー?ダンナァー、何してんの??」
ソル(…さらにウゼェのが来やがった…)
アクセル「心の声が聞こえた気がするけどまぁいいや…ってアレ?コイツどっかで見たことあるような…」
ソーナンス「ソーナンス!」
アクセル「…ん?ムムム? あー!? コイツポケットモンスターだよダンナァ!?」
ソル「あ? お前コイツを知ってんのか?」
アクセル「ダンナの子供時代に流行ってたPokemonだってば!!」
ソル「あ゙っ!? ありゃゲームだろが!? それにポケモンってーと…」
ソル「…一番人気は電気ネズミだったか…」
アクセル(あ、これ地雷踏んだ…?)
ソル「…ま、ソッチは今はどうでも良い、若干気に入らねぇが」
アクセル「本音漏れてるよダンナ」
ソル「この、ソーナンスだったか、出所はおそらく異界の門だ」
アクセル「スルーされた…ってダンナ、異界の門って何?」
ソル「バックヤードに絡む次元、平行世界、過去から未来、それらを繋ぐゲートだ、禁呪の亜種とでも覚えておけ」
アクセル「…なーんかヤバそうな雰囲気…ってか、そんなモン聞いたことないんだけど…あ、駄洒落じゃないよ?」
ソル「確認されたのはごく最近だ、恐らく、異界の門自体は平行世界の代物だろうな…」
アクセル「えーと、ダンナは首突っ込むの?」
ソル「メンドクセェ…」
アクセル「デスヨネー!」
ソル「ま、テメェは行って見る価値はあるんじゃねぇのか?」
アクセル「うーん、話を聞く限りじゃ…もしかしたら元の時代に帰れるかもしれ…」
ソル「ただし過去や未来どころか時の最果てに出るかも知れんがな」
アクセル「全力で遠慮させて頂きまーっす!!」
ソル「ひとまずコイツは指定された研究施設へ連れて行く」
ソーナンス「ソーナンス!?」ビクッ
アクセル「ダンナ、なんか嫌がってるよ?」
ソーナンス「ソーナンスッ!!」コクコク
ソル「いちいち会話が成立するのがムカつく…」イラァッ
ソーナンス「ソーナンスッ?」
ソル「…………。」イライラ…
アクセル「あー、因みにダンナ、その異界の門にこの娘を連れてくって選択肢は?」
ソル「…あー? どこに通じるかもわかんねぇ代物だぞ…ってコイツ♀なのか!?」
ソーナンス「ソ、ソーナンス…///」テレテレ…
ソル「」ゲンナリ…
ソル「…はー…やれやれだぜ…」
アクセル「ダンナ、あまりの衝撃にキャラが崩れかけてるよ?」
ソル「…黙ってろ、焼くぞ…… …チッ……行くぞ」
アクセル「行くって…あ!異界の門に!?」
ソーナンス「ソーナンスッ!?」
ソル「何度も言わせんな、黙って付いて来い」
ソル「さて、道中ついでに>>64を狙うか…」
因みにソーナンスの声は各々好きな女声優に置き換えると幸せになれると思うんだ
紋章王ゲノム・ヘリター
ストーム1
ベビー・トラゴン
これなら大丈夫でしょうか?ちゃんと性格ありますし・・・
ソル「……おい……。」
ベビー・トラゴン「トラ?」
アクセル「これはまた人畜無害そうなの子が出て来たねぇ?ダンナ」
ソル「…手配書に書いてある特徴と一致はするが、絵違いすぎだろ…なんで劇画で頭身増やした…」
アクセル「口頭の説明を元に絵師が想像して書き上げたんだろうねぇ…」
ソーナンス「ソーナンスッ」
ベビー・トラゴン「トラトラ?」
アクセル「ついでだしこの子も連れてっちゃう?」
ソル「好きにしろ…やれやれだぜ…」
アクセル「で、そろそろダンナがガチで殴って良さそうなのが来ないと俺様が殴られそうなんだけど…」
ソル「誰に喋ってやがる、次の獲物は>>77だ」
かわいい系は扱いが大変だわ(粉蜜柑)
ラグナ=ザ=ブラッドエッジ
ソル「…しかし、狙うのはいいがこの手配書、妙だな」
アクセル「…900億pd…なんだこれ、こんな単位聞いた事ないなぁ…」
ソーナンス「ソーナンス?」
ベビー・トラゴン「??」ピコピコ
ソル「そもそもこの世界の共通通貨はW$だ、異界の手配書か悪戯か…」
アクセル「まぁ、それはさておき…」
ソル「見つけたぞ、ラグナ=ザ=ブラッドエッジ」
ラグナ「」
ラグナ(え?何この人、知り合い…って雰囲気じゃないよなぁ? てか殺気ヤベェ!?)
ラグナ「ち、違います、人違いです」
ソル「…その声…!? そうか、テメェがラグナ=ザ=ブラッドエッジだったか…」
ラグナ「人の話聞けよ!?」(つーかその台詞なんかデジャビュ…)
ソル「ま、テメェにゃ言いたい事が山ほどあるが、まずはいっぺんぶった斬らせろ!!」
ラグナ「ちょ!? それ多分俺の台詞!? いや、多分って言うのは、だから話を…!!」
アクセル「ダンナァ、なんか様子がおかしくない?」
ソル「…そうだな、野郎はこんなベラベラ余計な事は喋らねぇ」
ラグナ(しかも別人と勘違いされてた!?)
ラグナ「あー、その、喋ってもイイデスカ?」
ソル「…やれやれだぜ…」
…
ソル「記憶喪失だぁ?」
ラグナ「あぁ…自分の名前以外何も思い出せねぇんだわ…」
アクセル「そりゃ何ていうか、難儀だなぁアンタ…まっ、若いうちは苦労しておいて損は無いぜっ?」
ラグナ「何か悟ってる!? アンタも結構若そうに見えるんだが…しかし以前の俺は何をやってたんだか…」
ソル「指名手配される程度には何かやらかしてたんじゃねぇのか?」
ラグナ「えっ」
アクセル「あっちゃー、まぁ予感はしてたけど…」ペラッ
ラグナ「」
ラグナ(こ……これ、俺か!? いくらなんでもコレはねぇだろ!?)
アクセル「ワン○ースの黒脚の○ンジみたいだねぇアンタ」
ラグナ「…ホント、俺は何をやってたんだ…」
ソーナンス「ソーナンス…」ぽんっ
ベビー・トラゴン「トラトラ~」ピコピコ
ラグナ「…慰めてくれんのか、惨めさ5割増だが…あんがとよ…」ズーン…
それじゃあ俺は
プフーッ!www
と笑っておいてやる
ラグナ「>>83…このケツドラクエ野郎…!!」
アクセル「まぁまぁまぁ落ち着きなさいっての!」
ソル「馬鹿はほっといてとっとと行くぞ」
ラグナ「あ!?馬鹿って俺の事かよ!?」
ソル「テメェの他に誰が居る?」
ラグナ「…このッ!? オイアンタ!! 喧嘩なら買うぜ!?」
アクセル「ちょっダンナも火にガソリンぶち込んじゃ駄目だっての! アンタも易い挑発に乗らないの!」
ラグナ「ぐっ……まぁいいや、ところでアンタら、何処かに行く途中なんだろ?」
ソル「聞いてどうする?」
アクセル「ちょっとダンナァ!? キャラ被りくらい多めに見ようよ!? ダンナのが先輩じゃないの!?」
ソル「フン…」
ラグナ(えっ…ちょっ、それが理由だったのかよ!?)
アクセル「で、さっきの質問の回答だけど俺達は今、異界の門ってトコを目指してんの」
ソル「ベラベラと他人に喋るな…ん?」
ラグナ「異界の…門……グゥッ…!?」ズキンッ
アクセル「お、オイオイ!?大丈夫かアンタ!?」
ラグナ「…っ…あぁ、大丈夫だ…ちょっと古傷が病んだみてぇだ…」
ラグナ(異界の門…なんだ?そこに行かなきゃならねぇ気がする…)
ラグナ「なぁ、俺も付いてっていいか…?」
ソル「…………。 好きにしろ」
ラグナ「悪いな、よろしく頼む」
ソル「…さて、そろそろ目的地の近くだが、どうやら>>88が潜伏してるらしいな…」
テッド・ブロイラー
昨日も寝落ち余裕でした、続き!
アクセル「テッド・ブロイラー…聞いたことあるぜ、コイツ」
ラグナ「俺も噂ならちらほら、かなりの人数の賞金稼ぎが返り討ちに遭ってるらしい」
ソル「ほう…そんな手応えのありそうなのがまだ居たのか」
アクセル「いや、現れたのはごく最近みたいだよダンナ?」
ソル「…ま、なんでもいいが、見つけたぞ」
テッド「何だキサマら、賞金稼ぎか?このオレに歯向かって来るとは身の程知らずよ!」
テッド「我らバイアス・グラップラーにはむかう者には死あるのみ!」
テッド「ここでオレに出会った不運、悔やみながら死ぬがいい! がががーーーっ!」
ソル「言いたいことはそれだけか?」ゴキッゴキッ…
テッド「なにぃ?」
ソル「言いたいことはそれだけか?何度も言わせるな」
テッド「生意気な…!このテッド・ブロイラーさまが遺伝子のかけらまで焼き尽くしてやるがががーっ!」
ラグナ「おい、アイツ一人で大丈夫なのか!?」
アクセル「ん? 大丈夫大丈夫、何せダンナは最っ強だから」
ラグナ(最強って…たまたま負け無しとかじゃねぇだろうな…!?)
ソル「…行くぞ、バンディット…リヴォルバー!!」ドゴッ
テッド「小癪な…モヒカンスラッガー!がががーっ!」ブゥンッ!!
ソル「フンッ」ギィンッ
テッド「なにィ!? …人間にしてはやるようががー!」
テッド「だがこれならどうだ? テッド・ファイヤー!がががーっ!」ボォォォォッ!!
テッド「ふはは! 消し炭になったようだ…ががっ!?」
ソル「…消し炭はテメェだ、サーベイジファングッ!!」キュドッ…ズドンッ!!
テッド「馬鹿な…がががーっ!?」ボンッ!!
ソル「この程度か…?」
ソル「…なるほど、一応ガタイの良さは見掛け倒しじゃねぇみてぇだな」
テッド「ぬぅううぅ…!? キサマも炎を…!?」
ソル「驚くような事じゃねぇだろ、炎はテメェの専売特許じゃねぇ」
テッド「ぐ、がががーっ! いい気になるなぁ! まんたーんドリーーンク!」
ソル(…ほう、全快したか…代謝促進剤か何かの類だろうが…)
テッド「コレでも食らえ! 禁断の注射器!! これでキサマも終わりがが…が?」ドスッ
ソル「…………。 …こんなもんか?」
テッド「馬鹿な!? 何故死なん!?」
ソル「生憎だったな、大体の毒物には抗体がある…グランドヴァイパー!!」
テッド「当たらんぞ!! ががが…!!隙だらけだ!! 燃えろぉ!!」ボォォォッ!!
ラグナ「空中で狙い撃ちに!? おい!?アイツヤベェぞ…って」
アクセル「だーから心配無用だって、何せダンナは…」
ソル「―――コレ、返すぞ」ゴォォッ!
テッド「な、なに!? キサマは、キサマは一体!?」
ソル「……ドラグーンリヴォルバー!!」ギュンッ…ドガガガッ!!
アクセル「あの最強のギア、ジャスティスを破壊した男だからな」
ラグナ「ジャスティス…って、あのジャスティスをか!?」
アクセル「そそ、この目で見てたから間違いないぜ?」
ラグナ(…記憶に繋がるかと思って調べてる最中に知った史上最強のギア…ジャスティス)
ラグナ(ソレを破壊しただと…!? アイツ本当に何者なんだ!?)
ソル「どうした?もう終わりか?」
テッド「ぐががが…馬鹿な、そんな馬鹿な!?」
ソル「やれやれだぜ、力の差も理解出来ねぇのか」
テッド「ががっがっ!? このオレが負けるなど…まんたーn」
ソル「めんどくせぇからそのまま寝てろ…」グシャァッ!!
テッド「が…がはっ!? …うが……不死…不死の体……」
ソル「…人体実験の素体収集の理由はソレか」
テッド「オレが死んだら…何にもならねえじゃねえかーーっ!!」ゴォォッ!!
ソル「最期の悪あがきか…楽には死ねんぞ!?」
テッド「テッド・ファイヤァァァ!! ががががーっ!!」ボォォォォォッ!!
ソル「消し炭になれ!サーベイジ…フレイムッ!!!」ギュァ!!ズガガガガッ!!
テッド「ががあああ!? そうか思い出したぞぉ!?貴様がががぁーっ!!?」
テッド「…背徳の、炎…ソル=…バッドガイ…」ドサッ
ソル「こんなもんか…」
ラグナ「」アゼン…
アクセル「うひょー…流石ダンナ」
ラグナ「っておい!? アンタがソル=バッドガイだったのか…伝説の賞金稼ぎの…」
ソル「伝説かどうかは知らんがな、確かにソルは俺だ」
ラグナ(やべぇ…なんか俺賞金首みたいだけど狩られなくて良かった…本っ当に良かった…っ!!)
ソル「さて…コイツ、無理な人体改造が祟ったのか知らんが」
アクセル「崩れ落ちたねぇ…ダンナが焼ききったってよりは自壊ってカンジ?」
ソル「さあな、扱いは一応生死問わずだが…さて、どうしたもんか」
ラグナ「…なぁ、このボンベとモヒカンカッターを持っていけば良いんじゃないか?」ガサガサ…
ソル「死体漁りとは良い趣味だな」
アクセル「うわぁ…」ドンビキ
ラグナ「ちょっと待て!? なんでそんな汚物を見るような目で見てくるの!?」
ソーナンス「ソーナンス…」
ベビー・トラゴン「トラ…」
ラグナ「いや待って!? 俺の扱い酷くね!? あとお前ら今までどこに隠れてた!?」
ソル「ま、それ持って行ってとっとと賞金貰ってくるぞ、テメェが責任持って運べよ?」
ラグナ「納得いかねえー!?」
ソル「さて、近場のギルドで賞金も確保した、そろそろ異界の門だな…」
ここでアンケート、ダンナは異界の門に入るor入らない?
目を放してる間に書いてあった数で判断しまーす
ソル「…ここだ」
アクセル「異界の門って言うから門っぽい形なのかと思ってたけど…」
ラグナ「デケェ穴だな…しかもこれ空中に空いてるのか?」
ソル「一応空間を安定させる為に色々な対策を施してあるが…」
ソル「下手に弄れなねぇからイリュリアも手をこまねいてる状態だ」
Dr.パラダイム「ム?フレデリックじゃないか?どうした、こんな所へ」
ソル「久しぶりだな、ちょっとこいつ等を此処に案内しに来た」
Dr.パラダイム「ふむ、訳アリのようだな」
…
Dr.パラダイム「成る程、彼らは異界の住人らしく、コレを使い元の世界へ戻りたい…と」
ソル「そういう事だ」
Dr.パラダイム「ふむ…まぁ、試して見る価値はあるだろう」
Dr.パラダイム「此処のように安定している門を通過した場合、出口には必ず同様の門がある事が判っているし…」
ラグナ「…ちょっと待った、コイツ以外にも門があるってのか?」
Dr.パラダイム「そうだ、此処暫くの間に不安定かつ不規則に、世界中で一方通行の門の発生が確認されている」
ソル「…やはりな、最近妙な連中に出くわす機会が多かったのはそれか」
Dr.パラダイム「まぁ、お前の言う妙な連中の全てがそうではないだろうが…可能性は高いな」
ラグナ「なぁ、コイツって行き先はある程度指定できるのか?」
Dr.パラダイム「今の安定状態であれば、1度通過した者を元居た場所へと誘導する性質が調査によって確認されている」
アクセル「つまり、最初の行き先は判らんけど帰る事は出来るってカンジ?」
Dr.パラダイム「一応そういう事になるな、因果律干渉体はその例に当てはまるかどうか定かではないが…」
アクセル「…そっか、って、俺様がアレだって知ってんの?」
Dr.パラダイム「今回の件での研究対象だからな、ある程度の情報は把握しているつもりだ」
アクセル「…あんまり嬉しくないねぇ、その名前の売れ方」
ソル「さて、後はお前ら次第だ、通るか通らないかは好きにしろ」
ラグナ「…俺は行くぜ、記憶はねぇが、やらなきゃならない事がある気がするんでな」
ソーナンス「ソーナンス!」
ベビー・トラゴン「トラトラー!」
ラグナ「じゃあ、世話になったなアンタら!」
ソーナンス「ソーナンス!」
ベビー・トラゴン「トラー♪」
アクセル「元気でな!」
ソル「もう迷い込むじゃねぇぞ」
ラグナ「へっ、じゃあな!」
ソーナンス「ソーナンスッ!!」ノシ
ベビー・トラゴン「トラトラー♪」ノシ
アクセル「………。 俺も、行ってみようかな…」
ソル「好きにしろ、ま、お前なら入った瞬間帰って来そうな気もするがな…」
アクセル「んー…ま、行くだけ行ってみるさ!んじゃーねー、ダンナァ!」
…
Dr.パラダイム「行ったようだな、フレデリック、お前はどうするんだ?」
ソル「さぁな、まぁ…また賞金首を探す…あ?」 あらぁぁぁぁぁぁ~!?
アクセル「おふっ!?」ズデーン
ソル「やっぱ戻って来たか…(服装が変わってやがる…)」
アクセル(Xrd衣装)「いっててて…あれっ?ダンナッ? ここは…あー、此処に戻ってきたワケね…」
Dr.パラダイム「おぉ、目的地には行けたのか?」
アクセル「いやー、それがさぁ…何か知らないけどあの2匹の娘達のエスコートをするハメになっちゃってさぁ…」
ソル「そりゃご苦労なこったな、やれやれだぜ…」
アクセル「その後に、ラグナの結末も見届けてきたぜ…」
ソル「そうか…」
ソル「さて…そろそろ行くとするか…」
アクセル「あ、俺もついてくよん!ダンナァ!」
ソル「勝手にしろ…じゃあな、鳥…いやインコだったか?」
Dr.パラダイム「ドラゴンだ!いい加減覚えたまえ!全く……待て、フレデリック!?門から何か来るぞ!?」
ソル「あぁ!? チッ…どうなってやがる… …何だ、コイツは?」
アクセル「あー!? コイツは…>>116!?」
ショゴス(本家クトゥルフ神話の方)
ソル「ショゴス? 何だそりゃ…少なくともギアじゃねぇようだが」
アクセル「ダンナ、クトゥルフ神話って聞いたことある?」
ショゴス「テケリ・リ…テケリ・リ…」
ソル「クトゥルフ…創作神話だったか…顔見知りに愛読してる奴が居たな…しかしコイツ…」
アクセル「随分弱ってるねぇ…というか傷だらけじゃん」
ショゴス「テケリ・リ…テケリ…リ…」
(…痛いよ…苦しい…助けて…)
アクセル「ダンナ!? なんか声が頭に…」
ソル「テレパシー、か…? っ……今楽にしてや…」
アクセル「わー!? 待った待った!? そういうのは無しだって!?」
ソル「チッ…だが不定形生物の治療なんざ……おい鳥、お前どうにかしてやれ」
Dr.パラダイム「ドラゴンだ! …敵意は無さそうだし、やれるだけの事はやってみよう…」
…
Dr.パラダイム「ふぅ…出来る限りの事はしたぞ」
ソル「ご苦労…しかしコイツのさっきの声」
アクセル「女の子の声だったねぇ、透き通るような可愛いカンジの…」
ソル「お前、SAN値が削れてるぞ? というか無節操もここまで来ると感心するな…」
アクセル「いや…まぁ、一部のギアの姿とかも大概だし…」
ソル「ま、否定はしねぇがな…ん?」
Dr.パラダイム「おぉ、気分はどうかね?」
ショゴス(お陰さまで…随分楽になった、ありがとう…)
ソル「おい、テレパシーでしか会話出来んのか? 頭に響く…」
ショゴス⇒???(…ごめんなさい、少し、待って欲しい…)グニャグニャ…
アクセル「う、うわぁぁぁぁ… あら? すげぇ可愛こちゃん!?」
ソル・パラダイム「ッ!?」
本家のじゃなくなってね?w
ショゴス⇒赤髪の少女「その、貴方の頭にあったヒトに擬態してみt…」
ソル「…その姿は…やめろ…っ!!」ギロッ
少女「ひっ!?」
Dr.パラダイム「落ち着け!! フレデリック!?」
ソル「…っ……悪りィな……」
少女「ご、ごめんなさい…今すぐ元に戻…」
ソル「いい…気にするな…少し感情的になっただけだ…声も違うしな」
少女「で、でも…」
ソル「ソイツの趣味に化けられたり、テレパシーで喋られるよりかマシだ」
アクセル「ダンナさりげなく俺に酷い事言ってない!?」
少女「ごめんなさい…ありがとう…」
ソル「…フン」
Dr.パラダイム「…………。」
Dr.パラダイム(…ヴァレンタイン、か…)
ソル(……アリア…)
>>119
アルェー? クトゥルフwikiでマリリン・モンローに擬態したとか書いてあったけど…
クトゥルフは派生したモンが多すぎてワケワカラン…
ただ、擬態ってネタ聞いたもんだからどうしてもGG本家のネタに繋ぎたくなったんだ、スマン
おっと、俺の頭から抜けてただけか。失礼しました。
しかし、その頃から既に萌えキャラだったか。そうか……昔の人達……大概だなww
俺的そういう系強さ?順位
B.B.joker:生物 (いろんな意味で)>ショゴス>寄生獣:パラサイト
wikiは便利ですけど嘘を書く人がいますから気をつけたほうがいいですよ。
風呂入ってる間に伸びてて焦った
>>122
今も昔も人間は何も変わっちゃいないってコトでしょうね、マジ大概www
>>123
結構強いんだろうなぁとは思ってたけども…
高位の魔術師だとかが集団でボコれば流石に抵抗出来ないかなーと…浅はかだったかな
>>124-127
fm…wikiは参考にしすぎない方が良い、と
少女の姿形はGG2のアリア(髪型はセミロング)で性格は内向的で若干人見知り
人格形成に関しては参考にしたものは特に無いけどストーリー上に理由はある感じ
では続きをば、、
…
ソル「…で、お前はこれからどうするつもりだ? 元居た場所に帰るのか?」
少女「帰る場所、無い…変なヒト達に呼び出されて…動けなくされて、色々実験…されてた…」
アクセル「ひでぇな…だったら俺達と一緒n」
ソル「テメェは黙ってろ、俺が聞きたいのはコイツの意思だ」
少女「私は…邪魔にならない…?」
ソル「さあな、足手まといなら捨て置くまでだ」
少女「私は…そこそこ強い、と思う…だから、貴方について行きたい」
ソル「そうか…じゃあ好きにしろ」
少女「…! ありがとう…フレd…」
ソル「ソルだ、ソル=バッドガイ」
少女「あ…うん、よろしく、ソル…あと、アクセル?」
アクセル「ついでみたいなのが何だか悲しいんだけど…」
Dr.パラダイム「ふむ…一件落着のようだね」
ソル「さて、今度こそ行くぞ」
少女「ドクター、手当て、ありがとう…」
Dr.パラダイム「礼には及ばん、私がしたのは制限されていた再生能力等を開放したりした程度だからな」
アクセル「世話ンなったな、えーと…」
Dr.パラダイム「私はDr.パラダイム、そして私はドラゴンだ、覚えておきたまえ」
アクセル「オーケードクター!それじゃあな!」
少女「さよなら、ドクター」
ソル「ま、研究、せいぜい頑張んな」
Dr.パラダイム「あぁ、いずれ会うこともあるだろう、さらばだ」
アクセル「…しかしダンナ、随分あの娘に優しいんじゃね? あの姿ってもしかして、ダンナのコレ?(小指立て)」
ソル「…さぁな、テメェには微塵も関係ねぇ話だ」
アクセル「なんだよー! 教えてくれても良いじゃないの!」
ソル「うるせぇ…とりあえず次の標的は>>134だ、とっとと行くぞ」
神体ニアラ(セブンスドラゴン2020)
やばい、丁度メンバー3人だし、ソルも竜型ギアだし良いかな
って思ったらメチャクチャ長くなりそう、まぁ書いてて楽しいけども
とりあえず書きあがってる途中まで
…
アクセル「…え、手配書じゃなくてイリュリアからの援軍要請なワケ?」
ソル「そうだ、数こそ聖戦程じゃねぇが、かなりの数の『ドラゴン』が飛来してるらしい」
アクセル「うわー…で、ソイツらの親玉がこのニアラって奴なワケね」
ソル「そういうことだ、雑魚は他に任せて俺達は頭を叩く」
アクセル「えーと…大丈夫なの?ダンナ」
ソル「どうした、怖気づいたか?」
アクセル「いやだって、あの娘だって居るのn」
少女「大丈夫、形態変化による武装と…さっき法力をテレパスで学んだ…」
ソル「だそうだ、戦力としては申し分ねぇ…むしろお前が足引っ張るんじゃねぇぞ」
アクセル「」
アクセル「ま、まさかの俺様が戦力外とはね…」ズーン…
少女「その…ごめんなさい…?」
アクセル「いや、謝んなくていいのよ? 俺様余計に惨めんなっちゃう…」
ソル「やれやれだ… そうだ、お前、今更だが髪の色だとか今すぐ弄れるか?」
少女「え? うん、大丈夫、出来るよ、けど何で?」
ソル「この先に、今のお前に良く似た敵にちょっかいを出された奴が居る…面倒はご免だろ?」
少女「なるほど、うん、そういうことなら…んっ」にゅにゅにゅ…
少女⇒髪:焦げ茶セミロング 瞳:碧 身長:若干サイズダウン
少女「これで、どう?」
ソル「上出来だ、しかし複数の衣服まで擬態可能とはな」
E:白ロングワンピ⇒E:白ショートワンピ+青ジャケット E:チェックのハンチング E:黒ニーソ E:ブーツ
少女「服は、アクセルに教えてもらった…」
ソル「テメェの趣味か、さっきからアイコンタクトしてると思えば…」
アクセル「服のコーデは俺様の得意分野だからね!」
ソル「ったく…そろそろだ、気ィ引き締めて行くぞ」
…
ソル「…さて、此処が敵の拠点の入り口か」
カイ「…!! 来てくれたか! ソル」
ソル「…連王自ら指揮をとってんのか ん?シンはどうした、着いてきそうなモンだが」
カイ「シンは、本国の最終防衛ラインで待機している」
ソル「アイツが素直に留守番の言いつけを守ってんのか?」
カイ「いや、『母さんは俺が守るからアンタは安心して前線の皆の所へ行け』と…」
ソル「フッ…そうか…」
ソル「馬鹿息子が気張ってんなら、親はその倍働かねぇとな」
カイ「すまない…頼んだぞ、ソル」
ソル「各々やれることをやるだけだ、テメェも、俺もな」
カイ「あぁ…!」
カイ「ところでソル、その少女は…?」
少女「…っ」ピクッ…
ソル「貴重な戦力だ、少なくともソイツよりは強い」
アクセル「あはははは…はぁ…」ドンヨリ…
カイ「なっ、彼より強いと? お前が言うのだから間違いは無いだろうが…」ジッ…
少女「…………。」ギュッ…
カイ「…此処から先は戦場だ、死地と言えるほどの…そこで戦う覚悟はあるかい?」
少女「…私は………私は、負けない…っ!」
カイ「ふふ…真っ直ぐで良い目だ…ソルの事を頼んだよ?」
少女「うん、任せて…」
ソル「話は終わったか?行くぞ」
少女「うん、がんばる…!」
アクセル「あ!? ちょ、置いてくのは無しだってばダンナァ!?」
…
ソル「しかし、ギアじゃねぇドラゴンか…」
アクセル「あ、やっぱコイツらギアじゃないんだ」
少女「でも、私の知ってる土着のドラゴンとも違う…アレはむしろ…」
ソル「地球外生命…か?」
少女「…判らない、けど、私みたいに別世界のモノなのは、間違いない…」
ソル「さて…考察は後回しだ、終点だぞ」
ニアラ「ようこそ…サイハテの玉座へ…ワレは真竜ニアラ…オマエたちを生み、食らうモノである。」
ソル「よく喋る鳥だ、その上舞台を間違えて神様気取りとは滑稽だな」
ニアラ「ん?貴様は…いや、貴様らは何だ…そうか、あの時空間の乱れは此処を異なる次元へと繋いだか」
ソル「そういう事だ、とっとと失せろ、此処はテメェの餌場じゃねぇ」
ニアラ「笑わせるな人間モドキ、ワレはグレイトフルセブンス、真竜ニアラ」
ニアラ「異なる次元であろうと、人間が家畜である事に変わりはせぬ…」
ニアラ「愚かな民よ、滅びをくれてやろう、ワレを満足させるに足る…供物となれ!」
ホンットに長くなりそうだからダンジョン内の描写は徹底的に端折ってみた
けどまだ戦闘が始まらない…アルェー…
あ、ありのまま起こっていた事を(ry
ナナドラは前からどんな作品か気になってたから、改めて色々調べてるうちに
気が付いたらVitaでTheBEST版価格の2020をDLしてプレイしてた
な、何を言ってるか(ry
それより、ニャア様って無駄に見た目派手派手だけど
ドラゴンにしちゃ愛嬌ある可愛い顔してるよなぁとか思ってたら
書いてる内に段々と小物臭さが…誰だよ、消臭力かけたヤツ…
ソル「お喋り鳥がいい気になるな…落ちろっヴォルカニックヴァイパー!!」ゴゥッ!!ズガンッ!!
アクセル「続けて行くぜぇ!! 鎌閃撃!! からのー…旋鎖撃っ!!」ギャギャギャギャンッ!!
少女「私も、刃形成……武装完了、そこ、切り裂く…!」ヒュッ!ギィンッ!!
ニアラ「…ッ ほぅ…少しは効いたぞ人間モドキ…」ググッ
ソル(チッ…硬てェな…面倒だ)
ニアラ「今度はこちらの番だな…噛み千切ってくれる…!」ガァッ!!
少女「…っ!!」バッ
アクセル「あぶねぇ!! 少女ちゃんっ!! …あらっ?」
ニアラ「ッ!?」ガキンッ!! ガキンッ!!
ソル「ほう、やるじゃねぇか」
ニアラ「ぐっ…噛み砕ケヌ………肉体を変質させたのか…」ガキキッ…
少女「ふぅ、びっくりした…お返し…!!」グッ
ニアラ「ッ! 当たらぬわ…! やはり人間ではないようだな…!」バッ…ズサッ!
ソル「何処を見てやがる? サイドワインダー…砕けろッ!!」ドゴンッ!!
ニアラ「ヌゥッ…! そこかぁっ!!」ガチンッ!!
アクセル「何処に噛み付いてんのよ? カリアゲ決定!雷影鎖撃っ!!」ギャラララッ!
ニアラ「グゥッ、ちょこまかと…!?」ザザッ!
少女「追撃、一閃…!!」ジャキンッ! ズシャッ!!
ニアラ「…鬱陶しい虫ケラがァっ!! 漆黒の焔に焼カレヨッ!!」ボッ…ゴゥン!!
ソル「チッ………サーベイジ…ファングッ!!」ズゴォンッ!!
ニアラ(馬鹿な…相殺しただと!?)
ソル「やれやれだぜ…下のトカゲ共よりは数倍歯応えがあるか…」
ニアラ「歯応えだと…? 随分と余裕のヨウだな…」
ソル「こっちはまだ50%も出しちゃいねぇぞ、お喋り鳥」
ニアラ「…ッッ!! ワレを舐めルナ!!」ガァッ!! ガキンッ!!
ソル「噛み付くだけが能か? 犬でも出来るな…」
ニアラ「その減らず口…2度と聞けなくシテくれるわ…!!」コォォォ!!
真 竜 ブ レ ス !!
ソル「チィッ…ドラゴンインストール!!!」キィィィッ!!
アクセル「ダンナ!?至近距離で直撃し…んなぁ!?」ズガッ!!
少女「こっちにまで衝撃が……きゃ…っ」ズガガッ!!
ニアラ・ソル「うぉぉぉぉぁっ!!!」ズガァァァァッ!!!
…
アクセル「いっててて…少女ちゃん、大丈夫かい…?」
少女「…うぅ、うん、ちょっと油断した…」
ソル「クソが…格好はダテじゃねぇってか」ザッ…
アクセル「とか言いつつダンナ…カウンターでナパームデスぶち込んでたじゃない…」
ニアラ「グッ…キサマ…その姿は、人竜…いや違うな…我等トモ違う…」ガクッ
ソル「余所者には関係ねぇ……ぐ…どうした…もう終わりか…?」
ニアラ「…それにソノ力はまるで、イヤ…理の力…ノ片鱗か…?」
ソル「…法力の事か? まぁ、限定的でも世界を変質させているモノだ、何とでも言えるな…」
ニアラ「…侮っていた、ソウか、コノ次元の生物はソノ領域にまで手を伸ばしていたか…」
ニアラ「ならばワレも、全身全霊を以って応エヨウ…」ゴォォ…
ニアラ「食らうムクロも…跡形も残さぬ……塵トナルがいい…!!!」ゴォォォォォ…!!
ソル(…一応諸共食うつもりで手加減してやがったか…)
アクセル「これ、かなーりヤバいんじゃない…?」
少女「本気…だね…すごいプレッシャー…」
ソル(…俺一人ならなんとかなるがコイツらは…チッ…封炎剣を封雷剣のようにする訳にもいかねぇな)
ソル「…おいお前、今から俺の頭に浮かべたモンを体の一部で作って分離出来るか?」
少女「え…と、これって…? うん、出来るよ、けど…再現は不完全になりそう…」
ソル「不完全で十分だ、オリジナルの完全再現は色々ヤバい…」
少女「判った……んっ……うぅぅ…っ……コレで、いい…?」にゅにゅにゅ…ガチャンッ…
ソル「…上出来だ、多分返せねぇが構わねぇな?」
少女「大丈夫…頑張って、ソル…」
ソル「…ふっ」
ニアラ「…最後の足掻きを見セルか、良いダロウ、来イ…!!」ゴォォォォォォ…
ソル「こっちもくたばるワケにはいかないんでな…本気で行くぜ…」ゴォォォォォ…
ニアラ「ワレが関わったワケでなくココマデ育った星の力…見せテ貰うぞ…!! 受ケルが良い…」バサッ!! ゴォォォォォッ!!
ソル「やれやれだぜ…後悔するぞ…? …起動」ガキンッ!! ギュゥゥゥゥンッ!!
真 竜 メ テ オ 2 0 2 0 !!
ア ウ ト レ イ ジ ・ レ プ リ カ !!
…
ニアラ「グァハ………よもや…この…ヨウな………」
ソル「増幅してオーバーロードした法力のエネルギ塊が直撃しても、原型を残してやがるか…」
ニアラ「フ、フフ…キサマの用いたソレが完全であったなら…果タシテ、どうナッテいたか…」
ソル「…さぁな、制御なんて出来る代物じゃねぇ、案外諸共自爆して消し飛んでたかもな…」
ニアラ「…!! …それ程のモノヲ、生み出すか………ああ…アア………! なんと口惜シイ……!!」
ニアラ「我等が撒いた訳でナクこの地に芽吹き存在するキサマらの存在…」
ニアラ「瞬ク間に…降り立ったワレらを滅ぼさんとスル、その圧倒的な力と存在感…」
ニアラ「果たして、いかなる味がするものか………実に…クチ…オ……シ…――」 ゴゴゴ…
ソル「…!? これは、何だ!? テメェ、何をした!?」
ニアラ「…知ラ、ヌ……コレハ……アノ時の、時空間の…歪み…か…?」
ソル「馬鹿な!? このサイズの…異界の門だと!?」
アクセル「ダンナァ!? 早いトコ逃げようぜ!?」
少女「駄目…間に合わない…っ!?」
ソル「クソ…っ! お前ら、バラバラに飛ばされたくなきゃ掴まれっ!!」
全員「うぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
…
―――フレッド……フレッド…起きて……フレッド……
…誰だ…? アリア、か…? …違う、何を寝ぼけて…俺は…
―――ソル……ソル……起きて……目を覚まして……
…あぁ、そうか…そうだな…勝手口は…そっちか…
少女「ソル? ソルッ! 気がついたっ!?」
ソル「良い目覚ましだ…が、もう大声はやめろ…頭に響く…」
少女「…あ、ごめんなさい、大丈夫…?」
ソル「なんとかな…あの鳥との戦いでそこそこ消耗してたが、大丈夫そうだ」
少女「よかった…あ、アクセルが今、此処がどこか、辺りを見に行って調べてくれてるの…」
ソル「ヤツも無事か…しかし、やはりどこかに飛ばされたか…そうだ、あの鳥はどうした」
少女「私が気付いた時には、もう居なかったよ…別の場所に引っ張られたのかな…?」
ソル「さぁな、そうかもしれねぇし…此処から飛んで逃げたかもしれねぇ…」
アクセル「おーい!!ダンナァー!!」
ソル「戻って来たか…どうした、何か判ったか?」
アクセル「もうダイジョブそうだねぇ? いやーそれがさー…」
ソル「勿体振らずにさっさと話せ」
アクセル「やっぱりというか、此処、元居た世界じゃないみたいなんだよネェ…」
少女「薄々、というか、なんとなく判ってたけど…」
ソル「ま、そうだろうな…さて、とりあえずそこらを調べてみるか」
此処はどこの世界か>>160
不思議のダンジョン(シレン)
申し訳ないがローグライクは『不思議なダンジョン』しかやった事無い…
流石に今から関連動画見て調べる気力は無いので…再安価>>164
円環少女
無理、知らない!安価下
自分が無知なのだろうか…
安価下…
ロックマンX
>>168流石に知ってたから頑張ってみる
ソル「で、周囲を散策して何か見つけられたのか?」
アクセル「それがさっぱり…ただ、どーっかで見たことあるんだよねぇ…」
少女「…? 向こうから誰か来る…青い、人…?」
エックス「えっ」
ソル・アクセル「あっ」
エックス「き、君達は!? 此処は一般人が迂闊に入っていい場所では…!!」
ソル・アクセル(ロックマンか…また懐かしいモンが…)
少女「…?」
アクセル「…あー…なんというか…」
ソル「やれやれだぜ…」
エックス「とにかく、今仲間に連絡して救助隊を…」
ソル「その必要はねぇ、お前はさっさと先に進んでカプセルの中に入って来い」
エックス「えっ?」
アクセル「ちょちょちょダンナァー!? さらっとそういう発言をしちゃ…!?」
ソル「あ? いいじゃねぇか、どうせ黙ってたって気付くだろ、あれなら…」
エックス「君達はいったい何を…?」
少女「気にしないで、先に進んで下さい…」
エックス「いや、しかし…」
少女「この人たちはとっても強いので大丈夫です」
エックス「強いと言っても、戦闘用のメカニロイドを生身でどうにか出来るとは…」
ソル「あ?」
アクセル「んっ?」
戦闘用()「」ペシャンコ
戦闘用()「」ケシズミ
戦闘用()「」バラバラ
少女「…ね?」
エックス「」
エックス「わかった…君達の事は気にせず先に行かせて貰うよ…」
ソル「ま、がんばんな…」
アクセル「期待してるぜー、イレギュラーハンター!」
少女「…行ったね」
ソル「やれやれだぜ…」
アクセル「で、これからどうするのよ?ダンナ」
ソル「異界の門を探す、奴らに干渉する意味はねぇ」
少女「門の位置の見当は…?」
ソル「判る訳ねぇだろ…と言いたい所だが」
アクセル「え?感知出来るの?マジで?」
ソル「この世界で法力を扱える奴は居ないだろうからな、法力場を探る」キィィ…
少女「なるほど…」キィィィ…
ソル・少女「あっち(だ…)」←ソル・少女→
ソル・少女「…………。」
アクセル「え、何、この空気…俺様に選べと…?」
ソル・少女「そう(だ)」
アクセル「息ピッタリなのになんで真逆なのよ!? えーと…ゔ~ん…」
アクセル「折角だから俺様は…」
ソルか少女か、>>180までで多い方、突入するステージが変わる予定
ソル
~アクセルの脳内~
アクセルA(以下A)「どうする…どうするよ俺様!? やっぱ女の子を選ぶべき!?」
B「そうだぜ俺!! ここは可愛い女の子の顔を立てるべきでしょ!!」
C「だがしかし対するは理不尽も暴力も全てを焼き払うあのダンナだぜ…?」
A「あ~…そうだよなぁ~、ダンナの機嫌を損ねたらこの先…」
A・B・C「…………。」ゾー…ブルルッ…
A「よ、よし、皆まとまったな!?」
B「ま、満場一致だな!流石は俺様!!」
C「あ、あぁ! 流石に復活したDループは怖いしな!!」
…
アクセル「せ、折角だから俺様はこのダンナの言ってる方向を選ぶぜ!!」
ソル「賢明な判断だ…行くぞ」
少女「むぅ…」
アクセル「さ、さぁ、元気に行こうぜぇ!!」
少女「…………。」ツンツン…
アクセル「ん?どったの少女ちゃん…?」
少女「…月夜ばかりと思うな、よ…」ボソッ…
アクセル「」
アクセルの受難は続く...
アクセル「あァァァんまりだァァアァ!?」
少女「結構遠いね…私のほうが近かった筈なのに」
ソル「まだ根に持ってんのか…ついたぞ、ここは資源採掘坑か…ってことは」
アクセル「トロッコステージだねぇ、ゲーム中は軽快な音楽が流れてたけど…」
少女「無音だと結構、雰囲気があるね…」
ソル「それよりも、コウモリが鬱陶しいな…」ブンッグシャァッ
アクセル「だねぇ、パタパタパタパタと…」ヒュンッガシャンッ
少女「…じゃま…」シュッスパーンッ
エックス「えっ?」
3人「あ」
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