覇王龍ズァークVSトム (18)
ニューヨークデュエルスタジアム
海馬「……」
キース「へへっ、アンタと戦えるとは光栄だぜペガサス」
キース「ま、この決闘が終わった瞬間に、俺が世界一になるわけだ!」
ペガサス「フフッ…」
キース「くっ、何だその笑いは。余裕ぶっているのか!?舐めやがって!」
トム「凄い!どっちが勝つんだろう!」
ゴゴゴゴゴゴ…
キース「!? なんだ…地震か!?」
ペガサス「ワッツ?」
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「ウォォオオォオオオォォォ!!!」
キース「な、何だこの声は?」
ゴゴゴゴゴゴ…パリーン!
グォォオォォオオォォ!!!
海馬「空が割れただと!?いやそれだけではない」
海馬「割れた空から、巨大な龍が現れただと!?」
ズァーク「我とデュエルしろォォォォ!!!」
キース「一体何が起こっているんだ!?」
ズァーク「融合、シンクロ、エクシーズ、そしてスタンダード」
ズァーク「4つの次元に存在するデュエリスト共は全て片付けた。だがまだ足りん。足りんぞ!」
ズァーク「4つの他にあるこのもう一つの次元には、俺を満足させるものはいないのか!我はまだ決闘がしたりないぞ!」
ズァーク「我とデュエルしろォォォォ!!!」
海馬「あれは…人間?いや龍?いや…化け物か!?」
キース「おい貴様!誰だか知らねぇが俺とペガサスのデュエルの邪魔をするんじゃねぇ!」
ズァーク「我とデュエルしろォォォォ!!!」
キース「うるせぇ!そんなにデュエルしたいならペガサスに挑む前のウォーミングアップ代わりにお前から片付けさせてもらうぜ!」
キース「ほう…。面白い、なら受けてたとう!」
トム「凄い!どっちが勝つんだろう!」
キース「ぐわぁあああああああああああああああ!!!」LP4000→0 ピー
トム「キースが負けた!?」
海馬「なんだあいつは!?一体何をした!?」
海馬「見たことも聞いたこともない召喚とモンスターでキースを一瞬で葬っただと!?」
ペガサス(ペンデュラムにシンクロにエクシーズ、このゲームの創始者であるこのワタシですら知らないルール)
ペガサス(なるほど、文字通り異次元から来たデュエリストデスか)
ズァーク「ソリッドビジョンどころかデュエルディスクすらないとは、この次元はスタンダードより劣るな」
ズァーク「しかもなんだこの雑魚は、こんなんでは俺はまだ満足しないぞ!」
ズァーク「我とデュエルしろォォォォ!!!」
ペガサス「いいでしょう、なら今度はワタシがお相手しマース」
ズァーク「お前は我を満足させることができるのか?」
ペガサス「勿論デース、退屈しない最高のデュエルをしてあげマース!」
キース「ぐわぁあああああああああああああああ!!!」LP2000→0 ピー
トム「キースが負けた!?」
海馬「なんだあいつは!?一体何をした!?」
海馬「見たことも聞いたこともない召喚とモンスターでキースを一瞬で葬っただと!?」
ペガサス(ペンデュラムにシンクロにエクシーズ、このゲームの創始者であるこのワタシですら知らないルール)
ペガサス(なるほど、文字通り異次元から来たデュエリストデスか)
ズァーク「ソリッドビジョンどころかデュエルディスクすらないとは、この次元はスタンダードより劣るな」
ズァーク「しかもなんだこの雑魚は、こんなんでは俺はまだ満足しないぞ!」
ズァーク「我とデュエルしろォォォォ!!!」
ペガサス「いいでしょう、なら今度はワタシがお相手しマース」
ズァーク「お前は我を満足させることができるのか?」
ペガサス「勿論デース、退屈しない最高のデュエルをしてあげマース!」
ズァーク「行くぞ!」
ズァーク・ペガサス「デュエル!」LP2000
ズァーク「我のターン!ドロー!我はスケール0の覇王門零とスケール13の覇王門無限でペンデュラムスケールをセッティング!」
ズァーク「これでレベル1から12までのモンスターが同時に召喚可能!」
ズァーク「ペンデュラム召喚!現れろ!レベル4の覇王眷竜ダークヴルム2体とアストログラフマジシャン!」
ペガサス「ワーオ!一度に3体も召喚とはとても強力デース!」
ペガサス「ペンデュラム召喚、イッツアメイジング!」
ズァーク「さらにアストログラフマジシャンをリリースし、四天の龍をゲームから除外することで、我を特殊召喚することができる!」
ズァーク「我は四天の龍、オッドアイズ・ペンデュラムドラゴン、ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン、クリアウィング・シンクロ・ドラゴン、スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンをゲームから除外する!」
ズァーク「四天の龍を統べ、第5の次元に君臨する究極龍よ!今こそこの我と一つとなるのだ!」
ズァーク「統合召喚!出でよ、覇王龍ズァーク!」ATK4000
海馬「攻撃翌力4000のドラゴンだと…!?しかもなんだあのカードは!?」
ズァーク「我は融合にしてシンクロ、エクシーズにしてペンデュラム!」
ズァーク「4つの召喚を持つ我は神にも等しい力を得た!」
ズァーク「我はこれでターンエンド。さあ、次は貴様の番だ!」
ペガサス「……」
ペガサス「……」カキカキ
ズァーク「…?」
ズァーク「貴様、何をしている?デュエル中に何を書いている?」
ペガサス「そこのボーイ、カモン」
トム「え?」
海馬(何!?)
ズァーク「貴様、ふざけているのか?」
ペガサス「ふざけてなんかいまセーン、この少年がワタシの代わりにデュエルするのデース」
トム「ぼ、ぼくにできるかな~?」
ペガサス「ノープロブレ―ム。このメモの通りにすれば勝てマース」
トム「おぉ…」
ズァーク「メモの通りにすれば勝てるだとぉ…!?」
ペガサス「ハロー、海馬ボーイ」
海馬「ペガサス、あんな悍ましい化け物相手にたかが子供一人に任せていいのか?」
ペガサス「ノープロブレ―ム。先程渡したメモの通りにすれば絶対に負けまセーン」
海馬(絶対に負けないと言い切っただと?一体その自信はどこから湧いてくるんだ?)
ペガサス「そうそう、例の企画書のことですが…」
ズァーク(チッ、我に怖気づいて逃げたのか。まあいい…。)
ズァーク(物足りないが手始めにこの小僧を葬ってやろう)
トム「えぇっと、まずトゥーン・ワールドを発動して、次にコミックハンドを発動」
トム「このカードの効果で覇王龍ズァークは自分のモンスターになる」
ズァーク「な、何!?」
ズァーク「バカな…我が奪われただと…!?」
トム「そして魔法カード発動、大嵐。このカードの効果でペンデュラムゾーンのカードは破壊される」
トム「さらにイリュージョンの儀式発動、手札のトゥーン・アリゲーターを墓地に送りサクリファイスを儀式召喚」
トム「サクリファイスの効果でダークヴルムを吸収」
トム「そして奪った覇王龍ズァークでダークヴルムを攻撃、これであなたのライフは0です」
ズァーク「ば、馬鹿な!?」
ズァーク「そのメモを見せろ!」バッ!
トム「あっ!」
ズァーク「なっ、そんな…そんな馬鹿な!」
ズァーク「うわぁあああああああああああ!!!」
ペガサス「WOW!トムの勝ちデース!」
海馬「……!!」
ペガサス「では海馬ボーイ、例の話は今度ゆっくりと…!」
海馬(なんて男だ。予知していたというのか…)
ズァーク「この我が…この我が……メモの内容に負けただと…!?」
トム「え、えっと…」
ズァーク「貴様、名はなんだ!」
トム「ト、トム…」
ズァーク「トム!貴様の顔は忘れん!いつか再び貴様の前に現れ、今度こそ我が勝つ!」
ズァーク「首を洗って待っていろォ!」ビュンッ!
シュウウウウウ…
海馬「空が戻った…」
海馬「な、何だったんだ。あれは…」
ペガサス「ヘイ!トーム!私と一緒にTVカメラの前へ!」
トム「う、うん!」
ペガサス「TVをご覧の皆さーん!!どんな初心者でも恐ろしい化け物をやっつけられる最高のゲーム」
ペガサス「イッツァマジック&ウィザーズ!」
ペガサス「皆さんもぜひこのゲームで恐ろしい化け物をやっつけてくだサーイ!」
ウオオオオオオオオオオオ!!!
海馬「……」
ちょっとデュエル構成にミスがあったので別のスレで書き直します
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