提督「う、うう...」
電「よかった...意識が戻ったのですね司令官」
提督「そ、そうだ!空襲はどうなった!?」
電「敵の空襲によって電達のトラック鎮守府は壊滅的な被害を受けてしまったのです...」
電「さらに、大本営によるとあと“999レス”で第二次空襲が来るらしいのです...」
電「早くここから脱出しないと、次こそ電も司令官も死んでしまうのです!」
提督「そ、そんな...」
提督「クソッ、どうしてこんなことに..」
電「あと、先程既に外に避難した雷ちゃんから、避難所に来ていない艦娘のリストが送られて来たのです」
電「多分、逃げ遅れてしまったのです。助けて、避難所のある裏口に行かせてあげないと」
提督「わかった。しかし時間がないな...急いで救出せねば...」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1484488291
※遅ればせながら注意※
・イッチは安価スレ初心者
・時間制限こそありますが『クリアだけ』なら結構ヌルゲーです。ご安心下さい
・何らかの事情でやり直しになった場合、分岐点まで戻りますが残り時間(残りレス)は戻って来ません。ご了承下さい。
(BADENDが340レスの時、分岐点が300レスでも残り時間は固定で660レスです。)
・また、救出が遅れ50レス以上遡らなければいけなくなった場合、「死亡確定」として救出していなくてもGOODENDとなります(救済措置)
・判定として
BADEND:提督/電の死亡、未避難者の死亡の確認、1000レスの時に脱出できてない
NORMOLEND:全員は救出できずに脱出成功
GOODEND:全員救出して脱出成功
・無効安価、連投、連取は全て下にずれます。
・イッチの裁量で荒らしと判断された1レスにつき1レス分次スレに延長されます。
未避難艦娘リスト
暁、夕立、時津風、大淀、青葉、隼鷹、赤城、加賀、秋津洲、明石
行動可能な場所一覧
本庁舎3F:執務室、通信室、提督の私室、秘書艦室
本庁舎2F:休憩室、資料室、第3会議室、蔵書室、???
本庁舎1F:第1会議室、第2会議室、事務室、倉庫
工廠:作業場A、作業場B、休憩室、資材倉庫
入渠施設:ロビー、休憩室Ⅱ、入渠施設、バー
艦娘寮:駆逐艦寮、軽巡寮、重巡寮、空母寮、特殊艦寮
他:憲兵詰所、大倉庫、港、訓練所、弓道場、鎮守府正門(ゴール地点)
>>1と>>2でトリップ違うけどID同じなんで許して下しあ...
それでは始めますん
ダレカァ...ダレカイマセンカァ...
電「っ!?今、誰かの声がしたのです!」
提督「ああ、俺も聞こえた。多分この本庁舎3Fのどこかにいるな...」
提督「先ずは【安価↓2】いこう!」
電「通信室についたのです!」
提督「おーい、誰かいないのかー?」
シ-ン
電「この部屋には誰もいないようなのです...」
提督「電が第二次空襲が来ると大本営から聞いたのはここでか?」
電「はい、そうなのですよ」
提督「わかった、一応続報があるかもしれないからもう1回調べてくれないか?」
電「わかったのです!」
ポチポチ...
電「大本営よりの続報、ありました!」
提督「本当か?内容はなんだ!?」
電「えっと...」
『続報 第二次空襲他、深海の大群がそちらに侵攻中。予想では500レス頃には鎮守府正面海域に進出して来る模様。直ちに避難を』
提督「そんな、爆撃だけじゃないく本隊もいるのか...」
電「やっぱり、鎮守府は放棄せざるおえなさそうなのです...」
電「...あれ?なんだろうこの電波...」
直下↓コンマ判定
50以上成功、50未満失敗
救済については一応各艦娘に寿命が設定されています。
その寿命の関係と時間が戻らない関係上詰む可能性があるので一応設定しました。
でもスレ民ならノーマルよりGOODにいってくるはず( )
正直なところノーマルは「一応」作っただけですので、素直にGOOD目指していただけるとありがたいです。
電「し、司令官、大変なのです!」
提督「どうしたんだ電、また続報でも来たのか?」
電「艦娘の救難信号なのです!」
電「微弱ですが...工廠から出てます!」
提督「救難信号...瓦礫の下敷きにでもなったのか...?」
電「早く助けに行きましょう!」
提督(しかし、先程の声も気になるな...)
提督「よし、【安価↓2】にいこう」
工廠エリアのどこかおねがします。わかりにくい場所選択肢ですまんの...
安価直下↓
そもそも未避難者の死亡を確認した時点でバッドでやり直しになるし全員救出しないでの脱出は不可能でバッドかグッドの二択じゃね?
それとも死亡を「確認」しないで無視すれば一応先に進めるって事なのか?
電「倉庫につきましたが...」
提督「うーむ、一見した所救難信号の主はいないようだな...」
電「でも、物陰に隠れていて声が出せない状態かもしれないのです...」
提督「その可能性もないとは言い切れないな。よし、くまなく探してみよう」
電「先ずはドラム缶を片っ端から開けてみましょう!」
提督「おーい」ガチャガチャ
電「この中には...いないのです....」
電「これは....燃料が入っているのです...」
電「こっちは....鋼材」
電「こっちは...また鋼材なのです。」
提督「うーんガチャ、これも燃料か...」
電「結局誰も見つけられなかったのです...」
電「それにしても燃料と鋼材ばかりな気が...」
電「司令官、一体何を量産しました?」
提督「な、何言ってるんだ。俺は装備なんか大量生産してないぞアハハ...」
電「鋼材...燃料...缶ですね?(ニッコリ」
提督「なんとかトレンドに乗って高速+にしたかったんだ!仕方ないだろ!」
電「って、こんな茶番してる場合じゃないのです!次は【安価↓2】にいくのです!
電(それにしても、なんだか暑いような...)
(外れを引くとこのように時間稼ぎがおきます)
>>21 そうですね「結局、あいつが戻って来ることはなかった...」みたいなオチが来ます。
電「司令官、一旦本庁舎3Fに戻りましょう!」
提督「戻るのはいいが、どこを探すんだ?」
電「そうですね...司令官さんの自室とかどうでしょう?」
提督「俺の自室か?まぁ、別に問題ないが...」
電「ついたのd...うわぁ、無茶苦茶荒れてるのです...ちょっとは整理整頓したらどうです?」
提督「普段はもっと綺麗だよ!爆発の衝撃かなんかでこうなっただけで!」
電「えぇ~?ほんとなのですかぁ?」
提督「本当だよ!嘘ついてどうするんだよ!」
提督「とりあえず倒れた本棚やタンスの中を調べよう」
電「話切り替えないでほしいのです。そこんとこどうなのです?」
提督「だから違うって言ってるダルォ!?」
電「ま、司令官の頭の中ではきっとそうなのですよ(ニッコリ」
提督「なーんでこんな悪い子に育っちゃったんだか...」
電「ぐぬぬぬ...本棚の下、誰もいないのです!」
提督「よいしょっと...タンスの下も中もいないな。」
電「あとは....ベットの下ですかね?」
提督「おい馬鹿やめろ」
電「え?」
提督「そこにはいないから、早く別の場所を探そう、ね?」
電「え?なんて言いました?電難聴気味で聞こえなかったのですぅww」ガサガサ
提督「真面目にしろってお前が言っただろぉ!?そこにはないからほんt
電「うわ、まさか本当にあるとは思わなかったのです...しかも巨乳本ばっかりとかDTなのです?」
提督「あああああああああああ」
提督「うるさい!燃やせ!今すぐにだ!」
電「命令なら仕方ないのですねぇ」ポイ
提督「ちょ、おま、そんな理不尽なあああああ」
電「これに懲りたらもう巨乳本は買ってこないといいのです」(ボソッ
電「さ、次は【安価↓2】に行くのです!」
提督「ああ...ああ......」チ-ン
電「秘書官室に行ってみましょう!」
提督「わかった。行ってみよう」
ドアガチャ...
その部屋は妙に明るかった。
それもそのはず、曇天とはいえ外が一望できるからだ。
屋根は第一次空襲で壊れてしまったのだろうか、無残にも瓦礫の山と化している。
しかし、ドアを開けたその部屋は、そんな空襲による悲しみではなく、外が見えることによる爽快感でもなく、異様な怖さが立ち込めていた。
それもそのはず、その部屋の瓦礫には血だまりができていて、瓦礫の間から1本の腕が伸びているのだから...
死を、近くに感じた。
鎮守府では普通まず感じることのない「人間の死」が自分の体を襲っている
ゆっくり、1歩、足が退かさる
電「ど、どうしたのでs...ああっ!?」
電「大丈夫なのです?大丈夫なにですか?聞こえているのです?」ユサユサ
電「と、とにかく瓦礫を持ち上げないと...ぐぬぬぬぬぬぬ...」
電「ひ、ひとりじゃつらいのです!司令会見てないで手伝って欲しいのです!」
きっと電は前線に立っているから平気なのだろう
でも俺は無理だ。つらい、いたくない、今すぐ見なかったことにして過ぎ去ってしまいたい程に「死ぬこと」が近い
たとえそれが「人として悪いこと」でもいい、「生命として」危険から逃れる方を優先してどこに非があるのだろうか?
あと965レスでこれが自分の身に降りかかる...そう考えただけで、ただただ寒気が、いや悪寒が
電「おぉぉぉぉぉぉい!聞こえてないのですかああああああ!?さっきのことは謝るから早く来て欲しいのです!」
電「大淀さん、まだ生きてるのです!」
提督「え...あ、ああ。今行く。」
今更ながら瓦礫の下いた大淀が生きていることに感動しなかった自分に、失望すら湧かなかった自分が恐ろしい。
電「...怖いのですか?」
提督「ああ、怖い。」
瓦礫の下にあった大淀の体は、足こそ瓦礫が刺さり血が出ていたが、幸いそこまで多量の出血が見られない。
意識が戻るまでしばし待つ事にした
電「電の、艦娘の前でそれを言うのです?」
提督「俺は正直だからな、言うさ」
別に電の目は怒ってなぞいない。
彼女のしている目は相手の心を穿とうと構えている目だ。
電「司令官は、それでいいのです?」
提督「よくない、とはわかっt
電「それは...」
電が一呼吸置く。
飲み込んだ言葉を吐き出そうか、迷っている、そんな表情だろう。わかりやすいのだ。
でもだからこそ、きっとその言葉は重くて、鋭くて、自分の中で飲み込むのが一番な言葉で、
それでも、電は目を一度閉じて、俺の方に向き直る
電「それは、甘えだと思うのです」
ストレートな、できれば飲み込んで消えて欲しいその言葉に、
自分の中身が仕留められた気がした。
0時も過ぎましたので本日は終了いたします
コンマ、安価取りありがとうございました。
壁|ω・`)そういやスレタイに艦これつけるの忘れた...
そろそろ始めようと思うのですが
人いますでしょうか?
大淀「ん...あれ!?提督!?」
提督「お、やっと起きたか。目が覚めなかったらどうしようかと思ったよ」ハハハ..
大淀「助けてくれたのですね...その、色々と迷惑かけて申し訳ありません..」
提督「ハハ、気にすることないさ。大淀こそ無事でよかった。」
大淀「足が瓦礫に挟まっただけですから...ちょっと痛みますけど、私一人で避難所に」
提督「いや、無理はするな大淀。俺と電一緒にいくさ」
提督「電もそれでいいよな?」
電「はい!勿論なのです!」
提督「そういうことだ。いいな?」
大淀「で、では、お言葉に甘えて...」
大淀の救出に成功した
残り未避難艦娘リスト
暁、夕立、時津風、青葉、隼鷹、赤城、加賀、秋津洲、明石
提督「さ、次はどこを探索しようか?電。」
電「・・・」
提督「つ、次はどこにいk
電「そんなの聞こえているのです。言い直さなくていいですよ。」
提督「そ、そうか。じゃあどこに行くか案とか..
電「...なんとも思わないのですか?」
提督「へ?」
電「だから、あんな作り笑いしてなんとも思わないのかと聞いているのです。」
提督「いや、それは...」
電「・・・電は、まだ怒ってますからね。」
次の行き先 安価↓2
提督「と、とりあえずまだ探索していない執務室にいこう、な?」
提督「できるだけ本庁舎3Fを調べ尽くしたほうがいいしな。」
電「...了解しました。」
電「命令なら、仕方ないのです。」
提督「あのなぁ...」
提督「さて、執務室に着いたが...」
電「人の気配はないですね...一応確認で棚とかを調べるだけでいいと思うのです。」
提督「あ、ああ。わかったぞ」
電「...いつまでオドオドしてるつもりなのです?」
提督「いや、別にそんなことh」
電「今は人命救助が優先ですから...」
ゆっくり、電が振り返る。
見なくても、電の目がどんな目をしているかは把握できた。
電「その話は後にしましょう...ね?」
提督「...そうだな。そうしよう。」
“いつでも仕留められるぞ”
言葉にしていなくとも、そんな気配を漂わすその目に
俺はもう早諦めが入っているようだ。
電「何もありませんでしたね。」
提督「そうだな。まあ、はやく次にいこうか。」
電「はい!分かったのです!」
提督(...ん?)
コンマ判定直下↓
(成功値入れてなかったすまんの...)
提督「いや、気のせいか」
電「ん?どうかしたのです?」
提督「いや、なんでもないさ。次は【安価↓2】にいこう。」
提督「よし、そろそろ工廠からの救難信号も気になるところだ。まずは作業場のAから行ってみよう。」
電「了解なのです!」
提督「...命令なら、仕方ないとか言わないのか?」
電「いつまでも拗ねていても解決にはならないのです!」
提督「...それもそうだな。」
提督「よし、いくぞ」
ドアにかけた、その瞬間
提督「あっつ、あつつつつつ...」
提督「なんだこの扉!無茶苦茶熱いぞ....」
電「な、なにしてるのです...?」
電「ドアが熱いとか、そんな大げさn
電「キャッ!?」
電「あ、熱いのです...想像以上に熱かったのです...」
電「入るには作業場Bから行かなきゃダメだそうなのです...」
提督「いや、何か頑丈なもので叩いて無理矢理開ければ...」
電「どうしましょうか?」
直下↓
1.作業場Bから回り込む
2.何か頑丈なものでドアを叩き、こじ開ける
3.別の場所(その場合は行き先もお願いします)に行く
提督「よし、何かないか探すぞ!」
電「の、脳筋思考なのです...」
直下でコンマ判定 成功85以上
成功:大きめの鋼材を見つけた!
失敗:何も見つけられなかった...
提督「そう簡単に見つからないか...」
電「普通そんなもの工廠の外に放り出さないのです。」
提督「で、でもまだあるかも...」
安価下2
1.やっぱりBから回り込むのです!
2.まだだ...まだワンチャンあるで...
3.〇〇に行こう!(行き先もお願いします)
電「ああ、もう...これ見つかるわけないのです...」
電「作業場Bから回り込んだ方が早いのです!」
電「早く行きましょう!」ウデガシッ
提督「お、おい!引っ張るなって...」
電「作業場Bについたのです!」
提督「よし!そしたら...」
直下安価
1.早速Aに続く扉を開けよう!
2.先にBの調査をした方がいいと思うのです!
3.ここから工廠の休憩室に行けますが...行くのです?
電「あの...司令官?」
提督「なんだ?Aに突撃するんじゃないのか?」
電「一応ここから休憩室にも行けるのです...」
電「電が思うにAの中はもっと熱いと思うのです」
電「だから、救難信号の主が休憩室にいる可能性もありますし...先に行ってみません?」
提督「確かに、あれ以上熱いところには行きたくないな...」
提督「よし、先に行ってみよう」
提督「このドアの先が休憩室だな...」ガチャ
提督「...ん?」ガチャガチャ
提督「ふん!ぐぬぬぬぬぬ.....」
提督「お、重い....なんだこの扉」
電「熱いの次は重い扉なのですか...」
電「電も手伝うのです!」
コンマ判定直下 成功75以上
成功:よし、開いt
失敗:もう一回いくのです!
「「せーのっ!」」
ドアカチャ...
提督「よ、よし!開いt
電「えっ!?
ドンガラガラガッシャ-ン
電「いたた...」ジリリリリリ
電「司令官、大丈夫ですか?」ジリリリリ
提督「あ、ああ。大丈夫だ。それより、その...」ジリリリリリ
明石「はぁ...はぁ...はぁ..ゲホッゲホッ」ジリリリリリ
明石「た、助かりました提督...」ジリリリリリ
電「どうしてそんなとこにいたのです?」ジリリリリリ
明石「いやですね、空襲の衝撃で棚にあるものが一斉に落ちてきちゃったんですよ...アハハ....」ジリリリリリ
提督「日頃から整理してないから...それで出られなかったのか?」ジリリリリリ
明石「はい、運悪く頭に工具が当たっちゃって、気絶してたみたいで...」ジリリリリ
明石「提督が来てくれなかったらどうなったかと思うと怖いですね....」ジリリリリリ
提督「まあ、なんであれ無事そうでよかった。早く避難所に向かってくれ。」ジリリリンッ
電「あ、あの....この音なんなのです?」
明石「この音ですか?もう止みましたが」
明石「これは火災警報器が火災を感知してなったんでしょうね...」
提督「火元は...まあ作業場Aだろうな」
電「まあ資材倉庫で火災なんか起きたら工廠は跡形もないと思うのです...」
明石「資材倉庫...?ハッ!?」
明石「提督、今すぐ工廠を離れてください!」
明石「廊下にまで熱が伝わっているんです。壁越しとはいえ倉庫もかなり暑くなってるはず!」
明石「あそこは鋼材の他に燃料もありますから...気化して爆発なんかしたらひとたまりもありません!」
安価下2
1.わかった。今すぐ離れよう(工廠から離れて行き先指定お願いします)
2.おや?電ちゃんの様子が...?
提督「分かった。今すぐ離れよう。」
提督「明石、寄り道なんかせずに避難所に行ってくれよ?」
明石「あ、当たり前です!別に忘れ物とかありませんから!」タッタッタッ...
電「あの...次は本庁舎2Fを調べてみませんか?」
提督「ああ、行ってみよう」
※フラグが全て立っているので強制イベントが入ります...※
小走りで工廠を去る。
一応爆発するかもと言われたのだ。さっさと行かねばならない
電「.....」
提督「どうしたんだ?電」
電「あのっ...いえ、なんでもないのです....」
提督「そうか?ならいいが...」
その時だった。
ゴォォォォォオン......
提督「ちょ!?」
電「はわわっ!?」
大きな爆発音。もう少し長居していればあれに巻き込まれていたのかと思うと、悪寒がする
チン..チリリリン.....
電「あれ?何かおちてき....あっ..え?」
電が手にした物は光るバッチだった。
特Ⅲ型の駆逐艦がつけているであろう、Ⅲの字が象られたバッチだ。
電「え...嘘、な、なんで..?」
何が、どうなっている?
なぜ、そのバッチが落ちてきたんだ?
提督「い、電のが落ちたんじゃ
電「いや!電のはここにあるのです!」
光るバッチがあることを見せる電。
確かにそのバッチは存在した。つまり、落ちてきたものは2つ目ということだ。
電「...ちょっと、見てくるのです」
提督「お、おい電まてよ、お前の姉達が落としただけかもしれないだろ?」
提督「それに、お前の姉達はリストには...」
リストを開く。
「やめろ、みるな。知っているはずだ。」
先頭から順に見て行く。
「知らなくてもいいことがあるんだ。見なかったことにしろ」。
暁の名前を、確認する
「お前は...馬鹿か?」
最悪の想定を、する。
「自ら傷つけてそんなに楽しいか?」
火災で燃えているであろうあの部屋で、小さな子供が崩れてきた物に挟まり、動けない様子。
「どうしようもない馬鹿だな...今すぐ避難所に行け」
「他の奴らは見つからなかった。それで誰がお前を責める?」
「この緊急事態だ。お前の上司も、大本営も誰も責めやしない。」
そして彼女は息途絶える瞬間、小さく妹達の名前を呟くのだ。
電「し、司令官さーん!」
電「暁ちゃん、見つかったのです!」
電「まだ温かいのです!生きているいるのですよ!」
提督「ほん...とうか?」
電「はい!そうなのです!きっと生きているのですよ!アハハ!」
なんだ、あんなもの、唯の杞憂だったじゃないか
大淀の時もそうだ。俺はきっと考えすぎなんだ。
小走りで電の元に駆け寄る。
電に膝枕された、小さな体があった。
電「ほら、触って見てください!まだ温かいのです!温かいのです!温かいのです!温かいのです!」
電「あたた...あた...あた...た...た...たたたたたた」
見るだけでわかる、大量の打撲痕と、切り傷
お腹には大きな瓦礫が刺さっていた。
口から血を吐き、苦しみの目をしながら膝枕されている彼女は、まごうことなく「温かかった。」
BAD END(暁の寿命:?0レス)
一時になってしまいましたので本日はここまでにします。
次は遡りから始まります。
安価、コンマを取っていただきありがとうございました。
改行や地の文等至らないところがあるとは思いますが、
もしよければアドバイス等書いていただけると今後の励みになります。
今回は自動で死んだ暁発見してたけどフラグ立ててなかったら暁発見せずに普通に続行出来てたっぽい?
どこらへんがフラグだったんだろ
>>80
明日もこのフラグを踏む可能性がありますので全てバラすことはできませんが、なんども同じエンドになるのもアレなのでヒントをば
ヒント:爆発のカウントダウンはある条件で強制のこり0レスとなる
今回の爆発はこのパターンです。
壁|ω・`)それでは始めようと思います。
やり直し場所安価↓1~3で多数決
>>63からやり直す
>>54からやり直す
※より多く遡った方がBADEND原因となった艦娘の寿命が追加で伸びます(即死トラップやフラグは回避できないので注意)
それでは>>63から再開。
電「作業場Bについたのです!」
提督「よし!そしたら...」
直下安価 ↓2
1.早速Aに続く扉を開けよう!
2.先にBの調査をした方がいいと思うのです!
3.ここから工廠の休憩室に行けますが...行くのです?
電「司令官!先ずはBの中を調べるべきだと思うのです。」
提督「別にいいが、見た所人が挟まってしまいそうな崩れ方はどこもしてないぞ?」
電「電が思うに、あのAの中は多分火事になっているのです...」
電「だったら何か...例えば、防火服とかないと辛いと思うのです!」
コンマ判定直下
90以上:電と司令官の分まであったのです!
50以上:見つけたのは大人用の物か...俺がいこう。
50未満:も、もう一回探すのです!
提督「見当たらないな...Aの方にしかないのか?」
電「そ、そうかも...でももしかしたら掘り出せるかもしれないし....」
電「【安価↓2】」
1.し、仕方ないのです...このままAに行きましょう。
2.まだ諦めちゃダメなのです!もう一回探すのです!
3.もしかしたら休憩室にあるかもなのです!
電「それじゃあもう一回探すのです!」
コンマ直下
75以上:2人分見つかったのです!
35以上:司令官さんの分だけですが見つかったのです!
35未満:な、ないのですぅ....
提督「あるにはあったが....」
電「大人用のしかないですね。」
提督「まあいいさ、俺が腹をくくろう!」
電「お、お願いするのです...」
提督「ゴソゴソ...ゴソゴソ...」(防火服着用中)
提督「よし!それじゃあ(安価↓2)
1.早速Aに向かおう!
2.休憩室...一応先に見ておくか?
電の言う通り、作業場Aは火の海のようだった
提督「防火服がありからいいけど、なきゃまともに探せないなこれは...」
提督「おーい、おーーーい、誰かいるかー?」
提督「意識があるなら返事をしてくれー!」
返事は勿論帰ってこない。
提督「まあ、こんなに燃えている所に突入する奴なんて、いるわけg...」
コンマ↓1~3で最も大きい数字を採用【重要】
65以上:「ん、これは...?」
65未満:「こんな所に長居は無用だな。誰もいそうにないしさっさと戻ろう」
チンチリリン.....
金属音がした。何か蹴ったのだろうか?
重さからして工具ではないだろう。
ましてや釘にしては音が大きい気がする。
提督「よいしょっ....と」
提督「バッチか...特III型...の....?」
特III型バッチをつけていた、未避難...艦娘は....
提督「おいおい...冗談じゃねぇぞ...」
提督「暁の奴この中にいるってのかよ....」
提督「探さないと..手遅れになってからじゃ遅せぇな」
コンマ判定直下
成功45以上失敗45未満
提督(まだだ...諦めちゃダメだ...)
提督「クソっ!どこにいるんだよ!」
ガチャ....
電「あ、あの...司令官さん大丈夫なのd
提督「電か!?」
提督「この中に暁がいるかもしれん!」
提督「そこからでもいいから探してくれ!」
電「あ、暁お姉ちゃんがいるのです!?」
電「分かったのです!あんまりよく見えませんが...暁お姉ちゃん...どこなのです...?」
コンマ判定
提督:直下 成功35以上
電:↓2 成功45以上
提督「クソッ!クソッ!クソォッ!!」
いない、いない。電気が逝ってしまったのか、作業場は火に照らされるばかりだ
そこにあるのは火の赤、影の黒、そして工具の灰色。
ただその色だけが、この空間を占領している。
提督「どこだよ...どこにいるんだよぉ!」
ない、ない、ない、ない。
焦るな俺。そう言って俺は焦って行く。
ブレーキなぞとっくのとうに錆びついた。
坂道を下る自転車はもう止まらない。
己が死か、誰かの死か。打つからないと止まらない。
提督「暁...暁ぃ!」
いないいない。そこにはいないよ。
いないいないいないいないいないいないいないいないいないいないいないいないいないいない
提督「はあ...はあ...」
いないのかな。じゃあ、仕方ないね。
そうなのですよ!司令官さんは頑張ったのです!
そうか...そうなのかな?
そうなのですよ!だから、休まないとダメなのです!
でも、俺、まだ...
失敗は仕方ないのです!また『次』、頑張ればいいのです!
失敗は成功の元なのですよ!
彼女は優しい目で、そう言ってくれた。
優しい目で。優しい...目で?
提督「ハハ....ハハハ...」
お前、誰だよ。
こう言う時のあいつの目は、もっと違う。
中身を抉るような、心を穿つのを待ち構える目だ。
あの厳しくて、もう見たくないあの目なはずだ。
見てしまえば動けなくなる。まるでゴルゴンのように石となり、固まってしまう、そんな目。
提督「お前みたいな...気持ち悪い、相手を伺う目はしてねぇよ...」
簡潔油は注がれた。
提督「はあ...はあ...見つけたぞ...」
電「あ、暁ちゃん!」
電「意識は、意識はあるのです!?」
暁「あれ、いなずまも...いるの?」
暁「こっちに...くるのは...」
暁「暁だけで....いいんだから...」
暁「まだ...川を渡っちゃ...だ...め.....」
提督「おーい、戻ってこーい」パチ-ン
暁「.......zzz」
パチ-ンパチ-ンパチ-ン
暁「痛い痛い痛いぃ!」
暁「ちょっと!レディのほっぺに何ビンタしてるのよ!」
暁「後着いたら責任取ってもらうんだから!」
電「暁...お姉ちゃん....グスッ
提督「...で、うっかり転んだらさらにそこに立てかけてあった木材が倒れて下敷きになった、と」
暁「そうよ。それでどうにもいかなくて救難信号を出したのよ!」
暁「普通の人ならそこで救難信号なんて思いつかないわ!」
暁「このレディである暁だから思いついた必勝法なんだから!」
提督「確かに、迷子になった時も放送で知らせた方が早いもんな。」
暁「だー!かー!らー!あの時は司令官が迷子になったんでしょ!?」
暁「暁に罪を押し付けるなんてみっともないわよ!」
提督「一人フワフワとおもちゃ売り場に惹かれていったのはどこのどいつだよ」
暁「むむむ...と、とにかく!」
暁「その...助けてくれてありがとうね。電、そして司令官。」
提督「だーめなんだだめなんだー。話逸らすのいけないんだー。じーんつうにいってやろ」
暁「ちょ!?それは卑怯よ!」
電(ブ、ブーメラン貫通してるのです....)
提督「で、暁はなんで工廠に行ったんだ?」
暁「ん?それは明石さんがまだ避難してないって雷から聞いたから探してたのよ。」
暁「1Fの事務室に明石さんが工廠の休憩室にいるって書いてあ...って!」
暁「明石さん助けないとやばいじゃないのよ!」
提督「なんでお前それを最後まで言わなかったんだ!」
暁「こ、こちとら死ぬかも知れなかったのよ!少しは優しくしなさいよ!仕方ないじゃない!」
電「どっちが悪くてもいいから早く休憩室にいくのです!どっちもうるさいのです!」ポコッ
提督「このドアの先が休憩室だな...」ガチャ
提督「...ん?」ガチャガチャ
提督「ふん!ぐぬぬぬぬぬ.....」
提督「お、重い....なんだこの扉」
電「熱いの次は重い扉なのですか...」
電「電も手伝うのです!」
暁「暁も手伝うわ!」
コンマ判定直下 成功60以上
成功:よし、開いt
失敗:もう一回いくのです!
電「ぐ、ぐぬぬぬぬ...」
暁「はあ...はあ...な、中々生意気な扉ね....」
提督「疲れたなら休んでいいぞ?」
暁「だ、大丈夫に決まってるじゃない!」
コンマ直下
35以上で成功
「「「せーのっ!」」 」
ドアカチャ...
提督「よ、よし!開いt
電「えっ!? 」
暁「キャッ!?」
ドンガラガラガッシャ-ン
暁「な、なんなのよこれぇ....」
電「いたた...」
電「司令官、大丈夫なのです?」
提督「あ、ああ。大丈夫だ。それより、その...」
明石「はぁ...はぁ...はぁ..ゲホッゲホッ」
明石「た、助かりました提督...」
電「どうしてそんなとこにいたのです?」
明石「いやですね、空襲の衝撃で棚にあるものが一斉に落ちてきちゃったんですよ...アハハ....」
提督「日頃から整理してないから...それで出られなかったのか?」
明石「はい、運悪く頭に工具が当たっちゃって、気絶してたみたいで...」
明石「提督が来てくれなかったらどうなったかと思うと怖いですね....」
提督「まあ、なんであれ無事そうでよかった。早く避難所に向かってくれ。」
明石「そういえばなんか暑いですね...」
提督「ああ、作業場Aは火の海状態なんだ」
明石「え?火事起きてるんですか!?」
明石「提督、今すぐ工廠を離れてください!」
明石「廊下にまで熱が伝わっているんです。壁越しとはいえ倉庫もかなり暑くなってるはず!」
明石「あそこは鋼材の他に燃料もありますから...気化して爆発なんかしたらひとたまりもありません!」
安価下2
1.わかった。今すぐ離れて一旦避難所に行こう
2.いや...まだ工廠を探索するべきなのか?(工廠内で指定)
提督「よしわかった。今すぐここ離れよう。」
小走りで工廠を離れる。やっとの事で暁を助けれたんだ。ここでそれを無駄にするわけにはいかない。
明石「提督、避難所は本庁舎の方向ですよね?」
提督「そうだ。みんな、走っていくz
その時だ。
ドォォォォオオオオン.......
明石「うわっ!?」
電「はわわ!?」
暁「キャーッ!」
提督「ちょ!?」
爆発音と共に強い爆風が襲う。
数刻遅れていたら、あれに巻き込まれていたかもしれない。
暁も見つけられなかったらきっとあの中で....
提督「...想像したくないな。」
俺たちは犠牲なく、なんとか避難所にたどり着けた。
※工廠エリアクリア!※
駆逐艦 暁の寿命:70レス
工作艦 明石の寿命:200レス
工廠エリアが丁度終わりましたため本日はここで終了いたします。途中執筆が遅れてしまいすいませんでした。
前回と同じく今回もアドバイスドシドシ募集しておりますので是非お願いしますね!(露骨なレス時間稼ぎ
皆雷にダメにされるっていってるけど個人的には雷より電や暁に依存したい今日この頃( )
※工廠エリアのネタバレ※
資材倉庫の爆発
200レス時に強制爆発。明石の死因となるはずだった。
この爆発は「明石を救出した」状態で20レスの経過か工廠から出ると強制発動する。
資材倉庫探索でなんだか暑いと一応フラグは立ててるけど誰も気にしてくれなかった(白目)
作業場Aの火災
執務室にてコンマに成功すると工廠から煙が上がっている事がわかる
また、暁は
寿命から50レスたってない:煙によって死亡
寿命から50レス以上99レス以上:煙+少し焼けて死亡
寿命から100レス以上:丸焦げ暁
爆発:打撲痕+破片ぶっささり+焼け跡
作業場Bの防火服
これがないとAでのコンマ判定にマイナス補正がつきます。
休憩室
明石のいた場所
「おや...?電ちゃんの様子が...?」を選ぶと実は明石が判定無しで大人用防火服貸してくれます。20レス以内に片付けないと爆散ですが。
となる予定でした( )
外に出したらカラスがたむろって暁の死体が啄ばまれるエンドも構想はあったけど流石にやめました( )
暁短すぎぃ
結局強制ルートってフラグ何処だったんだ……後その寿命レス数?って全レスで?それともエリア突入時から?
もうすぐ10時になりますので再開します _(:3」∠)_
明石「やたー!避難所ついたー!」
明石「いやぁ、一時はどうなるかと思いましたよ...しっかし、派手に吹き飛んじゃったなぁ工廠」
夕張「汚ねぇ花火だって?」
明石「そういう訳じゃあないんだけどね。まあちょっと、愛着があったから、仕方ないとはいえなんだかなぁ...」
明石「まあ、命あってのなんとやらとも言うしね、そこはちゃーんと割り切らないと!」
明石「暁ちゃん、ほら、早く避難所いこ?」
..........
明石「あれ?暁ちゃんどこ?」
夕張「ちょっと、一緒に来たんじゃないの!?」
明石「いや、さっきまではいたのよ。さっきまでは。直ぐフラ~っと居なくなる子じゃないんだけどなぁ...」
暁「はあ....はあ....」タッタッタッ
提督「ん?暁じゃないか。避難所に早くいったほうがいい。」
電「そうなのですよ!第二次空襲までまだ時間はありますが、大事を取って早めに隠れたほうがいいのです!」
電「それに、暁お姉ちゃんはさっきまであんな酷い火災現場にいたのです。無理するべきじゃあないのです!」
暁「司令官、私も一緒に探索に連れていって!」
暁「私みたいな状況になってたら、人は多い方がいいはずよ!」
電「電の言ってた事聞いてたのです?早く戻ったほうがいいのです!」
提督「うーん、うーん....」
提督「わかった。ここは...【安価↓2】
1.暁の気持ちは嬉しいが連れてはいけない。ごめんな。
2.わかった。そこまで言うなら一緒にいこう!
※暁が加わると2人になってコンマ判定が緩くなりますが、イベント関係発動までのカウントダウンは減少します。
※暁の有無はストーリーに関係しません。いなくてもいても関係なくクリアできます。
※ちなみに...
基本的に艦娘寿命は縮まりません。
ただし、イベントによって即死が原因の子に関しては寿命も減少します。
提督「わかった。そこまで言うなら一緒に行こう。」
暁「ほ...本当にいいの?」
提督「ああ、勿論だよ。」
電「ちょ、ちょっと司令官!そんなことしt
提督「大丈夫だよ。今のところ不調な様子もないしな。」
電「もう...電はどうなっても知らないのです.....」
暁「安心しなさい電!この暁がいれば救助なんてチョチョイのチョイよ!」
電「むしろ不安なのです...」
暁「そうだ、司令官。一応話しておかなきゃ行けないことがあるの」
暁「本庁舎1Fに『ホワイトボード』があったわ。」
暁「あのホワイトボードは今日みんな何処で何をしてるか知らせるものなの。」
暁「全員があれに書いているわけじゃないけど、もしかしたら何人かは居場所が書いてあるかも...」
※行き先可能場所が変更になりました。※
行動可能な場所一覧
本庁舎3F:執務室、通信室、提督の私室、秘書艦室
本庁舎2F:休憩室、資料室、第3会議室、蔵書室、???
本庁舎1F:第1会議室、第2会議室、事務室、倉庫 、ホワイトボード
工廠:工廠爆破跡地
入渠施設:ロビー、休憩室Ⅱ、入渠施設、バー
艦娘寮:駆逐艦寮、軽巡寮、重巡寮、空母寮、特殊艦寮
他:憲兵詰所、大倉庫、港、訓練所、弓道場、鎮守府正門(ゴール地点)
提督「ありがとう、暁」
電「それで、何処に行くのです?」
提督「ローラーしていきたいところだが、先程の火事の様に時既に遅い状態になってしまっても困るな...」
提督「よし!まずは【安価↓2】に行こう!」
電「本庁舎1Fに来たのです!」
提督「さて、お目当のホワイトボードはっと...」
暁「ホワイトボードはあっちにあるわ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
提督「これだな。ええと、未だ救出出来てないのは夕立、秋津洲、加賀、赤城、時津風、青葉、隼鷹だな。」
電「この中でホワイトボードに居場所がある人は...」
コンマ判定直下 大成功値75、成功値45
暁「あれぇ、誰の名前もない...」
暁「そんなぁ...せっかくヒントになると思ったのに...」
コンマ判定直下(最後)成功値35
暁「ごめんなさい司令官...役に立てないどころか時間を無駄に使っちゃったわ...」
提督「まあ、こういうこともあるさ。」
提督「それよりも今後の探索方針だ。現状手がかりらしい手がかりもない。さて、何処にいったものか...」
電「何も決まってないなら、【安価↓2】とかどうなのです?」
※ちょっとイベント※
電「本庁舎2Fに着いたのです!」
電「まずは休憩室とかどうなのです?」
提督「ああ、そうだな。」
提督(...ん?)
コンマ判定直下 大成功75 成功45(1回限り)
本庁舎2Fは赤いカーペットが敷かれている。2Fだけではない。一応本庁舎の床は全て赤のカーペットで統一している。
提督「...なんかここだけ違うな、と思ったら」
暁「急に座り込んでどうしたのよ司令官?」
提督「電、暁、これ見てくれ。」
俺の見せた指には、赤い液体が着いていた。
絵の具ではない。とはいえ色水の様にサラサラしていなく、何処か黒ずんでいる。
電「!?ちょ、しれいk
提督「ま、血なんだろうな...」
電「・・・・」
暁「ち、血ぃ!?ここで戦闘が起きたっていうの!?」
提督「空襲に紛れて潜伏された可能性は無きにしも非ずってとこだ。あんまり慢心できなさそうだな。」
電(...司令官さん、なんであんなに落ち着いているのだろう...)
電(大淀さんの時も暁お姉ちゃんの時もあんなに情緒不安定だったのに...)
寝落ちしていしましました。すいませぬ...
本日は短いですがここで終わります。
明日も10時頃に始めようと思います
安価、コンマとって下さりありがとうございました。
ホワイトボードの分の穴埋めどうしようかな... _(:3」∠)_
ちょっとだけ更新
提督「ここからは小さな声で話そう」コソコソ
提督「この血...休憩室室と、あそこの部屋の間で着いているな」コソコソ
暁「あの部屋って何に使われてるの?」コソコソ
電「電は知らないのです...」
提督「俺も知らないな...ま、とにかく皆部屋の扉を開ける時は十分気をつけてくれ。」
提督「部屋の中に艦娘がいれば相当警戒しているはずだ。逆に深海の奴らがいるなら問答無用で襲ってくるだろう。」
提督(さて、この血を出した主は何処から出て何処に身を隠したんだか....)
提督(流石に難しいか...?)
コンマ判定直下 成功値65
提督(まあ無理か...どっちの部屋の方にも明確に偏ってない以上、決めつけれなさそうだな...)
提督「よし、取り敢えず休憩室に入ろう!」
誰を先頭にしますか?
1.電
2.暁
3.提督
安価↓2
提督で
しかしこの場合艦娘は提督より耐久力が高いのか普通の少女と変わらんのか
>>166
陸上なので全員紙です。
提督「よし、いくぞ!」
ドアガチャ...
「ヒッ!?」
パンパンパン
提督「・・・」
電「・・・」ジュウカマエ...
提督「っ!?」ダキヨセ-
電「はっ!?はわw
パンパンパンパン
「ハァ..ハァ..ハァ...」
パンパンパンパカチャ...カチャカチャカチャ...
「な、なんd
提督「今だ!突撃!」
電「と、取り押さえるのです!」
暁「よくわかんないけど了解!」
「観念するのです!」
「ちょ、やめ
「突撃ー!」
「待って!ギブ!ギブっpいだだだだだだだだだ」
提督「さて、おとなしくしてもらおうk...ってなんだ、夕立じゃないか」
夕立「なんだじゃないっぽい!誰かも確認せず絞め技とかひどいっぽい!」
電「ついやっちゃったのです☆」テヘペロ
暁「電...恐ろしい妹っ!」
提督「あのなぁ...」
提督「それで夕立、お前のその腕の傷はどこで?」
夕立「それは向かいの『???』でちょっとやられちゃって...」
夕立「でも!かすり傷だから大丈夫っぽい!」
提督「あの部屋がなんの部屋かは夕立は知ってるのか?俺たちは知らないんだが...」
夕立「夕立もしらないかなぁ。怪しいから鍵を持ってきて開けたら突然斬り付けられたっぽい」
夕立「提督さん達が来た時も、あいつが来たのかと思って打っちゃったし...」
夕立「まあ、1発までなら誤射っぽい!」
提督「1発じゃないんだよなぁ...」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
提督「一人で大丈夫か?」
夕立「ちょっとした切り傷だし問題ないっぽい!ちょっと痛いけどね...」エヘヘ
提督「そうか、避難所は近くにあるが気をつけて帰れよ。」
夕立「了解っ!」タッタッタッ
電「あの...司令官?ちょっといいのです?」
暁「そうよ!私からも1つあるわよ!」
提督「へ?どうした2人して」
電「ど、どうしたじゃないのです!なんであの時い、電をだ、だだ抱き寄せたんですか!」
暁「そうよそうよ!どさくさに紛れてセクハラとか最低!」
提督「なっ!?セクハラとは人聞きの悪い!」
提督「俺が電を止めなかったら今頃夕立の砲撃で電に穴が空いてたんだぞ!?」
提督「そこは感謝するべきダルォ!?」
電「確かにそうなうなのですか何も抱き寄せる事はないと思うのです!」
電「ビックリしたのです!憲兵さんに言ってやるのです!」
提督「わかった、わかった。俺が悪かったからな、な?」
電「もぅ...まあ、半分冗談ですし許してあげるのです。」
提督「アハハ...」
提督(俺が止めなかかったら穴の空いた電できるだぁ?)
提督(嘘つけ自分、あの調子じゃあきっと脳天から血を流した夕立ができてたよ...)
提督(ちょっと乱暴だったけど止めれてよかったよ本当...)
救出成功! 夕立の寿命:とある行動(???)をしてから50レス(特殊)
文でも言いましたが電ちゃんを先頭にすると穴だらけのポイ
ヌ・リングができます。(寿命とは別で即死イベントです。)
未避難艦娘リスト
時津風、青葉、隼鷹、赤城、加賀、秋津洲
提督「さて、一応夕立からあの部屋の鍵は貰っておいたぞ。」
電「あ、あそこにいくのです?」」
暁「暁達も斬り付けられそう...行かないほうがいいんじゃない?」
提督「うーん、そうだなぁ。斬り付けられるだけならよほどの出血じゃなきゃ大事にはならないし、いくらこの鎮守府は放棄しないと不味いとはいえ、深海を放っておくのもなぁ..」
提督「よし、【安価↓2】にいこう!」
行き先から選んでください。
提督「よし決めた。深海の奴が俺たちの探索に害を与えないとも限らないし、いくぞ。」
電「了解なのです。戦闘態勢でいくのです。」
暁「もう、反対したんだから、暁はどうなっても知らないからね!」
誰を先頭にしますか?
1電
2暁
3提督
安価直下ですすいません
電「電が先頭でいくのです!」
暁「電、気をつけてね?」
電「大船に乗ったつもりで任せてほしいのです!」
提督「おいおい、フラグはやめてくれよ?」カチャカチャ
提督「よし、鍵開けたぞ。」
電「3、2、1、突撃なのです!」
バァン
電「動いたら打つのです!」パンパンパン!
提督「もう打ってるじゃねーか!」
電「あれ、誰もいないのです...?」
暁「でも窓が開きっぱなしね...逃げたのかしら?」
提督「この部屋...新聞を作って発行する場所だったのか。作りかけの新聞とコピー機、過去に発行した新聞も保存してやがるな...」
電「とりあえず、何か手がかりになるものはないのでしょうか...?」
安価↓2
1.机の上を調べる
2.クローゼットを調べる
3.引き出しを調べる
4.調べずに違う場所に行く(行き先もどうぞ。)
電「...このクローゼット、もしかしたら中に隠れているかも...?」
暁「えぇ!?ちょっと、怖い事言わないでよ!」
提督「そうかもな。暁後ろを向いた瞬間....」
暁「もう!悪ふざけはやめてちょうだい!」
電「まあ、電もいるとは思はないのです。さっさと開けましょう」ガチャ
電「...」
電「敵いないと思いましたが、中身までないとは思はなかったのです...。」
提督「生活感がないな。やっぱり青葉の奴はここで泊まり込みまではしなかった感じなのかな?」
電「置いてはみたものの使わなかったってところでしょうね。まあ、皆が皆秋雲さんの様にはしないってことなのでしょう。
安価↓2
1.机の上
2.引き出し
3.調べずに別の場所に(行き先もおねがいします)
暁「次はこの引き出しを調べない?」
電「よくある展開だとタイムマシンがあったり鍵があったりするのです!機体なのです!」
提督「タイムマシンはよくある(1例)じゃないかな...」
提督「ともかく片っ端から開けてみよう。」ガラガラ
電「取材の内容のまとめノートとバックナンバーばかりなのです...」
暁「青葉さんの私物ばかりねぇ。」
提督「本庁舎の1部屋なのに私物化しすぎではなかろうか...」
電「まあ使ってなかったし、気づかなかったから文句は言えないのです...」
安価↓2
1.机の上
2.別の場所に(行き先もおねがいします。)
提督「あと探せるのは机の上くらいか...」
電「作りかけの新聞...メモ帳...筆記用具....」
暁「司令官!これ何かしら?」
提督「“青葉の日記”ねぇ....」
直下
読むor読まない
読む了解。
日記だけ投下して本日は終了致しますん
“青葉の日記”
『遠征メンバーの規則性が大体わかった。どうやら火曜日は比較的高練度の艦娘を遠征に出しているようだ。気まぐれか、意識してかは不明。しかしそういう傾向がみられる。』
~~~~~~~~~~~~~~~~
『工廠は作業場Aで砲や魚雷を、作業場Bで艦載機を専門に作っている様だ。火薬を扱う作業場が極端に別れているということか...。』
~~~~~~~~~~~~~~~
『入居施設だがあそこのバーには中々いいお酒がある。チラッと覗いてみたがどれだけ凄いのかよくわからないからggったところ、いい値段がするものが多かった。』
~~~~~~~~~~~~~~~~
『入渠施設だが中々年季が入っているらしい。工廠は最近建て替えたが入渠施設はこの鎮守府が出来てからずっとあのままという。』
~~~~~~~~~~~~~~~~
『本庁舎1Fのホワイトボードはいつも自己主張の激しい艦娘による居場所の落書きで一杯になってしまっている。書く場所がなくなって裏に書いている子は可哀想だな...』
~~~~~~~~~~~~~~~~
『入渠施設もボロいらしいがどうやらこの本庁舎もそこそこの物らしい。試しに夜中に調べたが“秘書監室”、“蔵書室”、“第1会議室”は壁や天井にヒビが入っていた。』
~~~~~~~~~~~~~~~~
『この日記を読んだ人へ
読んだのは提督さんですね?青葉は自室にいますよ?』
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