カズマ「どうやら俺はアクアに手を出したらしい。」 (29)

素人のss投稿です。
キャラ崩壊等ありますのが注意

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いつもの屋敷内にて。
「カズマー私のパンツしらない?私のお気に入りのやつがどうしても見つからないのよ。」
「俺がお前のパンツなんて知るわけないだろ。自分の芸にでも使ったんじゃないのか?」
「失礼ね、私でも使っていいものと行けないものの違いくらいわかるんだからね、私とカズマが泊まった宿で忘れたのかな?」
「「「!?」」」
すべてはこのアクアの一言からはじまった。
「カズマ、その話詳しく聞かせてもらえませんかな?」
めぐみんが目を真っ赤にしてこちらを向く。
「い、いや。宿に泊まっただけだよ、ちょっと飲み潰れてな。大体お前らも知ってるだろ?俺がアクアを何とも思ってないのは。」
「そ、そうなのか?アクア?お前らは何もしてなかったのか?」
「カズマさん私にあんなことをしておいて何とも思ってないですって~?プププカズマは記憶力すらないカスマさんだったんですね~。」
「てめぇ!あれほど秘密にしろっつただろうがぁぁぁあ!」
その一言とともに辺りが静まりかえる。
あ、墓穴ほった……。
2人の視線がいたい。
さらになにも言ってくれないのがさらに心にくる。
すいません。
ほんと俺自身は全く覚えてないんですけど酒の勢いでついやってしまったみたいです。全て俺の責任です。ほんとにすいません。
そんな気まずい空気の中1人空気の読めない馬鹿が口を開いた。
「ところでそろそろお昼だしみんなで食べにいかないかしら?私最近いいお店見つけたんだけど。」
「「「いけるか!」」」

そしてその後めぐみんとダクネスは用事があるといい屋敷を後にした。
これって明らかに俺たちと居づらいからですよね?
2人しかいなくなった屋敷で今回のことを起こした元凶が言った。
「2人とも遊びに行っちゃったわね。まぁ秘密を喋っちゃたけど、結果的に険悪な感じにもならなかったしいいわよね!これも女神である私の実力ね!褒めてもいいわよ?カズマ!」
いや、めちゃくちゃ気まづくなってますけど、ほんとコイツは貧乏神かなんかじゃないのか。

ここはクエストギルド内にある酒場
「だからね?私はそーゆーのはまだ早いと思うんれすよ!クリスはどう思う?」
酒でぐでんぐでんによったダクネスが言った。
「はいはい、そうだね。私もそう思うよ?しかしまさかアクアさんとカズマ君がね……。」
クエストを完了し報告にきた私は酒場で1人酒を飲むダクネスを見つけた。声を掛けたところこうきて愚痴に付き合わされるハメになった。
「私もね?チューくらいはしたよ?ほ、頬に、で、でもカズマは……アクアと……。」
酒で赤くした顔をさらに赤くしてダクネスはテーブルに顔をふせた。
「私はダクネスのことすごいと思うよ?ほら、私なんてまだ1度もしたことしないし……。」
「そうだろ!?」
ダクネスが顔を上げる。
「大体カズマもカズマだ!私が前、屋敷で誘った時は手を出さなかったクセに、他の女には簡単に手を出しやがって!それに今日まで私達に気を使わせないように秘密にしやがって!」
「でもそんなカズマ君が好きなんだろ?」
「にゃッッ!?!?」
ダクネスがこちらを向き素っ頓狂な声をだす。
「あ、あれ?違った?私もこういうこと詳しくわかんないんだけど、さっきからダクネスがカズマ君の話ばかりするからさ。てっきりそうなのかと。」
「ちちち違う!あいつとはそんなんじゃなくて……。ただあいつと一緒にいると毎日が楽しくて心があったかくなって。でもあんなことがあってカズマが遠くに行っちゃうような気がして……むしゃくしゃしてるだけで……。」
「それが好きって言うんじゃ……。」
すると突然ダクネスが立ち上がる。
「かえる!」
「大丈夫?かなり寄ってるけど、私が送ろうか?」
「心配すりゅな!1人で帰れる!酔ってなどいないしな!金は置いとくぞ!」
明らかに多い金額を置いてダクネスがフラフラとでていった。
「私もちょっと狙ってたんだけどなぁ、頑張ってねダクネス。」

うう……。気持ち悪い。やっぱりちょっと飲みすぎたかな。酒場でクリスが言った一言がずっと頭に残っている。私がカズマのことが好き?この胸の苦しさは恋なのか?そんなことを考えながら歩いていると目的地の自分の家の門まできていた。
「お、お嬢様。こんな夜分遅くにどうされたのですか?」
私に気づいた門の護衛が私に話かける。
「今日は自分の家で寝たい気分になっただけだ。早く開けてくれ。」
「は、はい。ただいまお開けします。」
門を通り歩く。うう……。景色がぐわんぐわんする。今日は早く寝ないとな……。
頭を抑えて扉を開けると玄関に入るとなんとそこにはカズマがいた。
「おぉ帰ったか、ララティーナ。連絡も寄越さずに来るなんていったいどうしたんだ?」
まるでお父様のようなことをいうカズマが私を出迎える。
「か、カズマ?なぜお前がここに?」
「ん?カズマ君ならここにはいないぞ?しかしかなり酔っておるな。大丈夫か?」
へんなことを言うカズマに私は構わず駆け寄った。
「カズマ……私はどうやらお前のことが好きみたいだ。」
すると不意に眠気が襲ってきて私の意識は途切れた。

自分の娘が酔って帰ってきたかと思えば信じられないことをことを言ってきた。
「ララティーナに好きな人が……。」
正直孫を顔を見ることは諦めていた。結婚するにしても私が死んだ後になるだろうと、でもまさかこんなことになるなんて、しかも恋に落ちた相手は悪徳領主のような輩ではなくあのカズマ君じゃないか。
「あの、ご主人様。お嬢様はどのようにいたしましょう。」
床で突然寝てしまった娘を心配して使用人のメイドが声をかけてきた。
「おぉ、そうだな。娘の部屋に連れていってくれ、寝苦しくないよう着替えさせてな。その後家中の使用人達をここに集めてくらないか?」
分かりましたと一礼してメイドが娘を担いで去っていく。
任せておけ、愛しい娘よ、お父様が全て上手くやってあげよう。

騒動から1日たった昼頃、俺は街をブラブラしていた。こうしている理由は2つある。一つは出ていった2人を探すためダクネスはいいにしろめぐみんは俺のこと好きだと言ってくれたからな、それを蔑ろにしてアクアに手を出したんだ、怒りでなにをしでかすかわかったもんじゃない。もう一つはこれまで以上にアクアが馴れ馴れしくなったからだ。女は1度ヤると態度が変わると書いてあった掲示板の記事の情報は正しかったようだ。
そんなことを考えながら歩いているとふと背後に気配を感じた。
あれ?後ろの奴ら俺をつけてないか?
恐る恐る。首だけを動かし後ろを見るとガタイのいい2人のおっさんがいた。
少し歩くペースを早めてみる。
すると案の上俺のペースに追い付こうと奴らもペースをあげた。

こえええええ!なんだあの2人!?俺なんかやらかしたっけ?そのおっさん達は俺の反応で見つかったと悟ったのかペースをあげ俺の方に歩いてきた。
もはや俺は歩くのをやめ街を走っていた。クソッ人が多くいる街中じゃろくに魔法も使えない。おっさん達は思ってたより早かった。このままじゃ追いつかれる。どうしようかと考えていたところふと、声がかけられた。
「おい!カズマこっちだ!」
その金髪の男は悪友ダストだった。
ダストが宿の扉を開け手招きをしていた。
「さんきゅーダスト!」
俺はすぐさま中に入りダストが扉をしめる。
「行ったか?」
俺が急に隠れたからだろうか見失ったようでこちらにくる気配はなかった。
「助かったよ、ダスト。お前いいところあったんだな。」
「なに、俺とお前のなかだろ?気にすんなよ。」
ダストがにやにや笑いながら言う。
「しかしお前どうしたんだ?あんな奴らに追いかけられるなんてなんかやらかした以外にないだろ?」
「それが俺にもさっぱりなんだ、あんな奴らに追いかけ回されるようなことを、やった覚えなんてないしな。」
「ハハッよく言うぜ。」
「お前にはいわれたくない。」
お互いが笑い合う。ほんとにコイツと知り合いでよかったとおもう。

「しかしお前今日はやけに素直だな、いつもなら救出料とかなんか言って金を請求するところだろ?なんか企んでるんじゃあないのか?」
その質問には答えずダストが手を広げる。ハグして来いってことなのだろうか?とりあえず助けてもらった恩もあるし、今日ばかりはそれに従うことにしよう。俺が近づきダストとハグをする。そこで違和感を感じた。
「お、おい。ダストもう話していいぞ?流石に長いっていうか。」
ダストはまるで俺を逃さないようでもする様にしっかりと抱き着いていた。
その瞬間ヤツは信じられないことを叫んだ。
「おおおいいい!カズマを、捕まえたぞぉぉぉお!!」
こいつ!まさか!!
それと同時に俺の背後の宿の扉が開け放たれる音がする。
間違いなくあの2人だろう。
そしてダストが俺から距離をとって言う。
「残念だったな、カズマ!これには今日の、サキュバス代がかかっていたんだ!許してくれよ?」
全力でぶん殴ろうと瞬間に袋を被せられ、両腕をおっさん2人に組まれる。まるで連行でもされるかのように。
そのまま引きずられるようにして外にでた。ダストの野郎。後で覚えておけよ……。

俺はその後馬車に乗せられたりそしてすぐあるかされたりしていた、やけに丁寧に扱われたことが気になる。こいつらはなんなんだろうか?さらに階段を登らされたことといいどこかの建物に入っているようだ。
素行がよくて、何事も健気にこなしてきた俺を恨むやつなんてそうそういないと思うんだが……。
ふと歩みを止められる。
それと同時に俺の目隠しもはずされた。
目的地についたのか?
ふと顔を上げると正面には見知った顔が
あった。
「えっと……。なんでダクネスの親父さんがいるんですかね。」
見渡すとそこはダスティネス家の屋敷内の廊下だった。
「久しぶりだね、カズマ君。ここまで手荒いことをして悪かったね。」
久しぶりに見る。親父さんの顔はやけにニコニコしていた。
「いや、いいですけど。どうしたんですか?こんなことをしなくても手紙さえくれればここにだったら来ましたけど。」
「どうしても君だけがここに来てほしかったんだ。」
だからってここまでやることはなかっただろう。他の人には誘拐にしかみえなかったぞ。
「で、なんでこんなことまでして俺をここまで連れてきたんですか?よっぽどのことじゃなければあなたはこんなことしないと思うんですが。」
「やはりカズマ君は頭がいいな。でも残念ながらそれは言えない。」
親父さんにしれっと言われる。
「とりあえず今はなにも聞かずに大人しくそこの部屋に入ってくれないか?」
「は?」
おかしい、絶対おかしい。親父さんはここまで強引に人を動かそうとする人ではなかったはずだ。少なくとも俺の知ってる親父さんは冷静な人だった。けど今の親父さんはいろいろと焦っているようだった。まるでどうしても今うまく行かせたいことがあるかのように。
「ちなみに君の仲間にはカズマ君は宿で寝ていると伝えてある。安心してくれていい。」
「安心するってなにをだよ!?俺は絶対この中には入らないぞ!」
「よし!部屋の中に投げ込め!」
「「承知しました!」」
「許してくれカズマ君、これも全て娘のためなんだ。」
その言葉とともにおっさん2人に部屋に投げ入れられた。

「いだッッ!」
床に叩きつけられ思わず声をあげる。
「ロック。」
そしてスグにドアが閉められ、紅魔の里で聞いた魔法が聞こえた。
「ちょっおい!開けろ!開けないとドアでも窓でも蹴破るぞ!」
「残念だけどその部屋全体には強化魔法がかけられている。君の力じゃ到底蹴破ることなんて不可能だよ。」
その言って、親父さんたちが去っていく音がした。
確かに叩いてもビクともしない。
っていうかこの部屋って……。

「悪いな、こんなことになってしまって……。」
後ろで聞き覚えのある声がした。
振り返るといつか見た部屋でネグリジェ姿のダクネスがベットに座っていた。
「おおお、お前どういう事なんだ?なんでそんな姿でここにいるんだ?」
「私もついさっきこの服装に着替えさせられてな、ここで待ってろと言われたんだ。まさか……カズマがくるとはな。お父様め……。」
ダクネスがクスリとわらった。
「どうかしたか?」
「い、いやなんにもない。 それよりどうだ?どうせ朝までここから出られないだろうしこっちにきて喋らないか?」
いつもの羞恥はどうしたのだろうか。ダクネスは変に落ち着いていた。
「なんなんだ?まさか俺と喋るためだけにダクティネス家総出で俺をさらった訳じゃないだろうな?」
そんなことをいいながらダクネスの隣に座った。
「いや、なんというか私が悪いんだ。昨日酔って帰ってきてしまってな。そこで私が妙なことを口走ってしまったらしくてな。」
そのことを思い出したのかダクネスの顔が赤く染まる。
「どんなことを喋ったんだよ。また妙プレイの話じゃないだろうな?まさかそのために俺が連れてこられたんじゃないだろうな!?俺はお前のプレイなんて付き合えないからな!?」
「ちちち違う!いや、違うというか……あってるというか……。」
それ以上喋りたくないのかダクネスが顔を赤くしたまま俯く。

いい忘れてたけど、かなり読みにくいと思います。

「しかし昨日か……まさかアクアのことか!?違うんだ!ほんとあれはただの事故っていうか」
「カズマはアクアのこと好きなのか?」
ダクネスが唐突にそんなことを聞いてきた。
「いや、アクアには悪いけどそんな感情は全くないんだ、ただあのときはどうかしてたというか。」
「フフ、そうか。」
ダクネスは安心したかのように少し笑っていった。
「なら、私にもまだチャンスはある訳だな。」
えっ……。そう言おうとしてダクネスの方を向くと目の前に目を閉じたダクネスの顔があった。避けることもできなく唇に柔らかい感触が触れる。
そして少し恥ずかしそうにダクネスが離れる。
「ホントは頬のつもりだったのだけどな。」
顔を赤く染めダクネスがいう。
「私はカズマのことが好きになってしまったみたいだ。」

人生2回目の告白をうけた。
別に2回目だからもうへっちゃらだぜ!
なんてことはなく心臓のドキドキが止まらない。
「フフ、心臓のドキドキが止まらないな。カズマにも聞こえそうで恥ずかしい。」
ダクネスも同じだったらしく顔を赤くして笑いながら言った。
「お、おい。俺はもう今までの俺じゃないんだ。そんなことされるとすぐ理性とかいろんなものが吹っ飛ぶぞ?よ、良かったな、俺が間違いを犯す前に注意できる男で。」
するとダクネスがフフッと笑う。
「私は間違いを犯させるためにつもりだぞ?」
なっ……。自分の顔が赤くなるのがわかる。なんなんだこいつの余裕の態度は!
「ほんとに変な男だなお前は。こんな状況でそんなことを言うのはお前くらいだぞ?」
「だからこそ好きになったのかもしれないけどな?」
ダクネスが言葉を続ける。
「普段はだらしなくて自堕落で臆病で保守的なくせに突然無茶をやらかしてでもそんな姿がかっこよかったりして。」
「アルダープとの婚姻の時もそうだ、式をぶっ壊して、私はお前の所有物にされたんだっけな?あの頃からだろうな私がお前を見る度こころがキュンとして苦しくなっていったのは。」

「気がつけば私はお前のことばかり考えるようになっていた。」
「お前と喋っている時が1番楽しかった。お前とケンカしている時が1番楽しかった。お前とハードな羞恥プレイや拘束プレイをやっている時が1番」
「おい待て、それはしてねぇだろ。」
似たようなことはやったけども!
「……。ますます心の苦しさは増すばかりだった。我慢は得意だしな?でももう限界なんだ。なぁ……カズマ?私を、ふ、腹筋も割れてるし、他の女とは少し違う私だけど、もらってくれないか?」
いつもの強気な態度はどうしたのか、ダクネスは今俺の方を向いて目に涙をためながら、じっと俺の返事を待っていた。
まずい、心の臓のドキドキがとまらないっっ!
落ち着けサトウカズマ!一時の情に惑わされるな!アクアの時とは違い今回は貴族だ、今ここで間違いを犯せば間違いなく面倒なことになるだろう!!!

「カズマ?……カズマ?」
なにも言わない俺を心配してか?ダクネスが近づきそのふくよかな胸が目に入る。
ああああぁぁぁぁぁあ!!!
いや、抑えろ!落ち着け俺!
今勢いに任せてみろ!
まず親父さんを悲しませるハメに……いや、ここまで連れてこられたの親父さんのせいだったわ!すげぇ協力的だわ!
いやでも仲間との絆が……俺がアクアに手を出した時点で絆もクソもなかっったわ!
待てよ?でも大体こうゆう場合っていうのは決まってあの空気の読めない自称女神が邪魔を……そして俺は今更ながらここがダスティネス家であること、俺が1人でここに連れてこられたことを思い出す。……。
まだだ!諦めるな!まだなにかあるはずだ!俺の理性を抑える抑止力的ななにかが……!
「な、なぁカズマ。」
振り向くと涙目のダクネスが上目遣いで言う。
「や、やっぱり私じゃ、駄目……かな?」
プツンー。
俺の中のなにかが切れる音がした。
「カズマ?…………んっ。」
唇が触れるのと同時に俺はダクネスをベットに押し倒した。

「やっちまった……。」
俺はダスティネス家で朝を迎えた。
隣ではまだ静かに寝息をたてるダクネスが寝ていた。
……今なら夢ですまされるんじゃないか?
ダクネスを起さぬよう静かにベットを抜け出し、急いで服を着替える。よしいける!そしてドアに近付こうとすると
「かじゅま?どこへ行くんだ?」
眠気まなこをこすりながら起きたダクネスとちょうど目があった。
「お、お前まさか今、私が寝ているスキに抜け出そうと。」
「ちちち違うよ?俺はただダクネスのために朝の紅茶をとりに行こうとな?」
俺の言動にダクネスがため息をつく。
「はぁ、お前は相変わらずだな。まさか妻を置いてにげようとするなんて。」
「おい、ちょっと待てよ。お前がいつから俺の嫁になったんだ?」
「私は言っただろう?「もらってくれないか?」とそれにお前は貴族の娘に手を出したんだ。その代償はわかっていただろう?」
そういえばそんなことは言ってたな。つまり親父さんはそれが狙いだったわけか。
「第一そいやドアがしめられてたんだっけな?」
まぁ要するに計画通りってわけか。
「あ、あぁ。そのだから……。」
顔を赤らめてダクネスが言う。
「こ、こっちに来てその私とも、もう1度しない……か?」
「仕方ねぇなぁぁぁあ!」

その後俺たちは結婚式をあげた。平民と貴族という異例の結婚だったがみな祝福してくれた。アクアがその後「えっと私とカズマがエッチした話って実は嘘だったりするんだけど……。」などとほざいたのは気にしないでおこう。今の俺は幸せ絶頂期だからな!ちなみにめぐみんは魔王になった。

終です。読んで頂きありがとうございました。

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