魔王「よくきたな、勇者!」 勇者「女だろうが手加減はしないぞ、魔王!」 (53)

---魔王城---


側近「魔王様、勇者が攻めてまいりました」

魔王「えー、めんどくさ」

魔王「皆でがんばって倒してよー」

側近「なるべくがんばりますが、覚悟しておいてください」

魔王「はーい」


---魔王城 広間---


勇者「あと少しだ、行くぞ皆!」

魔法使い「くらえっ!」ドン

戦士「ここは俺らが引き止めてる、行け勇者!」ザンッ

勇者「いやしかし」

魔法使い「この数が見えないの!?」

戦士「すぐに追いつく、早く行け!!」

勇者「みんな、すまない!」

勇者「ここは任せたぞっ!」ダッ

---魔王の部屋---


勇者「ここが、魔王の...」

魔王「君が勇者?」

勇者「ま、魔王!」ビクッ

勇者「いつの間に...」

魔王「へえ、結構かっこいいんだね」

勇者「女か、しかし容赦はしないぞ」

魔王「...」

魔王「そうだね、全力でかかってきなよ」

戦士「勇者!大丈夫か!」

魔法使い「あなたが魔王ね!」

魔王「お仲間の到着だね。三人程度で僕を倒せるのかな?」

勇者「どうかな、故郷の仲間たちの敵は討つぞ!」

戦士「先手必勝...だぜ!」ダッ

魔王「っ!」パシ

戦士「へえ、止めたか」

戦士「女の癖に結構力があるじゃねえか!!」ブンッ

魔王「へえ...暗黒魔法!」

戦士「ぐああ!」バタン

勇者「戦士!」

魔法使い「ヒール!」

勇者「魔王...絶対に倒す」

勇者「はあっ!」ザシュ

魔王「うぐあっ...はあ、はあ」

勇者「魔王、お前は終わりだ」

魔王「とどめ、ささないの?」

勇者「戦う力の残っていないものに剣を向けるほど落ちぶれてはいない」

魔王「その甘さが、君の敗因になるよ」

勇者「戦うべき敵は去った、もう剣を振るうこともないだろう」

魔王「僕が復讐する、とは考えないのかな?」

魔法使い「勇者、やっぱり」

戦士「ああ、世界のためにも」

勇者「だめだ」

魔法使い「でも、勇者の家族は...!」

勇者「まて!それは...!」

魔法使い「最大火炎魔法!」

魔王「さよなら。面白かったよ、君たち」

魔王「(怖いけど、最後まで魔王として...)」

勇者「くっ!」ダッ

戦士「勇者!」ダッ

魔法使い「死になさい!」

勇者「やめろ!!!」バッ

魔王「(それが僕の役目だから...)」

魔王「......あれ?」

勇者「ぐぅっ...!」プスプス

魔王「!?」

魔法使い「勇者っ!」

戦士「馬鹿野郎!なんで...」

勇者「命を奪われる悲しみは...一番わかってるか、ら」バタン

戦士「!」バッ

側近「ま、魔王様」

魔王「そっきん...」

魔法使い「勇者、ゆうしゃぁ!」

魔法使い「そんな...勇者!」

魔王「!」ビクッ

戦士「大丈夫だ、まだ息はある!」

魔法使い「でも!」

側近「勇者様、お運びいたします」

戦士「は?」

側近「人間と話し合いをしたことは...ありませんでしたね」

魔王「側近...」

側近「魔王様、こちらへ」

側近「お二人も、こちらへおいでください」

側近「勇者様は全力をもって治療いたします」

---客室---


戦士「で、どういうことだ」

魔法使い「いきなり話し合いなんて、そんな」

側近「先ほどの戦いの一部始終を見ていました」

側近「残念ながら私の力では魔王様に加勢することもできませんでしたが」

側近「最後に、勇者様に助けていただきました」

側近「あのままでは、私も間に合っていたかどうかわかりません。感謝します」

魔法使い「それは...勇者に言ってよ」フイ

側近「あなた方も、本当は心の優しい方なのでしょう」

戦士「くそっ...何を言ってもお前らがやったことは変わらねえぞ!」

魔王「確かに、パパがやったことは取り返しのつかないことだし」

魔王「僕も人間は敵だと思って生きてきた」

魔王「けど、あの時」

(勇者「命を奪われる悲しみは...一番わかってるか、ら」)

魔王「勇者が、助けてくれたから...」ドキン

戦士「とは言ってもさっきまで殺り合ってた奴を急に信用しろって言われてもな」

側近「それは...そうでしょうね」

勇者「いつつ、派手にやられたな」

魔族医師「客室はこちらになります」

勇者「ああ、どうもありがとうな」

魔族医師「では私はこれで」

勇者「みんな、生きてたか」

魔法使い&戦士「勇者!」

勇者「おお、よかった皆無事だ」

魔法使い「本当にごめんなさい...もう傷は大丈夫なの?」

勇者「少し痛むけど、大丈夫だ」

勇者「魔王も、生きてて良かったよ」ニコ

魔王「あ...」キュン

勇者「それで、何の話をしてたんですか?」

側近「今後のことについて少し...」

勇者「ああ、そのことなら」

勇者「一応こちらから考えがあります」

勇者「お互い、誤解していた点も多々あるでしょうし、一度国に帰って相談をしようかと」

側近「それが良いでしょうね」

勇者「確かに、俺は魔族に家族を殺されました」

側近「っ」

勇者「けど、それはあなたたちではありません」

勇者「人間にも理不尽に魔族を殺しているものもいます」

勇者「完全に許してるわけではありませんが、平和のためにも、手を貸してください」

側近「...はい!」

勇者「戦士と魔法使いはここに待機していてくれ」

戦士「え、なんでだよ!」

勇者「こっちの文化を少しでも学んでおけ」

魔法使い「でも...」

勇者「俺たちは殺し屋じゃない。平和を求めているだけなんだ」

勇者「無駄な争いは、もう終わりにしよう」

---王国---


「勇者様がお帰りになったとよ!」

「遂に平和が訪れるのね!」

「勇者様ばんざーい!」


---城内---


王「報告してくれるか、勇者よ」

勇者「は。実は内密にご相談が」

王「ふむ...」スッ

王「下がっておれ」

兵士たち「はっ!」

王「して、相談事とはなにかな」

勇者「かの魔国との平和条約のお話です」

王「平和条約だと!?」ガタッ

勇者「あの...やはり」

王「まさかお主...本気で言っているのか」

勇者「まだ、完全にというわけではないのですが...」

勇者「だめ...でしたか」

王「よくやった!」

王「お主は平和を愛する男だ。本当の邪悪ならば話は別だが」

王「向こうも生きている」

王「お主が認めた相手というのであれば、不足はない」

勇者「へ、陛下...」

勇者「ではまさか本当に...!」

王「すぐにでも話を進めようじゃないか。二人はどうした?」

勇者「魔王の城で、待たせてあります!」

---滞在3日目 女湯---


魔法使い「うわ...ひっろ」

魔法使い「どんだけ広いのよ、ここのお風呂」

魔法使い「って魔王こないな...」


---男湯---


戦士「あいつ、ここが魔国ってわかってるのかな...」

(魔法使い「温泉!?温泉があるの?私ちょっと先に行ってるね!」)

魔王「でも、意外と普通に接してくれて良かったよ」

魔王「もっとひどい扱いを受けるかと思ったのに」

戦士「まあ、俺と魔法使いは勇者に惹かれてついてきただけだからな」

戦士「本当に辛いのは家族を失った勇者だよ」

魔王「そっか...本当にごめんなさい」

戦士「まあ、お前に直接やられてないってことがあいつの気持ち...を...かえ、た?」

戦士「え?」クルッ

戦士「うわああああああ!」

戦士「な、お、お前こ、こここ男湯だぞ!」ダダダッ

魔王「くすくす。魔物も人間も、みんなおんなじ反応するんだね」

魔王「僕、おとこだよ?」

---客室---


戦士「ひどい目にあったよ」フラッ

魔法使い「あ、魔王」

魔法使い「あなた、お風呂はいるんじゃなかったの?」

戦士「それが...」

魔王「入ってたよ」

魔法使い「え?」

魔王「男湯にいたよ」

魔王「僕、おとこだからね」

魔法使い「」

魔法使い「え...おとこ?」

魔王「そう、おとこ」

魔法使い「ぜ、全然見えない...」

魔王「勇者には内緒にしておいてね」

戦士「え?なんでだよ」

魔王「が、外交関係の難しい話!」

魔法使い「そんなわけないでしょ」

魔王「う、とにかく...お願いします」

魔法使い「?」

戦士「まあ、いいけどよ」

---広間---


勇者「おーい、戻ったぞー」

戦士「おお、勇者じゃないか!」

魔法使い「どうだったの?」

勇者「王様、凄く乗り気だったよ」

勇者「すぐにでもって、準備を始めたところだ」

側近「それは本当ですか...!?」

勇者「ああ、でもまだもう少しかかるみたいなんで」

勇者「人間からは俺ら三人を」

勇者「そっちからも何人か大使を送って欲しいんだ」

側近「そういうことでしたら、有識者を数名送りましょう」

勇者「頼んだよ」

戦士「じゃあ、本当に」

魔法使い「こんな日が来るなんてね」

勇者「本当の平和が、やってくるんだ」

勇者「魔王様も、これからよろしくお願いします」

魔王「そんな...魔王でいいよ」ドキドキ

勇者「いやでも」

魔王「いいから...お願い」ウワメヅカイ

勇者「!」ドキン

勇者「そこまで言うなら...」

勇者「これから忙しくなると思うけど...よろしく、魔王」ニコ

魔王「うん♡」キュン

勇者「っ!」

魔法使い「...(へえ)」

---勇者の部屋---


魔王「ここが勇者の部屋だよ」

魔王「それで、隣のここが僕の部屋」

魔王「何かあったらいってね」

勇者「ああ、どうもありがとう」

魔王「それじゃあ、早速町を案内するよ」

勇者「町なんてあったのか?」

魔王「普通の住民が住む町は、魔王城の後ろにあるんだ」

勇者「そういうことか、俺たちは正面から来たから見かけないわけだ」

魔王「じゃあ、行こうよ」

勇者「魔王がそんなに軽々と外出して良いのか?」

魔王「ちょっとくらい大丈夫だよ!」

魔王「いこ!」

勇者「ああ」

---城下町---


魔王「ここはね。側近とたまにくるんだ」

勇者「へえ」

「あ、魔王様だ」

「魔王様ー!」

「魔王様かわいい!」

「魔王様最高!」

勇者「ずいぶん人気なんだな」

魔王「まあ...一部には」

勇者「謙遜するなよ」

魔王「あ、あそこのスイーツが美味しいんだよ!」

勇者「魔界にもスイーツはあるんだな」

魔王「甘いものと笑顔は世界共通だよ!」

勇者「じゃあ魔王も世界共通だな」

魔王「ぅぇっ!?」ドキ

勇者「あ、ごめん。変なこといったね」

魔王「ううん。いいよ♡」キュンキュン

勇者「(何だろう。魔界は仇のはずなのに、この気持ちは)」

魔王「勇者?」

勇者「ん。ああ、ごめん。行こうか」

魔王「うん」

---広間---


勇者「ただいまー」

魔法使い「あ、勇者」

魔法使い「ちょっと魔王貸してね」

魔王「え?」

魔法使い「魔王、ちょっときて」

魔法使い「う、うん」

勇者「どうしたんだろう」


---通路---


魔法使い「魔王、あなた勇者のこと好き?」

魔王「えっ」

魔王「うん。でも、僕男だし」

魔王「さすがに自重するよ」

魔法使い「やっぱりそっか...」

魔王「魔法使いも...?」

魔法使い「いや、わたしは戦士一筋だから...」

魔法使い「勇者のこと尊敬はしてるけど、異性としては見てないよ」

魔王「そ、そうなんだ」

魔法使い「だから、私のことは気にしないでね。それだけ」

魔王「うん。ありがとう」

魔法使い「殺しかけたことの贖罪って言ったら小さいことかもしれないけど」

魔法使い「がんばってね」

---食堂---


側近「私どもが抱えるシェフ共にふるって作らせました」

側近「どうぞお楽しみください」

勇者「すげえ...めちゃくちゃ美味そうだな」

魔王「僕もちょっと手伝ったんだよ」

勇者「魔王は料理できるのか?」

魔王「うん、小さい頃からよく手伝ってるんだ」

勇者「へえ、すごいな。通りでおいしそうなわけだ」

魔王「あ、ありがと♡」キュン

勇者「それじゃあ、食べるか」

魔王「うん」

全員「いただきます」

勇者「うん、美味しい!」

魔法使い「料理も人間のものと似てるんだよね」

戦士「うん、美味い」

側近「お口に会ったようでなによりです」

勇者「人間も、魔族も、変わらないよなあ...」

勇者「いつか、垣根が完璧になくなって」

勇者「人間と魔族、そのハーフなんかも町を歩くようになるかもな」

魔王「...」

---数日後---


勇者「もうそろそろ人間側の使者がこっちに来るらしいな」モグモグ

戦士「王様、はりきってたんだろ?」

戦士「なら、ことは意外と早く進むのかもな」モグモグ

勇者「3ヶ月を目安にお互いの認識を深める...みたいなことを言ってたな」

魔法使い「一年もあれば本当に二つの種族が行きかう町ができるかもね」

勇者「そういう平和な世界を、一刻も早く拝みたいもんだ」

勇者「ご馳走様」

勇者「今日はお風呂にも入ったし、先に休ませてもらうよ」

戦士「おー、おやすみ」

魔法使い「おやすみ、勇者」

魔王「...おやすみ」ニコ

---深夜---


勇者「うー、トイレトイレ」

勇者「今夜は冷えるなあ...」

魔王の部屋 < ん...あっ...ゆうしゃ

勇者「あれ、魔王まだ起きてるのか?」

勇者「まだ起きてたのか...って」

勇者「ドアが開いてるじゃないか」チラ

魔王「ん...ん...♡」シコシコ

魔王「ゆうしゃあ...♡」シコシコクチュクチュ

魔王「ゆうしゃのせいで...こんなになっちゃったよぉ♡」ヌチュヌチュ

魔王「だめ...いっちゃう...♡」

魔王「ゆうしゃにきこえちゃうよぉ...っ!」ピュッ

魔王「うっ...はあ」

勇者「」

勇者「魔王」

魔王「ふぇっ...勇者?」

魔王「お、起きてたんだ」

勇者「ああ、ちょっとトイレに行こうと思ってな」

魔王「そ、そうなんだ」

魔王「...」

魔王「あの...」

魔王「見た?///」ドキドキ

勇者「何のことだ?」

魔王「そっか、見てないならいいんだよ」シュン

勇者「そうか。そういえば」

勇者「魔王、男だったんだな」

魔王「っ!」ドキ

勇者「まさか、男だとは思わなかったよ」

勇者「男の癖に俺に色目使って楽しんでたのか?」

勇者「毎日、メスの顔して俺の反応を楽しんでたんだろ」

魔王「ち、ちがっ!」

勇者「じゃあ、これはなんだよ」ギュ

魔王「あっ♡」ビクン

魔王「これはぁ...違うのぉ」ウルウル

勇者「何が違うんだよ、言ってみろよ」シコシコ

勇者「俺にこうされるのを想像してたんだろ?」クリュクリュ

魔王「あっ、それだめ...それだめだから!!」ビクビクッ

勇者「へえ」ピタッ

魔王「あっ...」

勇者「だめならしょうがないな、魔王の嫌がることはしたくないし」

魔王「えっ...」ドキン

勇者「ひどいことしてごめんな、もう寝るよ」

魔王「って..」

勇者「ん?」

魔王「まって...」

勇者「お願いしてみてよ」

魔王「お、お願い?」

勇者「じゃないともうやめちゃうよ?」

魔王「う...なんていえば」

勇者「自分で考えてよ、いつもやってるんでしょ、こういうこと」

魔王「ゆ...」

魔王「.....さい」

勇者「もっと大きな声で」

魔王「ゆ、勇者様の、手で...」

魔王「僕のお、おちん、ちんを」

魔王「しごいて...ください」ドキドキ

勇者「よくできました」シコシコシコ

魔王「あっ♡そこっ♡気持ちいいのっ♡」クチュクチュ

魔王「ひゃっ!勇者ぁ...好きぃ♡」シコシコ

魔王「もう...だめっ♡」ビクンビクン トピュ

勇者「うわっ」ビチャ

勇者「魔王、手にかかったんだけど」

魔王「ご、ごめんなさい」キュンキュン

魔王「き、気持ちよかったから...」ハァハァ

勇者「これ、舐めとって?」

魔王「えっ、でも」ドキ

勇者「早くしてよ」

魔王「は、はい♡」ペロペロ

魔王「んっ...」ゴクン

魔王「ゆうしゃぁ...」ウワメヅカイ

勇者「っ!」ギンギン

勇者「舐めて」

魔王「ひゃい」パク

魔王「んぅ...ゆうひゃのひんほ...おいひい...」ジュポジュポ

勇者「あっ、あぐ」ガクガク

魔王「ひゅう...ひもひいい?」ジュポジュポ

勇者「ああ、気持ちいいっ!」ビクビク

魔王「ゆうひゃの、おっひいね」ペロペロ

魔王「んっ!んっ!んっ!」グッポグッポ

勇者「ああ、だめだ...もう...!」

魔王「くひのなかでおっきくなってるぅ♡」ジュポジュポ

勇者「ぐあっ」ドピュドピュドピュ

魔王「んっ!」ビュー ビュー

魔王「んっ...はぁ♡」ンベェ

魔王「僕のぬるぬるのちっちゃいべろに、勇者のがいっぱい...」ベロォ

魔王「たくさん出したね」ゴクン

勇者「くっ!もうだめだ!」ドン

魔王「あっ♡」バタン

勇者「お尻出してよ」

魔王「はい♡」ズイ

勇者「入れるよ」ス

魔王「うん、あぐ」ズブ

勇者「もしかして、いつもこっちでしてるのか?」

魔王「た、たまに//」

勇者「魔王は淫乱メス野郎だな!」パァン ズブ

魔王「あひぃ♡」トピュトピュ

勇者「こんな風にされて感じるのか?」パンパン

魔王「うん♡だめ♡勇者♡またいっちゃうからぁ♡」パンパンパン

勇者「もうだめだ...イくっ!!」ドピュドピュ

魔王「すご...勇者の出てる♡」

魔王「ハーフ...できちゃいそ♡」

勇者「」プツ

勇者「もう一回だ!!」

魔王「ゃ♡」バタン

---朝 寝室---


勇者「...」

魔王「あ、あの」

勇者「本当にすみませんでした」ドゲザ

魔王「勇者、あ、頭上げてよ」

勇者「いや、俺は男として最低だ...どうか処刑してくれ」

魔王「そ、その。僕だって」

魔王「う、うれしかったし///」

勇者「いくら魔王が可愛かったからって、無理やりやるなんて...」

勇者「本当にごめん...」

魔王「か、かわ...」ドキ

勇者「この責任は取る、どうか殺してくれ」

魔王「勇者」

勇者「?」

魔王「命を奪われる悲しみは、一番わかってるんでしょ?」

魔王「なら命を作る喜び、僕に教えて♪」


魔王「よくきたな、勇者!」 勇者「女だろうが手加減はしないぞ、魔王!」 完

とりあえず最後の展開になるように書いてただけなので

途中矛盾とご都合主義が結構ありますが、エロ書きたかっただけなので勘弁

昨日は男の娘×勇者書いてたので、今日は勇者×男の娘書きたかった、後悔はしていない

このあと後日談は希望があれば書きます

書き溜めてないので少し遅くなりますが

なさそうなので、HTML化依頼出しておきますね
オナニーssにお付き合いいただきありがとうございました

いやあるぞ!

あるぞ
みきりはやすぎ!

HTMLはあっちの板じゃないぞ
R板の方に依頼されてないからセーフ

>>26
>>27
>>28
なにぃ!?
知らなかった、初心者なもので申し訳ない

希望あるなら書きます

よかったらどこに依頼するか教えてください(´・ω・`)

---後日談---


魔王「ねえ、勇者」

勇者「ん?」

魔王「赤ちゃん、できると思う?」

勇者「」ブッ

勇者「い、いやぁ...」

勇者「一応、男だからなぁ」

魔王「でも勇者、中に出したよね?」

勇者「そりゃあ...出したけど」

魔王「僕にせいえきのませたよね?」ンベッ

勇者「のませた...けど」ムクムク

魔王「じゃあできてもおかしくないよね?」

勇者「おかしくないな、よし、今すぐ作ろう」

1000まで続けてほしいので教えない

魔王「あ、まって」

魔王「勇者、ちょっとそのイスに座って?」

勇者「イス?」

魔王「いいからいいから」

勇者「座ったけど」ストン

魔王「じゃあ、抱っこして」

勇者「え?」

魔王「キスしながらシたら...赤ちゃんできると思うから///」

勇者「魔王!」チュゥ

魔王「ん...ゆうしゃ♡」

魔王「あの時助けてくれてうれしかった」ズブ

魔王「襲ってくれたときも...ちょっとだけうれしかったかも♡」

勇者「魔王はドMだなぁ」ギュ

魔王「あ、これ♡僕のが勇者のお腹にこすれて♡やばいかもっ♡」ズリズリ

勇者「うっ、それやばい...」ビクッ

>>32 明日別の男の娘スレたてるためにも、教えてください

勇者「魔王っ!俺そろそろ!」ギュウ

魔王「うんっ、来て♡」パンパン

勇者「うあっ!」ドビュッ

魔王「勇者の入ってるぅ...」ドクドク

魔王「ほんとにあかちゃんできちゃうよぉ」

勇者「いや、お尻に出しても赤ちゃんはできないぞ」ヌポッ

魔王「へ?」

勇者「魔族なら、胃を孕ませたら赤ちゃんできるかもな!」ズボッ

魔王「んぐぅ!?」ズッ

勇者「やばい、気持ちいいよ魔王!」グポグポグポ

魔王「んぐ、ん"!ん"!ん"ー♡」ジュポジュポ

勇者「あ、これやばいっ!またすぐ出るっ!」ズッズッズッ

勇者「でるっ!」ビュビュー

魔王「ぷはぁっ」タラー

魔王「いきなりひどいよ、ゆうしゃぁ♡」ペロッ

魔王「赤ちゃん、作らないとね」ゴクン

---数日後---


魔王「勇者、やっぱり赤ちゃんできないよ」

魔王「多分、せーえきもっとだしてくれたら、できるかも♡」

勇者「へえ...」

勇者「じゃあさ、ちょっと服脱いでよ、魔王」

魔王「う、うん」ドキ

勇者「勃ってる...小さくて可愛いね」シコシコ

魔王「え、なんで自分で...」シュン

勇者「ああ、まじでエロいよ魔王!」

勇者「これ!持ってて!」スッ

魔王「なにこれ、コップ?」

勇者「出る!」ビュッビュッ

魔王「この中に入れるの?」

魔王「うわっ」ビチャ

勇者「魔王の、みせてよ」

魔王「う、うん」

---数時間後---


魔王「うわ、すごい臭い♡」スンスン

勇者「ふう...」シナッ

魔王「これ、どうするの?」クンクン

勇者「それ、飲んでよ」

魔王「えっ!?」

勇者「味わって、見せながら飲んで」

魔王「でも...」

勇者「赤ちゃん、欲しいんだろ?」

魔王「う。わ、わかった」

魔王「ん...」ペロ

魔王「おいし♡」ゴク

魔王「ひゅごいよ、ほぉんなにいっふぁい」ベロォ

魔王「んく」ヌチュ

魔王「んっ♡」ゴクン

勇者「っ」ムクムク

魔王「んくっんくっ」ゴクゴク

魔王「すごい...喉にはりつく」

魔王「口の中から、勇者の濃い臭いがするよ」ゴックン

魔王「全部飲んじゃった♡」

勇者「やっぱり直接飲ます」ズブッ

魔王「んはぅ♡」ジュポ

これ以上性癖をばらしたくないので希望のプレイがあればいってください
それ書いて終わりにします

>>39

なさそうならそろそろ落として寝るぜ
1時に終わります

1のしたいプレイが読みたい

なぜ落ちていないんだ...確かにhtml化依頼を出したはずなのに...
教えてエロい人


側近「魔王様...」

魔王「ん?」

側近「最近、勇者殿とはその後どうなんでしょうか?」

魔王「ま、まだ赤ちゃんはできてないよ!?」

側近「あか...なんの話ですか?」

魔王「な、なんでもない!」カァァ

魔王「(音とか...聞こえてないよね?)」

側近「私はいつでも魔王様の味方ですので」

魔王「うん、ありがと」

魔王「勇者、僕とどうしたいんだろ...?」

---勇者の部屋---


魔王「ねえ、勇者」

勇者「ん?」

魔王「平和条約の形が出来上がって、ひとまず落着いたら」

魔王「どうする、つもりなの?」

勇者「一旦国に帰って、仕事をしなければいけないと思う」

魔王「仕事?」

勇者「ああ、やっぱりまだ魔族との溝は浅くないしね」

魔王「そっか...そうだよね」

魔王「それなら僕もお仕事増えるよね」

勇者「ああ、きっとな」

魔王「勇者はいいの?」

勇者「平和のためだし、がんばらないとなって思うよ」

魔王「そっか...ごめん。もう行くね」

勇者「魔王...どうしたんだろう」

魔王「(なんで、逃げてきたんだろう)」

魔王「僕って、めんどくさいのかな...」

魔法使い「あれ、どうしたの魔王」

魔王「あ、魔法使い」

魔法使い「...泣いてる?」

魔王「な、ないてない」グシグシ

魔法使い「さては...勇者だね?」

魔王「べ、別に」

魔法使い「何があったの?」

魔王「実は...」


------


魔法使い「可愛い」

魔王「えっ?」

魔法使い「そっか...しばらく会えなくなるんだね」

魔王「うん、でも勇者はどう思ってるのかなって」

魔王「やっぱり、僕って男だから...だめなのかな」ウル

魔王「さっきも逃げてきちゃったし...ほんとめんどくさいよね」

魔法使い「勇者って、はじめてあったときは」

魔法使い「俺が魔王を倒すんだ!平和を取り戻すんだ!」

魔法使い「って、凄いやる気だったけど」

魔法使い「旅を続けるうちに、本当の平和って何かを一番考えてたと思う」

魔王「本当の平和?」

魔法使い「そう。多分、この世界のことを真剣に考えてるから」

魔法使い「魔王のためにも。って思ってるんじゃないかな?」

魔法使い「そうじゃないと安心して子作りもできないでしょ?」

魔王「こづ...なんでそれを///」

魔法使い「だって音、丸聞こえよ?」

魔王「」

魔法使い「とにかく、本人にしっかり聞いてみた方がいいんじゃないかな」

魔法使い「きっと勇者はいろいろ考えてるよ」

魔王「うん...僕聞いてみるよ」

魔法使い「あ、それと。魔族は男が胃に妊娠するって本当?」クスクス

魔王「」

魔法使い「じゃ、がんばってね」

魔王「///」プシュー

html依頼をだしても受理されるのは最低でも一ヶ月以上かかりますし

---勇者の部屋---


魔王「あの、勇者」

勇者「あっ、魔王!急にどうしたんだ?」

魔王「う、さっきはごめん」

魔王「その...しばらくあえなくなるかな...っておもって」

勇者「ああ、そういうことか」

勇者「できるだけ早く戻ってくるよ、約束する」ギュ

魔王「あ」ドキ

勇者「でも魔王との結婚を発表するんだったら、平和条約も必要だろ?」

魔王「け、けっこん?」

勇者「魔族と人間、ついでに男女の隔たりもとっちゃおうかな...みたいな?」

魔王「それ、本気でいってるの?」

勇者「この仕事が終わったら、ちゃんとプロポーズするよ」

勇者「だから、待っててください」

魔王「はい!」グス


ほんとにほんとに完

一度終わらせたものを恥をしのんで書かせてもらったわけですが、まさか落ちてないとは
このまま待ってたら自然に落ちるのだとしたら、それでいいのかな?
とりあえずお目汚し失礼しました。

>>47 そうだったのか...
てっきりすぐ落ちるものかと思ってました。
わざわざありがとうございます!

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