ガルパンSS
ノリと勢いで書いてます
百合関係は一切無いのでご了承ください。
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みほ「あ、ここの売り場品物が2箇所増えてる~このバターおせんべい美味しいもんね~お客さんの事ちゃんと考えてる良いお店だなぁ…」
店員「(売れ筋を2フェイス広げている理由を瞬く間に理解するとは…やるな…)」
みほ「あれ…この天辺の売り場…商品のプラカードが張ってあるのになんで無いんだろう…あ!じゃあ今日納品される新商品なんだー!また後で来ようかな~!」
店員「(こ、この子元店員か!?納品される前の空売り場を新規商品と気づくなんて!?)」
みほ「んふふん~♪」
店員「(長く居座られると割りと迷惑だなぁって思うけどなんか見てると可愛いぞ…)」
みほ「わぁ…コンビニオリジナルのアイスクリームだー!高いけど味が別格なんだよなあ!」
みほ「あれ…沢山売れて少ししか残ってない…でもよーく見ると下段に予備の在庫がある~沢山売れるんならつねに前に出すべきだと思うけどなぁ…」<チラ
店員「(ムッカ!不覚だった…アイスの前出し忘れてたわ…この子何者だよ)」
店員「よし、あの子がアイス売り場から離れたぞ…今のうちに…」<アイス前出し
みほ「お客様のニーズにこたえる店員って凄い立派…やっぱりこの店は良い店です♪」
店員「(この女子高生、本部とかの人間か!?)」
みほ「あ…おにぎりが乱雑な並べ方になってる…お客さんが沢山買った後かぁ…なんで明太子おにぎりとたらこおにぎりが一緒に並べられてるんだろう…」
みほ「名づけてばらばら作戦です♪汚い店だなって思われちゃう原因の一つなのかも…でも忙しいお店だし仕方がないよね♪」
店員「(うぜぇ)」
店長「店員君。おにぎりやお弁当が売れたらちゃんと売り場整理を頼むよ」
店員「ってその通りですすみません…」
店長「期待してるよ、君には、だから僕はそろそろ帰るね」
店員「ちょ、店長…夜混むんですから居てくださいよ…」
店長「ふふふ、2店舗目が出来たら君が店長なんだ。辛い事も経験しないとな」
店員「(はぁ…やっぱあの子早く帰ってくれないかな)」
みほ「うふふん♪」
店員「(うぜぇ…)」
みほ「あれ…このデザート賞味期限が昨日の日付になってる…」
店員「」
みほ「前に間違って買いそうになった時レジのブザーがなって結局売ってもらえなかった…またこう言う間違いが無いように…」
店員「…?」
みほ「店員さん、賞味期限切れの商品がありました♪一つしかなかったからよかった…店員さんがお客さんに怒られる姿なんてみたくないから」<にこ
店員「すみません…ありがとうございます(やべ、やっぱこの子うざいけどかわいい)」
みほ「あれ…この揚げ物なんかちっちゃくなってる…」
みほ「あ、そっか~長時間保温ケースに入れすぎて感想してちっちゃくなったんだ…これ…売り物にならないよなぁ…」
店員「申し訳ありません!(さすがにこれはこの娘の言うとおりだ…廃棄にしなきゃ」
みほ「あ、いえすみません!つい気になっちゃって…!」
店員「はい、これお礼に」
みほ「え…フライドチキン…貰っちゃって良いんですか?」
店員「クレームに繋がる事案を阻止してくれたお礼です」
みほ「なんかごめんなさい…私、コンビニが大好きで…」
店員「というか週1でも良いからバイトしてみます?」
みほ「え…えぇぇ!?」
店員「あ、お金に困ってないなら別にいいですが…コンビニ物凄く好きって伝わってきたから…」
みほ「あの…考えさせてもらっていいですか?」
店員「あはは、無理にとは言わないよ」
みほ「明日また寄りますね!」
店員「はは、またお越しくださいませ」
コンビニ店員=一応正社員=1の自己投影ではなくあくまでコンビニ店員であるガルパンおじさん達
で脳内完結をお願いしたいです!
続きます!
店員「今日も疲れたなぁ…さて、仕事も終わったし家に帰って録画したオルフェンズでも見よう…」
??「あのっ!」
店員「ん…君はさっきの」
みほ「私、週2でよければコンビニでバイトします!」
店員「え…本当?」
みほ「はい!」
店員「最近コンビニは人手不足で凄く助かるよ。じゃあオーナーに言っておくから面接とかその他の日程は後日連絡するね!」
みほ「わかりました!ありがとうございます!」
店員「えっと、一応名前と電話番号聞いて良いかな?」
みほ「はい!西住みほです!電話番号は…」
店員「ありがとう(西住みほ…聞いたことがある名前だな…テレビで見たような…)」
三日月「ありがとうございました。またお越しくださいませ」
店員「ようミカ。だいぶレジも慣れてきたな」
三日月「あんたのおかげだよ。次、何をすればいい?」
店員「店の商品がバラバラになっちまった。綺麗にフェイスアップしてくれねーか?」
三日月「商品を綺麗に並び直せば良いんだね。分ったよ」
店員「おっと、そろそろ西住さんが面接に来るな」
みほ「あの、今日こちらでアルバイトの面接を受けることになってる西住ですが」
三日月「あ、先輩の言ってた子か。うん、こっち」
みほ「あ、はい!」
三日月「そんな固くならなくて良いよ。これから仲間になるんだから」
みほ「えっと…まだ採用されてないんですけど」
三日月「大丈夫、ちゃんとした態度で面接すれば必ず採用されるから」
みほ「は、はい!」
こうしてみほは無事採用されコンビニ店員になった
みほ「いらっしゃいませ!」
客「お、君可愛いね、良かったら携帯番号教えてよ」
みほ「え…あの…」
三日月「お客様…どうかされましたか?」ガシ…!
客「いててて!なんだこの店員!?!?」
店員「ミカ、そのくらいにしておけ、客の手が折れちまうぞ」
三日月「あ、うん」
客「ひぃ…す、すみませんでした」
店員「いえ、こちらこそ店員が軽率な行動を…宜しければお弁当を一つお詫びに」
客「いえ…買わせていただきますよ!いやだなもう!」
みほ「店員の立場になってみるとしっかりしてるなぁ…」
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