ゆかり「二人きりの朝」マキ「初めて朝」 (11)

遅くなったがメリクリ

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クリスマス、それは恋人たちにとっては忘れられない日

それは、私たちにとっても例外ではなかった

初めての告白、初めての恋人、初めてのキス

そして...初めてのH///

初めてだらけの夜を抜けたら、新しい朝が待っていた

初めての、二人で迎える朝

一人が二組なのではない、「二人」で迎える朝だった

朝 マキの部屋のベットにて

チュンチュンチュン

マキ(うーん...朝か...まだ眠い...)モゾモゾ

ムニッ 

「んっ//」

マキ「ん?」パサッ

ゆかり「マキ...さん」全裸

マキ「・・・」

マキ「!!?」

マキ(え!?これは?朝チュッ....)

マキ(あー...そういえば、昨日)

テーブルに置いてある自分が送ったお揃いのネックレスを眺めると、傍らで寝ているゆかりの頭を撫でた

マキ(これで私たちもカップルかぁ...長かったなあ..)

マキ「・・・」フフッ

ナデナデ

ゆかり「んん...」

マキ(いやー///昨日のゆかりんは淫れてたなー///)ニヤニヤ

ゆかり「スースー...」

マキ「・・・」ムラムラ

マキ(いやいや、私は何を考えているんだ、せっかく付き合えたんだしそんな嫌われるような事)

マキ(それに、起きてるときにすればいいじゃん)

ゆかり「ん...」ハラリ

マキ「・・・」

マキ(あー....ゆかりんの体ってHだなー)

マキ(HHHHHHHHHHH)

ゆかり「ん...むにゃむにゃ」

マキ(そもそも、裸で寝てるのが悪いんじゃないかな?)

マキ(というか、付き合ってるんだし良いよね?)ムラムラ

ゆかり「マキ...さん...」

マキ「」

ススススー  ツー

ゆかり「あっ///....」

ムニムニムニ

マキ(可愛い///)

クリュクリュ

ゆかり「んん...///」

マキ(もっと、もっと...)

ツー  

ピタッ

マキ「・・・」

マキ(いやいや...これは...)

ボフッ ゴソゴソ

マキ(そうだよね...)

マキ(私はゆかりんが好き...だから)

マキ(私だけの好きを押し付けちゃ...)

ギュッ

マキ「ごめんね...ゆかりん」

ゆかり「そうですね」

マキ「!?」

ゆかり「ここまでやったのに、途中で止めるなんて、『ごめんなさい』ですよね」

マキ「」ダラダラ

ゆかり「マキさん」

マキ「はい!!」

ゆかり「今夜は寝かせませんよ?」

マキ「はい...」

二人になった私たちは同じ部屋で朝を迎えた

そこには私の思ってるより壁はないのかもしれない



終わり

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