停車駅『ウサミン星』 (42)

 《永遠に終わりがないかもしれない大宇宙でさえ、
  終わりのない喜びや悲しみは存在しない。
  永遠の命を得たとしても、やはりそれは同じなのだ。
  しかし、それをわかっていても、永遠の、無限の喜びを、
  人々に与えようとする人がいる。
  その人の胸の内にも、永遠に続く喜びなど存在しない……》

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銀河鉄道999とモバマスのクロスです。
どうぞ、よろしくお願いします。


 ――銀河鉄道999車内

P「…………」

鉄郎「すや~」

P「そー」

P「もし……もし……」

鉄郎「? ? ?」

P「あ、すみません。あなたではなく、そちらの綺麗な人……」

鉄郎「メーテルのこと?」

メーテル「なにか……?」

P「はあ、どうもすみません。そちらの方を起こすつもりはなかったのですが」

メーテル「…………」

P「ワタクシ、こういうものです」

メーテル「アイドルプロデューサー……」

P「はい、はい、見ての通りアイドルのプロデューサーです」

鉄郎「アイドルプロデューサーってなにをする仕事?」

P「そりゃもう、アイドルをプロデュースする仕事です」

鉄郎「? ? ?」

P「アイドルというのはですね、人の憧れなのですよ」

鉄郎「ますますわからん」

P「具体的にはステージで踊ったり、歌ったり、写真に撮られたり、
  ときにはステージを降りてファンと触れ合ったり……」

メーテル「だけど、アイドルが流行していたのは、ずっと前の話……」

P「……でもまた蘇ります! あなたが! いるのだから!」

メーテル「ごめんなさい。私は旅の途中なの」

P「いえ、スケジュールのことはもう、言わんでください。
  僕がばっちり調整してみせますから」

メーテル「あなたにはすでにプロデュースするアイドルがいるんじゃなくて?」

P「! い、いえ……あいつは……」

車掌「えー、次の停車駅は……『ウサミン星』。
   停車時間は77時間7分7秒、この星の一日にあたります」

P「あ……着きましたか。行かないと」

メーテル「行きましょう、鉄郎」

P「気が変わったら、いつでも連絡くださいねー!」

鉄郎「……なんだか強引な人だったなぁ」

メーテル「悪い人じゃないの……ただ、みんなを楽しませたい、それだけで頭がいっぱいなのよ」

鉄郎「いろんな人がいるんだね」

メーテル「鉄郎はああいう人は嫌い?」

鉄郎「ううん! アイドルのことを話しているときのあの人の目は
   すごくキラキラしていて、あったかい人だと思ったよ」

メーテル「そうね。だけど、そう、可哀想な人……」

鉄郎「…………?」

ヤベェ、なんかコマ割りまで想像できちまうw
楽しみです!


   ガタン


鉄郎「? ? ? メーテル、この駅真っ暗だよ!」

メーテル「おかしいわね、電灯もなにもついてないなんて……」

  ゴゴゴゴゴゴ……

鉄郎「! メーテル、地震だ!」

メーテル「落ち着いて鉄郎、地震じゃないわ……」


  パッ!


鉄郎「わ! なんだ!?」


???「そのとき空から、不思議な光が降りてきたのです……」


鉄郎「? ? ?」

P「あ、あれは誰だー! 誰だー! 誰なんだー!」

鉄郎「あの人はさっきの!」

???「それは……」


ゴゴゴゴゴ


菜々「ナッナでーす!!」ピカーッ

鉄郎「? ? ?」

菜々「ああーっ、ちょっと引かないでください!
   ウサミンパワーでメルヘンチェーンジ☆
   夢と希望を両耳にひっさげ、ナナ、がんばっちゃいまーす☆」


P「ミンミンミン! ミンミンミン! ウーサミーン!」

菜々「ミンミンミン! ミンミンミン! ウーサミーン!」








菜々「はあっ、はあっ、みなさんありがとーっ! 次のステージは一時間後でーすっ!」

鉄郎「…………」ぽかー

メーテル「鉄郎、大丈夫?」

鉄郎「はっ……」

P「いやー、今日も冴えてましたね! いかがでしたか!」

鉄郎「あの人は……?」

P「我がプロダクションが誇る人気ナンバーワンアイドル、安部菜々です!」

メーテル「それにしては、お客さんが少なかったわ」

P「なーに、彼女には関係ないのです。
  一人でもお客さんがいれば、最高のパフォーマンスを見せてくれます!」

メーテル「鉄郎、行きましょう」

P「次の出番は一時間後です! 一時間後ですよー! 是非ご覧になってくださいねー!」

 ――銀河鉄道指定のホテル


ウサちゃんロボ「イラッシャイマセ! オキャクサマノ、オヘヤハ、コチラデス!」

メーテル「どうもありがとう、あとは大丈夫よ」

ウサちゃんロボ「ゴユックリ、オスゴシクダサイ!」

鉄郎「……うへー、ものスゴイ部屋だなぁ」

メーテル「そうね、部屋全部がグッズで埋まってる」

鉄郎「17歳の新人・安部菜々デビュー、ファーストシングル『メルヘンデビュー』発売、
   壁いっぱいのポスターに……ティッシュ、メモ帳、ランプシェード、シーツまで!」

メーテル「見た目はすごいけれど、どれも一流の品質よ。どこも便利で、素晴らしい機械が揃ってる……」

鉄郎「……ねえ、メーテル。この星には誰も住んでいないの?」

メーテル「今はね」

鉄郎「この安部菜々っていう人と、プロデューサー以外に誰もいなかったね」

メーテル「昔は、たくさんの人が住んでいたわ。だけど、今ほど便利じゃなくって、
     もっともっと貧乏でみすぼらしい星だった……」

鉄郎「どうして今みたいになったの?」

メーテル「全ては、このアイドルのため……」

鉄郎「…………」

メーテル「私は先にお風呂をいただくわ。鉄郎もあとで入りなさい」

鉄郎「うへぇー」

良い


  ザァァーー……


鉄郎「くそう。どうして人は風呂に入らにゃならんのだ」

鉄郎「…………」チラッ

鉄郎「……一時間だったか」


メーテル「ふぅ、いいお湯だった……」

メーテル「……あら」


『安部菜々のステージの続きを見てきます。
 夜までには戻ります。
                     鉄郎』


メーテル「……鉄郎のおフロ嫌い、なんとかならないものかしら」


 ――駅前のステージ


鉄郎「確かここでやっていたっけ」


P「この星に――! ずっと――!」

菜々「だから……! それは……!」


鉄郎「あの二人だ! なにやら喧嘩しているぞ」

鉄郎「あのう……」


P「あ! 君は……」

菜々「さっきのお客さんですか? 嬉しい! 来てくれたんですね!
   すぐにステージはじめますから!」ダダダッ

P「うっ、嬉しいなぁ……さっきのステージを観てファンになったんだね?」グスグス

鉄郎「いえその……」

 ゴゴゴゴゴ…………

菜々「みなさんっ! お待たせいたしました!
   ただいまより安部菜々、もといウサミンの第二ステージをはじめますよ~!
   準備はいいですかー!」

鉄郎「…………」ぽかー

P「いいぞいいぞー!」フリフリ

鉄郎「その光る棒は?」

P「ムッ、君、サイリウムを持ってきてないのかね。
  そこの売店でも売っているというのに」

鉄郎「はあ……」

P「しかし、初めてのライブにはよくあることだ。ひとまずは僕のサイリウムを使いなさい」

鉄郎「…………」ぽかー









菜々「みんなありがとー! さあ、続いて行きますよー!」

P「わはは! どうだい! あれが我がプロダクション誇る新人アイドル!
  安部菜々だ! おっと、サイリウムの替えがいるかね!」フリフリ

鉄郎「…………」ぽかー









菜々「ありがとー! みんなありがとー! 次のステージでお会いしましょう~!」

P「いやー、最高だったね。さあ、水分補給をしよう」

鉄郎「……あの、プロデューサーさん」

P「うん? なんだね」

鉄郎「あなたはあの人をプロデュース? しているんでしょう?」

P「……そうだ。いや、そうだった」

鉄郎「ファンというのは、プロデューサーと違うの?」

P「う、むむ……違う。違うが、似たものだ」

鉄郎「似たもの?」

P「プロデューサーというのはね、そのアイドルの最初のファンなんだ」

鉄郎「…………」

P「そして、今は最後のファンになってしまったな。
  ところで君、名前を聞いていなかったね。なんて言うんだい?」

鉄郎「ぼくは鉄郎。星野鉄郎」

P「鉄郎くんか。ナナにも伝えてやらなきゃな。
  ふふ、彼女に名前を覚えてもらうなんて、滅多なことじゃないんだぜ」

鉄郎「今は他にファンの人はいないの?」

P「ときどき、鉄郎くんのような旅人がこの星に立ち寄ることもあるがね……。
  いつの間にか、ナナの名前も知らない人ばかりになってしまった」

鉄郎「有名な人だったんだ」

P「この星はたくさんの人が住んでいたし、ナナは今以上に輝いていた……」

鉄郎「…………」

P「そうだ、昔の写真や映像に興味はないかい?
  別の大きなホールでライブをしたときのが残っているんだが……」

鉄郎「えっ。いい、いい、いいよ」

P「そうか……」ションボリ

鉄郎「それに、今の菜々さんだって、すっごくキラキラしてるよ」

P「そう見えるかい?」

鉄郎「うん! プロデューサーさんも、あの人のことを話しているとき、すっごく楽しそうだ!」

P「……ありがとう鉄郎くん。本当にファンになってくれたんだね」

鉄郎「へへ……」


  ヴウォウ!

鉄郎「!?」

P「ぐっ!」バタリ

鉄郎「プロデューサーさん!」

P「て、鉄郎くん……逃げろ……」

鉄郎「……くそっ! 誰だ! 誰が撃ったんだ!」ジャキ


  バスッ!


鉄郎「うぐ……!」ヨロヨロ

鉄郎「…………」バタリ









鉄郎「う、う……」

???「目が覚めましたか?」

鉄郎「き、君は……!?」

菜々「手荒なことをしてすみません……でも、出力は下げてありましたから」

鉄郎「君が撃ったのか!? プロデューサーさんはどうした?」

菜々「あの人も大丈夫。ただ気絶させただけ。
   ステージのそばで倒れてるけど、じきに目を覚ましますから……」

鉄郎「ぼくをどうする気だ!?」

菜々「あっ、いえ! どうするワケでもないんです! ただ……」

鉄郎「ただ……?」

菜々「……ステージの続きをお見せします!」

鉄郎「? ? ?
   ステージならさっきのところで……」

菜々「ここは地下に作られたちっぽけなステージ。
   アイドルのナナが生まれた場所。しっかり見ててくださいね!」

鉄郎「…………」









P「う、う、う……」

メーテル「大丈夫ですか?」

P「! あなたは……」

メーテル「いったい誰がこんなことを?」

P「も、申し訳ありません! 鉄郎くんが……!」バッ

メーテル「プロデューサーさん、顔を上げて……鉄郎はどこへ?」

P「鉄郎くんは、おそらく……ナナに」

メーテル「!」

P「い、いえ……ナナのことですから、危害を加えるようなことは……ないと思いますが」

メーテル「二人がどこにいるかわかりますか?」

P「……おそらくは」

メーテル「案内してください」









菜々「さあさあ! まだまだステージは続きますよぉ!
   次の曲はみなさんおなじみ、あの曲でーすっ!」

鉄郎「…………」くたー

菜々「……と、思いましたけど、ちょっと休憩にしましょうか。
   お茶でも淹れましょう」コポコポ

鉄郎「君はいつからアイドルになったの?」

菜々「そうですねぇ、ずっと昔ですよ。この星がまだ貧乏だった頃から……」

鉄郎「…………」ズズー

菜々「もともと、この星は流刑星だったそうです。
   それが独自に発展して、今みたいになったのは、そう、あの人が来てから……」

鉄郎「あの人? プロデューサーさんのことかい?」

菜々「ええ、彼、腕のいい機械技師だったんです。
   みすぼらしかったこの星を、もっと素晴らしい星にしたいって」

鉄郎「…………」

菜々「でも、みんな最初は誰も耳を貸さなくって……。
   日々の労働で精一杯だったんです」

鉄郎「それで君は……」

菜々「そう! 人に希望を与える、アイドルになったんです!
   二人でこの星を素晴らしい星にしよう、って!」

菜々「彼の開発した機械で暮らしを豊かにして、観光に堪える街並みを作ったり、
   そして、そのことがどんなに素晴らしいか私が身をもってアピールしたんです!」
鉄郎「最初はびっくりしたけれど、確かに、この星はいいところだね」

菜々「本当ですか!? そうですよね!」

鉄郎「でも、どうして君とプロデューサーさんの他には誰もいないの?」

菜々「それは……」

鉄郎「……?」

菜々「でも、みんな最初は誰も耳を貸さなくって……。
   日々の労働で精一杯だったんです」

鉄郎「それで君は……」

菜々「そう! 人に希望を与える、アイドルになったんです!
   二人でこの星を素晴らしい星にしよう、って!」

菜々「彼の開発した機械で暮らしを豊かにして、観光に堪える街並みを作ったり、
   そして、そのことがどんなに素晴らしいか私が身をもってアピールしたんです!」

鉄郎「最初はびっくりしたけれど、確かに、この星はいいところだね」

菜々「本当ですか!? そうですよね!」

鉄郎「でも、どうして君とプロデューサーさんの他には誰もいないの?」

菜々「それは……」

鉄郎「……?」

菜々「…………それよりも! ステージの続きです!」

鉄郎「あ……えっと、菜々さん」

菜々「はい! なんでしょう!」

鉄郎「そろそろホテルに戻らないと……スリーナインの発車の時間もあるし」

菜々「いえ……いけません。ダメです、ずっとここにいてください」

鉄郎「えっ! どういうことだよ!」

菜々「あなたは! ずっとここで、ナナのステージを見続けるんです!」

鉄郎「…………! なんだって!?」

菜々「騙すつもりはなかったんですけど……でも……」

鉄郎「ぼくは無理にでも出て行くぞ! ……あっ!」

菜々「ごめんなさい、銃は隠しました」

鉄郎「ぼくをここから出せ!」

菜々「どうしてですか! この星はこんなに素晴らしくて、ずっとずっと、楽しい時間を過ごせるのに!」

鉄郎「ぼくは機械の体をもらいに、アンドロメダまで行かなきゃいけないんだ!」

菜々「機械の体!? そんなもの……そんなものー!」


  バウッ!


菜々「!?」

メーテル「鉄郎!」

鉄郎「メーテル! それにプロデューサーさんも」

P「ナナ! もうやめるんだ!」

菜々「ぷ、プロデューサー、どうしてここが……!」

P「だって、ここは、僕らの思い出の場所だもの」

菜々「…………!」

P「さあ、鉄郎くんの銃を返してやるんだ。
  無理にファンを閉じ込めるのは、アイドルのすることじゃないぞ」

菜々「で、でも……そしたらナナは……」

P「鉄郎くん、君の銃だ。ウチのナナが……どうも申し訳なかった」

鉄郎「…………」

菜々「うっ、うっ、うっ……」

P「ナナ、もっと歌を歌いたくはないのかい?
  君の歌を聞きたい人はここだけじゃなく、他の星にもいるんじゃないか?」

菜々「そうしたら、この星はどうなってしまうんですか……!」

P「なにもこの星を見捨てるワケじゃないさ」

菜々「ううっ、うっ、うー……」

メーテル「行きましょう、鉄郎」

鉄郎「……待って、メーテル」

メーテル「…………」

鉄郎「ねえ、菜々さん」

菜々「……うっ、うっ、ずびばぜんでした、鉄郎さん……」

鉄郎「……!」

P「本当に申し訳なかった、鉄郎くん」

鉄郎「……そりゃ、ここにずっといるのはかなわないと思ったけど、
   だけど、ぼくは菜々さんの歌が好きだって、本当にそう思ったよ」

菜々「……ほっ、本当ですかぁ?」

鉄郎「うん! この星から別の星へ行っても、きっと聞きたいと思う」

P「鉄郎くん……」

菜々「うっ、うっ……本当にごめんなさい……そして、ありがとうございます!
   ナナ、この星以外のたくさんの人にも、たくさん歌を届けますからー!」

鉄郎「今はもう行かなきゃならないけど、また菜々さんの歌が聞きたいな」

菜々「それまで、待っててくれますか……?」

鉄郎「もちろん!」

P「……鉄郎くん! これは、心ばかりのお礼だ、受け取ってほしい」

鉄郎「これは?」

P「ナナのデビュー曲だ、宇宙で予習していてくれ」

鉄郎「……うん、わかったよ!」クスッ

P「よし、ナナ! 早速レッスンをはじめるぞ!」

菜々「合点承知の助です! いきますよー!」



  ミンミンミン! ミンミンミン! ウーサミーン!

  ミンミンミン! ミンミンミン! ウーサミーン!

  ミンミンミン! ミンミンミン! ウーサミーン…………


 ――銀河鉄道999車内


鉄郎「ねえ、メーテル。あんなに素敵な星なのに、どうして誰もいなくなっちゃったのかなあ?」

メーテル「知りたい?」

鉄郎「……うん」

メーテル「あの、ナナという女の子は機械化人なの」

鉄郎「! そうだったんだ」

メーテル「彼女がアイドルとして活躍していたのは何年も何年も前のこと……。
     星も発展して、本当に、永遠に楽しい時間が続くはずだった」

鉄郎「…………」

メーテル「だけど、あの星の多くの人は、機械化を望まなかった。
     誰もが満足して死んでいって、永遠の命は必要じゃなかったのね」

鉄郎「それって、幸せなことだよね?」

メーテル「さあ、どうかしらね。鉄郎はどう思う?」

鉄郎「ぼくは……わからない。だけど、菜々さんやプロデューサーさんと一緒にいた時間は、
   とっても楽しかったと思う」

メーテル「それでいいのよ。それが、彼女たちの最も望んでいたことでもある……」

 《永遠の少女、安部菜々のことを考えるたび、
  彼女の歌を聴くたび、鉄郎は胸の血が燃えるのを感じた。
  終わりのない喜びや悲しみは存在しないけれど、
  人生の膨大な時間、あるいは短い時間のうちに、
  キラキラと輝く思い出を残してくれた彼女たちのことを、
  鉄郎は永遠に忘れないだろう……》

以上です。
読んでいただき、どうもありがとうございました。

やりとりとか結末とか、凄くらしい話で面白かった。
特にPの所々押しつけがましい強引な口調とか
そうそう999のモブってこんな感じ!って思えて好き

999読んだことないけど凄い引き込まれた、原作の雰囲気がこんな感じなら読んでみるか

最近の菜々さんの人ならざる流れいいね!
おつ

おつ

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