男「待ってくれ、俺はいつだって男だと思っていた」
幼「それを幼なじみである私に言いますか」
男「だって格好良かったし」
幼「昔は一緒に風呂入ってたんですがねぇ」
男「恋は盲目って言うじゃん」
幼「ただの節穴じゃないの?」
男「じゃあどうしてそんなに格好いいんだよ!?」ダンッ
幼「そんなこと言われても困るんですけど」
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男「これじゃあホモになった俺はどうするんだよ!?」
幼「仕方ないから別の男探せば?」
男「今まで好きだったのに今更変えられるかよ!」
幼「そんな事言われても困るんですけど」
男「責任とって付き合ってくれ!」
幼「私女なんだけどいいの?」
男「くぅ……!」 ガジガジ
幼(悩むんだ)
男「これはどうだろう、性転換して男になるってのは?」
幼「何で私が男にならなければならないんですかね?」
男「お前のせいでガチホモになったからだよ!」
幼「それならもう諦めて別の男の人好きになりなよ」
男「嫌だ! お前と掘り合うって決めてんだ!」
幼「悍ましい事を言わんで下さい」
男「それに俺は受けがいいんだ!」
幼「解ったからもう発言しないで下さい」
男「ならこれはどうだろう。お前がペニ――」
幼「断固拒否します」
男「なら最悪バイブで俺を――」
幼「自分でやって下さい」
男「全てお前にして貰いたいんだよ!」
幼「残念ですが私にはハードルが高すぎます」
男「俺が低くするから!」
幼「貴方がいる時点で高いから無理」
男「俺の処女をささげるってのに何が不満なんだよ!?」
幼「男の処女を貰ってもこれっぽっちもうれしくないから」
男「俺はお前に貰ってほしいんだよ!」
幼「熨斗を付けてお返しします」
男「解った、お前の尻の処女も貰ってやるから!」
幼「何が解ったか解らないので遠慮します」
男「我が儘すぎるだろ! 良いから掘ってくれ!」
幼「我が儘なのは貴方よ」
男「こうなったら力づくで掘らせるぞ!」タ
幼「正当防衛で対処するけどいいのなら」スゥ
男「ぼ、暴力で解決しようとするのは良くないぞ!?」ガクガク
幼「最初に仕掛けようとしたのはそっちでは?」
男「俺はお前と欲求を満たしたいだけだ!」
幼「私は不満しか溜まらないんですが」
男「ファッ!?」
幼「そんな心底驚いた顔することに私はビックリ」
男「それじゃあ一体どうしたら良いんだよ……」グス
幼「簡単よ」
男「簡単じゃないから悩んでんだよ!」
幼「本当に私が好きだったら――ガチホモからノーマルに戻れるでしょ?」
男「」キュン
男「そ、そうだな」
幼「でも私は例え貴方がノーマルでも付き合いたくないけど」
男「」
幼「それじゃあね」
男「うわあああああああああああああああっ!?」
――――――
――――
――
男「という夢を見たんだが俺と結婚しないか?」
幼「ごめんなさい意味不明だし嫌です」
完!
女「チンコが……ついてないだと?」幼「そりゃあ女ですからね」
女「待って、私はいつだって男だと思っていた」
幼「それを幼なじみである私に言いますか」
女「だって格好良かったし」
幼「一緒に風呂入ってたんですがねぇ」
女「恋は盲目って言うじゃん」
幼「ただの節穴じゃないの?」
女「じゃあどうしてそんなに格好いいのよ!?」ダンッ
幼「そんなこと言われても困るんですけど」
女「これじゃあ私がレズみたいじゃない!」
幼「別にレズだっていいじゃない」
女「じゃあ私と付き合ってくれるの!?」
幼「ごめんなさい、彼女がいるから無理です」
女「」
女「どうして私という者がいながら別の女と付き合ってるのよ!」
幼「だって貴女がレズだって知らなかったし」
女「ならもう知ったんだから私と付き合ってよ!」
幼「タイプじゃないから嫌です」
女「」
女「だったら整形するから!」
幼「性格が無理なんで」
女「性格も変えるから!」
幼「演じてる人って嫌い」
女「我が儘過ぎよ! こうなったら力づくでヤってやる!」ダッ
幼「別に良いけど」ヒュッ
女(テコンドーやってたの忘れてた)ゴハッ
女「ぐすっ……こんなに好きなのにどうして駄目なのよ」
幼「私だって好きな人といたいからね」
幼「でも頑張る人は――嫌いじゃないわ」
女「幼……!」
女「解った。私、努力して貴女を振り向かせる!」
幼「まあ、期待しないで待ってるわ」
――――――
――――
――
女「という夢を見たんだけど私と結婚しない?」
幼「ごめんなさいここは病院じゃありません」
完!
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