静謐「でも空調室で訓練していたせいでカルデア中に媚薬が広がってしまいました」
ぐだ男「なにしてんの!?」
ロマン『そして媚薬は女性サーヴァントに効いて女性サーヴァントが暴走してるみたいだね』
ぐだ男「マジでなにしてんの!?」
静謐「……てへっ☆」
ぐだ男「かわいいアピールで流そうとすんな、もう許せるぞオイ!」
みたいな
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マシュ「大丈夫ですか、先輩!?」
ぐだ男「ヒェッ、ってなんだマシュか、マシュは無事だったんだな」
マシュ「あ、はい、ドクターからカルデアで異変が起きているから先輩を守って欲しいと言われて走ってきました」
ぐだ男「誰かに会わなかったか?」
マシュ「はい、廊下には誰の気配も無いようでしたが……」
ぐだ男「よかった……あの光景はちょとSAN値やられるからな……」
マシュ「え、カルデアでなにがおこっているんですか……?」
静謐「具体的に言うと女性サーヴァントが白目を剥いて色々な穴から色々な液を滴らせ、獣のように四つん這いになりながら奇声をあげながら追ってきます」
マシュ「ヒェッ」
ぐだ男「静謐ゥッ!」
マシュ「女性サーヴァントがビーストですか……」
ぐだ男「ああ、あれは恐ろしい光景だった……」
静謐「同じ女性としてああはなりたくないです……」
ぐだ男「元凶がナニをぬけぬけと……」
マシュ「これからどうしますか、とりあえずドクターに連絡しようとしても繋がらないのですが」
ぐだ男「え、さっきまで話出来てたんだけど……あっ(察し)」
静謐「Dr.ロマン……今ではいい人だったとさえ思えますね……」
マシュ「いえ、まだ安否も分かってないのに故人にするのはどうかと……」
ぐだ男「とりあえずエミヤの所行こうか、あいつならサーヴァントでも正気に戻せるような剣投影できるだろ」
エミヤのへや前
ぐだ男「おーい、助けてエミヤえもーん!」ドアがらっ
アルトリア「ああ^~エミヤの上でぴょんぴょんするんじゃ^~」
エミヤ「何だコイツら!?流行らせコラ……流行らせコラ!(エミヤ×ぐだ子の純愛物)郵便屋X放せコラ!(役職違い)」
リリー「8人に勝てるわけないだろ!」
エミヤ「馬鹿野郎お前、俺は勝つぞお前!(スパークライナーハイ)」
ぐだ男「……」ドアそっ閉じ
マシュ「先輩、エミヤさんは居ましたか?」
ぐだ男「なにもなかった」
マシュ「えっ」
ドア<ヤメロォッ,ナイスゥ! オモッタトオリイイカラダシテンジャネェカ ナンダソノハデナパンツハヨオ
ぐだ男「中には何もなかった、いいね?」
マシュ「アッ、ハイ」
マシュ「どうしましょう……真っ先に頼れる人がイッてしまいました……」
静謐「マスター、もっと私を頼ってもいいんですよ?」
ぐだ男「元凶じゃなかったら今そんな頼もしい事言われたら完墜ちしてたのになぁ、元凶じゃなければなぁ……」
静謐「……そうですかなるほど」
ぐだ男「マジでどうするか」
「お困りですか、ま す た ぁ
♥」
ぐだ男「ひぇっ」
マシュ「こ、この声は……、まさか!?」
「わたくしが今、あなたの清姫が今、お側にお行きします……!」
ぐだ男「ど、どこだぁ、姿を見せろォ!」
静謐「!マスター、そこの換気口です!」
マシュ「先輩、手が!手が!手だけが換気口から出てびったんびったんしてます!コワイ!」
ぐだ男「なんでこのカルデアのサーヴァントはSAN値チェックが必要になるような登場の仕方をするのか!?」
静謐「でもあれ以上出てきませんよマスター」
「あれ、角が引っ掛かって、えいっ、えいっ」ガンッガンッ
「ますたぁ……、そちらから引っ張って貰えませんか?」
ぐだ男「逃げよう」
静謐「はい」
「ああん、ますたぁのいけずぅ!せめて鐘楼か梵鐘どちらがいいか答えていってくださいまし!」
ぐだ男「なにその闇しかない二択は!?」
「チューブラーベルなんてマニアック過ぎます!ですがますたぁが望むならわたくし何でもしますわ!」
ぐだ男「いってねえよ、てかそれ打楽器だろ、のど自慢の採点のあれだろ!なにをどうしろってんだ!」
ぐだ男「きよひー普段より殺気増し増しじゃね!?コワイ!」
マシュ「先輩、気になったことがあるんですけど……」
ぐだ男「あの窓の外にいる頼光のことか!?」
マシュ「カルデアの廊下に窓なんてありません!しっかりしてください!」
マシュ「最初に先輩から聞いたサーヴァントの症状と今までのサーヴァント方の症状は全然違わないですか?」
ぐだ男「そういえば、白目も剥いてないし奇声もあげてなかったな」
静謐「あ、ドクターとの通信繋がりました」
ロマニ『無事かぐだ男君、マシュちゃん!?』
ぐだ男「生きとったんかワレェ!?」
マシュ「はい、こちらはまだなんとか無事です、先輩が少々SAN値チェックに失敗してますが……」
ロマニ『そうか、それよりも聞いてくれ、静謐ちゃんから出た毒の成分がわかった!女性サーヴァントの理性を崩し本能で行動しやすくさせる成分が出た!』
ぐだ男「なんだってー!」
マシュ「なるほど、普段は騎士として立派なアルトリアさんも普段より殺気増し増しな清姫さんもそういう……、そういえば先輩が会ったサーヴァントが誰か聞いていませんでした」
静謐「メイヴさんとスカサハさんです」
ぐだ男「ケルトェ……」
ロマニ『それとこの媚薬は実はそれほど強力な訳でもなく、《この混乱に乗じればハメ外してもなんかゆるされんじゃね?》って考えて行動してるサーヴァントが大体らしいよ!』
ぐだ男「きよひー?」
清姫「……」ピタッ
マシュ「腕のびたんびたんが止まりました……」
静謐「静寂が痛いですね……」
清姫「……てへっ☆」
ぐだ男「かわいいアピールで流そうとすんな、もう許せるぞオイ!」
ロマニ『それにこの媚薬は即効性だけどあまり持続はしないらしくてね、そろそろ効果も切れて来てみんな正気に戻ってる頃合いじゃないかな』
ぐだ男「エミヤんとこ行こうぜ!」
マシュ「自分から地雷を踏んでいくスタイル!」
静謐「マスター、それよりも」
ぐだ男「ん?」
静謐「続きをしませんか?」
ロマニ『ん?』
マシュ「え?」
清姫「あら?」
ぐだ男「えー、なんのことかなー!とりあえず部屋に戻ろうか!」
静謐「まだ手を繋ぐでしかしていないので、あまり焦らされるのも辛いのです……」
清姫「あらあらあら?」
ぐだ男「あああのさ、静謐がさ、あれだよ、静謐がどこまで大丈夫か確かめたいったさ、別にやましいことじゃなくてさ、知っておかなきゃまずいじゃん?まずいよね?まずいですよ!?」
ロマニ『空調室ってさ、普段人の出入りが滅多にないから恋人サーヴァントの逢い引き場所になってるって噂会ったよね?』
マシュ「先輩……」
静謐「何時ものように最後まで、してほしいです……!」
清姫「何時も……、最後……、シてほしい……、うふふ」
ロマニ『あぁ、うん、うん……』
マシュ「先輩、最低です……!」
ぐだ男「ああああああああああ」ガタガタ
「すべて、すべて、貴方の御心のままに。私はすべてを捧げます。この体も。この心も、全て……」
「いいえ、私は寝床に潜り込むだけで幸せなのですが―――」
「貴方はそれだけで幸せですか?」
「私の習得した妄想毒身は、この身に触れた者の命を奪い取るもの、です。
……私の体は毒の体。肌も、粘膜も、体液の一滴に至るまで猛毒そのもの」
「わたしはあらゆる命を殺しつくし、あなたのためだけに夜に咲く毒の花……」
「熱く、熱く、蕩けるように。あなたの体と心を焼き尽くす」
「わたしが触れても、死なないあなた。わたしに触れてくれる……あなた。永遠(とわ)に……尽くします。マスター」
おわり
静謐出番まだ少なくてキャラ掴みにくいですきのこは無理の無い範囲で静謐ss毎秒投下して、どうぞ
あと静謐催眠音声実装もお願いします、何でもしますから!
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