最高すぎるので"最高水"と呼んでもいいくらいに素晴らしい液体です…。
女子中学生の陰毛やクリトリスで"ドリップ"された液体、そんな最高の液体には"感謝"する以外の行動が取れません。
だから"ありがとう水"なんです…。ありがとう…
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コピペ貼るだけはやめようぜ
SSを書こうよ
教授「女子中学生の陰毛やクリトリスで"ドリップ"された液体、そんな最高の液体には"感謝"する以外の行動が取れません」
教授「だから"ありがとう水"なんです…。ありがとう…」アーメン
女子「うわっ……」ヒキ
男子「美味しそうっす」
>>4「素晴らしい講義です、先生。 ところで、"感謝"の行動というのは、具体的にどういう行動のことなんですか?」wktk
教授「ほう、>>4くん、いい質問だね。 ありがとう水に対する感謝の行動とは・・・」
言い出しっぺの法則というのがあってだな
教授「もちろん、飲むことだよ」ゴクゴクゴックンチョ
教授は、プールから上がってきたその女子中学生の股間に直に口をつけ、ゴクゴクとのどを鳴らし始めた。
じょしちぃうがくせぇ「あ、あん…/// 教授! そんなに吸ったら・・・オシッコが・・・!///」ブルブル
教授「私は一向に構わんッ! そのまま放出したまえッッ!!」カッ
ところが、そこへ
バタァンッ!
一同「「「!?!?」」」
>>6「言い出しっぺの法則というのがあってだな…」ムフォフォフォ・・・
ナ、ナンダアイツ・・・? ザワザワ、ガヤガヤガヤ・・・・
突然現れた>>6はニヒルな笑みを浮かべ、ざわつく学生たちと、教壇で女子中学生のありがとう水を飲んでいる教授を一瞥した。
教授「>>6くん、23分18秒の遅刻だ。 私の聖水講義を遅れてくるとはどういうわけだね?」ゴクゴク
>>6「いえ、なに…ww ちょっと○×△□」
乗っ取り禁止だしRでやれ
>>9「いえ、なに…wwww ちょっと乗っ取り禁止だしRでやれ!!」クワッ
教授「なにっ!?」
それは一瞬のことだった。
>>9は助走もせずに約5mほどもジャンプし、女子中学生のスク水の襟に手をかけ、引きちぎり始めたのだっ!
じょしちぃうがくせぇ「きゃああああああぁぁっ!? やめてえぇっ!!」
>>9「Rでやれ! Rでやれ!! あああぁぁるうううぅぅでやぁれええええええぇぇぇぇぇっっっ!!!!」=3=3
教授「ナニをしているんだ君は! スク水が無くてはありがとう水が摂取できないではないかッ!!」
>>1戻ってなんか書いて下さい
思ったんだけど援交みたくありがとう水を売買するのって犯罪なん?
>>9「うおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉっっ!!!」ビリビリビリビリイィッ!!
教授「やめろっ! やめろんだキミイィィィッッ!!」
教授の必死の制止も振り切ってスク水を引き裂く>>9・・・
まさにそれは、女子中学生のスク水を引き裂かせたら日本一! あっぱれ!! といったカンジの、素晴らしい手際だった。
>>4「うひょひょひょひょひょww いいぞ>>9! もっとヤレ!!www」
その場の男子学生たちは皆歓喜に打ち震えてその様を見守っていた。
ところが・・・!
じょしちぃうがくせぇ「・・・・//////」モッコリ
>>4「なッ!? アレは…??」
だんしちぃんがくせぇ「は、恥ずかしいよぉ…///」モッコリマッコリ
ナ、ナンダアレハ・・・? ドウイウコトダッ! フザケンジャネエエエエエェェッッ!!=3
ざわめく一同・・・
しかしそれも当然、その女子中学生の股間には、ついてはいけないモノがついていたのだ。
教授「ゑっ? コレは… 一体……???」
>>9「教授、分かりましたか? コイツは女子中学生に化けた男だったんですよ」フフン
教授「>>9くん?!」
>>9「コイツは胸にパットをつめ、股間もゴム製のプロテクターでその粗末なモノを覆って、美少女のフリをしていただけなのだっ!」カッ
>>9のその精悍な姿は、往年の名刑事・・・ 否、某少年誌の高校生探偵を彷彿とさせるほど凛々しいものだった。
教授「な、なんということだ・・・ んぁんとイウコトダッ!!」
>>9「…これで分かりましたか? だから俺はRでやれと言ったんです!」
>>9「コイツは教授の吸引に反応してガチで放尿しようとしていた… いくらVIPでも、ホモスカなんていうエッジの効いたジャンルは駆逐しなくてはいけませんからね」
教授「>>9くん! キミという男は・・・!」カンルイ
>>9「ふふっ、教授、礼はこの授業の単位でいいですよ」ニタリ
教授「よくも・・・ よくもこの私をだましたなァッ! だましてくれたなァッッ!!」ボッゴォッ!!
だんしちぃんがくせぇ「がふっ!?」=3
教授の鉄拳は素っ裸のその中学生の水月にクリーンヒット。
講堂の床には、彼がお昼に食べた長崎ちゃんぽんがブチまけられた。
教授「!? このッ! 私の講義を吐瀉物で汚すとは…! 殺してやろうか貴様ァッ!!」
>>4「教授、落ち着いて下さい! ゲロなんか俺が片付けときますから…」
>>4「みんな、教授のありがとう水講義を聞きたくて集まってきてるんですよ! 早く講義を再開して下さい!!」
教授「ああ、すまないね、>>4くん…」
教授「では、ここまでの講義について、何か質問はあるかね?」
>>12「はい、ちょっと疑問に思ったんですけど…」スッ
教授「ふむ、>>12くん、何かね?」
>>12「援交みたくありがとう水を売買するのって犯罪なんですか?」
ホ、ホウ・・・! ナ、ナンダト? ザワザワ、ガヤガヤガヤガヤ・・・・
>>12のシャープな質問に、ざわめきたつ学生たち…
“こいつ、できる・・・!”というピリピリとした空気が講堂を流れ、それと同時に、学生たちの視線は教授へと釘付けになる。
教授「ほほお… >>12くん、それは実に的を得た良い質問だね…」ククク・・・
教授「諸君も知っての通り、援助交際は犯罪だ。 児童福祉法・青少年保護育成条例などに違反する」
教授「また、わが国では90年代にブルセラが社会現象となったことがある。 この当時未成年の下着売買を規制する法はなかったから、摘発できなかったためだ」
教授「これを規制するため、21世紀に入ってから大都市圏の各都道府県の自治体は、18歳未満の青少年が着用済みの下着等の売買を禁止し、違反者に刑事罰を規定するように条例を改悪したのだ」
教授「悪名高き“ブルセラ規制条例”というやつだな」
教授「つまり… ありがとう水も、中学生が原宿の竹下通りなどで実演販売をしたら、やはり犯罪になるだろう…」
教授「しかしだ!!」
教授「個人的な授受ならなんら問題はないッ! 例えば、女子中学生が入浴したあとの残り湯、俗に言う“ちぃうがくせぇ汁”・・・!」
教授「それを腹いっぱいすすったとして、それを犯罪とする法などあるはずもないッッ!! 中学生に金銭を渡したとしても… そんなモノはお小遣いと同じ!犯罪ではないッ!!」
教授「したがって… ありがとう水も、大衆に向けて販売するようなことでなければ犯罪にはならんのだッッ!!」
ナ、ナルホド・・・! アリガトウ、アリガトウ・・・!! アリガトウスイコソガカミダ・・・!!
教授「そして、ありがとう水は実際は卑猥なモノではあらず…! 芸術作品であり、文化なのだッ!!」→http://i.imgur.com/mipSQgb.jpg
教授「ありがとう水の権威を高め、その素晴らしさを普及させてこの社会に貢献する… それこそが私の使命だと考えている」
教授「さて、では他に質問などはないかね?」
草生える
女装したショタのありがとう水は貴重だと思わんかね
むしろ美少女のありがとう水より貴重でありがたいモノだよね
>>22「wwwwwwwwww」
教授「ん? どうしたんだね>>22くん、そんなにたくさん草を生やして… ゴルフ場でもオープンさせるのかね?」
>>22「違いますよw いやなに、あまりにも教授の講義が滑稽だったもので、ついね…ww」ニヤァ・・・
教授「なに?」
>>22「ククク…ww まだ気がつかないのかお前は? 私の正体に!!」バッ!
教授「げえええぇっ!? お前はアアァッ!???」=3
>>22が、頭からかぶっていた怪しげなマントを一気にひるがえすと、そこに現れたのは・・・
博士「ククククク・・・ 久しぶりだな教授!」クワッ
教授「お前は… 博士! 貴様、なぜここに…!」ギリッ
博士「もちろん、“ありがとう水絶対主義”などと言う下らんポリシーをもつお前の鼻っ柱を叩き折りにきたのさ」エフッエフッww
教授「ナンダトォ…? 」
博士「ありがとう水などただのプールの水に過ぎぬッ! そんなモノを信奉するなど… 愚行の極みというものだッッ!!」ブワアッ!
博士の白衣から、尋常ならざる禍々しきオーラが噴出・・・!
ラオウの如きその威容に、周囲の学生たちは顔面蒼白、カタカタと震えるのみならず、失禁するものまで現れ始めた。
教授「ふ、ふざけるなっ! “ありがとう水こそは神が与えたもうた究極絶対の甘露”…! それは物理法則をも上回る宇宙の真理というものだ! 何人にもその真理を覆すことなどできんッッ!!」
博士「黙れこの腐れインキン野郎め… “究極絶対の甘露”とは、断じて塩素臭いありがとう水などではないのだッ! なぜ分からぬ?」
教授「なにょを…? だったらなんだと言うのだ?! “究極絶対の甘露”がありがとう水でないというのなら、一体なんだと言うのだッ?!!」
博士「クク…w そんなこと、天地が創生される前から決まっていることよ…!」ゴゴゴォ・・・
博士「この世の絶対不変の萌え水・・・ それは・・・・」
博士「“メイド汁”だッ!!」カッ
教授「メ、メイド汁・・・!?」ザワザワァ・・・
博士「左様。 メイド汁こそは少女の萌え汁の最高峰… ありがとう水などとは比較にならん」
博士「その抽出方法は三段階に分かれている… まず、麗しき女子中学生にメイド服を着せ、半日ほどご奉仕をさせる…」ムフフ・・・
博士「次にその少女をサウナに入れ、大量の汗をかかせる… こうすることで彼女の下着とメイド服は汗や愛液、微量のオシッコなどでぐっしょりと濡れることとなる」
博士「最後にその湿ったメイドを遠心分離機にかけて、体表やメイド服に染み込んでいる体液を全て抜き取る…」
博士「こうすることで約500~800㏄ほどのメイド汁を抽出できるのだ」
博士「1日の始まりは搾りたてのメイド汁からだ! それこそがジェントルマンの嗜みというものなのだ」
博士「そんなことも分からんとは… 教授、お前など萌えのなんたるかを語る資格などないッ!!」
教授「ば、バカな…!? 朝の一杯と言ったらありがとう水で淹れたコーヒーしかないだろう! メイド汁など… そんな、邪道な…!」カタカタ
博士「笑止! 邪道はありがとう水也! メイド汁こそが王道・・・ 真の萌え汁の王なのだッ!!」
教授・博士「「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬ・・・・・!!!」」バチバチバチバチバチバチバチ・・・・
睨み合い火花を散らす両雄・・・!
ところが、そこへ・・・
バタァンッ!
一同「「「「!?!?!」」」」
>>23「女装したショタのありがとう水は貴重だと思わんかね?」ククク・・・
ナ、アノヒトハ・・・!? ザワザワッ、ガヤガヤガヤガヤ・・・・!!
突如現れたその男の威風堂々とした振る舞いに、ざわつく学生たち・・・
教授「あ、あなたは・・・ が、学長?」
学長「やあ教授くん、私も君の講義を是非拝聴したいと思ってね…」ココココ・・・ww
そう、彼の名は有賀統帥(ありが とうすい)・・・ 若くしてここ、ありがとう大学を一代で立ち上げた天才である。
有賀「やあショタくん、大丈夫かね?」スッ
学長有賀は、教授のボディアッパーによって床にのびていた男子中学生をやさしく抱き起こした。
ショタ「う、ううぅ… 学長、すみません…」ヨロ・・・
有賀「ひどいものだな… 教授くん、君はこの麗しい少年を殴ったのかね?」ギロリ
教授「い、いや、学長、だって… ソイツはこの私を騙したんですよ? 裁きを受けて当然だッ!!」
有賀「・・・やれやれ、君には困ったもんだよ、まったく…」フウ
教授「え?」
有賀「私はわざと本物の女子中学生ではなく、女装したこの少年を講義のアシスタントとして用意したのだ。 私のその意図も汲めないとは、君は萌えを追及する者としては失格だね」
教授「・・・ど、どういうことですか?」
有賀「さっきも言っただろう。 ショタのありがとう水の貴重さが君には分からないのか?」
教授「ば、ヴァァカなッ! ありがとう水は、女子中学生の生えかけの陰毛と未成熟の大陰唇で濾過されたありがたい水のことを言うのだッ!!」=3
教授「陰核や小陰唇の出汁を吸わせて1滴1滴丁寧に絞られ、最後にクロッチで濾したもの・・・ 思わず手を合わせて拝みたくなるその神々しさがあるからこそ“ありがとう水”と言うのだッッ!!」
教授「いくら学長とはいえ… それだけは譲れん!!」
有賀「ふん、何を言ってるんだ。 確かにショタには大陰唇や陰核は無いが… 立派な陰茎や陰嚢があるではないか」
教授「フュザケルなァッ!! 誰が汚らわしいチ〇コで濾過された汚水をありがたがるというのだッ?!」
有賀「ふう… 教授くん、君という男は… 実に悲しい男だね」
教授「は!?」
見下すというよりは、同情や憐憫の混ざった視線を教授に送る有賀…
有賀「君は陰嚢の裏の匂いを嗅いだことはないのかな?」
教授「い、インノウの、におい…??」
有賀「そうだ、芳しく魔性の魅力をもつ、あの匂いだよ」
教授「い、陰嚢の臭いなど… 雑菌が繁殖したことによって沸き立つ唾棄すべき異臭じゃないですかッ! 学長、あなたは一体、何を…?」
有賀「いや違う。 陰嚢の匂いは、断じて雑菌によるものなどではない。 アレはアポクリン腺から分泌されるフェロモンの匂いなのだ」
教授「え…?」
有賀「アポクリン腺は、陰部、耳、乳輪、腋など人体の限られた場所にのみある汗腺の一種だ。 男はここからフェロモンを分泌して異性に対するセクシャル・アピールを行っているのだ」
教授「……」
有賀「教授くん、そもそも陰毛というものが何故あるのか、御存知かね? あれは陰部から発せられるフェロモンの香りをそこに停滞させ、異性をおびき寄せるためだと考えられている」
有賀「そしてこのフェロモンは女性だけでなく、男に対しても陶酔的な快感を与えるモノであるという意見が、現在の萌え学会ではその大勢を占めているのだ」
有賀「つまり・・・ 若々しく瑞々しい少年の陰嚢から発せられるフェロモンが、我々を夢中にさせるとしても、なんら不思議なことではない…」
有賀「それに、思春期の美少年の股間によって濾過された水・・・というのは、また背徳的で蠱惑的な魅力をもっているではないか」ムフフフ・・・
>>4「さ、さすがは学長・・・ いいこと言うぜっ!」
>>24「むしろ美少女のありがとう水より貴重でありがたいモノだよね!」
>>4の隣にいたグラマーな女子学生が相槌を打つ。 彼女は腐女子だが、ミスありがとう大学を獲得した絶世の美女である。
有賀「まあそういうわけだよ。 私が実演を見せてあげよう。 さあ、ショタくん、このスク水を着たまえ」スッ
有賀は、抱き起こした全裸のショタに新しいスク水を差しだした…
まるでマドマゼルが落としたハンカチ、拾って差し出した紳士のようなその所作に、学生たちからため息が漏れる。
そして、着替えたショタにバケツの水をぶっかけると、彼の脚の間に仰向けに寝転がり… そのモッコリした股間からキラキラと滴り落ちるショタ水を口をいっぱいに広げて受けとめた。
有賀「………」ゴクゴクゴクゴク・・・
>>4「嗚呼… なんて潔く、美しい飲みっぷりなんだ… あれこそが真の漢だっ!!」
>>24「あんっ、やだぁ…/// 私もショタ水飲みたいぃん…!//////」ジュン・・・
教授「・・・むむぅ! 確かに… これは女子中学生のありがとう水をも上回るコクとアロマ…!」ゴクゴク
博士「うむぅ! 甘露…! まさかショタ水がメイド汁に匹敵するほどテイスティーだったとは…!」ゴクゴク
有賀があまりにも美味しそうにゴクゴクと飲んでいるので、教授と博士もたまらずにショタ水をすすり出した。
彼らの瞳はまるで新大陸を発見した冒険家のように光り輝いていた。
有賀「・・・これで分かっただろう、諸君。 ありがとう水も、メイド汁も、ちぃうがくせぇ汁も、ショタ水も、それぞれ異なった良さをもっているのだということを…」
有賀「萌え汁に貴賤などないのだ。 “みんな違ってみんないい…” それこそが萌え汁というものなのだ」
有賀「一番大切なのは、“ありがとう”と萌え汁に対して感謝とリスペクトの気持ちを持つこと… 分かったかね?学生諸君?」
ハーイ
元気よく答える学生たちの輝く瞳を見た有賀は、ニコリと微笑んだ。
近い将来、この学生たちが世界を背負っていくことになる・・・と、そう確信したのだった。
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そして、5年後・・・
ジリリリリリリリリリリリリリ・・・!!!
「う……」ポチッ
都内のアパートの一室… けたたましく鳴り響く目覚ましを、男は布団から手を伸ばして止めた。
時刻はまだ午前6時… いつもより1時間早い起床である。
「・・・よし!」ガバッ!
しかし、眠い目をこすりながらも、男はすぐに飛び起き、身支度を始めた。
そう、今日は・・・ アレが家にやってくるのである。
待ちに待った、“ありがとう水”が・・・!
ポチッ
着替えた男は、テレビのリモコンスイッチを押した。
<女子アナ『今年、ついに世界の紛争、戦争はすべてなくなりました。 これは有史以来初めてのことです。 人類はついに武力で争うことの無い平和な世界を手にしたのです』
<女子アナ『年間自殺者も一時期の千分の一ほどにまで減少… 凶悪な事件も、もはやほとんど耳にすることはありません』
<女子アナ『何故このように世界が平和になったのか… それは、ひとえに、ありがとう大学が中心になって推し進めた「ありがとう水普及プロジェクト」が成功した為と思われます』
<女子アナ『ありがとう水が人々の荒んだ心を癒し… あたたかく思いやりに溢れた社会を実現させたのです』
「………」シャカシャカ
歯を磨きながら、男は5年前のことを思い出していた。
そう、ありがとう大学で勉学に励んだあの、若き日々を・・・
(今頃、学長の有賀先生や教授はどうしているんだろう…?)シャカシャカ
と、その時
ピンポーン・・・
「お?」
時計を見るとまだ6時半前… もう来たのだろうか?
あわてて口をゆすいでドアを開けると、そこに立っていたのは・・・
女子中学生「おはようございます! ありがとう水をお届けに参りました♪」ニコッ
セーラー服を来た小柄で華奢な、目も覚めるような美少女だった。
「ああ、お、おはよう。 どうぞどうぞ」スッ
女子中学生「失礼しまーっす♪ ちょっと早かったですかね?」
「いや、そんなことないよ。 ・・・しかし、登校前に宅配の仕事をするなんて… 大変だね」
女子中学生「そんなことないですよー。 これ部活なんで、朝練と一緒です♪」
「え、部活?」
女子中学生「はい、“社会地域貢献部”です。 私たちは中学生ですから、労働はできません。 これは名目上ボランティアという形なんです」
女子中学生「私たちは役所の指示に従って、毎朝違うお宅を訪問してありがとう水を届けているんです」
頭の左右からぴょんぴょんと伸びたツインテールをかわいらしく揺らしながら微笑む少女…
こんなかわいい少女のありがとう水を見れるのかと思うと、ゴクリと唾を飲み込む音をおさえるのに苦労した。
女子中学生「じゃ、脱ぎますね♪」ヌギヌギ
彼女は手際よくセーラー服を脱ぎ… 下からは、「2-3」とクラスのプリントされたスク水が現れた。
そして、まだ骨格のできあがっていない華奢な体、膨らみかけの胸、細い鎖骨や綺麗なうなじが目に飛び込んできた。
女子中学生「お風呂場どこですか?」
風呂場に案内すると、彼女はシャワーの蛇口をひねり、程よいぬるめの湯を体にかけ始めた。
女子中学生「えっと… どこに入れればいいですかね?」
「あ、ごめんね、じゃあ、これに…」スッ
大きめの鍋を差し出すと、彼女はそれをタイルの上に置き、その上で仁王立ちになった。
彼女の体に纏わりついていた水が下の方に流れ、股間を経由して鍋の中にポタポタと落ちてゆく・・・
男はその様を正面からじっくりと眺めた。
水を弾く健康的な肌の上を水滴が滑り、陰部でドリップされた水滴が落ちていく様は、おとぎ話の天女伝説を彷彿とさせた。
女子中学生「じゃあ、これくらいでいいですかね?」
「ああ、うん、そうだね、ありがとう…」
シャワーをかけてありがとう水を落とす、というサイクルを5回ほど繰り返すと、鍋にはもう1リットル近くのありがとう水がたまっていた。
そして、スク水の上から体を吹き、セーラー服を着込んだ彼女は・・・ 男の耳元に口を寄せると、こう言った。
女子中学生「…お小遣いくれるなら、個人的に届けにくるけど… どうする?」
「…!」
・
・
・
女子中学生「ありがとうございましたー♪ じゃ、またね!」
男が握らせた5000円札を鞄にしまうと、彼女はスカートをひるがえして玄関を出て行った。
また次の家へありがとう水を届けに行ったのである。
「……」
男は、鍋にタップリとたまった女子中学生のエキス、ありがとう水を眺めた。
顔を突っ込んでしゃにむに飲み干したくなる衝動を抑え、男はその一部をやかんに入れて沸かし、朝のコーヒーを淹れた。
コーヒーの匂いの中に、わずかに香る女子中学生のエッセンス…
「・・・ああ、美味い・・」ホウ・・・
少女の全身を出汁にして抽出されたエキスのコーヒーは、まさに筆舌に尽くし難い美味さだった。
男は、これから出社する会社のことを思った。
嫌味ばかり言う上司、仕事を手伝おうとしない後輩、上司へのおべっかしか頭にない同僚・・・などなど、悩みの種が次々と浮かんできたが、そんなことはもうどうでもいいと思えた。
そう… ありがとう水の前では、それくらいの事は実に些細なことなのだ。
お小遣いを受け取った彼女は、3日後にまたこっそりありがとう水を届けてくれると約束してくれた。
毎日でもこのありがとう水コーヒーを飲めるのかと思うと、男の体にはやる気とエナジーが充満してきた。
「ふふ… ありがとう。“ありがとう水”・・・!」
男は、コーヒーと一緒に、真の感謝の気持ちというものも、味わっていた・・・
~「ありがとう水物語」第一部 完~
クッソwww
~SS国VIP島~
>>49「クッソwww クッソwww」
教授「学長? なんですかあの珍獣は?」
有賀「ああ、あれはここVIP島の密林に棲む『クッソwww クッソwww』と鳴くお猿さんだよ。 それほど珍しい生き物ではない」
教授「ふむ… これは勉強になりますね。 ところで『下呂』とは一体なんの暗号なんですか?」
有賀「うむ、それは私にもよく分からないのだ。 温泉とは関係ないと思うんだが… 本人か誰か賢明な方のご教示を待ちたいところだ」
>>49「クッソwww! クッソwww!!」=3
教授「ワッ? 猿がこっちに来ましたよ?!」
有賀「気をつけたまえ。 彼らは普段は大人しいがたまに暴れて人を襲うことがある」
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