【安価スレ】モバP「漫才やるぞ!」 (15)
最近、漫才を見て感化されたので。
安価で指名されたモバマスのアイドル二人で漫才をやります。
お題はくれればそれで、なければ適当に。
そのアイドルだから笑えるもの、台本として漫才をやってるもの、その二種類になるかと思います。
特定のキャラへのいじりなどあるかもしれませんが、すべてのキャラへ経緯と愛を持っております。
では
>>2
>>3
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森久保
未央
未央「どーもどーも、こんにちわ」
乃々「何でこんなことに……。帰りたいんですけど……」
未央「まぁまぁ、乃々ちゃん。始まってしまったことはしかたないのだよ」
乃々「嫌です……」
未央「じゃあ、乃々ちゃんは私の話聞いて相槌打ってよ! それでいいよ! それくらいならできるでしょ?」
乃々「それくらいなら……まぁ……」
未央「ありがと! 今、私たちアイドルやってるでしょ? もしも、アイドルしてなかったら何してたんだろ、って考えることがあってね」
乃々「もりくぼはもっと平和で静かな暮らしをしてたはずです……」
未央「私としては、ポエム作家とかになってると思うけどねー」
乃々「ポエムのことは触れないでほしいんですけど」
未央「きっとしぶりんはお花屋さんを継いでるね!」
乃々「そうだと思います」
未央「しまむーは……。そうだなー、なんだろう」
乃々「学校で音楽の先生、とか」
未央「それはダメ!!」
乃々「急に声でかくなりましたね」
未央「学校の先生は私がやるつもりなの」
乃々「一つの職業につき一人っていう縛りあるんですか?」
未央「ということで、乃々ちゃん生徒やって?」
乃々「え? 相槌だけなんじゃ」
未央「大丈夫大丈夫。私と言葉のキャッチボールするだけだから」
乃々「それくらいならまぁ……」
未央「じゃあ、私は先生だからね。行くよ? んんっ! コラ!!!! 森久保ォ!! こんな時間に来て、今何時だと思ってるんだ!」
乃々「えっ…あの、えっと……」
未央「何時かいってみろ!」
乃々「六時半ですけど……」
未央「六時半!? 朝の!? え、六時半!!?? 早くない???」
乃々「いつもこの時間です」
未央「というか、いっつもこの時間なの?? 何、部活か何かやってるの??」
乃々「いえ、もりくぼは帰宅部なので」
未央「部活でもないのに!? 六時半? まだ周り暗いよ?? はっ……! もしかして、この暗がりに乗じて……。森久保! どこに行くために早く来たんだ!?」
乃々「えっと、体育館裏ですけど……」
未央「ふっふっふ……ついに正体を現したな森久保ォ! 朝、誰もいない体育館裏で何をするつもりだ!?」
乃々「……」
未央「言えないのか? それほどまでにやましいことがあるのか?」
乃々「ゴミ拾いです」
未央「えっ? なんて?」
乃々「ゴミを拾ってます」
未央「真面目かっ!!!! 朝六時半からいっつも体育館裏でゴミ拾いって! 真面目か!!!?」
乃々「いつもじゃないです」
未央「何が!?」
乃々「昨日は倉庫横。一昨日は特別棟裏、その前は……」
未央「もういい!!! もういいよ!!! 真面目すぎ! 違うよ!? 私がやりたいのは、不良を熱血教師で私がぶつかり合いながらも更生させていくっていうのがやりたいの!」
乃々「違います」
未央「今度は何!? なんの真面目アピール?」
乃々「いえ、もりくぼは真面目じゃないです」
未央「朝六時半にきて、学校中のゴミを拾うのに真面目じゃないわけないでしょ!!!」
乃々「ゴミ拾い終わったら、ほかの人に会う前に帰宅してもう学校に来ないので」
未央「そこ!!?? もういいよ!」
乃々「どうもありがとうございました……」
以上です
次
>>11
>>12
幸子
ありす
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