【ガルパン】ガールズ&安価ー (45)
みほ「おあーーー!!」
沙織「た、大変!みぽりんが豆腐の角に頭をぶつけちゃった」
みほ「ううう……ガールズ&、ガールズ&……?」
優花里「にっ、西住殿?大丈夫ですか?」
華「大変!みほさんがアイデンティティ危機ですわ。早く存在を定義してあげないと、ゲシュタルト崩壊を起こしてしまいます」
麻子「ガールズ&>>2だぞ」
(このスレは
「ガールズ&」の右を安価して
出てきた言葉で出来たタイトルで
短編を書いたり
安価したり
コンマしたり
するスレです)
※もしもしゆえゆっくり進行、基本深夜進行です。お願いします
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1477236038
トランスフォーマー
麻子「ガールズ&トランスフォーマーだぞ」
みほ「私にいい考えがある」
トランスフォーマー道
人間の尽きることない向上心は科学の進化を生み。
人間の尽きることない欲望がそれを争いに用いる。
竹槍は銃剣に、騎馬は戦車に、空飛ぶ夢は戦闘機に。
悲惨を極める戦争の極致。第二次世界大戦。
その終結は、意外な形で訪れた。
未知の機械生命体、トランスフォーマー。
悪のトランスフォーマーであるデストロン軍団が、突如地球を襲ったのだ。
我々から見たところの異星人であるトランスフォーマーは、極めて発達した脳髄と、脆弱な身体、そして人間の作り出した機械を乗っ取り、自らの力として行使する能力を持っていた。
自らの欲望に人類は滅ぼされる。
彼らの侵略の前に、人間は成す術もなかった。
その時である!
コンボイ(IV号)「しほ君、私に乗り込め!!」
しほ「ああ、行くぜコンボイ!!!」(cv:松本梨香)
突如として現れた正義のトランスフォーマー、サイバトロンが、その手を人類に差し伸べたのだ。
鋼鉄で身を守りたい。
一方的に殺したい。
サイバトロンもデストロンも人間のエゴの集大成である戦車に融合することを好んだ。
二陣営の戦いは熾烈を極め、国土は荒廃したが、人類側の救世主、西住しほと、その相棒、コンボイ(IV号)の活躍により、辛くも人類とサイバトロンは勝利した。
生き延びた人類は、比較的汚染のなかった海に巨大な船を浮かべ、その上で暮らす世界。
それが、ガールズ&トランスフォーマー。
ドォォォォォォン!!!ガラガラガラガラ……
みほ「ほああーっ!!!」
エリカ「なにぃ!!赤星車(バンブルビー)を庇って副隊長車(コンボイ)が行動不能!?なんて事だ!!!」
みほ「え、エリカさん、助けてぇ……」
エリカ「ふん!こんな副隊長、見てられないぜ!!今から私がニュー副隊長だ!!!みんな、逸見車(スタースクリーム)に続けー!!!」
まほ「この愚か者めが!!」
この日、黒森峰の10連覇は泡と消えた。
みほ「私はもう、戦いたくない……」
杏「西住ちゃん、トランスフォーマー道取ってくれないかなぁ。……この艦にいられなくしちゃうよ?」
華「ひどい!横暴です!!」
沙織「みほは絶対トランスフォーマー乗らないんだから!」
コンボイ「私にいい考えがある」
桃「会議だ!!」
杏「西住ちゃん?」
みほ「あっ、あの……」
コンボイ「私にいい考えがある」
ダージリン「オールイズフェアインラブアンウォー」
コンボイ「何を言っているんだコイツは?」
ダージリン「ほああーっ!!!」
梓「シャーマンに囲まれてます!!」
みほ「くっ、まるでこっちの考えを読んでいるような……」
コンボイ「私にいい考えがある」
コンボイ「私にいい考えがあった」
みほ「このまま士気が下がり続けたらマズイ……!」
コンボイ「私にいい考えがある」
まほ「こうなったらここでケリをつけるしかないな」
みほ「受けて立ちます」
コンボイ「…………」
しほ「地球人類とトランスフォーマーを抹殺します」
「「「「「な、なんだってー!!!」」」」」
しほ「ふっははははは!!!ここが貴様の道の終点だみほ!!!戦車で空が飛べるか!!!」
みほ「くうっ、ここまできて……!」
コンボイ「さ、最後か……!」
バラバラバラバラ!!!
みほ&コンボイ「「!!!」」
エリカ「みほ!私達があなたの羽根になる!!」
みほ「エリカさん!!」
しほ「何……!?エリカ、裏切るのか!!!」
エリカ「裏切るぅ?……私は最初からずっと、西住姉妹の副官よ!!!」
しほ「何ぃ……!!」
スタースクリーム(アハゲリス)「ハ!こちとら裏切りは十八番ってね!コンボイと合体なんて気色悪いが……しゃあない!!!」
ガキィン!!!
コンボイ「私も気色悪いぞ、スタースクリーム!!……みほ、行くぞ!!!」
みほ「ありがとう、エリカさん、コンボイ。これなら………届く!!!うわああああああっ!!!」
しほ「馬鹿なあああああ……!!!」
しほ「ふ、ふふ、ふ……」
みほ「………破壊大帝、しほ。あなたの負けです」
しほ「復讐のために男とまぐわい生んだ子に、まさか自分が討たれるとは……滑稽だな」
みほ「………」
しほ「私は……人類が憎かった」
みほ「!!」
しほ「人類を守るために戦って、戦って、戦い抜いて……戦い終えた私を待っていたのは……黒こげになった熊本だった。デストロン融和派の仕業だった……」
みほ「そ、そんな……」
しほ「私は、あの美しき故郷を……菊代を奪った人類を、トランスフォーマーを……どうしても許せなかった……」
みほ「…………」
しほ「なぁみほ……この戦いが終われば、形は違えど、お前もきっと迫害される」
みほ「!!!」
しほ「力を持ちすぎた者は……敵がいなければ……常に怖れられる。 ……予言しよう。お前はお前の愛した人類と、トランスフォーマーに殺されるぞ。ふ、ふふふ、ふはははは」
みほ「……破壊大帝しほ。遺言はそれだけですか。私、私は……」
カタカタカタカタカタ……
しほ「……ふん。みほ、西住流とは」
みほ「!!!う、……うわあああああ!!!」
しほ「!!ま、まほ、今……」
ドシャッ
桃「か……勝った!!!勝ったぞぉぉおお!!」
杏「破壊大帝しほは斃れた!!!地球は救われたんだーー!!!」
わああああああ!!!
にっしずみ!!!にっしずみ!!!にっしずみ!!!
みほ「そんな、私は……!!」
コンボイ(…………)
スッ……
みほ「!!待って、コンボイ!!!」
みほ「コンボイは、どうしていつも私を助けてくれたの?」
コンボイ「……しほはまっすぐな、少年のような心を持った少女だった。人格持ってる系ロボのサガか……私はショタコンで……ロリコンだったのだな……」
みほ(怖い)
コンボイ「そんな君のお母さんとの約束だったんだ、二度は破れないよ」
みほ「なんて……?」
コンボイ「……君が心から愛する者を守ると」
みほ「!!お、お母さん……!!!」
みほ「ほ……ほあ゛あ゛ーっ!!!」
おおお……これは想像以上に難しいですね
後で自分で読み返してみて、赤面しつつ「どういうことなの……」となりそうです
もし付き合ってくれる方がいれば明日の夜もやってみようと思います
ありがとうございました
みほ「私にいい考えがある。優花里さん、偵察に行ってきてくれないか」
優花里「ひええ、西住殿の言葉なのに物凄い不安感ですぅ……」
麻子「トランスフォーマーってこんなんだったか?」
華「多分、乗り込むものではないですよね」
みほ「細かいことはいいんだ!!」
沙織「み、みぽりんの作画が崩壊している……」
みほ「私にいい考えがある」
みほ「ガールズ&【安価下】!!!」
※メインの登場人物に希望があれば一緒に書いて下さい
みほ「ガールズ&パンツ!!」
優花里「ァー!なんということでしょう!!全国パンツ道選手権大会が間近ですぅ!!!」
桃「今回のパンツ道で優勝出来なければ……我が校は廃校になる」
華「えぇっ!?」
杏「そういう約束なんだ……」
麻子「もっと他にあったろ!剣道でも柔道でもなんでも……」
沙織「みほもやろうよ!パンツ道やろうよぉ!家元でしょう?」
華「というかパンツ道ってなんですか?」
優花里「五十鈴殿知らないんですか!?パンツ道は、健やかで礼節ある淑女を育てる乙女の嗜み!!2vs2のタッグバトルで行われる真剣勝負で、ルールは、相手のパンツを奪った方が勝ち!!!」
沙織「えっ」
麻子「他には?」
優花里「以上です!!!」
沙織「えっ」
麻子「いや、他には」
優花里「以上です!!!」
沙織「えっ」
みほ「………」
華「まっ、待って下さい、それじゃ、負けたら……!」
優花里「だから男子禁制なんじゃないですかぁ」
麻子「おかしい、おかしいぞ……!!」
杏「西住ちゃん。……パンツ道、取ってくれるよね?」
みほ「わ、私……パンツ道なんて……」
沙織「みほは絶対パンツ道やらないから!!」
華「そうです!!横暴すぎます!!!」
麻子(二人の勢いがすごい)
優花里「ぜ、絶対楽しいのにぃ……」
杏「そんなこと言ってるとあんたたち……二度とパンツ履けなくしちゃうよ?」
華「ど、どうやって!?」
桃「会長は本気だ」
沙織「だからどうやって!?」
みほ「パンツ道なんて……やります!!!」
沙織&華「「え゛っ」」
それからの戦いは熾烈を極めた……
エルヴィン「まずはバレー部と結託して西住さん達を脱がす!!」
おりょう「南無八幡大菩薩!!」
典子「根性ーッ!!!」
沙織&華「「ギャーッ!!!」」
麻子「路地行く?」
みほ「いや……ここで決着を付けます。西住クロー!!!」
ダージリン「ふふふ……こんな格言を知ってる?」
ガチン!!!
みほ「!!!」
ダージリン「オールイズフェアインラブアンウォー」ニヤリ
みほ「こ、これは……貞操帯!!!」
優花里「す、すごい!!サンダースのTバック軍団ですぅ!!!」
ゴー!ゴー!サンダース!!
沙織(うわぁ……)
梓「す、すみません、ガーターベルト付きにやられましたぁ……///」
沙織「そんな、ズルじゃん!!」
アリサ「ガーターベルトの使用は禁じられていない!!勝てばいいのよ勝てば!!!さぁ大将戦よ!!!」
麻子「ガーターベルトってそうつけるんじゃないぞ」
アリサ「!?!?!?」
みほ「今だ!華さんお願い!!」
華「花を活ける時のように……五十鈴クロー!!」
アリサ「ぐわーっ!!!」
華「これが私の新境地……!!」
ナオミ「オーマイガ……」
ペパロニ「パンツとパスタって似てません?」
アンチョビ「えっ」
みほ「今だ!西住クロー!!!」
沙織「さ、さむぃぃぃ……どうしてこんなとこで戦うわけぇ?」
華「プラウダの方は毛糸のパンツで暖かそうです……」
カチューシャ「身も心も凍えるがいいわ!!!」
優花里「くっ……背が小さすぎてパンツが……!!」
ノンナ「この寒さの中、逃げてるだけではいずれ凍えてあなたの負けですよ?」
みほ「くっ、背が大きすぎてパンツが……!!」
沙織(デカすぎない!?)
カチューシャ「何がチビよ!ノンナが肩車したカチューシャよりあんたの方がよっぽどチビよ!!!」
優花里「当然ですぅ……」
みほ「(肩車……そうか!)優花里さん!!アレをやりましょう!!!」
優花里「あれ……!?アレですね!!了解ですぅ!!!」
みほ&優花里「「うおおマッスルドッキングー!!!」」
ノンナ&カチューシャ「「ギャーッ!!!」」
沙織「そ、そうか!腰が高すぎるなら下に!!!低すぎるなら上にすればいい!!!」
華「さすがは西住さんです!!!」
麻子(えぇ……)
優花里「決勝戦はテレビで中継されるそうですよ!!!」
沙織「いかんでしょ(真顔)」
まほ「みほ……優勝おめでとう」
みほ「お姉ちゃん……」
まほ「完敗だな……グスっ」
みほ「お、お姉ちゃん……」
エリカ「ううう……なんで脱がしてから筋肉バスターしたのよぉ……明日からどんな顔して街を歩けばいいのよぉ……」
「安心しなさい」
みほ&まほ「「!!!」」
ダージリン「こんなこともあろうかと、テレビ曲の中継機材は……全部紅茶びたしにしておいたわ」
みほ「ダージリンさん……」
ケイ「私達も手伝ったのよ。大変だったんだから」
みほ「ケイさん……」
アンチョビ「西住の秘部は、守られたんだ!」
みほ「パスタの人……!」
まほ「安斎……!」
アンチョビ「アンチョビ!!!」
カチューシャ「ま、ミホーシャを助けたわけで、マホーシャはどうでも良かったんだけどね」
まほ「お?」
カチューシャ「ピィっ……!」
みほ「カチューシャさん……!」
まほ「見事だな、みほ……」
みほ「え?」
まほ「お前のパンツ、黒森峰にいた時より、ずっといきいきしてるよ」
みほ「お姉ちゃん……」
まほ「みほのパンツ道は、触れた者の胸を動かす。そうしてお前の人生という布地には色々な色の糸が織り込まれ、美しい生地となる」
みほ「お姉ちゃん……」
まほ「縦の糸はあなた、横の糸は私……。それが大洗で見つけた、お前だけの生地なんだな」
みほ「……うんっ!!」
沙織「みぽりーん!!そろそろ優勝パンティー贈呈だよーっ!!!」
みほ「うん!!……お姉ちゃん!」
まほ「ああ」
みほ「やっと見つけたよ……私のパンツ道!!!」
麻子「なんだこれ……」
沙織「こんなんばっかじゃん!!引き出し引き出し!!!」
愛里寿「私の出番は?」
華「さすがにまずいかと……」
みほ「うぅ、アイデンティティ崩壊が……」
優花里「と、とりあえず今日はここまでにしときましょう……」
ありがとうございました
本編ストーリーが面白すぎて準えたくなるの、封印した方がいいですね
続けばまた明日の夜にお願いします
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